JPH0460270B2 - - Google Patents
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- JPH0460270B2 JPH0460270B2 JP60066862A JP6686285A JPH0460270B2 JP H0460270 B2 JPH0460270 B2 JP H0460270B2 JP 60066862 A JP60066862 A JP 60066862A JP 6686285 A JP6686285 A JP 6686285A JP H0460270 B2 JPH0460270 B2 JP H0460270B2
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- card
- data signal
- data
- coil
- magnetic field
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はICカードに係わり、特に電磁誘導作
用を利用してIC素子で形成された演算処理部に
対してデータ信号の入出力を行なうICカードに
関する。
用を利用してIC素子で形成された演算処理部に
対してデータ信号の入出力を行なうICカードに
関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
近年、キヤツシユカードやクレジツトカードと
ほぼ同程度の厚みおよび形状のカード内に、記憶
部および演算処理部を備えた一種のマイクロコン
ピユータを埋込んだICカードが実用化されてい
る。そして、このICカードを例えば上記キヤツ
シユカードに応用することによつて、このICカ
ード内に一定容量の預金残高および取引データを
記憶できる。また、クレジツトカードに応用する
ことによつて、一定期間の購入リストおよび購入
合計値を記憶させることが可能である。
ほぼ同程度の厚みおよび形状のカード内に、記憶
部および演算処理部を備えた一種のマイクロコン
ピユータを埋込んだICカードが実用化されてい
る。そして、このICカードを例えば上記キヤツ
シユカードに応用することによつて、このICカ
ード内に一定容量の預金残高および取引データを
記憶できる。また、クレジツトカードに応用する
ことによつて、一定期間の購入リストおよび購入
合計値を記憶させることが可能である。
このようなICカードにおいては、カード内に
埋設されたIC素子で形成された演算処理部にこ
の演算処理部を駆動するための駆動電力を供給す
る必要がある。また、演算処理部へ演算処理され
るべきデータ信号を入力する必要があると共に、
演算処理結果のデータ信号を取出す必要がある。
埋設されたIC素子で形成された演算処理部にこ
の演算処理部を駆動するための駆動電力を供給す
る必要がある。また、演算処理部へ演算処理され
るべきデータ信号を入力する必要があると共に、
演算処理結果のデータ信号を取出す必要がある。
従来のICカードにおいては、カードの表面に
接触端子を露出させ、カードが外部制御部の端末
機に設けられたカード挿入口へ挿入されると、上
記接触面に端末機側の接触子が接触することによ
つて電力の供給およびデータ信号の入出力が実施
されていた。
接触端子を露出させ、カードが外部制御部の端末
機に設けられたカード挿入口へ挿入されると、上
記接触面に端末機側の接触子が接触することによ
つて電力の供給およびデータ信号の入出力が実施
されていた。
しかしながら、カードの表面に接触端子が露出
する構造であると、接触面の劣化、接触不良、静
電破壊等にてICカードへの電力供給およびデー
タ信号の入出力が円滑に実施されない問題がしば
しば発生した。
する構造であると、接触面の劣化、接触不良、静
電破壊等にてICカードへの電力供給およびデー
タ信号の入出力が円滑に実施されない問題がしば
しば発生した。
上記問題を解消するために、カードの表面に太
陽電池等の光電素子を埋込み端末機側に光源を設
けることによつて、演算処理部に駆動電力を供給
すると共に、カード側の入力データ信号の受信部
にフオトトランジスタを用い、出力データ信号の
送信部に発光ダイオード(LED)を用いて光通
信によつてデータ信号の入出力を行なうようにし
たものもある。
陽電池等の光電素子を埋込み端末機側に光源を設
けることによつて、演算処理部に駆動電力を供給
すると共に、カード側の入力データ信号の受信部
にフオトトランジスタを用い、出力データ信号の
送信部に発光ダイオード(LED)を用いて光通
信によつてデータ信号の入出力を行なうようにし
たものもある。
しかしながら、このように光電素子を利用した
ものにおいては、カードの光電素子の表面が露出
しているので、ゴミ付着等に起因するよごれによ
つてデータ信号の入出力が円滑に実施されない問
題が発生する。
ものにおいては、カードの光電素子の表面が露出
しているので、ゴミ付着等に起因するよごれによ
つてデータ信号の入出力が円滑に実施されない問
題が発生する。
また、光電素子の表面が露出しているので、こ
の光電素子へ光を照射しながらフオトトランジス
タへ光データを印加することによつて、容易にカ
ード内の演算処理部を動作させて記憶内容の改ざ
んを実行することが可能である。この結果、この
カードが第三者に渡つた場合に不正使用される懸
念があり、安全性において万全であるとは言えな
い。
の光電素子へ光を照射しながらフオトトランジス
タへ光データを印加することによつて、容易にカ
ード内の演算処理部を動作させて記憶内容の改ざ
んを実行することが可能である。この結果、この
カードが第三者に渡つた場合に不正使用される懸
念があり、安全性において万全であるとは言えな
い。
[発明の目的]
本発明はこのような事情に基づいてなされたも
のであり、その目的とするところは、電磁誘導作
用を利用してカード内の演算処理部へのデータ信
号の入出力を行ないかつ送信部にデータ漏洩防止
用の磁気層を設けることによつて、データ信号の
入出力を確実に実施できるとともに防犯上の安全
性をより向上できるICカードを提供することに
ある。
のであり、その目的とするところは、電磁誘導作
用を利用してカード内の演算処理部へのデータ信
号の入出力を行ないかつ送信部にデータ漏洩防止
用の磁気層を設けることによつて、データ信号の
入出力を確実に実施できるとともに防犯上の安全
性をより向上できるICカードを提供することに
ある。
[発明の概要]
本発明のICカードは、印刷配線基板に外部か
ら給電される電力にて駆動されるIC素子で形成
された演算処理部を埋設し、またこの印刷配線基
板上に、外部から印加された、入力データ信号に
応動して変化する磁界によつて誘導起電圧が誘起
されるデータ受信コイルと、この誘導起電圧を入
力データ信号へ複号して演算処理部へ送出するデ
コーダと、演算処理部から出力される出力データ
信号に応動する磁界を発生させるデータ信号コイ
ルとを設けている。さらに、データ送信コイルに
て発生される磁界の磁速が外部に漏れるのを防止
するとともに外部から印加されたバイアス磁界に
て磁気飽和する磁性材料で形成された磁気層をデ
ータ送信コイルの外表面に設けたものである。
ら給電される電力にて駆動されるIC素子で形成
された演算処理部を埋設し、またこの印刷配線基
板上に、外部から印加された、入力データ信号に
応動して変化する磁界によつて誘導起電圧が誘起
されるデータ受信コイルと、この誘導起電圧を入
力データ信号へ複号して演算処理部へ送出するデ
コーダと、演算処理部から出力される出力データ
信号に応動する磁界を発生させるデータ信号コイ
ルとを設けている。さらに、データ送信コイルに
て発生される磁界の磁速が外部に漏れるのを防止
するとともに外部から印加されたバイアス磁界に
て磁気飽和する磁性材料で形成された磁気層をデ
ータ送信コイルの外表面に設けたものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例を図面に用いて説明す
る。
る。
第1図aは実施例のICカードの概略構成を示
す分解斜視図である。図中1は矩形の印刷配線基
板であり、この印刷配線基板1の一端側に外部か
ら給電される電力を受電するための3個の受電コ
イル2a,2b,2cが印刷配線されている。各
受電コイル2a,2b,2cの各端子は整流回路
3の各入力端子へ入力される。この整流回路3は
三相交流を直流に変換するものであり、例えばダ
イオードマトリツクスで構成されている。この整
流回路3から出力された直流電圧は過電圧防止回
路4を経て演算処理部および記憶部等からなる
IC素子5の駆動電圧入力端子へ入力される。な
お、過電圧防止回路4はIC素子5に規定電圧以
上の異常電圧が印加されることを防止する保護回
路である。そして、このIC素子5の出力端子か
ら印刷配線基板1の他端側に印刷配線されたデー
タ送信コイル6へ出力データ信号が出力されると
共に、同じく印刷配線基板1の他端側に印刷配線
されたデータ受信コイル7からの入力データ信号
が入力端子へ入力される。
す分解斜視図である。図中1は矩形の印刷配線基
板であり、この印刷配線基板1の一端側に外部か
ら給電される電力を受電するための3個の受電コ
イル2a,2b,2cが印刷配線されている。各
受電コイル2a,2b,2cの各端子は整流回路
3の各入力端子へ入力される。この整流回路3は
三相交流を直流に変換するものであり、例えばダ
イオードマトリツクスで構成されている。この整
流回路3から出力された直流電圧は過電圧防止回
路4を経て演算処理部および記憶部等からなる
IC素子5の駆動電圧入力端子へ入力される。な
お、過電圧防止回路4はIC素子5に規定電圧以
上の異常電圧が印加されることを防止する保護回
路である。そして、このIC素子5の出力端子か
ら印刷配線基板1の他端側に印刷配線されたデー
タ送信コイル6へ出力データ信号が出力されると
共に、同じく印刷配線基板1の他端側に印刷配線
されたデータ受信コイル7からの入力データ信号
が入力端子へ入力される。
なお、印刷配線基板1上又は内部に形成された
上記各構成部材の上面は共通して、印刷配線基板
1と同一形状でかつ薄肉に形成された非磁性材料
製のカバー8で覆われている。なお、このカバー
8は不透明であり、カバー8のデータ送信コイル
6が当接する部分には矩形の貫通窓が穿設されて
おり、こ貫通窓に例えばセンダスト粒子膜等の軟
磁性材で形成された磁性層9が嵌込まれている。
上記各構成部材の上面は共通して、印刷配線基板
1と同一形状でかつ薄肉に形成された非磁性材料
製のカバー8で覆われている。なお、このカバー
8は不透明であり、カバー8のデータ送信コイル
6が当接する部分には矩形の貫通窓が穿設されて
おり、こ貫通窓に例えばセンダスト粒子膜等の軟
磁性材で形成された磁性層9が嵌込まれている。
第1図bはカバー8を印刷配線基板1に貼付け
た場合における同図aのX−X線断面図であり、
この断面図で明らかなようにデータ送信コイル6
の外表面はカバー8に嵌込まれた磁気層9に覆わ
れている。
た場合における同図aのX−X線断面図であり、
この断面図で明らかなようにデータ送信コイル6
の外表面はカバー8に嵌込まれた磁気層9に覆わ
れている。
第2図は印刷配線基板1に埋設されたIC素子
5の概略構成を示すブロツク図である。図中10
は各種演算処理を実行する演算処理部としての
CPU(中央処理装置)であり、このCPU10の電
源端子に前記過電圧防止回路4を介した整流回路
3からの例えば3Vの直流電圧が印加されている。
そして、CPU10はデータバス11を介して、
制御プログラム等の固定データを記憶するROM
12、データ受信コイル7から入力したデータや
処理済みのデータを一時記憶するRAM13,
I/Oポート14,15等を制御する。
5の概略構成を示すブロツク図である。図中10
は各種演算処理を実行する演算処理部としての
CPU(中央処理装置)であり、このCPU10の電
源端子に前記過電圧防止回路4を介した整流回路
3からの例えば3Vの直流電圧が印加されている。
そして、CPU10はデータバス11を介して、
制御プログラム等の固定データを記憶するROM
12、データ受信コイル7から入力したデータや
処理済みのデータを一時記憶するRAM13,
I/Oポート14,15等を制御する。
データ受信コイル7にて受信した入力データ信
号は増幅器16で増幅された後デコーダ17でH
又はLレベル信号に複合されてI/Oポート14
へ入力する。前記デコーダ17は第3図に示すよ
うに、データ受信コイル7にて受信された入力デ
ータ信号bの(+)側パルスで出力信号cがHレ
ベルとなり、(−)側のパルスでLレベルへ変化
する特性を有する。I/Oポート15から出力さ
れた出力データ信号は増幅器18で増幅された
後、データ送信コイル6へ印加される。
号は増幅器16で増幅された後デコーダ17でH
又はLレベル信号に複合されてI/Oポート14
へ入力する。前記デコーダ17は第3図に示すよ
うに、データ受信コイル7にて受信された入力デ
ータ信号bの(+)側パルスで出力信号cがHレ
ベルとなり、(−)側のパルスでLレベルへ変化
する特性を有する。I/Oポート15から出力さ
れた出力データ信号は増幅器18で増幅された
後、データ送信コイル6へ印加される。
第4図は端末機側における、ICカードに対す
る電力供給およびデータの入出力を実施するため
の入出力機構を示す図である。平行配列された3
つのコ字形のコア19a,19b,19cにそれ
ぞれ給電コイル20a,20b,20cが巻回さ
れている。また、上記3つのコア19a,19
b,19cと直交する位置に互いに対向してコ字
形のコア21,22が配列されている。そして、
コア21には受信コイル23およびバイアスコイ
ル24が巻回され、コア22には送信コイル25
が巻回されている。そして、ICカードがカード
挿入口に正規に挿入されると、カード側の各受電
コイル2a,2b,2cが各コア19a,19
b,19cの各ギヤツプ内に位置すると共に、カ
ード側のデータ送信コイル6およびデータ受信コ
イル7がそれぞれコア21およびコア22の各ギ
ヤツプ内に位置する。
る電力供給およびデータの入出力を実施するため
の入出力機構を示す図である。平行配列された3
つのコ字形のコア19a,19b,19cにそれ
ぞれ給電コイル20a,20b,20cが巻回さ
れている。また、上記3つのコア19a,19
b,19cと直交する位置に互いに対向してコ字
形のコア21,22が配列されている。そして、
コア21には受信コイル23およびバイアスコイ
ル24が巻回され、コア22には送信コイル25
が巻回されている。そして、ICカードがカード
挿入口に正規に挿入されると、カード側の各受電
コイル2a,2b,2cが各コア19a,19
b,19cの各ギヤツプ内に位置すると共に、カ
ード側のデータ送信コイル6およびデータ受信コ
イル7がそれぞれコア21およびコア22の各ギ
ヤツプ内に位置する。
前記各給電コイル19a,19a,19cには
それぞれ各交流電源26a,26b,26cから
互いに位相が120°ずつ異なる交流電圧Va,Vb,
Vc、すなわち三相交流電圧が印加される。なお
この三相交流電圧の周波数は20〜100KHz範囲の
一定値に設定されている。受信コイル23にて受
信した受信データ信号は増幅器27にて増幅され
た後、第2図のデコーダ17と同一特性を有する
デコーダ28でHレベル又はLレベル信号に復号
され図示しないCPU等の制御部に入力される。
また、バイアスコイル24にはバツテリ29から
電流制限抵抗30およびスイツチ31を介して電
流の励磁電流が流れる。さらに、前記制御部から
出力された送信データ信号は増幅器32を介して
送信コイル25へ印加される。
それぞれ各交流電源26a,26b,26cから
互いに位相が120°ずつ異なる交流電圧Va,Vb,
Vc、すなわち三相交流電圧が印加される。なお
この三相交流電圧の周波数は20〜100KHz範囲の
一定値に設定されている。受信コイル23にて受
信した受信データ信号は増幅器27にて増幅され
た後、第2図のデコーダ17と同一特性を有する
デコーダ28でHレベル又はLレベル信号に復号
され図示しないCPU等の制御部に入力される。
また、バイアスコイル24にはバツテリ29から
電流制限抵抗30およびスイツチ31を介して電
流の励磁電流が流れる。さらに、前記制御部から
出力された送信データ信号は増幅器32を介して
送信コイル25へ印加される。
このように構成されたICカードにおいて、こ
のICカードが端末機のカード挿入口に正規に挿
入された状態においては、カード側の各受電コイ
ル2a,2b,2cはそれぞれ端末機側のコア1
9a,19b,19cの各ギヤツプ内に位置し、
カード側のデータ送信コイル6およびデータ受信
コイル7はそれぞれコア21およびコア22の各
ギヤツプ内に位置する。この状態で端末機側の各
交流電源26a,26b,26cから各給電コイ
ル20a,20b,20cに三相交流電圧Va,
Vb,Vcを引火すると、各コア19a,19b,
19cの各ギヤツプ内に交番磁界が発生する。す
ると、ICカード側の受電コイル2a,2b,2
cには交流電圧Va,Vb,Vcと同一波形の三相
交流電圧が誘起される。この三相交流電圧は整流
回路3で3Vの直流電圧に変換されたのちIC素子
5に供給される。その結果、CPU10が起動す
る。
のICカードが端末機のカード挿入口に正規に挿
入された状態においては、カード側の各受電コイ
ル2a,2b,2cはそれぞれ端末機側のコア1
9a,19b,19cの各ギヤツプ内に位置し、
カード側のデータ送信コイル6およびデータ受信
コイル7はそれぞれコア21およびコア22の各
ギヤツプ内に位置する。この状態で端末機側の各
交流電源26a,26b,26cから各給電コイ
ル20a,20b,20cに三相交流電圧Va,
Vb,Vcを引火すると、各コア19a,19b,
19cの各ギヤツプ内に交番磁界が発生する。す
ると、ICカード側の受電コイル2a,2b,2
cには交流電圧Va,Vb,Vcと同一波形の三相
交流電圧が誘起される。この三相交流電圧は整流
回路3で3Vの直流電圧に変換されたのちIC素子
5に供給される。その結果、CPU10が起動す
る。
ICカードのCPU10が起動すると、端末機側
の制御部は増幅器32を介して第3図に示す送信
データ信号aを送信コイル25に印加する。する
とコア22のギヤツプ内に送信データ信号aとほ
ぼ同じ波形の磁束が生ずる。このギアツプ内に位
置するICカードのデータ受信コイル7には磁束
の変化に応動する入力データ信号bが励起され
る。この入力データ信号bを前述した特性を有す
るデコーダ17で復合すると端末機側の制御吹か
ら出力された送信データ信号aと同一波形の入力
データ信号cが得られる。そしてデコーダ17で
復号された入力データ信号cがI/Oポート14
へ入力される。
の制御部は増幅器32を介して第3図に示す送信
データ信号aを送信コイル25に印加する。する
とコア22のギヤツプ内に送信データ信号aとほ
ぼ同じ波形の磁束が生ずる。このギアツプ内に位
置するICカードのデータ受信コイル7には磁束
の変化に応動する入力データ信号bが励起され
る。この入力データ信号bを前述した特性を有す
るデコーダ17で復合すると端末機側の制御吹か
ら出力された送信データ信号aと同一波形の入力
データ信号cが得られる。そしてデコーダ17で
復号された入力データ信号cがI/Oポート14
へ入力される。
次にICカードからCPU10にて演算処理済み
の出力データ信号を端末機側へ送信する場合の動
作を第5図および第6図を用いて説明する。
の出力データ信号を端末機側へ送信する場合の動
作を第5図および第6図を用いて説明する。
まずバイアスコイル24のスイツチ31が開放
されている状態においては、データ送信コイル6
と受信コイル23との間に軟磁性材料で形成され
た磁気層9が存在するために、データ送信コイル
6にて形成される磁界の磁束Aの大部分はこの磁
気層9内を通過する。したがつて、磁束Aが磁気
層9を透過して受信コイル23に達することはな
い。この結果、ICカードのデータ送信コイル6
によつて出力データ信号に応動する磁界が形成さ
れているにもかかわらず、端末機側でその出力デ
ータ信号を受信することは不可能である。
されている状態においては、データ送信コイル6
と受信コイル23との間に軟磁性材料で形成され
た磁気層9が存在するために、データ送信コイル
6にて形成される磁界の磁束Aの大部分はこの磁
気層9内を通過する。したがつて、磁束Aが磁気
層9を透過して受信コイル23に達することはな
い。この結果、ICカードのデータ送信コイル6
によつて出力データ信号に応動する磁界が形成さ
れているにもかかわらず、端末機側でその出力デ
ータ信号を受信することは不可能である。
次にスイツチ31を投入すると、バイアスコイ
ル24に直流電源29から電流制限抵抗30を介
して直流の励磁電流が流れる。その結果、この励
磁電流にてバイアスコイル24の回りにバイアス
磁界が形成されことバイアス磁界の磁束Bは前述
の磁気層9内を通過する。この磁束Bの強度が磁
気層9が磁気飽和する程度の値になるように前記
電流制御抵抗30の抵抗値が設定されている。し
たがつて、スイツチ31を投入すると磁気層9は
磁気飽和状態になる。一般に磁気飽和状態の磁気
層に外部から新たな磁界を印加した場合その磁界
の磁束は磁気層を透過する。したがつて、データ
送信コイル6による磁界の磁束Aは上記磁気層9
を透過して受信コイル23に達する。この結果、
データ送信コイル6にて形成された磁界の変化に
対応する誘起電圧が励起される。その結果、IC
カードのI/Oポート15から送出された出力デ
ータ信号は正規に端末機側の制御部へ入力され
る。
ル24に直流電源29から電流制限抵抗30を介
して直流の励磁電流が流れる。その結果、この励
磁電流にてバイアスコイル24の回りにバイアス
磁界が形成されことバイアス磁界の磁束Bは前述
の磁気層9内を通過する。この磁束Bの強度が磁
気層9が磁気飽和する程度の値になるように前記
電流制御抵抗30の抵抗値が設定されている。し
たがつて、スイツチ31を投入すると磁気層9は
磁気飽和状態になる。一般に磁気飽和状態の磁気
層に外部から新たな磁界を印加した場合その磁界
の磁束は磁気層を透過する。したがつて、データ
送信コイル6による磁界の磁束Aは上記磁気層9
を透過して受信コイル23に達する。この結果、
データ送信コイル6にて形成された磁界の変化に
対応する誘起電圧が励起される。その結果、IC
カードのI/Oポート15から送出された出力デ
ータ信号は正規に端末機側の制御部へ入力され
る。
このように構成されたICカードであれば、端
末機側からICカード側に非接触で電力が供給さ
れると共に、データ信号の入出力も非接触で実施
されるので、従来ICカードのように接触面の劣
化、接触不良等に起因する給電不良およびデータ
信号の送受信不良が生じることはない。
末機側からICカード側に非接触で電力が供給さ
れると共に、データ信号の入出力も非接触で実施
されるので、従来ICカードのように接触面の劣
化、接触不良等に起因する給電不良およびデータ
信号の送受信不良が生じることはない。
また、電磁誘導作用を利用してデータ信号の入
出力を実施しているので、各コイルの表面のよご
れ等に起因して送受信不良が生じることはない。
したがつて、発光ダイオードおよびフオトトラン
ジスタを用いてデータの入出力を行なつていた従
来のICカードに比較しても、より確実にICカー
ドへのデータ信号の入出力を実行できる。
出力を実施しているので、各コイルの表面のよご
れ等に起因して送受信不良が生じることはない。
したがつて、発光ダイオードおよびフオトトラン
ジスタを用いてデータの入出力を行なつていた従
来のICカードに比較しても、より確実にICカー
ドへのデータ信号の入出力を実行できる。
また、実施例においては電力給電においても電
磁誘導作用を利用して実施しており、ICカード
の印刷配線基板1に配設された各受電コイル2
a,2b,2c、IC素子5、データ受信コイル
7等の構成部材の表面は不透明なカバー8で覆わ
れているので、このICカードがどのデータ入出
力方式およびどの給電方式を採用しているのか、
さらにどの位置にデータ受信コイル7、受電コイ
ル2a,2b,2cは配設されているのかを目視
で確認することが不可能である。したがつて、不
正使用に対する安全性を向上することが可能であ
る。
磁誘導作用を利用して実施しており、ICカード
の印刷配線基板1に配設された各受電コイル2
a,2b,2c、IC素子5、データ受信コイル
7等の構成部材の表面は不透明なカバー8で覆わ
れているので、このICカードがどのデータ入出
力方式およびどの給電方式を採用しているのか、
さらにどの位置にデータ受信コイル7、受電コイ
ル2a,2b,2cは配設されているのかを目視
で確認することが不可能である。したがつて、不
正使用に対する安全性を向上することが可能であ
る。
さらに、データ送信コイル6の外表面に磁気層
9を配設しているので、端末基側のバイアスコイ
ル24に励磁電流を流さない限り、たとえ何等か
の方法でICカードに駆動電力を給電して入力デ
ータ信号をデータ受信コイル7へ入力して、IC
素子5のCPU10を起動させてデータ送信コイ
ル6へ出力データ信号を印加させたとしても、こ
のデータ送信コイル6にて形成される磁界の磁束
Aが端末基側の受信コイル23に達することはな
いので、バイアスコイル23が設けられていない
一般の端末機では本発明のICカードから出力デ
ータ信号を取出すことは不可能である。したがつ
て、防犯上の安全性をさらに向上することができ
る。
9を配設しているので、端末基側のバイアスコイ
ル24に励磁電流を流さない限り、たとえ何等か
の方法でICカードに駆動電力を給電して入力デ
ータ信号をデータ受信コイル7へ入力して、IC
素子5のCPU10を起動させてデータ送信コイ
ル6へ出力データ信号を印加させたとしても、こ
のデータ送信コイル6にて形成される磁界の磁束
Aが端末基側の受信コイル23に達することはな
いので、バイアスコイル23が設けられていない
一般の端末機では本発明のICカードから出力デ
ータ信号を取出すことは不可能である。したがつ
て、防犯上の安全性をさらに向上することができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、電磁誘導
作用を利用してカード内の演算処理部へのデータ
信号の入出力を行ないかつ出力部にデータ漏洩防
止用の磁気層を設けている。したがつて、データ
信号の入出力を確実に実施できるとともに防犯上
の安全性をより一層向上できる。
作用を利用してカード内の演算処理部へのデータ
信号の入出力を行ないかつ出力部にデータ漏洩防
止用の磁気層を設けている。したがつて、データ
信号の入出力を確実に実施できるとともに防犯上
の安全性をより一層向上できる。
第1図aは本発明の一実施例に係わるICカー
ドを示す分解斜視図、同図bは同ICカードの断
面図、第2図は同ICカードのIC素子のブロツク
構成図、第3図は同ICカードの入出力データ信
号波形図、第4図は端末機側の各コアの配置を示
す斜視図、第5図および第6図は出力データ信号
の送信時における各磁界の動作を説明するための
図である。 1……印刷配線基板、2a,2b,2c……受
電コイル、3……整流回路、4……過電圧防止回
路、5……IC素子、6……データ送信コイル、
7……データ受信コイル、8……カバー、9……
磁気層、10……CPU、16,18,27,3
2……増幅器、17,28……デコーダ、19
a,19b,19c,21,22……コア、20
a,20b,20c……給電コイル、23……受
信コイル、24……バイアスコイル、25……送
信コイル、26a,26b,26c……交流電
源、29……直流電源、30……電流制限抵抗、
31……スイツチ、A,B……磁束。
ドを示す分解斜視図、同図bは同ICカードの断
面図、第2図は同ICカードのIC素子のブロツク
構成図、第3図は同ICカードの入出力データ信
号波形図、第4図は端末機側の各コアの配置を示
す斜視図、第5図および第6図は出力データ信号
の送信時における各磁界の動作を説明するための
図である。 1……印刷配線基板、2a,2b,2c……受
電コイル、3……整流回路、4……過電圧防止回
路、5……IC素子、6……データ送信コイル、
7……データ受信コイル、8……カバー、9……
磁気層、10……CPU、16,18,27,3
2……増幅器、17,28……デコーダ、19
a,19b,19c,21,22……コア、20
a,20b,20c……給電コイル、23……受
信コイル、24……バイアスコイル、25……送
信コイル、26a,26b,26c……交流電
源、29……直流電源、30……電流制限抵抗、
31……スイツチ、A,B……磁束。
Claims (1)
- 1 印刷配線基板と;該印刷配線基板に取付けら
れ、外部から給電される電力にて駆動されるIC
素子で形成された演算処理部と;前記印刷配線基
板上に印刷配線され、外部から印加された、入力
データ信号に応動して変化する磁界によつて誘導
起電圧が誘起されるデータ受信コイルと;前記印
刷配線基板に取付けられ前記データ受信コイルに
誘起された前記誘導起電圧を入力データ信号へ復
号して前記演演算理部へ送出するデコーダと;前
記印刷配線基板上に印刷配線されるとともに前記
演算処理部から出力される出力データ信号が印加
され、この出力データ信号に応動する磁界を発生
させるデータ送信コイルと;該データ送信コイル
の外表面に設けられ、前記データ送信コイルにて
発生される前記磁界の磁束が外部に漏れるのを防
止するとともに外部から印加されたバイアス磁界
にて磁気飽和する磁性材料で形成された磁気層と
を具備したことを特徴とするICカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066862A JPS61226887A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | Icカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066862A JPS61226887A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | Icカ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226887A JPS61226887A (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0460270B2 true JPH0460270B2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=13328086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066862A Granted JPS61226887A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | Icカ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226887A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2641102B1 (ja) * | 1988-12-27 | 1991-02-22 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
| FR2674052A1 (fr) * | 1991-03-15 | 1992-09-18 | Philips Composants | Carte a microcircuit. |
| JP3442076B2 (ja) * | 1991-12-04 | 2003-09-02 | シチズン時計株式会社 | データキャリア |
| JP2759747B2 (ja) * | 1993-10-22 | 1998-05-28 | 株式会社巴川製紙所 | 磁気記録媒体とその製造方法 |
| US6850080B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-02-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Inspection method and inspection apparatus |
| SG117406A1 (en) | 2001-03-19 | 2005-12-29 | Miconductor Energy Lab Co Ltd | Method of manufacturing a semiconductor device |
| AU2008309020B2 (en) | 2007-09-28 | 2012-12-20 | Access Business Group International Llc | Multiphase inductive power supply system |
| JP5796558B2 (ja) * | 2012-09-05 | 2015-10-21 | 株式会社豊田自動織機 | 紡機の糸検出装置 |
| US10360485B2 (en) * | 2016-08-29 | 2019-07-23 | Integrated Device Technology, Inc. | Circuits and systems for low power magnetic secure transmission |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60066862A patent/JPS61226887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61226887A (ja) | 1986-10-08 |
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