JPH0460629B2 - - Google Patents

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JPH0460629B2
JPH0460629B2 JP61263988A JP26398886A JPH0460629B2 JP H0460629 B2 JPH0460629 B2 JP H0460629B2 JP 61263988 A JP61263988 A JP 61263988A JP 26398886 A JP26398886 A JP 26398886A JP H0460629 B2 JPH0460629 B2 JP H0460629B2
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JP
Japan
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conveyor
coating
viscous material
food
dressing device
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JP61263988A
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JPS63119669A (ja
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Nakaji Sarukawa
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Nissui Corp
Original Assignee
Nippon Suisan Kaisha Ltd
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、エビフライ等の衣付食品の素材の
実質的な全表面に対しベースのバツター等の粘稠
材をコーテイングし続いてパン粉等の粒材を均一
にまぶせて衣付けする装置の構造の技術分野に属
する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は殻を取り除かれて尾
と、むき身部とに形成されたエビフライの生素材
や棒状アイスの凍結素材等をコンベヤに供給しバ
ツターやチヨコレート等の粘稠材でベースのコー
テイングを行い、次いで衣付コンベヤに供給させ
てパン粉やナツツの粒材等を素材上のベースの粘
稠材に確実にまぶせて衣付けを行い、紐コンベヤ
の篩分コンベヤによつて衣付けされた食品と粒材
を分離させ、粒材は回収されて再び衣付コンベヤ
に供給され、衣付けされた食品は搬送コンベヤに
より次段のパツケージ工程等へ送給されていくよ
うにされた食品の衣付装置に関する発明であり、
特に、粘稠材のベースのコーテイングをするコー
テイングコンベヤは紐コンベヤであつて粘稠材は
サージタンクに接続されるデイスクポンプにより
該サージタンクより汲み上げられホツパに設けら
れた前後複段の偏平状のノズルから自然に垂下さ
れて下側で搬送される素材の全面に均一にコーテ
イングされコーテイングされた素材は、先端部か
ら衣付コンベヤ上に落下し、該衣付コンベヤの進
行方向に沿う姿勢で該衣付コンベヤ中にてその周
囲にソフトに粒材を衣付けされ、衣付コンベヤか
ら前方に送給される衣付食品は篩分コンベヤによ
り粒材を分離され、粒材の粘稠材への完全なまぶ
せ状態を現出して衣付食品は粘稠材が露呈される
ことのない状態で次段のパツケージ工程等へ搬送
コンベヤにより搬送させていくようにされた食品
の衣付装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が豊かになつてくると、
食生活にも在来態様とは異なる多様な形態が現出
し、スナツクやフアーストフード等の外食産業は
勿論のこと、スーパーマーケツト等に於ては主婦
の余暇利用に伴う家庭の調理に対して手間ひま省
いて簡易に供給する冷凍食品や間食のチヨコレー
トアイス等の加工食品が多く流通するようにな
り、これらの加工食品産業がひときは隆盛になつ
てきており、味覚的にも視覚的にも優れ、所定の
カロリーで栄養豊かで、しかも、調理が容易で、
摂食し易い質の高い相当な簡易食品も家庭で購入
されるようになつてきている。
これらの冷凍加工食品等は食卓に供される所謂
家庭料理の味わいをもつことが出来るように加熱
処理によつてスムーズに調理出来るまでに予め加
工処理されているものや、間食として即摂食出来
るものが多く、そのうち、例えば、主食総菜にあ
つては殻部分を除去し、むき身部と殻付部の尾の
部分のみを有して所謂バツターリングのコーテイ
ングを介してパン粉等の穀粉の粒材を衣付けして
まぶせ加工されたエビフライの生素材やむき身部
と爪部分だけを有している生素材にパン粉をまぶ
せたようなかにポーシヨン等のフライ食品、そし
て、間食としてはバター分の多い凍結アイス本体
にチヨコレートをベースとしてコーテイングし、
その上にナツツ等の粒材を衣付けしてまぶせ加工
された棒状チヨコレートアイス等のケーキ等の食
品が広く出回るようになつてきている。
而して、近時該種の衣付食品においては始源的
な初期供給態様の手作りタイプのものから近時規
格品的に工場で大量生産加工し、安定した品質で
市場に供給する態様が採られてようになつてきて
おり、例えば、特開昭54−59366号公報発明、特
開昭57−5651号公報発明や特公昭59−23782号公
報発明等の加工処理技術が開発、実用化されるま
でになつてきている。
〈発明が解決しようとする課題〉 さりながら、在来の機械的手段よる大量加工処
理によつて生産される衣付食品は上述した初期の
手作業による食品に比し、大量供給による品質の
安定さや低価格化のメリツトは得られるものの、
バツターの供給過程で該バツターが気泡を抱き込
み、昇温し、粘度を一定状態に保持させることが
容易でなく、又、エビフライやかにポーシヨン等
の高級フライ食品やバター分が多くチヨコレート
のベース下地にライニングナツツがまぶせられた
高級な棒状のチヨコレートアイス等の食品では摂
食するに際し重要なソフトな感触や舌ざわりの風
味等に乏しい欠点があり、特に、素材に対するバ
ツターやチヨコレートのベースのコーテイング後
のパン粉やナツツ等の粒材の衣付工程で、コンベ
ヤを押圧ローラ等の押圧装置によりベースコーテ
イングされた素材を断面円形に挟搾し、強制的に
粒材を該ベースコーテイングされた素材に押圧し
て付着させるような工程をとるために、粒材は強
固に素材に付着するものの、剛な姿勢形状にさ
れ、、例えば、総菜として実際に調理する場合、
油揚げを行う際に所謂パン立ち等の外見的見栄え
も損われる難点があり、又、チヨコレートが剥げ
たりする意匠上の不具合もあり、摂食するにソフ
トな味覚や美味な舌ざわりが失われて堅い感じの
みして高級食品やケーキとしての商品価値や人気
や評判を下げる場合もあるという不利点があつ
た。
特に、押圧工程により粒材とベースコーテイン
グとの間に均一な衣付けがなされていない場合、
総菜では所謂バツターの「黒揚げ」状態が現出し
て感触は勿論のこと、味覚、及び、外見も著しく
低下し、食卓に載せられないような状態になり、
棒状チヨコレートアイスでは不快感がある等とい
う不具合があつた。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく
衣付食品の素材に対するコーテイング、及び、衣
付けの問題点を解決すべき技術的課題とし、機械
加工処理による安定した大量画一供給の利点を生
かしながらも、手作りの風合を損うことなく、ソ
フトな高級食品の感触を併せ持つことが出来るよ
うにして流通産業における食品加工技術利用分野
に益する優れた食品の衣付装置を提供せんとする
ものである。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とす
るこの発明の構成は前述課題を解決するために、
エビフライや棒アイスの生素材を粘稠材のコーテ
イングコンベヤの紐コンベヤにより所定間隔で搬
送供給し、衣付コンベヤに会合する部位でその正
面視、平面視の包絡面が傾斜されていることによ
り素材は頭から衣付コンベヤに投入され、該衣付
コンベヤの進行方向に沿う姿勢で搬送され、一
方、粘稠材のホツパにシユートを介して接続する
サージタンクのデイスクポンプによりバツターや
チヨコレート等の粘稠材を設定粘度であるように
ジヤケツトを介し降温しながら供給して前後複段
の偏平ノズルより垂れ幕式に素材の全面に回り込
むように降下させてコーテイングし、余分の粘稠
材はその粘性を介して紐コンベヤ間を下降し、コ
ーテイングコンベヤの曲折した回行部の直下に設
けられた受シユートを介して粘稠材のサージタン
クに回収され、したがつて、紐コンベヤの先端に
て接続する衣付コンベヤには粘稠材が混入せず、
所謂だま等を形成することがないようにし、而し
て、上述の如く衣付コンベヤにその先端部から該
衣付コンベヤの進行方向に平行姿勢になるように
放出され落下投入された粘稠材をベースとしてコ
ーテイングされた素材は当該衣付コンベヤのパン
粉やナツツ等の粒材にまぶせ作用を全面均一に受
けて進行し、中途で確実なソフトな押圧作用を受
けて粒材は素材の全面に確実に衣付けされ、衣付
コンベヤの端部から紐コンベヤの篩分コンベヤに
送給されて衣付されていない粒材は分離して回収
され、その間、常に衣付コンベヤには所定量の粒
材が保有されているようにして素材に対する衣付
けが安定して行われるようにされ、篩分コンベヤ
を搬送された衣付処理済みの食品は続いて搬送コ
ンベヤにより次段のパツケージ工程等へと送られ
るようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を図面に基づ
いて説明すれば以下の通りである。
第1図に示す態様において、1は食品の衣付装
置であり、この出願の発明の要旨の中心を成すも
のであり、当該実施例では、例えば、第2,3図
に示す様な食品としてのエビフライ2やかにポー
シヨン2′を家庭で油揚げ調理する冷凍食品の素
材に対するコーテイングとしてのバツターリング
と粒材としての穀粉のパン粉の衣付けを行う加工
に供される態様であり、当該第1図に示す様に、
中央長手方向に設けられた衣付部3とその基部に
接続されたバツターリング部4、及び、反対側に
循環式に設けられた穀粉のパン粉循環供給部5、
そして、衣付部3の先端部の篩分選別部6とその
先部の仕上部7、及び、その側部に設けられたパ
ツケージ部8とより成り、各々保守点検整備等の
関係からローラ9,9……によつて装置フレーム
ごと相互に解離分解、集合連結が自在にされてい
る。
そして、これらの各部について順次説明する
と、まず、コーテイングを行うバツターリング部
4に於いては第6図に示す様に、長手方向3段の
紐コンベヤのコーテイングコンベヤとしてのバツ
ターリングコンベヤ10,10′,10″が各々の
基部で横方向でオーバーラツプされて相互に接続
配列されており、第4図に示す様に、当該実施例
においてはエビフライの尾付むき身の生素材2″
をその頭部をガイド11に沿つて紐コンベヤのバ
ツターリングコンベヤ10を直交する姿勢で所定
の間隔で順に供給されて前方へ搬送されるように
されており、第3段のバツターリングコンベヤ1
0″の先端は第6,8図に示す様に、衣付コンベ
ヤ12に臨まされており、更に、その先端縁と下
端縁の包絡面は当該衣付コンベヤ12の進行方向
に平面視、及び、側面視で傾斜姿勢に倣うように
斜設され、第7図に示す様に、生素材2″がその
先端部から先に衣付コンベヤ12上に落下し、尾
の部分が後から落下して全体姿勢としては衣付コ
ンベヤ12の進行方向に対し第6図に示す様に、
平行に沿つた安定した姿勢で投入供給されるよう
にされている。
そして、3段目のバツターリングコンベヤ1
0″の上部には第5図に示す様に、粘稠材として
のバツター14を貯留しているホツパ15が設け
られてシユート16を介し粘稠材タンクとしての
バツターリングタンク17に接続されており、
又、該バツターリングタンク17はバツターリン
グコンベヤ10″への送給プロセスでのバツター
14の昇温を避け、最適粘度状態を具備させる冷
却ジヤケツト18を有するバツター14のサージ
タンク19に接続され、バツター14を当該第5
図に示す様に、汲上用のデイスクポンプ20を介
して汲上げ供給するようにされている。
而して、該デイスクポンプ20のフレキシブル
チユーブ20′に設定数多数の所定の一定間隔で
一体的に設けられた汲上用の円形のデイスク2
0″,20″……は図示しないモータに連係された
スプロケツト21を介して正転してサージタンク
19内の断面円形のガイドパイプ22内を循環
し、その吸込口23から所定温度に冷却されたバ
ツター14を該ガイドパイプ22とデイスク2
0″,20″……の相対摺動による該デイスク2
0″,20″間の定容量で汲み上げ、更に放冷させ
つつバツターリングタンク17からシユート16
を介してバツターリングホツパ15に供給し、バ
ツターリングコンベヤ10″の先端部を直交状に
して幅方向一杯にトラバースするような姿勢で開
口された第10図に示す偏平なスリツト状の前後
3段のノズル24,24,24からバツターリン
グコンベヤ10″にバツター14を第9,10図
に示す様な垂れ幕状の姿勢で所定の粘性を有して
徐々に下降させ、バツターリングコンベヤ10″
から横向姿勢で搬送されて来るエビフライの生素
材2″に対し尾以外のむき身部に対しその強い表
面張力により隈なく隅々まで回り込ませ、一体化
して表裏共に全面的にバツターリングとしてコー
テイングするようにされている。
このように、供給されるバツター14はデイス
クポンプ20からバツターリングタンク17、シ
ユート16、バツターリングホツパ15の移行プ
ロセスで冷却ジヤケツト18により冷却と放冷に
より所定の温度に降下されつつ所定の粘性を保持
された状態に溜められるため、生素材2″に対し
確実に均一厚みのバツター14のコーテイングを
行い、バツターリングすることが出来る。
而して、第10図に示す様に、該バツター14
は上述の如く冷却と放冷により所定の粘性を具備
されているために、ノズル24,24,24から
下降した状態でバツターリングコンベヤ10″の
全幅、及び、その下側の部分にも行き亘ることに
より、生素材2″のむき身部は確実に全面に隈な
くバツターリングされ、又、バツター14は所定
の粘度を有しているために、バツターリングコン
ベヤ10″が第5,9,10図に示す様に、その
先端の回行部13で図示しないガイドに沿つて急
角度に回行して後退するようにされていることか
ら、その際に粘性を介してバツターリングコンベ
ヤ10″の下側に設けられた戻り傾斜の受シユー
ト25を介して随伴的にサージタンク19に戻さ
れるようにされ、パン粉コンベヤ12側へは排出
されないようにされ、したがつて、衣付コンベヤ
12では所謂だま等が生じないようにされてい
る。
尚、不測にして2段目のバツターリングコンベ
ヤ10″に付着して後退しようとするバツター1
4は第5図に示す様に、前方傾斜で設置された受
シユート25′に落下して同様にサージタンク1
9に戻されるようにされている。
そして、前方の受シユート25より後方のシユ
ート25′の方がその傾斜を大きくされて温度降
下による粘度上昇のバツター14のサージタンク
19への戻りをし易くして再利用が出来るように
されている。
次に、衣付部3に於いては第1,6図に示す様
に、長手方向に衣付コンベヤ12が図示しないミ
ツシヨンにより駆動ローラ、従動ローラ間に張設
されて所定速度でエンドレスに周回するようにさ
れており、その基部側にはバツターリングコンベ
ヤ10″の接続部の直前に於いて、第8図に示す
様に、フレームにホルダ26を介してデバイダー
27が設けられて粒材としてのパン粉31をその
供給端に於いて幅方向に平均して分散して可及的
に均一厚み層にするようにされている。
而して、衣付コンベヤ12の略中途部には第
1,6図に示す様に、所定スパンを介して左右一
対づつ前後3段の鼓状の押圧装置としての押圧ロ
ーラ28,28……が回動自在に縦軸に枢設され
ており、第13図に示す様に、始端と終端ではフ
ラツトな張設状態の衣付コンベヤ12を中央部に
かけて次第に両側方から断面略Uの字状に挟搾し
てバツターリングされたフライ食品の素材2″に
対してパン粉31を両側方から確実にまぶせする
ようにされている。
そして、初段の押圧ローラ28,28とバツタ
ーリングコンベヤ10″の間には左右に皿状のパ
ン粉寄せデイスク29,29が第6,8図に示す
様に、衣付コンベヤ12の内面に所定角度傾斜姿
勢で当接して摩擦により回動するように枢設さ
れ、押圧ローラ28,28の手前で素材2″に対
するむき身部に対するパン粉31のまぶせ作用が
最適状態で行われるべく該パン粉31の流れに乱
流を起こさないように調整機能を有しており、衣
付コンベヤ12に併設されている。
そして、第1図に示す様に、衣付コンベヤ12
の3段の押圧ローラ28,28,28のうちの第
2段の押圧ローラ28と第3段の押圧ローラ28
の間のフレーム上には周知の光ダイオードの一対
のレベルセンサ30,30が両側上面で相対向し
て設けられ、衣付コンベヤ12上のパン粉31の
量(厚み、高さ)をそのレベルによつて検出する
ようにされ、その検出量により図示しない制御装
置を介してパン粉ホツパ36からのパン粉31の
供給量を設定量に自動調節するようにされてい
る。
そして、第1図に示す様に、3段の押圧ローラ
28,28,28の間には長手方向に沿つて前後
方向に一対のゴムチユーブ製の展圧ローラ32,
32が挟搾される衣付コンベヤ12の両側内面の
間に回転自在に図示しない横設支軸を介して上下
方向に沿つて枢設されており、第12,13図に
示す様に、衣付コンベヤ12により両側からパン
粉31をまぶせられた素材2に対し上方から設
定圧力の軽い押圧力を印加し、所謂パン立ち現象
を生じさせ、しかも、それが損われないようにそ
の下側からの反力と相俟つて素材2に対し上下
からの押圧力を印加し、衣付コンベヤ12の両側
から挟搾されてその押圧力と共に素材2に対し
その全面に、即ち、尾以外の部分には隈なく平均
してパン粉31をまぶせることが出来るようにさ
れている。
そして、各展圧ローラ32の内部には水、或
は、空気、更には、金属や樹脂製の所定サイズ、
重量のボール等を所定数充填して旧来の手作りに
よるまぶせ作業に等しいソフトな感触のパン粉3
1のむき身部に対するパン立ち状態のまぶせが出
来るようにして転動するようにされている。
そして、第1図に示す様に、衣付コンベヤ12
の終端下部に於いてはこれに直交する方向に戻し
コンベヤ33が設けられ、平面視Lの字型に互い
に端部をオーバーラツプして接続する供給コンベ
ヤ34とシユート35が衣付コンベヤ12と閉サ
イクル状に配設されて次述する如く素材2から
分離されたパン粉31のみを回収循環させ、衣付
作用に有効利用して再供給するようにされてお
り、供給コンベヤ34の所定部位に設けられたパ
ン粉ホツパ36の図示しないダンパーは同じく図
示しない制御装置を介して電気的に接続されたレ
ベルセンサ30,30の衣付コンベヤ12上に堆
積しているパン粉31の量(厚み、高さ)の検出
によつてそのハイレベルとローレベルの間にパン
粉31が在るようにホツパ36のダンパーを電気
的に開閉制御させて常に衣付コンベヤ12には設
定量にコントロールされた量のパン粉31が搬送
されて素材2にまぶせ作用を行うようにされて
いる。
而して、仕上部7に於いては第11図に示す様
に、紐コンベヤが篩分コンベヤ37として次段へ
の搬送コンベヤ38の始端部にオーバーラツプし
て設けられ、更に、該篩分コンベヤ37の下部で
あつて搬送コンベヤ38の下側には戻しコンベヤ
39が逆送式に設けられてその後端部は戻しコン
ベヤ33に臨まされて篩分コンベヤ37でフライ
食品2′′´より分離されたパン粉31をバツターリ
ング部4にて循環させて再び衣付コンベヤ12に
戻して有効利用するようにされている。
そして、当該第11図に示す様に、選別コンベ
ヤ37により選別されたフライ食品2′′′′は次段
の紐コンベヤ式の捩回コンベヤ40に転送される
ようにされ、該捩回コンベヤ40は始端側から先
端部にかけて進行方向所定角度左側に増大する角
度で捩回されている捩回プレート41の先端部の
スリツト42に臨まされ、その進行側の下側包絡
面は該捩回プレート41に当接して第14,1
5,16図に示す様に進行方向左側が次第に下降
してフライ食品2′′′′に左向きの捩回が与えられ
るようにされており、したがつて、該フライ食品
2′′′′は進行方向長手方向に沿つて前進しながら
も左傾斜向きの力を与えられるために、当該第1
4,15,16図に示す様に、左側に少くとも1
回転してころがり、搬送コンベヤ38上に落下し
て前送されて行き、この間、上述した如く、押圧
ローラ28,28と展圧ローラ32,32により
全面的にパン粉31をまぶせられたフライ食品2
′′′′に対し側方左側に転動すさせことにより、全
面的にパン粉31のまぶせの仕上作用が行われ、
バツター14に付着しているパン粉31をしてよ
り均一にまぶせ、該バツター14の露出部分を無
くすようにし、家庭における調理に際し黒色変色
等が呈されないようにされる。
又し、仕上部7の側部のパツケージ部8に於い
てはその基部寄りの自動供給装置43に所定枚数
の多数セツトされたトレー44がモータ45によ
り1枚つつ搬送コンベヤ38と同速で回動する搬
送コンベヤ46上に順次供給されて上述した如
く、捩回コンベヤ40により個々に回転されて搬
送コンベヤ46に近接して搬送されるフライ食品
2′′′′2′′′′…を順次各トレー44に整然と収
納さ
せて次段の冷凍工程へと搬送して行く。
上述構成において、素材2″に粘稠材のバツタ
ー14を介して粒材のパン粉31を衣付けするに
際し、装置の図示しない制御盤を介して全駆動部
を作動させ、衣付コンベヤ12に設定量のパン粉
31を平均した厚さで供給し、バツターリング部
4に於けるサージタンク19に所定のバツター1
4を供給して送給中の昇温を避けて所定の粘度を
具備するようにジヤケツト18による冷却状態に
移行させ、デイスクポンプ20によりバツター1
4を気泡を含まずに粘稠性を安定保持させながら
バツターリングタンク17へ汲み上げ、シユート
16を介してバツターリングホツパ15へ放冷冷
却による温度降下プロセスをたどりながら設定粘
度状態にして偏平ノズル24,24,24からバ
ツターリングコンベヤ10″に第9,10図に示
す様名バツター14の垂れ幕を形成させて降下さ
せるようにしておき、バツターリングコンベヤ1
0に対し第4図に示す様に、ガイド11を介して
予め所定に加工しておいた素材2″,2″,2″…
…を該バツターリングコンベヤ10に直交する姿
勢で所定の間隔で間欠的に載置供給すると、素材
2″,2″……はバツターリングコンベヤ10,1
0′により順次先端部の方向に供給され、バツタ
ーリングコンベヤ10″に於いては上述した如く、
ノズル24,24,24からのバツター14の垂
れ幕部分に進入するが、前述した如くバツター1
4はそれまでのプロセスで降温して粘度が設定粘
度に達し、表面張力が増していくので、その後3
段のノズル24,24,24からの垂れ幕状のバ
ツター14は一体的に連体化され、したがつて、
侵入して来る素材2″,2″……に対して下側の裏
面は勿論、側面にも回り込み、その全面に隈なく
ベースのコーテイングのバツターリングが行わ
れ、バツターリングコンベヤ10″の先端側から
の第7,8,10図に示す様に、衣付コンベヤ1
2の進行方向に傾斜している配列のバツターリン
グコンベヤ10″により素材2″は頭の部分から先
に衣付コンベヤ12に落下していく。
したがつて、バツターリングされた素材2″は
衣付コンベヤ12の進行方向に沿つてデバイダー
27により平均的に該衣付コンベヤ12上に堆積
されたパン粉31上に放出載置されて長手方向に
衣付コンベヤ12と平行姿勢にされて進行する
が、パン粉寄せデイスク29,29によつて規制
されて整流状に流れながら挟搾状態に絞られて来
る積層されているパン粉31を両側からオーバー
ハング状にかぶせられ、更に、第12,13図に
示す様に、両側から押圧ローラ28,28により
相寄つてくるパン粉コンベヤ12の内部に展圧ロ
ーラ32によりソフトな押圧力を上方から印加さ
れ、又、下部からの反力により素材2は上下左
右の全方向からパン粉31を全面に亘つて均一に
確実にまぶせられて搬送され、所謂パン立ち状態
も現出維持され、再び左右に解放される衣付コン
ベヤ12部分に於いて衣付けされたフライ食品2
′′′′はその終端部から篩分コンベヤ37にバトン
タツチされて行く。
この間、衣付コンベヤ12に於いてはバツター
リング部4での終段のバツターリングコンベヤ1
0″が急角度で旋回して退行するために、バツタ
ーリングに与らなかつたバツター14もその粘性
を介して随伴的に受シユート25からサージタン
ク19に戻り、衣付コンベヤ12に対しては放出
されず、したがつて、該衣付コンベヤ12上のパ
ン粉31はバツター14による湿気を与えられ
ず、又、だまの基になるバツター14は放出され
ず、衣付コンベヤ12に於いてはパン粉31のみ
がバツターリングされた素材2と共に搬送さ
れ、該パン粉31の衣付コンベヤ12上の量(厚
さ、高さ)はレベルセンサ30によりそのハイレ
ベルとローレベルが常に検知されてローレベルで
はパン粉ホツパ36の図示しないダンパーが図示
しない制御装置を介して開放されて供給コンベヤ
34、シユート35からパン粉コンベヤ12に対
しては常に一定量のパン粉31が供給されてパン
粉31のまぶせ作用が継続して行われる。
勿論、篩分コンベヤ37、戻しコンベヤ39を
経て戻しコンベヤ33より循環回収されるパン粉
31は有効に利用される。
而して、篩分コンベヤ37より捩回コンベヤ4
0にバトンタツチされたフライ食品2′′′′は該捩
回コンベヤ40の進行方向での左旋回により捩回
プレート41上に側方に少くとも1回転してバツ
ター14に対するパン立ち状態の維持されたパン
粉31の隈ないソフトな付着を完全に仕上げさ
れ、該バツター14の露呈等をなくし、搬送コン
ベヤ38のパツケージコンベヤ46側に前送され
て行き、トレー供給装置43からの各トレー44
に対し順次整然と収納されて次段の冷凍工程へと
搬送されて行く。
而して、上述サイクルはバツターリングコンベ
ヤ10に対する尾付きのむき身部の素材2″を供
給する間中連続して行われる。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に
限るものでないことは勿論であり、例えば、粘稠
材ホツパのノズルに流出量調整用のダンパを設け
たりする等種々の態様が採用可能である。
そして、設計変更的にはノズルの開口量を調整
自在にするようにすることも可能である。 又、
適用対象はエビフライやかにポーシヨンばかりで
なくバター分を多くした凍結アイスにチヨコレー
トをベースとしてコーテイングし、その上にナツ
ツ等の粉末をまぶせた棒状アイスやコロツケ等
種々の衣付食品に対しても適用可能であることは
勿論のことである。
したがつて、粘稠材はバツターの外にチヨコレ
ート、バター等も可能であり、粒材もナツツ、砂
糖、ゴマ等種々のものが採用可能であることも勿
論である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的にエビ
フライや棒状のアイス等の衣付食品を製造するに
際し、素材に対するバツターやチヨコレート等の
粘稠材を隈なく均一に全表面にコーテイングする
ことが出来、したがつて、その後のパン粉やナツ
ツ等の粒材の衣付が確実に行われ、所望の衣付食
品が設計通りの精度で量産的に製造することが出
来、よつて、衣付食品の品質が良好で製品に対す
る信頼度が高まるという優れた効果が奏される。
而して、衣付コンベヤに対するコーテイングコ
ンベヤが別にされて接続されていることにより、
各々独立に調整することが出来るために、粘稠材
のコーテイングと衣付コンベヤの衣付状態が各々
独立して調整することが出来、したがつて、製品
精度を所望に調整することが出来るという効果も
奏される。
而して、ベースを成す粘稠材のコーテイングを
行うコーテイングコンベヤが複数の併設された紐
コンベヤであるために、その先端部にて上方から
臨まされて設けられた粘稠材のホツパの偏平状の
ノズルからの垂れ幕状の粘稠材が紐コンベヤ上に
所定間隔で搬送されてくる素材の側面に対しては
勿論のこと、紐コンベヤ間に於いても、該垂れ幕
状の粘稠材がその粘稠性を介しての強い表面張力
により、素材と紐コンベヤ通過後においても直ち
に一体化するために素材は勿論のこと、紐コンベ
ヤに対しても常に垂れ幕状に隈なく降下すること
で、侵入して通過する素材の側面は勿論のこと、
下方の裏面に対しても粘稠材が回り込み、確実に
隈なくコーテイングを行うことが出来るという優
れた効果が奏される。
又、粘稠材ホツパから延出するノズルが素材の
進行方向に交叉する方向に偏平に形成されている
ことにより、垂れ幕状の粘稠材の紐コンベヤに対
する回り込み、及び、素材に対する全面コーテイ
ングがより確実に行われるという優れた効果が奏
される。
そして、設計によつてノズルが前後方向に複段
に設けられるようにすることにより、素材全面に
対する均一なコーテイングが隈なくより正確に行
われるという効果が奏される。
又、コーテイングコンベヤが紐コンベヤである
ことにより、衣付コンベヤに接続するその先端部
を該衣付コンベヤの進行方向に長さを変えて平面
視、正面視の包絡面が傾斜状に形成することが出
来るため、粘稠材をコーテイングされた素材がそ
の先端部、或は、後端部から先に落下させること
が出来、衣付コンベヤに於ける搬送姿勢が進行方
向に沿うように出来るため、粒材の素材に対する
衣付コンベヤの両側よりの衣付をより正確に行う
ようにすることが出来るという効果も奏される。
そして、コーテイングコンベヤの下側にサージ
タンク等へ接続する受シユートを戻り勾配に設け
ることにより、粘稠材の粘性を介して素材に対し
コーテイングした後の粘稠材の衣付コンベヤへの
放出を避け、確実にサージタンクに戻すことが出
来るために、回収効率が良く、材料歩留りが良く
なり、コストダウンを図るという利点があり、更
に、衣付コンベヤの粒材のに対する湿気等を付与
せず、所謂だまの発生を避け、衣付がより確実に
行われるという優れた効果が奏される。
そして、紐コンベヤの先端を受シユートの上部
にて急激に曲折して回行部としたことにより該紐
コンベヤに付着残留しようとする粘稠材を衣付コ
ンベヤに放出せず、直ちに回収出来、上述効果を
より促進することが出来るという優れた効果が奏
される。
又、コーテイングコンベヤに臨ませる粘稠材の
ホツパにデイスクポンプが接続されていることに
より、ノズルとデイスクポンプの間に介装される
粘稠材のホツパが粘稠材の放冷により所定の粘稠
度にすることが出来、粘稠材のノズルからのコー
テイングコンベヤの素材に対する垂れ幕状の粘稠
材の降下をより保証することが出来るという効果
が奏される。
而して、デイスクポンプは断面円形等のガイド
パイプ内に複数のデイスクが上昇するように設け
られていることにより、ホツパまでの上昇プロセ
スでバツター等の粘稠材が攪拌混合作用を受け
ず、したがつて、気泡を含まないように出来るの
で、温度上昇を防止し、且つ、安定した粘稠性を
保持することが出来ると共に、該ガイドパイプと
デイスク間の容量分だけ順次粘稠材がホツパに供
給されるために、ホツパからノズルへ下降する粘
稠材の重量が常に一定とすることが出来、この点
からもコーテイングコンベヤの素材に対する粘稠
材のコーテイングが正確に行われるという優れた
効果が奏される。
そして、衣付コンベヤとコーテイングコンベヤ
を同期させて連続的に可動させることにより、衣
付食品の均質な量産体制が確立され、安定して供
給が出来、コストダウンを図れ、定常的な市場流
通に貢献することが出来るという効果も奏され
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例の説明図であり、第
1図は全体概略平面図、第2,3図は衣付食品の
態様図、第4図はコーテイングコンベヤに於ける
素材供給の概略平面図、第5図は粘稠材のタンク
に対するデイスクポンプの取合部分断面側面図、
第6図はコーテイングコンベヤと衣付コンベヤの
取合部分拡大平面図、第7図はコーテイングコン
ベヤの終端に於ける衣付コンベヤへの素材の転位
姿勢部分断面側面図、第8図はコーテイングコン
ベヤと衣付コンベヤの取合部分拡大側面図、第9
図はコーテイングコンベヤの終端に於ける粘稠材
の垂下状態側面図、第10図は同断面側面図、第
11図は仕上部とパツケージ部の拡大平面図、第
12図は展圧ローラと素材の取合斜視図、第13
図は同部分断面正面図、第14,15,16図は
捩回コンベヤに於ける衣付食品の横回転転位姿勢
の縦断面図である。 34……粒材供給コンベヤ、12……衣付コン
ベヤ、10……コーテイングコンベヤ、2′……
食品、1……衣付装置、14……粘稠材、16…
…シユート、15……ホツパ、24……ノズル、
18……冷却ジヤケツト、13……回行部、19
……サージタンク、25,25′……受シユート、
20……デイスクポンプ、22……ガイドパイ
プ、20″……デイスク、21……駆動スプロケ
ツト、20′……フレキシブルチユーブ、23…
…吸込口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒材供給コンベヤに接続される衣付コンベヤ
    の基部に接続するベースの粘稠材のコーテイング
    コンベヤを有している食品の衣付装置において、
    上記粘稠材のコーテイングコンベヤが複数本併設
    された紐コンベヤであつて粘稠材のホツパの下部
    に設けられた前後複段の偏平状のノズルの下側に
    先端部が交叉して臨まされると共に粘稠材の受シ
    ユートの上部に折曲げ回行部が形成され、一方、
    該粘稠材のホツパと冷却ジヤケツトを有する粘稠
    材のサージタンクとの間に汲上式のデイスクポン
    プが介設され、而して上記複数の紐コンベヤの先
    端が衣付コンベヤの進行方向にて長さが順次短く
    形成され平面視、正面視で先端の包絡線が傾斜状
    になるように配列されていることを特徴とするフ
    ライ食品の衣付装置。 2 上記デイスクポンプにおいて、付設されたガ
    イドパイプ内に摺動自在に設けられた多数のデイ
    スクが駆動スプロケツトに係合するフレキシブル
    チユーブに連結されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の食品の衣付装置。 3 上記デイスクポンプと粘稠材のホツパとの間
    に冷却ジヤケツトが介装されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の食品の衣付装
    置。 4 上記冷却サージタンクが上記受シユートを戻
    り勾配に接続していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の食品の衣付装置。 5 上記紐コンベヤの先端が衣付コンベヤの進行
    方向に対して下側のレベルが上り勾配に傾斜して
    配列されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の食品の衣付装置。 6 上記偏平状のノズルが開口量を調整自在にさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の食品の衣付装置。 7 上記偏平状のノズルの先端の高さが前後で異
    なるように形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の食品の衣付装置。 8 上記サージタンク内に上記ガイドパイプの吸
    込口が形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の食品の衣付装置。
JP61263988A 1986-11-07 1986-11-07 食品の衣付装置 Granted JPS63119669A (ja)

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JPS63119669A JPS63119669A (ja) 1988-05-24
JPH0460629B2 true JPH0460629B2 (ja) 1992-09-28

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