JPH0460665B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0460665B2 JPH0460665B2 JP2082334A JP8233490A JPH0460665B2 JP H0460665 B2 JPH0460665 B2 JP H0460665B2 JP 2082334 A JP2082334 A JP 2082334A JP 8233490 A JP8233490 A JP 8233490A JP H0460665 B2 JPH0460665 B2 JP H0460665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- temperature
- water
- infusion
- sterilization process
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は薬品を充填した輸液ボトルや輸液バツ
グを高温高圧滅菌装置によつて滅菌処理する場合
における白化防止方法に関するものである。
グを高温高圧滅菌装置によつて滅菌処理する場合
における白化防止方法に関するものである。
従来の技術
従来から高温高圧滅菌装置によつて滅菌処理を
行なう場合、滅菌工程の終了後、冷却工程に入る
場合には、直ちに水又は温水を注入するか熱交換
器を装置外において間接冷却する方法が採られて
いた。
行なう場合、滅菌工程の終了後、冷却工程に入る
場合には、直ちに水又は温水を注入するか熱交換
器を装置外において間接冷却する方法が採られて
いた。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記のような水又は温水の注入をする
と、輸液ボトル又は輸液バツグ等、特にポリエチ
レン製の容器(以下輸液容器という)である場
合、容器の表面に水が付着することとなり、高温
域でポリエチレン樹脂が水を取込み樹脂の結晶化
が進んで白化するという問題点が生じていた。輸
液容器の白化によつて透明性が阻害されるのは、
特に薬品である輸液容器にとつては致命的な欠点
となる。
と、輸液ボトル又は輸液バツグ等、特にポリエチ
レン製の容器(以下輸液容器という)である場
合、容器の表面に水が付着することとなり、高温
域でポリエチレン樹脂が水を取込み樹脂の結晶化
が進んで白化するという問題点が生じていた。輸
液容器の白化によつて透明性が阻害されるのは、
特に薬品である輸液容器にとつては致命的な欠点
となる。
本発明の目的は上記のような問題点を解消し、
滅菌処理における輸液容器の白化防止方法を提供
し透明性を保持した輸液容器を実現しようとする
ものである。
滅菌処理における輸液容器の白化防止方法を提供
し透明性を保持した輸液容器を実現しようとする
ものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、高温高圧滅
菌装置に収容されたポリエチレン製輸液容器の滅
菌工程終了後、冷却工程に入る際、加圧エアーを
注入し、輸液容器内の品温95℃〜65℃程度になる
まで加圧状態を保持しながら排気を行ないつつ徐
冷を行ない、その後水又は温水による冷却をする
ようにした輸液容器の滅菌処理における白化防止
方法とした。
菌装置に収容されたポリエチレン製輸液容器の滅
菌工程終了後、冷却工程に入る際、加圧エアーを
注入し、輸液容器内の品温95℃〜65℃程度になる
まで加圧状態を保持しながら排気を行ないつつ徐
冷を行ない、その後水又は温水による冷却をする
ようにした輸液容器の滅菌処理における白化防止
方法とした。
作 用
本発明は上記のように滅菌工程終了後、加圧エ
アーの注入によつて圧力制御をしながら排気しつ
つ徐冷し、品温が95℃〜65℃程度に達した時点で
水又は温水による冷却に切替えているので、ポリ
エチレン製輸液容器が高温域によつて水と直接接
触することなく、容器の白化現象が発生しない。
アーの注入によつて圧力制御をしながら排気しつ
つ徐冷し、品温が95℃〜65℃程度に達した時点で
水又は温水による冷却に切替えているので、ポリ
エチレン製輸液容器が高温域によつて水と直接接
触することなく、容器の白化現象が発生しない。
実施例
以下、一実施例として示した図面に従い説明す
る。
る。
スプレー式滅菌装置を用い、上記による加熱方
式を用いて、昇温工程イ、滅菌工程ロ、徐冷工程
ハ、給水工程ニ、冷却工程ホ(第2図参照)を行
なつた。
式を用いて、昇温工程イ、滅菌工程ロ、徐冷工程
ハ、給水工程ニ、冷却工程ホ(第2図参照)を行
なつた。
第1図において、1は処理槽、2は加圧エアー
注入部、3は循環ポンプ、4は熱交換器、5は蒸
気入口、6は水入口、7は排気口である。
注入部、3は循環ポンプ、4は熱交換器、5は蒸
気入口、6は水入口、7は排気口である。
第2図は1000mlのポリエチレン製の輸液バツグ
を用い、品温110℃で10分間殺菌した時の槽内温
度Aとトレイの中央部に装填された輸液バツグの
中心部Bと上方部の輸液バツグの中心部Cとの温
度経過を示したグラフである。縦軸に温度と圧力
を表示し、横軸に時間を示した。Dは槽内圧力を
示す。
を用い、品温110℃で10分間殺菌した時の槽内温
度Aとトレイの中央部に装填された輸液バツグの
中心部Bと上方部の輸液バツグの中心部Cとの温
度経過を示したグラフである。縦軸に温度と圧力
を表示し、横軸に時間を示した。Dは槽内圧力を
示す。
本実施例では滅菌工程(110℃、10分)後、加
圧排気状態(1.5Kg/cm2G)以下で約90分徐冷し、
トレイの中央部に装填された処理物の品温が80℃
に至つた段階で熱交換器4に水を流し冷却した。
上記第2図のB,Cで判明するように、空気によ
る冷却であるので、処理物の装填された位置や場
所によつて処理物の温度低下割合が異なる。従つ
て、実用上の安全を図つて安全な設定値としては
95℃〜65℃程度である。勿論、滅菌装置の使用機
種や処理物の種類等により若干の差が生じるが、
上記の温度範囲によれば、白化現象がない透明な
ポリエチレン容器のままで滅菌処理が完成した。
圧排気状態(1.5Kg/cm2G)以下で約90分徐冷し、
トレイの中央部に装填された処理物の品温が80℃
に至つた段階で熱交換器4に水を流し冷却した。
上記第2図のB,Cで判明するように、空気によ
る冷却であるので、処理物の装填された位置や場
所によつて処理物の温度低下割合が異なる。従つ
て、実用上の安全を図つて安全な設定値としては
95℃〜65℃程度である。勿論、滅菌装置の使用機
種や処理物の種類等により若干の差が生じるが、
上記の温度範囲によれば、白化現象がない透明な
ポリエチレン容器のままで滅菌処理が完成した。
第1図に示すように加圧エアーの入口2は、
2′のように下方から注入することも含む。
2′のように下方から注入することも含む。
発明の効果
本発明は上記のように滅菌工程終了後、冷却工
程の際に加圧エアーを注入し、加圧状態を保持し
つつ排気も行なつて徐冷をし、品温が95℃〜65℃
程度に至つた段階で水又は温水による冷却に切替
えることにより、ポリエチレン容器が透明性を保
持した状態で滅菌処理が完成された薬品用の容器
を提供することができるようになつた。
程の際に加圧エアーを注入し、加圧状態を保持し
つつ排気も行なつて徐冷をし、品温が95℃〜65℃
程度に至つた段階で水又は温水による冷却に切替
えることにより、ポリエチレン容器が透明性を保
持した状態で滅菌処理が完成された薬品用の容器
を提供することができるようになつた。
第1図は本発明方法を行なう高温高圧滅菌装置
の全体説明図、第2図は滅菌処理の経時による温
度と加圧状態を示すグラフである。
の全体説明図、第2図は滅菌処理の経時による温
度と加圧状態を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 高温高圧滅菌装置に収容されたポリエチレン
製輸液容器の滅菌工程終了後、冷却工程に入る
際、加圧エアーを注入し、輸液容器内の品温が95
℃〜65℃程度になるまで、加圧状態を保持しなが
ら排気を行ないつつ徐冷を行ない、その後水又は
温水による冷却をするようにした輸液容器の滅菌
処理における白化防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082334A JPH03280954A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 輸液容器の滅菌処理における白化防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082334A JPH03280954A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 輸液容器の滅菌処理における白化防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280954A JPH03280954A (ja) | 1991-12-11 |
| JPH0460665B2 true JPH0460665B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=13771666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2082334A Granted JPH03280954A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 輸液容器の滅菌処理における白化防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03280954A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966865A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-16 | Kishimoto Akira | レトルト処理法 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2082334A patent/JPH03280954A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03280954A (ja) | 1991-12-11 |
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