JPH0460803A - 運転支援装置 - Google Patents
運転支援装置Info
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- JPH0460803A JPH0460803A JP17309290A JP17309290A JPH0460803A JP H0460803 A JPH0460803 A JP H0460803A JP 17309290 A JP17309290 A JP 17309290A JP 17309290 A JP17309290 A JP 17309290A JP H0460803 A JPH0460803 A JP H0460803A
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Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プラントの運転支援に適用される運転支援装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
発電プラントや化学プラントのような大規模なプラント
においては、通常時や異常時の運転操作を行うための要
領書が整備されており、標準的な運転か可能である。し
かし、運転要領古に記載されているのはあくまで典型的
な場合に対する標準的な運転要領であり、運転員は操作
の意味や効果を考えつつ、個々の場合に対処している。
においては、通常時や異常時の運転操作を行うための要
領書が整備されており、標準的な運転か可能である。し
かし、運転要領古に記載されているのはあくまで典型的
な場合に対する標準的な運転要領であり、運転員は操作
の意味や効果を考えつつ、個々の場合に対処している。
即ち、一連の運転操作に含まれる運転操作項目の実施順
序を入れ替えたり、追加・省略したり等々、時々刻々の
状況に応じた適切な運転操作を行うことは、人間の能力
によっているのが現状である。
序を入れ替えたり、追加・省略したり等々、時々刻々の
状況に応じた適切な運転操作を行うことは、人間の能力
によっているのが現状である。
そこで、かかる運転要領を電算化し、状況に応じた運転
操作ガイドを出力するシステムが開発され、さらに標準
的な一連の運転操作だけてなく、運転操作項目を目的や
機能によって階層化し、条件f」き分岐や条件付き取消
しを可能にすることによって、一定程度の柔軟な運転操
作ガイドを出力できるように改良されている例もある。
操作ガイドを出力するシステムが開発され、さらに標準
的な一連の運転操作だけてなく、運転操作項目を目的や
機能によって階層化し、条件f」き分岐や条件付き取消
しを可能にすることによって、一定程度の柔軟な運転操
作ガイドを出力できるように改良されている例もある。
この種の改良例に関する提案(例えば、特願昭63−1
10034号、特願昭[13−163913号)をもと
に、従来技術の概要を説明する。以下では、「プラント
起動」の如き“運転目的の遂行”「充填・抽出流の確立
」の如き“機能の達成”及び[充填・抽出元弁調整」の
如き“運転操作の実行”を“手順の実行”と総称する。
10034号、特願昭[13−163913号)をもと
に、従来技術の概要を説明する。以下では、「プラント
起動」の如き“運転目的の遂行”「充填・抽出流の確立
」の如き“機能の達成”及び[充填・抽出元弁調整」の
如き“運転操作の実行”を“手順の実行”と総称する。
第8図に示すのは、柔軟な運転操作手順の説明図である
。即ち、PWRプラントの起動運転要領は、最上位に手
順Aニブラント起動を置き、それを1段下位の手順A1
:充填・抽出流の確立及びA2ニー時冷却祠ポンプ起動
・・・を実行することにより行う。手順A1:充填・抽
出流の確立は、具体的な操作手順 a:充填・抽出元弁調整 b:充填高圧注入ポンプ元弁開 C:充填高圧注入ポンプ起動 d:充填流量調整 e:抽出ライン圧力調整 を行うことによって達成される。さらに、手順A2;−
時冷却+4ポンプは f:起動前チエツク gニー時冷却材ポンプ順次起動 り、抽出ライン圧力調整 を行うことによって達成される。但し、このとき最も標
準的な手段としてはabcde f gの順に行われる
が、場合によってはbacedfghと順序を変えて(
下線部の順序が変わっている)行ってもよいし、eで抽
出ライン圧力調整を行った結果その状態が保持されてお
れば、hの抽出ライン圧力調整か省略されることもある
。第8図中では、A1.A2或いはf−Igのように実
行順序を守らなければならないものをコ記号で、a=b
やd=eのようにどちらを先に実行してもよいものは=
記号で示した。
。即ち、PWRプラントの起動運転要領は、最上位に手
順Aニブラント起動を置き、それを1段下位の手順A1
:充填・抽出流の確立及びA2ニー時冷却祠ポンプ起動
・・・を実行することにより行う。手順A1:充填・抽
出流の確立は、具体的な操作手順 a:充填・抽出元弁調整 b:充填高圧注入ポンプ元弁開 C:充填高圧注入ポンプ起動 d:充填流量調整 e:抽出ライン圧力調整 を行うことによって達成される。さらに、手順A2;−
時冷却+4ポンプは f:起動前チエツク gニー時冷却材ポンプ順次起動 り、抽出ライン圧力調整 を行うことによって達成される。但し、このとき最も標
準的な手段としてはabcde f gの順に行われる
が、場合によってはbacedfghと順序を変えて(
下線部の順序が変わっている)行ってもよいし、eで抽
出ライン圧力調整を行った結果その状態が保持されてお
れば、hの抽出ライン圧力調整か省略されることもある
。第8図中では、A1.A2或いはf−Igのように実
行順序を守らなければならないものをコ記号で、a=b
やd=eのようにどちらを先に実行してもよいものは=
記号で示した。
第9図に示すのは、第8図に例示したような運転操作手
順を計算機で扱うための知識データとして表現する際の
データ形式である。
順を計算機で扱うための知識データとして表現する際の
データ形式である。
■手順名は、第8図に矩形で囲んだ手順の名前である。
■開始条件は、その手順の実行を開始すべき状況を判定
するためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン
・オフ等)である。
するためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン
・オフ等)である。
■取消条件は、その手順の実行を取消すべき状況を判定
するためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン
・オフ等)である。
するためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン
・オフ等)である。
■完了条件は、その手順の実行が完了したことを判定す
るためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン・
オフ等)である。
るためのデータ(プロセス量の大小、スイッチのオン・
オフ等)である。
■上位手順は、その手順の一段上位の手順名である。
■下位手順は、その手順の一段下位の手順名である。但
し、下位の手順は、分岐条件を用いて状況に応じた選択
が可能なようになっている。
し、下位の手順は、分岐条件を用いて状況に応じた選択
が可能なようになっている。
但し、※0はそのデータを省略してもよいことを、0+
はそのデータを任意個記述してもよいことを示す。
はそのデータを任意個記述してもよいことを示す。
第9図に示したデータ形式を用いて推論を行う際の推論
アルゴリズムは以下の通りである。
アルゴリズムは以下の通りである。
(a)運転目標を設定する。
設定は、運転員が入力してもよいし、他の運転状態把握
装置や異常診断装置によって自動設定されてもよく、方
法は問わない。
装置や異常診断装置によって自動設定されてもよく、方
法は問わない。
(b)知識ベースを選択する。
1」曲毎に作成された複数の知識ベースから上d己(a
)で設定された運転li+標に適合するものを捜し出し
、その状況での最上位手順として設定する。
)で設定された運転li+標に適合するものを捜し出し
、その状況での最上位手順として設定する。
(e)下位手順を取出す。
その状況で成立する分岐条件を見出し、これに該当する
下位手順を取出してワーキングメモリに書込む。この時
点ては、ある手順を達成するための下位手順の候補か取
出されたたけてあり、手順には「実行待」の状態情報が
付けられている。
下位手順を取出してワーキングメモリに書込む。この時
点ては、ある手順を達成するための下位手順の候補か取
出されたたけてあり、手順には「実行待」の状態情報が
付けられている。
(d)開始条件を設定する。
開始条件が成立すれば、ワーキングメモリ内にその手順
の状態情報を「完了待」に変え、その手順を実行するよ
う運転員に該手順のカイダンスを出力する。
の状態情報を「完了待」に変え、その手順を実行するよ
う運転員に該手順のカイダンスを出力する。
(e)取消し条件を判定する。
取消し条件が成立すれば、ワーキングメモリ内のその手
順及びそれから階層上下方へ派生ずる全ての下位手順の
状態情報を「取消済」に変んる。
順及びそれから階層上下方へ派生ずる全ての下位手順の
状態情報を「取消済」に変んる。
(1゛)完了条件を判定する。
完了条件が成立すれば、ワーキングメモリ内のその手順
の状態情報を「完了済」に変える。
の状態情報を「完了済」に変える。
以上の知識ベース及び推論アルゴリズムを用いて推論を
行ったとぎのワーキングメモリの内容例を下記第1表に
示す。この例は、第8図に示したプラント起動で、手順
dまで完了したときの状態である。AやA]か「完了待
」になっているのは、それぞれ下位手順A2やeが完了
していないためである。また、f、g、hが抽出されて
いないのは、これらの」1位手順A2の開始条件(−A
1の完了)か満たされていないためである。
行ったとぎのワーキングメモリの内容例を下記第1表に
示す。この例は、第8図に示したプラント起動で、手順
dまで完了したときの状態である。AやA]か「完了待
」になっているのは、それぞれ下位手順A2やeが完了
していないためである。また、f、g、hが抽出されて
いないのは、これらの」1位手順A2の開始条件(−A
1の完了)か満たされていないためである。
第 1 表
(発明が解決しようとする課題)
従来技術の階層化知識ベースは、1」的や手順を明確に
することによる運転支援の高度化や柔軟性の向上には寄
−′jするものの、プラント起動時用、プラント]・リ
ップ時用或いは給水制御弁故障時用等々、個々の目的や
手順毎に知識ベスを準備する必要かあった。
することによる運転支援の高度化や柔軟性の向上には寄
−′jするものの、プラント起動時用、プラント]・リ
ップ時用或いは給水制御弁故障時用等々、個々の目的や
手順毎に知識ベスを準備する必要かあった。
そのため、知識ベースの開発に膨大な作業と費用を要す
る、或いは知識ベースか準fiiiされていないため運
転支援かできない等の不具合かあり、ひいては監視・判
断に当たる運転員の精神的負担か大きい、経験の少ない
運転員は冗長な操作や待機を行う、或いは不要なプラン
ト停止を行うためにプラントの稼働率を下げることがあ
った。
る、或いは知識ベースか準fiiiされていないため運
転支援かできない等の不具合かあり、ひいては監視・判
断に当たる運転員の精神的負担か大きい、経験の少ない
運転員は冗長な操作や待機を行う、或いは不要なプラン
ト停止を行うためにプラントの稼働率を下げることがあ
った。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目「自とするところは、プラントの監視・判断に当
たる運転員の精神的負担を軽減することができ、経験の
少ない運転員でも的確な操作を行うことができ、プラン
トの安全性と稼働率の向上をはかり得る運転支援装置を
提供することにある。
その目「自とするところは、プラントの監視・判断に当
たる運転員の精神的負担を軽減することができ、経験の
少ない運転員でも的確な操作を行うことができ、プラン
トの安全性と稼働率の向上をはかり得る運転支援装置を
提供することにある。
より具体的には、従来の不具合か個々の手順毎に知識ヘ
ースを準備していたことに起因することに鑑み、さらに
1つの特定のプラントを取り上げると機器の構成・配置
は一意に決まり、運転目標等によって個々の機器の果た
す機能、従って手順の構成が変わってくるという事実に
注目して、プラント構成機器を最下層にし、各構成機器
が果たす全ての機能を上位構造とする唯一の知識ベース
構造を基礎にして、運転目標に関するキーワードを用い
て必要な手順を動的に制御することによって、従来の不
具合を解決する手段を提供することにある。
ースを準備していたことに起因することに鑑み、さらに
1つの特定のプラントを取り上げると機器の構成・配置
は一意に決まり、運転目標等によって個々の機器の果た
す機能、従って手順の構成が変わってくるという事実に
注目して、プラント構成機器を最下層にし、各構成機器
が果たす全ての機能を上位構造とする唯一の知識ベース
構造を基礎にして、運転目標に関するキーワードを用い
て必要な手順を動的に制御することによって、従来の不
具合を解決する手段を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は次のよう構成を採
用している。
用している。
即ち本発明は、プラントから入力装置を介してプロセス
量を入力し、運転員に運転手順ガイドを出力する運転支
援装置において、プラントのプロセス量又は運転員の入
力データから運転目標を推論するための知識ベースを格
納するための第1のメモリと、この第1のメモリに格納
された知識ベースから運転1」標を推論する運転目標推
論部と、この運転目標推論部により推論された運転目標
を一時的に格納するための第1のワーキングメモリと、
プラントを構成する機器を最下層とし、それらの果たす
全ての機能を上位構造として階層構造化された唯一の知
識ベースを格納するための第2のメモリと、前記第1の
ワーキングメモリに格納された運転目標を入力し、前記
第2のメモリに格納された知識ベースに基づいて手順の
進行状態を把握し、口っ実施すべき手順を決定する対応
策決定部と、この対応策決定部により得られた進行状態
の把握結果及び決定した手順を一時的に格納するための
第2のワーキングメモリと、プラントからプロセス量を
入力するためのプロセス入力部と、このプロセス入力部
から入力されたプロセス量を一時的に格納し、前記運転
目標推論部及び対応策決定部に与える第3のワーキング
メモリと、運転員から運転目標推定に必要なデータを入
力して前記運転目標推論部に与えると共に、前記運転目
標推論部及び対応策決定部の実行結果を運転員に出力す
るためのインタ・フェース部とを備えたことを特徴とし
ている。
量を入力し、運転員に運転手順ガイドを出力する運転支
援装置において、プラントのプロセス量又は運転員の入
力データから運転目標を推論するための知識ベースを格
納するための第1のメモリと、この第1のメモリに格納
された知識ベースから運転1」標を推論する運転目標推
論部と、この運転目標推論部により推論された運転目標
を一時的に格納するための第1のワーキングメモリと、
プラントを構成する機器を最下層とし、それらの果たす
全ての機能を上位構造として階層構造化された唯一の知
識ベースを格納するための第2のメモリと、前記第1の
ワーキングメモリに格納された運転目標を入力し、前記
第2のメモリに格納された知識ベースに基づいて手順の
進行状態を把握し、口っ実施すべき手順を決定する対応
策決定部と、この対応策決定部により得られた進行状態
の把握結果及び決定した手順を一時的に格納するための
第2のワーキングメモリと、プラントからプロセス量を
入力するためのプロセス入力部と、このプロセス入力部
から入力されたプロセス量を一時的に格納し、前記運転
目標推論部及び対応策決定部に与える第3のワーキング
メモリと、運転員から運転目標推定に必要なデータを入
力して前記運転目標推論部に与えると共に、前記運転目
標推論部及び対応策決定部の実行結果を運転員に出力す
るためのインタ・フェース部とを備えたことを特徴とし
ている。
より具体的には、第1のメモリは、運転目標を通常状態
、異常状態及び保守状態に分類して、エネルギーレベル
、プラント出力、安全保護系の作用或いは保守目的を基
準に定義し、それぞれの運転目標の名前、該運転目標を
設定すべきかどうかを決めるための監視項目、監視に使
用するプロセス量及び運転員入力に関する条件、これら
条件の論理的組み合わせとして該運転11標の採用可否
を判定するための条件式と採用の優先度及び該運転目標
が採用されたときの対応策決定のための最上位手順基か
らなる知識の集合を格納する。
、異常状態及び保守状態に分類して、エネルギーレベル
、プラント出力、安全保護系の作用或いは保守目的を基
準に定義し、それぞれの運転目標の名前、該運転目標を
設定すべきかどうかを決めるための監視項目、監視に使
用するプロセス量及び運転員入力に関する条件、これら
条件の論理的組み合わせとして該運転11標の採用可否
を判定するための条件式と採用の優先度及び該運転目標
が採用されたときの対応策決定のための最上位手順基か
らなる知識の集合を格納する。
運転目標推論部は、第1の手段に格納されている個々の
運転目標の全てに対して採用の可否を判定し、予め決め
られた優先度閾値異常の優先度を有する運転目標があれ
ば、該運転目標名前と優先度を第1のメモリに格納した
後、通常状態に属するもの、異常状態に属するもの及び
保守状態に属するものそれぞれについて最大の優先度を
持つ運転目標を探索し、第1のメモリに格納する。
運転目標の全てに対して採用の可否を判定し、予め決め
られた優先度閾値異常の優先度を有する運転目標があれ
ば、該運転目標名前と優先度を第1のメモリに格納した
後、通常状態に属するもの、異常状態に属するもの及び
保守状態に属するものそれぞれについて最大の優先度を
持つ運転目標を探索し、第1のメモリに格納する。
第1のワーキングメモリは、メモリのデータ領域が、“
経過”と“結果”の2つの領域に大別され、それぞれが
通常状態、異常状態及び保守状態の3つのサブ領域に細
分され、これら合計6つのサブ領域に運転目標名及び優
先度の組データが格納される。
経過”と“結果”の2つの領域に大別され、それぞれが
通常状態、異常状態及び保守状態の3つのサブ領域に細
分され、これら合計6つのサブ領域に運転目標名及び優
先度の組データが格納される。
第2のメモリは、最上層をプラントの全体機能、中間層
をプラントの全体機能を果たすために必要な数段に渡る
下位機能、最下層をこれらの機能を達成するためのプラ
ント構成機器とした階層構造を持ち、時々刻々の運転目
標に応じた下位機能の使い分けに関する知識を、各機能
の下位手順の分岐条件、開始条件判定データ及び取り消
し条件判定データとして記述した知識データベースを格
納する。
をプラントの全体機能を果たすために必要な数段に渡る
下位機能、最下層をこれらの機能を達成するためのプラ
ント構成機器とした階層構造を持ち、時々刻々の運転目
標に応じた下位機能の使い分けに関する知識を、各機能
の下位手順の分岐条件、開始条件判定データ及び取り消
し条件判定データとして記述した知識データベースを格
納する。
対応策決定部は、第1のワーキングメモリに格納されて
いる通常運転状態、異常運転状態及び保守状態それぞれ
についての最大の優先度を有する運転目標を主たる入力
データとして、それそれに対する対応策決定のための最
上位手順を設定し、該手順の下位手段を取り出し、開始
条件を判定し、取り消し条件を判定することによって手
順の進行状態を把握し、次に行うべき手順を決定する。
いる通常運転状態、異常運転状態及び保守状態それぞれ
についての最大の優先度を有する運転目標を主たる入力
データとして、それそれに対する対応策決定のための最
上位手順を設定し、該手順の下位手段を取り出し、開始
条件を判定し、取り消し条件を判定することによって手
順の進行状態を把握し、次に行うべき手順を決定する。
第2のワーキングメモリは、対応策決定部によって推論
された手順の実行状態を、手順名及び「開始行」、「完
了待」、「完了湾」或いは「完了済」の状態情報をイ・
jして格納する。
された手順の実行状態を、手順名及び「開始行」、「完
了待」、「完了湾」或いは「完了済」の状態情報をイ・
jして格納する。
プロセス入力部は、運転目標推論部及び対応策決定部が
入力するプロセス量を入力し、第3のワーキングメモリ
に格納する。これによって、運転目標推論部及び対応策
決定部かプロセス量を共有できる、 (作用) 本発明によれば、運転1」標推論部では、第3のワーキ
ングメモリに一時的に格納されているプラントのプロセ
ス量又はインタ・フェース部によって入力された運転員
からの入力データを入力とし、第1のメモリに格納され
ている運転目標を推論するための知識ベースを用いて、
運転目標か推論される。
入力するプロセス量を入力し、第3のワーキングメモリ
に格納する。これによって、運転目標推論部及び対応策
決定部かプロセス量を共有できる、 (作用) 本発明によれば、運転1」標推論部では、第3のワーキ
ングメモリに一時的に格納されているプラントのプロセ
ス量又はインタ・フェース部によって入力された運転員
からの入力データを入力とし、第1のメモリに格納され
ている運転目標を推論するための知識ベースを用いて、
運転目標か推論される。
対応策決定部では、第3のワーキングメモリに一時的に
格納されているプラントのプロセス量、第]のワーキン
グメモリに一時的に格納されている運転目標及び第2の
ワーキングメモリ格納されているそれまでに把握・決定
された手順の進行状態や実施すべき手順を入力とし、第
1のメモリに格納されている運転1」標を推論するため
の知識ベース及び第2のメモリに格納されている運転手
順に関する知識ベースを用いて、手順の進行状態を把握
し、実施すべき手順が決定される。
格納されているプラントのプロセス量、第]のワーキン
グメモリに一時的に格納されている運転目標及び第2の
ワーキングメモリ格納されているそれまでに把握・決定
された手順の進行状態や実施すべき手順を入力とし、第
1のメモリに格納されている運転1」標を推論するため
の知識ベース及び第2のメモリに格納されている運転手
順に関する知識ベースを用いて、手順の進行状態を把握
し、実施すべき手順が決定される。
また、インタ・フェース部では、運転目標設定のための
運転目標推論部の代替手段として、運転員から運転目標
推定に必要なデータを入力する。また、対応策決定部に
よって把握された手順の進行状態や決定した手順を、運
転支援情報として運転員へ出力する役割を果たす。
運転目標推論部の代替手段として、運転員から運転目標
推定に必要なデータを入力する。また、対応策決定部に
よって把握された手順の進行状態や決定した手順を、運
転支援情報として運転員へ出力する役割を果たす。
] 5
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる運転支援装置を示ず
概略(111成図である。図中破線で囲った部分が本発
明の範囲であり、本装置は第1のメモリ1.運転「1標
推論部2.第1のワーキングメモリ3.第2のメモリ4
.対応策決定部5第2のツーキンクメモリ6.プロセス
入力部7第3のワーキングメモリ8及びインタ・フェス
部9から構成されている。
概略(111成図である。図中破線で囲った部分が本発
明の範囲であり、本装置は第1のメモリ1.運転「1標
推論部2.第1のワーキングメモリ3.第2のメモリ4
.対応策決定部5第2のツーキンクメモリ6.プロセス
入力部7第3のワーキングメモリ8及びインタ・フェス
部9から構成されている。
プランl−10にプロセス入力部7が接続され、このプ
ロセス入力部7は第3のワーキングメモリ8に接続され
る。第3のワーキングメモリ8は、運転目標推論部2及
び対応策決定部5にそれぞれ接続される。運転目標推論
部2は、さらに第1のメモリ1.第1のワーキングメモ
リ3及びインターフェース部9に接続される。対応策決
定部5には、第3のワーキングメモリ8に加え、第1の
ワーキングメモリ3.第2のメモリ4、第2のワーキン
グメモリ6及びインタフェース部9が接続される。
ロセス入力部7は第3のワーキングメモリ8に接続され
る。第3のワーキングメモリ8は、運転目標推論部2及
び対応策決定部5にそれぞれ接続される。運転目標推論
部2は、さらに第1のメモリ1.第1のワーキングメモ
リ3及びインターフェース部9に接続される。対応策決
定部5には、第3のワーキングメモリ8に加え、第1の
ワーキングメモリ3.第2のメモリ4、第2のワーキン
グメモリ6及びインタフェース部9が接続される。
第1のメモリ1の内容及び運転目標推論部2の推論処理
について説明する。
について説明する。
第1のメモリ1には、プラントのプロセス量又は運転員
が入力した入力データから運転目標を推論するための知
識が格納される。
が入力した入力データから運転目標を推論するための知
識が格納される。
ここに、運転目標とは、1つの機器の果たす機能が変化
する場合や」二値機能を達成するための下位機能の構成
か変わる場合に、機能)14造設定の基礎になるもので
ある。
する場合や」二値機能を達成するための下位機能の構成
か変わる場合に、機能)14造設定の基礎になるもので
ある。
典型例を次頁第2表に示す。運転目標は、通常状態、異
常状態及び保守状態に分類して定義される。この定義は
、いずれの分類中のものも、現実の運転において機器機
能の変更や要不要の判断基準となるものを利用したもの
であるが、通常状態においては、主として制御方式の変
更や機器容量からの制限等を反映するためにエネルギー
レヘル及び出力を基準に定義され、異常状態においては
主として安全保護系の作用によ] 7 第 2 表 る機能変更を反映するために、インターロック信号の発
振状態により定義している。また、保守状態では、機能
の停止にや切り替えが保守目的によって変更されるため
、保守目的によって定義されている。なお、第2表には
、各運転目標を判定するために使用する代表的なプロセ
ス量も同時に示した。但し、保守状態ではほとんど場合
、運転員や保守員によって機能状態が決められるため、
運転員による入力によるものとした。
常状態及び保守状態に分類して定義される。この定義は
、いずれの分類中のものも、現実の運転において機器機
能の変更や要不要の判断基準となるものを利用したもの
であるが、通常状態においては、主として制御方式の変
更や機器容量からの制限等を反映するためにエネルギー
レヘル及び出力を基準に定義され、異常状態においては
主として安全保護系の作用によ] 7 第 2 表 る機能変更を反映するために、インターロック信号の発
振状態により定義している。また、保守状態では、機能
の停止にや切り替えが保守目的によって変更されるため
、保守目的によって定義されている。なお、第2表には
、各運転目標を判定するために使用する代表的なプロセ
ス量も同時に示した。但し、保守状態ではほとんど場合
、運転員や保守員によって機能状態が決められるため、
運転員による入力によるものとした。
第2表に典型例を示した運転目標推論知識のデータ形式
例を第2図に示す。ここに、■ 運転目標名は、第2表
の運転目標欄に例示した運転目標の名前である。
例を第2図に示す。ここに、■ 運転目標名は、第2表
の運転目標欄に例示した運転目標の名前である。
■ 監視項目は、該運転目標を設定すべきかどうかを決
めるための監視項目を記述するためのスロットであり、
プロセス量ファセットと運転員入力ファセットからなる
。/印は、いずれからのファセットが与えられていなけ
ればならないことを示す。プロセス量ファセットは、監
視項目を第2表の判定プロセス量欄に代表例を示したよ
うなプロセス量に関する条件として記述する場合に使用
する。運転員入力ファセットは、インターフェース部を
介して運転員が入力する場合に使用する。(プロセス量
名、範囲指定。
めるための監視項目を記述するためのスロットであり、
プロセス量ファセットと運転員入力ファセットからなる
。/印は、いずれからのファセットが与えられていなけ
ればならないことを示す。プロセス量ファセットは、監
視項目を第2表の判定プロセス量欄に代表例を示したよ
うなプロセス量に関する条件として記述する場合に使用
する。運転員入力ファセットは、インターフェース部を
介して運転員が入力する場合に使用する。(プロセス量
名、範囲指定。
局所変数)或いは(入力データ名、範囲指定。
局所変数)の3つの組は複数組与えることができ(+印
によって示す)、3つの組の1番目のデータは監視しな
ければならないプロセス量名或いは運転員入力名、2番
目のデータは1番目のデータが満たすべき鎖又は簡易の
指定データ、3番目のデータは1番1三1のデータが2
番目のブタの条件を満たしたかどうかの判定結果を一時
的に保存するための変数名である。
によって示す)、3つの組の1番目のデータは監視しな
ければならないプロセス量名或いは運転員入力名、2番
目のデータは1番目のデータが満たすべき鎖又は簡易の
指定データ、3番目のデータは1番1三1のデータが2
番目のブタの条件を満たしたかどうかの判定結果を一時
的に保存するための変数名である。
■ 判定条件は、該運転目標を採用すべきかどうかの条
件式と採用の優先度を与えるためのスロットであり、(
条件式、優先度)の組を複数組与えることができる。但
し、(条件式、優先度)を複数組与える場合、運転目標
推論部2は、前から順に条件式を評価していき、もし成
立するものがあれば、その時点で優先度が決定され、そ
れ以降に記述されている(条件式、優先度)のデータは
全て無視されるという、いわゆるショートカット処理を
行う(このことを*印によって示す)。
件式と採用の優先度を与えるためのスロットであり、(
条件式、優先度)の組を複数組与えることができる。但
し、(条件式、優先度)を複数組与える場合、運転目標
推論部2は、前から順に条件式を評価していき、もし成
立するものがあれば、その時点で優先度が決定され、そ
れ以降に記述されている(条件式、優先度)のデータは
全て無視されるという、いわゆるショートカット処理を
行う(このことを*印によって示す)。
■ 初期手順は、該運転目標を達成する際に、最上位と
なる手順の名称を与えるスロットである。
なる手順の名称を与えるスロットである。
第2表の例から、C8D近傍、RT及び定検を取り上げ
、第2図の形式で表現した例をそれぞれ第3図、第4図
及び第5図に示す。
、第2図の形式で表現した例をそれぞれ第3図、第4図
及び第5図に示す。
第3図の例に対して、運転目標推論部2は、以下の処理
を行う。rC8D近傍」なる運転1」標を、3つのプロ
セス量によって監視する。即ち、−次系圧力が1.2[
atalより低いがどうが、−次系温度が60℃より低
いかどうか、及び加圧器水位が95%より高いかどうか
を監視し、これらの条件が成立しているときに局所変数
PI。
を行う。rC8D近傍」なる運転1」標を、3つのプロ
セス量によって監視する。即ち、−次系圧力が1.2[
atalより低いがどうが、−次系温度が60℃より低
いかどうか、及び加圧器水位が95%より高いかどうか
を監視し、これらの条件が成立しているときに局所変数
PI。
P2及びP3をそれぞれ真にする。条件が成立していな
いときは、これらの変数の値は偽である。判定条件スロ
ットの内容は、PI、P2及びP3かいずれも真の場ご
は、rC3D近傍」なる運転11標を優先度90とし、
そうでないときは、P]又はP2のいずれかか真であり
、且つP3か真であるかとうかを判定し、判定結果か真
ならばrC3D近傍」なる運転目標を優先度40とする
。これも成立しないときはrC3D近傍」の優先度は最
低の値0とする。この運転目標が採用されたときには、
対応策決定のための最上位手順として“C8D近傍手順
”か設定される。
いときは、これらの変数の値は偽である。判定条件スロ
ットの内容は、PI、P2及びP3かいずれも真の場ご
は、rC3D近傍」なる運転11標を優先度90とし、
そうでないときは、P]又はP2のいずれかか真であり
、且つP3か真であるかとうかを判定し、判定結果か真
ならばrC3D近傍」なる運転目標を優先度40とする
。これも成立しないときはrC3D近傍」の優先度は最
低の値0とする。この運転目標が採用されたときには、
対応策決定のための最上位手順として“C8D近傍手順
”か設定される。
第4図の例に対して、運転1」標推論部2は以ドの処理
を行う。「RT」なる運転1」標を、1つのプロセス量
によって監視する。即ち、原子炉トリップ信号力]
(on10f’ r)状態を0/1て表わすものとする
)に等しいかとうかを監視し、この条件か成立している
ときに局所変数P1をそれぞれ真にする。条件が成立し
ていないときは、この変数の値は偽である。判定条件ス
ロ・ソトの内容は、P]か真の場合はrRTJなる速値
0とする。この運転1」標か採用されたときには、対応
策決定のための最上位手順として“原子炉トリップ手順
°°か設定される。
を行う。「RT」なる運転1」標を、1つのプロセス量
によって監視する。即ち、原子炉トリップ信号力]
(on10f’ r)状態を0/1て表わすものとする
)に等しいかとうかを監視し、この条件か成立している
ときに局所変数P1をそれぞれ真にする。条件が成立し
ていないときは、この変数の値は偽である。判定条件ス
ロ・ソトの内容は、P]か真の場合はrRTJなる速値
0とする。この運転1」標か採用されたときには、対応
策決定のための最上位手順として“原子炉トリップ手順
°°か設定される。
第5図の例に対して、運転1」標推論部2は以下の処理
を行う。「定検」なる運転1」標を、運転員入力データ
か゛定検”に等しいかとうかを監視し、この条件か成立
しているときに局所変数P]をそれぞれ真にする。条件
が成立していないときは、この変数の値は偽である。判
定条件スロットの内容は、P]が真の場合は「定検」な
る運転目標を優先度80とし、そうでない時は値0とす
る。この運転目標か採用されたときには、対応策決定の
ための最上位手順として゛′定期検査手順”が決定され
る。
を行う。「定検」なる運転1」標を、運転員入力データ
か゛定検”に等しいかとうかを監視し、この条件か成立
しているときに局所変数P]をそれぞれ真にする。条件
が成立していないときは、この変数の値は偽である。判
定条件スロットの内容は、P]が真の場合は「定検」な
る運転目標を優先度80とし、そうでない時は値0とす
る。この運転目標か採用されたときには、対応策決定の
ための最上位手順として゛′定期検査手順”が決定され
る。
運転]」標推論部2は、上述の個々の運転1」標推論知
識の処理を終わったあと、通常状態に属するもの、異常
状態に属するもの及び保守状態に属するもの、それぞれ
について最大の優先度を持つ運転1−1樟を探索し、第
1のワーキングメモリ3に格納する。なお、各グループ
内では、優先度の値を用いて最大となるものか複数個出
現しないようにコントロールする。
識の処理を終わったあと、通常状態に属するもの、異常
状態に属するもの及び保守状態に属するもの、それぞれ
について最大の優先度を持つ運転1−1樟を探索し、第
1のワーキングメモリ3に格納する。なお、各グループ
内では、優先度の値を用いて最大となるものか複数個出
現しないようにコントロールする。
次に、第1のワーキングメモリ3のデータ格納形式につ
いて説明する。
いて説明する。
第1のワーキングメモリ3には、第6図に例示する形式
で、運転1」瞳推論結果を格納する。
で、運転1」瞳推論結果を格納する。
データ領域は、゛経過パと“結果″の2つの領域に大別
され、それぞれか“通常状態”、゛異常状態”及び“保
守状態゛′の3つのサブ領域に細分される。これら合#
16つのサブ領域には(運転1」標名、優先度)の2つ
の組データか格納される。世し、経過領域内の3つのサ
ブ領域には2つの組データを0個を含め任意個格納でき
($印で示した)、結果領域内の3つのサブ領域−Cは
2つの組データか格納されないことかある(#印で示し
た)。
され、それぞれか“通常状態”、゛異常状態”及び“保
守状態゛′の3つのサブ領域に細分される。これら合#
16つのサブ領域には(運転1」標名、優先度)の2つ
の組データか格納される。世し、経過領域内の3つのサ
ブ領域には2つの組データを0個を含め任意個格納でき
($印で示した)、結果領域内の3つのサブ領域−Cは
2つの組データか格納されないことかある(#印で示し
た)。
ここで、゛°経過”、゛結果”領域を設ける理由は、次
の通りである。通常状態においては、例えば圧力、温度
か低い状態では昇圧と昇温の2つか必要になるというよ
うに一般に複数の運転目標か取出される(経過状態)。
の通りである。通常状態においては、例えば圧力、温度
か低い状態では昇圧と昇温の2つか必要になるというよ
うに一般に複数の運転目標か取出される(経過状態)。
いずれを先に行うかの最終決定は、その時々の各反応温
度係数やサブクール度を勘案して決定される(結果)。
度係数やサブクール度を勘案して決定される(結果)。
異常状態においては、例えば「温度高アラーム対処」、
その原因となった「温度制御回路の手動への切替え操作
」等々やはり運転1」標か取出される(経過状態)。い
ずれを先に行うかの最終決定は、それらの緊急性・影響
の大きさ等を勘案して決定される(結果)。保守状態に
おいては、例えば[作動空気回路の掃除」、「ポジショ
ナの切替え」等々やはり運転1」標か取出される(経過
状態)。いずれを先に行うかの最終決定は、それらの保
守の容易さや所用時間等を勘案して決定される(結果状
態)。即ち、一般に本装置内での処理の経過状態と最終
結果を格納する必要かあり、これに対処して、゛′経過
”と゛′結果”の2つの領域を設けている。
その原因となった「温度制御回路の手動への切替え操作
」等々やはり運転1」標か取出される(経過状態)。い
ずれを先に行うかの最終決定は、それらの緊急性・影響
の大きさ等を勘案して決定される(結果)。保守状態に
おいては、例えば[作動空気回路の掃除」、「ポジショ
ナの切替え」等々やはり運転1」標か取出される(経過
状態)。いずれを先に行うかの最終決定は、それらの保
守の容易さや所用時間等を勘案して決定される(結果状
態)。即ち、一般に本装置内での処理の経過状態と最終
結果を格納する必要かあり、これに対処して、゛′経過
”と゛′結果”の2つの領域を設けている。
また、“通常”、“異常”、゛保守”のサブ領域を設定
する理由は、次の通りである。ブラント運転を考えると
、向えば通常起動中にある異常が生じ、通常起動運転を
一時中断して、異常原因部分の切替えと回復□操作等の
異常対処運転を行って、再度通常起動運転を開始すると
共に、切替えた異常原因部分の交換等の保守作業をする
。即ち、一般に゛通常”、“異常”“保守“の内の2つ
又は3つの並列進行或いは中断・再開があるために、そ
れぞれの運転目標を格納する必要がある。
する理由は、次の通りである。ブラント運転を考えると
、向えば通常起動中にある異常が生じ、通常起動運転を
一時中断して、異常原因部分の切替えと回復□操作等の
異常対処運転を行って、再度通常起動運転を開始すると
共に、切替えた異常原因部分の交換等の保守作業をする
。即ち、一般に゛通常”、“異常”“保守“の内の2つ
又は3つの並列進行或いは中断・再開があるために、そ
れぞれの運転目標を格納する必要がある。
次に、第2のメモリ4の内容及び対応策決定部5の推論
処理について説明する。
処理について説明する。
第2のメモリ4には、第7図に示す如き、プラントを構
成する機器を最下層とし、それらの果たす全ての機能を
上位構造として階層構造化された唯一の知識ベースを格
納する。即ち、■ 再上層は、プラント全体機能である
。
成する機器を最下層とし、それらの果たす全ての機能を
上位構造として階層構造化された唯一の知識ベースを格
納する。即ち、■ 再上層は、プラント全体機能である
。
■ 中間層は、プラントの全体機能を果たすために必要
なサブ機能であり、あらゆる運転目標を達成するために
必要な機能が階層的に記述されている。
なサブ機能であり、あらゆる運転目標を達成するために
必要な機能が階層的に記述されている。
(a)中間層の第1層は、プラントの全体機能を果たす
ための重要機能であり、 ■)炉心にて原子核反応により熱エネルギーを安定に得
る。
ための重要機能であり、 ■)炉心にて原子核反応により熱エネルギーを安定に得
る。
2)炉心で発生した熱エネルギーを徐熱し、2次系へ輸
送する。
送する。
3)輸送された熱エネルギーにより、蒸気を発生させる
。
。
4)発生した蒸気を使って、タービンで回転エネルギー
に変換する。
に変換する。
5)この回転エネルギーを発電機によって電気エネルギ
ーに変換する。
ーに変換する。
等の主要機能が記述される。
(b)第2層は、例えば同図中の炉出力調整機能は、制
御棒又は硼酸濃度によって制御するというように第1層
の機能を達成するのに必要な機能が展開される。通常、
炉出力調整は応答性の良い制御棒によって制御されてい
るが、制御棒位置が予め決められた炉出力分布が基底の
範囲を逸脱すると硼酸濃度を調整して制御棒位置を適正
な範囲に戻す。即ち、第1層のある機能を達成するため
の第2層複数のサブ機能は、第1層の他の機能のサブ機
能でもあり、状況に応じた使い分けか必要である。
御棒又は硼酸濃度によって制御するというように第1層
の機能を達成するのに必要な機能が展開される。通常、
炉出力調整は応答性の良い制御棒によって制御されてい
るが、制御棒位置が予め決められた炉出力分布が基底の
範囲を逸脱すると硼酸濃度を調整して制御棒位置を適正
な範囲に戻す。即ち、第1層のある機能を達成するため
の第2層複数のサブ機能は、第1層の他の機能のサブ機
能でもあり、状況に応じた使い分けか必要である。
(c)一般に中間層では、1層上位の機能を達成するた
めの必要な機能が一展開される。それらの使い分けに関
する知識が整理されて、前述の第9図の知識データに記
述される。
めの必要な機能が一展開される。それらの使い分けに関
する知識が整理されて、前述の第9図の知識データに記
述される。
■ 最下層は、プラントを構成する機器が全て列挙され
、それらが果たす機能と結び付けられている。一般に、
機器も複数の機能を果たすことができ、使い分けに関す
る知識が記述される。
、それらが果たす機能と結び付けられている。一般に、
機器も複数の機能を果たすことができ、使い分けに関す
る知識が記述される。
第7図から例を取れば、1つの機器であるタービンバイ
パス弁は、発電負荷を取っていない“主蒸気へラダモー
ド“では主蒸気圧力の制御機能を持ち、負荷を取った状
態の“Tavgモードでは、−次系平均温度(T a
v g)の補助制御機能を果たしている。
パス弁は、発電負荷を取っていない“主蒸気へラダモー
ド“では主蒸気圧力の制御機能を持ち、負荷を取った状
態の“Tavgモードでは、−次系平均温度(T a
v g)の補助制御機能を果たしている。
第2のメモリ4には、かかる階層構造を元に機能の使い
分けに関する知識を整理して、第9図に示すような知識
データが表現形式に従って記述された知識データが格納
される。時々刻々の運転目標に応じた機能の使い分けに
関する知識は、主として第9図の下位手順スロット内の
分岐条件に記述される他、開始条件スロットの開始条件
判定データ及び取り消し条件スロットの取り消し条件判
定データにも記述される。
分けに関する知識を整理して、第9図に示すような知識
データが表現形式に従って記述された知識データが格納
される。時々刻々の運転目標に応じた機能の使い分けに
関する知識は、主として第9図の下位手順スロット内の
分岐条件に記述される他、開始条件スロットの開始条件
判定データ及び取り消し条件スロットの取り消し条件判
定データにも記述される。
対応策決定部5内の推論アルゴリズムは、従来例に述べ
たものと略同様であるが、従来例の欠点であった個々に
準備された「知識ベースを選択する」項が不要になり、
上述の機能の使い分けに関する知識を、第1のワーキン
グメモリ3内に格納されている時々刻々の運転目標を入
力として、「下位手順を取出す」、「開始条件を判定す
る」、「取消し条件を判定する」際に直接用いる。即ち
、 (a)最上位手順を設定する。
たものと略同様であるが、従来例の欠点であった個々に
準備された「知識ベースを選択する」項が不要になり、
上述の機能の使い分けに関する知識を、第1のワーキン
グメモリ3内に格納されている時々刻々の運転目標を入
力として、「下位手順を取出す」、「開始条件を判定す
る」、「取消し条件を判定する」際に直接用いる。即ち
、 (a)最上位手順を設定する。
第1のワーキングメモリ3に格納されている最大の優先
度を持つ運転目標に対して、運転目標推論知識中の初期
手順スロットから手順名を取出し、最上位手順として設
定する。この場合、運転目標で対象とするのは“結果”
とする。それか、その時点で最優先で達成しなければな
らない運転L1標だからである。
度を持つ運転目標に対して、運転目標推論知識中の初期
手順スロットから手順名を取出し、最上位手順として設
定する。この場合、運転目標で対象とするのは“結果”
とする。それか、その時点で最優先で達成しなければな
らない運転L1標だからである。
(b)下位手順を取出す。
その状況で成立する分岐条件を見出し、下位手順を取出
して第2のワーキングメモリ6に書込む。この時点ては
、ある手順を達成するための下位手順の候補か取出され
ただけであり、手順には、「実行待」の状態情報か付け
られている。なお、第ンのワーキングメモリ6の内容は
、従来例で説明した第1表のものと同じである。
して第2のワーキングメモリ6に書込む。この時点ては
、ある手順を達成するための下位手順の候補か取出され
ただけであり、手順には、「実行待」の状態情報か付け
られている。なお、第ンのワーキングメモリ6の内容は
、従来例で説明した第1表のものと同じである。
(c)開始条件を判定する。
開始条件が成立すれば、第2のワーキングメモリ6内の
その手順の状態情報を「完了待」に変え、その手順を実
行するよう運転員にガイダンスを出力する。
その手順の状態情報を「完了待」に変え、その手順を実
行するよう運転員にガイダンスを出力する。
(d)取消条件を判定する。
取消し条件か成立すれば、第2のワーキングメモリ6内
のその手順及びそれから派生した全ての下位手順の状態
情報を、「取消流」に変える。
のその手順及びそれから派生した全ての下位手順の状態
情報を、「取消流」に変える。
(e)完了条件を判定する。
完了条件が成立すれば、第2のワーキングメモリ6内の
その手順の状態情報を、「完了済」に変える。
その手順の状態情報を、「完了済」に変える。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。即ち、運転員に運転操作ガイドを出力
する装置たけでなく、運転操作ガイドそのものをアクチ
ュエータを介してプラントに操作信号として出力する自
動化装置にも適用可能である。
く、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。即ち、運転員に運転操作ガイドを出力
する装置たけでなく、運転操作ガイドそのものをアクチ
ュエータを介してプラントに操作信号として出力する自
動化装置にも適用可能である。
(発明の効果)
運転目標を推論し、機器構造に準拠した唯一の知識ベー
ス構造を基礎にして、推論した運転目標を用いて必要な
手順を動的に制御することによって、汎用目的の知識ベ
ースの開発か可能になり、広範な運転1−1標・事象に
対する運転支援が行える。これによって、プラントの監
視・3 ] 判断に当たる運転員の精神的負担が低減され、経験の少
ない運転員でも的確な操作を行うことかでき、プラント
の安全性と稼働率の向上が達成できるという効果を奏す
る。
ス構造を基礎にして、推論した運転目標を用いて必要な
手順を動的に制御することによって、汎用目的の知識ベ
ースの開発か可能になり、広範な運転1−1標・事象に
対する運転支援が行える。これによって、プラントの監
視・3 ] 判断に当たる運転員の精神的負担が低減され、経験の少
ない運転員でも的確な操作を行うことかでき、プラント
の安全性と稼働率の向上が達成できるという効果を奏す
る。
第1図は本発明の一実施例に係わる運転支援装置を示す
概略構成図、第2図は運転目標推論知識のデータ形式例
を示す図、第3図は通常状態における運転11標推論知
識のデータ例を示す図、第4図は異常状態における運転
1」標推論知識のデータ例を示す図、第5図は保守状態
における運転目標推論知識のデータ例を示す図、第6図
は運転目標推論結果の格納データ形式例を示す図、第7
図は対応策決定知識の構造の説明図、第8図は柔軟な運
転操作手順の説明図、第9図は運転操作手順の知識デー
タ表現形式例を示す図である。 1・・・第1のメモリ、 2・・・運転目標推論部、 3・・・第1のワーキングメモリ、 4・・・第2のメモリ、 5・・対応策決定部、 6・・第2のワーキングメモリ、 7・プロセス入力部、 8・・・第3のワーキングメモリ、 9・・・インタ・フェース、 10・・・プラント。
概略構成図、第2図は運転目標推論知識のデータ形式例
を示す図、第3図は通常状態における運転11標推論知
識のデータ例を示す図、第4図は異常状態における運転
1」標推論知識のデータ例を示す図、第5図は保守状態
における運転目標推論知識のデータ例を示す図、第6図
は運転目標推論結果の格納データ形式例を示す図、第7
図は対応策決定知識の構造の説明図、第8図は柔軟な運
転操作手順の説明図、第9図は運転操作手順の知識デー
タ表現形式例を示す図である。 1・・・第1のメモリ、 2・・・運転目標推論部、 3・・・第1のワーキングメモリ、 4・・・第2のメモリ、 5・・対応策決定部、 6・・第2のワーキングメモリ、 7・プロセス入力部、 8・・・第3のワーキングメモリ、 9・・・インタ・フェース、 10・・・プラント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プラントから入力装置を介してプロセス量を入力し、運
転員に運転手順ガイドを出力する運転支援装置において
、 プラントのプロセス量又は運転員の入力データから運転
目標を推論するための知識ベースを格納するための第1
のメモリと、 この第1のメモリに格納された知識ベースから運転目標
を推論する運転目標推論部と、 この運転目標推論部により推論された運転目標を一時的
に格納するための第1のワーキングメモリと、 プラントを構成する機器を最下層とし、それらの果たす
全ての機能を上位構造として階層構造化された唯一の知
識ベースを格納するための第2のメモリと、 前記第1のワーキングメモリに格納された運転目標を入
力し、前記第2のメモリに格納された知識ベースに基づ
いて手順の進行状態を把握し、且つ実施すべき手順を決
定する対応策決定部と、 この対応策決定部により得られた進行状態の把握結果及
び決定した手順を一時的に格納するための第2のワーキ
ングメモリと、 プラントからプロセス量を入力するためのプロセス入力
部と、 このプロセス入力部により入力されたプロセス量を一時
的に格納し、前記運転目標推論部及び対応策決定部に与
える第3のワーキングメモリと、 運転員から運転目標推定に必要なデータを入力して前記
運転目標推論部に与えると共に、前記運転目標推論部及
び対応策決定部の実行結果を運転員に出力するためのイ
ンタ・フェース部とを具備してなることを特徴とする運
転支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17309290A JPH0460803A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17309290A JPH0460803A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 運転支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460803A true JPH0460803A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15954047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17309290A Pending JPH0460803A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 運転支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0460803A (ja) |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17309290A patent/JPH0460803A/ja active Pending
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