JPH046129B2 - - Google Patents
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- JPH046129B2 JPH046129B2 JP56138817A JP13881781A JPH046129B2 JP H046129 B2 JPH046129 B2 JP H046129B2 JP 56138817 A JP56138817 A JP 56138817A JP 13881781 A JP13881781 A JP 13881781A JP H046129 B2 JPH046129 B2 JP H046129B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は音声信号等を低歪率で増幅する増幅
装置に関する。
装置に関する。
真空管、トランジスタ、FET等を用いた音声
信号増幅器においては、これらの素子の持つ非直
線性が、増幅器の出力にノンリニア歪となつて表
われる。とくに大出力を必要とする電力増幅器に
おいて、この影響が大きい。またB級プツシユプ
ル回路を用いた電力増幅器においてはクロスオー
バー歪やスイツチング歪が存在し、音質に悪影響
を及ぼすと考えられる。従来、このような増幅器
の歪を減少させるために、フイードフオワードと
フイードバツクという利得制御手段が考案され、
後者が一般に実用化されている。フイードフオワ
ードの原理は、第1図に示すように、ある歪を持
つ利得Aの増幅器1の出力からアツテネータ2で
1/A倍の信号をとりだし、これを入力信号と比
較して差分を差動増幅器3等でA倍に増幅し、増
幅器1の出力にあらわれた歪と逆相の成分を作り
出し、これを合成回路4によつて、増幅器1の出
力と足し合わせて歪成分を打ち消す方式である。
しかしながらこのフイードフオワード法には次の
ような欠点がある。増幅器1と差動増幅器3の
利得、及びアツテネータ2の減衰度を合わせるこ
とが困難である。合成回路4において、電力の
損失を小さくすることが困難である。このような
理由により、フイードフオワード法は、あまり実
用化されていない。
信号増幅器においては、これらの素子の持つ非直
線性が、増幅器の出力にノンリニア歪となつて表
われる。とくに大出力を必要とする電力増幅器に
おいて、この影響が大きい。またB級プツシユプ
ル回路を用いた電力増幅器においてはクロスオー
バー歪やスイツチング歪が存在し、音質に悪影響
を及ぼすと考えられる。従来、このような増幅器
の歪を減少させるために、フイードフオワードと
フイードバツクという利得制御手段が考案され、
後者が一般に実用化されている。フイードフオワ
ードの原理は、第1図に示すように、ある歪を持
つ利得Aの増幅器1の出力からアツテネータ2で
1/A倍の信号をとりだし、これを入力信号と比
較して差分を差動増幅器3等でA倍に増幅し、増
幅器1の出力にあらわれた歪と逆相の成分を作り
出し、これを合成回路4によつて、増幅器1の出
力と足し合わせて歪成分を打ち消す方式である。
しかしながらこのフイードフオワード法には次の
ような欠点がある。増幅器1と差動増幅器3の
利得、及びアツテネータ2の減衰度を合わせるこ
とが困難である。合成回路4において、電力の
損失を小さくすることが困難である。このような
理由により、フイードフオワード法は、あまり実
用化されていない。
一方、フイードバツク法の原理は、第2図に示
す様にある歪をもつ利得Aの増幅器5の出力信号
を帰還回路6によつてβ倍して(β≦1)、増幅
器5の入力点7において入力信号から差し引くこ
とにより、あらかじめβ倍した歪を逆相で加えた
入力信号を作り、出力の歪を減少させるという方
式である。この方法により帰還をかけた時の利得
は、A/1+βAとなり、歪はほぼ1/1+βA倍とな る。従つてオープン利得の大きい増幅器では、帰
還を大量にかけて歪(静的歪)を大幅に減少させ
ることができる。しかしながら、上記のフイード
バツク法には次のような欠点がある。帰還量を
大きくしても、歪を完全に零にすることはできな
い。帰還ループが大きい場合には帰還をかける
ことによつて増幅器が不安定になつたり、TIM
(トランジエント・インター・モジユレーシヨン)
やIIM(インターフエース・インター・モジユレ
ーシヨン)等の動的歪を発生させる恐れがある。
す様にある歪をもつ利得Aの増幅器5の出力信号
を帰還回路6によつてβ倍して(β≦1)、増幅
器5の入力点7において入力信号から差し引くこ
とにより、あらかじめβ倍した歪を逆相で加えた
入力信号を作り、出力の歪を減少させるという方
式である。この方法により帰還をかけた時の利得
は、A/1+βAとなり、歪はほぼ1/1+βA倍とな る。従つてオープン利得の大きい増幅器では、帰
還を大量にかけて歪(静的歪)を大幅に減少させ
ることができる。しかしながら、上記のフイード
バツク法には次のような欠点がある。帰還量を
大きくしても、歪を完全に零にすることはできな
い。帰還ループが大きい場合には帰還をかける
ことによつて増幅器が不安定になつたり、TIM
(トランジエント・インター・モジユレーシヨン)
やIIM(インターフエース・インター・モジユレ
ーシヨン)等の動的歪を発生させる恐れがある。
なお、TIMとは、複数の増幅段を有する増幅
回路においては、出力段から入力段へ負帰還をか
けても入出力間の時間差により負帰還が正常に動
作しないことがあり、この様な場合、トランジエ
ントの大きいパルス波形などを入力すると、負帰
還動作の時間遅れによつて動的歪が発生すること
がある。この動的歪のことをいう。また、IIMと
は、増幅装置にスピーカーのような逆起電力を発
生する負荷を接続した場合、負荷が発生した逆起
電力が帰還回路を経由して入力段まで戻り、入力
信号との位相関係によつては、負帰還回路が逆に
正帰還回路のごとき動作を行つてしまうことがあ
る。この様に、負荷を接続することによつて発生
する動的歪のことをIIMという。
回路においては、出力段から入力段へ負帰還をか
けても入出力間の時間差により負帰還が正常に動
作しないことがあり、この様な場合、トランジエ
ントの大きいパルス波形などを入力すると、負帰
還動作の時間遅れによつて動的歪が発生すること
がある。この動的歪のことをいう。また、IIMと
は、増幅装置にスピーカーのような逆起電力を発
生する負荷を接続した場合、負荷が発生した逆起
電力が帰還回路を経由して入力段まで戻り、入力
信号との位相関係によつては、負帰還回路が逆に
正帰還回路のごとき動作を行つてしまうことがあ
る。この様に、負荷を接続することによつて発生
する動的歪のことをIIMという。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、フイードフオワード法とフイードバツク法と
の長所を取り入れ、欠点を最小限におさえるよう
にしたもので、フイードバツク法の助けを借りな
がら、安定したフイードフオワード法の動作を実
現し得、静的歪及び動的歪を極度に低減すること
ができ、とくに電力増幅用の回路においてはフイ
ードフオワードの出力合成の際に電力損失と出力
インピーダンスの上昇をおさえた増幅装置を提供
することを目的とする。
で、フイードフオワード法とフイードバツク法と
の長所を取り入れ、欠点を最小限におさえるよう
にしたもので、フイードバツク法の助けを借りな
がら、安定したフイードフオワード法の動作を実
現し得、静的歪及び動的歪を極度に低減すること
ができ、とくに電力増幅用の回路においてはフイ
ードフオワードの出力合成の際に電力損失と出力
インピーダンスの上昇をおさえた増幅装置を提供
することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。第3図において、10は入力端子、16は出
力端子である。入力端子10の信号は、合成回路
11の一方の入力端子と、差動増幅器14の正側
入力端子に加えられる。合成器11の出力は、増
幅器12に加えられ増幅される。増幅器12の出
力は、合成器15の一方の入力端子に加えられる
とともに帰還回路13に加えられる。帰還回路1
3の出力は前記合成器11の他方の入力端子と、
差動増幅器14の負側入力端子に加えられる。そ
して差動増幅器14の出力は、前記合成器15の
他方の入力端子に加えられ、この合成器15の出
力が出力端子に導出される。
る。第3図において、10は入力端子、16は出
力端子である。入力端子10の信号は、合成回路
11の一方の入力端子と、差動増幅器14の正側
入力端子に加えられる。合成器11の出力は、増
幅器12に加えられ増幅される。増幅器12の出
力は、合成器15の一方の入力端子に加えられる
とともに帰還回路13に加えられる。帰還回路1
3の出力は前記合成器11の他方の入力端子と、
差動増幅器14の負側入力端子に加えられる。そ
して差動増幅器14の出力は、前記合成器15の
他方の入力端子に加えられ、この合成器15の出
力が出力端子に導出される。
増幅器12は出力に歪成分Nを発生し、裸利得
はA1であり、帰還回路13によつて帰還率β1の
フイードバツクをかけられている。このため見か
け上の増幅器12の歪は減少し、略N/1+β1A1と なつている。帰還回路13を通つて戻つてきた信
号には、出力のβ1倍の歪が含まれているので、差
動増幅器14で入力信号と帰還信号との差をとつ
て逆相の歪成分を増幅し、合成器15で、増幅器
12の出力と足し合わせて歪成分を打ち消す。
はA1であり、帰還回路13によつて帰還率β1の
フイードバツクをかけられている。このため見か
け上の増幅器12の歪は減少し、略N/1+β1A1と なつている。帰還回路13を通つて戻つてきた信
号には、出力のβ1倍の歪が含まれているので、差
動増幅器14で入力信号と帰還信号との差をとつ
て逆相の歪成分を増幅し、合成器15で、増幅器
12の出力と足し合わせて歪成分を打ち消す。
差動増幅器14の利得をA2とし、合成器15
の出力における歪を式であらわすと、歪のレベル
は、 N/1+β1A1−β1N/1+β1・A1・A2 =(1−β1A2)・N/1+β1A1 となつて、A2≒1/β1のとき、歪は大幅に低減す る。しかしながら、A2は動作温度や電源電圧の
影響を受けて変動するので、歪を完全に零にする
ことは困難である。
の出力における歪を式であらわすと、歪のレベル
は、 N/1+β1A1−β1N/1+β1・A1・A2 =(1−β1A2)・N/1+β1A1 となつて、A2≒1/β1のとき、歪は大幅に低減す る。しかしながら、A2は動作温度や電源電圧の
影響を受けて変動するので、歪を完全に零にする
ことは困難である。
一方、入力信号をSとすると、各点における信
号のレベルは次のようになる。
号のレベルは次のようになる。
増幅器12の出力=A1/1+β1A1S
帰還回路13の出力=β1A1/1+β1A1S
差動増幅器14の出力=(S−β1A1/1+β1A1S)A2
=A2/1+β1A1S
合成回路15の出力=A1/1+β1A1S
+A2/1+β1A1S=A1+A2/1+β1A1S
なお、β1が1の場合には、帰還回路13を備
えた増幅器12としてエミツタフオロワ構成のト
ランジスタまたはソースフオロウ構成のFETを
考えることができる。
えた増幅器12としてエミツタフオロワ構成のト
ランジスタまたはソースフオロウ構成のFETを
考えることができる。
第4図はこの発明を用いた具体回路の一例であ
り、第3図と同一部は同符号を付して説明する。
信号増幅用の増幅器12は、利得がA1であり、
帰還回路13の増幅率はβ1=R1/R1+R2である。ま た、歪成分増幅用の差動増幅器14は、利得の安
定性や位相特性の改善を得るためにフイードバツ
ク回路部を有する。この差動増幅器14は、さら
に差動増幅器17,18、抵抗R3、R4、R5、
R6、R7からなる。抵抗R7は、利得調整用の可変
抵抗である。差動増幅器17の正の入力端子は、
反転用入力端子である。この差動増幅器14にお
ける利得は、以下のように求まる。まず、差動増
幅器17、及び18におけるオープンループゲイ
ン、帰還率、及び非反転入力端、反転入力端、出
力端の電圧をそれぞれA3、β3,V1,V2,V3,及
びA4,β4,V4,V5,V6とする。差動増幅器17
に関して、 V3=A3×V1/(1+β3×A3) ≒V1/β3 V2=β3×A3×V1/(1+β3×A3) ≒V1 ここで、 β3=R3R7/(R4+(R3R7)) (は並列接続における抵抗値を示す) が成立する。次に、差動増幅器17から差動増幅
器18に至る経路を考えると、 V6=−R6×V3/R5−R6×V2/R7 この式に、上で求めたV3、V2を代入して、
V6/V1(差動増幅器14における利得)を求める
と、差動増幅器14における利得は、 −〔R4+(R3R7)/R3R7・R6/R5+R6/R7〕 =−〔R4R6/R3R5+R4R6/R5R7+R6/R5+R6/R7〕 となる。一方、差動増幅器18の正の入力端子は
非反転用入力であり、この差動増幅器18におけ
る利得は、以下のようにして求まる。まず、増幅
器18のみについて、 V6=A4×V4/(1+β4×A4) ≒V4/β4 V5=β4×A4×V4/(1+β4×A4) ≒V4 が成立する。なお、上記計算では、増幅器17の
出力が零であるとして増幅器18の出力を求めた
が、実際には、増幅器17の出力には、増幅器1
8の入力V5による成分が含まれている。従つ
て、この成分を重ねの理にもとづき加算すること
により出力V6が求まる。すなわち、抵抗R7を経
て増幅器17に入力され、この増幅器17の出力
が抵抗R5を経て再び増幅器18に入力される。
この成分に対応する増幅器18の出力分は、 V5×(−R4/R7)×(−R6×R5) となる。重ねの理にもとづき、上記の値を先のV
6の式に加算すると、 V6≒V4/β4+V5 ×(−R4/R7)×(−R6×R5) となる。従つて、この式に先に求めたV5を代入
して、V6/V4(差動増幅器18における利得)を
求めると、差動増幅器18における利得は、 R6+(R5R7)/R5R7+R4/R7・R6/R5 =R6/R5+R6/R7+R4R6/R5R7+1 となる。ここでR3=R6、R4=R5とおけば差動増
幅器14、及び差動増幅器18の絶対値は、 1+R3/R4+2R3/R7となり等しくなる。この差動 増幅器14の利得を増幅器12の帰還率β1の逆
数(=1/β1=(R1+R2)/R1)と等しくした
ときに、歪は最も低減する。但し、以上の計算に
は近似式を用いているので、厳密には微調整を行
う必要がある。この微調整を可変抵抗R7で行つ
ている。このように、差動増幅器を帰還素子を有
した2個の差動増幅器で実現すれば、温度変化な
どによつて、この2個の差動増幅器のオープンル
ープゲインが多少変動しても負帰還によつてゲイ
ンを改善することができる。
り、第3図と同一部は同符号を付して説明する。
信号増幅用の増幅器12は、利得がA1であり、
帰還回路13の増幅率はβ1=R1/R1+R2である。ま た、歪成分増幅用の差動増幅器14は、利得の安
定性や位相特性の改善を得るためにフイードバツ
ク回路部を有する。この差動増幅器14は、さら
に差動増幅器17,18、抵抗R3、R4、R5、
R6、R7からなる。抵抗R7は、利得調整用の可変
抵抗である。差動増幅器17の正の入力端子は、
反転用入力端子である。この差動増幅器14にお
ける利得は、以下のように求まる。まず、差動増
幅器17、及び18におけるオープンループゲイ
ン、帰還率、及び非反転入力端、反転入力端、出
力端の電圧をそれぞれA3、β3,V1,V2,V3,及
びA4,β4,V4,V5,V6とする。差動増幅器17
に関して、 V3=A3×V1/(1+β3×A3) ≒V1/β3 V2=β3×A3×V1/(1+β3×A3) ≒V1 ここで、 β3=R3R7/(R4+(R3R7)) (は並列接続における抵抗値を示す) が成立する。次に、差動増幅器17から差動増幅
器18に至る経路を考えると、 V6=−R6×V3/R5−R6×V2/R7 この式に、上で求めたV3、V2を代入して、
V6/V1(差動増幅器14における利得)を求める
と、差動増幅器14における利得は、 −〔R4+(R3R7)/R3R7・R6/R5+R6/R7〕 =−〔R4R6/R3R5+R4R6/R5R7+R6/R5+R6/R7〕 となる。一方、差動増幅器18の正の入力端子は
非反転用入力であり、この差動増幅器18におけ
る利得は、以下のようにして求まる。まず、増幅
器18のみについて、 V6=A4×V4/(1+β4×A4) ≒V4/β4 V5=β4×A4×V4/(1+β4×A4) ≒V4 が成立する。なお、上記計算では、増幅器17の
出力が零であるとして増幅器18の出力を求めた
が、実際には、増幅器17の出力には、増幅器1
8の入力V5による成分が含まれている。従つ
て、この成分を重ねの理にもとづき加算すること
により出力V6が求まる。すなわち、抵抗R7を経
て増幅器17に入力され、この増幅器17の出力
が抵抗R5を経て再び増幅器18に入力される。
この成分に対応する増幅器18の出力分は、 V5×(−R4/R7)×(−R6×R5) となる。重ねの理にもとづき、上記の値を先のV
6の式に加算すると、 V6≒V4/β4+V5 ×(−R4/R7)×(−R6×R5) となる。従つて、この式に先に求めたV5を代入
して、V6/V4(差動増幅器18における利得)を
求めると、差動増幅器18における利得は、 R6+(R5R7)/R5R7+R4/R7・R6/R5 =R6/R5+R6/R7+R4R6/R5R7+1 となる。ここでR3=R6、R4=R5とおけば差動増
幅器14、及び差動増幅器18の絶対値は、 1+R3/R4+2R3/R7となり等しくなる。この差動 増幅器14の利得を増幅器12の帰還率β1の逆
数(=1/β1=(R1+R2)/R1)と等しくした
ときに、歪は最も低減する。但し、以上の計算に
は近似式を用いているので、厳密には微調整を行
う必要がある。この微調整を可変抵抗R7で行つ
ている。このように、差動増幅器を帰還素子を有
した2個の差動増幅器で実現すれば、温度変化な
どによつて、この2個の差動増幅器のオープンル
ープゲインが多少変動しても負帰還によつてゲイ
ンを改善することができる。
増幅器12と、差動増幅器18との合成器15
としては、抵抗R8R9によるマトリツクスを用い
て、負荷の変動を受けないためにもR8=R9であ
ることが好ましい。なお、増幅器12と差動増幅
器18との相互影響を避けるために抵抗R8、R9
の値はあまり小さくできず、電力増幅として用い
る場合にはダンピングフアクターを下げないため
に出力トランスを用いる必要があるので、上述の
回路は、小信号増幅用に適している。このように
出力電圧の異なる複数の増幅器を並列接続する場
合には、出力における電力の損失とインピーダン
スの増加があらわれこれがフイード・フオワード
回路を構成する大きな障害となつていたが、以下
の回路によると解決できる。
としては、抵抗R8R9によるマトリツクスを用い
て、負荷の変動を受けないためにもR8=R9であ
ることが好ましい。なお、増幅器12と差動増幅
器18との相互影響を避けるために抵抗R8、R9
の値はあまり小さくできず、電力増幅として用い
る場合にはダンピングフアクターを下げないため
に出力トランスを用いる必要があるので、上述の
回路は、小信号増幅用に適している。このように
出力電圧の異なる複数の増幅器を並列接続する場
合には、出力における電力の損失とインピーダン
スの増加があらわれこれがフイード・フオワード
回路を構成する大きな障害となつていたが、以下
の回路によると解決できる。
すなわち、内部出力抵抗Rx、Ryを有する増幅
器X、Yの出力端をそれぞれインピーダンス素子
Zx、Zyを介して共通の負荷に接続する場合(こ
こで、増幅器Xの出力を信号成分、増幅器Yの出
力を歪打消し成分とする)、増幅器Xからの出力
電流Ixは負荷の他に増幅器Yにも流れ(この増幅
器Yに流れる電流をIxyとする)、増幅器Yの内
部出力抵抗RyによりIxy×Ryの電力損失を有す
る。また、負荷との間に介在しているインピーダ
ンス素子Zx、Zyによつて負荷から見た増幅器の
出力インピーダンスは上昇する。電力損失は、
(Vx−Vy)が大きいほど増加するので、Zx、Zy
はあまり大きくできない。一方、本回路によれ
ば、入力信号について同相・同レベルで作動させ
るため、2つの増幅器の出力の差は歪成分、及び
歪を打消すための補正分のみとなるので、合成に
おける電力損失は少なくて済む。逆に言えば、出
力合成に必要なインピーダンス素子Zx、Zyの値
を小さくして増幅装置全体の出力インピーダンス
を下げることができる。
器X、Yの出力端をそれぞれインピーダンス素子
Zx、Zyを介して共通の負荷に接続する場合(こ
こで、増幅器Xの出力を信号成分、増幅器Yの出
力を歪打消し成分とする)、増幅器Xからの出力
電流Ixは負荷の他に増幅器Yにも流れ(この増幅
器Yに流れる電流をIxyとする)、増幅器Yの内
部出力抵抗RyによりIxy×Ryの電力損失を有す
る。また、負荷との間に介在しているインピーダ
ンス素子Zx、Zyによつて負荷から見た増幅器の
出力インピーダンスは上昇する。電力損失は、
(Vx−Vy)が大きいほど増加するので、Zx、Zy
はあまり大きくできない。一方、本回路によれ
ば、入力信号について同相・同レベルで作動させ
るため、2つの増幅器の出力の差は歪成分、及び
歪を打消すための補正分のみとなるので、合成に
おける電力損失は少なくて済む。逆に言えば、出
力合成に必要なインピーダンス素子Zx、Zyの値
を小さくして増幅装置全体の出力インピーダンス
を下げることができる。
第5図は本発明の他の実施例であり、第4図に
示した回路の性能をさらに向上させたものであ
る。第5図において20は入力端子、21は出力
端子である。動作の基本的な原理は、2つの増幅
器25,35を、入力信号については同相・同レ
ベルで作動させながら、互いに互いの歪成分を打
ち消し合うもので、このため最終段における出力
合成の際に電力損失及びインピーダンス増加はほ
とんど存在しないので、とくに電力増幅用に適し
ている。
示した回路の性能をさらに向上させたものであ
る。第5図において20は入力端子、21は出力
端子である。動作の基本的な原理は、2つの増幅
器25,35を、入力信号については同相・同レ
ベルで作動させながら、互いに互いの歪成分を打
ち消し合うもので、このため最終段における出力
合成の際に電力損失及びインピーダンス増加はほ
とんど存在しないので、とくに電力増幅用に適し
ている。
つまり、入力信号は、合成器22,32の各一
方の入力端子に加えられる。この合成器22,3
2の各他方の入力端子には、互いに対となつた増
幅器25,35側の歪成分が相互に入力されてい
る。合成器22の出力は、合成器23,24の各
一方の入力端子に加えられ、合成器32の出力は
合成器33,34の各一方の入力端子に加えられ
る。合成器23,33の各他方の入力端子にはそ
れぞれ帰還回路26,36からのフイードバツク
成分が入力されている。同様に合成器24,34
の各他方の入力端子にも帰還回路26,36のフ
イードバツク成分が入力されている。そして、合
成器23,33の出力は、歪成分として先の合成
器32,22の各他方の入力端子に加えられる。
合成器24,34の出力はそれぞれ増幅器25,
35に入力され、各増幅器25,35の出力は、
それぞれ帰還回路26,36に加えられるととも
に合成器27の一方の入力端子と他方の入力端子
に加えられる。
方の入力端子に加えられる。この合成器22,3
2の各他方の入力端子には、互いに対となつた増
幅器25,35側の歪成分が相互に入力されてい
る。合成器22の出力は、合成器23,24の各
一方の入力端子に加えられ、合成器32の出力は
合成器33,34の各一方の入力端子に加えられ
る。合成器23,33の各他方の入力端子にはそ
れぞれ帰還回路26,36からのフイードバツク
成分が入力されている。同様に合成器24,34
の各他方の入力端子にも帰還回路26,36のフ
イードバツク成分が入力されている。そして、合
成器23,33の出力は、歪成分として先の合成
器32,22の各他方の入力端子に加えられる。
合成器24,34の出力はそれぞれ増幅器25,
35に入力され、各増幅器25,35の出力は、
それぞれ帰還回路26,36に加えられるととも
に合成器27の一方の入力端子と他方の入力端子
に加えられる。
上記第5図の回路によると、増幅器25,35
はある程度の歪を有する。今各増幅器25,35
の利得がそれぞれA1、A2であり電力増幅器とし
て動作するものとする。増幅器25側を考える
と、その出力は、負帰還によつてある程度減少し
た歪成分を含むが、帰還回路26を通つた後は、
その歪成分はβ1倍となつている。この帰還回路2
6の出力は、合成器23に入力される。この合成
器23にては、信号成分が大幅に取り除かれ、逆
相となつた歪成分が出力され、これは合成器32
に入力される。このため、この歪成分は増幅器3
5を通して最終段の合成器27に入力されるが、
このとき増幅器25側からの自らの歪とともに打
ち消し合う。増幅器35側で発生した歪も同様に
打ち消される。
はある程度の歪を有する。今各増幅器25,35
の利得がそれぞれA1、A2であり電力増幅器とし
て動作するものとする。増幅器25側を考える
と、その出力は、負帰還によつてある程度減少し
た歪成分を含むが、帰還回路26を通つた後は、
その歪成分はβ1倍となつている。この帰還回路2
6の出力は、合成器23に入力される。この合成
器23にては、信号成分が大幅に取り除かれ、逆
相となつた歪成分が出力され、これは合成器32
に入力される。このため、この歪成分は増幅器3
5を通して最終段の合成器27に入力されるが、
このとき増幅器25側からの自らの歪とともに打
ち消し合う。増幅器35側で発生した歪も同様に
打ち消される。
上記のシステムにおいて、合成器33の出力か
ら合成器22に入力される信号をx、合成器23
の出力から合成器32に入力される信号をyとす
ると、系全体の出力(合成器27の出力)は、 A1/1+β1A1(S+x)+A2/1+β2A2(S+y) ……(1) x=S+y−β2A2/1+β2A2(S+y) =1/1+β2A2(S+y) ……(2) y=S+x−β1A1/1+β1A1(S+y) =1/1+β1A1(S+x) ……(3) (2)(3)式よりx、yを求めると、 x=2+β1A1/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S y=2+β2A2/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S となる。これらを(1)式に代入すると、系全体の出
力は、 2(A1+A2)+(β1+β2)A1A2/β1A1+β2A2+β
1β2A1A2S となる。ここでβ1=β2=βと置くと、系全体の出
力は 2(A1+A2)+2βA1A2/β(A1+A2)+β2A1A2S
=2/βS 即ち、β1とβ2が等しければ系の出力は、他のパ
ラメータに影響されずに、一意的に決まる。増幅
器25,35の利得A1、A2が変化しても出力は
一定で、これらの増幅器の歪は完全に除去され
る。
ら合成器22に入力される信号をx、合成器23
の出力から合成器32に入力される信号をyとす
ると、系全体の出力(合成器27の出力)は、 A1/1+β1A1(S+x)+A2/1+β2A2(S+y) ……(1) x=S+y−β2A2/1+β2A2(S+y) =1/1+β2A2(S+y) ……(2) y=S+x−β1A1/1+β1A1(S+y) =1/1+β1A1(S+x) ……(3) (2)(3)式よりx、yを求めると、 x=2+β1A1/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S y=2+β2A2/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S となる。これらを(1)式に代入すると、系全体の出
力は、 2(A1+A2)+(β1+β2)A1A2/β1A1+β2A2+β
1β2A1A2S となる。ここでβ1=β2=βと置くと、系全体の出
力は 2(A1+A2)+2βA1A2/β(A1+A2)+β2A1A2S
=2/βS 即ち、β1とβ2が等しければ系の出力は、他のパ
ラメータに影響されずに、一意的に決まる。増幅
器25,35の利得A1、A2が変化しても出力は
一定で、これらの増幅器の歪は完全に除去され
る。
上記の第5図の回路を更に具体化した例を第6
図に示す。第5図の回路と同一部分に相当すると
ころは同じ符号を付して説明する。この回路にお
いて、帰還回路26は抵抗R11、R12により構成
され、帰還回路36は抵抗R13、R14により構成
されている。また合成器23は、差動増幅器4
1,42と抵抗R17〜R20により構成され、合成
器33は差動増幅器43,44と抵抗R23〜R26
等により構成されている。さらに合成器24,3
4は、増幅器25,35として差動増幅器を用
い、その反転入力端子に帰還信号を入力すること
によつてその合成機能が達成されている。
図に示す。第5図の回路と同一部分に相当すると
ころは同じ符号を付して説明する。この回路にお
いて、帰還回路26は抵抗R11、R12により構成
され、帰還回路36は抵抗R13、R14により構成
されている。また合成器23は、差動増幅器4
1,42と抵抗R17〜R20により構成され、合成
器33は差動増幅器43,44と抵抗R23〜R26
等により構成されている。さらに合成器24,3
4は、増幅器25,35として差動増幅器を用
い、その反転入力端子に帰還信号を入力すること
によつてその合成機能が達成されている。
増幅器25側の帰還増幅率はβ1=R11/R11+R12、
また増幅器35側の帰還増幅率はβ2=R13/R13+R14
である。歪を無くすためには、β1=β2即ち、
R11/R11+R12=R13/R13+R14の条件が必要である。Q1 は、インピーダンス変換のためにソースフオロア
を構成するFETであり、抵抗R15、R16とともに、
出力インピーダンスを低くし、電圧降下を防いで
いる。ソースフオロアの代りにエミツタフオロア
を用いてもよい。差動増幅器41,42側につい
て説明するに、今、抵抗R17=R18=R19=R20と
すると、差動増幅器42の正の入力端子に入力し
た信号は、その振幅が2倍となり、位相は反転し
て差動増幅器41の出力にあらわれる。一方差動
増幅器41の正の入力端子に入力した信号は、振
幅は2倍となり、位相はそのままでこの差動増幅
器41の出力にあらわれる。即ち、この差動増幅
器41,42は利得が2倍の差動増幅を行う。そ
こで、抵抗R21とR22の値を等しくすれば、この
差動増幅した出力はソースフオロアからの出力と
1/2ずつ足し算される。抵抗値等の誤差により利
得が両差動増幅器41,42間で合わなければ、
第4図で示したような可変抵抗を用いてもよい。
差動増幅器43,44側においても同様な動作が
得られる。電力増幅器25,35の出力には保護
回路P1、P2を設け安全が図られる。抵抗R20、
R30は系全体の出力インピーダンスを下げるため
の低い値(例えば0.5Ω)が用いられる。このシ
ステムの場合、抵抗による合成器が片側に2箇所
あるので電圧増幅率は2/β×1/2×1/2=1/2
βとな る。
R11/R11+R12=R13/R13+R14の条件が必要である。Q1 は、インピーダンス変換のためにソースフオロア
を構成するFETであり、抵抗R15、R16とともに、
出力インピーダンスを低くし、電圧降下を防いで
いる。ソースフオロアの代りにエミツタフオロア
を用いてもよい。差動増幅器41,42側につい
て説明するに、今、抵抗R17=R18=R19=R20と
すると、差動増幅器42の正の入力端子に入力し
た信号は、その振幅が2倍となり、位相は反転し
て差動増幅器41の出力にあらわれる。一方差動
増幅器41の正の入力端子に入力した信号は、振
幅は2倍となり、位相はそのままでこの差動増幅
器41の出力にあらわれる。即ち、この差動増幅
器41,42は利得が2倍の差動増幅を行う。そ
こで、抵抗R21とR22の値を等しくすれば、この
差動増幅した出力はソースフオロアからの出力と
1/2ずつ足し算される。抵抗値等の誤差により利
得が両差動増幅器41,42間で合わなければ、
第4図で示したような可変抵抗を用いてもよい。
差動増幅器43,44側においても同様な動作が
得られる。電力増幅器25,35の出力には保護
回路P1、P2を設け安全が図られる。抵抗R20、
R30は系全体の出力インピーダンスを下げるため
の低い値(例えば0.5Ω)が用いられる。このシ
ステムの場合、抵抗による合成器が片側に2箇所
あるので電圧増幅率は2/β×1/2×1/2=1/2
βとな る。
第7図は本発明をBTL接続に応用した例であ
り、動作原理は第5図に示した回路と似ているの
で、対応する部分には同じ符号を付して説明す
る。即ち、このシステムは、入力端子20と合成
器32間に位相反転回路45を設けたものであ
る。入力信号S、増幅器25の出力をV1増幅器
35の出力をV2、負荷46に印加される電圧を
V0とし、合成器33から22に入力される信号
をx、合成器23から32に入力される信号をy
とし、このシステムの増幅特性を式で示すと、 V0=V1−V2=β1A1/1+β1A1(S+x) −A2/1+β2A2(−S+y) ……() x=−(−S+y)+β2A2/1+β2A2(−S+x) ……() y=−(S+x)+β1A1/1+β1A1(S+x) ……() ()()より、x、yを解くと、 x=2+β1A1/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S y=2+β2A2/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S これらを()に代入してV0を求めると V0=2(A1+A2)+(β1+β2)A1A2/β1A1+β2A2
+β1β2A1A2S これは第5図で説明した回路の場合と同様であ
り、β1=β2=βとすればV0=2/βSとなる。この システムを更に具体化した回路例を第8図に示
す。この回路は、第6図に示した回路構成と基本
的には対応するので、対応する部分には同じ符号
を付して説明する。即ち、位相反転回路45は、
FETQ2、Q3、抵抗R31、R32、R33等により構成
されている。なおC0、C1は結合コンデンサであ
る。この位相反転回路45は、抵抗R31=R32と
してFETQ2の利得を−1としている。また負荷
46としてはスピーカが接続されている。合成器
23,33を構成する差動増幅器は、第6図の回
路と同じであり、利得は2である。信号合成用の
抵抗R21、R22、R27、R28はすべて値が等しく、
各々の入力信号を1/2ずつ足し算する。増幅器2
5,35の帰還率を R11/R11+R12=R13/R13+R14=βとすると、このシ ステムの電圧増幅率は2/β×1/2=1/βとなる。
り、動作原理は第5図に示した回路と似ているの
で、対応する部分には同じ符号を付して説明す
る。即ち、このシステムは、入力端子20と合成
器32間に位相反転回路45を設けたものであ
る。入力信号S、増幅器25の出力をV1増幅器
35の出力をV2、負荷46に印加される電圧を
V0とし、合成器33から22に入力される信号
をx、合成器23から32に入力される信号をy
とし、このシステムの増幅特性を式で示すと、 V0=V1−V2=β1A1/1+β1A1(S+x) −A2/1+β2A2(−S+y) ……() x=−(−S+y)+β2A2/1+β2A2(−S+x) ……() y=−(S+x)+β1A1/1+β1A1(S+x) ……() ()()より、x、yを解くと、 x=2+β1A1/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S y=2+β2A2/(1+β1A1)(1+β2A2)−1
S これらを()に代入してV0を求めると V0=2(A1+A2)+(β1+β2)A1A2/β1A1+β2A2
+β1β2A1A2S これは第5図で説明した回路の場合と同様であ
り、β1=β2=βとすればV0=2/βSとなる。この システムを更に具体化した回路例を第8図に示
す。この回路は、第6図に示した回路構成と基本
的には対応するので、対応する部分には同じ符号
を付して説明する。即ち、位相反転回路45は、
FETQ2、Q3、抵抗R31、R32、R33等により構成
されている。なおC0、C1は結合コンデンサであ
る。この位相反転回路45は、抵抗R31=R32と
してFETQ2の利得を−1としている。また負荷
46としてはスピーカが接続されている。合成器
23,33を構成する差動増幅器は、第6図の回
路と同じであり、利得は2である。信号合成用の
抵抗R21、R22、R27、R28はすべて値が等しく、
各々の入力信号を1/2ずつ足し算する。増幅器2
5,35の帰還率を R11/R11+R12=R13/R13+R14=βとすると、このシ ステムの電圧増幅率は2/β×1/2=1/βとなる。
上記したようにこの発明によると、多用すると
安定性や動特性に問題があるとされているフイー
ドバツク法に全面的に依存することなく、フイー
ドフオワード法とフイードバツク法との混成によ
つて、出力歪成分を大幅に低減することができ、
またフイードフオワード法を用いた電力増幅器の
後段の合成部では、電力損失とか出力インピーダ
ンスの増加を伴うことなしに適用することができ
る増幅装置を提供できる。
安定性や動特性に問題があるとされているフイー
ドバツク法に全面的に依存することなく、フイー
ドフオワード法とフイードバツク法との混成によ
つて、出力歪成分を大幅に低減することができ、
またフイードフオワード法を用いた電力増幅器の
後段の合成部では、電力損失とか出力インピーダ
ンスの増加を伴うことなしに適用することができ
る増幅装置を提供できる。
第1図、第2図は従来の増幅装置の基本的構成
図、第3図、第4図はこの発明の一実施例におけ
る基本的な構成図及びその具体的回路図、第5
図、第6図はこの発明の他の実施例による基本構
成図及び具体的回路図、第7図、第8図はこの発
明の応用例を示す基本構成図及びその具体的回路
である。 12……増幅器、13……帰還回路、14……
差動増幅器、15……合成器、22,23,2
4,32,33,34……合成器、25,35…
…増幅器、26,36……帰還回路。
図、第3図、第4図はこの発明の一実施例におけ
る基本的な構成図及びその具体的回路図、第5
図、第6図はこの発明の他の実施例による基本構
成図及び具体的回路図、第7図、第8図はこの発
明の応用例を示す基本構成図及びその具体的回路
である。 12……増幅器、13……帰還回路、14……
差動増幅器、15……合成器、22,23,2
4,32,33,34……合成器、25,35…
…増幅器、26,36……帰還回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略帰還率の等しい負帰還回路をそれぞれ備え
た第1、第2の増幅器と、第1、第2の増幅器の
入力端に同相または逆相の同一信号を供給する信
号供給手段と、第1の増幅器の入力信号とこの増
幅器の入力側に帰還される歪成分を含む信号とを
比較することによつてこの歪成分を抽出する第1
の比較手段と、第2の増幅器の入力信号とこの増
幅器の入力側に帰還される歪成分を含む信号とを
比較することによつてこの歪成分を抽出する第2
の比較手段と、第1の比較手段の出力を第2の増
幅器に入力し、第2の比較手段の出力を第1の増
幅器に入力する手段と、第1、第2の増幅器の出
力を負荷に供給することにより歪成分を打ち消す
歪打消し手段とを具備したことを特徴とする増幅
装置。 2 信号供給手段は、第1、第2の増幅器の入力
端に同相の同一信号を供給し、歪打消し手段は、
第1、第2の増幅器の出力を合成して負荷に供給
するよう構成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の増幅装置。 3 信号供給手段は、第1、第2の増幅器の入力
端に逆相の同一信号を供給し、歪打消し手段は、
第1、第2の増幅器の出力を負荷の両端にそれぞ
れ供給するよう構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138817A JPS5840908A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138817A JPS5840908A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 増幅装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5840908A JPS5840908A (ja) | 1983-03-10 |
| JPH046129B2 true JPH046129B2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15230923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56138817A Granted JPS5840908A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840908A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6310045B1 (ja) * | 2016-12-09 | 2018-04-11 | アキュフェーズ株式会社 | 増幅回路 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061826U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | 株式会社ケンウッド | 制限増幅回路 |
| JPH05191178A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-07-30 | Japan Radio Co Ltd | 電力増幅装置 |
| JP4786021B2 (ja) * | 2000-09-05 | 2011-10-05 | 三菱電機株式会社 | 高周波増幅器、フィードフォワード増幅器および歪み補償増幅器 |
| JP2008300907A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Kenwood Corp | 増幅装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5533518U (ja) * | 1978-08-23 | 1980-03-04 | ||
| JPS5572318U (ja) * | 1978-11-10 | 1980-05-19 | ||
| JPS5738009A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Nippon Columbia Co Ltd | Amplifying circuit |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP56138817A patent/JPS5840908A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6310045B1 (ja) * | 2016-12-09 | 2018-04-11 | アキュフェーズ株式会社 | 増幅回路 |
| JP2018098565A (ja) * | 2016-12-09 | 2018-06-21 | アキュフェーズ株式会社 | 増幅回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5840908A (ja) | 1983-03-10 |
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