JPH046154A - 炭素成形体の製造方法 - Google Patents

炭素成形体の製造方法

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JPH046154A
JPH046154A JP2105213A JP10521390A JPH046154A JP H046154 A JPH046154 A JP H046154A JP 2105213 A JP2105213 A JP 2105213A JP 10521390 A JP10521390 A JP 10521390A JP H046154 A JPH046154 A JP H046154A
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JP
Japan
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fibers
pitch
carbon
product
molded body
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Pending
Application number
JP2105213A
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English (en)
Inventor
Susumu Nakai
進 中井
Minoru Yoshida
稔 吉田
Mamoru Kamishita
神下 護
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH046154A publication Critical patent/JPH046154A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は炭素繊維およびピッチ繊維を用いた成形体、特
に高温炉用断熱材料等に使用される安価な成形体の製造
方法に関するものである。
(従来の技術) 炭素材料は、古くより高温用の断熱材として広く使用さ
れてきたが、特に近年先端複合材料や新素材を製造する
のに数多くの高温炉が使用されるようになり、また炭素
材料自身が耐熱性素材もしくはその原料として注目され
るようになって、需要が高まっている。これは高温にお
ける強度、寸法安定性や他の金属、セラミック材料に比
べ軽量であること、2000℃以上の超高温域でも使用
可能なことに基づくものである。
炭素材料は従来、石油コークスや石炭コークスの粉粒体
を骨材として、これにバインダーを添加し、プレス成形
等を施した後焼成(必要に応じてより高温下で黒鉛化)
処理して成形体となし利用されてきた。しかし最近では
より軽量で破損し難いということで、炭素繊維を原料と
する成形体が多く利用されるようになってきた。例えば
特開昭52−47014号公報に開示されているように
炭素繊維の製造と同時に成形体を製造するというもの、
特開昭59−69410号公報に開示されているように
炭素繊維の織物等に樹脂やピッチ等を含浸させて熱処理
を施しく必要に応じてこれを数回くり返す)で製造する
もの(含浸法)、あるいは特公昭5!If−38179
号公報に開示されているように化学的な方法で炭素繊維
の織物の中に炭素等を発生・沈着させる方法(CV D
 =ChemicalVapor Deposjtio
n法)もある。
また炭素繊維だけで作ったフェルト、マット、織物等を
、そのまま利用する方法もあるが、成形体とは異なり、
自身の形態保持能力に欠けるため、例えば他の断熱材の
間隙充填材や被覆材としての用途に限定されてしまう。
(発明が解決しようとする課題) 前述の特開昭52−47014号公報等に開示されてい
る方法はピッチ繊維又は不融化繊維から直接成形体を製
造しようとしているが、原料および処理工程(方法)が
全て炭素繊維の製造と同じである為に、得られる製品も
マット状の炭素繊維そのものであって、前述のとおり形
態保持能力に欠けるため、通常の炭素材料成形体と同様
の使用には通さない。
炭素繊維を用いた最も一般的な成形体の製造方法である
含浸法(前記特開昭51−69410号等)では、加圧
あるいは減圧もしくはその両者を使って原料である炭素
繊維の織物等の中にピッチや樹脂等を注入する高価かつ
大形化しづらい含浸装置が必要であり、しかも含浸処理
の均一性を実現する為通常 というエネルギー消費の莫大なプロセスを数回くり返す
ため、製品である成形体の価格が高価になるという欠点
があった。又含浸の容易さと均一性を確保するためと、
繰り返し行われる焼成による製品の変形を回避するため
、さらには装置そのものが高価であることから、厚肉・
大形の成形体が製造しづらいという欠点がある。
一方前述の特公昭59−38179号公報に見られるよ
うなCVD法等は、マトリックスとして炭素以外のセラ
ミックス等も利用できることもあって注目を集めている
が、高真空システムを備えた極めて高価な製造装置が必
要となり、小形の成形体しか製造できず、また高価であ
るため、高温炉等の一般の断熱材用としては殆ど用いら
れず、耐熱材として限られた特殊な用途(宇宙ロケット
の外壁材等)においてのみ実績を挙げている状況である
上記で述べた方法(含浸法、CVD法)は何れも製造方
法または製造装置の制約により、厚肉・大形の製品が製
造しづらく、又高価であるという問題を有している(ち
なみにこれらの方法で使用される炭素繊維原料は、PA
N又はレーヨン系等の長繊維から作った織物であるが、
これ自体が非常に高価なものであることは周知のとおり
である)。
(課題を解決するための手段) 本発明は、含浸装置やCVD装置等の高価でかつ装置自
体および製品の大形化に制約のある装置を使わずに、炭
素繊維を原料とする成凰体を、炭素繊維とピッチ繊維を
混合して得た混合繊維を積層するか炭素繊維層とピッチ
繊維層を交互に積層し、不活性雰囲気の中で焼成処理す
ることにより、安価に製造する方法である。
原料である炭素繊維は、ピッチ系、PAN系。
レーヨン−系、その他、形態はチョップ、マット。
フェルト、織物等信れでも良いが、より安価な成形体を
製造するという点からはピッチ系短繊維炭素繊維等が、
原料価格の面からも取り扱いの容易さからも望ましい。
ピッチ繊維については原料が石油でも石炭でも良く、炭
素繊維の原料として製造されるピッチ繊維でも、そうで
なくとも良い。また繊維径は5〜100μm、繊維長は
5IIIIn以上であることが扱い易さの点で望ましい
。但し使用するピッチ繊維は後述する理由から、残炭率
fが0.3〜0.9の範囲にある必要がある。
又炭素繊維とピッチ繊維両者の使用量については、ピッ
チ繊維の重量−7(g)と炭素繊維の重量−P IAc (g”)の重量比r=    とピッチ繊維の
残C 炭率fとの積r−rの値が0.1〜4.0の範囲内にあ
ることが必要である。但しf−rの値は上記の中央付近
の値(例えばf −r =2.0等)がより望ましいと
いうことはなく、この値の変化によって製造される成形
体の特性が変化するので、目的に応じてこの値を上記の
範囲内で選べば良い。すなわちf−r <1.0のよう
な範囲では、原料である炭素繊維のフェルト、マット、
チョップ等の形態をそのまま強く残した、弾力性・加工
性に富んだ(容易に変形可能、また切断可能)成形体と
なり、逆にf−r >3.0のような大きな値となる場
合には、形態保持能力に富んだ固い成形体を得ることが
できる。(ここで「残炭率f」とは、ピッチ繊維を不活
性雰囲気中で昇温速度50℃/min以下で800℃ま
で昇温処理したとき、最初のピッチ繊維の重量[ha 
Cg) Jと炭化して残った残留物のU。
重量[W、 (g) ]の比    を残炭率と呼ぶ。
)何。
本発明による成形体の製造方法は以下の通りである。
(イ)炭素繊維のチョップ(繊維長5〜100100O
とピッチ繊維のチぢツブ(5mm以上)を前述のf−r
値が規定の範囲となるように、均一に混合し、所要の厚
みとなるよう積層する。
(ロ)又は炭素繊維のチジップ、フェルトマット、織物
等とピッチ繊維のチョップ、フェルト、マット等をf−
rの値が規定の範囲内に収まるよう任意の枚数を交互に
積層する。
(ハ)上記の(イ)又は(ロ)で用意した混合繊維層の
積層体又は炭素繊維層とピッチ繊維層の積層体をそのま
ま、またはロール等で圧縮高密度化した後に、あるいは
繊維層の上に重しを乗せる等して加圧状態を保持したま
まで、不活性雰囲気中で800℃以上の高温で焼成処理
を行うことによって成形体を得る。
上記焼成処理を行う際の焼成温度は800℃以上であれ
ば良いが、製品成形体が800℃以上の高温で使用され
る場合には当該温度以上の高温で焼成処理することが、
製品寿命および使用中のガス発生を抑制する目的から望
ましい。
本発明の方法によれば、高価な含浸装置やC■D装置等
が不要なので安価に成形体を製造することができる。し
かも焼成処理前に炭素繊維とピッチ(繊維)が均一に混
合、もしくは交互に積層されているので、含浸性等の問
題がなく製品の厚肉化、大形化が容易である。また製造
装置も焼成炉だけであるので、大形化に対するコストア
ップが極めて小さく、技術的にも全く容易であるという
特長がある。
(作 用) 本発明の方法において焼成処理を行う際の不活性雰囲気
中では、炭素繊維自体は何ら変化しないことは周知のと
おりであるが、f−rの値が小さい場合(特にr値が小
さい場合)は、焼成処理過程における昇温時に溶融する
ピッチの粘性が低いため流動性が高く、炭素繊維同志の
接点もしくは間隔の小さい場所に選択的に付着・残留し
炭化する。これによってできる成形体は炭素繊維の比率
が大きいので、原料炭素繊維(及びそのマット、フェル
ト等)の性質である柔軟性を残し、加工性に優れるが、
炭素繊維間の交点での接着は強固で充分な形態保持能力
を有する成形体が得られる。
一方f−r値が大きい場合(特に圧縮処理又は加圧焼成
をした場合)には、炭素繊維の間隙を埋めるようにピッ
チ繊維が溶融した後炭化し、含浸法等で製造するのに似
た高密度で固い成形体を得ることができる。
本発明では使用するピッチ繊維の残炭率fの値と、ピッ
チ繊維と炭素繊維の比rとfとの積の値に制約があるこ
とは既に述べたが、これは以下の理由によるものである
fの値が0.3より小さいピッチ繊維を使用すると、溶
融時の流動性は良いが、製品成形体中でのピッチ繊維に
由来する炭化物の偏析が生じ良好な成形体が得られない
という問題が生じる。一方fの値が0.9より大きいと
焼成処理過程の中で、ピンチ繊維が溶融しないか、溶融
しても充分な流動性を発現しないため、均一な成形体が
得られないという問題を生じる。又f−rの値が0.1
より小さいと、炭素繊維間の接着に必要な量の、ピッチ
繊維に由来する炭化物が形成せず、形態保持能力に欠け
る成形体になるという問題が生じる(これは、本発明の
方法によって成形体を製造した場合、ピッチ繊維に由来
する炭化物の性成量が、残炭率fから期待される値より
通常かなり小さいことが主な原因である)。f−rの値
が4.0より大きいと、焼成処理時に溶融ピッチ相から
発生するガス等の抜けが悪く、成形体の中に気泡として
残り、均一な製品にならないという問題がある。
(実施例) 次に本発明を実施例により説明する。
実1」1− 遠心紡糸法により製造された石炭ピッチ系炭素繊維のチ
ョップ品(平均径16μm、平均長80mm)1.00
0gと、この炭素繊維の原料となったピッチ繊維と同じ
ものから製造したチョップ状ピッチ繊維(平均径18μ
m 、平均長40mm、残炭率0.7)1 、000 
gを乾式で均一混合し、2.OOOmmX 500mm
のトレー上に積層し、厚さ200 mmの平板状にした
これをそのままN2雰囲気中で室温より900℃まで4
0分、900℃で5分間キープする条件で焼成したとこ
ろ表1の(1)のような成形体を得た。
実施炎又 実施例1で用いた炭素繊維チョップ品1 、000 g
とピッチ繊維チョップ品3,000gを乾式で均一混合
し、2.000mm X 500mmのトレー上に積層
した後ローラープレスで厚さ80mmの平板状にした。
これをそのままN2雰囲気中で室温より1000℃まで
45分間、1000’Cで5分間キープする条件で焼成
処理して表1の(2)のような成形体を得た。
災脂拠主 実施例1で用いた炭素繊維から製造したフェルト(目付
200 g/m2)と、電極含浸用石炭系ピッチから製
造したピッチ繊維チョップ(平均径14μm、平均長3
0mm、残炭率0.5)の層を交互に各々10層(計2
0層)重ねて面積500m X 500mmの平板状と
し、その上にアルミナ製の500mm X 500mm
のプレート(重さ7.5 kg)10枚をのせて、0.
03kg/cm2の加圧状態で、室温から1200℃ま
で60分、キープなしの条件で焼成したところ表1の(
3)のような成形体を得た。
(発明の効果) 本発明の製造方法に従うと、高温炉用断熱材等に適した
、炭素繊維を使用した大形の成形体を特別な装置を用い
ることなく安価に製造することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素繊維と石炭系ピッチおよび/または石油系ピッ
    チから製造された残炭率fが0.3〜0.9の範囲にあ
    るピッチ繊維とを、ピッチ繊維と炭素繊維の重量比rと
    前記fとの積f・rの値が0.1〜4.0の範囲となる
    ように混合して得られた混合繊維の積層体を不活性雰囲
    気中800℃以上の条件で焼成処理することを特徴とす
    る炭素成形体の製造方法。 2.炭素繊維と石炭系ピッチおよび/または石油系ピッ
    チから製造された残炭率fが0.3〜0.9の範囲にあ
    るピッチ繊維とを、ピッチ繊維と炭素繊維の重量比rと
    前記fとの積f・rの値が0.1〜4.0の範囲となる
    ようにピッチ繊維と炭素繊維とを交互に積層し、不活性
    雰囲気中800℃以上の条件で焼成処理することを特徴
    とする炭素成形体の製造方法。
JP2105213A 1990-04-23 1990-04-23 炭素成形体の製造方法 Pending JPH046154A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5903706A (en) * 1994-08-26 1999-05-11 Hitachi, Ltd. Imager apparatus with rotatable camera head

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5903706A (en) * 1994-08-26 1999-05-11 Hitachi, Ltd. Imager apparatus with rotatable camera head

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