JPH0461663B2 - - Google Patents

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JPH0461663B2
JPH0461663B2 JP60091613A JP9161385A JPH0461663B2 JP H0461663 B2 JPH0461663 B2 JP H0461663B2 JP 60091613 A JP60091613 A JP 60091613A JP 9161385 A JP9161385 A JP 9161385A JP H0461663 B2 JPH0461663 B2 JP H0461663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
obturator
blood
immobilized
intravascular
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60091613A
Other languages
English (en)
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JPS61249478A (ja
Inventor
Yasunori Kitamoto
Yasuki Yabushita
Katsuhiko Suyama
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カテーテル内に容易に差し込むこと
ができ、かつカテーテル内での血液凝固を防止し
カテーテル内流路を確保するためにカテーテル内
を閉塞するオブチユレーターの改善に関し、優れ
た抗血栓性を有する血管内留置カテーテル用オブ
チユレーターに関するものである。
(従来の技術) 従来、患者に輸血、輸液等を行う場合にはプラ
スチツク製カテーテルが利用さている。このよう
なカテーテルを用いて間欠的な輸血や輸液を行う
とか、あるいは輸血や輸液を中断するとき、血管
内にカテーテルを留置したままにしておくと、血
液がカテーテル内に入り込み、血液が凝固し、カ
テーテル内を閉塞してしまうという問題があつ
た。
このため、カテーテル内で血液が凝固しないよ
うにヘパリン等の抗凝固剤をカテーテル内に注入
したり、あるいはカテーテル内に金属製あるいは
プラスチツク製のオブチユレーターをさし込み、
血液のカテーテル内への流入を防ぐ方法が採られ
ている(特開昭55−68459号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、カテーテル内に抗凝固剤を注入
する方法は操作が面倒であり、また抗凝固剤を注
入することが好ましくない場合がある。例えば、
間欠的な血液検査等に際しては抗凝固剤の使用は
誤差を招くため好ましくない。
また、金属製のオブチユレーター及びプラスチ
ツク製のオブチユレーターのいずれのオブチユレ
ーターにおいても、カテーテルとオブチユレータ
ーの間にできたすき間から少量ではあるがカテー
テル内に血液が流入して血液凝固を起こすことは
さけられない、またオブチユレーターを用いても
カテーテル内の血液を全て押し出してしまうこと
はできず、そのためカテーテル内に若干の血液が
残つた状態で栓をすることになるから、いずれの
場合もカテーテル内で血液凝固を起こすことにな
る。そして、このようなカテーテル内で血液凝固
が起こるとオブチユレーターが抜けなくなるかあ
るいは抜けたとしても、カテーテルの流路が狭く
なりその結果、流量が減少するという問題があつ
た。
したがつて、本発明の目的はカテーテル内での
血液凝固を防止しうるオブチユレーターを提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記のごとき目的を達成すべく
鋭意研究した結果、高分子物質よりなるオブチユ
レーターの表面に線維素溶解活性物質を固定化す
ることにより、カテーテル内での血液凝固を防止
しうることを見出し、本発明を完成したものであ
る。
すなわち本発明は、血管内留置カテーテル内流
路を閉塞する血管内留置カテーテル用オブチユレ
ーターにおいて、オブチユレーターの素材が高分
子からなり、かつ表面に線維素溶解活性物質が固
定されていることを特徴とする血管内留置カテー
テル用抗血栓性オブチユレーターである。
本発明のオブチユレーターは、素材として高分
子物質を用いたものである。好ましい高分子物質
としては、例えば天然ゴム、セルロース、デンプ
ン、コラーゲン、アガロース、デキストラン、テ
ンパク質等の天然高分子、ポリスチレン、ポリア
ミド、ポリエステル、ポリアミノ酸、ポリエチレ
ン、ポリウレタン、ポリプロピレン、シリコーン
樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体などの合成高分子等があげられる。
本発明のオブチユレーターの表面に固定化され
ている線維素溶解活性物質とは、線維素の溶解に
関与する物質のことをいい、例えば、プラスミ
ン、ブリノラーゼ、ウロキナーゼ、ストレプトキ
ナーゼ、組織プラスミノーゲン・アクチベーター
等があげられる。これらの線維素溶解活性物質を
高分子物質に固定化するには、公知の酵素の固定
化方法が利用でき、例えば「固定化酵素」(千畑
一郎編 講談社)、特開昭53−88390号公報、特開
昭54−26394号公報などに記載されている方法が
利用できる。
本発明のオブチユレーターを作成するには、高
分子物質から公知の方法でオブチユレーターを形
成し、得られたオブチユレーターに線維素溶解活
性物質を固定化してもよいし、また線維素溶解活
性物質を固定化した高分子物質を用いてオブチユ
レーター形成してもよい。
本発明のオブチユレーターは、径が血管内留置
カテーテルの内径とほぼ同径であり、先端が丸く
加工された筒状あるいは棒状であり、長さがカテ
ーテルと同じかあるいは数センチメートル長い目
の形状を有することが適当である。また、本発明
のオブチユレーターはカテーテルに挿入しない他
端に、カテーテルハブと適合するハブを取りつけ
たものであつてもよい。
(実施例) 以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に
説明する。なお、線維素溶解活性は、金井、金井
編著「臨床検査提要」改訂第27版(金原出版)
−110を参照し、人フイブリノーゲン水溶液にト
ロンビン生理食塩水溶液を添加して作成したフイ
ブリン平板にて測定した。
すなわち、試料片をフイブリン平板上におき、
37℃で24時間放置した後、試料片のまわりのフイ
ブリンの溶解の程度を(長径)×(短径)mm2で表し
た。
実施例 1 外径0.9mm、長さ27cmの棒状のポリ塩化ビニル
製オブチユレーターを、無水マレイン酸−メチル
ビニルエーテル共重合体を2(wt/V)%と分子
量400のポリエチレングリコールを1(wt/V)
%溶解したアセトン溶液に室温で1分間浸漬した
のち、90〜100℃で2時間減圧加熱した。このオ
ブチユレーターをウロキナーゼの生理食塩水溶液
(600単位/ml)中に浸漬して70℃で24時間放置し
た後、生理食塩水にて洗浄した。
このようにして得られたウキロナーゼを固定化
したオブチユレーターを長さ2mmに切断して、線
維素溶解活性を測定したところ、オブチユレータ
ー片はそのまわり直径20mmの円形状(400mm2)に
フイブリンを溶解した。
実施例 2 外径0.9mm、内径0.3mm、長さ27cmの先端を閉じ
た筒状のポリウレタン製オブチユレーターを無水
マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体を2
(wt/V)%と分子量400のポリエチレングリコ
ールを1(wt/V)%溶解したアセトン溶液に室
温で30秒浸漬したのち、90〜100℃で2時間減圧
加熱した。このオブチユレーターをウロキナーゼ
の生理食塩水溶液(600単位/ml)中に浸漬して
7℃で24時間放置した後、生理食塩水にて洗浄し
た。
このようにして得られたウロキナーゼを固定化
したオブチユレーターを長さ2mmに切断して、線
維素溶解活性を測定したところ、オブチユレータ
ー片はそのまわり直径20mmの円形状(400mm2)に
フイブリンを溶解した。
実施例 3 直径0.9mm、長さ27cmの棒状のアミノアセター
ル化ポリビニルアルコール(アミノアセタール化
度1モル%)製オブチユレーターを、エチレン−
無水マレイン酸共重合体の5wt%アセトン溶液中
に浸漬して、室温で5時間放置した。放置後のオ
ブチユレーターをアセトン洗浄したのち乾燥し
た。乾燥後のオブチユレーターをストレプトキナ
ーゼの生理食塩水溶液(600単位/ml)中に浸漬
して4℃で24時間放置した後、生理食塩水にて洗
浄した。
このようにして得られたストレプトキナーゼを
固定化したオブチユレーターを長さ2mmに切断し
て線維素溶解活性を測定したところ、オブチユレ
ーター片はそのまわり21×19mm(399mm2)にフイ
ブリンを溶解した。
実施例 4 ウロキナーゼのかわりにhuman melanoma
celllineから分離精製した組織プラスミノーゲン
アクチベーターを用いたほかは、実施例1と同様
に処理して組織プラスミノーゲンアクチベーター
が固定化されたオブチユレーターを得た。
このオブチユレーターを長さ2mmに切断して、
線維素溶解活性を測定したところ、オブチユレー
ター片はそのまわり21×19mm(399mm2)にフイブ
リンを溶解した。
実施例 5 実施例1〜4において得られた線維素溶解活性
物質を固定化したオブチユレーターを、うさぎ下
大静脈に留置したポリウレタン製血管留置カテー
テル(外径1.52mm、内径0.97mm、長さ25cm)にそ
れぞれ挿入して10日間放置した後、カテーテルを
抜去してカテーテル内の血栓の付着状態を観察し
たところ、全く血栓の付着は認められなかつた。
比較のため、同様にうさぎ下大静脈に留置した
カテーテルに、実施例1〜4で用いた線維素溶解
活性物質を固定化していないオブチユレーターを
挿入したところ、2日間の留置でカテーテル内に
血栓が形成した。
(発明の効果) 本発明の血管内留置カテーテル用オブチユレー
ターは、表面に線維素溶解活性物質か固定化され
ており、抗血栓性を有するためカテーテル内に流
入するかあるいは残存する血液を凝固させない。
したがつて、本発明のオブチユレーターを使用し
た場合、血管内留置カテーテルはオブチユレータ
ーを抜き取ると直ちに輸血、輸液等に使用でき
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 血管内留置カテーテル内流路を閉塞する血管
    内留置カテーテル用オブチユレーターにおいて、
    オブチユレーターの素材が高分子物質からなり、
    かつ表面に線維素溶解活性物質が固定化されてい
    ることを特徴とする血管内留置カテーテル用抗血
    栓性オブチユレーター。 2 線維素溶解活性物質がウロキナーゼである特
    許請求の範囲第1項記載の血管内留置カテーテル
    用オブチユレーター。
JP60091613A 1985-04-27 1985-04-27 血管内留置カテ−テル用抗血栓性オブチユレ−タ− Granted JPS61249478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60091613A JPS61249478A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 血管内留置カテ−テル用抗血栓性オブチユレ−タ−

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JP60091613A JPS61249478A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 血管内留置カテ−テル用抗血栓性オブチユレ−タ−

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Publication Number Publication Date
JPS61249478A JPS61249478A (ja) 1986-11-06
JPH0461663B2 true JPH0461663B2 (ja) 1992-10-01

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60091613A Granted JPS61249478A (ja) 1985-04-27 1985-04-27 血管内留置カテ−テル用抗血栓性オブチユレ−タ−

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JPS61249478A (ja) 1986-11-06

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