JPH0461666B2 - - Google Patents

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JPH0461666B2
JPH0461666B2 JP12656786A JP12656786A JPH0461666B2 JP H0461666 B2 JPH0461666 B2 JP H0461666B2 JP 12656786 A JP12656786 A JP 12656786A JP 12656786 A JP12656786 A JP 12656786A JP H0461666 B2 JPH0461666 B2 JP H0461666B2
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JP
Japan
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protein
concentration
filtration
fire extinguishing
extinguishing agent
Prior art date
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JP12656786A
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English (en)
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JPS62281975A (ja
Inventor
Tatsuya Maki
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YAMATO PUROTETSUKU KK
Original Assignee
YAMATO PUROTETSUKU KK
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Application filed by YAMATO PUROTETSUKU KK filed Critical YAMATO PUROTETSUKU KK
Priority to JP12656786A priority Critical patent/JPS62281975A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、たん白泡消火薬剤の製造方法に関
し、さらに詳しくは、ケラチンたん白質をアルカ
リで加水分解して得られるたん白加水分解物質の
中和手段を改善することにより、製造工程の簡略
化、製造時間の短縮化を図り、併せて製品の収率
を向上し得るようにした、たん白泡消火薬剤の製
造方法の改良に係るものである。 〔従来の技術〕 従来から、この種のたん白泡消火薬剤は、ケラ
チンたん白質を熱アルカリにより加水分解し、つ
いで第一濾過、中和(および/または脱塩)、第
二次濾過、濃縮、安定剤添加などの各工程を経て
製造されており、この場合、ケラチンたん白質の
加水分解のためには、通常の場合、水酸化ナトリ
ウム、および水酸化カルシウムを用いることがで
きる。 こゝで、前者、水酸化ナトリウムを用いて得る
たん白泡消火薬剤の場合には、泡の流動性に優れ
ている反面、第一次濾過が極めて困難であり、か
つ泡自体の耐火性、耐液性が劣ると共に、長期貯
蔵中の耐腐食性ならびに安定性に欠けることから
一般的ではなく、これに対し、後者、水酸化カル
シウムを用いるたん白泡消火薬剤の場合にあつて
は、泡自体の耐火性、耐液性と、それに長期貯蔵
性にそれぞれ優れており、一般的に使用されてい
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、前記従来例方法での水酸化カル
シウムを用いるたん白泡消火薬剤の製造に際して
も、次に述べるように、その製造工程中に多くの
困難を伴なう。 すなわち、水酸化カルシウムによつて加水分解
されたたん白物質は、通常、硫酸を用いて中和す
る方法と、重炭酸アンモニウムの単独、あるいは
重炭酸アンモニウムと重炭酸ナトリウムの併用に
より中和脱塩する方法とが採用されているが、前
者手段によつては硫酸カルシウムの沈殿を、後者
手段によつては炭酸カルシウムの沈殿を多量に生
ずるため、その後の工程に種々の困難をもたらす
ことになる。 例えば、第2次濾過工程では、先の中和(およ
び/または脱塩)工程で生じた沈殿物が、多量で
あつて粒子が細かく、しかも液体自体に粘性があ
ることから、濾過操作が非常に困難で、長時間を
費やさなければならない。 また、続いてなされる濃縮工程においても、ま
ず、硫酸を用いて中和した場合には、濾過液が濃
縮されてゆくにつれて、硫酸カルシウムの沈殿が
次々に析出され、この沈殿物が濃縮槽の内底面お
よび内壁面に付着され、熱伝導性を著るしく阻害
して、ここでも濃縮に長時間を必要としており、
さらに、重炭酸アンモニウム、または重炭酸アン
モニウムと重炭酸ナトリウムを用いて中和脱塩し
た場合には、濃縮液中に沈殿物こそ出てはこない
ものゝ、濾過液中に多量の炭酸イオンおよびアン
モニウムイオンが含まれているために、濃縮液の
温度上昇に伴つてこれらが気化し、炭酸ガスおよ
びアンモニアガスとなつて遊離することから、極
めて泡を発生し易い状態になり、濃縮槽内で濃縮
液が泡立つて溢れることもしばしばで、濃縮操作
の一時停止を余儀なくされ、発生した泡を系外に
取り出さなければならないなど、極めて煩雑かつ
不便なものであつた。 この発明方法は、従来例方法でこのような問題
点を改善するためになされたもので、その目的と
するところは、中和時に厄介な沈殿物を生成する
ことがなく、従つて困難な濾過を必要とせず、か
つ濃縮時にあつては、沈殿物の析出とか、面倒な
泡立ちを発生させずに、たん白泡消火薬剤を製造
する方法を提供することである。 〔問題点を解決するための手段〕 前記目的を達成するために、この発明に係るた
ん白泡消火薬剤の製造方法は、水酸化カルシウム
によつて加水分解させたたん白物質を、スルフア
ミン酸によつて中和させるようにしたことを特徴
としている。 〔作用〕 すなわち、この発明においては、水酸化カルシ
ウムによつて加水分解されたたん白物質を、スル
フアミン酸によつて中和させた場合、生成される
スルフアミン酸カルシウムの溶解性が非常に高い
ことに着目したもので、この発明では、中和工程
で沈殿物が析出されることもなく、また濾過工程
を経ずに濃縮工程を実行でき、濃縮操作中にあつ
ても沈殿物を析出したり、泡立ち現象を全く発生
しないために、この濃縮操作を簡単かつ短時間で
行ない得るものであつて、このように中和および
濃縮時に全く沈殿物を生成しないことから、濾過
工程での濾過液のロスがなく、併せて、スルフア
ミン酸カルシウムと加水分解たん白物質とが相溶
性に優れているために、使用原料量に対して大き
な収率を挙げ得るのである。 〔実施例〕 以下、この発明に係るたん白泡消火薬剤の製造
方法の一実施例につき、従来例方法との比較にお
いて詳細に説明する。 この発明方法の一実施例 粉末ケラチン(蹄角粉)100重量部を原料とし、
これに消石灰24部、水300部を加え、まず、94〜
96℃の温度で加熱して、8時間程度加水分解操作
した後、濾過助剤(凝固防止剤)を添加して第1
次濾過操作を行なう。 ついで、このようにして得た濾過液(PH10.0〜
11.0)を濃縮槽に入れ、スルフアミン酸により中
和してPH7.3〜7.5とするが、このとき、スルフア
ミン酸は粉末であつて、たん白質を溶解させる作
用があるために、必要量を一気に槽内に投入して
よく、この状態で加熱濃縮させ、濃縮液の比重が
1.240程度になつた時点で停止し、さらに、濃縮
液が常温付近になつたところで、安定剤を添加し
て、その全量を製品たん白泡消火薬剤として得る
のである。 従来例方法による比較例 粉末ケラチン100重量部を原料とし、これに消
石灰24部、水300部を加え、まず、94〜96℃の温
度で加熱して、8時間程度加水分解操作した後、
濾過助剤(凝固防止剤)を添加して第1次濾過操
作を行なう。 ついで、このようにして得た濾過液(PH10.0〜
11.0)を中和槽に入れ、硫酸により中和させて、
PH7.3〜7.5とするが、この操作で、硫酸を急激に
加えると、たん白物質が著しく変性するために、
長時間をかけてゆつくり加えてゆく必要があり、
さらに続いて、約半日程度静置した上で、上澄液
に濾過助剤を加えて第2次濾過を行なう。 その後、この濾過液を濃縮槽に入れて加熱濃縮
させ、濃縮液の比重が1.200程度になつた時点で
停止し、かつ濃縮時に沈殿物が析出されているた
め、上澄液のみを取り出し、安定剤を添加して製
品たん白泡消火薬剤を得る。 従来例方法による比較例 前記比較例と同様に、第1次濾過によつて得
た濾過液(PH10.0〜11.0)を中和槽に入れ、重炭
酸アンモニウムにより中和させ、50℃付近で3〜
4時間程度よく撹拌し、約2昼夜半に亘つて静置
した上で、上澄液に濾過助剤を加えて第2次濾過
を行なう。 その後、この濾過液を濃縮槽に入れて加熱濃縮
させるが、濾過液の温度上昇に伴い、炭酸ガスお
よびアンモニアガスが遊離されて泡立ち易くなた
め、溢れ出ないように充分に注意し、濃縮液の比
重が1.167程度になつた時点で停止し、かつ濃縮
液が常温付近になつたところで、安定剤を添加し
て製品たん白泡消火薬剤を得る。 こゝで、以上のようにしてそれぞれに製造され
た、この実施例方法による製品たん白泡消火薬剤
と、比較例、としての従来例方法による製品
たん白泡消火薬剤とを比較対照した結果を次表に
示す。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明方法では、スル
フアミン酸カルシウムの溶解性が非常に高いこと
に着目して、水酸化カルシウムによつて加水分解
させたたん白物質を、スルフアミン酸によつて中
和させるようにしたから、従来例方法の場合とは
異なつて、中和工程で沈殿物が析出されることが
なく、従つて沈殿物を沈降分離させるための静置
時間を必要とせず、かつまた、第2次の濾過工程
を経ずに濃縮工程を実行でき、しかも濃縮操作中
にあつても、沈殿物の析出、泡立ち現象などを全
く発生しないために、これらの面倒でかつ煩雑な
操作をせずに済み、全製造工程を簡単な操作によ
り短時間で行ない得る利点があり、さらには、こ
のように中和および濃縮時にあつて、全く沈殿物
を生成しないことから、濾過工程での濾過液のロ
スがなく、使用原料量に対して大きな収率、こゝ
では、従来例方法に比較するとき、1.3〜1.4倍に
も達する収量を得られて、多量の製品たん白泡消
火薬剤を製造できるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルカリによつて加水分解されたたん白物質
    を、スルフアミン酸によつて中和させることを特
    徴とするたん白泡消火薬剤の製造方法。
JP12656786A 1986-05-30 1986-05-30 たん白泡消火薬剤の製造方法 Granted JPS62281975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12656786A JPS62281975A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 たん白泡消火薬剤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12656786A JPS62281975A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 たん白泡消火薬剤の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62281975A JPS62281975A (ja) 1987-12-07
JPH0461666B2 true JPH0461666B2 (ja) 1992-10-01

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ID=14938358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12656786A Granted JPS62281975A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 たん白泡消火薬剤の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5707585B2 (ja) * 2010-07-22 2015-04-30 株式会社J−Style 消火剤の製造方法

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JPS62281975A (ja) 1987-12-07

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