JPH0461741B2 - - Google Patents
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- JPH0461741B2 JPH0461741B2 JP8366988A JP8366988A JPH0461741B2 JP H0461741 B2 JPH0461741 B2 JP H0461741B2 JP 8366988 A JP8366988 A JP 8366988A JP 8366988 A JP8366988 A JP 8366988A JP H0461741 B2 JPH0461741 B2 JP H0461741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- slab
- molten metal
- ladle
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/163—Controlling or regulating processes or operations for cutting cast stock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、溶融金属の連続鋳造において、異な
つた溶湯成分のレードルを継いで鋳造する場合の
成分外れ鋳片長さを決定する方法に関するもので
ある。 <従来の技術> 溶湯成分の異なつたレードルを継いで連続鋳造
を実施する場合、鋳片の品質保証及び連続歩留向
上の観点より、成分外れ鋳片長さを正確に把握
し、良鋳片から切断分離する鋳片長さを必要最小
限に抑えることが重要である。 <発明が解決しようとする課題> これに対し従来は、前述の成分範囲や操業条件
にかかわらず、レードル継ぎ目部において一律一
定長さの鋳片を良鋳片から切断分離するものが主
流であつた。この場合には実際の成分混合挙動に
適合しておらず、切断分離長の不足による良鋳片
での成分外れや切断分離長の超過による歩留りロ
スが生じると言う問題があつた。 このため特公昭61−16222号公報の提案におい
て、中間容器内溶湯重量及び鋳片引き抜き速度よ
り成分混合長を把握する方法が提案されている
が、これとて混合の影響代を予め定められた定数
で考慮するにとどまつており、さらには前後レー
ドル成分差については考慮しておらず、実際の成
分混合長を推定するモデルとしては精度的に十分
とは言えないという問題点があつた。 本発明は、溶湯の連続鋳造操業において成分の
異なるレードルを継いで鋳造する場合、鋳片の成
分混合挙動を精度良く把握し、成分外れ部位を良
鋳片より確実に切断分離することで、品質管理
上・操業管理上切断分離鋳片長さを必要最小限と
して歩留り向上を図る決定方法を提供することを
目的とする。 <課題を解決するための手段> 本発明は、中間容器に前チヤージの溶湯を残し
たまま、ひきつづき成分の異なる後チヤージの溶
湯を中間容器に供給して連続鋳造するに際し、中
間容器溶湯重量及び鋳片引き抜き速度を連続的に
測定してプロセスコンピユーターに入力し、該入
力とプロセスコンピユーターに予め与えられてい
る鋳片寸法とよりレードルから中間容器への注入
速度および中間容器からモールドへの注入速度を
連続的に算出し、前記測定値と算出値及び鋳片サ
イズと前後レードル成分値ならびに成分許容範囲
を計算機に入力し、該計算機にて成分混合モデル
に基いて成分混合シミユレーシヨンを行い、シミ
ユレーシヨン結果の鋳片成分値が前後チヤージの
溶湯成分範囲から外れる部位の長さを成分混合長
とすることを特徴とする連続鋳造における成分混
合長決定方法である。 本発明による成分混合長決定に用いる機器配置
の1例を第1図に示す。図において1はレード
ル、2は中間容器、3は中間容器重量測定装置、
4はモールド、5は鋳片引き抜きロール、6は引
き抜きロール用駆動モーター、7は鋳片引き抜き
モーター制御装置、8は鋳片切断装置、9は溶
湯、10は鋳片、11はプロセスコンピユーター
(以下プロコンと略する)、12はマイクロコンピ
ユーター(以下マイコンと略する)である。 本発明は、中間容器重量測定装置3及び鋳片引
き抜きモーター制御装置7の信号を逐次プロコン
11内でレードル1から中間容器2への注入速
度、中間容器2からモールド4への注入速度を連
続的に算出し、その結果と中間容器内溶湯重量、
鋳片引き抜き速度及び予め与えられているプロコ
ン11内の操業データ(鋳片サイズ、前後レード
ル内溶湯成分及びその成分許容範囲)をマイコン
12へ伝送し、マイコン12内で後述する成分混
合モデルに従つて成分混合シミユレーシヨンを実
施し、鋳片成分値が前後チヤージの溶湯成分範囲
から外れた部位の長さを成分混合長と決定する。
最終的にこの混合長を再度プロコン11を経由し
て鋳片切断装置8に伝送し、実際の成分混合長に
対し過不足無く成分外れ部を良鋳片から切断分離
するものである。 成分混合モデルとしては例えば第2図にすよう
に、中間容器2及びモールド4内を完全混合槽列
モデルで表現し、最終列槽からの流出溶湯成分
C4を鋳片成分とするモデル等が考えられる。 但し Gi:質量流量 (Kg/sec) Wi:槽内溶湯重量 (Kg) Ci:溶湯成分 (wt%)(i=1〜
4) しかして成分混合モデルの計算フローを第3図
により説明する。 前述した如くプロコン11より鋳造条件(鋳片
サイズ、前後レードルの溶湯成分及びその許容範
囲)、操業データ(中間容器内溶湯重量、鋳片引
き抜き速度とこれから算出されるレードル1から
中間容器2への及び中間容器2からモールド4へ
の注入速度)情報をもとにマイコン12で成分混
合シミユレーシヨンを行うが、先ず第一に次の(1)
式により成分範囲の無次元化を行う。 *=Cb−C*/Cb−Ca ………(1) 但し *:無次元化成分範囲 C*:成分範囲 C :成分値 添字 a:後レードル b:前レードル 次に無次元化成分範囲の最も厳しい混合ネツク
元素の判定を行う必要がある。前レードル成分範
囲については、(1)式において成分範囲C*に前レ
ードル成分範囲C* bを代入することで得られる前
レードル無次元化成分範囲* bの値が最も小さく
なる元素が混合ネツク元素となる。一方後レード
ル成分範囲についても同様にして後レードル無次
元化成分範囲* aを求め、* aの値が最も大きく
なる元素が混合ネツク元素となる。こうして得ら
れた混合ネツク元素の前後レードル無次元化成分
範囲* b、* aをレードル交換部での成分範囲1
3,14とする。 次に初期条件設定を行うが、これは(1)式に従い
モールド4及び中間容器2内に残つている前レー
ドル溶湯無次元化成分をi=0とし、後レード
ル溶湯無次元化成分をi=1とする。さらに、
プロコン11より入力される初期中間容器2内残
湯量等の信号に従つて初期条件を設定する。 初期条件の設定が終了したら、一定時間経過後
の鋳造長さLを求める。次に中間容器2内のWi、
Ciを中間容器2の容量の等しい3槽の直列完全
混合槽でモデル化し、前レードル成分から後レー
ドル成分へのステツプ的な成分変化に対応する中
間容器2出側での過渡応答を、次の(2),(3)式を用
いて逐次計算にて求める。 dwi/dt=Gi-1−Gi ………(2) dwiCi/dt=Gi-1 i-1−Gi i ………(3) 但し t:時間 (sec)i=1〜3 以上にて中間容器2内のWi、iが求まつたので、
次のステツプでモールド4内のW4,4を完全混
合モデルとして(4)(5)(6)式にて求める。 W4=ρW∫H O h(T−2Ts)dh ………(4) Ts=K√′ ………(5) dW4C4/dt=G3 3−G4 4 ………(6) 但し ρ :溶湯密度(Kg/m3) w :鋳片幅 (m) h :モールド湯面からの深さ (m) H :浸漬ノズルからの溶湯噴流侵入深
さ (m) T :鋳片厚み (m) Ts:モールドシエル厚み (m) t′:注入後時間 (sec) これにてモールド4内の成分変化が計算でき
る。これら(2)、(3)、(4)、(6)式を連立前進差分法に
て微小時間(1秒)毎に解き 4=* の条件成立で継ぎ目鋳片切断位置とする。 しかして前レードル溶湯に後レードル溶湯を混
合することで、徐々に成分が前レードル成分から
後レードル成分に変化して行く状態を前述の混合
モデルのシミユレーシヨンで正確に算出できるの
で、前レードル成分範囲から外れた鋳造部位から
後レードル成分範囲に入る鋳造部位までの鋳片長
を、マイコン12により成分混合長として決定す
るものである。そして決定された成分混合長をプ
ロコン11へ送信し、プロコン11から鋳片切断
装置8へ切断位置を指令し、成分混合長を正確に
切断除去する。 <実施例> 下記成分の中炭素鋼A(前レードル)と高炭素
鋼B(後レードル)を中間容器容量40Ton、T=
250mm、w=1200mmのモールドを用いて、鋳片引
き抜き速度を0.25〜1.0m/minの範囲で増減して
異鋼種連続鋳造を実施した。
つた溶湯成分のレードルを継いで鋳造する場合の
成分外れ鋳片長さを決定する方法に関するもので
ある。 <従来の技術> 溶湯成分の異なつたレードルを継いで連続鋳造
を実施する場合、鋳片の品質保証及び連続歩留向
上の観点より、成分外れ鋳片長さを正確に把握
し、良鋳片から切断分離する鋳片長さを必要最小
限に抑えることが重要である。 <発明が解決しようとする課題> これに対し従来は、前述の成分範囲や操業条件
にかかわらず、レードル継ぎ目部において一律一
定長さの鋳片を良鋳片から切断分離するものが主
流であつた。この場合には実際の成分混合挙動に
適合しておらず、切断分離長の不足による良鋳片
での成分外れや切断分離長の超過による歩留りロ
スが生じると言う問題があつた。 このため特公昭61−16222号公報の提案におい
て、中間容器内溶湯重量及び鋳片引き抜き速度よ
り成分混合長を把握する方法が提案されている
が、これとて混合の影響代を予め定められた定数
で考慮するにとどまつており、さらには前後レー
ドル成分差については考慮しておらず、実際の成
分混合長を推定するモデルとしては精度的に十分
とは言えないという問題点があつた。 本発明は、溶湯の連続鋳造操業において成分の
異なるレードルを継いで鋳造する場合、鋳片の成
分混合挙動を精度良く把握し、成分外れ部位を良
鋳片より確実に切断分離することで、品質管理
上・操業管理上切断分離鋳片長さを必要最小限と
して歩留り向上を図る決定方法を提供することを
目的とする。 <課題を解決するための手段> 本発明は、中間容器に前チヤージの溶湯を残し
たまま、ひきつづき成分の異なる後チヤージの溶
湯を中間容器に供給して連続鋳造するに際し、中
間容器溶湯重量及び鋳片引き抜き速度を連続的に
測定してプロセスコンピユーターに入力し、該入
力とプロセスコンピユーターに予め与えられてい
る鋳片寸法とよりレードルから中間容器への注入
速度および中間容器からモールドへの注入速度を
連続的に算出し、前記測定値と算出値及び鋳片サ
イズと前後レードル成分値ならびに成分許容範囲
を計算機に入力し、該計算機にて成分混合モデル
に基いて成分混合シミユレーシヨンを行い、シミ
ユレーシヨン結果の鋳片成分値が前後チヤージの
溶湯成分範囲から外れる部位の長さを成分混合長
とすることを特徴とする連続鋳造における成分混
合長決定方法である。 本発明による成分混合長決定に用いる機器配置
の1例を第1図に示す。図において1はレード
ル、2は中間容器、3は中間容器重量測定装置、
4はモールド、5は鋳片引き抜きロール、6は引
き抜きロール用駆動モーター、7は鋳片引き抜き
モーター制御装置、8は鋳片切断装置、9は溶
湯、10は鋳片、11はプロセスコンピユーター
(以下プロコンと略する)、12はマイクロコンピ
ユーター(以下マイコンと略する)である。 本発明は、中間容器重量測定装置3及び鋳片引
き抜きモーター制御装置7の信号を逐次プロコン
11内でレードル1から中間容器2への注入速
度、中間容器2からモールド4への注入速度を連
続的に算出し、その結果と中間容器内溶湯重量、
鋳片引き抜き速度及び予め与えられているプロコ
ン11内の操業データ(鋳片サイズ、前後レード
ル内溶湯成分及びその成分許容範囲)をマイコン
12へ伝送し、マイコン12内で後述する成分混
合モデルに従つて成分混合シミユレーシヨンを実
施し、鋳片成分値が前後チヤージの溶湯成分範囲
から外れた部位の長さを成分混合長と決定する。
最終的にこの混合長を再度プロコン11を経由し
て鋳片切断装置8に伝送し、実際の成分混合長に
対し過不足無く成分外れ部を良鋳片から切断分離
するものである。 成分混合モデルとしては例えば第2図にすよう
に、中間容器2及びモールド4内を完全混合槽列
モデルで表現し、最終列槽からの流出溶湯成分
C4を鋳片成分とするモデル等が考えられる。 但し Gi:質量流量 (Kg/sec) Wi:槽内溶湯重量 (Kg) Ci:溶湯成分 (wt%)(i=1〜
4) しかして成分混合モデルの計算フローを第3図
により説明する。 前述した如くプロコン11より鋳造条件(鋳片
サイズ、前後レードルの溶湯成分及びその許容範
囲)、操業データ(中間容器内溶湯重量、鋳片引
き抜き速度とこれから算出されるレードル1から
中間容器2への及び中間容器2からモールド4へ
の注入速度)情報をもとにマイコン12で成分混
合シミユレーシヨンを行うが、先ず第一に次の(1)
式により成分範囲の無次元化を行う。 *=Cb−C*/Cb−Ca ………(1) 但し *:無次元化成分範囲 C*:成分範囲 C :成分値 添字 a:後レードル b:前レードル 次に無次元化成分範囲の最も厳しい混合ネツク
元素の判定を行う必要がある。前レードル成分範
囲については、(1)式において成分範囲C*に前レ
ードル成分範囲C* bを代入することで得られる前
レードル無次元化成分範囲* bの値が最も小さく
なる元素が混合ネツク元素となる。一方後レード
ル成分範囲についても同様にして後レードル無次
元化成分範囲* aを求め、* aの値が最も大きく
なる元素が混合ネツク元素となる。こうして得ら
れた混合ネツク元素の前後レードル無次元化成分
範囲* b、* aをレードル交換部での成分範囲1
3,14とする。 次に初期条件設定を行うが、これは(1)式に従い
モールド4及び中間容器2内に残つている前レー
ドル溶湯無次元化成分をi=0とし、後レード
ル溶湯無次元化成分をi=1とする。さらに、
プロコン11より入力される初期中間容器2内残
湯量等の信号に従つて初期条件を設定する。 初期条件の設定が終了したら、一定時間経過後
の鋳造長さLを求める。次に中間容器2内のWi、
Ciを中間容器2の容量の等しい3槽の直列完全
混合槽でモデル化し、前レードル成分から後レー
ドル成分へのステツプ的な成分変化に対応する中
間容器2出側での過渡応答を、次の(2),(3)式を用
いて逐次計算にて求める。 dwi/dt=Gi-1−Gi ………(2) dwiCi/dt=Gi-1 i-1−Gi i ………(3) 但し t:時間 (sec)i=1〜3 以上にて中間容器2内のWi、iが求まつたので、
次のステツプでモールド4内のW4,4を完全混
合モデルとして(4)(5)(6)式にて求める。 W4=ρW∫H O h(T−2Ts)dh ………(4) Ts=K√′ ………(5) dW4C4/dt=G3 3−G4 4 ………(6) 但し ρ :溶湯密度(Kg/m3) w :鋳片幅 (m) h :モールド湯面からの深さ (m) H :浸漬ノズルからの溶湯噴流侵入深
さ (m) T :鋳片厚み (m) Ts:モールドシエル厚み (m) t′:注入後時間 (sec) これにてモールド4内の成分変化が計算でき
る。これら(2)、(3)、(4)、(6)式を連立前進差分法に
て微小時間(1秒)毎に解き 4=* の条件成立で継ぎ目鋳片切断位置とする。 しかして前レードル溶湯に後レードル溶湯を混
合することで、徐々に成分が前レードル成分から
後レードル成分に変化して行く状態を前述の混合
モデルのシミユレーシヨンで正確に算出できるの
で、前レードル成分範囲から外れた鋳造部位から
後レードル成分範囲に入る鋳造部位までの鋳片長
を、マイコン12により成分混合長として決定す
るものである。そして決定された成分混合長をプ
ロコン11へ送信し、プロコン11から鋳片切断
装置8へ切断位置を指令し、成分混合長を正確に
切断除去する。 <実施例> 下記成分の中炭素鋼A(前レードル)と高炭素
鋼B(後レードル)を中間容器容量40Ton、T=
250mm、w=1200mmのモールドを用いて、鋳片引
き抜き速度を0.25〜1.0m/minの範囲で増減して
異鋼種連続鋳造を実施した。
【表】
本例では炭素の成分混合が継ぎ目片での成分成
分外れの要因となつている。 鋳造パターンを第4b図に示すが、前レードル
終了時の40Tonから図中30で示す中間容器内溶
湯量を3Tonまで絞つた後に、後レードルの溶湯
を中間容器内に注入開始した場合の例であり、そ
の際図中31で示す鋳造速度は、1m/minから
0.25m/minまで落とし、後レードル溶湯注入開
始後15秒間に0.25m/minのピツチで上昇させ、
1.0m/minまで増速したものである。これらの鋳
造条件を前掲第1図の中間容器重量測定装置3、
鋳片引き抜きモーター制御装置7の信号として連
続的に入力し、マイコン12内で前記(1)〜(6)の計
算式及び第3図の計算フローに基づき、1秒間隔
で成分混合シミユレーシヨンを実施し、その結果
を第4a図に示す。図中13,14はそれぞれ
前、後レードル溶湯の炭素量合格範囲を示し、1
5は鋳片の板厚中心部における炭素シミユレーシ
ヨン値、16は鋳片表層部における炭素シミユレ
ーシヨン値を示すが、黒丸17及び白丸18で示
すそれぞれ板厚中心部及び表層部の実分析値と良
く一致している。このシミユレーシヨン結果をも
とに、前レードル成分外れ位置22、後レードル
成分外れ位置23間の鋳造長(図中19+20)を成
分混合長と決定し、鋳片切断装置8に指令して切
断分離させた。 第5図は、本発明による成分混合長決定法を鉄
鋼スラブ連続鋳造機に適用し、切断分離した鋳片
長と鋳片の成分分析により求まる前後レードル成
分範囲から外れた実成分混合長を比較した図の例
である。従来は一定鋳片長を切断分離していたた
め、切断部位は水平線として表現され、切断鋳片
長が不足し良鋳片の成分が外れる場合や、逆に切
断鋳片長が必要以上に長く鋳造歩留りを悪化させ
ている場合があつたことを示す。一方、本発明に
よる成分混合長決定法にて切断分離した場合は、
図中右上がりの実線で表され、明らかに実成分混
合長を下回ることなく、ほぼ等しい鋳片長で切断
できるようになつた。 <発明の効果> 以上の如く本発明によれば、異鋼種の連続鋳造
において、前後レードル成分不合格鋳片部位すな
わち成分混合長が正確に決定できるため、成分混
合鋳片における切断分離鋳片長が実成分混合長を
下回るあるいは上回ることなく、ほぼ等しい鋳片
長で切断できることとなつた。この結果、成分混
合鋳片に隣接する良鋳片における成分外れを皆無
になしうるとともに、良鋳片を余分に切断する恐
れも解消でき、鋳片歩留りおよび品質の向上にす
ぐれた効果を奏するものである。
分外れの要因となつている。 鋳造パターンを第4b図に示すが、前レードル
終了時の40Tonから図中30で示す中間容器内溶
湯量を3Tonまで絞つた後に、後レードルの溶湯
を中間容器内に注入開始した場合の例であり、そ
の際図中31で示す鋳造速度は、1m/minから
0.25m/minまで落とし、後レードル溶湯注入開
始後15秒間に0.25m/minのピツチで上昇させ、
1.0m/minまで増速したものである。これらの鋳
造条件を前掲第1図の中間容器重量測定装置3、
鋳片引き抜きモーター制御装置7の信号として連
続的に入力し、マイコン12内で前記(1)〜(6)の計
算式及び第3図の計算フローに基づき、1秒間隔
で成分混合シミユレーシヨンを実施し、その結果
を第4a図に示す。図中13,14はそれぞれ
前、後レードル溶湯の炭素量合格範囲を示し、1
5は鋳片の板厚中心部における炭素シミユレーシ
ヨン値、16は鋳片表層部における炭素シミユレ
ーシヨン値を示すが、黒丸17及び白丸18で示
すそれぞれ板厚中心部及び表層部の実分析値と良
く一致している。このシミユレーシヨン結果をも
とに、前レードル成分外れ位置22、後レードル
成分外れ位置23間の鋳造長(図中19+20)を成
分混合長と決定し、鋳片切断装置8に指令して切
断分離させた。 第5図は、本発明による成分混合長決定法を鉄
鋼スラブ連続鋳造機に適用し、切断分離した鋳片
長と鋳片の成分分析により求まる前後レードル成
分範囲から外れた実成分混合長を比較した図の例
である。従来は一定鋳片長を切断分離していたた
め、切断部位は水平線として表現され、切断鋳片
長が不足し良鋳片の成分が外れる場合や、逆に切
断鋳片長が必要以上に長く鋳造歩留りを悪化させ
ている場合があつたことを示す。一方、本発明に
よる成分混合長決定法にて切断分離した場合は、
図中右上がりの実線で表され、明らかに実成分混
合長を下回ることなく、ほぼ等しい鋳片長で切断
できるようになつた。 <発明の効果> 以上の如く本発明によれば、異鋼種の連続鋳造
において、前後レードル成分不合格鋳片部位すな
わち成分混合長が正確に決定できるため、成分混
合鋳片における切断分離鋳片長が実成分混合長を
下回るあるいは上回ることなく、ほぼ等しい鋳片
長で切断できることとなつた。この結果、成分混
合鋳片に隣接する良鋳片における成分外れを皆無
になしうるとともに、良鋳片を余分に切断する恐
れも解消でき、鋳片歩留りおよび品質の向上にす
ぐれた効果を奏するものである。
第1図は本発明による成分混合長決定に用いる
機器配置の一例を示す説明図、第2図は本発明に
おける成分混合シミユレーシヨンモデル化の一例
を示す説明図、第3図は成分混合モデル計算のフ
ロー図、第4a図は本発明実施例における成分混
合モデルによるシミユレーシヨン結果と実分析値
及び成分混合長の決定を示すグラフ、第4b図は
その鋳造条件を示すグラフ、第5図は本発明法と
従来法による成分混合長決定精度を比較したグラ
フである。 1…レードル、2…中間容器、3…中間容器重
量測定装置、4…モールド、5…鋳片引き抜きロ
ール、6…モーター、7…鋳片引き抜きモーター
制御装置、8…鋳片切断装置、9…溶湯、10…
鋳片、11…プロセスコンピユーター、12…マ
イクロコンピユーター、13…前レードル成分範
囲、14…後レードル成分範囲、15…鋳片中心
成分シミユレーシヨン結果、16…鋳片表層成分
シミユレーシヨン結果、17…鋳片中心分析値、
18…鋳片表層分析値、19…前レードル側成分
混合長、20…後レードル側成分混合長、21…
実継ぎ目相当位置、22…前レードル成分外れ位
置、23…後レードル成分外れ位置、30…中間
容器内溶湯、31…鋳造速度。
機器配置の一例を示す説明図、第2図は本発明に
おける成分混合シミユレーシヨンモデル化の一例
を示す説明図、第3図は成分混合モデル計算のフ
ロー図、第4a図は本発明実施例における成分混
合モデルによるシミユレーシヨン結果と実分析値
及び成分混合長の決定を示すグラフ、第4b図は
その鋳造条件を示すグラフ、第5図は本発明法と
従来法による成分混合長決定精度を比較したグラ
フである。 1…レードル、2…中間容器、3…中間容器重
量測定装置、4…モールド、5…鋳片引き抜きロ
ール、6…モーター、7…鋳片引き抜きモーター
制御装置、8…鋳片切断装置、9…溶湯、10…
鋳片、11…プロセスコンピユーター、12…マ
イクロコンピユーター、13…前レードル成分範
囲、14…後レードル成分範囲、15…鋳片中心
成分シミユレーシヨン結果、16…鋳片表層成分
シミユレーシヨン結果、17…鋳片中心分析値、
18…鋳片表層分析値、19…前レードル側成分
混合長、20…後レードル側成分混合長、21…
実継ぎ目相当位置、22…前レードル成分外れ位
置、23…後レードル成分外れ位置、30…中間
容器内溶湯、31…鋳造速度。
Claims (1)
- 1 中間容器に前チヤージの溶湯を残したまま、
ひきつづき成分の異なる後チヤージの溶湯を中間
容器に供給して連続鋳造するに際し、中間容器内
溶湯重量及び鋳片引き抜き速度を連続的に測定し
てプロセスコンピユーターに入力し、該入力とプ
ロセスコンピユーターに予め与えられている鋳造
寸法とよりレードルから中間容器への注入速度お
よび中間容器からモールドへの注入速度を連続的
に算出し、前記測定値と算出値及び鋳片サイズと
前後レードル成分値ならびに成分許容範囲を計算
機に入力し、該計算機にて成分混合モデルに基い
て成分混合シミユレーシヨンを行い、シミユレー
シヨン結果の鋳片成分値が前後チヤージの溶湯成
分範囲から外れる部位の長さを成分混合長とする
ことを特徴とする連続鋳造における成分混合長決
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8366988A JPH01258857A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 連続鋳造における成分混合長決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8366988A JPH01258857A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 連続鋳造における成分混合長決定方法 |
Publications (2)
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| JPH01258857A JPH01258857A (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0461741B2 true JPH0461741B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=13808880
Family Applications (1)
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| JP8366988A Granted JPH01258857A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 連続鋳造における成分混合長決定方法 |
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| JP (1) | JPH01258857A (ja) |
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1988
- 1988-04-05 JP JP8366988A patent/JPH01258857A/ja active Granted
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| JPH01258857A (ja) | 1989-10-16 |
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