JPH0461982B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0461982B2 JPH0461982B2 JP61113057A JP11305786A JPH0461982B2 JP H0461982 B2 JPH0461982 B2 JP H0461982B2 JP 61113057 A JP61113057 A JP 61113057A JP 11305786 A JP11305786 A JP 11305786A JP H0461982 B2 JPH0461982 B2 JP H0461982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary wheel
- conical planetary
- input shaft
- wheel
- conical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自転自在な円錐遊星車と、この円錐
遊星車を入力軸の軸芯周りで公転自在に支持して
入力軸と一体に回動させるキヤリヤと、前記円錐
遊星車に摩擦抵抗を付与するための固定輪体と、
前記円錐遊星車に連動する出力用回転体とを備
え、かつ、前記固定輪体を前記円錐遊星車に対し
て摺動操作する変速操作機構を設けた無段変速装
置に関する。
遊星車を入力軸の軸芯周りで公転自在に支持して
入力軸と一体に回動させるキヤリヤと、前記円錐
遊星車に摩擦抵抗を付与するための固定輪体と、
前記円錐遊星車に連動する出力用回転体とを備
え、かつ、前記固定輪体を前記円錐遊星車に対し
て摺動操作する変速操作機構を設けた無段変速装
置に関する。
上述した無段変速装置は、従来、英国特許第
1124670号明細書に示されるように、円錐遊星車
からの出力がボールを介して出力用回転体へ摩擦
伝動されるものであつた。
1124670号明細書に示されるように、円錐遊星車
からの出力がボールを介して出力用回転体へ摩擦
伝動されるものであつた。
このように、円錐遊星車から出力用回転体へ摩
擦伝動を用いた構造のものでは、スリツプによる
伝動ロスにより伝動効率が悪いと言う不都合があ
つた。
擦伝動を用いた構造のものでは、スリツプによる
伝動ロスにより伝動効率が悪いと言う不都合があ
つた。
そこで、第2図に示すように、自転自在な円錐
遊星車2と、この円錐遊星車2を入力軸の軸芯周
りで公転自在に支持して入力軸1と一体に回動さ
せるキヤリヤ3と、前記円錐遊星車2に摩擦抵抗
を付与するための固定輪体6と、前記円錐遊星車
2に連動する出力用回転体7とを備え、かつ、前
記固定輪体6を前記円錐遊星車2に対して摺動操
作する変速操作機構を設けた無段変速装置におい
て、前記円錐遊星車2から出力用回転体7への伝
動を伝動ギアーを用いたギアー伝動構造にするこ
とが考えられるが、斯かる場合には、以下に示す
不都合がある。
遊星車2と、この円錐遊星車2を入力軸の軸芯周
りで公転自在に支持して入力軸1と一体に回動さ
せるキヤリヤ3と、前記円錐遊星車2に摩擦抵抗
を付与するための固定輪体6と、前記円錐遊星車
2に連動する出力用回転体7とを備え、かつ、前
記固定輪体6を前記円錐遊星車2に対して摺動操
作する変速操作機構を設けた無段変速装置におい
て、前記円錐遊星車2から出力用回転体7への伝
動を伝動ギアーを用いたギアー伝動構造にするこ
とが考えられるが、斯かる場合には、以下に示す
不都合がある。
すなわち、この無段変速装置は、円錐遊星車2
を公転駆動した際の遠心力によつて、円錐遊星車
2を固定輪体6側に付勢して、円錐遊星車2の自
転のための摩擦力を得るようにしてあるので、前
記円錐遊星車2の自転軸心P2が半径方向に偏心
できるように支持する必要がある。
を公転駆動した際の遠心力によつて、円錐遊星車
2を固定輪体6側に付勢して、円錐遊星車2の自
転のための摩擦力を得るようにしてあるので、前
記円錐遊星車2の自転軸心P2が半径方向に偏心
できるように支持する必要がある。
そして、前記円錐遊星車2の自転軸心P2を半
径方向に偏心できるように前記円錐遊星車2を自
動調心式のベアリング14を介して支持すると、
自動調心式のベアリング14は、半径方向だけで
なく、全ての方向に円錐遊星車2の自転軸心P2
を偏心させることができることから、次の新たな
問題が生じる。
径方向に偏心できるように前記円錐遊星車2を自
動調心式のベアリング14を介して支持すると、
自動調心式のベアリング14は、半径方向だけで
なく、全ての方向に円錐遊星車2の自転軸心P2
を偏心させることができることから、次の新たな
問題が生じる。
つまり、円錐遊星車2は、固定輪体6側に付勢
されて摩擦回動抵抗を受けると同時に、その接触
箇所において公転方向の上手側へ反力を受け、自
転軸心P2が半径方向から更に公転方向の上手側
に偏心する若しくはしようとするため、円錐遊星
車2のギアー9は、出力用回転体7のギアー8に
対して斜め方向から咬合する若しくはしようとす
るため、伝動不良やギアーの偏摩耗を招く不都合
がある。
されて摩擦回動抵抗を受けると同時に、その接触
箇所において公転方向の上手側へ反力を受け、自
転軸心P2が半径方向から更に公転方向の上手側
に偏心する若しくはしようとするため、円錐遊星
車2のギアー9は、出力用回転体7のギアー8に
対して斜め方向から咬合する若しくはしようとす
るため、伝動不良やギアーの偏摩耗を招く不都合
がある。
本発明は、伝動効率の良いギアー伝動構造を用
いるものであり乍ら、円錐遊星車の自転軸心の不
本意な偏心に起因して生じる伝動不良やギアーの
偏摩耗を抑制することを目的とする。
いるものであり乍ら、円錐遊星車の自転軸心の不
本意な偏心に起因して生じる伝動不良やギアーの
偏摩耗を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の特徴構成
は、出力用回転体と円錐遊星車との連動構造を、
出力用回転体に形成した内歯ギアーと、この内歯
ギアーに噛み合う状態で前記円錐遊星車の軸端に
設けた伝動ギアーとで構成するとともに、前記キ
ヤリヤを、前記円錐遊星車をその自転軸芯周りで
回動自在に支承する円錐遊星車軸受ブラケツト部
分と、入力軸に対して一体的に固定された取り付
け基部とから構成し、かつ、前記円錐遊星車軸受
ブラケツト部分を、前記取り付け基部に対して、
入力軸と直交する軸芯を有した支軸を介して揺動
自在に枢着した点にある。
は、出力用回転体と円錐遊星車との連動構造を、
出力用回転体に形成した内歯ギアーと、この内歯
ギアーに噛み合う状態で前記円錐遊星車の軸端に
設けた伝動ギアーとで構成するとともに、前記キ
ヤリヤを、前記円錐遊星車をその自転軸芯周りで
回動自在に支承する円錐遊星車軸受ブラケツト部
分と、入力軸に対して一体的に固定された取り付
け基部とから構成し、かつ、前記円錐遊星車軸受
ブラケツト部分を、前記取り付け基部に対して、
入力軸と直交する軸芯を有した支軸を介して揺動
自在に枢着した点にある。
円錐遊星車を公転して遠心力を加えた際、円錐
遊星車を円錐遊星車軸受ブラケツト部分ごと入力
軸と直交する軸芯周りに揺動して固定輪体に付勢
させることができので、自動調心式のベアリング
を用いて自転軸心を偏心させる必要がなく、それ
故に通常のベアリングで円錐遊星車を円錐遊星車
軸受ブラケツト部分に軸芯の揺れがないように堅
固に取付けておけば、公転駆動に伴つて発生する
自転軸心の不本意な偏心を阻止できる。
遊星車を円錐遊星車軸受ブラケツト部分ごと入力
軸と直交する軸芯周りに揺動して固定輪体に付勢
させることができので、自動調心式のベアリング
を用いて自転軸心を偏心させる必要がなく、それ
故に通常のベアリングで円錐遊星車を円錐遊星車
軸受ブラケツト部分に軸芯の揺れがないように堅
固に取付けておけば、公転駆動に伴つて発生する
自転軸心の不本意な偏心を阻止できる。
従つて、本発明によれば、円錐遊星車から出力
用回転体への伝動に、伝動ロスの無いギアー伝動
構造を用いるものであり乍ら、円錐遊星車の自転
軸心の不本意な偏心に起因した円錐遊星車と出力
用回転体とのギアー伝動箇所で発生する伝動不良
やギアーの偏摩耗を抑制することができ、耐久性
と信頼性が向上する。
用回転体への伝動に、伝動ロスの無いギアー伝動
構造を用いるものであり乍ら、円錐遊星車の自転
軸心の不本意な偏心に起因した円錐遊星車と出力
用回転体とのギアー伝動箇所で発生する伝動不良
やギアーの偏摩耗を抑制することができ、耐久性
と信頼性が向上する。
第1図に示すように、入力軸1の周方向に分散
配置した3個の円錐遊星車2………夫々を、入力
軸1に対して一体的に固定された取り付け基部3
bと、この取り付け基部3bに対して揺動自在に
枢着された3個の円錐遊星車軸受ブラケツト3a
部分とからなるキヤリア3を介して入力軸1によ
りこれの軸芯P1の周りで公転駆動されるように
前記キヤリア3の円錐遊星車軸受ブラケツト3a
にベアリングを介して取付け、変速装置ケース4
により支持杆5を介して回動不能に支持させた固
定輪体6を、円錐遊星車2……夫々に摩擦回動抵
抗を付与するように接触させて、全ての円錐遊星
車2……が公転駆動されるに伴つて軸芯P2の周
りで自転回動するように構成してある。
配置した3個の円錐遊星車2………夫々を、入力
軸1に対して一体的に固定された取り付け基部3
bと、この取り付け基部3bに対して揺動自在に
枢着された3個の円錐遊星車軸受ブラケツト3a
部分とからなるキヤリア3を介して入力軸1によ
りこれの軸芯P1の周りで公転駆動されるように
前記キヤリア3の円錐遊星車軸受ブラケツト3a
にベアリングを介して取付け、変速装置ケース4
により支持杆5を介して回動不能に支持させた固
定輪体6を、円錐遊星車2……夫々に摩擦回動抵
抗を付与するように接触させて、全ての円錐遊星
車2……が公転駆動されるに伴つて軸芯P2の周
りで自転回動するように構成してある。
又、入力軸1に同芯状に配置した出力用回転体
7を、この出力用回転体7に連設した内歯ギアー
8、この内歯ギアー8に咬合させた状態で円錐遊
星車2の回転支軸部2aに一体回転可能に取付け
けたギアー9を介して円錐遊星車2……夫々の自
転回動が伝達されるように全ての円錐遊星車2…
…に連動させてある。そして、変速装置ケース4
に取付具10を介して取付けた変速レバー11を
軸芯P4周りで揺動操作し、前記支持杆5を軸芯
P1方向に摺動させて、円錐遊星車2における固
定輪体6との接触位置を移動して自転回転数が変
化するように、固定輪体6を円錐遊星車2に対し
て摺動操作自在になるように変速操作機構12を
構成してあり、以て、入力軸1からの回転入力が
円錐遊星車2の作用により変速されて出力軸7に
伝達されるように、且つ、出力用回転体7の回動
力を動力取出軸15から取り出せるように、そし
て、変速レバー11の揺動操作により変速が連続
的に行えるように無段変速装置を構成してある。
7を、この出力用回転体7に連設した内歯ギアー
8、この内歯ギアー8に咬合させた状態で円錐遊
星車2の回転支軸部2aに一体回転可能に取付け
けたギアー9を介して円錐遊星車2……夫々の自
転回動が伝達されるように全ての円錐遊星車2…
…に連動させてある。そして、変速装置ケース4
に取付具10を介して取付けた変速レバー11を
軸芯P4周りで揺動操作し、前記支持杆5を軸芯
P1方向に摺動させて、円錐遊星車2における固
定輪体6との接触位置を移動して自転回転数が変
化するように、固定輪体6を円錐遊星車2に対し
て摺動操作自在になるように変速操作機構12を
構成してあり、以て、入力軸1からの回転入力が
円錐遊星車2の作用により変速されて出力軸7に
伝達されるように、且つ、出力用回転体7の回動
力を動力取出軸15から取り出せるように、そし
て、変速レバー11の揺動操作により変速が連続
的に行えるように無段変速装置を構成してある。
又、前記円錐遊星車軸受ブラケツト3aを前記
取り付け基部3bに対して、入力軸1と直交する
軸芯P3を有した支軸3cを介して揺動自在に枢
着し、円錐遊星車2が公転駆動されるに伴なつて
遠心力で公転半径方向の外側に向けて揺動して固
定輪体6に付勢するように構成してある。
取り付け基部3bに対して、入力軸1と直交する
軸芯P3を有した支軸3cを介して揺動自在に枢
着し、円錐遊星車2が公転駆動されるに伴なつて
遠心力で公転半径方向の外側に向けて揺動して固
定輪体6に付勢するように構成してある。
この無段変速装置は、上方のエンジンEと入力
軸1を連動させ、更に下方に延設された動力取出
軸15を車軸13にベベルギアー連動することに
よつて歩行型耕耘機等の農作業者の変速装置とし
て有効に活用することができる。
軸1を連動させ、更に下方に延設された動力取出
軸15を車軸13にベベルギアー連動することに
よつて歩行型耕耘機等の農作業者の変速装置とし
て有効に活用することができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に番号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に番号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る無段変速装置の実施例を示
し、第1図は縦断面図である。第2図は比較例を
示す縦断側面図である。 1……入力軸、2……円錐遊星車、3……キヤ
リア、3a……円錐遊星車軸受ブラケツト、3b
……取り付け基部、3c……支軸、6……固定輪
体、7……出力用回転体、12……変速操作機
構。
し、第1図は縦断面図である。第2図は比較例を
示す縦断側面図である。 1……入力軸、2……円錐遊星車、3……キヤ
リア、3a……円錐遊星車軸受ブラケツト、3b
……取り付け基部、3c……支軸、6……固定輪
体、7……出力用回転体、12……変速操作機
構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自転自在な円錐遊星車2と、この円錐遊星車
2を入力軸1の軸芯周りで公転自在に支持して入
力軸1と一体に回動させるキヤリヤ3と、前記円
錐遊星車2に摩擦抵抗を付与するための固定輪体
6と、前記円錐遊星車2に連動する出力用回転体
7とを備え、かつ、前記固定輪体6を前記円錐遊
星車2に対して摺動操作する変速操作機構12を
設けた無段変速装置であつて、 前記出力用回転体7と前記円錐遊星車2との連
動構造を、前記出力用回転体7に形成した内歯ギ
アー8と、この内歯ギアー8に噛み合う状態で前
記円錐遊星車2の軸端に設けた伝動ギアー9とで
構成するとともに、 前記キヤリヤ3を、前記円錐遊星車2をその自
転軸芯P2周りで回動自在に支承する円錐遊星車
軸受ブラケツト3a部分と、入力軸1に対して一
体的に固定された取り付け基部3bとから構成
し、かつ、前記円錐遊星車軸受ブラケツト3a部
分を、前記取り付け基部3bに対して、入力軸1
と直交する軸芯P3を有した支軸3cを介して揺
動自在に枢着してある無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11305786A JPS62270858A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11305786A JPS62270858A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62270858A JPS62270858A (ja) | 1987-11-25 |
| JPH0461982B2 true JPH0461982B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=14602408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11305786A Granted JPS62270858A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62270858A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5129869A (en) * | 1989-06-23 | 1992-07-14 | Kubota Corporation | Ring cone type stepless transmission |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1124670A (en) * | 1966-12-31 | 1968-08-21 | Graham Transmissions Inc | Improvements in variable speed transmissions |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11305786A patent/JPS62270858A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62270858A (ja) | 1987-11-25 |
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