JPH046208A - 溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置 - Google Patents
溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置Info
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- JPH046208A JPH046208A JP10705990A JP10705990A JPH046208A JP H046208 A JPH046208 A JP H046208A JP 10705990 A JP10705990 A JP 10705990A JP 10705990 A JP10705990 A JP 10705990A JP H046208 A JPH046208 A JP H046208A
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置に
係り、特1こソーダ灰、石灰、カーバイト等を精練剤と
する溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを溶銑の精
錬剤として再利用する方法ならびに装置に関する。
係り、特1こソーダ灰、石灰、カーバイト等を精練剤と
する溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを溶銑の精
錬剤として再利用する方法ならびに装置に関する。
一般に高炉で製造された溶銑は、混銑車等の輸送容器に
収容されて製鋼工場に搬送される前に、もしくは転炉に
装入する前の段階で、石灰、炭酸カルシウム、カルシウ
ムカーバイド、塩化カルシ−ラム、ソーダ灰等の精錬剤
を溶銑中にインジェクションして予備処理される。更に
最近では製鋼工程の機能分化が進み、溶銑の脱珪、脱り
ん、脱硫工程を転炉を用いた製鋼工程から分離させた溶
銑予備処理プロセスが広く採用されるようになっている
。例えば脱りん工程においては、石灰等を添加してスラ
グの塩基度を調整しつつ、酸化鉄、焼結鉱石粉、マンガ
ン鉱石粉等の固体酸素源をインジェクションするか、も
しくは気体酸素を吹込む方法が多く採用され、またソー
ダ灰をインジェクションして脱りんと脱硫を同時に行う
方法等も知られている。
収容されて製鋼工場に搬送される前に、もしくは転炉に
装入する前の段階で、石灰、炭酸カルシウム、カルシウ
ムカーバイド、塩化カルシ−ラム、ソーダ灰等の精錬剤
を溶銑中にインジェクションして予備処理される。更に
最近では製鋼工程の機能分化が進み、溶銑の脱珪、脱り
ん、脱硫工程を転炉を用いた製鋼工程から分離させた溶
銑予備処理プロセスが広く採用されるようになっている
。例えば脱りん工程においては、石灰等を添加してスラ
グの塩基度を調整しつつ、酸化鉄、焼結鉱石粉、マンガ
ン鉱石粉等の固体酸素源をインジェクションするか、も
しくは気体酸素を吹込む方法が多く採用され、またソー
ダ灰をインジェクションして脱りんと脱硫を同時に行う
方法等も知られている。
これらの溶銑予備処理工程においては、鉄粉や酸化鉄の
外に、未反応の精錬剤等を含む多量の発塵があり、従来
から公害防止の観点ならびに資源の一有効利用化のため
に、これらのダストを捕集して再利用する多くの研究が
なされて来た。
外に、未反応の精錬剤等を含む多量の発塵があり、従来
から公害防止の観点ならびに資源の一有効利用化のため
に、これらのダストを捕集して再利用する多くの研究が
なされて来た。
すなわち、鉄粉や酸化鉄を含むダストは、ペレット化さ
れ鉄源として高炉に再利用されている。
れ鉄源として高炉に再利用されている。
しかしソーダ灰を含有するダストは高炉に再利用すると
耐火物に悪影響を及ぼし、さりとて産業廃棄物として投
棄するにしても水添加による発塵防止処理を要し、更に
運搬コスト、処理コスト等が増加することから、精錬剤
として有効な成分を含有していることに着目して、むし
ろ溶銑中にインジェクションして脱りん、脱硫等の予備
処理に再利用する方が賢明な方法として多くの再利用が
開示されて来た。
耐火物に悪影響を及ぼし、さりとて産業廃棄物として投
棄するにしても水添加による発塵防止処理を要し、更に
運搬コスト、処理コスト等が増加することから、精錬剤
として有効な成分を含有していることに着目して、むし
ろ溶銑中にインジェクションして脱りん、脱硫等の予備
処理に再利用する方が賢明な方法として多くの再利用が
開示されて来た。
例えば、特開昭51−143507には、溶銑脱硫時に
発生するダストを集塵機で捕集した後、直接インジェク
ション用の加圧タンクに装入し、溶銑中に吹込む方法が
提示されており、また、特開昭55−21812には、
捕集したダストを一旦集塵機外の1次貯蔵タンクに貯蔵
した後、空気輸送にて第2のタンクに搬送し、該タンク
より切り出したダストを計量ホッパーを介して搬出して
溶銑の脱硫剤の一部として再利用する方法が開示されて
いる。更に特開昭61−227116には、同様な方法
を安定して行うために、集塵排ガスの熱を利用して、捕
集したダストを乾燥する方法が開示されている。
発生するダストを集塵機で捕集した後、直接インジェク
ション用の加圧タンクに装入し、溶銑中に吹込む方法が
提示されており、また、特開昭55−21812には、
捕集したダストを一旦集塵機外の1次貯蔵タンクに貯蔵
した後、空気輸送にて第2のタンクに搬送し、該タンク
より切り出したダストを計量ホッパーを介して搬出して
溶銑の脱硫剤の一部として再利用する方法が開示されて
いる。更に特開昭61−227116には、同様な方法
を安定して行うために、集塵排ガスの熱を利用して、捕
集したダストを乾燥する方法が開示されている。
しかし、本発明者らの実験によると、上記従来技術には
次の如き問題点があることが判明した。
次の如き問題点があることが判明した。
すなわち、集塵機ホッパー内では、集塵ガス中の水分や
、点検口等のリーク部から侵入する外気の水分を吸収し
てダストが固化することがあり、また、捕集されたダス
トは最初は100℃以上の嵩比重の低い微粉であるが、
ホッパー内に貯溜する間に外壁からの放熱により冷却さ
れると、付着性が増加し、ホッパー内壁にダストが層状
に成長する。この現象は特にソーダ灰を含有するダスト
で顕著であり、多量の稀釈大気や水分を用いずに、熱交
換方式にて排ガスを冷却する場合にも認められる。
、点検口等のリーク部から侵入する外気の水分を吸収し
てダストが固化することがあり、また、捕集されたダス
トは最初は100℃以上の嵩比重の低い微粉であるが、
ホッパー内に貯溜する間に外壁からの放熱により冷却さ
れると、付着性が増加し、ホッパー内壁にダストが層状
に成長する。この現象は特にソーダ灰を含有するダスト
で顕著であり、多量の稀釈大気や水分を用いずに、熱交
換方式にて排ガスを冷却する場合にも認められる。
かくの如く、ホッパー内壁に層状に付着したダストが剥
落したり、固化することにより、ホッパー内には塊状の
ダストが混在することとなり、このようなダストを未処
理のままインジェクション用の加圧タンクに装入する場
合には、溶銑中にダストのインジェクション時に塊状ダ
ストがタンクの出口を閉塞し、予備処理操業を中断せざ
るを得なくなることは、本発明者らの実験においても認
められた。
落したり、固化することにより、ホッパー内には塊状の
ダストが混在することとなり、このようなダストを未処
理のままインジェクション用の加圧タンクに装入する場
合には、溶銑中にダストのインジェクション時に塊状ダ
ストがタンクの出口を閉塞し、予備処理操業を中断せざ
るを得なくなることは、本発明者らの実験においても認
められた。
この現象は特公昭55−21812の如く、集塵機ホッ
パー以外の貯蔵容器を設けた場合には、長期間使用する
うちに、上記集塵機ホッパーと同様の付着現象が認めら
れ、塊状ダストの発生源になることも判明した。
パー以外の貯蔵容器を設けた場合には、長期間使用する
うちに、上記集塵機ホッパーと同様の付着現象が認めら
れ、塊状ダストの発生源になることも判明した。
本発明の目的は、溶銑予備処理ダストの再利用に係る上
記従来技術の欠点を解消し、塊状ダストのインジェクシ
ョンタンクへの混入を未然に防止して、安定して溶銑予
備処理時に発生するダストを精錬剤として再利用できる
方法および装置を単純なプロセスと低コストにて提供し
ようとするものである。
記従来技術の欠点を解消し、塊状ダストのインジェクシ
ョンタンクへの混入を未然に防止して、安定して溶銑予
備処理時に発生するダストを精錬剤として再利用できる
方法および装置を単純なプロセスと低コストにて提供し
ようとするものである。
本発明によ溶銑予備処理ダストの再利用方法の要旨とす
るところは、次の如くである。
るところは、次の如くである。
(1)溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを捕集し
て精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダストの再利用
方法において、前記排ガスを乾式集塵機にてダストを捕
集した後該集塵機のホッパー内に貯溜する段階と、前記
ホッパー内に貯溜したダストを塊状ダストを除外した後
インジェクション用加圧タンクまで輸送する段階と、前
記インジェクション用加圧タンク内に装入されたダスト
を単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑予備処理用に再利
用する段階と、を有して成ることを特徴とする溶銑予備
処理ダストの再利用方法。
て精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダストの再利用
方法において、前記排ガスを乾式集塵機にてダストを捕
集した後該集塵機のホッパー内に貯溜する段階と、前記
ホッパー内に貯溜したダストを塊状ダストを除外した後
インジェクション用加圧タンクまで輸送する段階と、前
記インジェクション用加圧タンク内に装入されたダスト
を単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑予備処理用に再利
用する段階と、を有して成ることを特徴とする溶銑予備
処理ダストの再利用方法。
(2)前記ホッパー内に貯溜したダストからの塊状ダス
トの除外は、前記インジェクション用加圧タンクへの輸
送途上に設けたトラップもしくは分級手段または破砕手
段により行う上記(1)に記載の溶銑予備処理ダストの
溶銑予備処理ダストの再利用方法。
トの除外は、前記インジェクション用加圧タンクへの輸
送途上に設けたトラップもしくは分級手段または破砕手
段により行う上記(1)に記載の溶銑予備処理ダストの
溶銑予備処理ダストの再利用方法。
(3)前記ホッパー内に貯溜したダストからの塊状ダス
トの除外は、該ホッパーに内装した破砕装置にて前記イ
ンジェクション用加圧タンクへの輸送前の予備粉砕によ
り行う上記(1)に記載の溶銑予備処理ダストの再利用
方法、である。
トの除外は、該ホッパーに内装した破砕装置にて前記イ
ンジェクション用加圧タンクへの輸送前の予備粉砕によ
り行う上記(1)に記載の溶銑予備処理ダストの再利用
方法、である。
また、本発明による溶銑予備処理ダストの再利用装置の
要旨とするところは次の如くである。
要旨とするところは次の如くである。
(4)溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを集塵機
で捕集して精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダスト
の再利用装置において、前記発塵ダストを捕集する乾式
集塵装置と、前記捕集したダストを前記集塵機内に貯溜
するダストホッパーと、前記ダストホッパーに貯溜され
たダストを塊状ダストを除外した後インジェクション用
の加圧タンクまで輸送する手段と、前記輸送されて来た
微粉ダストを貯溜するインジェクション用加圧タンクと
、前記インジェクション用加圧タンクに貯溜された微粉
ダストを単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑中に吹込む
吹込み装置と、を有して成ることを特徴とする溶銑予備
処理ダストの再利用装置。
で捕集して精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダスト
の再利用装置において、前記発塵ダストを捕集する乾式
集塵装置と、前記捕集したダストを前記集塵機内に貯溜
するダストホッパーと、前記ダストホッパーに貯溜され
たダストを塊状ダストを除外した後インジェクション用
の加圧タンクまで輸送する手段と、前記輸送されて来た
微粉ダストを貯溜するインジェクション用加圧タンクと
、前記インジェクション用加圧タンクに貯溜された微粉
ダストを単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑中に吹込む
吹込み装置と、を有して成ることを特徴とする溶銑予備
処理ダストの再利用装置。
(5)前記ダストホッパー内に貯溜されたダストをイン
ジェクション用の加圧タンクまで輸送する手段の途中に
塊状ダストを除去するトラップもしくは分級装置または
破砕装置を有する上記(4)に記載の溶銑予備処理ダス
トの再利用装置。
ジェクション用の加圧タンクまで輸送する手段の途中に
塊状ダストを除去するトラップもしくは分級装置または
破砕装置を有する上記(4)に記載の溶銑予備処理ダス
トの再利用装置。
(6)前記乾式集塵装置により捕集されたダストを貯溜
するダストホッパーの排出口近傍に設けられた塊状ダス
トの破砕装置を有する上記(4)に記載の溶銑予備処理
ダストの再利用装置、である。
するダストホッパーの排出口近傍に設けられた塊状ダス
トの破砕装置を有する上記(4)に記載の溶銑予備処理
ダストの再利用装置、である。
これらの本発明は、本発明者らの多くの実験にて得た次
の知見を基礎として完成されたものである。
の知見を基礎として完成されたものである。
すなわち、本発明者らの実験中に収集した塊状ダストの
性状は、大半の塊は比較的軟らかく、かつ脆いものであ
って、その発生原因はホッパー内壁や内部の突起物に付
着したダストが積層状に成長したものであって、大きさ
は100〜200+m+程度のものであり、一方多量の
水分を吸収して硬化した塊はきわめて少い。従って排ガ
スの冷却を間接冷却方式で行い、かつ集塵を乾式集塵機
で捕集すれば、ホッパー内の粉状ダストの水分量は1%
未満であり、そのままインジェクションが可能である。
性状は、大半の塊は比較的軟らかく、かつ脆いものであ
って、その発生原因はホッパー内壁や内部の突起物に付
着したダストが積層状に成長したものであって、大きさ
は100〜200+m+程度のものであり、一方多量の
水分を吸収して硬化した塊はきわめて少い。従って排ガ
スの冷却を間接冷却方式で行い、かつ集塵を乾式集塵機
で捕集すれば、ホッパー内の粉状ダストの水分量は1%
未満であり、そのままインジェクションが可能である。
更にホッパー内のダストは比較的温度が高く、かつ静置
時間が短いほど流動性が良好であることが判明した。
時間が短いほど流動性が良好であることが判明した。
これらの知見からダストの再利用処理について、次の事
実が把握できた。
実が把握できた。
(イ)ダスト中の塊を除外すれば集塵機ホッパー内のダ
ストを直ちにインジェクション用の加圧タンクに受入れ
て溶銑中に吹き込むことが可能である。
ストを直ちにインジェクション用の加圧タンクに受入れ
て溶銑中に吹き込むことが可能である。
(ロ)ダストの貯蔵ホッパーを集塵機以外に設けること
は、ダストの温度低下を来たし、付着ダストの増加を招
き塊状ダストの発生原因となるので避けるへきである。
は、ダストの温度低下を来たし、付着ダストの増加を招
き塊状ダストの発生原因となるので避けるへきである。
(ハ)集塵機で捕集されるダストは長時間放置しなけれ
ばホッパー内でなお暖く流動性も比較的良好であるので
、インジェクション直前まで集塵機ホッパー内に留めて
おくべきである。
ばホッパー内でなお暖く流動性も比較的良好であるので
、インジェクション直前まで集塵機ホッパー内に留めて
おくべきである。
以上の知見から本発明を完成したものであって、本発明
の溶銑予備処理ダストの再利用方法の工程を第1図を参
照して説明する。
の溶銑予備処理ダストの再利用方法の工程を第1図を参
照して説明する。
従来の通常の石灰、ソーダ灰、炭酸カルシウム、カルシ
ウムカーバイド等の精錬剤を収容したインジェクション
タンク(加圧タンク)10を使用し、溶銑の予備処理工
程1で発生した高温の発塵ダストを含有する排ガス2は
、環境対策上設けられた集塵装置に、はぼ全量吸引され
るが、その際若干の外が共に吸引されるので多少稀釈さ
れるものの。
ウムカーバイド等の精錬剤を収容したインジェクション
タンク(加圧タンク)10を使用し、溶銑の予備処理工
程1で発生した高温の発塵ダストを含有する排ガス2は
、環境対策上設けられた集塵装置に、はぼ全量吸引され
るが、その際若干の外が共に吸引されるので多少稀釈さ
れるものの。
通常800〜900℃の温度となる。これをそのまま乾
式集塵機4に導入することは、ダスト捕集用のバグフィ
ルタ−の耐熱性から不可能であるので、その前段にて1
00〜150℃に冷却する必要がある。高温排ガスの冷
却方法としては大量の外気による稀釈冷却や、ミストス
プレーによる水分添加、もしくは除塵を兼ねたベンチュ
リースクラバーによる水洗浄方法等積々の方法があるが
、本発明ではダストの吸湿による固化、付着性、凝集性
の原因となる水分の混入を極力避けるべきであるとの観
点から間接冷却方式によるガスクーラー3の設置が望ま
しい。間接冷却方式においても水冷、空冷があり、両方
式とも伝熱部の形状、制御法が異なるが、排ガスの過冷
却を防止できる間接冷却方式ならその何れの方式でも差
支えない。
式集塵機4に導入することは、ダスト捕集用のバグフィ
ルタ−の耐熱性から不可能であるので、その前段にて1
00〜150℃に冷却する必要がある。高温排ガスの冷
却方法としては大量の外気による稀釈冷却や、ミストス
プレーによる水分添加、もしくは除塵を兼ねたベンチュ
リースクラバーによる水洗浄方法等積々の方法があるが
、本発明ではダストの吸湿による固化、付着性、凝集性
の原因となる水分の混入を極力避けるべきであるとの観
点から間接冷却方式によるガスクーラー3の設置が望ま
しい。間接冷却方式においても水冷、空冷があり、両方
式とも伝熱部の形状、制御法が異なるが、排ガスの過冷
却を防止できる間接冷却方式ならその何れの方式でも差
支えない。
なお、本発明においてはダストの吸湿による固化、付着
性、凝集性の増大から塊状ダストの発生を極力避ける見
地から、排ガス吸引時に同伴される外気の導入を極力避
けるべきである。しかし避は得ない場合には再利用工程
において、塊の破砕もしくは分離、除去能力を十分にも
たせる必要がある。
性、凝集性の増大から塊状ダストの発生を極力避ける見
地から、排ガス吸引時に同伴される外気の導入を極力避
けるべきである。しかし避は得ない場合には再利用工程
において、塊の破砕もしくは分離、除去能力を十分にも
たせる必要がある。
間接冷却方式のガスクーラー3で冷却された発塵ダスト
含有排ガスは、冷却工程と同様に吸湿を極力避けるため
に乾式集塵機4により集塵され、ダストを除去された排
ガス6と捕集ダスト7に分離される。排ガス6は更に除
塵機により除塵された後、大気中に清浄な排ガス6とし
て放置される。
含有排ガスは、冷却工程と同様に吸湿を極力避けるため
に乾式集塵機4により集塵され、ダストを除去された排
ガス6と捕集ダスト7に分離される。排ガス6は更に除
塵機により除塵された後、大気中に清浄な排ガス6とし
て放置される。
分離捕集された捕集ダスト7は一時集塵機4内のホッパ
ー5に貯溜されるが、この時の捕集ダスト7の温度は約
100℃であるためダスト表面の付着水分はほとんどな
く、結晶水も間接冷却方式のガスクーラー3を使用する
ことにより1%未満に抑制することが可能となった。捕
集されたダスト7は集塵機内のホッパー5に貯溜するこ
とにより、移送等に伴う温度降下を防止できるが、長時
間の貯溜はホッパー5の容量からも不可能であり、また
時間の経過と共に冷却し、付着性、凝集性の増加から塊
発生を助長することになるので、すみやかに抜き取って
再利用すべきであり、その際再利用ダスト用の加圧イン
ジェクションタンク9には同様の理由から使用直前に移
送した方がよい。
ー5に貯溜されるが、この時の捕集ダスト7の温度は約
100℃であるためダスト表面の付着水分はほとんどな
く、結晶水も間接冷却方式のガスクーラー3を使用する
ことにより1%未満に抑制することが可能となった。捕
集されたダスト7は集塵機内のホッパー5に貯溜するこ
とにより、移送等に伴う温度降下を防止できるが、長時
間の貯溜はホッパー5の容量からも不可能であり、また
時間の経過と共に冷却し、付着性、凝集性の増加から塊
発生を助長することになるので、すみやかに抜き取って
再利用すべきであり、その際再利用ダスト用の加圧イン
ジェクションタンク9には同様の理由から使用直前に移
送した方がよい。
なお、この際、他の熱源を利用して集塵機ホッパー5内
の捕集ダスト7を保温、加熱したり、エアレーション装
置を設置してホッパー5内の捕集ダスト7を撹拌もしく
は流動化させれば更によいが、本発明によれば実用上そ
の必要もなく、低コストで再利用する目的から省略する
ことも可能である。
の捕集ダスト7を保温、加熱したり、エアレーション装
置を設置してホッパー5内の捕集ダスト7を撹拌もしく
は流動化させれば更によいが、本発明によれば実用上そ
の必要もなく、低コストで再利用する目的から省略する
ことも可能である。
本発明では特に集塵機ホッパー5内に貯溜された捕集ダ
スト7をインジェクション用の加圧タンク9に移送する
際に塊状ダストを除外することを要件としたのが特徴の
一つである。その具体的方法として、後記実施例で詳記
するホッパー5からインジェクション用加圧タンク9ま
での輸送手段の途中に、トラップもしくは分級装置また
は破砕装置を設けるか、もしくはホッパー5の排出口近
傍に破砕装置を内蔵させることとした。
スト7をインジェクション用の加圧タンク9に移送する
際に塊状ダストを除外することを要件としたのが特徴の
一つである。その具体的方法として、後記実施例で詳記
するホッパー5からインジェクション用加圧タンク9ま
での輸送手段の途中に、トラップもしくは分級装置また
は破砕装置を設けるか、もしくはホッパー5の排出口近
傍に破砕装置を内蔵させることとした。
また、輸送手段としては、ベルトコンベアーチェーンコ
ンベアー、エアースライド、空気輸送、重力落下等の公
知の粉体輸送手段を適用すればよいが、吸湿や落粉等の
飛散を防止する配慮が必要である。後記の実施例ではこ
れらの一例を示したものである。
ンベアー、エアースライド、空気輸送、重力落下等の公
知の粉体輸送手段を適用すればよいが、吸湿や落粉等の
飛散を防止する配慮が必要である。後記の実施例ではこ
れらの一例を示したものである。
かくしてインジェクション用加圧タンク9に受入れられ
た捕集ダスト7は、溶銑予備処理工程1において、従来
の通常の精錬剤を収容したインジェクション用加圧タン
ク10に代って、単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑中
にインジェクションして再利用される。
た捕集ダスト7は、溶銑予備処理工程1において、従来
の通常の精錬剤を収容したインジェクション用加圧タン
ク10に代って、単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑中
にインジェクションして再利用される。
本発明による溶銑予備処理ダストの再利用方法および装
置の実施例を第2図および第3図を参照して説明する。
置の実施例を第2図および第3図を参照して説明する。
実施例1
溶銑予備処理工程1においては、混銑車24中に収容さ
れた溶銑25は、従来のインジェクションタンク10か
らの精錬剤をインジェクション用浸漬ランス23によっ
て吹込まれ、脱珪、脱りん、脱硫等の予備処理をするが
、その際発生した800〜900℃の高温の発塵ダスト
含有排ガス22は、集塵フード26にて集められ、間接
冷却式の排ガスクーラー3によって100〜150℃に
冷却され、乾式集塵機4の図示しないバグフィルタ−に
よって除塵され捕集ダスト7と排ガス6に分離され、排
ガス6は清浄なガスとして大気中に放出される。一方、
捕集されたダスト7は集塵機ホシパー5に貯溜されるが
、長期間の使用中にホッパー5中の捕集ダスト7のうち
、特にホシパー5の外壁に接する部分は冷却吸湿して付
着ダスト29となる。
れた溶銑25は、従来のインジェクションタンク10か
らの精錬剤をインジェクション用浸漬ランス23によっ
て吹込まれ、脱珪、脱りん、脱硫等の予備処理をするが
、その際発生した800〜900℃の高温の発塵ダスト
含有排ガス22は、集塵フード26にて集められ、間接
冷却式の排ガスクーラー3によって100〜150℃に
冷却され、乾式集塵機4の図示しないバグフィルタ−に
よって除塵され捕集ダスト7と排ガス6に分離され、排
ガス6は清浄なガスとして大気中に放出される。一方、
捕集されたダスト7は集塵機ホシパー5に貯溜されるが
、長期間の使用中にホッパー5中の捕集ダスト7のうち
、特にホシパー5の外壁に接する部分は冷却吸湿して付
着ダスト29となる。
付着ダスト29は長期間の使用中に剥離脱落してダスト
塊30となることが多い。
塊30となることが多い。
ダスト塊30がそのままインジェクション用加圧タンク
9に移送されるとタンクの出口37を閉塞するので、移
送前にダスト塊30を除外するのが本発明の特徴であっ
て、第2図は加圧タンク9への空気輸送配管18の途中
にダスト塊用のトラップ13を設けた場合の例を示す。
9に移送されるとタンクの出口37を閉塞するので、移
送前にダスト塊30を除外するのが本発明の特徴であっ
て、第2図は加圧タンク9への空気輸送配管18の途中
にダスト塊用のトラップ13を設けた場合の例を示す。
その操作は次の如くである。すなわち、
加圧タンク(インジェクションタンク)9の排気減圧用
のルーツブロア16を用い、加圧タンク9内を排気減圧
すると共に、空気輸送配管18のノ<ルブ21を開とし
て除湿ガス14を輸送配管18内に送り込む。この時、
集塵機ホッパー5の切り出しゲート20を開くと、ホッ
パー5内の捕集ダスト7は、除湿ガス14中に浮遊した
状態で輸送配管18内を搬送され、インジェクションタ
ンク9内に装入される。ここで大部分の捕集ダスト7は
インジェクションタンク9内に残るが、一部は排気ガス
28に混入して排気管19から排出されるので、除塵機
15をルーツブロア16の前に設け、含塵を除去した後
、清浄な排ガス17として大気中に放出する。
のルーツブロア16を用い、加圧タンク9内を排気減圧
すると共に、空気輸送配管18のノ<ルブ21を開とし
て除湿ガス14を輸送配管18内に送り込む。この時、
集塵機ホッパー5の切り出しゲート20を開くと、ホッ
パー5内の捕集ダスト7は、除湿ガス14中に浮遊した
状態で輸送配管18内を搬送され、インジェクションタ
ンク9内に装入される。ここで大部分の捕集ダスト7は
インジェクションタンク9内に残るが、一部は排気ガス
28に混入して排気管19から排出されるので、除塵機
15をルーツブロア16の前に設け、含塵を除去した後
、清浄な排ガス17として大気中に放出する。
集塵機ホッパー5内の内壁に付着した付着ダスト29等
が剥離脱落してダスト塊30となり、輸送配管18内に
混入することがあるが、これらのダスト塊30は比較的
軟かい。そのため輸送配管18の途中に図の如く急激に
容積が大となるトラップ室35を設け、空気輸送中のホ
ッパーダスト7の輸送速度を低減すると共に、進行方向
に衝突板12を設は衝突させるとダスト塊30の一部は
破砕される。破砕されなかったダスト塊30はガス流速
の急激な変化により重力選別されて沈降し、トラップ室
35の底に捕集されるので、インジェクションタンク9
に流入される捕集ダスト中の塊は除去される。
が剥離脱落してダスト塊30となり、輸送配管18内に
混入することがあるが、これらのダスト塊30は比較的
軟かい。そのため輸送配管18の途中に図の如く急激に
容積が大となるトラップ室35を設け、空気輸送中のホ
ッパーダスト7の輸送速度を低減すると共に、進行方向
に衝突板12を設は衝突させるとダスト塊30の一部は
破砕される。破砕されなかったダスト塊30はガス流速
の急激な変化により重力選別されて沈降し、トラップ室
35の底に捕集されるので、インジェクションタンク9
に流入される捕集ダスト中の塊は除去される。
インジェクションタンク9に輸送された微粉状の捕集ダ
スト7は、インジェクション用の輸送配管22を経て混
銑車24に収容された溶銑25中に単独もしくは他の精
錬剤と共に吹込まれ、脱りん、脱硫等の予備処理に再利
用される。
スト7は、インジェクション用の輸送配管22を経て混
銑車24に収容された溶銑25中に単独もしくは他の精
錬剤と共に吹込まれ、脱りん、脱硫等の予備処理に再利
用される。
なお、輸送途上でのダスト塊3oの除去手段として、上
記トラップのほかに第5図(A)に示すような篩39を
有する分級装置[40や、第5図(B)に示す如き駆動
装置を有する破砕装置41も設定することができる6 実施例2 本発明における集塵機ホッパー5からインジェクション
タンク9までの捕集ダスト7の輸送中において、ダスト
塊30を除外する具体的な方法については、実施例1の
如く、空気輸送’[18の途中に、ダスト塊30を沈降
させるトラップ13を設ける代りに、第3図に示す如く
、集塵機ホッパー5の底部にダスト塊30の破砕機31
を設けてもよい。
記トラップのほかに第5図(A)に示すような篩39を
有する分級装置[40や、第5図(B)に示す如き駆動
装置を有する破砕装置41も設定することができる6 実施例2 本発明における集塵機ホッパー5からインジェクション
タンク9までの捕集ダスト7の輸送中において、ダスト
塊30を除外する具体的な方法については、実施例1の
如く、空気輸送’[18の途中に、ダスト塊30を沈降
させるトラップ13を設ける代りに、第3図に示す如く
、集塵機ホッパー5の底部にダスト塊30の破砕機31
を設けてもよい。
この場合は、集塵機ホッパー5の底部に独立した駆動源
32と、掻き捧33を備えた水平軸34を回転させ、ダ
スト塊30を撹拌することにより、比較的軟質のダスト
塊30は簡単に破砕される。
32と、掻き捧33を備えた水平軸34を回転させ、ダ
スト塊30を撹拌することにより、比較的軟質のダスト
塊30は簡単に破砕される。
従って集塵機ホッパー5に貯溜された捕集ダスト7は微
粉ダスト、ダスト塊30を問わず、すべて底部の破砕機
31を通過してインジェクションタンク9に搬送される
ので、空気輸送配管18によらず垂直管36を用いて、
微粉ダスト7を重力落下式でインジェクションタンク9
に搬送することが可能である。この場合もインジェクシ
ョンタンク9まで搬送される捕集ダスト7中にはダスト
塊30の混入が完全に防止され、インジェクションタン
ク9から混銑車24へのインジェクション用輸送配管2
2が閉塞されることなく溶銑予備処理が円滑に操業され
る。
粉ダスト、ダスト塊30を問わず、すべて底部の破砕機
31を通過してインジェクションタンク9に搬送される
ので、空気輸送配管18によらず垂直管36を用いて、
微粉ダスト7を重力落下式でインジェクションタンク9
に搬送することが可能である。この場合もインジェクシ
ョンタンク9まで搬送される捕集ダスト7中にはダスト
塊30の混入が完全に防止され、インジェクションタン
ク9から混銑車24へのインジェクション用輸送配管2
2が閉塞されることなく溶銑予備処理が円滑に操業され
る。
実施例3
ソーダ灰を用いた混銑車における溶銑予備処理工程で発
生したダストの再利用時の実施例を第1〜2図を参照し
て説明する。
生したダストの再利用時の実施例を第1〜2図を参照し
て説明する。
ソーダ灰を脱硫精錬剤として使用し、混銑車において発
生した最高850℃の発塵ダスト含有排ガス2を、間接
冷却式のガスクーラー3である空冷式のプレートクーラ
ー型熱交換機にて100〜130℃まで制御冷却した後
、バグフィルタ−を用いた乾式集塵機4にてダストを捕
集した。捕集ダスト7の成分例は第1表のとおりである
。
生した最高850℃の発塵ダスト含有排ガス2を、間接
冷却式のガスクーラー3である空冷式のプレートクーラ
ー型熱交換機にて100〜130℃まで制御冷却した後
、バグフィルタ−を用いた乾式集塵機4にてダストを捕
集した。捕集ダスト7の成分例は第1表のとおりである
。
第1表
化学成分M%)
第1表から明らかなとおり、捕集ダスト7はソーダ灰が
主体で、水分は1%未満である。
主体で、水分は1%未満である。
捕集したダスト7を第2図にて示した集塵機ホッパー5
に収容し、ホッパー5から切り出しゲート20を介して
100震φの輸送管路にて空気輸送し、途中に1辺1.
5mの直方体のトラップ室35を設け、入側正面に衝突
板12に設けてダスト塊30を除去した。インジェクシ
ョンテスト実施後、トラップ室35をあけて調査した処
、5〜40■球大のダスト塊30が多数認められた。こ
れらのダスト塊30は集塵機ホッパー5の内壁に付着し
たダスト29が脱落混入したものと考えられるが、簡単
なトラップ装置がダスト塊30の分離除去にきわめて有
効であることが確認された。
に収容し、ホッパー5から切り出しゲート20を介して
100震φの輸送管路にて空気輸送し、途中に1辺1.
5mの直方体のトラップ室35を設け、入側正面に衝突
板12に設けてダスト塊30を除去した。インジェクシ
ョンテスト実施後、トラップ室35をあけて調査した処
、5〜40■球大のダスト塊30が多数認められた。こ
れらのダスト塊30は集塵機ホッパー5の内壁に付着し
たダスト29が脱落混入したものと考えられるが、簡単
なトラップ装置がダスト塊30の分離除去にきわめて有
効であることが確認された。
かくしてインジェクションタンク9に回収された捕集ダ
スト7を混銑車24中の180〜220tの溶銑25中
に75 kg / winの速度で吹込み脱硫試験を行
った。第4図は脱硫剤の使用量(1cg−N a2c
o a 7 を溶銑)と脱硫率との関係を従来の純ソー
ダ灰と、本発明による回収集塵ダストについて比較した
線図である9第4図から明らかな如く、本発明によって
回収した捕集ダスト7を脱硫精錬剤としたものは、ばら
つきはあるものの、従来の純ソーダ灰を精錬剤とした場
合の脱硫率とほとんど大差のないことが判明した。
スト7を混銑車24中の180〜220tの溶銑25中
に75 kg / winの速度で吹込み脱硫試験を行
った。第4図は脱硫剤の使用量(1cg−N a2c
o a 7 を溶銑)と脱硫率との関係を従来の純ソー
ダ灰と、本発明による回収集塵ダストについて比較した
線図である9第4図から明らかな如く、本発明によって
回収した捕集ダスト7を脱硫精錬剤としたものは、ばら
つきはあるものの、従来の純ソーダ灰を精錬剤とした場
合の脱硫率とほとんど大差のないことが判明した。
また、捕集ダストのみのインジェクションにおいても水
分等による異常な反応は認められず、インジェクション
速度も安定して純ソーダ灰の代替として有効に溶銑予備
処理の精錬剤として使用可能であることを確認した。
分等による異常な反応は認められず、インジェクション
速度も安定して純ソーダ灰の代替として有効に溶銑予備
処理の精錬剤として使用可能であることを確認した。
本発明者らは上記脱硫試験に続いて捕集ダストによる脱
りん試験を実施したが、上記と同様に脱りん効果も純ソ
ーダ灰使用時と大差のないことが判明した。
りん試験を実施したが、上記と同様に脱りん効果も純ソ
ーダ灰使用時と大差のないことが判明した。
本発明による溶銑予備処理ダストの再利用方法および装
置は、従来技術の欠点、特に石灰、ソーダ灰等の吸湿性
を有する成分を含有するダストの回収時に顕著であった
ホッパー内の長期貯溜中に発生する内壁における付着ダ
ストの成長、およびその脱落によるインジェクション操
業における8口閉塞等のトラブルを解消するため5回収
工程では乾式集塵機を使用し、特にホッパー内長期貯溜
により発生する付着ダストの成長、脱落によるダスト塊
の混入に対処して、インジェクションタンクへの空気輸
送の途中に簡単なトラップ装置を設けるか、もしくは破
砕装置を備えた集塵機ホッパーを使用することにより、
ダスト塊を排除するようにしたので次の効果を挙げるこ
とができた。
置は、従来技術の欠点、特に石灰、ソーダ灰等の吸湿性
を有する成分を含有するダストの回収時に顕著であった
ホッパー内の長期貯溜中に発生する内壁における付着ダ
ストの成長、およびその脱落によるインジェクション操
業における8口閉塞等のトラブルを解消するため5回収
工程では乾式集塵機を使用し、特にホッパー内長期貯溜
により発生する付着ダストの成長、脱落によるダスト塊
の混入に対処して、インジェクションタンクへの空気輸
送の途中に簡単なトラップ装置を設けるか、もしくは破
砕装置を備えた集塵機ホッパーを使用することにより、
ダスト塊を排除するようにしたので次の効果を挙げるこ
とができた。
(イ)捕集ダストによる単独もしくは他の精錬剤との同
時使用に際しては、なんらの操業上のトラブルもなくイ
ンジェクションすることができ、インジェクション速度
も安定できた。
時使用に際しては、なんらの操業上のトラブルもなくイ
ンジェクションすることができ、インジェクション速度
も安定できた。
(0)捕集ダストによる脱硫、脱りん効果は、純分計算
結果では全く新精錬剤に比し遜色がない。
結果では全く新精錬剤に比し遜色がない。
(ハ)本発明工程はきわめて単純であり、装置も簡単で
あるので設備費が割安であり、製造コストも低い。
あるので設備費が割安であり、製造コストも低い。
(ニ)工場内に発生する公害を未然に防止し、資源の有
効利用が可能となった。
効利用が可能となった。
第1図は本発明による溶銑予備処理ダストの再利用方法
の工程を示すフロー図、第2図は本発明の実施例におけ
る再利用方法および装置の配置を示す一部省略断面図、
第3図は本発明の他の実施例で使用するダスト塊の破砕
装置を備えた集塵機ホッパーから垂直管を介してインジ
ェクションタンクへ捕集ダストを搬送する装置の模式断
面図、第4図は本発明によるソーダ灰を精錬剤として溶
銑予備処理時に回収した補集ダストによる脱硫試験にお
ける純ソーダ灰との脱硫率の比較線図、第5図(A)、
(B)は集塵機ホッパーからインジェクションタンクへ
の捕集ダスト輸送途上におけるダスト塊の除外装置を有
する他の実施例を示す模式断面図であって、(A)は分
級装置、(B)は破砕装置を有する場合である。 1・・・溶銑予備処理工程 2・・・発塵ダスト含有排ガス 3・・・排ガスクーラー 4・・・乾式集塵機5・
・・集塵機ホシパー 6・・・除塵排ガス7・・・
捕集ダスト 8・・・ダスト塊の除外装置9・・・捕集
ダスト用インジェクションタンク(加圧タンク)11・
・・ダスト輸送装置 12・・・衝突板13・・
・ダスト塊除外トラップ 14・・・除湿ガスIS・・
・除塵機 16・・・ルーツブロア17・
・・清浄排ガス 18・・・空気輸送配管19
・・・排気管 20・・・切り出しゲート2
1・・・バルブ 22・・・インジェクション用輸送
配管23・・・インジェクション用浸漬ランス24・・
・混銑車 26・・・集塵フード 28・・・含塵排気ガス 30・・・ダスト塊 32・・・駆動源 34・・・トラップ室 36・・・垂直管 39・・・篩 41・・・破砕装置 25・・・溶銑 27・・・バルブ 29・・・付着ダスト 31・・・ダスト塊の破砕機 33・・・掻き棒 35・・・トラップ室 37・・・出口 40・・・分級装置
の工程を示すフロー図、第2図は本発明の実施例におけ
る再利用方法および装置の配置を示す一部省略断面図、
第3図は本発明の他の実施例で使用するダスト塊の破砕
装置を備えた集塵機ホッパーから垂直管を介してインジ
ェクションタンクへ捕集ダストを搬送する装置の模式断
面図、第4図は本発明によるソーダ灰を精錬剤として溶
銑予備処理時に回収した補集ダストによる脱硫試験にお
ける純ソーダ灰との脱硫率の比較線図、第5図(A)、
(B)は集塵機ホッパーからインジェクションタンクへ
の捕集ダスト輸送途上におけるダスト塊の除外装置を有
する他の実施例を示す模式断面図であって、(A)は分
級装置、(B)は破砕装置を有する場合である。 1・・・溶銑予備処理工程 2・・・発塵ダスト含有排ガス 3・・・排ガスクーラー 4・・・乾式集塵機5・
・・集塵機ホシパー 6・・・除塵排ガス7・・・
捕集ダスト 8・・・ダスト塊の除外装置9・・・捕集
ダスト用インジェクションタンク(加圧タンク)11・
・・ダスト輸送装置 12・・・衝突板13・・
・ダスト塊除外トラップ 14・・・除湿ガスIS・・
・除塵機 16・・・ルーツブロア17・
・・清浄排ガス 18・・・空気輸送配管19
・・・排気管 20・・・切り出しゲート2
1・・・バルブ 22・・・インジェクション用輸送
配管23・・・インジェクション用浸漬ランス24・・
・混銑車 26・・・集塵フード 28・・・含塵排気ガス 30・・・ダスト塊 32・・・駆動源 34・・・トラップ室 36・・・垂直管 39・・・篩 41・・・破砕装置 25・・・溶銑 27・・・バルブ 29・・・付着ダスト 31・・・ダスト塊の破砕機 33・・・掻き棒 35・・・トラップ室 37・・・出口 40・・・分級装置
Claims (6)
- (1)溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを集塵機
で捕集して精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダスト
の再利用方法において、前記排ガスを乾式集塵機にてダ
ストを捕集した後該集塵機のホッパー内に貯溜する段階
と、前記ホッパー内に貯溜したダストを塊状ダストを除
外した後インジェクション用加圧タンクまで輸送する段
階と、前記インジェクション用加圧タンク内に装入され
たダストを単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑予備処理
用に再利用する段階と、を有して成ることを特徴とする
溶銑予備処理ダストの再利用方法。 - (2)前記ホッパー内に貯溜したダストからの塊状ダス
トの除外は、前記インジェクション用加圧タンクへの輸
送途上に設けたトラップもしくは分級手段または破砕手
段により行う請求項(1)に記載の溶銑予備処理ダスト
の溶銑予備処理ダストの再利用方法。 - (3)前記ホッパー内に貯溜したダストからの塊状ダス
トの除外は、該ホッパーに内装した破砕装置にて前記イ
ンジェクション用加圧タンクへの輸送前の予備粉砕によ
り行う請求項(1)に記載の溶銑予備処理ダストの再利
用方法。 - (4)溶銑予備処理工程で発生する発塵ダストを集塵機
で捕集して精錬剤として再利用する溶銑予備処理ダスト
の再利用装置において、前記発塵ダストを捕集する乾式
集塵装置と、前記捕集したダストを前記集塵機内に貯溜
するダストホッパーと、前記ダストホッパーに貯溜され
たダストを塊状ダストを除外した後インジェクション用
の加圧タンクまで輸送する手段と、前記輸送されて来た
微粉ダストを貯溜するインジェクション用加圧タンクと
、前記インジェクション用加圧タンクに貯溜された微粉
ダストを単独もしくは他の精錬剤と共に溶銑中に吹込む
吹込み装置と、を有して成ることを特徴とする溶銑予備
処理ダストの再利用装置。 - (5)前記ダストホッパー内に貯溜されたダストをイン
ジェクション用の加圧タンクまで輸送する手段の途中に
塊状ダストを除外するトラップもしくは分級装置または
破砕装置を有する請求項(4)に記載の溶銑予備処理ダ
ストの再利用装置。 - (6)前記乾式集塵装置により捕集されたダストを貯溜
するダストホッパーの排出口近傍に設けられた塊状ダス
トの破砕装置を有する請求項(4)に記載の溶銑予備処
理ダストの再利用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107059A JPH0772289B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107059A JPH0772289B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046208A true JPH046208A (ja) | 1992-01-10 |
| JPH0772289B2 JPH0772289B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=14449457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107059A Expired - Fee Related JPH0772289B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 溶銑予備処理ダストの再利用方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772289B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529252A (ja) * | 2010-05-04 | 2013-07-18 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼーション | 分離方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040574U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-22 | ジャニス工業株式会社 | 手洗用蛇口 |
| JPS6293308A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 転炉ガスの除塵方法 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2107059A patent/JPH0772289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040574U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-22 | ジャニス工業株式会社 | 手洗用蛇口 |
| JPS6293308A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 転炉ガスの除塵方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013529252A (ja) * | 2010-05-04 | 2013-07-18 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼーション | 分離方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0772289B2 (ja) | 1995-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |