JPH046253A - 銅―亜鉛合金線の焼鈍方法 - Google Patents
銅―亜鉛合金線の焼鈍方法Info
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- JPH046253A JPH046253A JP10532290A JP10532290A JPH046253A JP H046253 A JPH046253 A JP H046253A JP 10532290 A JP10532290 A JP 10532290A JP 10532290 A JP10532290 A JP 10532290A JP H046253 A JPH046253 A JP H046253A
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- alloy wire
- zinc
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、丹銅、黄銅、洋白などの銅−亜鉛合金線の連
続焼鈍方法に関するものである。
続焼鈍方法に関するものである。
Cu−(5〜20)%Zn合金、Cu −(30〜40
)%Zn合金およびCu −(10〜20)%Zn−(
5〜20)%Ni合金は、それぞれ丹銅、黄銅、洋白と
称せられ、古くから実用化されている。
)%Zn合金およびCu −(10〜20)%Zn−(
5〜20)%Ni合金は、それぞれ丹銅、黄銅、洋白と
称せられ、古くから実用化されている。
従来、これらの合金の線材を連続的に焼鈍する場合には
、図−2に示すように、供給装置1から引き出された銅
−亜鉛合金線2を加熱炉3に通して500〜850℃に
加熱し、続いて冷却水槽4に通して常温まで冷却した後
、巻取り装置5で巻き取るという方法がとられている。
、図−2に示すように、供給装置1から引き出された銅
−亜鉛合金線2を加熱炉3に通して500〜850℃に
加熱し、続いて冷却水槽4に通して常温まで冷却した後
、巻取り装置5で巻き取るという方法がとられている。
このような焼鈍方法の場合、加熱中に銅−亜鉛合金線2
がなるべく大気にさらされないようにするため、また銅
−亜鉛合金線2が加熱炉3内の定位置を走行するように
するため、加熱炉3にはステンレス管等の金属管6が貫
通させてあり、その中を銅−亜鉛合金線2が走行するよ
うになっている。
がなるべく大気にさらされないようにするため、また銅
−亜鉛合金線2が加熱炉3内の定位置を走行するように
するため、加熱炉3にはステンレス管等の金属管6が貫
通させてあり、その中を銅−亜鉛合金線2が走行するよ
うになっている。
しかしこの方法で焼鈍を行った場合、銅−亜鉛合金線の
表面が亜鉛で汚染されるというトラブルが時々発生し、
問題となっていた。
表面が亜鉛で汚染されるというトラブルが時々発生し、
問題となっていた。
〔課題の解決手段とその作用]
そこで、この亜鉛汚染の原因を究明した結果、亜鉛は融
点が440℃と低いため、銅−亜鉛合金線が熱処理温度
に加熱されたときに亜鉛が蒸発し、その亜鉛蒸気が44
0℃以下になっている冷却部側の金属管内壁に凝固して
堆積し、そこへ高温の銅−亜鉛合金線が走行してくるた
めに、堆積した亜鉛が局部的に再溶融し、それが銅−亜
鉛合金線の表面に付着して汚染を生じさせているもので
あることが解明された。
点が440℃と低いため、銅−亜鉛合金線が熱処理温度
に加熱されたときに亜鉛が蒸発し、その亜鉛蒸気が44
0℃以下になっている冷却部側の金属管内壁に凝固して
堆積し、そこへ高温の銅−亜鉛合金線が走行してくるた
めに、堆積した亜鉛が局部的に再溶融し、それが銅−亜
鉛合金線の表面に付着して汚染を生じさせているもので
あることが解明された。
本発明は、このような検討結果に基づきなされたもので
、その構成は、走行する銅−亜鉛合金線を、加熱炉を貫
通する金属管の中に通して加熱した後、金属管の出口部
で冷却することにより連続的に焼鈍する方法において、
図−1に示すように金属管6内に、銅−亜鉛合金のダミ
ー線条体8を入れた銅管7を配置し、その中に銅−亜鉛
合金線2を通すようにしたことを特徴としている。
、その構成は、走行する銅−亜鉛合金線を、加熱炉を貫
通する金属管の中に通して加熱した後、金属管の出口部
で冷却することにより連続的に焼鈍する方法において、
図−1に示すように金属管6内に、銅−亜鉛合金のダミ
ー線条体8を入れた銅管7を配置し、その中に銅−亜鉛
合金線2を通すようにしたことを特徴としている。
銅管7は加熱された銅−亜鉛合金線2から発生する亜鉛
蒸気を吸収するために配置したものであり、材質として
は無酸素銅、タフピッチ銅のほか、リン脱酸銅、一部の
希薄銅合金も使用可能である。
蒸気を吸収するために配置したものであり、材質として
は無酸素銅、タフピッチ銅のほか、リン脱酸銅、一部の
希薄銅合金も使用可能である。
また銅−亜鉛合金のダミー線状体8を入れる理由は、銅
管7内に亜鉛蒸気を充満させ、焼鈍される銅−亜鉛合金
線2の色調をよくするためである。
管7内に亜鉛蒸気を充満させ、焼鈍される銅−亜鉛合金
線2の色調をよくするためである。
ダミー線状体8として断面円形の線材を使用する場合、
その線径は、管内の亜鉛蒸気の量を適当に保つため、焼
鈍される銅−亜鉛合金線2の線径の1〜3倍程度にする
ことが好ましい。ダミー線状体8としては断面非円形の
もの例えば細い条材などの使用も可能である。
その線径は、管内の亜鉛蒸気の量を適当に保つため、焼
鈍される銅−亜鉛合金線2の線径の1〜3倍程度にする
ことが好ましい。ダミー線状体8としては断面非円形の
もの例えば細い条材などの使用も可能である。
また銅管7をステンレス管などの金属管6の内部に配置
して二重管構造とする理由は、銅管の酸化による劣化を
防ぐと共に、銅管の亜鉛吸収能力が限界に達したときの
銅管の交換を容易にする等、実用面での利点があるから
である。
して二重管構造とする理由は、銅管の酸化による劣化を
防ぐと共に、銅管の亜鉛吸収能力が限界に達したときの
銅管の交換を容易にする等、実用面での利点があるから
である。
銅管7は金属管6の全長にわたって配置することが好ま
しいが、金属管が最も高温に加熱される部分だけに配置
しても相当の効果が得られる。
しいが、金属管が最も高温に加熱される部分だけに配置
しても相当の効果が得られる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
図−2に示すように加熱炉3の中心を貫通させて、外径
12ωm、内径IQmm、長さ4mのステンレス管6を
配置し、そのほぼ全長にわたって図−1に示すように外
径9.5mm、内径81T1m、長さ3.5mの銅管7
を挿入し、二重管を構成した。銅管7内には[u−35
%Zn合金よりなる外径0.4mmのダミー線8をほぼ
全長にわたって配置した。またステンレス管6の出口部
は図−2のように冷却水槽内に位置させた。
12ωm、内径IQmm、長さ4mのステンレス管6を
配置し、そのほぼ全長にわたって図−1に示すように外
径9.5mm、内径81T1m、長さ3.5mの銅管7
を挿入し、二重管を構成した。銅管7内には[u−35
%Zn合金よりなる外径0.4mmのダミー線8をほぼ
全長にわたって配置した。またステンレス管6の出口部
は図−2のように冷却水槽内に位置させた。
この装置を用いて、外径0.2mmのCu−35%Zn
合金線、10kg巻きボビン30個分を、温度750
t、線速10m/minの条件で焼鈍した。その結果、
全ボビンで、線材の亜鉛汚染は皆無であり、また表面の
色調も良好であった。
合金線、10kg巻きボビン30個分を、温度750
t、線速10m/minの条件で焼鈍した。その結果、
全ボビンで、線材の亜鉛汚染は皆無であり、また表面の
色調も良好であった。
一方、ダミー線入り銅管を配置しないこと以外は前記と
同じ従来方法で焼鈍を行った結果は、30個中25個の
ボビンで、線材の表面に点状に亜鉛が付着する不良が発
生していた。
同じ従来方法で焼鈍を行った結果は、30個中25個の
ボビンで、線材の表面に点状に亜鉛が付着する不良が発
生していた。
以上説明したように本発明によれば、銅−亜鉛合金線を
走行させて連続的に焼鈍を行う場合に、銅−亜鉛合金線
の表面が亜鉛で汚染さることがなく、かつ表面の色調も
良好に保てるので、焼鈍工程での歩留りが大幅に向上し
、実用上の効果はきわめて大である。
走行させて連続的に焼鈍を行う場合に、銅−亜鉛合金線
の表面が亜鉛で汚染さることがなく、かつ表面の色調も
良好に保てるので、焼鈍工程での歩留りが大幅に向上し
、実用上の効果はきわめて大である。
図−1は本発明に係る銅−亜鉛合金線焼鈍方法の要部を
示す断面図、図−2は従来の銅−亜鉛合金線焼鈍方法を
示す説明図である。 1:供給装置 2:銅−亜鉛合金線 3:加熱炉 4:冷却水槽 5:巻取り装置6:金属
管 7:銅管 8:銅−亜鉛合金のダミー線条体
示す断面図、図−2は従来の銅−亜鉛合金線焼鈍方法を
示す説明図である。 1:供給装置 2:銅−亜鉛合金線 3:加熱炉 4:冷却水槽 5:巻取り装置6:金属
管 7:銅管 8:銅−亜鉛合金のダミー線条体
Claims (1)
- 1、走行する銅−亜鉛合金線を、加熱炉を貫通する金属
管の中に通して加熱した後、金属管の出口部で冷却する
ことにより連続的に焼鈍する方法において、上記金属管
内に、銅−亜鉛合金のダミー線条体を入れた銅管を配置
し、その中に銅−亜鉛合金線を通すことを特徴とする銅
−亜鉛合金線の焼鈍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10532290A JP2813413B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 銅―亜鉛合金線の焼鈍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10532290A JP2813413B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 銅―亜鉛合金線の焼鈍方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046253A true JPH046253A (ja) | 1992-01-10 |
| JP2813413B2 JP2813413B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14404481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10532290A Expired - Lifetime JP2813413B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 銅―亜鉛合金線の焼鈍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2813413B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6960729B2 (en) | 2001-07-27 | 2005-11-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Upright-pin-joined resin substrate, method of producing the substrate, pins, and method of producing the pins |
| CN103343305A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-10-09 | 盐城市苏丰机械科技有限公司 | 铝合金丝加热器 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10532290A patent/JP2813413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6960729B2 (en) | 2001-07-27 | 2005-11-01 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Upright-pin-joined resin substrate, method of producing the substrate, pins, and method of producing the pins |
| CN103343305A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-10-09 | 盐城市苏丰机械科技有限公司 | 铝合金丝加热器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2813413B2 (ja) | 1998-10-22 |
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