JPH0462823B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0462823B2 JPH0462823B2 JP1248414A JP24841489A JPH0462823B2 JP H0462823 B2 JPH0462823 B2 JP H0462823B2 JP 1248414 A JP1248414 A JP 1248414A JP 24841489 A JP24841489 A JP 24841489A JP H0462823 B2 JPH0462823 B2 JP H0462823B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- sliding gate
- sliding
- tundish
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/40—Means for pressing the plates together
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水平連続鋳造装置に関する。
水平連続鋳造装置では、タンデイツシユ内の溶
鋼静圧がモールド内の凝固シエルに働き、モール
ド内壁と凝固シエルとの間に大きな摩擦力が発生
する。したがつて、ピンチロールの引抜駆動によ
つてモールドとピンチロールとの間の鋳片には大
きな軸方向の力が発生している。タンデイツシユ
とモールドとの間にスライデイングゲートを介在
しようとする場合には、鉛直面内で移動するスラ
イド板の量表面の接触圧を一定範囲内に保つ必要
がある。さもなければ、接触圧が高すぎるとき、
スライド板の移動が困難となつたり、そのスライ
ド板が圧潰したり、過大の摩耗を発生したりする
ことになり、それとは逆に接触圧が低すぎるとき
には溶鋼が漏れる危険性がある。
鋼静圧がモールド内の凝固シエルに働き、モール
ド内壁と凝固シエルとの間に大きな摩擦力が発生
する。したがつて、ピンチロールの引抜駆動によ
つてモールドとピンチロールとの間の鋳片には大
きな軸方向の力が発生している。タンデイツシユ
とモールドとの間にスライデイングゲートを介在
しようとする場合には、鉛直面内で移動するスラ
イド板の量表面の接触圧を一定範囲内に保つ必要
がある。さもなければ、接触圧が高すぎるとき、
スライド板の移動が困難となつたり、そのスライ
ド板が圧潰したり、過大の摩耗を発生したりする
ことになり、それとは逆に接触圧が低すぎるとき
には溶鋼が漏れる危険性がある。
先行技術では、タンデイツシユと、モールド
と、引抜き装置とがこの順序で固定位置にそれぞ
れ配置されており、タンデイツシユとモールドと
の間にスライデイングゲートを介在しようとして
も、スライド板の一面を一定力で押付けることは
できても両面共一定接触圧を保つことは不可能で
ある。一方、モールドとスライデイングゲート側
へ押付けることも考えられるが、このモールドに
は前述の引抜力が影響するため前記接触圧を一定
に保つことは不可能である。
と、引抜き装置とがこの順序で固定位置にそれぞ
れ配置されており、タンデイツシユとモールドと
の間にスライデイングゲートを介在しようとして
も、スライド板の一面を一定力で押付けることは
できても両面共一定接触圧を保つことは不可能で
ある。一方、モールドとスライデイングゲート側
へ押付けることも考えられるが、このモールドに
は前述の引抜力が影響するため前記接触圧を一定
に保つことは不可能である。
さらに、一般的に水平連続鋳造装置では、ピン
チロールによつて鋳片をモールドから遠ざかる方
向に引抜き、その後一時的にモールド側へ押戻す
動作を繰り返すいわゆる間欠引抜きを行つてい
る。この間欠引抜きは、前記接触圧を一定に保つ
ための解決を一層困難にするものである。
チロールによつて鋳片をモールドから遠ざかる方
向に引抜き、その後一時的にモールド側へ押戻す
動作を繰り返すいわゆる間欠引抜きを行つてい
る。この間欠引抜きは、前記接触圧を一定に保つ
ための解決を一層困難にするものである。
本発明の目的は、タンデイツシユとモールドと
の間にスライデイングゲートを配置することを可
能にした水平連続鋳造装置を提供することであ
る。
の間にスライデイングゲートを配置することを可
能にした水平連続鋳造装置を提供することであ
る。
発明の構成
本発明は、鋳片引抜き方向に平行に敷設された
軌道34上に進退自在に台車33を配置し、 台車33上に、鉛直回転軸線92まわりに回転
可能に旋回台76を設け、 この旋回台76上にモールド7およびピンチロ
ーラ23〜26を固定積載するとともに、タンデ
イツシユ2およびモールド7間にスライデイング
ゲート5を設け、 このスライデイングゲート5の接合面89とモ
ールド7のタンデイツシユ2側に配置された連結
管6の接合面88とを押接する連結機構37〜4
1を装備し、 この連結機構37〜41は、旋回台76とタン
デイツシユ2とに両端部が連結されて引張り力を
生じる流体圧シリンダ37を含み、 連結管6の接合面88は、鉛直回転軸線92よ
りもスライデイングゲート5寄りにある鉛直軸線
を有する仮想円筒状外周面の一部を成す円弧面に
形成され、 スライデイングゲート5の接合面89は、連結
管6の接合面88に適合するように同一の半径を
有し、凹んで形成されることを特徴とする水平連
続鋳造装置である。
軌道34上に進退自在に台車33を配置し、 台車33上に、鉛直回転軸線92まわりに回転
可能に旋回台76を設け、 この旋回台76上にモールド7およびピンチロ
ーラ23〜26を固定積載するとともに、タンデ
イツシユ2およびモールド7間にスライデイング
ゲート5を設け、 このスライデイングゲート5の接合面89とモ
ールド7のタンデイツシユ2側に配置された連結
管6の接合面88とを押接する連結機構37〜4
1を装備し、 この連結機構37〜41は、旋回台76とタン
デイツシユ2とに両端部が連結されて引張り力を
生じる流体圧シリンダ37を含み、 連結管6の接合面88は、鉛直回転軸線92よ
りもスライデイングゲート5寄りにある鉛直軸線
を有する仮想円筒状外周面の一部を成す円弧面に
形成され、 スライデイングゲート5の接合面89は、連結
管6の接合面88に適合するように同一の半径を
有し、凹んで形成されることを特徴とする水平連
続鋳造装置である。
実施例
第1図は、本発明の基礎となる構成を示す全体
組立図である。レードル1からの溶鋼はタンデイ
ツシユ2に供給される。タンデイツシユ2内の溶
鋼3は、そのタンデイツシユ2の下方側壁に設け
られたタンデイツシユ4からスライデイングゲー
ト5および連結管6を通つてモールド7に導かれ
る。モールド7によつて冷却された鋳片たとえば
ビレツト8は、2次冷却装置9によつて冷却さ
れ、引抜き装置10によつて引抜き方向11に引
抜かれる。タンデイツシユ2は、架台12によつ
て固定位置に取付けられる。スライデイングゲー
ト5は、鉛直面内で上下に昇降するスライド板1
3と、そのスライド板13の両摺動面に接触する
接触板14,15と、スライド板13を昇降駆動
する駆動シリンダ16とを含む。連結管6は、摺
接板15のスライド板13とは反対側の表面に当
接する。連結管6はモールド7に固定される。連
結管6とモールド7との境界付近には、ブレーク
リング17が設けられる。モールド7のモールド
チユーブ18は、入口19から供給された出口2
0から排出される冷却水によつて冷却される。2
次冷却装置は、冷却水などを噴射するノズル21
と、ブレツト8を支持する支持ローラ22などを
含む。引抜き装置10は、ビレツト8の外表面に
接するピンチローラ23〜26を有する。ローラ
23,24は、アーム27,28によつてそれぞ
れ支持され、圧下シリンダ29,30によつてビ
レツト8を下方に押下げ、ピンチローラ25,2
6との間でビレツト8を挟持する。ピンチローラ
25,26は架台31上に支持され、正逆回転可
能なモータ32によつて駆動する。
組立図である。レードル1からの溶鋼はタンデイ
ツシユ2に供給される。タンデイツシユ2内の溶
鋼3は、そのタンデイツシユ2の下方側壁に設け
られたタンデイツシユ4からスライデイングゲー
ト5および連結管6を通つてモールド7に導かれ
る。モールド7によつて冷却された鋳片たとえば
ビレツト8は、2次冷却装置9によつて冷却さ
れ、引抜き装置10によつて引抜き方向11に引
抜かれる。タンデイツシユ2は、架台12によつ
て固定位置に取付けられる。スライデイングゲー
ト5は、鉛直面内で上下に昇降するスライド板1
3と、そのスライド板13の両摺動面に接触する
接触板14,15と、スライド板13を昇降駆動
する駆動シリンダ16とを含む。連結管6は、摺
接板15のスライド板13とは反対側の表面に当
接する。連結管6はモールド7に固定される。連
結管6とモールド7との境界付近には、ブレーク
リング17が設けられる。モールド7のモールド
チユーブ18は、入口19から供給された出口2
0から排出される冷却水によつて冷却される。2
次冷却装置は、冷却水などを噴射するノズル21
と、ブレツト8を支持する支持ローラ22などを
含む。引抜き装置10は、ビレツト8の外表面に
接するピンチローラ23〜26を有する。ローラ
23,24は、アーム27,28によつてそれぞ
れ支持され、圧下シリンダ29,30によつてビ
レツト8を下方に押下げ、ピンチローラ25,2
6との間でビレツト8を挟持する。ピンチローラ
25,26は架台31上に支持され、正逆回転可
能なモータ32によつて駆動する。
この構成では、連結管6が固定されたモールド
7と2次冷却装置9とピンチローラ23〜26を
有する引抜き装置10とは、台車33上に固定積
載される。この台車33は、引抜き方向11に平
行にかつ水平に敷設された軌道34上で、第1図
の左右に進退自在に配置される。この台車33
は、軌道34上を移動する車輪35,36を備え
る。台車33には、連結用シリンダ37が固定さ
れており、この連結用シリンダ37によつて連結
棒38が駆動される。連結棒38の一端部には、
係合孔39が形成されている。架台12には、固
定用シリンダ40が固着されており、これによつ
て駆動される係合棒41は係合孔39に挿通す
る。このようにして連結棒38の軸線方向に沿う
変位が阻止される。
7と2次冷却装置9とピンチローラ23〜26を
有する引抜き装置10とは、台車33上に固定積
載される。この台車33は、引抜き方向11に平
行にかつ水平に敷設された軌道34上で、第1図
の左右に進退自在に配置される。この台車33
は、軌道34上を移動する車輪35,36を備え
る。台車33には、連結用シリンダ37が固定さ
れており、この連結用シリンダ37によつて連結
棒38が駆動される。連結棒38の一端部には、
係合孔39が形成されている。架台12には、固
定用シリンダ40が固着されており、これによつ
て駆動される係合棒41は係合孔39に挿通す
る。このようにして連結棒38の軸線方向に沿う
変位が阻止される。
第2図は、第1図に示された構成の平面図であ
る。この水平連続鋳造装置は複数(この実施例で
は3つ)のストランドを有し、各ストランドに対
応して添字a,b,cを付して示される構成要素
を有する。以下の説明では、添字a,b,cを総
括した添字を有しない参照符によつて説明を行
う。
る。この水平連続鋳造装置は複数(この実施例で
は3つ)のストランドを有し、各ストランドに対
応して添字a,b,cを付して示される構成要素
を有する。以下の説明では、添字a,b,cを総
括した添字を有しない参照符によつて説明を行
う。
第3図を参照して、引抜き装置2では時刻t1
〜t2において、モータ32はピンチローラ2
5,26を駆動してビレツト8を引抜き方向11
に引つ張り、時刻t2〜t3において停止し、時
刻t3〜t4において一時的に引抜き方向とは逆
方向に、ピンチローラ25,26が駆動され、時
刻t4〜t5にて再び停止する。このようにして
時刻t1〜t5にわたりいわゆる間欠引抜き動作
が行われる。本発明では、第3図に示されるよう
な間欠引抜き動作が行われてもよいけれども、引
抜き装置10は引抜き方向11にのみ、ビレツト
8を常時引抜く動作を行うようにしてもよい。
〜t2において、モータ32はピンチローラ2
5,26を駆動してビレツト8を引抜き方向11
に引つ張り、時刻t2〜t3において停止し、時
刻t3〜t4において一時的に引抜き方向とは逆
方向に、ピンチローラ25,26が駆動され、時
刻t4〜t5にて再び停止する。このようにして
時刻t1〜t5にわたりいわゆる間欠引抜き動作
が行われる。本発明では、第3図に示されるよう
な間欠引抜き動作が行われてもよいけれども、引
抜き装置10は引抜き方向11にのみ、ビレツト
8を常時引抜く動作を行うようにしてもよい。
第4図はスライデイングゲート5付近の拡大し
た縦断面図であり、第5図は、そのスライデイン
グゲート5付近の水平断面図である。スライド板
13は、耐火物からなる板状体45と、その板状
体45を囲む枠体46とからなる。摺接板14
は、支持体49に固定される。この支持体49
は、タンデイツシユ2の鉄皮48に固定される。
支持体49は、スライド板13の両側片(第5図
の上下)において、連結管6側に延びる案内脚5
0,51を有する。支持部材52は、スライド板
13の枠体46と、案内脚50,51との間に介
在される案内片53,54を有する。支持部材5
2は、摺接板15の外周部および連結管6側の表
面を囲繞55によつて囲む。支持部材52の両側
片には切欠き56,57が形成されており、この
切欠き56,57には球面座を有するばね受け5
8,59が着座する。切欠き56,57およびば
ね受け58,59の緩挿する保持棒60,61の
一端部は、ピン62,63によつて支持体49に
支持されている。この保持棒60,61の他端部
には、ばね受け64,65が螺着されている。ば
ね受け58,64間には、ばね66が介在され
る。同様にばね受け59,65間には、ばね67
が介在される。このようにしてばね66,67の
ね力によつて、支持部材52したがつて囲繞片5
5は、スライド板13側に付勢される。これらの
ばね66,67は囲繞片55の周りに複数個設け
られて、スライド板13の摺動面に作用する接触
圧力が均等になるようにしている。
た縦断面図であり、第5図は、そのスライデイン
グゲート5付近の水平断面図である。スライド板
13は、耐火物からなる板状体45と、その板状
体45を囲む枠体46とからなる。摺接板14
は、支持体49に固定される。この支持体49
は、タンデイツシユ2の鉄皮48に固定される。
支持体49は、スライド板13の両側片(第5図
の上下)において、連結管6側に延びる案内脚5
0,51を有する。支持部材52は、スライド板
13の枠体46と、案内脚50,51との間に介
在される案内片53,54を有する。支持部材5
2は、摺接板15の外周部および連結管6側の表
面を囲繞55によつて囲む。支持部材52の両側
片には切欠き56,57が形成されており、この
切欠き56,57には球面座を有するばね受け5
8,59が着座する。切欠き56,57およびば
ね受け58,59の緩挿する保持棒60,61の
一端部は、ピン62,63によつて支持体49に
支持されている。この保持棒60,61の他端部
には、ばね受け64,65が螺着されている。ば
ね受け58,64間には、ばね66が介在され
る。同様にばね受け59,65間には、ばね67
が介在される。このようにしてばね66,67の
ね力によつて、支持部材52したがつて囲繞片5
5は、スライド板13側に付勢される。これらの
ばね66,67は囲繞片55の周りに複数個設け
られて、スライド板13の摺動面に作用する接触
圧力が均等になるようにしている。
台車33に装着されている連結用シリンダ37
による連結棒38の引張り力によつて、連結管6
は接合面68において摺接板15側に接合面から
溶鋼が漏れない程度に圧接される。連結用シリン
ダ37による駆動力を適宜に設定することによつ
て、連結管6と摺接板15との圧接力を調節する
ことができる。スライド板13との摺接板14,
15との圧接力はほぼ等しく、これらの圧接力
は、連結管6が摺接板15に圧接される圧接力
と、ばね66,67によるばね力との和である。
この和の値は、スライド板13の上下の昇降動作
が円滑にできるように、かつスライド板13の板
状体45および摺接板14,15が、圧潰した
り、過多に摩耗したり、スライド板13と摺接板
14,15との摺動面から溶鋼が漏れたりしない
値に選ばれる。連結棒38には、たとえばストレ
ンケージ等連結棒の軸方向に働く力を感知可能な
検出器を設けて、連結用シリンダ37の供給圧力
を制御して、スライデイングゲート5の摺動面お
よび連結管6の接合面の押付圧力を一定に保つこ
とは有効である。
による連結棒38の引張り力によつて、連結管6
は接合面68において摺接板15側に接合面から
溶鋼が漏れない程度に圧接される。連結用シリン
ダ37による駆動力を適宜に設定することによつ
て、連結管6と摺接板15との圧接力を調節する
ことができる。スライド板13との摺接板14,
15との圧接力はほぼ等しく、これらの圧接力
は、連結管6が摺接板15に圧接される圧接力
と、ばね66,67によるばね力との和である。
この和の値は、スライド板13の上下の昇降動作
が円滑にできるように、かつスライド板13の板
状体45および摺接板14,15が、圧潰した
り、過多に摩耗したり、スライド板13と摺接板
14,15との摺動面から溶鋼が漏れたりしない
値に選ばれる。連結棒38には、たとえばストレ
ンケージ等連結棒の軸方向に働く力を感知可能な
検出器を設けて、連結用シリンダ37の供給圧力
を制御して、スライデイングゲート5の摺動面お
よび連結管6の接合面の押付圧力を一定に保つこ
とは有効である。
このような構成によれば、モールド7とピンチ
ローラ23〜26を含む引抜き装置10とが、台
車33上に固定積載されており、モールド7のモ
ールドチユーブ18の内壁と、ビレツト8の凝固
シエルとの間には大きな摩擦力が発生しており、
引抜き装置10によるビレツト8の引つ張り力
は、引抜き速度の変化や第3図に示されるような
間欠引抜き動作などによつて常に変動するけれど
も、このビレツト8の軸方向に働く引つ張り力
は、台車33の引抜き方向の内部応力として補償
され、スライデイングゲート5や接合面68には
全く影響しない。ゆえに、この台車33の、連結
用シリンダ37の駆動力によつて連結管6はスラ
イデイングゲート5側に一定の力で圧接されてお
り、スライデイングゲート5の動作は安定に達成
されるとともに、溶鋼3のスライデイングゲート
5付近における漏洩は完全に防がれる。
ローラ23〜26を含む引抜き装置10とが、台
車33上に固定積載されており、モールド7のモ
ールドチユーブ18の内壁と、ビレツト8の凝固
シエルとの間には大きな摩擦力が発生しており、
引抜き装置10によるビレツト8の引つ張り力
は、引抜き速度の変化や第3図に示されるような
間欠引抜き動作などによつて常に変動するけれど
も、このビレツト8の軸方向に働く引つ張り力
は、台車33の引抜き方向の内部応力として補償
され、スライデイングゲート5や接合面68には
全く影響しない。ゆえに、この台車33の、連結
用シリンダ37の駆動力によつて連結管6はスラ
イデイングゲート5側に一定の力で圧接されてお
り、スライデイングゲート5の動作は安定に達成
されるとともに、溶鋼3のスライデイングゲート
5付近における漏洩は完全に防がれる。
また、第2図に示すように複数ストランドを有
する水平連続鋳造装置において、複数のストラン
ドのうち1つのブレークアウトが生じたときや、
ブレークアウトの交換の必要が生じたときなどに
は、本発明では各ストランドのモールド上流側に
スライデイングゲート5をそれぞれ設けているた
め、そのストランドだけを停止することが可能と
なり、連続操業時間を延長することができる。
する水平連続鋳造装置において、複数のストラン
ドのうち1つのブレークアウトが生じたときや、
ブレークアウトの交換の必要が生じたときなどに
は、本発明では各ストランドのモールド上流側に
スライデイングゲート5をそれぞれ設けているた
め、そのストランドだけを停止することが可能と
なり、連続操業時間を延長することができる。
本発明の基礎となる他の構成として、軌道34
をモールド下流側に延長したり、分岐したりして
台車33を移動可能にし、モールドやピンチロー
ラを新しいものと交換または台車ごと新しいもの
と交換できるようにして、連続操業時間の延長、
もしくは交換時間の短縮を図るようにしてもよ
い。
をモールド下流側に延長したり、分岐したりして
台車33を移動可能にし、モールドやピンチロー
ラを新しいものと交換または台車ごと新しいもの
と交換できるようにして、連続操業時間の延長、
もしくは交換時間の短縮を図るようにしてもよ
い。
第6図は、本発明の基礎となる他の構成の全体
の組立てを示す断面図である。この構成は前述の
構成に類似し、対応する部分には同一の参照符を
付す。この構成では、タンデイツシユ2を固定す
るための架台12は台車70に搭載される。この
台車70は、車輪71,72を有し、台車33を
案内する軌道34にほぼ垂直で水平面内に延びる
軌道73,74上を移動することができる。この
ようにしてタンデイツシユ2の交換が可能であ
る。
の組立てを示す断面図である。この構成は前述の
構成に類似し、対応する部分には同一の参照符を
付す。この構成では、タンデイツシユ2を固定す
るための架台12は台車70に搭載される。この
台車70は、車輪71,72を有し、台車33を
案内する軌道34にほぼ垂直で水平面内に延びる
軌道73,74上を移動することができる。この
ようにしてタンデイツシユ2の交換が可能であ
る。
第7図は本発明の一実施例の全体の組立てを示
す断面図であり、前述の構成の対応する部分には
同一の参照符を付す。この実施例で注目すべき
は、台車33には鉛直軸線を有する回転軸75が
立設される。旋回台76はラジアル軸受77によ
つて回転軸75に支持される。
す断面図であり、前述の構成の対応する部分には
同一の参照符を付す。この実施例で注目すべき
は、台車33には鉛直軸線を有する回転軸75が
立設される。旋回台76はラジアル軸受77によ
つて回転軸75に支持される。
第8図は、第7図の切断面線−から見た断
面図である。旋回台76には、摺接片78,79
が固定されている。この摺接片78,79は、台
車33上に突出して固定された受け台80,81
上に支持される。こうして旋回台76は、回転軸
75の軸線92まわりに角変位自在とされる。
面図である。旋回台76には、摺接片78,79
が固定されている。この摺接片78,79は、台
車33上に突出して固定された受け台80,81
上に支持される。こうして旋回台76は、回転軸
75の軸線92まわりに角変位自在とされる。
台車33上には、その台車33の前後(第7図
の左右方向、第8図の紙面に垂直方向)に延びる
支持板82が立設されている。旋回台76には、
支持板82の左右両側において下方に延びる支持
板83,84が固定される。これらの支持板82
と83との間、および支持板82と84との間に
は、ばね85,86が介在される。支持板82,
83,84およびばね85,86に関連する構成
は、モールド7およびモールドチユーブ18の軸
線ならびに回転軸75の軸線92を通る鉛直面8
7に関して対称に構成される。
の左右方向、第8図の紙面に垂直方向)に延びる
支持板82が立設されている。旋回台76には、
支持板82の左右両側において下方に延びる支持
板83,84が固定される。これらの支持板82
と83との間、および支持板82と84との間に
は、ばね85,86が介在される。支持板82,
83,84およびばね85,86に関連する構成
は、モールド7およびモールドチユーブ18の軸
線ならびに回転軸75の軸線92を通る鉛直面8
7に関して対称に構成される。
第9図は、第7図および第8図に示された実施
例におけるスライデイングゲート5付近の拡大さ
れた水平断面図である。連結管6のスライデイン
グゲート5側に臨む接合面88の半径Rは、軸線
92よりもスライデイングゲート5寄りにある連
結管6およびモールド7の軸線上に中心を有する
仮想円筒状外周面の一部を成す円弧面に形成さ
れ、この接合面88は、鉛直回転軸線92よりも
スライデイングゲート5寄りにある鉛直軸線(第
9図の紙面に垂直な軸線)を有する上述の仮想円
筒状外周面の一部を成す円弧面に形成される。ス
ライデイングゲート5を構成する連結管6側の摺
接板15の連結管6に臨む接合面89もまた、接
合面88にぴつたりと適合するように同一の半径
を有し凹んで形成される。接合面88,89が離
れている状態では、一対のばね85,86の働き
によつて連結管6の軸線と、スライデイングゲー
ト5の軸線とがほぼ一直線上にあるように、一対
のばね85,86の形状、寸法などが構成される 台車33上の旋回台76が、連結用シリンダ3
7と固定用シリンダ40との働きによつて連結固
定される際に、台車33がタンデイツシユ2側に
進むことによつて接合面88,89が当接し、摺
接板15の通路91と、連結管6の通路90との
芯出しが達成される。この通路91と90の芯が
わずかにずれていた場合には、旋回台76は、回
転軸75の軸線92まわりにわずかに角変位す
る。このようにして、スライデイングゲート5の
軸芯と台車の引抜き方向11とが多少ずれて配置
されていても容易に接合連結される。
例におけるスライデイングゲート5付近の拡大さ
れた水平断面図である。連結管6のスライデイン
グゲート5側に臨む接合面88の半径Rは、軸線
92よりもスライデイングゲート5寄りにある連
結管6およびモールド7の軸線上に中心を有する
仮想円筒状外周面の一部を成す円弧面に形成さ
れ、この接合面88は、鉛直回転軸線92よりも
スライデイングゲート5寄りにある鉛直軸線(第
9図の紙面に垂直な軸線)を有する上述の仮想円
筒状外周面の一部を成す円弧面に形成される。ス
ライデイングゲート5を構成する連結管6側の摺
接板15の連結管6に臨む接合面89もまた、接
合面88にぴつたりと適合するように同一の半径
を有し凹んで形成される。接合面88,89が離
れている状態では、一対のばね85,86の働き
によつて連結管6の軸線と、スライデイングゲー
ト5の軸線とがほぼ一直線上にあるように、一対
のばね85,86の形状、寸法などが構成される 台車33上の旋回台76が、連結用シリンダ3
7と固定用シリンダ40との働きによつて連結固
定される際に、台車33がタンデイツシユ2側に
進むことによつて接合面88,89が当接し、摺
接板15の通路91と、連結管6の通路90との
芯出しが達成される。この通路91と90の芯が
わずかにずれていた場合には、旋回台76は、回
転軸75の軸線92まわりにわずかに角変位す
る。このようにして、スライデイングゲート5の
軸芯と台車の引抜き方向11とが多少ずれて配置
されていても容易に接合連結される。
以上のように本発明によれば、鋳片引抜き方向
に進退自在に台車を設け、台車上に、鉛直回転軸
線まわりに回転可能に旋回台が設けられ、この旋
回台上にモールドおよびピンチローラを固定積載
し、タンデイツシユおよびモールド間にスライデ
イングゲートを設け、スライデイングゲートと連
結管との接合面を押接する連結機構を装備したの
で、その連結機構によつてスライデイングゲート
の圧接力、およびスライデイングゲートと連結管
との圧接力が、鋳片の引抜き速度や間欠引抜き動
作等から影響を受けることなく、適切な一定値に
保たれることができる。そのためスライデイング
ゲートの動作が円滑となり、スライデイングゲー
トが圧潰したり、過多の摩耗をするのが防がれる
とともに、スライデイングゲートと連結管との間
から液体金属が漏洩したりすることがなく、スラ
イデイングゲートを水平連続鋳造設備に関連して
設けることが可能になる。このスライデイングゲ
ートの装備によつて、台車上のモールドおよびピ
ンチローラその他の構成要素の交換補修を容易に
行うことができるようになる。
に進退自在に台車を設け、台車上に、鉛直回転軸
線まわりに回転可能に旋回台が設けられ、この旋
回台上にモールドおよびピンチローラを固定積載
し、タンデイツシユおよびモールド間にスライデ
イングゲートを設け、スライデイングゲートと連
結管との接合面を押接する連結機構を装備したの
で、その連結機構によつてスライデイングゲート
の圧接力、およびスライデイングゲートと連結管
との圧接力が、鋳片の引抜き速度や間欠引抜き動
作等から影響を受けることなく、適切な一定値に
保たれることができる。そのためスライデイング
ゲートの動作が円滑となり、スライデイングゲー
トが圧潰したり、過多の摩耗をするのが防がれる
とともに、スライデイングゲートと連結管との間
から液体金属が漏洩したりすることがなく、スラ
イデイングゲートを水平連続鋳造設備に関連して
設けることが可能になる。このスライデイングゲ
ートの装備によつて、台車上のモールドおよびピ
ンチローラその他の構成要素の交換補修を容易に
行うことができるようになる。
またスライデイングゲート5と連結管6との接
合面を押接する連結機構37〜41は流体圧シリ
ンダ37を用いているので、スライデイングゲー
ト5と連結管6との圧接力の調整が容易となり、
溶融金属の漏洩を防ぎ、過大な圧接力によるスラ
イデイングゲート5の損傷を防ぐことができる。
合面を押接する連結機構37〜41は流体圧シリ
ンダ37を用いているので、スライデイングゲー
ト5と連結管6との圧接力の調整が容易となり、
溶融金属の漏洩を防ぎ、過大な圧接力によるスラ
イデイングゲート5の損傷を防ぐことができる。
さらに本発明によれば、台車33上には旋回台
76が設けられ、この旋回台76上にモールド7
およびピンチローラ23〜26が固定されてお
り、モールドに取付けられている連結管6の接合
面88は、鉛直回転軸線92よりもスライデイン
グゲート5寄りにある鉛直軸線を有する仮想円筒
状外周面の一部を成す円弧面に形成され、スライ
デイングゲート5の接合面89は、連結管6の接
合面88に適合するように同一の半径を有し、凹
んで形成されているので、スライデイングゲート
5と連結管6の溶融金属の通路の芯出しを容易に
達成することができ、接合前に、たとえ芯がわず
かにずれていても、旋回台76の旋回によつて、
ぴつたりと両接合面88,89を当接し、溶融金
属の漏れを確実に防ぐことが可能になる。
76が設けられ、この旋回台76上にモールド7
およびピンチローラ23〜26が固定されてお
り、モールドに取付けられている連結管6の接合
面88は、鉛直回転軸線92よりもスライデイン
グゲート5寄りにある鉛直軸線を有する仮想円筒
状外周面の一部を成す円弧面に形成され、スライ
デイングゲート5の接合面89は、連結管6の接
合面88に適合するように同一の半径を有し、凹
んで形成されているので、スライデイングゲート
5と連結管6の溶融金属の通路の芯出しを容易に
達成することができ、接合前に、たとえ芯がわず
かにずれていても、旋回台76の旋回によつて、
ぴつたりと両接合面88,89を当接し、溶融金
属の漏れを確実に防ぐことが可能になる。
第1図は本発明の基礎となる構成の全体を示す
断面図、第2図は第1図に示された構成の平面
図、第3図は引抜き装置10によるビレツト8の
引抜き速度の時間経過を示すグラフ、第4図はス
ライデイングゲート5付近の縦断面図、第5図は
スライデイングゲート5付近の水平断面図、第6
図は本発明の基礎となる他の構成の全体の組立て
を示す断面図、第7図は本発明の一実施例の全体
の組立てを示す断面図、第8図は第7図の切断面
線−から見た断面図、第9図は第7図および
第8図に示された実施例のスライデイングゲート
5付近を示す水平断面図である。 2……タンデイツシユ、3……溶鋼、5……ス
ライデイングゲート、6……連結管、7……モー
ルド、8……ビレツト、9……2次冷却装置、1
0……引抜き装置、23〜26……ピンチロー
ラ、33……台車、37……連結用シリンダ、4
0……固定用シリンダ、66,67……ばね、7
6……旋回台。
断面図、第2図は第1図に示された構成の平面
図、第3図は引抜き装置10によるビレツト8の
引抜き速度の時間経過を示すグラフ、第4図はス
ライデイングゲート5付近の縦断面図、第5図は
スライデイングゲート5付近の水平断面図、第6
図は本発明の基礎となる他の構成の全体の組立て
を示す断面図、第7図は本発明の一実施例の全体
の組立てを示す断面図、第8図は第7図の切断面
線−から見た断面図、第9図は第7図および
第8図に示された実施例のスライデイングゲート
5付近を示す水平断面図である。 2……タンデイツシユ、3……溶鋼、5……ス
ライデイングゲート、6……連結管、7……モー
ルド、8……ビレツト、9……2次冷却装置、1
0……引抜き装置、23〜26……ピンチロー
ラ、33……台車、37……連結用シリンダ、4
0……固定用シリンダ、66,67……ばね、7
6……旋回台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋳片引抜き方向に平行に敷設された軌道34
上に進退自在に台車33を配置し、 台車33上に、鉛直回転軸線92まわりに回転
可能に旋回台76を設け、 この旋回台76上にモールド7およびピンチロ
ーラ23〜26を固定積載するとともに、タンデ
イツシユ2およびモールド7間にスライデイング
ゲート5を設け、 このスライデイングゲート5の接合面89とモ
ールド7のタンデイツシユ2側に配置された連結
管6の接合面88とを押接する連結機構37〜4
1を装備し、 この連結機構37〜41は、旋回台76とタン
デイツシユ2とに両端部が連結されて引張り力を
生じる流体圧シリンダ37を含み、 連結管6の接合面88は、鉛直回転軸線92よ
りもスライデイングゲート5寄りにある鉛直軸線
を有する仮想円筒状外周面の一部を成す円弧面に
形成され、 スライデイングゲート5の接合面89は、連結
管6の接合面88に適合するように同一の半径を
有し、凹んで形成されることを特徴とする水平連
続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841489A JPH02117748A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 水平連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841489A JPH02117748A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 水平連続鋳造装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5242982A Division JPS58168457A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 水平連続鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117748A JPH02117748A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0462823B2 true JPH0462823B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=17177765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24841489A Granted JPH02117748A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 水平連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02117748A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2213121B1 (ja) * | 1972-11-06 | 1975-04-25 | Siderurgie Fse Inst Rech | |
| JPS5513015U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-28 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24841489A patent/JPH02117748A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117748A (ja) | 1990-05-02 |
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