JPH0462871B2 - - Google Patents
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- JPH0462871B2 JPH0462871B2 JP63326303A JP32630388A JPH0462871B2 JP H0462871 B2 JPH0462871 B2 JP H0462871B2 JP 63326303 A JP63326303 A JP 63326303A JP 32630388 A JP32630388 A JP 32630388A JP H0462871 B2 JPH0462871 B2 JP H0462871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- fluorescent dye
- fluorescent
- information
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、日常光下では情報を識別することが
できないが、紫外線照射下では、情報を識別する
ことができるインクジエツト用蛍光性インク組成
物に関するものである。 〔従来の技術〕 従来縫製に関し、必要な情報をもつ識別記号を
付与するものとしてチヤコが用いられている。 これは縫製終了後ハケやブラシで除かれるが、
人手を要し煩雑なことに加え、完全には除去でき
にくい欠点がある。 一方自動化が進んだ縫製工程においては、布帛
に付与するのに必要な情報はコンピユータからの
データにしたがつて記号化され、布帛の必要な位
置に付与され、この記号を機械が読みとり、裁断
や縫製がなされることになる。このような場合情
報を付与する手段として好まししい条件として
は、 (1) コンピユーターからのデータ情報を直接布帛
へ印字もしくは印捺可能なこと。 (2) 布帛は柔軟なため好ましくは非接触で印字が
可能なこと。 が挙げられ、これを満足する手段としてインクジ
エツト法があげられる。 一方、情報を布帛に付与する媒体については必
要時に情報記が機械で読みとり可能である事が要
求されるととに、縫製て製品になつた際には、消
去されているか、無色化されていることが必要で
ある。このための具体的な方法としては、 (イ) 可視光下では識別できないが、紫外線などの
非可視光下で識別できるもの。 (ロ) 可視光下で識別できて、容易に消去または無
色化可能なもの。 があげられる。 上記(イ)の紫外線で識別できるものとしして蛍光
増白染料が挙げられる。これは、紫外線下で420
〜450nmの青紫〜青色の発色をする色素である。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記蛍光増白染料を用いたインクで情報付与し
した場合、黒や黄緑、黄、燈などの鮮明色の布
帛、濃淡のコントラストの強い柄の布帛に対して
は、その情報の識別性は非常に低いという問題を
有している。 このような問題改善のために、インク中の蛍光
増白染料濃度を上げる方法があるが、濃度消光
や、増粘によるインクの吐出悪化、ノズル詰まり
などがおこり、インクジエツト用インクとしては
好ましくない。 本発明者らは、前記問題を解決する方法につい
て鋭意検討し、蛍光色素インクに、紫外領域に蛍
光を発する特定の色素を添することにより、蛍光
強度が著しく改善されることを見出し、本発明に
到達したものである。 本発明の目的は、布帛の色や柄に限定されない
汎用性のある情報付与インクを提供することにあ
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、かかる目的を達成するために次のよ
うな構成を有する。 (1) 300〜400nmに蛍光発光のための吸収極大波
長を有し、かつ可視領域の蛍光を発する蛍光色
素Aと、300〜400nmの紫外領域の蛍光を発す
る下記a〜fの蛍光色素Bから選ばれた少なく
とも1種とを必須構成材料とするインクジエツ
ト用蛍光性インク組成物。 蛍光色素B: a p−クオータフエニル、 b p−テルフエニル、 c 2,5−ジフエニルオキザゾール、 d 2−(1−ナフチル)−5−フエニルオキザゾ
ール、 e 2−フエニル−5−(4−ビフエニル)− f 1,3,4−オキザジアゾール。 以下本発明を更に詳細に説明する。 本発明の基本的な要件は、次の2種の蛍光色素
をインクに含有することである。 蛍光色素A:300〜400nmに蛍光発光のための
吸収極大波長を有し、かつ可視領域の蛍光を発す
る蛍光色素。 蛍光色素B:上記範囲、つまり3300〜400nmの
紫外領域の蛍光を発する蛍光色素。 両者のいずれか一方の蛍光色素が欠けても本発
明の効果は得られず、蛍光色素Aを含有するイン
クに、蛍光色素Bを添加た時のみ、大幅に蛍光強
度が増加することを見出したものである。 蛍光色素Aと蛍光色素Bは、いずれも多くの化
合物が知られているが、本発明においては、可視
光下で実質的に無色であることが好ましい。 ここで可視光下で実質的に無色というのは、布
帛にインクを付与し、乾燥した状態で、可視光下
で布帛の色、柄に影響を与えないものをいう。 また、蛍光色素Bは、可視光下で実質的に無色
であり、300〜400nmの紫外領域の蛍光を発する
ということから、通常は色素とは呼ばないが、本
発明では便宜上色素と称する。また、ここでは便
宜上蛍光と称しているが、燐光も含むものであ
る。 蛍光色素Aとしては、蛍光増白剤、色素レーザ
ー用色素、金属錯体などがあげられる。 より好ましくは、カラーインデツクスナンバー蛍
光増白剤、シ.アイ.フルオレセント ブライト
ニング エージエント.(C.I.Fluoresent
Brightening Agent以下C.I.FBと略す) 14,24,30,32,52,54,69,79,84,85,
86,87,90,104,112,113,114,119,121,
134,135,152,166,167,168,169,191,
192,201,204,214,216,217,218,223,
224.225,226,229,234,236,239,240,
242,257,260,271,290,310,311,312,
313,314,315, 316,317から選ばれる少なくとも1種を用いる。 インク中における蛍光色素Aの含有量は、0.01
〜30wt%が、蛍光の発現、濃度消光の点から好
ましい。より好ましくは、0.5〜10wt%である。 一方蛍光色素Bとしては、p−クオータフエニ
ル、p−テルフエニル、2,−ジフエニルオキザ
ゾール、2−(1−ナフチル)−5−フエニルオキ
ザゾール、2−フエニル−5−(4−ビフエニル)
−1,3,4−オキザジアゾールから選ばれた少
なくとも1種の色素を使用する。 インク中における蛍光色素Bの含有量は、本発
明のインクで付与した情報を読取る際の光源によ
るが、0.01〜00wt%が好ましい。 本発明の作用機構は明らかではないが、発明者
らの推察によれば、蛍光色素Bが低波長の紫外線
を吸収し、蛍光色素Aの励起波長領域(300〜
400nm)の蛍光を発するために、蛍光色素Aの励
起光が実質的に増えるためではないかと考えられ
る。 本発明において、上記蛍光色素を適当な溶媒に
溶解て、あるいは、適切な分散剤を使用して、微
粉砕分散化して使用する。 溶媒とては、水、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、1,3プロパン
ジオール、1,4ブタンジオール、1,5ペンタ
ンジオールなどのグリコール類およびのモノまた
はジアルキルエーテル類例えばジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルなど、メチルアルコールエチ
ルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアル
コールなどの低級アルキルアルコール類、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエンな
どの炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ト
リクロロエチレンなどのハロゲン化炭化水素類、
ニトロメタン、ニトロベンゼンなどのニトロ化炭
化水素類、エチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどのエーテル類、アセトン、メ
チルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリ
ルなどのニトリル類、炭酸プロピレンなどのエス
テル類、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロ
リドンなどのラクタム類、ジメチルホルムアミン
などのアセトアミド類、ジメチルスルホキシドな
どから選ばれる少なくとも1種を使用する。より
好ましくは、水と水に溶解する有機溶剤を併用す
る。さらに好ましくは、蛍光色素A,Bの溶解と
ともにさらに以下に記すインク構成材料を均一に
溶解する溶媒を用いる。 インクには、さらにバインダー成分として、ポ
リマー類を添加する。該ポリマーとては、蛍光色
素が化学的に結合、あるいは、蛍光色素が分散・
溶解することにより、蛍光発色するポリマーであ
り、乾燥後可視光下で無色となるポリマーが好ま
しい。可視光下で有色のポリマーや、乾燥時に着
色するポリマーは、情報使用後も製品に色が残り
好ましくない。 具体的に好ましくは、ポリビニルピロリドン
(以下PVPと称す)、ポリビニルアルコール(以
下PVAと称す)、アミノ変性ナイロン、水溶性あ
るいは水分散性ポリエステル、ポリアクリル酸、
ポリアクリル酸塩、ポリメチルメタクリルレー
ト、ポリアクリルアミド、スチレン・マレイン酸
共重合体およびこれらの誘導体、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナ
トリウム、デンプンである。 インク中におけるバインダーの含有量は、蛍光
色素の量、バインダーの種類によるが、0.05〜20
%程度である。バインダーの含有量が少ないと、
情報を記録後、乾燥により蛍光強度が大幅に低下
する。また、含有量が多過ぎてもインク粘度が高
くなり、インクジエツト用インクとては、好まし
しくない。 本発明において、インク成分に他の公知の添加
剤を加えることができる。例えば、界面活性剤、
PH調整剤、イオン封鎖剤、防腐剤、酸素吸収
剤、消泡剤、架橋剤、触媒などがあげられる。 本発明のインクジエツト用蛍光性インク組成物
は、前記各成分を混合、撹拌、ノズル径の1/10以
下のポアーサイズを有するフイルターで濾過し、
減圧下で脱気しすることにより得られる。 かくて得られたインク組成物は、日常光下では
実質的に無色であり、紫外線照射下でのみ、情報
を識別することができる。また、蛍光強度が高
く、黒や黄緑、黄、燈などの鮮明色の布布帛、濃
淡のコントラストの強い柄の布帛に対対しての、
情報の識別性も優れている。さらに、インク吐出
特性が優れたものである。 (実施例) 実施例および比較例 表1に示した組成でインクを調製し、5ミクロ
ンのポアーサイイズのフイルターで濾過し、不溶
物を除去、精製した。なお情報の付与は、インク
ジエツトで下記条件により行つた。 方式:オンデマンド ノズル径:6ミクロン 解像度:8ドツト/mm 情報:セグメント数字列5桁数字サイズmm 布帛は、下記3種類を用いた。 A ポリエステルツイル織物(鮮明黄緑色) B ポリエステルツイル織物(黒色) C ウール70/ポリエステル30混先染織物
(黒とグレーの格子柄) 上記インクジエツト条件で、インクの吐出状
態、吐出の安定性、ノズル詰まりなどの印字テス
トをおこない、吐出特性を調べた。結果を表に示
した。さらに、インクの乾燥前後の蛍光強度の変
化、可視光下での無色性(実質的に無色かどう
か)、ブラツクライト照射下での情報の識別性を
調べ、結果を表2に合せて示した。
できないが、紫外線照射下では、情報を識別する
ことができるインクジエツト用蛍光性インク組成
物に関するものである。 〔従来の技術〕 従来縫製に関し、必要な情報をもつ識別記号を
付与するものとしてチヤコが用いられている。 これは縫製終了後ハケやブラシで除かれるが、
人手を要し煩雑なことに加え、完全には除去でき
にくい欠点がある。 一方自動化が進んだ縫製工程においては、布帛
に付与するのに必要な情報はコンピユータからの
データにしたがつて記号化され、布帛の必要な位
置に付与され、この記号を機械が読みとり、裁断
や縫製がなされることになる。このような場合情
報を付与する手段として好まししい条件として
は、 (1) コンピユーターからのデータ情報を直接布帛
へ印字もしくは印捺可能なこと。 (2) 布帛は柔軟なため好ましくは非接触で印字が
可能なこと。 が挙げられ、これを満足する手段としてインクジ
エツト法があげられる。 一方、情報を布帛に付与する媒体については必
要時に情報記が機械で読みとり可能である事が要
求されるととに、縫製て製品になつた際には、消
去されているか、無色化されていることが必要で
ある。このための具体的な方法としては、 (イ) 可視光下では識別できないが、紫外線などの
非可視光下で識別できるもの。 (ロ) 可視光下で識別できて、容易に消去または無
色化可能なもの。 があげられる。 上記(イ)の紫外線で識別できるものとしして蛍光
増白染料が挙げられる。これは、紫外線下で420
〜450nmの青紫〜青色の発色をする色素である。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記蛍光増白染料を用いたインクで情報付与し
した場合、黒や黄緑、黄、燈などの鮮明色の布
帛、濃淡のコントラストの強い柄の布帛に対して
は、その情報の識別性は非常に低いという問題を
有している。 このような問題改善のために、インク中の蛍光
増白染料濃度を上げる方法があるが、濃度消光
や、増粘によるインクの吐出悪化、ノズル詰まり
などがおこり、インクジエツト用インクとしては
好ましくない。 本発明者らは、前記問題を解決する方法につい
て鋭意検討し、蛍光色素インクに、紫外領域に蛍
光を発する特定の色素を添することにより、蛍光
強度が著しく改善されることを見出し、本発明に
到達したものである。 本発明の目的は、布帛の色や柄に限定されない
汎用性のある情報付与インクを提供することにあ
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、かかる目的を達成するために次のよ
うな構成を有する。 (1) 300〜400nmに蛍光発光のための吸収極大波
長を有し、かつ可視領域の蛍光を発する蛍光色
素Aと、300〜400nmの紫外領域の蛍光を発す
る下記a〜fの蛍光色素Bから選ばれた少なく
とも1種とを必須構成材料とするインクジエツ
ト用蛍光性インク組成物。 蛍光色素B: a p−クオータフエニル、 b p−テルフエニル、 c 2,5−ジフエニルオキザゾール、 d 2−(1−ナフチル)−5−フエニルオキザゾ
ール、 e 2−フエニル−5−(4−ビフエニル)− f 1,3,4−オキザジアゾール。 以下本発明を更に詳細に説明する。 本発明の基本的な要件は、次の2種の蛍光色素
をインクに含有することである。 蛍光色素A:300〜400nmに蛍光発光のための
吸収極大波長を有し、かつ可視領域の蛍光を発す
る蛍光色素。 蛍光色素B:上記範囲、つまり3300〜400nmの
紫外領域の蛍光を発する蛍光色素。 両者のいずれか一方の蛍光色素が欠けても本発
明の効果は得られず、蛍光色素Aを含有するイン
クに、蛍光色素Bを添加た時のみ、大幅に蛍光強
度が増加することを見出したものである。 蛍光色素Aと蛍光色素Bは、いずれも多くの化
合物が知られているが、本発明においては、可視
光下で実質的に無色であることが好ましい。 ここで可視光下で実質的に無色というのは、布
帛にインクを付与し、乾燥した状態で、可視光下
で布帛の色、柄に影響を与えないものをいう。 また、蛍光色素Bは、可視光下で実質的に無色
であり、300〜400nmの紫外領域の蛍光を発する
ということから、通常は色素とは呼ばないが、本
発明では便宜上色素と称する。また、ここでは便
宜上蛍光と称しているが、燐光も含むものであ
る。 蛍光色素Aとしては、蛍光増白剤、色素レーザ
ー用色素、金属錯体などがあげられる。 より好ましくは、カラーインデツクスナンバー蛍
光増白剤、シ.アイ.フルオレセント ブライト
ニング エージエント.(C.I.Fluoresent
Brightening Agent以下C.I.FBと略す) 14,24,30,32,52,54,69,79,84,85,
86,87,90,104,112,113,114,119,121,
134,135,152,166,167,168,169,191,
192,201,204,214,216,217,218,223,
224.225,226,229,234,236,239,240,
242,257,260,271,290,310,311,312,
313,314,315, 316,317から選ばれる少なくとも1種を用いる。 インク中における蛍光色素Aの含有量は、0.01
〜30wt%が、蛍光の発現、濃度消光の点から好
ましい。より好ましくは、0.5〜10wt%である。 一方蛍光色素Bとしては、p−クオータフエニ
ル、p−テルフエニル、2,−ジフエニルオキザ
ゾール、2−(1−ナフチル)−5−フエニルオキ
ザゾール、2−フエニル−5−(4−ビフエニル)
−1,3,4−オキザジアゾールから選ばれた少
なくとも1種の色素を使用する。 インク中における蛍光色素Bの含有量は、本発
明のインクで付与した情報を読取る際の光源によ
るが、0.01〜00wt%が好ましい。 本発明の作用機構は明らかではないが、発明者
らの推察によれば、蛍光色素Bが低波長の紫外線
を吸収し、蛍光色素Aの励起波長領域(300〜
400nm)の蛍光を発するために、蛍光色素Aの励
起光が実質的に増えるためではないかと考えられ
る。 本発明において、上記蛍光色素を適当な溶媒に
溶解て、あるいは、適切な分散剤を使用して、微
粉砕分散化して使用する。 溶媒とては、水、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、1,3プロパン
ジオール、1,4ブタンジオール、1,5ペンタ
ンジオールなどのグリコール類およびのモノまた
はジアルキルエーテル類例えばジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルなど、メチルアルコールエチ
ルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアル
コールなどの低級アルキルアルコール類、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエンな
どの炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ト
リクロロエチレンなどのハロゲン化炭化水素類、
ニトロメタン、ニトロベンゼンなどのニトロ化炭
化水素類、エチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどのエーテル類、アセトン、メ
チルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリ
ルなどのニトリル類、炭酸プロピレンなどのエス
テル類、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロ
リドンなどのラクタム類、ジメチルホルムアミン
などのアセトアミド類、ジメチルスルホキシドな
どから選ばれる少なくとも1種を使用する。より
好ましくは、水と水に溶解する有機溶剤を併用す
る。さらに好ましくは、蛍光色素A,Bの溶解と
ともにさらに以下に記すインク構成材料を均一に
溶解する溶媒を用いる。 インクには、さらにバインダー成分として、ポ
リマー類を添加する。該ポリマーとては、蛍光色
素が化学的に結合、あるいは、蛍光色素が分散・
溶解することにより、蛍光発色するポリマーであ
り、乾燥後可視光下で無色となるポリマーが好ま
しい。可視光下で有色のポリマーや、乾燥時に着
色するポリマーは、情報使用後も製品に色が残り
好ましくない。 具体的に好ましくは、ポリビニルピロリドン
(以下PVPと称す)、ポリビニルアルコール(以
下PVAと称す)、アミノ変性ナイロン、水溶性あ
るいは水分散性ポリエステル、ポリアクリル酸、
ポリアクリル酸塩、ポリメチルメタクリルレー
ト、ポリアクリルアミド、スチレン・マレイン酸
共重合体およびこれらの誘導体、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナ
トリウム、デンプンである。 インク中におけるバインダーの含有量は、蛍光
色素の量、バインダーの種類によるが、0.05〜20
%程度である。バインダーの含有量が少ないと、
情報を記録後、乾燥により蛍光強度が大幅に低下
する。また、含有量が多過ぎてもインク粘度が高
くなり、インクジエツト用インクとては、好まし
しくない。 本発明において、インク成分に他の公知の添加
剤を加えることができる。例えば、界面活性剤、
PH調整剤、イオン封鎖剤、防腐剤、酸素吸収
剤、消泡剤、架橋剤、触媒などがあげられる。 本発明のインクジエツト用蛍光性インク組成物
は、前記各成分を混合、撹拌、ノズル径の1/10以
下のポアーサイズを有するフイルターで濾過し、
減圧下で脱気しすることにより得られる。 かくて得られたインク組成物は、日常光下では
実質的に無色であり、紫外線照射下でのみ、情報
を識別することができる。また、蛍光強度が高
く、黒や黄緑、黄、燈などの鮮明色の布布帛、濃
淡のコントラストの強い柄の布帛に対対しての、
情報の識別性も優れている。さらに、インク吐出
特性が優れたものである。 (実施例) 実施例および比較例 表1に示した組成でインクを調製し、5ミクロ
ンのポアーサイイズのフイルターで濾過し、不溶
物を除去、精製した。なお情報の付与は、インク
ジエツトで下記条件により行つた。 方式:オンデマンド ノズル径:6ミクロン 解像度:8ドツト/mm 情報:セグメント数字列5桁数字サイズmm 布帛は、下記3種類を用いた。 A ポリエステルツイル織物(鮮明黄緑色) B ポリエステルツイル織物(黒色) C ウール70/ポリエステル30混先染織物
(黒とグレーの格子柄) 上記インクジエツト条件で、インクの吐出状
態、吐出の安定性、ノズル詰まりなどの印字テス
トをおこない、吐出特性を調べた。結果を表に示
した。さらに、インクの乾燥前後の蛍光強度の変
化、可視光下での無色性(実質的に無色かどう
か)、ブラツクライト照射下での情報の識別性を
調べ、結果を表2に合せて示した。
【表】
【表】
本発明のインクジエツト用蛍光性インク組成物
は、インクジエツト用インクとしての性能を損ね
ることなく、かつ蛍光色素の濃度消光をおこすこ
となく蛍光強度を上げることができる。また、日
常光下では情報を識別することができないが、紫
外線照射下では、情報を識別することができ、情
報の誤識別も少なくなり、高精精度の情報識別が
可能になる。
は、インクジエツト用インクとしての性能を損ね
ることなく、かつ蛍光色素の濃度消光をおこすこ
となく蛍光強度を上げることができる。また、日
常光下では情報を識別することができないが、紫
外線照射下では、情報を識別することができ、情
報の誤識別も少なくなり、高精精度の情報識別が
可能になる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 300〜400nmに蛍光発光のための吸収極大波
長を有し、かつ可視領域の蛍光を発する蛍光色素
Aと、300〜400nmの紫外領域の蛍光を発する下
記a〜fの蛍光色素Bから選ばれた少なくとも1
種とを必須構成材料とするインクジエツト用蛍光
性インク組成物。 蛍光色素B: a p−クオータフエニル、 b p−テルフエニル、 c 2,5−ジフエニルオキザゾール、 d 2−(1−ナフチル)−5−フエニルオキザゾ
ール、 e 2−フエニル−5−(4−ビフエニル)− f 1,3,4−オキザジアゾール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63326303A JPH02171280A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | インクジェット用蛍光性インク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63326303A JPH02171280A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | インクジェット用蛍光性インク組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02171280A JPH02171280A (ja) | 1990-07-02 |
| JPH0462871B2 true JPH0462871B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=18186260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63326303A Granted JPH02171280A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | インクジェット用蛍光性インク組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02171280A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2074933C (en) | 1990-11-30 | 2002-12-03 | Masatoshi Chihiro | Thiazole derivatives as active superoxide radical inhibitors |
| US5639770A (en) * | 1992-05-29 | 1997-06-17 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Thiazole derivatives |
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