JPH0463623A - 放電加工機の制御方法 - Google Patents

放電加工機の制御方法

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Publication number
JPH0463623A
JPH0463623A JP17136690A JP17136690A JPH0463623A JP H0463623 A JPH0463623 A JP H0463623A JP 17136690 A JP17136690 A JP 17136690A JP 17136690 A JP17136690 A JP 17136690A JP H0463623 A JPH0463623 A JP H0463623A
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JP
Japan
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machining
jump
workpiece
electrode
electric discharge
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JP17136690A
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English (en)
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Kunio Fujita
邦雄 藤田
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Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、放電加工機の制御方法に関するもので、特に
、加工電極の送り動作にジャンプ動作を与えながらワー
クの放電加工を行う放電加工機において、加工電極と被
加工材であるワークとの極間状態とワークに付与された
放電加工の加工深さとを検出して該検出データに見合っ
た適正なジャンプ条件を与えて高能率の放電加工と安定
した放電加工作用を得ることができるように改良した放
電加工機の制御方法に関する。
〔従来技術〕
型彫り放電加工機においては、総形の加工電極とワーク
との間の放電ギャップを介して放電パルス電流を発生さ
、せ、ワークから加工屑を飛散させることにより、所望
の形状、寸法に放電加工を遂行する。このような型彫り
放電−加工において、ワークには予め機械加工を施すこ
とにより、放電加工の加工代を予め充分に小さくして加
工の進捗を促進させる場合、また、リブ電極を用いて加
工孔の底部はど狭小化した孔加工を行う場合、更に、微
細な取代分の加工だけを総形加工電極により放電加工を
行う微細な放電加工処理の場合等には、従来から加工電
極とワークとの間の極間状態を極間電圧の測定値を介し
て検出し、放電パルス電流のパルス幅To、Iや休止幅
τ。、F等の電流条件を制御し、かつ、固定的に定めた
ジャンプ条件、つまり、加工電極に常に一定不変の繰り
返し周期で、しかも一定のジャンプ量によるジャンプ動
作を付与しながら、放電加工を行うようにした加工条件
の制御方法は既に遂行されていた。すなわち、電流条件
の制御により放電加工作用の進行の適正化を図り、また
、ジャンプ動作により、加工液中における放電加工の進
捗過程でワークの加工孔中に送られた加工電極を飛び跳
ね(ジャンプ)動作させることにより加工屑をポンプ作
用で除去し、放電加工の適正な進行を促進させようとし
ているものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
黙しながら、従来の放電加工機の上述した加工条件の制
御方法によると、加工電極がワークを放電加工して加工
深さが増加してい(条件までも加味してジャンプ条件を
加減調節する技術思想は無く、従って、ジャンプ量やジ
ャンプ動作の繰り返し周期が足りないために加工屑除去
効果が充分に上がらない場合や、逆に、ジャンプ量が不
必要に大きかったり、ジャンプ動作の繰り返し周期が短
すぎて放電加工の加工能率が却って低下する等の問題が
発生していた。
また、従来の放電加工機の加工条件の制御は、結局、加
工電極とワークとの極間状態の信号に依存して放電パル
ス電流の休止幅(τOFF )制御だけを遂行せんとし
たもので、ジャンプ動作の条件に深く立ち入った制御を
行うものではなかった。
故に、ジャンプ量やジャンプ動作の繰り返し周期等も一
定ジャンプ量を作業者の経験から設定し、同じくジャン
プ繰り返し周期も経験則で選定した一定周期値に固定し
て放電加工の制御プログラムに組み込まれていたため、
作業者の熟練度に大きく依存したジャンプ条件の設定で
ある点から必ずしもジャンプ動作を付与した成果を得る
ことができなかったり、プログラム設定の工数も増加し
て不経済である等の問題点も有った。
依って、本発明の目的は上述した従来の放電加工機にお
ける加工条件の制御方法を改善せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、本発明は、放電加工機の加工電極とワークとの加
工作用時における加工条件の制御にあたり、ワークの加
工深さと関連させて適正な基準ジャンプ量の関係を求め
て予め設定、記憶させておき、ワークの加工深さや加工
電極位置のデータに従って基準ジャンプ量より増減調節
したジャンプ量を設定し、またジャンプ繰り返し周期を
基準ジャンプ量の設定時の周期より増減調節して現在の
加工深さと加工電極の送り速度データに見合ったジャン
プ動作を加工電極に付与し、同時に放電パルス電流の電
流条件も制御するようにするのである。
すなわち、本発明によれば、加工電極とワークとの間の
極間状態に応じて放電パルス電流のパルス幅や休止幅、
加工電極ジャンプ条件等の放電加工条件を制御し、ワー
クを加工する放電加工機の制御方法において、 前記加工電極によるワークの加工深さを所定のサンプリ
ング時間毎に検出し、 前記放電加工電極の現在と前回サンプリング時とのワー
クの加工深さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した所定値より小さいときは
、予め与えたジャンプ量を所定量大きくする、ジャンプ
の繰り返し周期を所定量短縮する、及び放電パルスの休
止幅を所定量増大するのうち少なくとも1つの制御を実
行するようにした放電加工機の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、加工電極とワークとの間の極間
状態に応じて放電パルス電流のパルス幅や休止幅、加工
電極ジャンプ条件等の放電加工条件を制御し、ワークを
加工する放電加工機の制御方法において、 ワークの加工深さに応じたジャンプ量、ジャンプの繰り
返し周期及び放電パルスの休止幅を予め設定、記憶し、 前記加工電極によるワークの加工深さをサンプリング時
間毎に検出し、 前記放電加工電極の現在と前回サンプリング時とのワー
クの加工深さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した範囲内にあるときは、前
記検出したワークの加工深さに対応する前記予め設定、
記憶したジャンプ量、ジャンプの繰り返し周期及び放電
パルスの休止幅の各値を加工条件とするようにした放電
加工機の制御方法が提供される。
更に、本発明によれば、加工電極とワークとの間の極間
状態に応じて放電パルス電流のパルス幅や休止幅、加工
電極ジャンプ条件等の放電加工条件を制御し、ワークを
加工する放電加工機の制御方法において、 前記加工電極によるワークの加工深さを所定のサンプリ
ング時間毎に検出し、 前記放電加工電極の現在と前回サンプリング時とのワー
クの加工深さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した所定値より大きいときは
、予め与えたジャンプ量を所定量小さくする、ジャンプ
の繰り返し周期を所定量増大する、及び放電パルスの休
止幅を所定量減少するのうち少なくとも1つの制御を実
行するようにした放電加工機の制御方法が提供されるの
である。
〔作用〕
上述した構成によれば、放電加工の進捗状態の安定、不
安定に従って適正なジャンプ動作が加工電極に付与され
、加工能率の改善と共に放電加工作用の安定化を促進さ
せることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に従って更に詳細
に説明する。
〔実施例] 第1図は、本発明による加工条件制御方法が適用される
型彫り放電加工機の構成を示すブロック図、第2図は本
発明による加工条件制御方法の作用を説明するフローチ
ャート、第3図はワークの加工深さを横軸にジャンプ量
を縦軸に取った基準ジャンプ量と加工深さとの関係、及
び加工制御により実際に適用された加工深さに対するジ
ャンプ量を示したグラフ図、第4図は深さ20ml11
  以上の比較的深い孔を放電加工した場合に加工深さ
と単位深さ当たりの所要加工時間との関係を示したグラ
フ図である。
先ず、第1図を参照すると、本発明が適用される型彫り
放電加工機は、機械本体部10に加工液を貯留した加工
槽11を有し、この加工槽11内に被加工材であるワー
クWが取付けられ、上方から送られる総形の加工電極1
2によって放電加工が行われるように成っている。上記
加工電極12は、駆動モータMから送りネジ機構を有し
た送り装f13を介して送り動作する主軸14の下端に
絶縁部材15を介して取付られたチャック装置16に掴
持され、主軸14の上下動作に従ってワークWに向け(
正方向)、又ワークWから後退する方向(負方向)に送
り動作され、周知のように放電ギャップを介してワーク
Wと対向する。
上記加工電極工2とワークWは給電ケーブルを介して加
工電ji!装置17に接続されており、故に放電加工時
には同加工電源装置17から供給される加工用電気パル
ス(パルス幅τ。6. パルス休止幅τ。FF )によ
り加工間隙に放電が発生するようになっている。放電加
工時には加工電極12とワークWとの間の放電加工部に
おける極間電圧が常時、極間電圧検出手段18によって
監視、検出され、検出データは放電加工機の制御装置2
0に送られる。
上記制御装置20は内部に演算装置CPU、記憶手段を
形成するメモリー装置2工、インターフェイス22、種
々のワークの放電加工データ等を含んだ加工情報やワー
クの加工深さと対応させた基準ジャンプ量データ等を入
力するための操作パネル23、表示装置24等を具備し
て構成されている。従って、上述した極間電圧検出手段
18による検出データはインターフェイス22を介して
演算装置CPUに人力されている。また、上記制御装置
20はインターフェイス22を介して主軸14の送り系
の駆動モータM1同駆動モータMの回転検出器Eに接続
されて主軸14の送り動作を制御するサーボ系を構成し
、故に、主軸14の送り動作を介して加工電極12の送
り量を制御している。すなわち、放電加工部におけ・る
極間状態の検出データに応じて加工電極12の送り量を
正負両方向に制御するのである。
制御装置20は更に、加工電源装置17にもインターフ
ェイス22を介して接続され、放電加工部の極間状態に
応じて、放電パルス電流の電流条件、つマリ、ハルス輻
τ。8.パルス休止幅τ。FFを制御するための制御信
号を送出する構成になっている。
さて、本発明によれば、加工電極12によりワークWに
対して放電加工が遂行されている間、加工電極、ワーク
間の極間状態が上記の極間電圧検出手段18によって検
出されると、この検出データに従って、制御装置20の
演算装置CPUは、駆動モータMを駆動源とする送りサ
ーボ系を介して加工電極12に付与された送り動作量を
時々刻々演算することが可能であり、操作パネル23か
ら入力された対応のワークWに関する放電加工情報に従
って遂行される放電加工の開始1点から加工電極12の
総送り量を演算することにより、加工電極12が現在、
放電加工開始時点の位置に対してどれだけ移動した位置
にあるを演算、検生、することができる。また、加工電
極12に送りサーボ系を介して与えられる正負の送り動
作の総送9量を積算することにより、ワークWにどれだ
けの深さの放電加工を行ったかのデータも演算すること
ができる。また、加工電極12の位置や加工深さは、加
工電極12の送り移動量をリアルタイムで検出するデジ
タルスケール(図示せず)によっても良い。
上述した前提的作用条件に基づき、本発明による加工条
件制御方法が遂行される。
さて、加工電極12によるワークWの放電加工が開始さ
れると、加工電源装置17から印加される放電パルス電
圧によって加工間隙を介して電極、ワークが対向する放
電加工部では放電が発生し、ワークWの放電加工が進捗
する。このとき、制御装置20は極間電圧検出手段1B
が検出する極間電圧データから放電加工部における極間
状態を検出している。そして、この極間状態に従って、
加工条件を調節し、正常な放電加工状態が維持されるよ
うに制御を行う。他方、ワークWに対する加工が進行す
ると、ワークWの加工凹所に堆積した加工屑を除去をす
べく、送りサーボ系を介して加工電極12にジャンプ動
作が付与される。このジャンプ動作はジャンプ量(飛び
上がり量)とジャンプの繰り返し周期の長さとを条件と
して設定され、加工電極12が加工槽11の加工液内で
ジャンプ動作することにより、ポンプ作用が働き、ワー
クWの加工凹所内に堆積した加工屑を除去して、正常な
放電加工を促進させるものである。本発明は、上記ジャ
ンプ条件を放電加工の進行状況に見合って適笛に調節し
、放電加工の進行が更に適正化されるように制御せんと
するものである。
そこで、本発明によれば、予め、ワークWが放電加工さ
れて加工深さを増加させて行(場合の加工深さ(m m
 )に合わせた基準ジャンプ量を実験的に求めて予め制
御装[20内に設定、記憶させるのである。つまり、加
工深さが増大すると、ジャンプ動作によるポンプ効果を
得るにはジャンプ量を徐々に大きくする必要があり、こ
のようなジャンプ量を実験的に予めデータとして求め、
第3図に点線で図示のごとき、加工深さ(横軸)対ジャ
ンプ量(縦軸)のグラフ図として制御装置20のメモリ
ー素子21内に操作パネル23から設定しておくのであ
る。そして、放電加工過程で加工深さを検出してジャン
プ量を加減するのである。
さて、本発明は、このとき、放電加工の開始時点からサ
ンプリング時間毎に加工電極12の位置を演算、検出し
、また検出時点におけるワークWに対する加工深さを演
算、検出して加工電極12に送りサーボ系の送り操作を
介してジャンプ条件の設定を行い、ジャンプ動作を付与
するよにするのである。しかも、ジャンプ条件の設定に
合わせて加工電源装置17の加工条件、例えば、パルス
休止幅τOFFの設定も行うようにするものである。
第2図のフローチャートは、本発明によるジャンプ条件
の設定動作を説明したものである。
先ず、ワークの加工深さに応じた適切な基準ジャンプ量
、ジャンプ繰り返し周期及びτ。F2等の加工条件をメ
モリー素子21に予め記憶しておき、放電加工機の加工
電極12によりワークWに対する放電加工工程が開始さ
れる。制御装置20の演算装置CPUにおいては、予め
プログラムされたサンプリング周期に従って例えば、加
工開始時点の加工電極12の位置を基準にして現在の電
極位置を検出するサンプリング操作が遂行される(ステ
ップ■)。このサンプリング操作によれば、同サンプリ
ング時間にあける電極位置を放電加工開始時点の位置か
らサンプリング時間までに行われた正負の電極送り量の
総積算量を演算することによりサンプリング時間におけ
る加工電極12の位置を現在位置として検出するもので
ある。
次いで、前回のサンプリング時間の時点における加工電
極12の位置との差ΔH等1出する(ステップ■)。
次に、同サンプリング時間までにワークWに対して放電
加工した加工深さDを算出すI、(ステップ■)。この
加工深さDは現在の電極位置が分かれば、加工開始時点
における電極位置から現在の電極位置までの総距離に対
応した距離分だけワークWに放電加工が施されているこ
とから、簡単に演算装置CPUは演算、検出することが
できるのである。
次に、清算装置CP Uは、こうして演算、算出した加
工深さDに対応した基準ジャンプ量、ジャンプ繰り返し
周期、τ。21等をメモリー素子21に予め記憶されて
いる関係から求め、駆動モータMを有した電極送りサー
ボ系に設定する(ステップ■)。こうして、各サンプリ
ング時間の都度、その時点における加工深さに対応した
基準ジャンプ量、ジャンプ動作の繰り返し周期、τ。p
p等を設定するようにする。
基準ジャンプ量の設定と同時に、上述のステップ■で求
めた加工電極12の現在位置と前回のサンプリング時点
における位置との差ΔHの所定値との大小比較を行う。
本実施例では、この所定値を0としたので正負判別を行
うことになる(ステップ■)。すなわち、ΔHが正の値
、つまり、前回サンプリング時点より加工の進行方向に
加工電極12が現在サンプリング時点で移動しているか
、或いは負の値、つまり、前回サンプリング時点より加
工の逆行方向に加工電極12が移動しているかを判別す
る。
そして、ΔHが負のときは、加工電極12が前回サンプ
リング時点よりむしろ加工進行とは逆方向に移動されて
いること、すなわち、放電加工部における加工状態が不
安定であるた袷、加工電極12は引き戻された状況にあ
ることを判別して、このときは加工屑の除去の促進を図
るべく、ジャンプ量を先に設定した基準ジャンプ量より
大きなジャンプ量に設定し、更にジャンプ作用の繰り返
し周期を短縮させ、加工電極12に大きなジャンプ量に
よるジャンプ動作を頻発させてポンプ作用を促進させる
よにうする(ステップ■)。このときは、制御装置20
は、加工電源装置17の加工条件も調節してパルス休止
幅τ。、pを大きくして放電加工部における加工の安定
化の回復を図るようにする。なお、このジャンプ量の増
大、ジャンプの繰り返し周期の短縮、τ。F、の増大の
各制御の少なくとも1つを実行することにより、加工の
安定を回復することができる。
他方、上記ステップ■における判別結果が零または正の
ときは、基準ジャンプ量と適正なジャンプ動作の繰り返
し周期との条件を設定した状態のまま、サンプリングを
続行させ、所定のサンプリング回数(m回)時点にまで
に算出した加工電極12の位置の差ΔHが連続して予約
選定した閾値データaより大きいか否かを判別する(ス
テップ■)。これらのサンプリング回数mや電極位置の
差の値の閾値aは、予め実験的に求めて制御装置20の
メモリー素子21に設定され、故に、演算装置CPUは
この設定条件に従って上記の判別作用を遂行する。
判別結果から所定の回数mに渡って加工電極12の位置
の差が連続して閾値aより大きい条件を達成していない
ときは、放電加工部で安定した放電加工作用が継続され
てはいるが、不安定な加工状態も発生することがあると
判別して、ジャンプ条件と加工電源装置17の加工条件
は、例えば、条件Aに設定する(ステップ■)。・この
条件Aは、例えば、基準ジャンプ量を維持しながら、ジ
ャンプ繰り返し周期を若干、短縮させ、かつ、パルス電
流のパルス休止幅τ。、pをやや大きな値に設定する条
件である。
他方、上記ステップ■における判別結果から、所定の回
数mに渡って加工電極12の位置の差が連続して閾値a
より大きい条件を達成していたときは、放電加工部では
放電加工作用が安定して正常な加工作用を続行している
ことを意味するものと判別し、更に、複数回(n回)に
渡って加工電極12の位置の差ΔHが前、配の閾値aよ
り大きな閾値すより大きいか否かを判別する(ステリプ
■)。つまり、放電加工部における゛放電加工の安定性
を更に厳格な条件下で判別するのである。
この判別作用から、否の結果が得られたときは放電加工
部における加工の安定性がステップ■の判別時よりもか
なり良好であるが、最善ではないものと判別し、ステッ
プ■において設定したジャンプ動作の繰り返し周期より
適当量だけ短縮させた周期にするジャンプ条件とパルス
電流のパルス休止幅τ。、Fをステップ■より短縮させ
た加工条件とからなる条件Bを設定して終了する、(ス
テラ1プ@)。
更に、上記判別結果が、n回に渡り、閾値−す、・より
大きいことを判別したときは、放電加工部において極め
て安定した放電加工が継続していると、判別できるので
、ジャンプ動作の繰り返し周期を更に短縮し、パルス電
流の休止幅τ。ppも更に短縮する条件Cを設定して終
了する(ステップO)。
上述したジャンプ条件の設定作用を放電加工過程で繰り
返しながら、加工電極12の送り動作及び電極、ワーク
間に発生する放電パルス電流の電流条件を制御すること
により、常に、放電加工を安定した状態に維持させるよ
うにするのである。
なお、第3図における実線は実際に放電加工、過程で設
定されたジャンプ量の例を示したものである。
ここでは図示を省略したが、同様に、加工深さDに対応
じた適切なジャンプの繰り返し周期およびτOFFの関
係のグラフ図も予め求めておく。
上述した本発明による加工条件制御方法を適用した放電
加工作用を従来の加工条件制御方法を適用したものと比
較した結果、以下の様な優れた効果が発揮されることが
確認された。
〔例 1〕 ワークWを予め下孔加工が成されていない状態で直径2
0mm、深さ10mmまで同一放電加工電極12により
同放電パルス電流条件の下に放電加工した。
従来の加工条件制御方法では、ジャンプ量を7m m 
、ジャンプ繰り返し周期を0.4秒、ジャンプ速度を4
00mm/分に設定したところ、加工時間は深さ0〜5
mmの間では67分、5〜10mmの間では69分であ
り、合計136分を要した。
然るに、本発明の加工条件制御方法として、第3図に示
した加工深さとジャンプ量との関係を適用してジャンプ
条件を設定するようにした結果、深さ0〜5mmまでの
加工時間は35分に短縮され、5〜10mmまでの加工
時間は63分であり、合計98分に短縮された。つまり
、本発明によれば、放電加工部における加工の安定性が
持続されるだめに、放電加工過程で加工電極12が負の
送り動作を受ける場合、つまり、後退動作させられる場
合が無いために加工が迅速に進行する結果を得たもので
ある。
〔例 2〕 ワークWは予め直径17.8mm521Mさ10mmま
では円筒孔、その後見に深さ15mmまでは先細りの円
錐孔を機械加工により形成し、このような孔に総形の加
工電極12(直径18mm)を用いて放電加工を行う加
工工程に対して、本発明を適用した場合と、従来の加工
条件制御方法とを適用して場合とに就き同放電パルス電
流下で加工して比較した。
このとき、従来の方法では、ジャンプ条件を下記のよう
に、2様に選定して遂行し、本発明と夫々対比した。 
       ■   ■(従来)ジャンプ量  1.
4mm2.2 mmジャンプ繰り返 し周期     0.5秒、   0.′5秒ジャンプ
速度 400mm/miw 400am/IIlin本
発明は、第3図に示した加工深さDとジャンプ量との関
係を適用した。
その結果、深さ0〜5mmまでは、従来の方法によると
、上記■と■の条件による加工時間がそれぞれ6分と7
分を要したが、本発明では僅かに3分であった。
また、加工深さ5〜10mmでは従来が■、■の条件で
それぞれ11分、10分であったが、本発明では6分に
短縮することができた。
更に、加工深さ10〜15mmでは従来が■、■の条件
でそれぞれ120分、65分を要し、本発明によれば、
65分であった。つまり、全深さ0〜15mmまでの総
加工時間は、本発明の加工条件制御方法を適用すると、
大幅に減縮できることが確認された。
C例 3〕 更に、ワークWに深さ20mm以上の深い孔加工を放電
加工する場合につき、従来と本発明の加工条件制御方法
を適用する場合に就いて比較した。
ワークWに対する加工孔のサイズは7mm角孔とした。
第4図はこの結果を示したグラフ図であり、横軸は加工
深さ、縦軸は深さ1mmの加工毎に要した加工時間を取
ったものである。
従来の方法ではジャンプ量を1.4mmの一定値に設定
し、本発明では、第3図に示すような加工深さとジャン
プ量との関係に従って制御を行ったものである。
第4図から、本発明による加工条件制御方法を適用する
と、深さが35mmに達する時点まで、放電加工時間は
1mmの深さの加工毎に略一定した所要時間で平均して
いることが確認された。他方、従来の方法を適用した場
合は、深さが20mmを超過した時点から1mm毎の所
要時間が急激に増加することが確認された。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、総形
加工電極を用いてワークに凹所加工を放電加工する放電
加工機において、放電加工の進行に従ってワークの加工
深さが増加し゛て行く過程で加工電極に対してジャンプ
量とジャンプの繰り返し周期ならびに放電パルス電流の
休止幅を適正に調節、制御する加工条件の制御が遂行さ
れるので、加工電極のジャンプ動作による加工屑除去効
果の促進ガ達成できる。その結果、放電加工部における
極間状態が定常的に適正化され、放電加工工程の持続的
な安定化が達成されるので、ワークに対する凹所加工を
放電加工により遂行する場合の加工能率を著しく向上さ
せることができるのである。
即ち、ワークに予め機械加工によって下孔加工が施され
た放電加工代の小さな加工では、従来より加工能率を倍
増させることが可能となり、又、小径の孔加工や深孔加
工における放電加工作用も比較的容易に加工可能と成っ
たのである。
加工深さを横軸にジャンプ量を縦軸に取った基準ジャン
プ量と加工深さとの関係、及び加工制御により実際に適
用された加工深さに対するジャンプ量を示したグラフ図
、第4!!lは深さ20mm  以上の比較的深い孔を
放電加工した場合に加工深さと所要加工時間との関係を
示したグラフ図。
11・・・加工槽、12・・・加工電極、13・・・送
りねじ装置、14・・・主軸、17・・・加工電源装置
、18・・・極間電圧検出手段、20・・・制御装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による加工条件制御方法が適用される
型彫り放電加工機の構成を示すブロック図、第2図は本
発明による加工条件制御方法の作用を説明するフローチ
ャート、第3図はワークの加工深ぎD(mm) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工電極とワークとの間の極間状態に応じて放電パ
    ルス電流のパルス幅や休止幅、加工電極ジャンプ条件等
    の放電加工条件を制御し、ワークを加工する放電加工機
    の制御方法において、前記加工電極によるワークの加工
    深さを所定のサンプリング時間毎に検出し、前記放電加
    工電極の現在と前回サンプリング時とのワークの加工深
    さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した所定値より小さいときは
    、予め与えたジャンプ量を所定量大きくする、ジャンプ
    の繰り返し周期を所定量短縮する、及び放電パルスの休
    止幅を所定量増大するのうち少なくとも1つの制御を実
    行するようにしたことを特徴とする放電加工機の制御方
    法。 2、加工電極とワークとの間の極間状態に応じて放電パ
    ルス電流のパルス幅や休止幅、加工電極ジャンプ条件等
    の放電加工条件を制御し、ワークを加工する放電加工機
    の制御方法において、 ワークの加工深さに応じたジャンプ量、ジャンプの繰り
    返し周期及び放電パルスの休止幅を予め設定、記憶し、 前記加工電極によるワークの加工深さをサンプリング時
    間毎に検出し、 前記放電加工電極の現在と前回サンプリング時とのワー
    クの加工深さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した範囲内にあるときは、前
    記検出したワークの加工深さに対応する前記予め設定、
    記憶したジャンプ量、ジャンプの繰り返し周期及び放電
    パルスの休止幅の各値を加工条件とするようにしたこと
    を特徴とする放電加工機の制御方法。 3、加工電極とワークとの間の極間状態に応じて放電パ
    ルス電流のパルス幅や休止幅、加工電極ジャンプ条件等
    の放電加工条件を制御し、ワークを加工する放電加工機
    の制御方法において、 前記加工電極によるワークの加工深さを所定のサンプリ
    ング時間毎に検出し、 前記放電加工電極の現在と前回サンプリング時とのワー
    クの加工深さの差を求め、 該加工深さの差が予め設定した所定値より大きいときは
    、予め与えたジャンプ量を所定量小さくする、ジャンプ
    の繰り返し周期を所定量増大する、及び放電パルスの休
    止幅を所定量減少するのうち少なくとも1つの制御を実
    行するようにしたことを特徴とする放電加工機の制御方
    法。 4、加工電極とワークとの間の極間状態に応じて放電パ
    ルス電流のパルス幅や休止幅、加工電極ジャンプ条件等
    の放電加工条件を制御し、ワークを加工する放電加工機
    の制御方法において、 ワークの加工深さに応じたジャンプ量、ジャンプの繰り
    返し周期及び放電パルスの休止幅を予め設定、記憶し、 放電加工の開始時から各サンプリング時間までの前記加
    工電極の送り量を積算して前記加工電極の各サンプリン
    グ毎の現在位置を検出し、 前記加工電極の現在位置と前回のサンプリング時間にお
    ける前記加工電極の位置との差を演算し、演算された前
    記放電加工電極の位置差を過去の総サンプリング時間に
    関して累積、演算して現サンプリング時のワークの加工
    深さを検出し、検出されたワークの加工深さに対応する
    前記予め設定、記憶したジャンプ量、ジャンプの繰り返
    し周期及び放電パルス電流の休止幅を出力し、前記加工
    電極の現在と前回サンプリング時との位置差の値が予め
    設定した所定値より小さいときは、前記ジャンプ量を所
    定量大きくする、ジャンプの繰り返し周期を所定量短縮
    する、放電パルス電流の休止幅を所定量増大するのうち
    少なくとも1つの制御を実行し、 前記加工電極の現在と前回サンプリング時との位置差の
    値が前記予め設定した所定値より大きいときは、その後
    、少なくとも所定の複数回のサンプリングの都度、前記
    加工電極の現在位置と前回サンプリング時の位置との差
    値が連続して所定の閾値より大きい正の値であるか否か
    を判別し、該判別結果から否であれば、前記設定、記憶
    したジャンプ量、ジャンプの繰り返し周期及び放電パル
    スの休止幅の値を保持し、 前記判別結果が連続して前記閾値より大きい正の値であ
    れば、前記ジャンプ量を所定量小さくする、ジャンプ繰
    り返し周期を所定量増大する、放電パルス電流の休止幅
    を所定量減少するのうち少なくとも1つの制御を実行す
    るようにしたことを特徴とする放電加工機の制御方法。
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