JPH10296538A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
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- JPH10296538A JPH10296538A JP9107829A JP10782997A JPH10296538A JP H10296538 A JPH10296538 A JP H10296538A JP 9107829 A JP9107829 A JP 9107829A JP 10782997 A JP10782997 A JP 10782997A JP H10296538 A JPH10296538 A JP H10296538A
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- Japan
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- machining
- jump
- electric discharge
- gap length
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/18—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for maintaining or controlling the desired spacing between electrode and workpiece
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 難しい設定操作をユーザに強いることなく、
ジャンプ条件を最適設定し、加工速度を上げること。 【解決手段】 電極9と被加工物Wとが対向して加工す
る加工面積を入力する加工面積入力手段23と、電極9
と被加工物Wとが対向して加工する加工ギャップ長を入
力する加工ギャップ長入力手段25と、予め設定された
放電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面積入力
手段23により入力された加工面積と、加工ギャップ長
入力手段25によって入力された加工ギャップ長とか
ら、電極9と被加工物Wの対向距離を拡大させるジャン
プ動作におけるジャンプ速度を算出するジャンプ条件演
算部21とを設ける。
ジャンプ条件を最適設定し、加工速度を上げること。 【解決手段】 電極9と被加工物Wとが対向して加工す
る加工面積を入力する加工面積入力手段23と、電極9
と被加工物Wとが対向して加工する加工ギャップ長を入
力する加工ギャップ長入力手段25と、予め設定された
放電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面積入力
手段23により入力された加工面積と、加工ギャップ長
入力手段25によって入力された加工ギャップ長とか
ら、電極9と被加工物Wの対向距離を拡大させるジャン
プ動作におけるジャンプ速度を算出するジャンプ条件演
算部21とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放電加工装置に
関し、特に加工間隙より加工粉を排除するためのジャン
プ動作機能を有する放電加工装置に関する。
関し、特に加工間隙より加工粉を排除するためのジャン
プ動作機能を有する放電加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工装置は、加工液中に設けられた
電極と被加工物間にパルス場の電力を供給することによ
り、被加工物を加工液中で溶融除去するものである。放
電加工においては、加工間隙に加工粉が発生し、この加
工粉は、何らかの方法で加工間隙より排除しないと、加
工間隙の絶縁、放電の繰り返しが正常な状態を保つこと
ができなくなり、アーク放電状態となって、加工効率の
低下、加工面性状の悪化等の悪影響があることは周知で
ある。
電極と被加工物間にパルス場の電力を供給することによ
り、被加工物を加工液中で溶融除去するものである。放
電加工においては、加工間隙に加工粉が発生し、この加
工粉は、何らかの方法で加工間隙より排除しないと、加
工間隙の絶縁、放電の繰り返しが正常な状態を保つこと
ができなくなり、アーク放電状態となって、加工効率の
低下、加工面性状の悪化等の悪影響があることは周知で
ある。
【0003】この加工粉を排除する手法には、加工液噴
射、噴出、吸引などがあり、これらと共に用いられる手
法の一つとして、電極を間欠的に高速で往復運動させ
る、いわゆるジャンプ動作がよく知られている。
射、噴出、吸引などがあり、これらと共に用いられる手
法の一つとして、電極を間欠的に高速で往復運動させ
る、いわゆるジャンプ動作がよく知られている。
【0004】加工粉排出のために噴射、噴出、吸引など
の液処理が物理的に使用できない形状の加工の場合に
は、電極ジャンプ動作が唯一の加工粉排出の方法とな
り、通常は加工条件の一つとして位置づけられている。
の液処理が物理的に使用できない形状の加工の場合に
は、電極ジャンプ動作が唯一の加工粉排出の方法とな
り、通常は加工条件の一つとして位置づけられている。
【0005】図5はこのジャンプ動作例を示す動作図で
ある。図5において、符号Jは電極のZ軸移動特性(ジ
ャンプ軌跡特性)を、符号Pはジャンプ動作時の放電加
工時間特性をそれぞれ示している。なお、符号Ppは加
工区間を、符号Plは非加工区間(無駄時間)を示して
いる。
ある。図5において、符号Jは電極のZ軸移動特性(ジ
ャンプ軌跡特性)を、符号Pはジャンプ動作時の放電加
工時間特性をそれぞれ示している。なお、符号Ppは加
工区間を、符号Plは非加工区間(無駄時間)を示して
いる。
【0006】ジャンプの条件には、ジャンプの高さ(ジ
ャンプアップ量)Jupと、ジャンプ時間Jtと、ジャ
ンプダウン時間(加工時間)Jdownがあり、加工粉
を効率よく排出して加工速度を向上させることについ
て、それらパラメータ(ジャンプ条件)の選択は非常に
重要なファクタである。
ャンプアップ量)Jupと、ジャンプ時間Jtと、ジャ
ンプダウン時間(加工時間)Jdownがあり、加工粉
を効率よく排出して加工速度を向上させることについ
て、それらパラメータ(ジャンプ条件)の選択は非常に
重要なファクタである。
【0007】たとえば、ジャンプアップ量Jupは、加
工深さが深くなっていった場合には、十分高く引き上げ
ることで、深い加工穴からの加工粉排出を可能とする。
ジャンプ速度Jup/Jtは、加工に寄与しないジャン
プ中の時間(非加工時間Pl)の短縮と、ジャンプのポ
ンピング作用による加工粉排出効率に影響を与え、加工
速度に大きい影響を与えるファクタである。
工深さが深くなっていった場合には、十分高く引き上げ
ることで、深い加工穴からの加工粉排出を可能とする。
ジャンプ速度Jup/Jtは、加工に寄与しないジャン
プ中の時間(非加工時間Pl)の短縮と、ジャンプのポ
ンピング作用による加工粉排出効率に影響を与え、加工
速度に大きい影響を与えるファクタである。
【0008】このようにジャンプ動作のパラメータであ
るジャンプアップ量、ジャンプ時間、ジャンプダウン時
間、ジャンプ速度をどのように設定するか、すなわち、
ジャンプ動作の軌跡をどのように設定するかで、加工時
間、加工速度、最大到達加工深さが左右されるため、ジ
ャンプ動作の条件設定は非常に重要である。
るジャンプアップ量、ジャンプ時間、ジャンプダウン時
間、ジャンプ速度をどのように設定するか、すなわち、
ジャンプ動作の軌跡をどのように設定するかで、加工時
間、加工速度、最大到達加工深さが左右されるため、ジ
ャンプ動作の条件設定は非常に重要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常は、ジャンプ速度
をなるべく速く、かつジャンプアップ量をなるべく多く
設定した方が、加工粉排出効率は高まるので、加工効
率、加工速度は向上することになる。
をなるべく速く、かつジャンプアップ量をなるべく多く
設定した方が、加工粉排出効率は高まるので、加工効
率、加工速度は向上することになる。
【0010】しかし、図5に示されているように、ジャ
ンプアップ中は加工間隙が広がって放電パルスは発生せ
ず、加工が進行しない、いわゆる無駄時間Plが発生
し、加工はジャンプアップしていない加工区間Ppに相
当する時間であるから、全体の加工時間のうち、実際に
加工している時間の比率は、ジャンプ高さJupが高く
なると低下し、加工速度の低下を招来することになる。
ンプアップ中は加工間隙が広がって放電パルスは発生せ
ず、加工が進行しない、いわゆる無駄時間Plが発生
し、加工はジャンプアップしていない加工区間Ppに相
当する時間であるから、全体の加工時間のうち、実際に
加工している時間の比率は、ジャンプ高さJupが高く
なると低下し、加工速度の低下を招来することになる。
【0011】すなわち、ジャンプ動作は、加工液排出効
率を上げることと、ジャンプダウン時間(加工中時間)
Jdownの比率をなるべく高めることで加工速度を向
上させる、と云う相反する要因を持っている。
率を上げることと、ジャンプダウン時間(加工中時間)
Jdownの比率をなるべく高めることで加工速度を向
上させる、と云う相反する要因を持っている。
【0012】この矛盾を解決する方法としては、図6に
示されているように、ジャンプ速度V(V=Jup/J
t)をなるべく速くしてジャンプに要する時間Jtを短
縮すれことが挙げられるが、しかし、ジャンプ速度Vが
高速化されると、放電加工装置の機械構造に対して負荷
が大きくなり、機械的振動を誘発したり、機械精度を低
下させる等の悪影響がある。このため、容易にはジャン
プ速度を上げることができない場合がある。特に加工面
積が広い場合は、電極を引き上げる際に加工液の吸い込
み遅れによって加工間隙に負圧が発生し、電極が容易に
は持ち上がらないことが知られている。
示されているように、ジャンプ速度V(V=Jup/J
t)をなるべく速くしてジャンプに要する時間Jtを短
縮すれことが挙げられるが、しかし、ジャンプ速度Vが
高速化されると、放電加工装置の機械構造に対して負荷
が大きくなり、機械的振動を誘発したり、機械精度を低
下させる等の悪影響がある。このため、容易にはジャン
プ速度を上げることができない場合がある。特に加工面
積が広い場合は、電極を引き上げる際に加工液の吸い込
み遅れによって加工間隙に負圧が発生し、電極が容易に
は持ち上がらないことが知られている。
【0013】近接する平面形状(電極)を液体中(加工
液中)より引き上げる際に発生する反力は(1)により
示される。ここで、Fはジャンプ動作により発生する加
工反力、kは比例定数、Sは加工面積、Vはジャンプ速
度、Dは加工間隙である。
液中)より引き上げる際に発生する反力は(1)により
示される。ここで、Fはジャンプ動作により発生する加
工反力、kは比例定数、Sは加工面積、Vはジャンプ速
度、Dは加工間隙である。
【0014】F=k・S2 ・ (V/D3) ・・・(1)
【0015】すなわち、ジャンプ動作の初期に加工間隙
に発生する力は、加工面積Sの2乗に比例し、加工間隙
Dの3乗に反比例している。このため、大面積加工の、
特に仕上げ加工においては、加工反力Fは非常に大きな
ものとなる。
に発生する力は、加工面積Sの2乗に比例し、加工間隙
Dの3乗に反比例している。このため、大面積加工の、
特に仕上げ加工においては、加工反力Fは非常に大きな
ものとなる。
【0016】通常、大面積加工を実施する際は、(1)
式に起因する加工反力Fがジャンプ速度Vに比例するこ
とから、ジャンプ速度Vを下げて選定し、機械に不当な
負荷がかかって精度低下を招かないようにしている。
(1)式から、加工反力Fは面積の2乗に比例するの
で、加工面積が2倍になれば、ジャンプ速度Vを1/4
に下げなければならない。そのためジャンプに要する時
間が大幅に増加し、加工速度の低下を招くことになる。
式に起因する加工反力Fがジャンプ速度Vに比例するこ
とから、ジャンプ速度Vを下げて選定し、機械に不当な
負荷がかかって精度低下を招かないようにしている。
(1)式から、加工反力Fは面積の2乗に比例するの
で、加工面積が2倍になれば、ジャンプ速度Vを1/4
に下げなければならない。そのためジャンプに要する時
間が大幅に増加し、加工速度の低下を招くことになる。
【0017】図7はジャンプ速度を低下させた場合のジ
ャンプ動作を示している。ジャンプ速度Vを低下させる
と、加工中時間Ppが加工時間全体に占める割合が低下
し、その分、加工速度は低下することになる。
ャンプ動作を示している。ジャンプ速度Vを低下させる
と、加工中時間Ppが加工時間全体に占める割合が低下
し、その分、加工速度は低下することになる。
【0018】これを避けるために、ジャンプにより加工
間隙Dが広がるとともに加工反力Fが低下することを利
用して、ジャンプ速度を加速していく方法が取られるこ
とがある。すなわち、(1)式の(V/D3 ) が一定と
なるように、ジャンプ速度Vを変化させるのである。
間隙Dが広がるとともに加工反力Fが低下することを利
用して、ジャンプ速度を加速していく方法が取られるこ
とがある。すなわち、(1)式の(V/D3 ) が一定と
なるように、ジャンプ速度Vを変化させるのである。
【0019】この方法によれば、加工面積Sの比がその
ままジャンプ時間Vの増加に結びつくわけではなく、ジ
ャンプに要する時間をより最適化することができる。
ままジャンプ時間Vの増加に結びつくわけではなく、ジ
ャンプに要する時間をより最適化することができる。
【0020】図8はその動作図であり、ジャンプ動作の
立ち上がり部Jaccおよび立ち下がり部Jredを加
工間隙長に応じて加速、減速させている。この場合、ジ
ャンプダウン中の加工間隙はDdownである。
立ち上がり部Jaccおよび立ち下がり部Jredを加
工間隙長に応じて加速、減速させている。この場合、ジ
ャンプダウン中の加工間隙はDdownである。
【0021】図9は同じ方法にてジャンプダウン中の加
工間隙Ddownが狭くなった場合の特性を示してい
る。式(1)中の加工間隙DがDdownがのように小
さくなると、ジャンプ動作の立ち上がり部Jaccおよ
び立ち下がり部Jredの加減速度を、さらに小さくし
ている。加工面積Sが大きくなった場合でも同様に加減
速度を変更することにより機械への負荷を抑えることが
できる。
工間隙Ddownが狭くなった場合の特性を示してい
る。式(1)中の加工間隙DがDdownがのように小
さくなると、ジャンプ動作の立ち上がり部Jaccおよ
び立ち下がり部Jredの加減速度を、さらに小さくし
ている。加工面積Sが大きくなった場合でも同様に加減
速度を変更することにより機械への負荷を抑えることが
できる。
【0022】なお、加減速の軌跡は、理論的には加工間
隙Dの3乗に比例して加速させるのがよいが、数値制御
装置内部での演算性能を加味して、他の高速演算可能な
軌跡で近似させても同様の効果を得ることができる。
隙Dの3乗に比例して加速させるのがよいが、数値制御
装置内部での演算性能を加味して、他の高速演算可能な
軌跡で近似させても同様の効果を得ることができる。
【0023】しかしながら、加工面積Sに応じてジャン
プ速度Vに対する定数を決定する必要があることには変
わりなく、加工面積Sに応じてジャンプ速度Vの設定を
変更し直す必要がある。
プ速度Vに対する定数を決定する必要があることには変
わりなく、加工面積Sに応じてジャンプ速度Vの設定を
変更し直す必要がある。
【0024】通常は、この変更は加工条件の一つの要素
となっており、加工条件として選択するようになってい
る。すなわち、加工内容に応じて、ジャンプ速度ノッチ
を選択するのであるが、加工面積Sと加工ギャップ長
(加工間隙D)による加工反力Fや機械への負荷を的確
に推定し、最適なジャンプ速度ノッチを選択することは
必ずしも容易ではない。特に大面積加工においては、こ
のジャンプ条件を最適化し、加工速度を上げることは容
易ではない。
となっており、加工条件として選択するようになってい
る。すなわち、加工内容に応じて、ジャンプ速度ノッチ
を選択するのであるが、加工面積Sと加工ギャップ長
(加工間隙D)による加工反力Fや機械への負荷を的確
に推定し、最適なジャンプ速度ノッチを選択することは
必ずしも容易ではない。特に大面積加工においては、こ
のジャンプ条件を最適化し、加工速度を上げることは容
易ではない。
【0025】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、難しい設定操作をユーザに強いる
ことなく、ジャンプ条件を最適設定し、加工速度を上げ
ることができるユーザフレンドリな放電加工装置を得る
ことを目的としている。
なされたものであり、難しい設定操作をユーザに強いる
ことなく、ジャンプ条件を最適設定し、加工速度を上げ
ることができるユーザフレンドリな放電加工装置を得る
ことを目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による放電加工装置は、加工液中に設け
られた電極と被加工物間にパルス場の電力を供給するこ
とにより被加工物を加工液中で溶融除去する放電加工装
置において、前記電極と前記被加工物とが対向して加工
する加工面積を入力する加工面積入力手段と、前記電極
と前記被加工物とが対向して加工する加工ギャップ長を
入力する加工ギャップ長入力手段と、予め設定された放
電加工装置の機械許容負荷を示す値と、前記加工面積入
力手段により入力された加工面積と、前記加工ギャップ
長入力手段によって入力された加工ギャップ長とから、
前記電極と前記被加工物の対向距離を拡大させるジャン
プ動作におけるジャンプ速度を算出するジャンプ条件演
算手段とを有しているものである。
めに、この発明による放電加工装置は、加工液中に設け
られた電極と被加工物間にパルス場の電力を供給するこ
とにより被加工物を加工液中で溶融除去する放電加工装
置において、前記電極と前記被加工物とが対向して加工
する加工面積を入力する加工面積入力手段と、前記電極
と前記被加工物とが対向して加工する加工ギャップ長を
入力する加工ギャップ長入力手段と、予め設定された放
電加工装置の機械許容負荷を示す値と、前記加工面積入
力手段により入力された加工面積と、前記加工ギャップ
長入力手段によって入力された加工ギャップ長とから、
前記電極と前記被加工物の対向距離を拡大させるジャン
プ動作におけるジャンプ速度を算出するジャンプ条件演
算手段とを有しているものである。
【0027】この発明による放電加工装置では、加工面
積入力手段によって加工面積が、加工ギャップ長入力手
段によって加工ギャップ長がそれぞれ入力されると、ジ
ャンプ条件演算手段が、予め設定された放電加工装置の
機械許容負荷を示す値と、加工面積入力手段により入力
された加工面積と、加工ギャップ長入力手段によって入
力された加工ギャップ長とから、最適のジャンプ速度を
算出する。
積入力手段によって加工面積が、加工ギャップ長入力手
段によって加工ギャップ長がそれぞれ入力されると、ジ
ャンプ条件演算手段が、予め設定された放電加工装置の
機械許容負荷を示す値と、加工面積入力手段により入力
された加工面積と、加工ギャップ長入力手段によって入
力された加工ギャップ長とから、最適のジャンプ速度を
算出する。
【0028】つぎの発明による放電加工装置は、加工液
中に設けられた電極と被加工物間にパルス場の電力を供
給することにより被加工物を加工液中で溶融除去する放
電加工装置において、前記電極と前記被加工物とが対向
して加工する加工面積を放電加工条件より算出する加工
面積算出手段と、電極と被加工物とが対向して加工する
加工ギャップ長を放電加工条件より算出する加工ギャッ
プ長演算手段と、予め設定された放電加工装置の機械許
容負荷を示す値と、前記加工面積算出手段により算出さ
れた加工面積と、前記加工ギャップ長演算手段によって
演算された加工ギャップ長とから、前記電極と前記被加
工物の対向距離を拡大させるジャンプ動作におけるジャ
ンプ速度を算出するジャンプ条件演算手段とを有してい
るものである。
中に設けられた電極と被加工物間にパルス場の電力を供
給することにより被加工物を加工液中で溶融除去する放
電加工装置において、前記電極と前記被加工物とが対向
して加工する加工面積を放電加工条件より算出する加工
面積算出手段と、電極と被加工物とが対向して加工する
加工ギャップ長を放電加工条件より算出する加工ギャッ
プ長演算手段と、予め設定された放電加工装置の機械許
容負荷を示す値と、前記加工面積算出手段により算出さ
れた加工面積と、前記加工ギャップ長演算手段によって
演算された加工ギャップ長とから、前記電極と前記被加
工物の対向距離を拡大させるジャンプ動作におけるジャ
ンプ速度を算出するジャンプ条件演算手段とを有してい
るものである。
【0029】この発明による放電加工装置では、加工面
積算出手段が放電加工条件より加工面積を算出し、加工
ギャップ長演算手段が放電加工条件より加工ギャップ長
を算出し、ジャンプ条件演算手段が、予め設定された放
電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面積算出手
段により算出された加工面積と、加工ギャップ長演算手
段によって演算された加工ギャップ長とから、最適のジ
ャンプ速度を算出する。
積算出手段が放電加工条件より加工面積を算出し、加工
ギャップ長演算手段が放電加工条件より加工ギャップ長
を算出し、ジャンプ条件演算手段が、予め設定された放
電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面積算出手
段により算出された加工面積と、加工ギャップ長演算手
段によって演算された加工ギャップ長とから、最適のジ
ャンプ速度を算出する。
【0030】つぎの発明による放電加工装置は、上述の
発明による放電加工装置において、前記加工面積検出手
段は加工進行速度と加工に寄与した放電パルス周波数と
の比により加工面積を算出するものである。
発明による放電加工装置において、前記加工面積検出手
段は加工進行速度と加工に寄与した放電パルス周波数と
の比により加工面積を算出するものである。
【0031】この発明による放電加工装置では、加工面
積検出手段は加工進行速度と加工に寄与した放電パルス
周波数との比により加工面積を算出する。
積検出手段は加工進行速度と加工に寄与した放電パルス
周波数との比により加工面積を算出する。
【0032】つぎの発明による放電加工装置は、上述の
発明による放電加工装置において、前記加工ギャップ長
演算手段は加工電流パルスの電流値と加工間隙に印加さ
れる電圧とにより加工ギャップ長を算出するものであ
る。
発明による放電加工装置において、前記加工ギャップ長
演算手段は加工電流パルスの電流値と加工間隙に印加さ
れる電圧とにより加工ギャップ長を算出するものであ
る。
【0033】この発明による放電加工装置では、加工ギ
ャップ長演算手段は加工電流パルスの電流値と加工間隙
に印加される電圧とにより加工ギャップ長を算出する。
ャップ長演算手段は加工電流パルスの電流値と加工間隙
に印加される電圧とにより加工ギャップ長を算出する。
【0034】つぎの発明による放電加工装置は、上述の
発明による放電加工装置において、放電加工装置の軸駆
動用アクチエータの駆動負荷を検出する駆動負荷検出手
段を有し、当該駆動負荷検出手段によって検出される駆
動負荷を前記ジャンプ条件演算手段に入力し、当該ジャ
ンプ条件演算手段により算出するジャンプ速度を補正す
るものである。
発明による放電加工装置において、放電加工装置の軸駆
動用アクチエータの駆動負荷を検出する駆動負荷検出手
段を有し、当該駆動負荷検出手段によって検出される駆
動負荷を前記ジャンプ条件演算手段に入力し、当該ジャ
ンプ条件演算手段により算出するジャンプ速度を補正す
るものである。
【0035】この発明による放電加工装置では、駆動負
荷検出手段が放電加工装置の軸駆動用アクチエータの駆
動負荷の検出し、ジャンプ条件演算手段は駆動負荷検出
手段によって検出される駆動負荷によってジャンプ速度
を補正する。
荷検出手段が放電加工装置の軸駆動用アクチエータの駆
動負荷の検出し、ジャンプ条件演算手段は駆動負荷検出
手段によって検出される駆動負荷によってジャンプ速度
を補正する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明に係る放電加工装置の実施の形態を詳細に説明す
る。
発明に係る放電加工装置の実施の形態を詳細に説明す
る。
【0037】(実施の形態1)図1はこの発明による放
電加工装置の実施の形態1を示している。
電加工装置の実施の形態1を示している。
【0038】放電加工装置は、モータ1によりZ軸方向
に駆動される主軸3と、ワークテーブル5上に載置され
た加工槽7とを有しており、主軸3には電極9が取り付
けられ、加工槽7内には加工液が注入される共に被加工
物Wが配置される。
に駆動される主軸3と、ワークテーブル5上に載置され
た加工槽7とを有しており、主軸3には電極9が取り付
けられ、加工槽7内には加工液が注入される共に被加工
物Wが配置される。
【0039】電極9と被加工物Wとは、加工液中で加工
間隙(加工ギャップ)Gをもって相対向し、電極9と被
加工物Wとの間に、図示されていない電源よりパルス場
の電力を供給されることで、被加工物Wの溶融除去が行
われる。
間隙(加工ギャップ)Gをもって相対向し、電極9と被
加工物Wとの間に、図示されていない電源よりパルス場
の電力を供給されることで、被加工物Wの溶融除去が行
われる。
【0040】モータ1は数値制御装置11によって駆動
制御される。数値制御装置11は、加工プログラム等に
よって加工条件を設定する加工条件設定部13と、加工
条件設定部13によって設定された加工条件によってZ
軸制御を行う主軸送り制御部15と、モータ1の駆動制
御を行うモータ駆動制御部17と、ジャンプ制御部19
とを有している。
制御される。数値制御装置11は、加工プログラム等に
よって加工条件を設定する加工条件設定部13と、加工
条件設定部13によって設定された加工条件によってZ
軸制御を行う主軸送り制御部15と、モータ1の駆動制
御を行うモータ駆動制御部17と、ジャンプ制御部19
とを有している。
【0041】ジャンプ制御部19は、ジャンプ条件演算
部21を有しており、ジャンプ条件演算部21には、電
極9と被加工物Wとが対向して加工する加工面積Sを入
力する加工面積入力手段23と、電極9と被加工物Wと
が対向して加工する加工ギャップ長Dを入力する加工ギ
ャップ長入力手段25とが接続されている。
部21を有しており、ジャンプ条件演算部21には、電
極9と被加工物Wとが対向して加工する加工面積Sを入
力する加工面積入力手段23と、電極9と被加工物Wと
が対向して加工する加工ギャップ長Dを入力する加工ギ
ャップ長入力手段25とが接続されている。
【0042】加工面積入力手段23と加工ギャップ長入
力手段25は、実際には、数値制御装置の入力画面によ
って与えられ、加工面積Sと加工ギャップ長Dは、加工
が開始される前に、ユーザ(オペレータ)によって入力
される。
力手段25は、実際には、数値制御装置の入力画面によ
って与えられ、加工面積Sと加工ギャップ長Dは、加工
が開始される前に、ユーザ(オペレータ)によって入力
される。
【0043】ジャンプ条件演算部21は、機械許容負荷
値設定部27に予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値Fと、加工面積入力手段23により入力さ
れた加工面積Sと、加工ギャップ長入力手段25によっ
て入力された加工ギャップ長Dとから、式(2)により
電極9と被加工物Wの対向距離を拡大させるジャンプ動
作におけるジャンプ速度Vを算出すると共に、ジャンプ
アップ量Jupとジャンプダウン時間Jdownを設定
する。
値設定部27に予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値Fと、加工面積入力手段23により入力さ
れた加工面積Sと、加工ギャップ長入力手段25によっ
て入力された加工ギャップ長Dとから、式(2)により
電極9と被加工物Wの対向距離を拡大させるジャンプ動
作におけるジャンプ速度Vを算出すると共に、ジャンプ
アップ量Jupとジャンプダウン時間Jdownを設定
する。
【0044】V=F・D3 /k・S2 ・・・(2) なお、kは比例定数であり、これは、実験によりあらか
じめ測定された値を入れておくことができる。機械許容
負荷値Fは機械構造により決定される固定値である。
じめ測定された値を入れておくことができる。機械許容
負荷値Fは機械構造により決定される固定値である。
【0045】これにより、数値制御装置11に対して加
工面積Sと加工ギャップ長Dとを入力することで、数値
制御装置11内部で、ジャンプ条件演算部21により最
適なジャンプ速度Vが自動的に算出、設定される。
工面積Sと加工ギャップ長Dとを入力することで、数値
制御装置11内部で、ジャンプ条件演算部21により最
適なジャンプ速度Vが自動的に算出、設定される。
【0046】このジャンプ速度Vに基づいたジャンプ軌
跡のパターンが数値制御装置11内部で演算され、ジャ
ンプ動作が行われる。
跡のパターンが数値制御装置11内部で演算され、ジャ
ンプ動作が行われる。
【0047】上述のようにジャンプ速度を求めることに
より、許容機械負荷値Fを最大限に生かしたジャンプ速
度を決定することができ、ジャンプアップ中の無駄時間
を最小限に抑えて、加工速度を最適化することができ
る。
より、許容機械負荷値Fを最大限に生かしたジャンプ速
度を決定することができ、ジャンプアップ中の無駄時間
を最小限に抑えて、加工速度を最適化することができ
る。
【0048】(実施の形態2)図2はこの発明による放
電加工装置の実施の形態2を示している。なお、図2に
於いて、図1に対応する部分は図1に付した符号と同一
の符号を付けてその説明を省略する。
電加工装置の実施の形態2を示している。なお、図2に
於いて、図1に対応する部分は図1に付した符号と同一
の符号を付けてその説明を省略する。
【0049】この実施の形態では、数値制御装置11内
に、電極9と被加工物Wとが対向して加工する加工面積
Sを放電加工条件より算出する加工面積算出手段29
と、電極9と被加工物Wとが対向して加工する加工ギャ
ップ長Dを放電加工条件より算出する加工ギャップ長演
算手段31とを有している。
に、電極9と被加工物Wとが対向して加工する加工面積
Sを放電加工条件より算出する加工面積算出手段29
と、電極9と被加工物Wとが対向して加工する加工ギャ
ップ長Dを放電加工条件より算出する加工ギャップ長演
算手段31とを有している。
【0050】加工の進行速度ΔZと加工に寄与した放電
パルス周波数fpとは、図3に示されているように比例
関係にあることが知られている。加工に寄与した放電パ
ルスは、発生した放電パルス数から短絡等の加工に寄与
することのないパルスを検出して差し引きすることで算
出することができる。最近の放電加工装置のパルス制御
部には放電パルスを加工寄与度に分類して検出する機能
がほとんどの場合に備えられており、その機能を流用す
ることで加工に寄与した放電パルス数をカウントするこ
とができる。
パルス周波数fpとは、図3に示されているように比例
関係にあることが知られている。加工に寄与した放電パ
ルスは、発生した放電パルス数から短絡等の加工に寄与
することのないパルスを検出して差し引きすることで算
出することができる。最近の放電加工装置のパルス制御
部には放電パルスを加工寄与度に分類して検出する機能
がほとんどの場合に備えられており、その機能を流用す
ることで加工に寄与した放電パルス数をカウントするこ
とができる。
【0051】ある放電加工条件における、加工進行速度
ΔZと加工に寄与した放電パルス周波数fpの比、そし
て加工面積Sとの関係は比例関係にあることがわかって
いるので、あらかじめ実験計測しておくことで、加工面
積Sを算出することができる。すなわち、加工面積Sが
小さい場合は、加工に寄与した放電パルス周波数fpに
対して加工進行速度ΔZが図3に符号Lsにより示され
ているように速くなる。逆に加工面積が大きい場合に
は、符号Lm、Llにより示されているように遅くな
る。
ΔZと加工に寄与した放電パルス周波数fpの比、そし
て加工面積Sとの関係は比例関係にあることがわかって
いるので、あらかじめ実験計測しておくことで、加工面
積Sを算出することができる。すなわち、加工面積Sが
小さい場合は、加工に寄与した放電パルス周波数fpに
対して加工進行速度ΔZが図3に符号Lsにより示され
ているように速くなる。逆に加工面積が大きい場合に
は、符号Lm、Llにより示されているように遅くな
る。
【0052】このことにより、加工面積検出手段29
は、図3に示されているようなデータを参照して加工進
行速度ΔZと加工に寄与した放電パルス数fpとの比に
より加工面積Sを算出する。
は、図3に示されているようなデータを参照して加工進
行速度ΔZと加工に寄与した放電パルス数fpとの比に
より加工面積Sを算出する。
【0053】加工ギャップ長Dを決定するのは、加工電
流パルスの電流値と、ギャップ電圧といわれる加工条件
である。すなわち、電流パルスエネルギーが大きいか、
あるいは加工間隙に印加される電圧が高いほど加工間隙
長は広がる。電流パルスもギャップ電圧も通常加工条件
として選択設定可能なパラメータである。すなわち、加
工条件が決まればギャップ長も決定できるので、オペレ
ータが改めて入力しなくても、加工条件のデータを用い
て加工ギャップ長を自動的に設定することが可能であ
る。
流パルスの電流値と、ギャップ電圧といわれる加工条件
である。すなわち、電流パルスエネルギーが大きいか、
あるいは加工間隙に印加される電圧が高いほど加工間隙
長は広がる。電流パルスもギャップ電圧も通常加工条件
として選択設定可能なパラメータである。すなわち、加
工条件が決まればギャップ長も決定できるので、オペレ
ータが改めて入力しなくても、加工条件のデータを用い
て加工ギャップ長を自動的に設定することが可能であ
る。
【0054】このことにより、加工ギャップ長演算手段
31は加工電流パルスの電流値と加工間隙に印加される
電圧とにより加工ギャップ長Dを算出する。
31は加工電流パルスの電流値と加工間隙に印加される
電圧とにより加工ギャップ長Dを算出する。
【0055】ジャンプ条件演算部21は、機械許容負荷
値設定部27に予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値Fと、加工面積算出手段29により算出さ
れた加工面積Sと、加工ギャップ長演算手段31によっ
て算出された加工ギャップ長Dとから、実施の形態1に
おける場合と同様に、式(2)により電極9と被加工物
Wの対向距離を拡大させるジャンプ動作におけるジャン
プ速度Vを算出すると共に、ジャンプアップ量Jupと
ジャンプダウン時間Jdownを設定する。
値設定部27に予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値Fと、加工面積算出手段29により算出さ
れた加工面積Sと、加工ギャップ長演算手段31によっ
て算出された加工ギャップ長Dとから、実施の形態1に
おける場合と同様に、式(2)により電極9と被加工物
Wの対向距離を拡大させるジャンプ動作におけるジャン
プ速度Vを算出すると共に、ジャンプアップ量Jupと
ジャンプダウン時間Jdownを設定する。
【0056】これにより、許容機械負荷値Fを最大限に
生かしたジャンプ速度を決定することができ、ジャンプ
アップ中の無駄時間を最小限に抑えて、加工速度を最適
化することができ、しかも加工面積S、加工ギャップ長
Dを入力する必要がないので、ユーザがそれらのデータ
を入力する手間が省ける。
生かしたジャンプ速度を決定することができ、ジャンプ
アップ中の無駄時間を最小限に抑えて、加工速度を最適
化することができ、しかも加工面積S、加工ギャップ長
Dを入力する必要がないので、ユーザがそれらのデータ
を入力する手間が省ける。
【0057】(実施の形態3)図4はこの発明による放
電加工装置の実施の形態3を示している。なお、図4に
於いて、図1、図2に対応する部分は図1、図2に付し
た符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
電加工装置の実施の形態3を示している。なお、図4に
於いて、図1、図2に対応する部分は図1、図2に付し
た符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0058】この実施の形態では、放電加工装置の軸駆
動用アクチエータ、すなわち、モータ1の駆動負荷を検
出する駆動負荷検出部33が設けられている。ジャンプ
条件演算部21は、駆動負荷検出部33によって検出さ
れる駆動負荷を入力し、算出するジャンプ速度Vを補正
する。この補正は、駆動負荷検出部33によって検出さ
れる駆動負荷(実負荷値)F’と許容機械負荷値Fとの
差分が0によるように、ジャンプ速度演算式(2)にお
ける比例係数kを加減することにより行われる。
動用アクチエータ、すなわち、モータ1の駆動負荷を検
出する駆動負荷検出部33が設けられている。ジャンプ
条件演算部21は、駆動負荷検出部33によって検出さ
れる駆動負荷を入力し、算出するジャンプ速度Vを補正
する。この補正は、駆動負荷検出部33によって検出さ
れる駆動負荷(実負荷値)F’と許容機械負荷値Fとの
差分が0によるように、ジャンプ速度演算式(2)にお
ける比例係数kを加減することにより行われる。
【0059】これにより、実負荷値がフィードバック制
御されることとなり、ジャンプ速度Vを常時、許容機械
負荷値の範囲内で、最大限に上げることができ、加工効
率、加工速度も最大化することができる。
御されることとなり、ジャンプ速度Vを常時、許容機械
負荷値の範囲内で、最大限に上げることができ、加工効
率、加工速度も最大化することができる。
【0060】従って、例えば、加工面積Sを算出する加
工面積算出手段29による加工面積Sの算出誤差、加工
ギャップ長演算手段31による加工ギャップ長Dの算出
誤差、比例ジャンプ速度係数kの最適値とのずれ等によ
り、ジャンプ速度の算出に誤差が入り込んでも、ジャン
プ速度Vが最適設定されることになる。
工面積算出手段29による加工面積Sの算出誤差、加工
ギャップ長演算手段31による加工ギャップ長Dの算出
誤差、比例ジャンプ速度係数kの最適値とのずれ等によ
り、ジャンプ速度の算出に誤差が入り込んでも、ジャン
プ速度Vが最適設定されることになる。
【0061】なお、実施の形態3は実施の形態1との組
み合せでも実施可能である。
み合せでも実施可能である。
【0062】
【発明の効果】以上の説明より理解されるように、この
発明による放電加工装置によれば、加工面積入力手段に
よって加工面積が、加工ギャップ長入力手段によって加
工ギャップ長がそれぞれ入力されるだけで、ジャンプ条
件演算手段が、予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値と、加工面積入力手段により入力された加
工面積と、加工ギャップ長入力手段によって入力された
加工ギャップ長とから、ジャンプ速度を算出するから、
機械の許容負荷に対して最適なジャンプ速度が設定さ
れ、加工効率を高め、加工速度を上げることができる。
発明による放電加工装置によれば、加工面積入力手段に
よって加工面積が、加工ギャップ長入力手段によって加
工ギャップ長がそれぞれ入力されるだけで、ジャンプ条
件演算手段が、予め設定された放電加工装置の機械許容
負荷を示す値と、加工面積入力手段により入力された加
工面積と、加工ギャップ長入力手段によって入力された
加工ギャップ長とから、ジャンプ速度を算出するから、
機械の許容負荷に対して最適なジャンプ速度が設定さ
れ、加工効率を高め、加工速度を上げることができる。
【0063】つぎの発明による放電加工装置によれば、
加工面積算出手段が放電加工条件より加工面積を算出
し、加工ギャップ長演算手段が放電加工条件より加工ギ
ャップ長を算出し、ジャンプ条件演算手段が、予め設定
された放電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面
積算出手段により算出された加工面積と、加工ギャップ
長演算手段によって演算された加工ギャップ長とから、
ジャンプ速度を算出するから、オペレータがデータ入力
しなくても、最適なジャンプ速度が自動設定され、加工
効率を高め、加工速度を上げることができる。
加工面積算出手段が放電加工条件より加工面積を算出
し、加工ギャップ長演算手段が放電加工条件より加工ギ
ャップ長を算出し、ジャンプ条件演算手段が、予め設定
された放電加工装置の機械許容負荷を示す値と、加工面
積算出手段により算出された加工面積と、加工ギャップ
長演算手段によって演算された加工ギャップ長とから、
ジャンプ速度を算出するから、オペレータがデータ入力
しなくても、最適なジャンプ速度が自動設定され、加工
効率を高め、加工速度を上げることができる。
【0064】つぎの発明による放電加工装置によれば、
加工面積検出手段は加工進行速度と加工に寄与した放電
パルス周波数との比により加工面積を算出するから、加
工面積が的確に自動算出され、オペレータがデータ入力
しなくても、最適なジャンプ速度が自動設定され、加工
効率を高め、加工速度を上げることができる。
加工面積検出手段は加工進行速度と加工に寄与した放電
パルス周波数との比により加工面積を算出するから、加
工面積が的確に自動算出され、オペレータがデータ入力
しなくても、最適なジャンプ速度が自動設定され、加工
効率を高め、加工速度を上げることができる。
【0065】つぎの発明による放電加工装置によれば、
加工ギャップ長演算手段は加工電流パルスの電流値と加
工間隙に印加される電圧とにより加工ギャップ長を算出
するから、加工ギャップ長が的確に自動算出され、オペ
レータがデータ入力しなくても、最適なジャンプ速度が
自動設定され、加工効率を高め、加工速度を上げること
ができる。
加工ギャップ長演算手段は加工電流パルスの電流値と加
工間隙に印加される電圧とにより加工ギャップ長を算出
するから、加工ギャップ長が的確に自動算出され、オペ
レータがデータ入力しなくても、最適なジャンプ速度が
自動設定され、加工効率を高め、加工速度を上げること
ができる。
【0066】つぎの発明による放電加工装置によれば、
駆動負荷検出手段が放電加工装置の軸駆動用アクチエー
タの駆動負荷を検出し、ジャンプ条件演算手段は駆動負
荷検出手段によって検出される駆動負荷によってジャン
プ速度を補正するから、加工面積、加工ギャップ長から
最適ジャンプ速度を算出する過程において発生する各種
誤差を低減し、より高い精度でジャンプ速度を最適化
し、加工効率を高め、加工速度を上げることができる。
駆動負荷検出手段が放電加工装置の軸駆動用アクチエー
タの駆動負荷を検出し、ジャンプ条件演算手段は駆動負
荷検出手段によって検出される駆動負荷によってジャン
プ速度を補正するから、加工面積、加工ギャップ長から
最適ジャンプ速度を算出する過程において発生する各種
誤差を低減し、より高い精度でジャンプ速度を最適化
し、加工効率を高め、加工速度を上げることができる。
【図1】 この発明による放電加工装置の実施の形態1
を示すブロック線図である。
を示すブロック線図である。
【図2】 この発明による放電加工装置の実施の形態2
を示すブロック線図である。
を示すブロック線図である。
【図3】 加工進行速度と加工に寄与した放電パルス周
波数と加工面積の関係を示すグラフである。
波数と加工面積の関係を示すグラフである。
【図4】 この発明による放電加工装置の実施の形態3
を示すブロック線図である。
を示すブロック線図である。
【図5】 従来の放電加工装置におけるジャンプ軌跡と
ジャンプ動作時の放電加工時間特性を示す動作図であ
る。
ジャンプ動作時の放電加工時間特性を示す動作図であ
る。
【図6】 従来の放電加工装置においてジャンプ速度を
上げた場合のジャンプ軌跡とジャンプ動作時の放電加工
時間特性を示す動作図である。
上げた場合のジャンプ軌跡とジャンプ動作時の放電加工
時間特性を示す動作図である。
【図7】 従来の放電加工装置においてジャンプ速度を
下げた場合のジャンプ軌跡とジャンプ動作時の放電加工
時間特性を示す動作図である。
下げた場合のジャンプ軌跡とジャンプ動作時の放電加工
時間特性を示す動作図である。
【図8】 加工間隙に応じて(加工間隙が広い場合)ジ
ャンプ速度を変えた方式のジャンプ軌跡とジャンプ動作
時の放電加工時間特性を示す動作図である。
ャンプ速度を変えた方式のジャンプ軌跡とジャンプ動作
時の放電加工時間特性を示す動作図である。
【図9】 加工間隙に応じて(加工間隙が狭い場合)ジ
ャンプ速度を変えた方式のジャンプ軌跡とジャンプ動作
時の放電加工時間特性を示す動作図である。
ャンプ速度を変えた方式のジャンプ軌跡とジャンプ動作
時の放電加工時間特性を示す動作図である。
1 モータ,3 主軸,5 ワークテーブル,7 加工
槽,9 電極,11数値制御装置,13 加工条件設定
部,15 主軸送り制御部,17 モータ駆動制御部,
19 ジャンプ制御部,21 ジャンプ条件演算部,2
3 加工面積入力手段,25 加工ギャップ長入力手
段,27 機械許容負荷値設定部,29加工面積算出手
段,31 加工ギャップ長演算手段,33 駆動負荷検
出部。
槽,9 電極,11数値制御装置,13 加工条件設定
部,15 主軸送り制御部,17 モータ駆動制御部,
19 ジャンプ制御部,21 ジャンプ条件演算部,2
3 加工面積入力手段,25 加工ギャップ長入力手
段,27 機械許容負荷値設定部,29加工面積算出手
段,31 加工ギャップ長演算手段,33 駆動負荷検
出部。
Claims (5)
- 【請求項1】 加工液中に設けられた電極と被加工物間
にパルス場の電力を供給することにより被加工物を加工
液中で溶融除去する放電加工装置において、 前記電極と前記被加工物とが対向して加工する加工面積
を入力する加工面積入力手段と、 前記電極と前記被加工物とが対向して加工する加工ギャ
ップ長を入力する加工ギャップ長入力手段と、 予め設定された放電加工装置の機械許容負荷を示す値
と、前記加工面積入力手段により入力された加工面積
と、前記加工ギャップ長入力手段によって入力された加
工ギャップ長とから、前記電極と前記被加工物の対向距
離を拡大させるジャンプ動作におけるジャンプ速度を算
出するジャンプ条件演算手段と、 を有していることを特徴とする放電加工装置。 - 【請求項2】 加工液中に設けられた電極と被加工物間
にパルス場の電力を供給することにより被加工物を加工
液中で溶融除去する放電加工装置において、 前記電極と前記被加工物とが対向して加工する加工面積
を放電加工条件より算出する加工面積算出手段と、 電極と被加工物とが対向して加工する加工ギャップ長を
放電加工条件より算出する加工ギャップ長演算手段と、 予め設定された放電加工装置の機械許容負荷を示す値
と、前記加工面積算出手段により算出された加工面積
と、前記加工ギャップ長演算手段によって演算された加
工ギャップ長とから、前記電極と前記被加工物の対向距
離を拡大させるジャンプ動作におけるジャンプ速度を算
出するジャンプ条件演算手段と、 を有していることを特徴とする放電加工装置。 - 【請求項3】 前記加工面積検出手段は、加工進行速度
と加工に寄与した放電パルス周波数との比により加工面
積を算出することを特徴とする請求項2に記載の放電加
工装置。 - 【請求項4】 前記加工ギャップ長演算手段は加工電流
パルスの電流値と加工間隙に印加される電圧とにより加
工ギャップ長を算出することを特徴とする請求項2また
は3に記載の放電加工装置。 - 【請求項5】 放電加工装置の軸駆動用アクチエータの
駆動負荷を検出する駆動負荷検出手段を有し、当該駆動
負荷検出手段によって検出される駆動負荷を前記ジャン
プ条件演算手段に入力し、当該ジャンプ条件演算手段に
より算出するジャンプ速度を補正することを特徴とする
請求項1〜4のいずれか一つに記載の放電加工装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9107829A JPH10296538A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 放電加工装置 |
| TW086115915A TW355152B (en) | 1997-04-24 | 1997-10-28 | Electric discharge machining apparatus |
| US08/971,714 US5900165A (en) | 1997-04-24 | 1997-11-17 | Electric discharge machining apparatus |
| DE19754672A DE19754672C2 (de) | 1997-04-24 | 1997-12-09 | Funkenerosions-Bearbeitungsgerät |
| CH00109/98A CH693703A5 (de) | 1997-04-24 | 1998-01-19 | Funkenerosionsbearbeitungsmaschine. |
| KR1019980001887A KR100248251B1 (ko) | 1997-04-24 | 1998-01-22 | 방전가공장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9107829A JPH10296538A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296538A true JPH10296538A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14469101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9107829A Pending JPH10296538A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 放電加工装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5900165A (ja) |
| JP (1) | JPH10296538A (ja) |
| KR (1) | KR100248251B1 (ja) |
| CH (1) | CH693703A5 (ja) |
| DE (1) | DE19754672C2 (ja) |
| TW (1) | TW355152B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002055249A1 (en) * | 2001-01-09 | 2002-07-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machining apparatus |
| JP6466044B1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-02-06 | 三菱電機株式会社 | 放電加工装置及びジャンプ動作制御方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999029459A1 (en) * | 1997-12-11 | 1999-06-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine |
| US6608275B1 (en) * | 2000-05-15 | 2003-08-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Jump control method and apparatus for electric |
| US6788019B2 (en) * | 2000-09-20 | 2004-09-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric discharge machining device and electric discharge machining method |
| JP2003117731A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 形彫放電加工機のジャンプ制御装置 |
| JP5800878B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-10-28 | ファナック株式会社 | 放電加工機 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS6416317A (en) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Hitachi Seiko Kk | Electric discharge machine |
| JPH07100262B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1995-11-01 | 三菱電機株式会社 | 放電加工終了判定方法及びその装置 |
| JPH02303720A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-17 | Fanuc Ltd | 放電加工機のジャンプ制御方式 |
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