JPH0463946B2 - - Google Patents

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JPH0463946B2
JPH0463946B2 JP60235027A JP23502785A JPH0463946B2 JP H0463946 B2 JPH0463946 B2 JP H0463946B2 JP 60235027 A JP60235027 A JP 60235027A JP 23502785 A JP23502785 A JP 23502785A JP H0463946 B2 JPH0463946 B2 JP H0463946B2
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chimney
cylinder
drive body
support
crusher
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JP60235027A
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Seiichi Sakado
Hideyuki Tanabe
Shigemasa Yoshino
Kunihiko Matsui
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Sanmei KK
Sakato Kosakusho KK
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Sanmei KK
Sakato Kosakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の煙突解体工法及びその解体装置は、例
えば火力発電所などの煙突を解体するのに利用さ
れるものである。
(従来の技術) 煙突を解体するには従来は、煙突の周囲に足場
を組み、その足場に作業者が上つてハンマーやハ
ンドブレーカーなどで破砕したり、第5図のよう
な大型クローラクレーンとか図示しない大型トラ
ツククレーンといつた移動式クレーンAを使用し
それに破砕機Bを吊下げ、その破砕機Bを油圧ユ
ニツトDなどで操作し、この破砕機Bで煙突の周
壁Cを挟んで圧着して破砕するなどしていた。
(発明が解決しようとする課題) A 従来方法のうち前者の方法は次のような問題
があつた。
(イ) 足場の組立作業が面倒であり、しかも人手
で破砕するものであるため作業能率が悪く、
一日にほんの僅かしか破砕できなかつた。
(ロ) 多くの時間と労力が必要となるためコスト
高になつた。
(ハ) 高所に昇つて作業を行なうため非常に危険
であつた。
B 従来方法のうち後者の方法は次のような問題
があつた。
(イ) 移動式クレーンAを用いるため足場を組む
必要はないが、クレーンは後方転倒しないよ
うにするためアーム角度を75度以上にするこ
とができない。このため70m〜100mといつ
た高い煙突を解体するためにはかなり長いア
ームが必要になる。
(ロ) アームが長くなると煙突の周囲に広いスペ
ースがないと作業ができない。
(ハ) アームが長くなればなるほど操縦席が煙突
から離れるので破砕機Bの操作がむずかしく
なる。またアームが長くなれば破砕機Bが横
揺れし易くなる。このため破砕機Bで煙突の
周壁を挟みにくくなり、場合によつては挟む
ときに破砕機が煙突に当つて煙突が破損し、
破片が周囲に飛散することがあつた。しかも
破片は30〜40m四方にも飛散することがあり
非常に危険であつた。
(ニ) 移動式クレーンAを使用してもアームの長
さには限度があるため、解体できる煙突の高
さに限度があつた。
(ホ) 人手による方法よりは作業能率がよいがそ
れでも一日せいぜい2m程度しか破砕できな
かつた。
(発明の目的) 本発明の目的は上記の課題を解決するため、足
場やクレーンを必要とせず、しかも作業員の数も
少なくてすみ、又どのように高い煙突でも解体で
き、しかも狭い場所で安全に効率良く作業ができ
る煙突解体工法とその解体装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明のうち特許請求の範囲第1項の煙突解体
工法は次のようなものである。
煙突1の外周に配置された支持体2を自力によ
り煙突1の上方に上昇させて、同支持体2に取り
つけてある破砕機5により煙突1を上端部から破
砕し、破砕機5を間欠的に回転させて煙突を周方
向に破砕し、全周を破砕したら前記支持体2を自
力により降下させて次の破砕位置に停止させ、そ
の位置で前記破砕機により、先に破砕された部分
の続きを破砕して全周を破砕し、以下支持体2の
降下、停止、破砕機5による破砕を繰り返して煙
突1を上方から下方へ順次破砕するようにした煙
突の破砕工法において、前記支持体2、破砕機5
として次の〜の構成のものを用い、それを次
ののように使用するものであること。
前記支持体2が上段駆動体7と、下段駆動体
8を備え、上段駆動体7は上段押当部26とそ
れを煙突1から外側から同煙突1の外周面に押
し当てる上段シリンダ11を備えて、煙突1の
外周面に固定・解除自在とし、各下段駆動体8
下段押当部27とそれを煙突1の外側から同煙
突1の外周面に押し当てる下段シリンダ13を
備えて、煙突1の外周面に固定・解除自在であ
ること。
前記上段駆動体7と下段駆動体8とを昇降用
シリンダ9により連結して、上段駆動体7と下
段駆動体8の一方を煙突1に固定し他方を煙突
1に固定せずに、昇降用シリンダ9を伸ばすか
又は縮めるかすると固定されていない上段駆動
体7または下段駆動体8が煙突1に沿つて上昇
又は降下するものであること。
同支持体2の上方に煙突1の上方に突出し且
つ横方向に回動する回動腕4が設けられ、この
回動腕4にその軸線方向に移動可能に破砕機5
が取付けられていること。
同破砕機5は開閉用シリンダにより開閉操作
される2つの開閉子5a,5bにより煙突1を
外側と内側から挟みつけて破砕するものである
こと。
支持体2の前記上昇時に支持体2に乗つてい
る作業員が煙突1にアンカー28を打ち込み、
その上昇時と降下時に、前記上段押当部26と
下段押当部27を前記アンカー28に支持させ
るようにしたこと。
本発明のうち特許請求の範囲第2項の煙突解体
装置は、煙突1の外周に配置される支持体2が、
煙突1の外周を囲むリング状のフレーム22の内
側に、煙突1の外周に固定及び解除自在とした上
段駆動体7を2以上、下段駆動体8を2以上設け
て形成され、この上段駆動体7は上段押当部26
とそれを煙突1の外側から同煙突1の外周面に押
し当てる上段シリンダ11を備え、下段駆動体8
は下段押当部27とそれを煙突1の外側から同煙
突1の外周面に押し当てる下段シリンダ13を備
え、この上段駆動体7と下段駆動体8を伸縮自在
な昇降用シリンダ9により上下に連結して、上段
駆動体7と下段駆動体8の一方を煙突1に固定し
他方を煙突1に固定せずに、昇降用シリンダ9を
伸ばすか又は縮めるかすると固定されていない上
段駆動体7または下段駆動体8が煙突1に沿つて
上昇又は降下するようにし、同支持体2の上方に
に煙突1の上方に突出し且つ横方向に回動する回
動腕4が設けられ、同回動腕4に開閉用シリンダ
により開閉操作される2つの開閉子5a,5bに
より煙突1を外側と内側から挟みつけて破砕する
破砕機5を設け、同破砕機5を回動腕4の軸線方
向に移動可能としたものである。
本発明のうち特許請求の範囲第3項の煙突解体
装置は、煙突1の外周に配置される支持体2が、
上段駆動体7を備えた2以上の作業台31と、下
段駆動体8を備えた2以上の匍匐台30とを煙突
1の周方向に配置してなり、上段駆動体7は上段
押当部26とそれを煙突1の外側から同煙突1の
外周面に押し当てる上段シリンダ11を備えて、
上段押当部26を煙突1の外周に固定及び解除自
在としてあり、下段駆動体8は下段押当部27と
それを煙突1の外側から同煙突1の外周面に押し
当てる下段シリンダ13を備えて、下段押当部2
7を煙突1の外周に固定及び解除自在としてあ
り、前記作業台31と匍匐台30とを昇降用シリ
ンダ9により連結して、上段駆動体7と下段駆動
体8の一方を煙突1に固定し他方を煙突1に固定
せずに、昇降用シリンダ9を伸ばすか又は縮める
かすると固定されていない上段駆動体7または下
段駆動体8が煙突1に沿つて上昇又は降下し、そ
れに伴つて作業台31及び匍匐台30も上昇又は
降下し、同支持体2の上方に煙突1の上方に突出
し且つ横方向に回動する回動腕4が設けられ、同
回動腕4に開閉用シリンダにより開閉操作される
2つの開閉子5a,5bにより煙突1を外側と内
側から挟みつけて破砕する破砕機5を設け、同破
砕機5を回動腕4の軸線方向に移動可能としたも
のである。
(実施例) 本発明の煙突解体工法及び解体装置の一実施例
を示す第1図、第2図において1は煙突、2は支
持体である。この支持体2は鋼材により煙突1の
外周を囲むようにリング状に形成されているフレ
ームの外周や床等に図示されていないエキスパン
ドメタルが張られており、そのフレーム22の内
側に、第2図に明示するように、煙突1の外周面
に沿つて昇降すると共に煙突1の所望位置に固定
可能な上段駆動体7と下段駆動体8が夫々2以上
取付けられ、上下の上段駆動体7と下段駆動体8
が伸縮自在な昇降用シリンダ9により連結されて
いる。
前記の上段駆動体7は第2図に示すように、煙
突1の外周に押当される上段押当部26と、上段
アーム10と、上段アーム10を回動操作する上
段シリンダ11とから構成され、下段駆動体8は
煙突1の外周に押当される下段押当部27と下段
アーム12とそれを回動操作する下段シリンダ1
3とから構成されている。
前記の上段アーム10は、支持体2のフレーム
22に、上下方向に首振り自在なるよう取り付け
られ、その先端に上段押当部26が連結されてい
る。前記の上段シリンダ11は、そのロツド14
が上段アーム10に取り付けられ、シリンダチユ
ーブ15が支持体2に取り付けられている。これ
により前記ロツド14を左右に伸縮すると上段ア
ーム10が上下方向に首振りされ、伸ばしたとき
に上段押当部26が外側から煙突1の外周面に押
し付けられて固定され、ロツド14を縮めると同
上段押当部26が煙突1の外周面から離れるよう
にしてある。
前記の下段アーム12は、第2図、第3図に明
示するように、支持体2のフレーム22に取付け
られて上下動する昇降筒体17に、上下方向に首
振り自在に取り付けられ、その先端に下段押当部
27が連結されている。前記の下段シリンダ13
はそのロツド18が下段アーム12に取り付けら
れ、シリンダチユーブ19が前記昇降筒体17に
固定されている。これによりロツド18を伸縮す
ると下段アーム12が上下方向に首振りされ、伸
ばしたときに下段押当部27が外側から煙突1の
外周面に押し付けられて固定され、ロツド18を
縮めると下段押当部27が煙突1の外周面から離
れるようにしてある。
前記の昇降用シリンダ9には油圧シリンダが使
用されており、この昇降用シリンダ9は第3図に
明示されているように、そのロツド20が前記昇
降筒体17に連結され、シリンダチユーブ21が
支持体2のフレーム22に取り付けられている。
これによりロツド20を伸縮すると昇降筒体17
が支持体2のフレーム22のガイドレール16に
沿つて昇降するようにしてある。
第4図に示すものは本発明における支持体2の
他の実施例を示すものである。これは支持体2を
上方に設けた箱状の作業台31と下方に設けた箱
状の匍匐台30とに分け、作業台31内に上段駆
動体7を設け、匍匐台30内に下段駆動体8を設
け、この作業台31と匍匐台30とを昇降用シリ
ンダ9で連結したものである。
匍匐台30と作業台31は煙突1の外周を囲む
ようにしてある。この匍匐台30、作業台31内
には作業員が乗ることができるようにしてもよい
が、作業員が乗れない場合はその下方にゴンドラ
を連結して、それに作業員が乗れるようにするの
がよい。
そして第4図の上段駆動体7、下段駆動体8は
第3図のそれらと同様に形成されている。即ち、
上段駆動体7は煙突1の外周面に押しつけられる
上段押当部26と、上段アーム10と、上段アー
ム10を回動操作する上段シリンダ11とから構
成され、下段駆動体8は煙突1の外周面に押しつ
けられる下段押当部27と下段アーム12とそれ
を回動操作する下段シリンダ13とから構成され
ている。
そして、第4図の上段アーム10は上下方向に
首振り自在なるように支持ピン41により作業台
31に取付けられ、その先端に上段押当部26が
連結され、上段シリンダ11はそのシリンダチュ
ーブ15が作業台31に取付けられ、ロツド14
がアーム10の先端に取付けられている。これに
よりロツド14を伸縮すると上段アーム10が上
下方向に首振りされ、伸ばしたときに上段押当部
26が外側から煙突1の外周面に押しつけられて
固定され、ロツド14を縮めると上段押当部26
が煙突1の外周面から離れるようにしてある。
下段アーム12は上下方向に首振り自在なるよ
うに支持ピン38により匍匐台30に取り付けら
れ、その先端に下段押当部27が連結され、下段
シリンダ13はシリンダーチユーブ19が匍匐台
30に取付けられ、ロツド18がアーム12の先
端に取付けられている。これによりロツド18を
伸縮すると下段アーム12が上下方向に首振りさ
れ、伸ばしたときに下段押当部27が外側から煙
突1の外周面に押しつけられて固定され、ロツド
18を縮めると下段押当部27が煙突1の外周面
面から離れるようにしてある。
第4図の昇降用シリンダ9にも油圧シリンダが
使用されており、この昇降用シリンダ9はそのシ
リンダチユーブ21を匍匐台30に取付け、ロツ
ド20の先端を作業台31に取り付けてある。こ
れにより、匍匐台30、作業台31のいずれか一
方を煙突1の外周面に固定し他方を煙突1に固定
せずに、昇降用シリンダ9を伸ばすか縮めるかす
ると、固定されていない匍匐台30または作業台
31が上昇または降下するようにしてある。
第4図の作業台31の煙突側にはガイドローラ
ー43が取り付けられており、このガイドローラ
ー43はスプリング44により常に煙突1の外周
面に押圧されて、作業台31の横揺れを防止でき
るようにしてある。
第1図の支柱3は支持体2のフレーム22の上
に二本づつ対向するように立設され、且つ対向す
る二本の支柱3の上段が補強連結具24で連結さ
れている。なお、支柱3は補助支柱23で側方か
ら支えてある。
第1図の回動腕4は夫々の支柱3から煙突1の
上方に突設され、しかも両回動腕4は上下にずら
して回動時に互いに衝突しないようにしてある。
また両回動腕4は支柱3から突設した吊りアーム
25で吊つてあり、更に図示されていない回転駆
動体で左右に回転されるようにしてある。
第1図の破砕機5は前記回動腕4に吊下げられ
ており、2つの開閉子5a,5bで煙突1の周壁
を内側と外側から挟み、両開閉子5a,5bを図
示されていない油圧シリンダなどで開閉操作して
煙突1を圧着して破砕するようにしたものであ
る。
(発明の作用) 本発明の解体工法及び第2図の解体装置により
煙突を解体するには例えば次のようにする。
A 最初に支持体2を地上から煙突1の先端に上
昇させるが、このとき補強連結具24で二本の
支柱3を連結しておいたり、回動腕4を内側に
突設しておいたりすると、補強連結具24及び
回動腕4が邪魔になつて支持体2を煙突1に沿
つて上昇させることができない。このため支持
体2を上昇させるときは、補強連結具24と回
動腕4を支柱3から外してから支持体2を上昇
させ、支持体2が煙突1の上端まで上昇してか
ら、それらをウインチなどで吊り上げて支柱3
に取り付ける。
B 第2図の支持体2を地上から煙突1に沿つて
上昇させるには次のようにする。
(1) 第1図のように煙突1の外側に設けた支持
体2の上段アーム10(第2図)と下段アー
ム12(第2図)の夫々を、上段シリンダ1
1の上段ロツド14、下段シリンダ13の下
段ロツド18で押して、夫々のアーム10,
12の先端の上段押当部26、下段押当部2
7を煙突1の外周面に押しつけると共にその
上段押当部26、下段押当部27を煙突1に
打ち込んであるアンカー28(このアンカー
28は例えば、支持体2を上昇させる時に支
持体2のフレーム22に乗つた作業員が打ち
込む)に係止する。これにより支持体2の周
方向に適宜間隔で取付けられている複数の上
段押当部26と下段押当部27が煙突1を挟
着して支持体2が煙突1に固定される。
(2) 次に、下段シリンダ13のロツド18を縮
めて下段アーム12を煙突の外周面から離
し、その後に昇降用シリンダ9のロツド20
を縮めて昇降筒体17をガイドレール16に
沿つて引き上げることにより下段駆動体8を
引き上げる。
(3) その後、下段シリンダー13のロツド18
を伸ばして下段アーム12の先端の下段押当
部27を煙突1の外周面に押しつけ且つ煙突
1に打ち込んであるアンカー28に係止し
て、下段駆動体8を煙突1の外周面に固定す
る。
(4) 次に、上段シリンダ11のロツド14を縮
めて上段アーム10を上方に引き上げ、同上
段アーム10の先端の上段押当部26を煙突
1の外周面から離し、その後に、昇降用シリ
ンダ9のロツド20を伸ばして支持体2のフ
レーム22を押し上げ、これにより支持体2
を押し上げる。
(5) その後、上段シリンダ11のロツド14を
伸ばして、上段アーム10の先端の上段押当
部26を煙突1の外周面に密着させると共に
アンカー28に係止して、支持体2を煙突の
外周面に固定する。
(6) 以後、前記(2)〜(5)の操作を繰り返して支持
体2を煙突1の外周面に沿つて間欠的に上昇
させる。
支持体2が煙突1の上端まで上昇したら第
1図のように補強連結具24で両支柱3を連
結し、回転体4を煙突1の上方に突出させ
る。
C 次に、煙突1を上から順次破砕する。その作
業は例えば次のようにして行なう。
(1) 回動腕4を回動して破砕機5を煙突1の周
方向に移動させて、破砕機5を煙突1の上方
所定位置にセツトする。この状態で破砕機5
を降下して2つの開閉子5a,5bで第1図
のように煙突1の上端を内側と外側から挟
み、同開閉子5a,5bを図示されていない
シリンダで開閉操作して煙突1を圧着して破
砕する。
(2) 煙突1の上端の一部を破砕したら回動腕4
により破砕機5を煙突1の周方向に所定距離
だけ回転させて停止し、その停止位置で先に
破砕された横の部分を破砕機5で破砕する。
以下同様にして破砕機5を煙突1の周方向
に間欠的に回転させ、先に破砕された箇所の
横の部分を順次破砕して煙突1の全周を破砕
する。全周を破砕し終えたら支持体2を次の
ようにして所望距離だけ降下させる。
(3) 次に、下段ロツド18を縮めて下段押当部
27を煙突の外周面から離した後、昇降用シ
リンダ9のロツド20を伸ばして昇降筒体1
7をガイドレール16に沿つて押し下げる。
(4) 次に、下段ロツド18を伸ばして下段押当
部27を煙突1の外周面に押し付けると共に
アンカー28に係止して煙突1に固定させ
る。
(5) 次に、上段ロツド14を縮めて上段押当部
26を煙突1の外周面から離す。この状態で
昇降用シリンダ9のロツド20を縮めて支持
体2のフレーム22を引き下げ、これにより
支持体2を降下させる。
(6) 降下した位置で上段ロツド14を伸ばして
上段押当部26を煙突1の外周面に押し付け
ると共にアンカー28に係止して煙突1の外
周面に固定させる。
(7) この状態で前記(1)(2)と同様に操作して、先
に破砕された部分の続きを煙突1の全周にわ
たつて破砕する。全周の破砕が終了したら前
記(3)〜(6)の操作を行なつて支持体2を間欠的
に降下させ、更に前記(1)(2)の操作により煙突
1を上から順に破砕する。
なお支持体2が煙突1に固定されていると
きは上段アーム10、下段アーム12に支持
体2の自重が下向きに加わるが、この場合、
夫々のアーム10,12の上段押当部26、
下段押当部27がアンカー28に支持されて
いるため、この下向きの自重は夫々のアーム
10,12を横方向(煙突側)に押す力とな
る。このため上段シリンダ11、下段シリン
ダ13で煙突1に押圧されている夫々の押当
部26,27は支持体2の自重によつても煙
突1に押圧され、煙突1を一層強固に挟着し
て支持体2が煙突に確実に固定される。
各支持体2の昇降操作や破砕機5の開閉操
作などは地上から制御したり、ゴンドラや支
持体2に乗つている作業員が制御したりす
る。
D 第4図の支持体2を使用して煙突1を破砕す
る場合も、前記した第2図の支持体2を使用し
て煙突1を破砕する場合とほぼ同じであり、異
なるのは支持体2の匍匐台30と作業台31の
昇降だけである。そこでこの匍匐台30と作業
台31の昇降について次に説明する。
(イ) 匍匐台30の下段アーム12と作業台31
の上段アーム10を夫々下段シリンダ13の
ロツド18、上段シリンダ11のロツド14
で押して、夫々のロツド18,14の先端に
取り付けられている下段押当部27、上段押
当部26を煙突1の外周面に押しつけると共
にアンカー28に係止する。これにより煙突
1の外側の匍匐台30と作業台31を煙突1
に固定する。
(ロ) 次に、作業台31の上段シリンダ11のロ
ツド14を縮めて上段アーム10を煙突1の
外周面から離し、その後で昇降用シリンダ9
のロツド20を伸ばして作業台31を押し上
げる。
(ハ) 押し上げられた作業台31の上段シリンダ
11のロツド14を押ばして作業台31の上
段押当部26を煙突1の外周面に押し付け
て、作業台31を煙突1の外周面に固定す
る。
(ニ) 次に、匍匐台30の下段シリンダ13のロ
ツド18を縮めて下段アーム12を煙突1の
外周面から離す。
(ホ) 昇降用シリンダ9のロツド20を縮めて匍
匐台30を引き上げる。
上記のイ〜ホの操作を繰り返すことにより匍匐
台30と作業台31が交互に上昇し、支持体2が
上昇する。
第4図の支持体2を煙突1に沿つて降下させる
には次のようにする。
(イ) 匍匐台30の下段シリンダ13のロツド1
8を縮めて下段アーム12を煙突1の外周面
から離し、この状態で昇降用シリンダ9のロ
ツド20を伸ばして匍匐台30を降下させ
る。
(ロ) 降下した匍匐台30の下段シリンダ13のロ
ツド18を伸ばして匍匐台30の下段押当部2
7をアンカー28に係止すると共に煙突1の外
周面に押し付けて固定させる。
(ハ) 次に、作業台31の上段シリンダ11のロツ
ド14を縮めて作業台31の上段アーム10を
煙突1の外周面から離す。この状態で昇降用シ
リンダ9のロツド20を縮めて作業台31を降
下させる。
(ニ) 降下した位置で上段シリンダ11のロツド1
4を伸ばして作業台31の上段押当部26を煙
突1の外周面に押しつけると共にアンカー28
に係止して煙突1の外周面に固定させる。
上記のイ〜ニの操作を繰り返すことにより匍匐
台30と業台31が交互に降下し、支持体2が降
下する。
(発明の効果) 本発明の煙突解体工法とその解体装置は以下の
ような各種効果がある。
(1) 本発明の解体工法ではアンカー28を打ち込
む人と、破砕機5や油圧シリンダ等を操作する
人の最低2人だけで解体作業ができるため非常
に便利であり、しかもコストと労力が大幅に削
減される。
(2) 支持体2が自力で昇降するため足場や移動式
クレーンが不要となり、足場を組み立てるため
の労力や面倒が一切必要ない。このため作業能
率が向上しコストが低減する。
(3) 支持体2が自力で昇降動するためどのように
高い煙突にも昇降でき、施工可能な高さに制限
がない。
(4) 移動式クレーンを使用しないため煙突の周囲
に広いスペースを必要としない。
(5) 上段駆動体7と下段駆動体8とを、伸縮自在
な昇降用シリンダ9により上下に連結してなる
ので、支持体2の構成が簡潔になり、支持体2
を煙突1の設置してもあまり場所をとらない。
(6) 移動式クレーンによる場合に比して破砕機5
が横揺れしないため破砕機5を煙突にセツトし
易くなる。このため破砕機5を煙突1にセツト
するときに煙突に衝当して煙突の破片が四方に
飛散するといつたことが無く安全である。
(7) 支持体2の上方に設けた回動腕4を回動さ
せ、回動腕4に取付けた破砕機5を回動腕4に
沿つて移動させるだけで、破砕機5を煙突1の
周方向に回動させることができる。しかも構造
が簡潔であり実用化が容易である。
(8) 破砕機5が開閉用シリンダにより開閉操作さ
れる2つの開閉子5a,5bにより、煙突1を
外側と内側から挟みつけて噛み砕く様にして破
砕するのものであるため、刃物で切断する場合
の様に騒音が出るとか、粉末が飛散するといつ
たことがなく、静かに破砕でき、粉末も飛散し
にくい。また、刃物で切断する場合は、切断し
た破片をホイスト等で吊り上げて取り除かなけ
ればならないため、狭い場所にホイストを設置
する面倒とか、ホイストが必要な分だけ設備費
が高くなるといつた問題があるが、本発明では
破砕された破砕片は自動的に落下するので、そ
の様な面倒や問題もない。更に、刃物で切断す
る場合は、煙突を垂直と水平の両方向から切断
しなければならないので切断作業が面倒であ
り、また、切断箇所へ刃物を位置合わせしなけ
ればならないが、本発明の破砕機5ではその様
な面倒もない。
(9) 破砕機5が開閉用シリンダにより開閉操作さ
れる2つの開閉子5a,5bにより、煙突1を
外側と内側から挟みつけて噛み砕く様にして破
砕するものものであるため、開閉子5a,5b
は煙突を挟むことができる程度に開閉できれ
ば、それ以上広く開閉できなくとも煙突を破砕
できるので、開閉子5a,5bを開閉させるた
めのスペースをそれほど広く必要とせず、狭い
場所でも使用できる。ちなみに、シリンダーを
煙突の外側に設置し、そのロツドを伸ばして煙
突を押圧して破砕する方法では、煙突の外側に
シリンダーを設置できるだけのスペースが必要
になる。
(10) 煙突の内側にシリンダーを設け、そのロツド
を伸ばして、ロツドの先端に設けたハンマーヘ
ツドで煙突を内側から外側に押圧して破壊する
方法では、破壊された破片が煙突の外側に落下
飛散するので、そのまま落下させると煙突の下
方に居る作業者や機械などに当たる虞があり、
非常に危険である。しかも落ちた破片をそのま
まにしておくと、煙突の外周での作業に支障が
あるので、あまりたまらないうちに片づけなけ
ればならず、その片づけ作業が面倒であるが、
本発明では開閉子5a,5bで挟みつけて破砕
した煙突の破砕片を、挟んだまま煙突の内側に
運んで煙突の内側に落とすことができるので、
煙突の外側に落下する場合のような危険や、落
ちた破片を一々片づけなければならないという
面倒もない。
(11) 煙突の内側または外側にシリンダーを設け、
そのロツドを伸ばして煙突を内側から外側に押
圧して破壊する方法では、その押圧力が強くな
いと破壊できないので、強力なシリンダーが必
要になり、シリンダーが大型で高価なものとな
るが、本発明ではシリンダーの伸びる力を2つ
の開閉子5a,5bの挟みつけ力(開閉力)に
変換して使用するので、小型で、安価なシリン
ダーでも協力は破砕力が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の解体装置を煙突に取り付けた
状態の一実施例を示す概略説明図、第2図は本発
明の解体装置を煙突に取り付けた状態を示す縦断
側面概略図、第3図は本発明の解体装置における
昇降体とガイドレールとの関係を示す説明図、第
4図は同解体装置における支持体の他例を示す縦
断側面概略図、第5図は従来の解体工法の説明図
である。 1は煙突、2は支持体、3は支柱、4は回動
腕、5は破砕機、6は上段駆動体、7は下段駆動
体、9は昇降用シリンダ、5a,5bは開閉子、
7は上段駆動体、8は下段駆動体、11は上段シ
リンダ、13は下段シリンダ、26は上段押当
部、27は下段押当部、28はアンカー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 煙突1の外周に配置された支持体2を自力に
    より煙突1の上方に上昇させて、同支持体2に取
    りつけてある破砕機5により煙突1を上端部から
    破砕し、破砕機5を間欠的に回転させて煙突を周
    方向に破砕し、全周を破砕したら前記支持体2を
    自力により降下させて次の破砕位置に停止させ、
    その位置で前記破砕機により、先に破砕された部
    分の続きを破砕して全周を破砕し、以下支持体2
    の降下、停止、破砕機5による破砕を繰り返して
    煙突1を上方から下方へ順次破砕するようにした
    煙突の破砕工法において、前記支持体2、破砕機
    5として次の〜の構成のものを用い、それを
    次ののように使用することを特長とする煙突解
    体工法。 前記支持体2が上段駆動体7と、下段駆動体
    8を備え、上段駆動体7は上段押当部26とそ
    れを煙突1の外側から同煙突1の外周面に押し
    当てる上段シリンダ11を備え、煙突1の外周
    面に固定・解除自在とし、各下段駆動体8は下
    段押当部27とそれを煙突1の外側から同煙突
    1の外周面に押し当てる下段シリンダ13を備
    えて、煙突1の外周面に固定・解除自在である
    こと。 前記上段駆動体7と下段駆動体8とを昇降用
    シリンダ9により連結して、上段駆動体7と下
    段駆動体8の一方を煙突1に固定し他方を煙突
    1に固定せずに、昇降用シリンダ9を伸ばすか
    又は縮めるかすると固定されていない上段駆動
    体7または下段駆動体8が煙突1に沿つて上昇
    又は降下するものであること。 同支持体2の上方に煙突1の上方に突出し且
    つ横方向に回動する回動腕4が設けられ、この
    回動腕4にその軸線方向に移動可能に破砕機5
    が取付けられていること。 同破砕機5は開閉用シリンダにより開閉操作
    される2つの開閉子5a,5bにより煙突1を
    外側と内側から挟みつけて破砕するものである
    こと。 支持体2の前記上昇時に支持体2に乗つてい
    る作業員が煙突1にアンカー28を打ち込み、
    その上昇時と降下時に、前記上段押当部26と
    下段押当部27を前記アンカー28に支持させ
    るようにしたこと。 2 煙突1の外周に配置される支持体2が、煙突
    1の外周を囲むリング状のフレーム22の内側
    に、煙突1の外周に固定及び解除自在とした上段
    駆動体7を2以上、下段駆動体8を2以上設けて
    形成され、この上段駆動体7は上段押当部26と
    それを煙突1の外側から同煙突1の外周面に押し
    当てる上段シリンダ11を備え、下段駆動体8は
    下段押当部27とそれを煙突1の外側から同煙突
    1の外周面に押し当てる下段シリンダ13を備
    え、この上段駆動体7と下段駆動体8を伸縮自在
    な昇降用シリンダ9により上下に連結して、上段
    駆動体7と下段駆動体8の一方を煙突1に固定し
    他方を煙突1に固定せずに、昇降用シリンダ9を
    伸ばすか又は縮めるかすると、固定されていない
    上段駆動体7または下段駆動体8が煙突1に沿つ
    て上昇又は降下するようにし、同支持体2の上方
    に煙突1の上方に突出し且つ横方向に回動する回
    動腕4が設けられ、同回動腕4に開閉用シリンダ
    により開閉操作される2つの開閉子5a,5bに
    より煙突1を外側と内側から挟みつけて破砕する
    破砕機5を設け、同破砕機5を回動腕4の軸線方
    向に移動可能としたことを特徴とする煙突解体装
    置。 3 煙突1の外周に配置される支持体2が、上段
    駆動体7を備えた2以上の作業台31と、下段駆
    動体8を備えた2以上の匍匐台30とを煙突1の
    周方向に配置してなり、上段駆動体7は上段押当
    部26とそれを煙突1の外側から同煙突1の外周
    面に押し当てる上段シリンダ11を備えて、上段
    押当部26を煙突1の外周に固定及び解除自在と
    してあり、下段駆動体8は下段押当部27とそれ
    を煙突1の外側から同煙突1の外周面に押し当て
    る下段シリンダ13を備えて、下段押当部27を
    煙突1の外周に固定及び解除自在としてあり、前
    記作業台31と匍匐台30とを昇降用シリンダ9
    により連結して、上段駆動体7と下段駆動体8の
    一方を煙突1に固定し他方を煙突1に固定せず
    に、昇降用シリンダ9を伸ばすか又は縮めるかす
    ると固定されていない上段駆動体7または下段駆
    動体8が煙突1に沿つて上昇又は降下し、それに
    伴つて作業台31及び匍匐台30も上昇又は降下
    し、同支持体2の上方に煙突1の上方に突出し且
    つ横方向に回動する回動腕4が設けられ、同回動
    腕4に開閉用シリンダにより開閉操作される2つ
    の開閉子5a,5bにより煙突1を外側と内側か
    ら挟みつけて破砕する破砕機5を設け、同破砕機
    5を回動腕4の軸線方向に移動可能としたことを
    特徴とする煙突解体装置。
JP23502785A 1985-10-21 1985-10-21 煙突解体工法とその解体装置 Granted JPS6294661A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6294661A JPS6294661A (ja) 1987-05-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5654429A (en) * 1979-10-11 1981-05-14 Canon Inc Measuring device of dynamic characteristic of diaphragm mechanism of interchangeable lens
JPS5912827A (ja) * 1982-07-13 1984-01-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫プレス

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JPS6294661A (ja) 1987-05-01

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