JPH0464302B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0464302B2 JPH0464302B2 JP61190429A JP19042986A JPH0464302B2 JP H0464302 B2 JPH0464302 B2 JP H0464302B2 JP 61190429 A JP61190429 A JP 61190429A JP 19042986 A JP19042986 A JP 19042986A JP H0464302 B2 JPH0464302 B2 JP H0464302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- aging
- temperature
- shrinkage rate
- olefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はオレフイン系高発泡成形体の熟成方法
に関し、特に収縮率の低いオレフイン系高発泡成
形体を提供する熟成方法に関する。 (従来の技術及び解決すべき問題点) 発泡成形品を成型機より取りだした後オーブン
または恒温室等で40〜60℃で一昼夜加熱、乾燥、
熟成させることは従来より行われている(例え
ば、特公昭61−11183号公報)。しかしながら、こ
の熟成工程を経た発泡成形品でもその後、かなり
の収縮を呈し、特に、高発泡倍率の成形品は熟成
後においても約20〜50程度の収縮率(注 収縮率
については後述する)を示す。 本発明者らはこのような成形品の収縮率を減少
せしめるため種々検討した結果、従来の熟成工程
に加えて更に従来の熟成温度より10℃ないし30℃
高い温度に少なくとも1時間放置することによ
り、発泡成形品のその後の収縮が著しく改善され
ることを見出し本発明を完成したもので、本発明
の目的は収縮率の小さいオレフイン系高発泡成形
品を提供するにある。 (問題点の解決手段) すなわち、本発明は少なくとも発泡倍率30倍を
有するオレフイン系高発泡成形体を成型機から取
りだし熟成する方法において、該成形品を40〜60
℃で一昼夜加熱、乾燥、熟成する第一熟成工程お
よびこの第一熟成工程を経た成形品を第一熟成工
程の熟成温度より10℃ないし30℃高い温度で更に
少なくとも1時間放置する第二熟成工程からなる
ことを特徴とするオレフイン系高発泡成形体の熟
成方法である。本発明におけるオレフイン系高発
泡成形体とはポリエチレン、ポリプロピレン、α
−オレフイン等の脂肪族炭化水素の単独重合体、
若しくはこれらとスチレン、α−メチルスチレ
ン、P−メチルスチレン等の芳香族炭化水素の共
重合体、あるいはこれらの重合体を架橋したもの
ものからなる樹脂粒子にブタン、プロパン、ペン
タン等の炭化水素、あるいはトリクロロモノフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロ
ロテトラフルオロエタン等のハロゲン化炭化水素
等の発泡剤を圧入して得た発泡性樹脂粒子を約
100〜150℃の加熱水蒸気等で加熱発泡させて予備
発泡粒子とし、これを型内に充填して再加熱して
粒子間を融着させて得た発泡成形体をいい、発泡
倍率とは発泡前の素材樹脂の密度を発泡後の発泡
成形体の見掛密度で除した値で本発明の高発泡体
とは発泡倍率30倍以上のものを指すのである。従
来、このような発泡成形体は40〜60℃の温度のオ
ーブン中で一昼夜放置して熟成を行つていたが、
本発明ではこの従来の熟成工程を経たものについ
て、更に従来の熟成温度より10〜30℃高い温度で
少なくとも1時間放置するものであつて、第一熟
成温度より10℃以内の高い温度で長時間放置して
も、その収縮率は余り改善されず、また30℃より
高い温度では発泡成形品の収縮率を大きくするよ
うな悪い影響を与えることゝなるこの収縮率の基
準となる寸法は、発泡成形機の成形型内寸(型窩
寸法)である。そしてこの第二熟成工程の熟成温
度は発泡成形品を構成するオレフイン樹脂の種類
によつて異なるが、例えば架橋ポリエチレンの場
合に70℃近傍、ポリプロピレンの場合には80℃を
越えない温度が望ましい。 以下、本発明を実施例をもつて更に具体的に説
明する。 実施例 1 ポリエチレン粒子に触媒を含有したスチレンモ
ノマーを吸収させ、且つ、グラフト重合したポリ
エチレン−スチレン共重合体樹脂粒子の予備発泡
粒(平均倍率75±2倍)を空気で加圧することに
より内圧を付与した後、発泡成型機により発泡倍
率73〜76倍の板物成形品(60×40×2.5cm)を得
た。この発泡成形品を成型機より取り出した直
後、50℃のオーブンで1日間加熱し、オーブンよ
り取り出した後、成形品が冷却してから収縮率を
測定したところ、収縮率は29.8であつた。この収
縮率とは発泡成形品の縦方向と横方向の収縮率の
平均値を1000倍した値であり、以下、収縮率はこ
の値をもつて示す。成形後、1日後から2日後の
間に第二熟成工程を行つた。すなわち、成形品を
70℃で2時間加した。収縮率は19.8であつた。 比較のため、第一熟成工程及び第二熟成工程の
条件を種々変えて収縮率を測定した。その結果を
第1表に示す。 なお、この実施例における第一熟成工程後の収
縮率と第二熟成工程後の収縮率とは、その基準と
なる寸法は前述の通り成形型内寸(型窩寸法)で
ある。
に関し、特に収縮率の低いオレフイン系高発泡成
形体を提供する熟成方法に関する。 (従来の技術及び解決すべき問題点) 発泡成形品を成型機より取りだした後オーブン
または恒温室等で40〜60℃で一昼夜加熱、乾燥、
熟成させることは従来より行われている(例え
ば、特公昭61−11183号公報)。しかしながら、こ
の熟成工程を経た発泡成形品でもその後、かなり
の収縮を呈し、特に、高発泡倍率の成形品は熟成
後においても約20〜50程度の収縮率(注 収縮率
については後述する)を示す。 本発明者らはこのような成形品の収縮率を減少
せしめるため種々検討した結果、従来の熟成工程
に加えて更に従来の熟成温度より10℃ないし30℃
高い温度に少なくとも1時間放置することによ
り、発泡成形品のその後の収縮が著しく改善され
ることを見出し本発明を完成したもので、本発明
の目的は収縮率の小さいオレフイン系高発泡成形
品を提供するにある。 (問題点の解決手段) すなわち、本発明は少なくとも発泡倍率30倍を
有するオレフイン系高発泡成形体を成型機から取
りだし熟成する方法において、該成形品を40〜60
℃で一昼夜加熱、乾燥、熟成する第一熟成工程お
よびこの第一熟成工程を経た成形品を第一熟成工
程の熟成温度より10℃ないし30℃高い温度で更に
少なくとも1時間放置する第二熟成工程からなる
ことを特徴とするオレフイン系高発泡成形体の熟
成方法である。本発明におけるオレフイン系高発
泡成形体とはポリエチレン、ポリプロピレン、α
−オレフイン等の脂肪族炭化水素の単独重合体、
若しくはこれらとスチレン、α−メチルスチレ
ン、P−メチルスチレン等の芳香族炭化水素の共
重合体、あるいはこれらの重合体を架橋したもの
ものからなる樹脂粒子にブタン、プロパン、ペン
タン等の炭化水素、あるいはトリクロロモノフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロ
ロテトラフルオロエタン等のハロゲン化炭化水素
等の発泡剤を圧入して得た発泡性樹脂粒子を約
100〜150℃の加熱水蒸気等で加熱発泡させて予備
発泡粒子とし、これを型内に充填して再加熱して
粒子間を融着させて得た発泡成形体をいい、発泡
倍率とは発泡前の素材樹脂の密度を発泡後の発泡
成形体の見掛密度で除した値で本発明の高発泡体
とは発泡倍率30倍以上のものを指すのである。従
来、このような発泡成形体は40〜60℃の温度のオ
ーブン中で一昼夜放置して熟成を行つていたが、
本発明ではこの従来の熟成工程を経たものについ
て、更に従来の熟成温度より10〜30℃高い温度で
少なくとも1時間放置するものであつて、第一熟
成温度より10℃以内の高い温度で長時間放置して
も、その収縮率は余り改善されず、また30℃より
高い温度では発泡成形品の収縮率を大きくするよ
うな悪い影響を与えることゝなるこの収縮率の基
準となる寸法は、発泡成形機の成形型内寸(型窩
寸法)である。そしてこの第二熟成工程の熟成温
度は発泡成形品を構成するオレフイン樹脂の種類
によつて異なるが、例えば架橋ポリエチレンの場
合に70℃近傍、ポリプロピレンの場合には80℃を
越えない温度が望ましい。 以下、本発明を実施例をもつて更に具体的に説
明する。 実施例 1 ポリエチレン粒子に触媒を含有したスチレンモ
ノマーを吸収させ、且つ、グラフト重合したポリ
エチレン−スチレン共重合体樹脂粒子の予備発泡
粒(平均倍率75±2倍)を空気で加圧することに
より内圧を付与した後、発泡成型機により発泡倍
率73〜76倍の板物成形品(60×40×2.5cm)を得
た。この発泡成形品を成型機より取り出した直
後、50℃のオーブンで1日間加熱し、オーブンよ
り取り出した後、成形品が冷却してから収縮率を
測定したところ、収縮率は29.8であつた。この収
縮率とは発泡成形品の縦方向と横方向の収縮率の
平均値を1000倍した値であり、以下、収縮率はこ
の値をもつて示す。成形後、1日後から2日後の
間に第二熟成工程を行つた。すなわち、成形品を
70℃で2時間加した。収縮率は19.8であつた。 比較のため、第一熟成工程及び第二熟成工程の
条件を種々変えて収縮率を測定した。その結果を
第1表に示す。 なお、この実施例における第一熟成工程後の収
縮率と第二熟成工程後の収縮率とは、その基準と
なる寸法は前述の通り成形型内寸(型窩寸法)で
ある。
【表】
実施例 2〜3
実施例1の発泡性ポリエチレン−スチレン樹脂
粒子を予備発泡した発泡粒子(63倍)を空気で加
圧することにより内圧を付与したあと、発泡成形
機を用いて発泡倍率60倍の板物成形品(30×40×
2.5cm)を得た。熟成条件を種々変えて収縮率を
測定した。その結果を第2表に示す。
粒子を予備発泡した発泡粒子(63倍)を空気で加
圧することにより内圧を付与したあと、発泡成形
機を用いて発泡倍率60倍の板物成形品(30×40×
2.5cm)を得た。熟成条件を種々変えて収縮率を
測定した。その結果を第2表に示す。
【表】
実施例 4
ハロゲン化炭化水素を発泡剤として高圧下のオ
ートクレーブから樹脂粒子を分散媒と共に放出す
ることにより得たポリプロピレン発泡粒子を空気
で加圧することにより内圧を付与した後発泡成形
機により発泡成形品を得た。成形品の発泡倍率と
熟成条件を種々変えた場合の収縮率を測定し、そ
の結果を第3表に示す。
ートクレーブから樹脂粒子を分散媒と共に放出す
ることにより得たポリプロピレン発泡粒子を空気
で加圧することにより内圧を付与した後発泡成形
機により発泡成形品を得た。成形品の発泡倍率と
熟成条件を種々変えた場合の収縮率を測定し、そ
の結果を第3表に示す。
【表】
ぞれ表わす。
この結果より明らかなように、成形品の発泡倍
率30倍程度では第二熟成工程を採用したことによ
る効果は余り認められないが発泡倍率40倍から上
になるにつれて第二熟成工程による収縮率の低下
が著しい。 (効果) 以上述べたように、本発明は第一熟成工程終了
後、更に温度を10〜30℃上げて少なくとも1時間
加熱する第二熟成工程を経ることによつて発泡成
形品の収縮回復が促進され成形品の収縮率を低く
する効果を奏するのである。
この結果より明らかなように、成形品の発泡倍
率30倍程度では第二熟成工程を採用したことによ
る効果は余り認められないが発泡倍率40倍から上
になるにつれて第二熟成工程による収縮率の低下
が著しい。 (効果) 以上述べたように、本発明は第一熟成工程終了
後、更に温度を10〜30℃上げて少なくとも1時間
加熱する第二熟成工程を経ることによつて発泡成
形品の収縮回復が促進され成形品の収縮率を低く
する効果を奏するのである。
Claims (1)
- 1 少なくとも発泡倍率30倍を有するオレフイン
系高発泡成形体を成型機から取りだし熟成する方
法において、該成形品を40〜60℃で一昼夜加熱、
乾燥、熟成する第一熟成工程およびこの第一熟成
工程を経た成形品を第一熟成工程の熟成温度より
10℃ないし30℃高い温度で更に少なくとも1時間
放置する第二熟成工程からなることを特徴とする
オレフイン系高発泡成形体の熟成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61190429A JPS6347128A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | オレフイン系高発泡成形体の熟成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61190429A JPS6347128A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | オレフイン系高発泡成形体の熟成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6347128A JPS6347128A (ja) | 1988-02-27 |
| JPH0464302B2 true JPH0464302B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=16257980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61190429A Granted JPS6347128A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | オレフイン系高発泡成形体の熟成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347128A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419847B1 (ko) * | 1997-09-09 | 2006-03-23 | 주식회사 삼양사 | 프리폼의 에이징 방법 |
| KR19980065058A (ko) * | 1998-06-20 | 1998-10-07 | 윤인선 | 발포합성수지판재의 연속성형방법 및 장치 |
| EP2524942B1 (en) | 2010-01-15 | 2014-11-12 | Kaneka Corporation | Expanded particle of noncrosslinked polyethylene-based resin and expansion molded article of noncrosslinked polyethylene-based resin |
| JP6225707B2 (ja) | 2011-07-15 | 2017-11-08 | 株式会社カネカ | 帯電防止性能を有する無架橋ポリエチレン系樹脂発泡粒子及び無架橋ポリエチレン系樹脂発泡成形体 |
| JP2018175601A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 株式会社ジェイエスピー | 複合成形体、その製造方法、車両用シートクッション芯材 |
| CN114234571A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-03-25 | 安徽墙煌彩铝科技有限公司 | 一种辐射制冷覆膜金属板熟化工艺 |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP61190429A patent/JPS6347128A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347128A (ja) | 1988-02-27 |
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