JPH046482Y2 - - Google Patents

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JPH046482Y2
JPH046482Y2 JP1982065541U JP6554182U JPH046482Y2 JP H046482 Y2 JPH046482 Y2 JP H046482Y2 JP 1982065541 U JP1982065541 U JP 1982065541U JP 6554182 U JP6554182 U JP 6554182U JP H046482 Y2 JPH046482 Y2 JP H046482Y2
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JP
Japan
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blade
blade body
tilling
claw
curved
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JP1982065541U
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JPS58167501U (ja
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  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、耕耘装置の駆動軸に取付けた耕耘爪
に係るもので、さらに詳細には、耕耘作業におい
て集中応力のかかる所に加工処理を施した薙刀型
耕耘爪に係るものである。
従来、たとば第1図、第2図に示すように、耕
耘爪1は、取付部3に刃体7を一体状に連設し
て、この刃体7に刃部11と背面部15とを形成
している。前記刃体7の背面部15と取付部3に
は、直角状に切断したままの縁部17が連続的に
設けられている。このため、耕耘爪1は、土壌を
引起こすときの抵抗によつて、刃部11の始まる
取付部3の反対側、つまり背面部15の大きな湾
曲部9に応力集中が起り、背面部15の縁部17
に亀裂が発生していた。(コンピユータによる応
力解析図である第9図を参照するとこの湾曲部9
に応力が集中していることが分る。)この亀裂は、
初め目視できない程度であるが、この部分にまた
応力集中が起こり、それが徐々に刃体と背面部に
かけて大きくなつてくる。このような亀裂を生じ
た耕耘爪は、刃部の先端に急激な抵抗が加わる
と、亀裂の縁部から破損し折損して脱落してしま
うことがあつた。爪が脱落すると圃場に鋭い形状
で残存し、田植や除草取りのとき足に怪我をする
恐れがあつた。
本考案は、上記のごとき従来の欠点を解決する
ために、創作されたもので、取付部に刃体と刃部
を一体状に形成し、前記取付部と前記刃体の縁部
のうち、少なくとも前記刃体の背面部と前記取付
部との間の湾曲部を、面取又はアール加工したこ
とにより、取付部と刃体の縁部にかかる応力集中
に対する亀裂を防止しようとしたものである。
以下本考案の1実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第3図、第4図に示すように、1は耕耘装置の
駆動軸に、爪取付け口の付いた爪軸へ取付けるこ
とができる耕耘爪である。前記爪取付け口には、
取付部3を挿入して連結口5にピン(図示せず)
が差し込まれている。前記取付部3と一体状に形
成している刃体7は、進行方向に対して取付部3
より湾曲して後退した湾曲部9を有するものであ
り、この湾曲部9のうち特に刃体7の始まる取付
部3が最も湾曲しているところである。しかも刃
体7の先端部13は、片側に湾曲しているもので
ある。前記刃体7の背面部15と取付部3との湾
曲した縁部17(第1図参照)は、第4図に示す
ように、両側の刃体7と背面部15との縁部17
の両縁を面取したものであり、次のものはアール
加工したものである。もう1つのものは、両側の
刃体7と背面部15との全体をアール加工したも
のである。
以上のごとき構成において、耕耘爪1は、刃部
11を前方に回転して土壌耕耘作業を行なう。こ
のとき刃部11や刃部11の端部13にかかる土
壌からの反発力によつて刃体7は、背面部15と
取付部3の縁部17に応力集中がかかる。刃体7
より伝わる応力集中に対して両方の縁部17は、
面取加工されているので、縁部17の亀裂の発生
が押されられる。また両方の縁部17をアール加
工するか、又は両方の縁部17から背面部15に
かけてアール加工すれば、背面部15の全体がア
ール形状になつて、さらに亀裂の発生が押さえら
れる。
ところで、耕耘爪は耕耘時には土壌耕起反力を
受けるが、この土壌耕起反力は、耕耘爪の回転方
向から受ける力と、この回転方向に対して横から
受ける力とに分解できる。回転方向から受ける力
に対する疲労試験を、衝撃落下繰返し疲労試験と
して行なう。この試験は第7図に示すように、
60°に傾けて治具に取付部3を固定した耕耘爪1
の刃部11に、ワイヤで釣つた重さ17.3Kgの重錘
を高さ1.4mより落下させるものであり、このと
きの疲労破壊結果を示すと第5図に示すようなグ
ラフになる。
なお、前記重錘の大きさと高さの位置エネルギ
ーは、一般に使用されるエンジン馬力より算出し
たもので適宜変更が可能である。
また、爪に受ける荷重の角度は、先端をわん曲
させているので、土中にはいつた状態から荷重の
かかる方向を勘案して60°の角度を持たせている。
次に、回転方向に対して横から受ける力に対す
る疲労試験を、30mm横押し繰返し疲労試験として
行なう。この試験は第8図に示すように、空気圧
シリンダによつて、治具に取付部3が取付けられ
た耕耘爪1の先端部13を横(水平)方向から押
圧して30mmだけたわませ、これを繰返し行なうも
のであり、このときの疲労破壊結果を示すと第6
図に示すようなグラフになる。なお押圧量は30mm
のほかに20mm及び40mmについても試験を行つたが
これは省略してある。
したがつて、これらの疲労試験結果(第5図お
よび第6図)からわかるように、薙刀型耕耘爪の
取付部から刃体の背面部へ連続させた部分にアー
ルを設けたものは、アールを設けないものに対し
て明確に疲れ強さが向上し、すなわち耐久性が向
上している。
なお、前記両疲労破壊は耕耘爪が折損に至つた
かどうかによつて判断される。その背景としては
次のような事情がある。
即ち農家の平均所有面積を300アール(3町歩)
とおいた時、この農家が平均3回圃場を耕起する
とトラクタの稼働時間は 30アール×30分(10アール/30分)=900分 3回耕起/年=900分×3回=2700分、となる。
爪軸の回転数は平均250rpmであるので爪は土
中に年間 2700分×250rpm=675000回だけ土中に打ち込
まれる。
土中に打ち込まれることは、爪に荷重、リリー
スの力が働くことになる。つまり圧縮、引つ張り
の荷重が交互に働くことになる。
金属材料は、周期的に繰返して働くと結局は破
壊するにいたりこれを材料の疲れといい、この疲
れによる破壊が発生する。
耕うん爪の開発では、この状態を充分把握して
おく必要があり品質を補償する必要がある。
このために繰返し応力と繰返し回数の関係を求
めて形状の研究をしているのである。
而して、本考案に於て、耕耘爪1を製作すると
同時に、面取又はアール加工する場合は、刃体7
から取付部3の縁部17全体を加工処理する。し
かし完成した耕耘爪1に対して加工処理する場合
は、刃体7から取付部3の湾曲部9である縁部1
7、つまり取付部3より刃部11の始まる所の背
面部15を加工処理することになる。上記の面取
又はアール加工を縁部17の一部に施す場合は、
加工部と未加工部に段差を設けることなく、加工
の始まる部分から徐々に加工処理を行なう。
以上のように本考案によれば、面取又はアール
を設けたことによつてその分すなわち肉がなくな
る。このなくなつた肉は1本の爪では少量である
が耕耘爪を取付けたロータリ全体ではまとまつた
ものとなり駆動馬力の軽減が図れ、燃費節約、振
動低減を図ることができる。
また耕耘爪はできるだけ薄くして土壌に対する
切込み性を向上させることが望まれ、このため、
面取又はアールは刃体の背面部と取付部との間で
且つ刃体の厚み方向刃部側に設けてある。すなわ
ち、刃体の厚み方向刃部側は刃体の刃部が土壌に
切込んだとき、土壌から大きな圧縮力を受ける側
であり、最も弱い部分となる。(第9図参照)こ
の弱い部分に着目して面取又はアールを設けて最
も弱い部分の強度を上げ、その部分を基準に全体
の肉厚を薄くできる。そして、ロータリ全体で見
れば多数の耕耘爪全体の切込み性が向上し、駆動
馬力の軽減が図れ、燃費節約、振動低減を図るこ
とができる。また、切込み性が向上するため、耕
起土壌も多くなり、良質な圃場を作ることがで
き、すき込み性も良い。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すもので、第1
図は、従来の耕耘爪の要部斜視図、第2図は、従
来の湾曲部の断面図、第3図は、本考案の耕耘爪
の全体斜視図、第4図は、本考案の湾曲部の断面
図、第5図は衝撃落下繰返し疲労試験結果を示す
グラフ、第6図は30mm横押し繰返し疲労試験結果
を示すグラフ、第7図は衝撃落下試験方法を示す
概略説明図、第8図は横押し試験方法を示す概略
説明図、第9図は爪の応力解析図である。 3……取付部、7……刃体、9……湾曲部、1
1……刃部、15……背面部、17……縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付部と刃体とを有し、この取付部から刃体を
    この刃体の背面部側へ湾曲させた薙刀型耕耘爪に
    おいて、前記取付部から前記刃体の背面部へ連続
    させた部分であつてこの刃体の厚み方向刃部側に
    面取又はアールを設けたことを特徴とする薙刀型
    耕耘爪。
JP6554182U 1982-05-07 1982-05-07 薙刃型耕耘爪 Granted JPS58167501U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6554182U JPS58167501U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 薙刃型耕耘爪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6554182U JPS58167501U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 薙刃型耕耘爪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58167501U JPS58167501U (ja) 1983-11-08
JPH046482Y2 true JPH046482Y2 (ja) 1992-02-21

Family

ID=30075490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6554182U Granted JPS58167501U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 薙刃型耕耘爪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58167501U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55157802U (ja) * 1980-04-24 1980-11-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58167501U (ja) 1983-11-08

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