JPH0464946B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0464946B2 JPH0464946B2 JP61026360A JP2636086A JPH0464946B2 JP H0464946 B2 JPH0464946 B2 JP H0464946B2 JP 61026360 A JP61026360 A JP 61026360A JP 2636086 A JP2636086 A JP 2636086A JP H0464946 B2 JPH0464946 B2 JP H0464946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- covering
- film
- dish
- popcorn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 30
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 36
- 241000482268 Zea mays subsp. mays Species 0.000 description 35
- 239000000463 material Substances 0.000 description 25
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 9
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 1
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、たとえばポツプコーンなどの未調
理食品を耐熱性容器に収納し、該容器をそのまま
加熱用の鍋として用いて調理し得る構造を備えた
食品容器の製造方法に関する。
理食品を耐熱性容器に収納し、該容器をそのまま
加熱用の鍋として用いて調理し得る構造を備えた
食品容器の製造方法に関する。
[従来の技術]
第4図および第5図は、食品容器の一例として
の従来のポツプコーン容器を示す射視図および第
4図−線に沿う断面図である。第4図および
第5図から明らかなように、従来のポツプコーン
容器1は、耐熱性薄板材料、たとえばアルミニウ
ム箔よりなる皿状容器2の内底に未調理物として
のポツプコーン材料3を収納しており、該ポツプ
コーン材料3はフイルム状被覆体4により被覆さ
れている。
の従来のポツプコーン容器を示す射視図および第
4図−線に沿う断面図である。第4図および
第5図から明らかなように、従来のポツプコーン
容器1は、耐熱性薄板材料、たとえばアルミニウ
ム箔よりなる皿状容器2の内底に未調理物として
のポツプコーン材料3を収納しており、該ポツプ
コーン材料3はフイルム状被覆体4により被覆さ
れている。
皿状容器2の上部開口周縁には、ほぼ水平に広
がつたフランジ部2aが設けられており、該フラ
ンジ部2aの外側部分は、フイルム状被覆体4の
外周縁とともに、円環状の枠体5に共巻きされ、
かしめられている。なお、枠体5は、第4図から
明らかなように、一部が外側に突出しており把手
部5aを構成している。
がつたフランジ部2aが設けられており、該フラ
ンジ部2aの外側部分は、フイルム状被覆体4の
外周縁とともに、円環状の枠体5に共巻きされ、
かしめられている。なお、枠体5は、第4図から
明らかなように、一部が外側に突出しており把手
部5aを構成している。
この種のポツプコーン容器1は、皿状容器2を
そのまま鍋として用い、加熱調理し、ポツプコー
ンを得ることができるように構成されているもの
である。
そのまま鍋として用い、加熱調理し、ポツプコー
ンを得ることができるように構成されているもの
である。
ところで、皿状容器2の上方の開口周縁におい
て、皿状容器2のフランジ部2aの外側部分とフ
イルム状被覆体4の外周縁とを共巻きするのは、
ポツプコーン容器1の内部すなわち皿状容器2
と、フイルム状被覆体4との間に形成される空間
を封止し、コーンや油脂等の飛散を防止し、ポツ
プコーン材料3の調理を円滑に行なうためであ
る。
て、皿状容器2のフランジ部2aの外側部分とフ
イルム状被覆体4の外周縁とを共巻きするのは、
ポツプコーン容器1の内部すなわち皿状容器2
と、フイルム状被覆体4との間に形成される空間
を封止し、コーンや油脂等の飛散を防止し、ポツ
プコーン材料3の調理を円滑に行なうためであ
る。
また、ポツプコーン材料3は、加熱の際に全体
の容積が急激に膨張するものであるため、第5図
に1点鎖線Aで示すように、フイルム状被覆体4
は上方に膨出した状態となる。したがつて、フイ
ルム状被覆体4は、たとえばセロハンなどのかな
り柔軟性を有する材料により構成されている。
の容積が急激に膨張するものであるため、第5図
に1点鎖線Aで示すように、フイルム状被覆体4
は上方に膨出した状態となる。したがつて、フイ
ルム状被覆体4は、たとえばセロハンなどのかな
り柔軟性を有する材料により構成されている。
上記したように、ポツプコーン材料3の調理に
際しては、ポツプコーン材料の収納された空間の
圧力が高くなる。しかしながら、過剰の圧力は問
題である。すなわち、ポツプコーン材料3の収納
された空間の圧力が極めて高くなると、フイルム
状被覆体4が破れ、内容物が周囲に飛散し、甚し
き場合にはポツプコーン材料3が、かなりの油を
含むものであるため、火災をも誘発するという問
題がある。
際しては、ポツプコーン材料の収納された空間の
圧力が高くなる。しかしながら、過剰の圧力は問
題である。すなわち、ポツプコーン材料3の収納
された空間の圧力が極めて高くなると、フイルム
状被覆体4が破れ、内容物が周囲に飛散し、甚し
き場合にはポツプコーン材料3が、かなりの油を
含むものであるため、火災をも誘発するという問
題がある。
そこで、ポツプコーン材料3の収納された空間
の過剰の圧力は逃がさなければならない。このた
め第4図に破線で示すように、フイルム状被覆体
4の一部に小孔6を設け、ポツプコーン材料3の
収納された空間から内部の気体を逃がす構成が、
実公昭58−4844号に開示されている。また、同様
の目的のために、アルミ箔等の耐熱材料からなる
皿状容器2の一部に通気孔を設ける構成が実開昭
57−129073号に開示されている。
の過剰の圧力は逃がさなければならない。このた
め第4図に破線で示すように、フイルム状被覆体
4の一部に小孔6を設け、ポツプコーン材料3の
収納された空間から内部の気体を逃がす構成が、
実公昭58−4844号に開示されている。また、同様
の目的のために、アルミ箔等の耐熱材料からなる
皿状容器2の一部に通気孔を設ける構成が実開昭
57−129073号に開示されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような通気孔6を形成する
ことは、それだけでもポツプコーン容器1の製造
工程を増大させる。また、食品容器であるため、
このような通気孔6を形成したままの状態で製
造・販売することは衛生上の点からも問題であ
る。
ことは、それだけでもポツプコーン容器1の製造
工程を増大させる。また、食品容器であるため、
このような通気孔6を形成したままの状態で製
造・販売することは衛生上の点からも問題であ
る。
それゆえに、通気孔6を設けたポツプコーン容
器1では、通気孔6を形成し、さらに第4図に破
線7で示すような粘着性シールを貼り付け、密閉
した状態とし、販売しているのが常であつた。そ
の結果、ポツプコーン容器1のコストはさらに高
くつくものとなつていた。
器1では、通気孔6を形成し、さらに第4図に破
線7で示すような粘着性シールを貼り付け、密閉
した状態とし、販売しているのが常であつた。そ
の結果、ポツプコーン容器1のコストはさらに高
くつくものとなつていた。
また、フイルム状被覆体4に通気孔6を設ける
ものにあつては、たとえば強火で加熱したときの
ように、容器の内部の圧力が急激に増大した場
合、通気孔6の周囲からフイルム状被覆4が引き
裂かれ、内容物が飛散するという問題もあつた。
ものにあつては、たとえば強火で加熱したときの
ように、容器の内部の圧力が急激に増大した場
合、通気孔6の周囲からフイルム状被覆4が引き
裂かれ、内容物が飛散するという問題もあつた。
それゆえに、この発明の目的は、上述の問題点
を解消し、過剰の圧力を効果的に逃がし得る構成
を備えた安価な食品容器を、製造工程を増加させ
ることなく製造し得る方法を提供することにあ
る。
を解消し、過剰の圧力を効果的に逃がし得る構成
を備えた安価な食品容器を、製造工程を増加させ
ることなく製造し得る方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、要約すれば、開口周縁にフランジ
部を有する耐熱性薄板よりなる皿状容器に、未調
理物食品を収納し、該皿状容器の内側壁および収
納された食品の上面に略沿うようにフイルム状被
覆体を被覆し、フイルム状被覆体と皿状容器のフ
ランジ部とをフランジ外縁部において共巻きし、
かしめるとともに、フランジ部を開口周縁から外
側上方に傾斜させることを特徴とする、食品容器
の製造方法である。
部を有する耐熱性薄板よりなる皿状容器に、未調
理物食品を収納し、該皿状容器の内側壁および収
納された食品の上面に略沿うようにフイルム状被
覆体を被覆し、フイルム状被覆体と皿状容器のフ
ランジ部とをフランジ外縁部において共巻きし、
かしめるとともに、フランジ部を開口周縁から外
側上方に傾斜させることを特徴とする、食品容器
の製造方法である。
[作用]
この発明では、皿状容器の開口周縁に設けられ
たフランジ部と、フイルム状被覆体とが、容器内
部の気体が洩れ得るような強さで枠体に共巻きさ
れ、かしめられ、したがつて加熱調理の際に内部
圧力が急激に増大した場合であつても、かしめ部
分から内部の気体が効果的に逃がされるように構
成されている食品容器を製造することができる。
たフランジ部と、フイルム状被覆体とが、容器内
部の気体が洩れ得るような強さで枠体に共巻きさ
れ、かしめられ、したがつて加熱調理の際に内部
圧力が急激に増大した場合であつても、かしめ部
分から内部の気体が効果的に逃がされるように構
成されている食品容器を製造することができる。
かしめ部分が上記したように緩く形成される
が、加熱の際にフイルム状被覆体が上方に膨出し
たとしても、該フランジ部は開口周縁から外側上
方に緩く傾斜されているため、かしめ部分から抜
けにくく構成されているからである。
が、加熱の際にフイルム状被覆体が上方に膨出し
たとしても、該フランジ部は開口周縁から外側上
方に緩く傾斜されているため、かしめ部分から抜
けにくく構成されているからである。
[実施例の説明]
第2図は、この発明により製造された皿状容器
の一例を示す概略斜視図であり、第1図は第2図
の−線に沿う断面図である。この食品容器と
してのポツプコーン容器11も、開口周縁にフラ
ンジ部12aを有する、アルミニウム箔などの耐
熱薄板材料よりなる皿状容器12を備える。この
実施例では、まず該皿状容器12内には、その内
底に未調理食品としてのポツプコーン材料13が
収納される。次に、該ポツプコーン材料13の上
には、たとえばセロハン、加工紙などの柔軟性の
ある樹脂もしくは紙またはこれらの複合体からな
る耐熱性のフイルム状被覆体14が被覆され、該
被覆体14は、皿状容器12の内側壁に沿つて上
方に延ばされる。フイルム状被覆体14の外周縁
は、皿状容器12のフランジ部12aの外縁部分
とともに、たとえばアルミニウムもしくは鉄など
の材料からなる針金等の枠体15に共巻きされ、
かしめられる。枠体15は、第2図に示されてい
るように、把手部15aを有する。
の一例を示す概略斜視図であり、第1図は第2図
の−線に沿う断面図である。この食品容器と
してのポツプコーン容器11も、開口周縁にフラ
ンジ部12aを有する、アルミニウム箔などの耐
熱薄板材料よりなる皿状容器12を備える。この
実施例では、まず該皿状容器12内には、その内
底に未調理食品としてのポツプコーン材料13が
収納される。次に、該ポツプコーン材料13の上
には、たとえばセロハン、加工紙などの柔軟性の
ある樹脂もしくは紙またはこれらの複合体からな
る耐熱性のフイルム状被覆体14が被覆され、該
被覆体14は、皿状容器12の内側壁に沿つて上
方に延ばされる。フイルム状被覆体14の外周縁
は、皿状容器12のフランジ部12aの外縁部分
とともに、たとえばアルミニウムもしくは鉄など
の材料からなる針金等の枠体15に共巻きされ、
かしめられる。枠体15は、第2図に示されてい
るように、把手部15aを有する。
上記のようにして得られるポツプコーン容器1
0の特徴的構造は、皿状容器12のフランジ部1
2aとフイルム状被覆体14との共巻き部分にあ
る。この部分を拡大して示す第3図を参照して、
これを説明する。第3図から明らかなように、皿
状容器12のフランジ部12aは、その外縁部
が、フイルム状被覆体14とともに枠体15に共
巻きされ、かしめられた状態において、皿状容器
12の開口周縁から外側上方に傾斜されている。
また、第3図からは特に明瞭ではないが、このか
しめ部分は、内部の気体が洩れ得るような強さで
構成されている。すなわち、フランジ部12aの
外縁部と、フイルム状被覆体14の外周縁とは、
緩く枠体15にかしめられているのである。
0の特徴的構造は、皿状容器12のフランジ部1
2aとフイルム状被覆体14との共巻き部分にあ
る。この部分を拡大して示す第3図を参照して、
これを説明する。第3図から明らかなように、皿
状容器12のフランジ部12aは、その外縁部
が、フイルム状被覆体14とともに枠体15に共
巻きされ、かしめられた状態において、皿状容器
12の開口周縁から外側上方に傾斜されている。
また、第3図からは特に明瞭ではないが、このか
しめ部分は、内部の気体が洩れ得るような強さで
構成されている。すなわち、フランジ部12aの
外縁部と、フイルム状被覆体14の外周縁とは、
緩く枠体15にかしめられているのである。
したがつて、加熱調理の際のポツプコーン材料
13の膨張により、ポツプコーン材料13が収納
された空間に過剰な圧力が発生したとしても、内
部の気体をかしめ部分から効果的に逃がすことが
可能とされている。よつて、フイルム状被覆体1
4の破れにより、ポツプコーン材料13が飛散す
ることはない。
13の膨張により、ポツプコーン材料13が収納
された空間に過剰な圧力が発生したとしても、内
部の気体をかしめ部分から効果的に逃がすことが
可能とされている。よつて、フイルム状被覆体1
4の破れにより、ポツプコーン材料13が飛散す
ることはない。
ところで、上記したように、かしめ部分は内部
の空気が逃げ得るような強さにかしめられる。よ
つて、加熱により内部の圧力が増加した場合、第
3図に想像線で示すように、フイルム状被覆体1
4は上方に膨出した場合、共巻き部分が緩くかし
められているため、フイルム状被覆体14が共巻
き部分から抜け出るおそれがあるかもしれない。
しかしながら、ここでは、フランジ部12aが、
外側上方に傾斜されているため、この膨出したフ
イルム状被覆体14(第3図の1点鎖線参照)の
膨出による矢印B方向の力は、皿状容器12のフ
ランジ部12aの外縁部により効果的に抑えら
れ、したがつてフイルム状被覆体14は確実に保
持され得るように構成されている。共巻き後、フ
イルム状被覆体4の折り返した外縁端部が、フラ
ンジ部12aの外縁端部からはみ出すように形成
すると、フイルム状被覆体の抜け出し防止や、破
れ防止に、より効果的である。
の空気が逃げ得るような強さにかしめられる。よ
つて、加熱により内部の圧力が増加した場合、第
3図に想像線で示すように、フイルム状被覆体1
4は上方に膨出した場合、共巻き部分が緩くかし
められているため、フイルム状被覆体14が共巻
き部分から抜け出るおそれがあるかもしれない。
しかしながら、ここでは、フランジ部12aが、
外側上方に傾斜されているため、この膨出したフ
イルム状被覆体14(第3図の1点鎖線参照)の
膨出による矢印B方向の力は、皿状容器12のフ
ランジ部12aの外縁部により効果的に抑えら
れ、したがつてフイルム状被覆体14は確実に保
持され得るように構成されている。共巻き後、フ
イルム状被覆体4の折り返した外縁端部が、フラ
ンジ部12aの外縁端部からはみ出すように形成
すると、フイルム状被覆体の抜け出し防止や、破
れ防止に、より効果的である。
なお、第4図に示したような従来のポツプコー
ン容器では、同様の場合、第6図に示すように、
フランジ部2aがほぼ水平に形成されている。し
たがつて、共巻き部分を緩くかしめると、フイル
ム状被覆体4の膨出により、矢印B方向の力が加
わる角度αが小さく、かしめがさらに緩み、フイ
ルム状被覆体4が共巻き部分から抜け出すおそれ
がある。したがつて、共巻き部分のかしめを、内
部の気体が逃げ得るような強さにした場合には、
加熱の際のフイルム状被覆体14の抜けを防止す
るためには、フランジ部12aを外側上方に傾斜
させることが必須となることがわかる。
ン容器では、同様の場合、第6図に示すように、
フランジ部2aがほぼ水平に形成されている。し
たがつて、共巻き部分を緩くかしめると、フイル
ム状被覆体4の膨出により、矢印B方向の力が加
わる角度αが小さく、かしめがさらに緩み、フイ
ルム状被覆体4が共巻き部分から抜け出すおそれ
がある。したがつて、共巻き部分のかしめを、内
部の気体が逃げ得るような強さにした場合には、
加熱の際のフイルム状被覆体14の抜けを防止す
るためには、フランジ部12aを外側上方に傾斜
させることが必須となることがわかる。
さらに、内部の気体が排出する際に、加熱によ
り液化された油脂などが空気とともに排出される
おそれがあるが、フランジ部12aが外側上方に
傾斜されているため、比較的重い油脂等が、この
傾斜に打ち勝つことはできず、外部に飛散するこ
とはない。よつて、ポツプコーン容器11の外壁
や、調理台等を汚すこともない。
り液化された油脂などが空気とともに排出される
おそれがあるが、フランジ部12aが外側上方に
傾斜されているため、比較的重い油脂等が、この
傾斜に打ち勝つことはできず、外部に飛散するこ
とはない。よつて、ポツプコーン容器11の外壁
や、調理台等を汚すこともない。
また、仮に多少の油脂が洩れ出たとしても、フ
ランジ12aの傾斜により、ポツプコーン容器1
1の外壁まで伝わることがないことがわかる。さ
らに、調理終了後に冷却されるわけであるが、そ
の場合フイルム状被覆体14が膨出状態から元の
状態に戻ると同時に、かしめ部分から外部の空気
が流入する。この際、フランジ部12aや、かし
め部分に溜まつていた油脂等の液状物は、容器1
1内に引き戻される。したがつて、フイルム状被
覆体14を開封して食する場合、該容器11がテ
ーブル等を汚すおそれもない。
ランジ12aの傾斜により、ポツプコーン容器1
1の外壁まで伝わることがないことがわかる。さ
らに、調理終了後に冷却されるわけであるが、そ
の場合フイルム状被覆体14が膨出状態から元の
状態に戻ると同時に、かしめ部分から外部の空気
が流入する。この際、フランジ部12aや、かし
め部分に溜まつていた油脂等の液状物は、容器1
1内に引き戻される。したがつて、フイルム状被
覆体14を開封して食する場合、該容器11がテ
ーブル等を汚すおそれもない。
上述した例では、未調理食品の一例としてポツ
プコーン材料13を例示して説明したが、この発
明は、ポツプコーンに限らず、加熱の必要な類似
の即席食品を収納した食品容器の製造一般に適用
し得ることを指摘しておく。
プコーン材料13を例示して説明したが、この発
明は、ポツプコーンに限らず、加熱の必要な類似
の即席食品を収納した食品容器の製造一般に適用
し得ることを指摘しておく。
[発明の効果]
以上のように、この発明では、開口周縁にフラ
ンジ部を有する耐熱性薄板よりなる皿状容器に、
未調理食品を収納し、この皿状容器の内側壁およ
び収納された食品の上面に略沿うようにフイルム
状被覆体が被覆され、この被覆体と皿状容器のフ
ランジ部とがフランジ部外縁において共巻きされ
てかしめられるとともに、フランジ部を開口周縁
から外側上方に傾斜させるため、加熱調理の際に
フイルム状被覆体が過剰の圧力により破裂するこ
とはなく、内部の食品材料の飛散を確実に防止す
ることができる。よつて、通気孔の形成やシール
の貼着などの余分な加工工程を実施する必要がな
く、フランジ部が外側上方に傾斜されているた
め、加熱時におけるフイルム状被覆体のかしめ部
分からの脱落をも効果的に防止することができ、
さらに加熱により液化された油脂などの材料の滲
み出しをも確実に防止することが可能な安価な食
品容器を得ることができる。
ンジ部を有する耐熱性薄板よりなる皿状容器に、
未調理食品を収納し、この皿状容器の内側壁およ
び収納された食品の上面に略沿うようにフイルム
状被覆体が被覆され、この被覆体と皿状容器のフ
ランジ部とがフランジ部外縁において共巻きされ
てかしめられるとともに、フランジ部を開口周縁
から外側上方に傾斜させるため、加熱調理の際に
フイルム状被覆体が過剰の圧力により破裂するこ
とはなく、内部の食品材料の飛散を確実に防止す
ることができる。よつて、通気孔の形成やシール
の貼着などの余分な加工工程を実施する必要がな
く、フランジ部が外側上方に傾斜されているた
め、加熱時におけるフイルム状被覆体のかしめ部
分からの脱落をも効果的に防止することができ、
さらに加熱により液化された油脂などの材料の滲
み出しをも確実に防止することが可能な安価な食
品容器を得ることができる。
第1図は、この発明により製造された食品容器
の一例を示す断面図であり、第2図の−線に
沿う断面図である。第2図は、第1図に示した食
品容器の概略斜視図である。第3図は、第1図に
示した食品容器の要部を拡大して示す部分切欠断
面図である。第4図は、従来の食品容器の一例を
示す概略斜視図である。第5図は、第4図の−
線に沿う断面図である。第6図は、第5図に示
した従来の食品容器のかしめ部分の加熱状態を略
図的に示す部分切欠断面図である。 図において、11は食品容器としてのポツプコ
ーン容器、12は皿状容器、12aはフランジ
部、13は未調理食品としてのポツプコーン材
料、14はフイルム状被覆体、15は枠体を示
す。
の一例を示す断面図であり、第2図の−線に
沿う断面図である。第2図は、第1図に示した食
品容器の概略斜視図である。第3図は、第1図に
示した食品容器の要部を拡大して示す部分切欠断
面図である。第4図は、従来の食品容器の一例を
示す概略斜視図である。第5図は、第4図の−
線に沿う断面図である。第6図は、第5図に示
した従来の食品容器のかしめ部分の加熱状態を略
図的に示す部分切欠断面図である。 図において、11は食品容器としてのポツプコ
ーン容器、12は皿状容器、12aはフランジ
部、13は未調理食品としてのポツプコーン材
料、14はフイルム状被覆体、15は枠体を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 開口周縁にフランジ部を有する耐熱性薄板よ
りなる皿状容器に、 未調理食品を収納し、 前記皿状容器の内側壁および前記収納された食
品の上面に略沿うようにフイルム状被覆体を被覆
し、 前記フイルム状被覆体と前記皿状容器のフラン
ジ部とをフランジ外縁部において共巻きしかしめ
るとともに、前記フランジ部を前記開口周縁から
外側上方に傾斜させることを特徴とする、食品容
器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026360A JPS61178869A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 食品容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026360A JPS61178869A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 食品容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178869A JPS61178869A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0464946B2 true JPH0464946B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=12191321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61026360A Granted JPS61178869A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 食品容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61178869A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH089028Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-03-13 | ハウス食品株式会社 | 食品用容器 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP61026360A patent/JPS61178869A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178869A (ja) | 1986-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3432087A (en) | Package valve | |
| US5447236A (en) | Multiple compartment package | |
| WO1998035534A1 (en) | Expandable container for microwavable food | |
| US20010012530A1 (en) | Packaged food and container for packaging food | |
| US20050139090A1 (en) | Pressure/moisture release cooking container | |
| US3012894A (en) | Combined frozen food package and cooking container | |
| JP3009863B2 (ja) | 電子レンジ用食品容器 | |
| GB2295371A (en) | Packages containing food to be cooked therein | |
| US3088624A (en) | Metal foil container | |
| EP0036416B1 (en) | Composite containers | |
| JPS61178869A (ja) | 食品容器の製造方法 | |
| JPH0548002Y2 (ja) | ||
| JP2586725Y2 (ja) | 蓋 | |
| JPH089028Y2 (ja) | 食品用容器 | |
| JPH062373B2 (ja) | 耐水耐油耐熱性紙容器の製造方法 | |
| JPH0995365A (ja) | 密閉包装袋及び密閉包装容器 | |
| JP4774182B2 (ja) | 即席食品用容器の容器本体 | |
| JPH0684184B2 (ja) | 食品用密閉容器 | |
| GB2369341A (en) | A heat responsive food product container | |
| JPH0513748Y2 (ja) | ||
| JP2875196B2 (ja) | 食品包装容器 | |
| JPS5923729Y2 (ja) | 主として即席食品用容器 | |
| JPH0237739Y2 (ja) | ||
| JP4830586B2 (ja) | 食品容器 | |
| JP2009051560A (ja) | 電子レンジ加熱用包装体 |