JPH0464Y2 - - Google Patents

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JPH0464Y2
JPH0464Y2 JP14873988U JP14873988U JPH0464Y2 JP H0464 Y2 JPH0464 Y2 JP H0464Y2 JP 14873988 U JP14873988 U JP 14873988U JP 14873988 U JP14873988 U JP 14873988U JP H0464 Y2 JPH0464 Y2 JP H0464Y2
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threads
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warp
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、絣等の織物を製造するために使用さ
れる手織機に関し、そのうち特にタテ糸の張力を
一定に調整することができる機構に関するもので
ある。
(従来技術) 絣等の織物は、花、葉等の図柄模様を基に予め
染色されたタテガスリ糸、ヨコガスリ糸、地タテ
糸及び地ヨコ糸の4種類の撚糸を織り成すことに
より製造されるものであり、このため正確な図柄
模様を織物上に現出させるには前記4種類の撚糸
を一寸の狂いもなく織つていくことが必要とされ
る。
従来、この種の織物を製造するために使用され
ている手織機としては、第3図に示すような構造
のものが知られている。すなわち、手織機Bの後
部には横杆30が固着されており、該横杆30に
タテガスリ糸の途中を固定するようにされてい
る。横杆30の近傍には、横杆30に平行に地タ
テ受け31が固着されており、該地タテ受け31
の下方に設けられたドラム32より導出される地
タテ糸を受けて前方に案内するようにされてい
る。ここで、ドラム32には地タテ糸が巻回され
ており、必要に応じて該ドラム32を回転させる
ことにより地タテ糸を引き出すことができる。ま
た、手織機Bの前部には千巻33が設けられてお
り、前記横杆30及び地タテ受け31から水平に
案内されるタテ糸群(タテガスリ糸、地タテ糸)
の先端を固定するようにされている。また、手織
機Bの略中央部には、一対の綜絖(ヘールド)3
4が設けられており、タテガスリ糸及び地タテ糸
を各綜絖(ヘールド)34にそれぞれ挿通させる
ようにされている。各綜絖(ヘールド)34は踏
板(図示せず)の操作によつて互いに上下動可能
な状態にされており、これによりタテガスリ糸と
地タテ糸とを上下の2群に分け、その間からヨコ
糸をもつた杼(シヤツトル)(図示せず)を飛走
させてヨコ糸を織り込むようにされている。ま
た、前記綜絖(ヘールド)34と千巻33との間
には筬35が設けられており、前述のようにして
織り込んだヨコ糸を該筬35によつて織前に圧入
するようにされている。尚、前記千巻33は、必
要に応じて回転させることができ、この回転操作
によつて織り終えた部分を該千巻33に巻き込ん
でいくようにされている。
(考案が解決しようとする課題) 絣等の織物を製造するに際しては、タテガスリ
糸と地タテ糸とをそれぞれ適切な張力に設定して
おく必要があり、この張力設定が適切でなければ
仕上がつた織物にシワが寄るといつた問題が生じ
てくる。ところで、上記のように構成された従来
の手織機を使用する場合においては、横杆及び地
タテ受けと千巻との間に張設したタテガスリ糸と
地タテ糸とを作業者が手で押さえ、その弾力によ
り張り具合が適切であるかどうかを判断してい
た。しかし、このように張力設定を手の感触とい
う作業者個人の勘に頼つていたのでは、その修得
に長い日数を要すると共に、いくら練習しても作
業者によつて製品の品質にかなりのバラツキが生
じるという問題点がある。また、従来の手織機に
おいては、タテガスリ糸及び地タテ糸が、横杆及
び地タテ受けと千巻との間に固定して張設された
状態で、タテガスリ糸、ヨコガスリ糸、地タテ糸
及び地ヨコ糸の4種類の撚糸を交互に交叉させて
織り上げていくようにされているので、織り上が
り部分は波打つた交叉部分だけ直線状態より糸の
長さを必要とし、その結果、織られていない部分
のタテガスリ糸及び地タテ糸の張力は次第に強く
なつていくことになる。このように、タテガスリ
糸及び地タテ糸の張力が次第に強くなつていくこ
とにより、織り込んだヨコ糸を織前にきれいに圧
入することが困難となり、タテガスリ糸及び地タ
テ糸に施された染色部分に対するヨコガスリ糸及
び地ヨコ糸に施された染色部分の位置関係がずれ
てくるので、織物上に正確な図柄模様を現出する
ことができないという問題点がある。さらに、タ
テガスリ糸等の撚糸は周囲の湿度の影響を受け易
く、例えば湿度が高いときに、上述したようにタ
テガスリ糸及び地タテ糸の張力が次第に強くなつ
ていくと、該タテガスリ糸及び地タテ糸が次第に
伸長してくる。この場合にもタテガスリ糸及び地
タテ糸に施された染色部分に対するヨコガスリ糸
及び地ヨコ糸に施された染色部分の位置関係がず
れてくるので、織物上に正確な図柄模様を現出す
ることができない。
本考案は、従来技術の上記のような問題点に鑑
み、タテ糸の張力設定を簡単かつ正確に行うこと
ができると共に、その設定された張力を一定に保
つことができる手織機におけるタテ糸の張力調整
機構を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本考案では、従来の固定状態で設けら
れていた横杆30、地タテ受け31に代えて、左
右一対の取付枠間に回動自在に軸支された横杆
と、該横杆と平行に設けられ、前記取付枠間に回
動自在に軸支された地タテ受けと、一方の取付枠
にその基端部が枢着され、連結片を介して前記横
杆の端部に回動自在に連結された第1の昇降アー
ムと、他方の取付枠にその基端部が枢着され、連
結片を介して前記地タテ受けの端部に回動自在に
連結された第2の昇降アームと、前記第1及び第
2の昇降アーム上の任意の位置に取り付け可能な
錘体とからなる装置を取り付けるようにしたもの
である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に係る張力調整装置の分解斜視
図、第2図は張力調整装置の作動説明図である。
第1図に示すように、左右一対の取付枠1a,
1b間には横杆3及び地タテ受け4が回動自在に
軸支されている。ここで、横杆3には、その長手
方向に沿つて複数の突起3aが設けられており、
該突起3aにタテガスリ糸の途中が巻回されて固
定するようにされている。前記両取付枠1a,1
bには、それぞれ昇降アーム6,9の基端部が枢
着されている。前記横杆3の一端部には、その長
手方向と直交する向きに突出片3bが設けられて
おり、該突出片3bには連結片5を介して前記昇
降アーム6の基端部が回動自在に連結されてい
る。これにより、横杆3の回動動作は連結片5を
介して昇降アーム6にその昇降動作として伝達さ
れる。また、前記地タテ受け4の一端部には、そ
の長手方向と直交する向きに突出片4aが設けら
れており、該突出片4aには連結片8を介して昇
降アーム9の基端部が回動自在に連結されてい
る。これにより、地タテ受け4の回動動作は連結
片8を介して昇降アーム9にその昇降動作として
伝達される。また、前記昇降アーム6,9には、
その先端部に長方形状の錘体11a,11bがそ
れぞれ取り付けられている。該錘体11a,11
bには、その端部と中央部とに挿通環12が設け
られており、該挿通環12に前記昇降アーム6,
9を挿通させることにより、錘体11a,11b
を昇降アーム6,9上に摺動自在に取り付けられ
るようにされている。また、錘体11a,11b
にはネジ穴13が穿設されており、該ネジ穴13
からボルト14をねじ込むことにより、錘体11
a,11bを前記昇降アーム6,9上の任意の位
置に固定することができるようにされている。
尚、昇降アーム6,9上には、複数位置に目印
(図示せず)が付されており、織物の種類により
錘体11a,11bを適切な位置に固定すること
ができるようにされている。
以上のように構成された張力調整装置Aは手織
機の後部に組み込まれる。すなわち、この張力安
定装置Aは、従来の手織機Bにおいて、その後部
に固定状態で設けられていた横杆30と地タテ受
け31とに代わるものであり、その他の構造は従
来の手織機Bと同様である(第3図参照)。
次に本実施例の作用について説明する。
第2図に示すように、まず、昇降アーム6,9
上の適切な位置に錘体11a,11bをそれぞれ
固定する。次に、ドラム32より導出された地タ
テ糸17を地タテ受け4で受け、地タテ糸17の
先端をタテガスリ糸18の先端と共に千巻33に
固定する。この状態で、千巻33を回転させる
と、第2図aに示すように、地タテ糸17が前方
に引つ張られることにより地タテ受け4が前方に
傾倒する(矢印イ)。この地タテ受け4の傾倒動
作は連結片8を介して昇降アーム9にその上昇動
作として伝達される(矢印ロ)。前述したように、
昇降アーム9には錘体11bが取り付けてあるの
で、昇降アーム9には下向きの力(矢印ハ)が働
いており、この昇降アーム9に働く下向きの力に
対応した力が地タテ糸17の張力として作用す
る。次に、その先端が千巻33に固定されている
タテガスリ糸18の途中を、横杆3に設けられた
突起3aに固定する。この状態で、千巻33をさ
らに回転させると、第2図bに示すように、タテ
ガスリ糸18が前方に引つ張られることにより横
杆3が前方に傾倒する(矢印ニ)。この横杆3の
傾倒動作は連結片5を介して昇降アーム6にその
上昇動作として伝達される(矢印ホ)。前述した
ように、昇降アーム6には錘体11aが取り付け
てあるので、昇降アーム6には下向きの力(矢印
ヘ)が働いており、この昇降アーム9に働く下向
きの力に対応した力がタテガスリ糸18の張力と
して作用する。以上のようにしてタテガスリ糸1
8及び地タテ糸17の張力設定を簡単かつ正確に
行うことができる。
上述のようにしてタテガスリ糸18及び地タテ
糸17の張力設定を行つた後、タテガスリ糸、ヨ
コガスリ糸、地タテ糸及び地ヨコ糸が交互に交叉
するようにヨコガスリ糸及び地ヨコ糸を織り込ん
でいく。ヨコガスリ糸及び地ヨコ糸を織り込んで
いくと、織り上がり部分は波打つた交叉部分だけ
直線状態より糸の長さを必要とするので、タテガ
スリ糸18及び地タテ糸17は前方に引つ張られ
る。しかし、これに追従して横杆3及び地タテ受
け4が前方に傾倒することにより、タテガスリ糸
18及び地タテ糸17が前方に送られると共に、
昇降アーム6,9がさらに上昇するので、前述し
た理由によりタテガスリ糸18及び地タテ糸17
の張力は最初の設定値のままで維持される。この
ため、織り込んだヨコガスリ糸及び地ヨコ糸を同
じ調子で織前に圧入していくことができるので、
タテガスリ糸18及び地タテ糸17に施された染
色部分に対するヨコガスリ糸及び地ヨコ糸に施さ
れた染色部分の位置関係がずれてくることはな
い。尚、周囲の湿度が高いときには、タテガスリ
糸18等が伸長し易くなつているので、タテガス
リ糸18等にかかる張力を小さくしなければなら
ないが、このためには昇降アーム6,9上の錘体
11a,11bの位置を調整してやや基端部寄り
に取り付ければよい。
(考案の効果) 本考案は、以上のように構成したことにより、
タテ糸の張力設定を簡単かつ正確に行うことがで
きるので、その修得に時間が掛からないと共に、
誰が織つても製品の品質にバラツキが生じること
はないというすぐれた効果を有する。また、織つ
ていくにつれてタテ糸が引つ張られても、タテ糸
の張力は自動的に常時一定値に維持され、いかな
る場合にも変化することがない。その結果、織り
込んだヨコ糸を同じ調子で織前に圧入していくこ
とができることにより、タテ糸に施された染色部
分に対するヨコ糸に施された染色部分の位置関係
がずれることがないので、織物上に正確な図柄模
様を容易に現出することができるというすぐれた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る張力張設装置の分解斜視
図、第2図は張力調整装置の作動説明図、第3図
は従来技術における手織機を示す斜視図である。 1a,1b……取付枠、3……横杆、4……地
タテ受け、5,8……連結片、6,9……昇降ア
ーム、11a,11b……錘体、12……挿通
環、13……ネジ穴、14……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対の取付枠間に回動自在に軸支された横
    杆と、該横杆と平行に設けられ、前記取付枠間に
    回動自在に軸支された地タテ受けと、一方の取付
    枠にその基端部が枢着され、連結片を介して前記
    横杆の端部に回動自在に連結された第1の昇降ア
    ームと、他方の取付枠にその基端部が枢着され、
    連結片を介して前記地タテ受けの端部に回動自在
    に連結された第2の昇降アームと、前記第1及び
    第2の昇降アーム上の任意の位置に取り付け可能
    な錘体とからなる手織機におけるタテ糸の張力調
    整機構。
JP14873988U 1988-11-14 1988-11-14 Expired JPH0464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14873988U JPH0464Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JP14873988U JPH0464Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JPH0269982U JPH0269982U (ja) 1990-05-28
JPH0464Y2 true JPH0464Y2 (ja) 1992-01-06

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JP14873988U Expired JPH0464Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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