JPH0465109B2 - - Google Patents
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- JPH0465109B2 JPH0465109B2 JP59044907A JP4490784A JPH0465109B2 JP H0465109 B2 JPH0465109 B2 JP H0465109B2 JP 59044907 A JP59044907 A JP 59044907A JP 4490784 A JP4490784 A JP 4490784A JP H0465109 B2 JPH0465109 B2 JP H0465109B2
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- Japan
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- weight
- antifouling
- paint composition
- parts
- antifouling paint
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Description
本発明は、水中防汚塗料組成物に関する。さら
に詳しくは、船底、水中構造物(港湾施設、石油
掘さく装置、魚介類養殖用性簀の金網及び支柱、
橋脚等、海水あるいは淡水中で使用される構造
物)あるいは海水導入管等に適用可能な銅合金粉
末を含有する水中防汚塗料組成物に関する。 一般に、船舶においては、その底部外板に海洋
生物が付着すると、推進エネルギーの浪費をもた
らし、船舶の運航に支障をきたすようになること
が知られている。また海洋構造物においては、そ
の表面に生物が付着し、防食被覆層が損傷し、そ
の結果構造物の耐用年数が著しく短くなることが
分つている。さらに海水導入管等においても付着
生物の堆積により、その本来の機能が著しく低下
する等の問題があつた。 このように海洋生物の付着は、産業上極めて大
きな損害をもたらすため、その付着は、極力避け
なければならず、その対策として各種防汚剤を配
合した水中防汚塗料組成物が使用されている。 ところで従来の防汚塗料組成物は、例えば塩化
ビニル樹脂等の被膜形成可能な耐水性樹脂を展色
剤とし、これに亜酸化銅、ロダン銅等の銅化合物
もしくは銅金属、あるいは有機錫化合物等の防汚
剤を添加した組成物、又は更に防汚剤の溶出助剤
等を添加した塗料組成物からなるものである。し
かしてこの種の塗料組成物から得られた塗膜の防
汚性は、塗料中に含まれる防汚剤又はその分解生
成物が塗膜から海水中等へ徐々に溶出、拡散する
ことにより発揮されるものである。 また、近年防汚成分を被膜形成樹脂と化学的に
結合させたものを主成分とする、有機錫ポリマー
タイプの防汚塗料組成物が使用されるようになつ
て来た。しかしてこの種の塗料組成物から形成さ
れた塗膜は、海水中で徐々に加水分解反応をおこ
し、防汚剤が海水中に放出されて防汚効果を発揮
すると同時に、加水分解後の皮膜形成樹脂も水可
溶性となり、塗膜自体が海水に徐々に溶解し、付
着生物とともに剥離していくというメカニズムか
らなるものである。 さらに、近年船舶、海洋構造物あるいは海水導
入管等の分野においては、その塗り替え作業が著
しく困難であるため、一度塗布したら、より長期
の防汚効果が期待できる塗膜を形成し得る防汚塗
料組成物に対する要求が非常に強くなつて来てい
る。 加うるに、従来の防汚塗料組成物は、往々にし
て貯蔵時に増粘する傾向があり、著しい場合には
塗布が殆ど不可能になるというような問題点があ
つた。それ故このような塗料組成物の各種欠点の
改良が強く望まれていた。 本発明者等は、かかる実情に鑑み、優れた貯蔵
安定性とともに優れた防汚性能を有し、かつその
防汚効果をより長時間持続することのできる塗膜
を形成し得る、水中防汚塗料組成物につき鋭意研
究の結果、本発明に到達した。 つまり、本発明の目的は、極めて良好な貯蔵安
定性と優れた防汚性能を有し、かつその防汚効果
を長期間にわたり持続できるような塗膜を形成し
得る水中防汚塗料組成物を提供することにある。 即ち、本発明は、(イ)展色剤、(ロ)ニツケル及び/
又はマンガンを3〜25重量%含有する銅合金粉
末、及びさらに別の態様として前記(イ)、(ロ)、に加
え、(ハ)有機錫化合物、チウラム類及びジチオカル
バミン酸塩から選ばれた少なくとも一種の化合物
(以下、化合物(ハ)という)を含有することからな
る水中防汚塗料組成物に関する。 本発明の防汚塗料組成物に使用される前記「展
色剤」としては、通常防汚塗料組成物の展色剤と
して使用されているものが全て支障なく使用でき
る。例えば、ビニル樹脂(塩化ビニル樹脂、塩化
ビニル−イソブチルエーテル共重合体樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂等)、塩化ゴム
樹脂、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、スチレン−ブタジエン共重合
体樹脂、エポキシ樹脂、マレイン化ジシクロペン
タジエン樹脂、油ワニス、ロジン、トリブチル錫
含有アクリルコポリマーやトリフエニル錫含有ア
クリルコポリマー等の有機錫含有ポリマー、ある
いはシリコンゴム等が好適に使用可能である。 これらは必要により一種もしくは二種以上の混
合物として使用される。 又、本発明の水中防汚塗料組成物に使用される
防汚剤としての銅合金粉末は、ニツケル及びマン
ガンから選ばれた金属の少なくとも一種を3〜25
重量%含有し、残りの組成は銅を主成分とするも
のである。 銅合金粉末製造時に使用する原料に通常由来す
る不可避金属不純物の混入した組成物も本発明の
技術的範囲に含まれるものとする。 本発明で言う銅合金粉末の形状は、粒状、繊維
状もしくは扁平状等の粉末全てを包含する。 前記銅合金粉末において、ニツケル及びマンガ
ンから選ばれた少なくとも一種の金属の含有量が
3重量%にみたない場合には、銅合金粉末が酸化
する傾向が大きくなり、従つて防汚効果の持続性
が期待出来なくなる。しかも、水中浸漬初期にお
いては銅イオンの溶出量が過剰となり、銅合金の
浪費をまねき、結果的には塗膜の防汚効果の持続
性が低下するようになる。 逆に、ニツケル及び/又はマンガンの量が25重
量%をこえると、必然的に防汚剤としての銅含有
量が少なくなるため、塗膜の防汚効果が低下す
る。 また前記銅合金粉末は、塗膜の表面状態等を考
慮して、平均粒子径10μ以下の粒状、又は平均長
さ10〜200μ、平均厚さ2〜10μ程度の扁平状粒
子、もしくは平均径2〜15μ、平均長さ10〜200μ
程度の繊維状であることが好ましい。 いずれにしても本発明における銅合金粉末は前
記の如き特定の組成にすることにより銅イオンの
溶出をコントロールし、防汚効果の持続性をもた
せることが出来るのである。 本発明の第1の態様においては、前記銅合金粉
末は展色剤固形分100重量部に対して100〜950重
量部、好ましくは200〜900重量部の割合で使用す
ることが好ましい。 前記範囲において、銅合金粉末の使用量が100
重量部にみたない場合には、目的とする防汚効果
が発揮されにくい。一方、950重量部をこえて使
用されると塗膜強度が低下し易く、ハガレ等の欠
陥を生起し易くなるのであまり好ましくない。 本発明の水中防汚塗料組成物は、それだけで十
分防汚性を有する塗膜を形成し得るが、更に防汚
性や防藻性等の向上をはかる場合には、必要に応
じて、例えばトリブチル錫フルオライド、ビスト
リブチル錫オキサイド、トリブチル錫クロライ
ド、ビス(トリブチル錫)−α−α′−ジブロムサ
クシネート、トリフエニル錫ハイドロオキサイ
ド、トリフエニル錫アセテート、トリフエニル錫
クロライド、トリフエニル錫フルオライド、ビス
(トリフエニル錫)−α−α′−ジブロムサクシネー
ト、トリフエニル錫ニコチン酸等の有機錫化合
物;テトラメチルチウラムジサルフアイド、ビス
(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフオイド等
のチウラム類;ジメチルジチオカルバミド酸ニツ
ケル、ジメチルジチオカルバミド酸亜鉛等のジチ
オカルバミン酸塩から選ばれた少なくとも一種の
化合物等(化合物(ハ))を併用してもよい。 即ち、本発明の第2の態様の組成物は、展色剤
固形分100重量部に対して、前記銅合金粉末100〜
800重量部、及び化合物(ハ)250重量部以下の割合か
ら成るものである。 前記化合物(ハ)の範囲において、その量が250重
量部をこえて使用されると、塗膜の強度が低下す
る傾向を示すため好ましくない。 本発明の水中防汚塗料組成物においては、前記
成分の他に、必要により着色顔料;体質顔料;可
塑剤;防汚剤の溶出助剤(ロジン等);溶剤;そ
の他各種添加剤(発泡防止剤、沈降防止剤、レベ
リング剤)など、通常塗料に使用されている各種
成分を添加混合し得る。 本発明の水中防汚塗料組成物は、展色剤、銅合
金粉末および化合物(ハ)を通常の塗料製造装置(ボ
ールミル、デイスパー等)にて一括もしくは分割
混合分散することにより一液型塗料として調製す
ることができる。 また、塗料成分を二液型に分けて使用直前に混
合分散して調製してもよい。 かくして調製された本発明の水中防汚塗料組成
物は、そのまま、もしくは溶剤で粘度調整した
後、通常はエアレススプレー塗装により、場合に
よつてはローラー塗装、刷毛塗り、二頭ガン塗装
により、船舶や水中構造物等に約30μ〜300μの乾
燥膜厚で適用する。 前述の如き構成からなる本発明の水中防汚塗料
組成物から得られた塗膜は、防汚性に優れ、しか
もその防汚性能を長期間にわたり維持することが
可能である。 以下、本発明の詳細を実施例及び比較例にて説
明する。「部」又は「%」は「重量部」又は「重
量%」である。 実施例1〜10及び比較例1〜10 第1表及び第2表に示した配合により本発明及
び比較例の防汚塗料組成物を得た。まず実施例1
〜10及び比較例8〜10においては、銅合金粉末を
除いた成分を混合し、ポツトミルで一昼夜練合し
た後、銅合金粉末をデイスパーにより撹拌混合し
た。また比較例1〜7においては、全成分を混合
し、ポツトミルで一昼夜練合して塗料組成物を得
た。尚、各防汚塗料組成物の貯蔵安定性及び各塗
料組成物から得られた塗膜の防汚性の比較試験結
果は第3表に示した。
に詳しくは、船底、水中構造物(港湾施設、石油
掘さく装置、魚介類養殖用性簀の金網及び支柱、
橋脚等、海水あるいは淡水中で使用される構造
物)あるいは海水導入管等に適用可能な銅合金粉
末を含有する水中防汚塗料組成物に関する。 一般に、船舶においては、その底部外板に海洋
生物が付着すると、推進エネルギーの浪費をもた
らし、船舶の運航に支障をきたすようになること
が知られている。また海洋構造物においては、そ
の表面に生物が付着し、防食被覆層が損傷し、そ
の結果構造物の耐用年数が著しく短くなることが
分つている。さらに海水導入管等においても付着
生物の堆積により、その本来の機能が著しく低下
する等の問題があつた。 このように海洋生物の付着は、産業上極めて大
きな損害をもたらすため、その付着は、極力避け
なければならず、その対策として各種防汚剤を配
合した水中防汚塗料組成物が使用されている。 ところで従来の防汚塗料組成物は、例えば塩化
ビニル樹脂等の被膜形成可能な耐水性樹脂を展色
剤とし、これに亜酸化銅、ロダン銅等の銅化合物
もしくは銅金属、あるいは有機錫化合物等の防汚
剤を添加した組成物、又は更に防汚剤の溶出助剤
等を添加した塗料組成物からなるものである。し
かしてこの種の塗料組成物から得られた塗膜の防
汚性は、塗料中に含まれる防汚剤又はその分解生
成物が塗膜から海水中等へ徐々に溶出、拡散する
ことにより発揮されるものである。 また、近年防汚成分を被膜形成樹脂と化学的に
結合させたものを主成分とする、有機錫ポリマー
タイプの防汚塗料組成物が使用されるようになつ
て来た。しかしてこの種の塗料組成物から形成さ
れた塗膜は、海水中で徐々に加水分解反応をおこ
し、防汚剤が海水中に放出されて防汚効果を発揮
すると同時に、加水分解後の皮膜形成樹脂も水可
溶性となり、塗膜自体が海水に徐々に溶解し、付
着生物とともに剥離していくというメカニズムか
らなるものである。 さらに、近年船舶、海洋構造物あるいは海水導
入管等の分野においては、その塗り替え作業が著
しく困難であるため、一度塗布したら、より長期
の防汚効果が期待できる塗膜を形成し得る防汚塗
料組成物に対する要求が非常に強くなつて来てい
る。 加うるに、従来の防汚塗料組成物は、往々にし
て貯蔵時に増粘する傾向があり、著しい場合には
塗布が殆ど不可能になるというような問題点があ
つた。それ故このような塗料組成物の各種欠点の
改良が強く望まれていた。 本発明者等は、かかる実情に鑑み、優れた貯蔵
安定性とともに優れた防汚性能を有し、かつその
防汚効果をより長時間持続することのできる塗膜
を形成し得る、水中防汚塗料組成物につき鋭意研
究の結果、本発明に到達した。 つまり、本発明の目的は、極めて良好な貯蔵安
定性と優れた防汚性能を有し、かつその防汚効果
を長期間にわたり持続できるような塗膜を形成し
得る水中防汚塗料組成物を提供することにある。 即ち、本発明は、(イ)展色剤、(ロ)ニツケル及び/
又はマンガンを3〜25重量%含有する銅合金粉
末、及びさらに別の態様として前記(イ)、(ロ)、に加
え、(ハ)有機錫化合物、チウラム類及びジチオカル
バミン酸塩から選ばれた少なくとも一種の化合物
(以下、化合物(ハ)という)を含有することからな
る水中防汚塗料組成物に関する。 本発明の防汚塗料組成物に使用される前記「展
色剤」としては、通常防汚塗料組成物の展色剤と
して使用されているものが全て支障なく使用でき
る。例えば、ビニル樹脂(塩化ビニル樹脂、塩化
ビニル−イソブチルエーテル共重合体樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂等)、塩化ゴム
樹脂、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、スチレン−ブタジエン共重合
体樹脂、エポキシ樹脂、マレイン化ジシクロペン
タジエン樹脂、油ワニス、ロジン、トリブチル錫
含有アクリルコポリマーやトリフエニル錫含有ア
クリルコポリマー等の有機錫含有ポリマー、ある
いはシリコンゴム等が好適に使用可能である。 これらは必要により一種もしくは二種以上の混
合物として使用される。 又、本発明の水中防汚塗料組成物に使用される
防汚剤としての銅合金粉末は、ニツケル及びマン
ガンから選ばれた金属の少なくとも一種を3〜25
重量%含有し、残りの組成は銅を主成分とするも
のである。 銅合金粉末製造時に使用する原料に通常由来す
る不可避金属不純物の混入した組成物も本発明の
技術的範囲に含まれるものとする。 本発明で言う銅合金粉末の形状は、粒状、繊維
状もしくは扁平状等の粉末全てを包含する。 前記銅合金粉末において、ニツケル及びマンガ
ンから選ばれた少なくとも一種の金属の含有量が
3重量%にみたない場合には、銅合金粉末が酸化
する傾向が大きくなり、従つて防汚効果の持続性
が期待出来なくなる。しかも、水中浸漬初期にお
いては銅イオンの溶出量が過剰となり、銅合金の
浪費をまねき、結果的には塗膜の防汚効果の持続
性が低下するようになる。 逆に、ニツケル及び/又はマンガンの量が25重
量%をこえると、必然的に防汚剤としての銅含有
量が少なくなるため、塗膜の防汚効果が低下す
る。 また前記銅合金粉末は、塗膜の表面状態等を考
慮して、平均粒子径10μ以下の粒状、又は平均長
さ10〜200μ、平均厚さ2〜10μ程度の扁平状粒
子、もしくは平均径2〜15μ、平均長さ10〜200μ
程度の繊維状であることが好ましい。 いずれにしても本発明における銅合金粉末は前
記の如き特定の組成にすることにより銅イオンの
溶出をコントロールし、防汚効果の持続性をもた
せることが出来るのである。 本発明の第1の態様においては、前記銅合金粉
末は展色剤固形分100重量部に対して100〜950重
量部、好ましくは200〜900重量部の割合で使用す
ることが好ましい。 前記範囲において、銅合金粉末の使用量が100
重量部にみたない場合には、目的とする防汚効果
が発揮されにくい。一方、950重量部をこえて使
用されると塗膜強度が低下し易く、ハガレ等の欠
陥を生起し易くなるのであまり好ましくない。 本発明の水中防汚塗料組成物は、それだけで十
分防汚性を有する塗膜を形成し得るが、更に防汚
性や防藻性等の向上をはかる場合には、必要に応
じて、例えばトリブチル錫フルオライド、ビスト
リブチル錫オキサイド、トリブチル錫クロライ
ド、ビス(トリブチル錫)−α−α′−ジブロムサ
クシネート、トリフエニル錫ハイドロオキサイ
ド、トリフエニル錫アセテート、トリフエニル錫
クロライド、トリフエニル錫フルオライド、ビス
(トリフエニル錫)−α−α′−ジブロムサクシネー
ト、トリフエニル錫ニコチン酸等の有機錫化合
物;テトラメチルチウラムジサルフアイド、ビス
(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフオイド等
のチウラム類;ジメチルジチオカルバミド酸ニツ
ケル、ジメチルジチオカルバミド酸亜鉛等のジチ
オカルバミン酸塩から選ばれた少なくとも一種の
化合物等(化合物(ハ))を併用してもよい。 即ち、本発明の第2の態様の組成物は、展色剤
固形分100重量部に対して、前記銅合金粉末100〜
800重量部、及び化合物(ハ)250重量部以下の割合か
ら成るものである。 前記化合物(ハ)の範囲において、その量が250重
量部をこえて使用されると、塗膜の強度が低下す
る傾向を示すため好ましくない。 本発明の水中防汚塗料組成物においては、前記
成分の他に、必要により着色顔料;体質顔料;可
塑剤;防汚剤の溶出助剤(ロジン等);溶剤;そ
の他各種添加剤(発泡防止剤、沈降防止剤、レベ
リング剤)など、通常塗料に使用されている各種
成分を添加混合し得る。 本発明の水中防汚塗料組成物は、展色剤、銅合
金粉末および化合物(ハ)を通常の塗料製造装置(ボ
ールミル、デイスパー等)にて一括もしくは分割
混合分散することにより一液型塗料として調製す
ることができる。 また、塗料成分を二液型に分けて使用直前に混
合分散して調製してもよい。 かくして調製された本発明の水中防汚塗料組成
物は、そのまま、もしくは溶剤で粘度調整した
後、通常はエアレススプレー塗装により、場合に
よつてはローラー塗装、刷毛塗り、二頭ガン塗装
により、船舶や水中構造物等に約30μ〜300μの乾
燥膜厚で適用する。 前述の如き構成からなる本発明の水中防汚塗料
組成物から得られた塗膜は、防汚性に優れ、しか
もその防汚性能を長期間にわたり維持することが
可能である。 以下、本発明の詳細を実施例及び比較例にて説
明する。「部」又は「%」は「重量部」又は「重
量%」である。 実施例1〜10及び比較例1〜10 第1表及び第2表に示した配合により本発明及
び比較例の防汚塗料組成物を得た。まず実施例1
〜10及び比較例8〜10においては、銅合金粉末を
除いた成分を混合し、ポツトミルで一昼夜練合し
た後、銅合金粉末をデイスパーにより撹拌混合し
た。また比較例1〜7においては、全成分を混合
し、ポツトミルで一昼夜練合して塗料組成物を得
た。尚、各防汚塗料組成物の貯蔵安定性及び各塗
料組成物から得られた塗膜の防汚性の比較試験結
果は第3表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
前記第3表の比較試験結果から明らかに、塗膜
の海水浸漬試験(18ケ月間)では、本発明の水中
防汚塗料組成物の塗膜にはわずかな生物付着以外
異常は認められず、本発明の水中防汚塗料組成物
は非常に優れた防汚性能を有するものであり、更
に、本発明の水中防汚塗料組成物は、比較例の塗
料組成物に比して貯蔵安定性(50℃、30日間)が
著しく優れたものであることが分かる。特に増粘
し易い有機錫含有共重合体を展色剤とした時の効
果は著しいものである。
の海水浸漬試験(18ケ月間)では、本発明の水中
防汚塗料組成物の塗膜にはわずかな生物付着以外
異常は認められず、本発明の水中防汚塗料組成物
は非常に優れた防汚性能を有するものであり、更
に、本発明の水中防汚塗料組成物は、比較例の塗
料組成物に比して貯蔵安定性(50℃、30日間)が
著しく優れたものであることが分かる。特に増粘
し易い有機錫含有共重合体を展色剤とした時の効
果は著しいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ)展色剤と、(ニ)ニツケル及び/又はマンガン
を3〜25重量%含有する銅合金粉末とからなる水
中防汚塗料組成物。 2 展色剤は、ビニル樹脂、塩化ゴム樹脂、シリ
コンゴム、油性ワニス、ロジン、有機錫化合物含
有ポリマーから選ばれた少なくとも一種である特
許請求の範囲第1項記載の水中防汚塗料組成物。 3 展色剤(固形分)100重量部に対し、銅合金
粉末100〜950重量部の割合からなる特許請求の範
囲第1項又は第2項記載の水中防汚塗料組成物。 4 さらに、(ハ)有機錫化合物、チウラム類及びジ
チオカルバミン酸塩から選ばれた少なくとも一種
の化合物を含有する特許請求の範囲第1項記載の
水中防汚塗料組成物。 5 展色剤は、ビニル樹脂、塩化ゴム樹脂、シリ
コンゴム、油性ワニス、ロジン、有機錫化合物含
有ポリマーから選ばれた少なくとも一種である特
許請求の範囲第4項記載の水中防汚塗料組成物。 6 展色剤(固形分)100重量部に対し、銅合金
粉末100〜800重量部および化合物(ハ)250重量部以
下の割合からなる特許請求の範囲第4項又は第5
項記載の水中防汚塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4490784A JPS60188477A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 防汚塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4490784A JPS60188477A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 防汚塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188477A JPS60188477A (ja) | 1985-09-25 |
| JPH0465109B2 true JPH0465109B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=12704534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4490784A Granted JPS60188477A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 防汚塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188477A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003502473A (ja) * | 1999-06-11 | 2003-01-21 | ヨズ.セー.ヘンペルズ スキブスファーバ−ファブリク アクティーゼルスカブ | シリコン−含有コポリマー及び繊維からなる自己研磨性海洋防汚塗料組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220572A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-24 | Shinto Paint Co Ltd | ガラス繊維強化ポリエステル製水槽の藻類増殖防止方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58201862A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | Bridgestone Corp | 防汚材料 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4490784A patent/JPS60188477A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003502473A (ja) * | 1999-06-11 | 2003-01-21 | ヨズ.セー.ヘンペルズ スキブスファーバ−ファブリク アクティーゼルスカブ | シリコン−含有コポリマー及び繊維からなる自己研磨性海洋防汚塗料組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188477A (ja) | 1985-09-25 |
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