JPH0465116B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0465116B2
JPH0465116B2 JP58060635A JP6063583A JPH0465116B2 JP H0465116 B2 JPH0465116 B2 JP H0465116B2 JP 58060635 A JP58060635 A JP 58060635A JP 6063583 A JP6063583 A JP 6063583A JP H0465116 B2 JPH0465116 B2 JP H0465116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
composition according
liquid crystal
general formula
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58060635A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58185678A (ja
Inventor
Jon Harisun Kenesu
Piitaa Reinesu Edowaado
Kyarorin Sandaazu Furansesu
Jon Tonpusun Deiuitsudo
Furanshisu Nyuuton Deiuitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UK Secretary of State for Defence
Original Assignee
UK Secretary of State for Defence
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UK Secretary of State for Defence filed Critical UK Secretary of State for Defence
Publication of JPS58185678A publication Critical patent/JPS58185678A/ja
Publication of JPH0465116B2 publication Critical patent/JPH0465116B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は有機物質、特に例えば電気光学デイス
プレイに使用される液晶物質溶液中の多色性染料
に関する。 液晶物質は、完全に整列した液晶性固体状態の
相と完全に乱れた等方性液体状態の相の中間にあ
る分子の配列度を有する液晶相もしくはメソ相と
して知られる相を示す周知の有機物質である。 液晶物質を組み込んだ電気光学装置は周知であ
り、又時計、計算機及びデジタル電圧計の如き用
途に於いてデジタルデイスプレイとして広く使用
されている。これらの装置は、電場が適当な液晶
物質の薄い絶縁フイルムを横切つて印加される際
の光学的コントラストを利用している。(作動温
度で液晶相にある)この物質の分子は電場によつ
て再配列され、電場を印加したフイルム部分の光
学的性質例えば周囲光の散乱又は透過率に変化が
生ずる。 基本的用途で一般的に使用されている液晶デイ
スプレイ装置の多くは、捩れネマチツク電気光学
効果により作動する。この場合、捩れ分子配列を
有するネマチツク液晶物質のフイルムの光学活性
は電圧に依存し、電圧に従つて、前記フイルムを
光学的偏光子間にセルの形態で配置した際種々の
透過率の状態間でフイルムがスイツチされ得る。
この種の装置を低電圧、低電力消費が要求される
分野で使用するのが理想的であるが、作動モード
に内在して多くの限定が加えられる。 特に、2個の偏光子の使用は望ましくない。何
故ならば、偏光子は比較的高価で、取り扱いにく
く、湿気で分解し、曇つた外観を呈するからであ
る。更に、広い視角での捩れネマチツク装置の光
学的コントラストは乏しい。 液晶物質は、液晶物質の分子が液晶物質に組み
入れられた他の適当なドーパントの分子にその配
列を押しつける性質を有する。この性質が所謂
“ゲスト−ホスト”装置例えばデイスプレイ装置
の基礎をなしている。このデイスプレイ装置に於
いては、ホスト液晶物質とゲスト物質とが電場が
印加されない場合にはある分子配置をとり、物質
に電場が印加された際に別の分子配置をとる。ゲ
スト物質は通常多色性染料であり、分子吸収特性
が分子への入射光の電気ベクトルの方向に伴つて
変化する染料である。 液晶分子に印加された電場の影響と、ゲスト−
ホスト効果の結果として起る染料分子の再配向と
によつて、実際上染料分子の配向がスイツチされ
うるため、そのような染料を存在させて液晶デイ
スプレイのオフ状態(電場を印加しない)とオン
状態(電場を印加する)の間でのコントラストを
高めることができる。 下記に於て更に討議されるように、電気光学デ
イスプレイ(electro−optical displays)にゲス
ト−ホスト効果を利用しうる液晶効果は数種類存
在する。これらの効果は、使用される液晶物質の
種類と、オフ状態での液晶物質分子の配列(例え
ば、液晶物質のフイルムを配置するために使われ
る基板の表面処理によつて決定されるような)に
応じて変化する。 ゲスト−ホスト型の電気光学デイスプレイ、特
に所謂相変化電気光学効果により作動する電気光
学デイスプレイは、下記の利点を有する。即ち、
2個の偏光子を必要としないこと、広い視角での
光学的コントラストが改良され得ること、及び液
晶セルを直接活性基板上にデポジツトさせて形成
され得る。 ゲスト−ホスト液晶デイスプレイのオン状態と
オフ状態間で最大のコントラストを得るために
は、ゲスト分子がホスト分子の時間平均配向
(time averaged orientation)にできるだけ近接
していることが重要である。然しながら、このこ
とは、不規則な熱的変動の為にある限度までしか
達成しえない。配向が理想からどの程度離れてい
るかは、下記式: S=1/2(3cos2θ−1) (1) (式中、cos2θは時間平均項であり、Qはホスト
分子の時間平均配向に対する分子の瞬間角配向で
ある) によつて与えられるオーダパラメータSとして知
られる量によつて測定される。オーダパラメータ
Sの値の決定は当該技術分野に於いて良く理解さ
れている:例えば、“A new absorptive mode
reflective liquid crystal display device”by
D.L.White and G.N.Taylor in the Journal of
Applied Physics、1974、45、4718〜4723を参照
されたい。 完全な配向の場合、オーダパラメータSは1で
ある(即ちθはゼロである)。このようにして、
ゲスト−ホスト装置に於いて使用する多色性染料
は液晶ホスト中でできるだけ高いオーダパラメー
タ(即ち1より小さいができるだけ1に近い)を
有するべきである。然しながら、多色性染料は適
切な化学的、光化学的及び電気化学的安定性、例
えば、大気中の汚染物、電場(装置作動に於け
る)及び紫外線放射に曝されたときの安定性も持
たねばならない。多色性染料はイオン性であつて
はならないし、もしくはイオン化しうるいかなる
特性をも有してはならない(そうでなければ、液
晶物質はその絶縁性を損い、装置を使用しえない
ものにするであろう)。又、多色性染料はホスト
物質中で充分な溶解度を持たねばならない;所望
の効果を得るために必要とされるゲスト多色性染
料の濃度は通常極めて小さい(例えば数%以下の
染料)けれども、それにも拘らず多色性染料は液
晶物質中では実質的に不溶性であるために、多色
性染料の多くは不適当である。 英国特許公開第2081736号明細書から、 一般式A 〔式中、R1はアルキル又はアリールを示し; XはH、NH2又はNHCH3を示し; Y及びZのうち一方はOHで他方はH、NH2
はNHR4(式中、R4はNHCH3である)を示し; R2及びR3のうち一方はHでOH基に対してオル
ト位にある基はCH2R1である〕 を有する染料は多色性を有し、従つて電気光学デ
イスプレイに液晶物質と併用された場合に有用で
あることが公知である。 この分類に属するある種のアントラキノン化合
物が意外にも液晶物質に高い溶解性と高いオーダ
パラメータを有することが知見された。従つて、
液晶ゲスト−ホスト効果に基く電気光学デイスプ
レイに使用した場合に特に有用である。 本発明のゲスト−ホスト液晶装置に適する組成
物は、液晶物質と多色性染料との溶液から成る。
この場合この多色性染料は水可溶性で且つイオン
性の(water solublising and ionic)置換基を
有せず、且つ一般式: (式中、R及びR1は夫々別個に、C4-7−n−ア
ルキル基を示し、R2及びR3は夫々別個に、水素
又はC1-4−アルキルを示す) を有する少なくとも1つのアントラキノン化合物
から成る。 一般式中R及びR1が同一の基である化合物
が好ましく、R及びR1がn−ブチル又はn−ヘ
キシルである化合物が特に好ましい。後者の化合
物は高い溶解度と、高いオーダパラメータと、良
好な安定性とを併有する。 一般式中R2及びR3の両方がH、またはR2
びR3のいずれか一方がHで他方がC1-4−アルキ
ルである化合物が好ましい。R2及びR3がHであ
る化合物は一般に、R2及びR3のうち一方又は両
方がC1-4−アルキルである化合物に比して高いオ
ーダパラメータを有する。後者の化合物、特に
R2及びR3のうち一方又は両方がメチル基である
化合物はより高い波長で最大吸収を示し、従つて
グリーンシエード(greener ahade)を有する。
グリーンシエードを有する化合物は混合シエー
ド、特に英国特許公開第2082196号明細書及び英
国特許出願第8203421号明細書に記載のイエロー
多色性染料、レツド多色性染料及び本願明細書に
記載のブルー多色性染料と混合してニユートラル
ブラツクシエードを作るのに適している。 染料が優れたコントラストを与え得るかの有用
な指標は、分子吸光係数と溶解度(moles/
litre)との積である。電気デイスプレイに使用さ
れる染料の液晶組成物溶液は、この積の値とし
て、好ましくは少くとも500cm-1より好ましくは
少くとも750cm-1を有する。染料の分子吸光係数
は液晶物質によつて大きく変化しないので、好ま
しい積の値から任意の液晶物質中での特殊な染料
の、優れたコントラストを得るための好ましい最
低溶解度を計算できる。従つて、10000cm2
moles-1の分子吸光係数を有する染料の場合、溶
解度は好ましくは少くとも5.0×10-2モル/、
より好ましくは少くとも7.5×10-2モル/であ
る。15000cm2・moles-1の分子吸光係数を有する
染料の場合、溶解度は好ましくは少くとも3.3×
10-2モル/、より好ましくは少くとも5.0×
10-2モル/である。分子吸光係数20000cm2
moles-1を有する染料の場合、溶解度は好ましく
は少くとも2.5×10-2モル/、より好ましくは
少くとも3.7×10-2モル/である。本発明の化
合物は一般に高い溶解度と高い吸光係数とを有す
る。 液晶デイスプレイに使用される化合物は、デイ
スプレイの作動を妨害する無機物質及び他のイオ
ン化しうる物質又は放射に敏感であり且つ作動中
のデイスプレイ内で分解する生成物を含まないと
いう点から、好ましくはできるだけ純粋であるの
が好ましい。又、これらの化合物は、好ましくは
出発物質、中間生成物及び副生物等の非多色性物
質又は性能の劣る多色性物質を含むべきではな
い。これらの物質はデイスプレイの識別
(perceived)コントラストに寄与しないからであ
る。純粋な形態、即ち妨害物質又は有害物質を実
質的に含まない形態で化合物を得るためには、通
常、染料をクロロホルム等の有機溶媒で繰返し再
結晶するか、及び/又はクロマトグラフ分離にか
けるのが望ましい。 本発明化合物を電気光学デイスプレイの如き分
野で使用する場合、本発明化合物を液晶物質に添
加すると液晶組成物の粘度が上昇し、従つてデイ
スプレイの応答時間が増加する傾向にある。従つ
てできるだけ小量(適切な電気光学コントラスト
を与えるに充分な)使用するのが望ましい。この
点で一般式の化合物の多くが極めて高い吸光係
数を有し、従つて液晶組成物中に必要とされる量
が通常7%未満のほんの少量であるから、これら
の化合物は特に重要である。 ゲスト−ホスト装置を室温(20℃)で作動させ
るためには液晶組成物に組み入れられる各染料化
合物は7重量%未満で十分であるが、液晶組成物
中の染料の溶解度は温度の低下に伴つて減少し、
より低温で適当な溶解度を得るためには使用され
る各化合物の室温での溶解性は約7重量%、或い
はそれ以上例えば10重量%必要である。 一般式の染料は、正及び負の誘電的異方性の
物質を含む各種の液晶ホスト物質中で高いオーダ
パラメータと溶解度を示す。適当な液晶ホスト物
質を下記に例示する: a PECH化合物(50〜80重量%)の混合物 一般式Q1 (式中、RQは好ましくは炭素数2〜9のn−
アルキルである) を有する化合物と、高クリアリングポイント物
質(5〜50%)例えば一般式Q2 を有する化合物1種以上との混合物 (高クリアリングポイント物質とは、高温例
えば80℃以上、好ましくは100℃以上で液晶か
ら等方性液体への転移を有する物質を示す); 一般式Q1とQ2を有する化合物は英国特許第
2023136号明細書に開示されている。 b 好ましくは、数パーセント(5〜40%)の
BDH Chemicals Ltd.(Broom Road、Poole
Dorset、英国)より市販された物質E7及びE43
等の高クリアリングポイントを有する物質(例
えばシアノ−P−ターフエニル)をシアノビフ
エニル類に混ぜた混合物; c 好ましくは、数パーセントのシアノビフエニ
ルシクロヘキサン化合物、例えば物質ZLI
1132等の如き高クリアリングポイント物質をシ
アノフエニルシクロヘキサン(PCH)化合物
に混ぜた混合物; d 好ましくは、数パーセントの高クリアリング
ポイント化合物、例えばシアノフエニルピリミ
ジンフエニル化合物、例えば物質ROTN30と、
少くとも1種のシアノビフエニルと、少くとも
1種のシアノフエニルピリミジン化合物とを混
ぜた混合物; e 一般式E (式中、RA及びRBはアルキル又はアルコキシ
基であり、環A及びBは任意に側置換基例えば
フツ素を有する脂環式又はアリール基、例えば RA=アルキル、
【式】
【式】 及び RB=アルキル) を有するエステル混合物を混ぜた混合物。 高クリアリングポイントを有する1種以上の
物質と約60重量%〜80重量%の混合物を形成す
る、4−n−アルキル−又はアルコキシ−4−
シアノビフエニルと1−(4′−シアノフエニル)
−4−n−アルキル−シクロヘキサンの略々等
重量割合の混合物を含有する液晶物質が特に適
当なホスト液晶物質であることが判明した。 一般に、下記公知群から選択された1種以上
の化合物を組み入れた他の任意の液晶物質がホ
スト物質に混和されうる: 但し、
【式】がトランス1,4置換 シクロヘキサン環である場合には、
【式】が1,4置換ビシクロ(2, 2,2)オクタン環であり、X1は1,4フエ
ニレン基
【式】又は4,4′ビフエニ リル基
【式】又は2,6ナ チフル基
【式】であり、Yは CN、又はR1、又はOR1又はCO・O−X1−Y1
(式中、Y1はCN、又はR1又はOR1である)で
あり;R1とRはアルキル、好ましくは炭素数
1〜9のn−アルキルである。 染料と液晶物質とからなる溶液は、単純に染料
と液晶物質とを一緒に混合し、次にこの混合物を
撹拌しながら約80℃で約10分間加熱した後、混合
物を冷却させることによつて、通常の方法で調製
しうる。 液晶物質中に溶解する場合に、染料のスペクト
ル吸収特性を向上させるために、前記一般式の
多色性染料化合物を他の染料化合物(一般式の
染料でなくてもよい)と混合しても良い。例え
ば、一般式の染料化合物がブルー又はブルー/
グリーンの場合には、イエロー及びレツド染料化
合物又はイエロー、レツド及びオレンジ染料化合
物と混合してもニユートラルブラツク混合物を製
造し得る。 適当なブラツク染料混合物の成分を下記に例示
する。 () 一般式(好ましくは式中R2とR3が共にH
である)を有するブルー染料; () 一般式P (式中、K1及びK2はアルキル、好ましくは炭
素数3〜12のn−アルキル基であり、Sは硫
黄、RA及びRBはアリール好ましくはフエニル
又は4−アルキル置換フエニル基であり、RA
及びRBの一方がフエニルで他方が炭素数3〜
8の分鎖アルキル基を有する4−アルキルフエ
ニルであるのが好ましい)を有するパープル/
レツド染料; () 一般式Y (式中、SRC及びSRDは夫々SRA及びSRBと同
義である) を有するイエロー染料。 他のカラーの染料、例えば 一般式O (式中、SRA及びSRBは前記と同義であり、SRE
はフエニルチオ又は4−アルキルフエニルチオ基
である) を有するオレンジ染料、又は 一般式 (式中、R及びR1の一方又は両方がメチル基で
ある)を有するブルー/グリーン染料 も混合物中に含まれ得る。 適当な染料混合物を下記に例示する。 一緒に混合される染料の相対割合は所望のスペ
クトル応答によつて決定される。このスペクトル
応答がスペクトル全体に延びる吸収曲線であるな
ら、グレーのカラーを呈する。更に、染料混合物
は前述の如くもしくは下記の如き液晶組成物に併
用される。 本発明の液晶電気光学デイスプレイは、2枚の
電気的に絶縁された基板(この基板の少くとも一
方は光学的に透明である)と、基板の内表面上の
電極と、電極と基板間に収容された誘電物質フイ
ルムとを含み、該誘電物質は本発明組成物であ
る。 本発明組成物である液晶/染料溶液は、公知の
電気光学デイスプレイのいずれにも用いられ得
る。下記の効果によつて作動する公知の装置は当
業者に公知である: a 捩れネマチツク効果 この場合、正の誘電的異方性を有するネマチ
ツク液晶物質フイルムは、オフ状態をとる。こ
の状態に於いて、液晶分子(の長軸)は(通常
相互に平行な)装置の基板内表面の平面内にあ
るか又はこの平面に対して小さな角度をなして
おり、組み立てるに先立つて基板表面を例えば
一方向にこする等の処理によつて生起される表
面の配向によつて、一方の基板から他方の基板
へと配向しておおよそπ/2の螺旋状の捩れを受
ける。これが捩れた“ホモジニアス組織”
(homogeneous texture)である。オン状態を
与えるためにそれぞれの基板内表面上の電極間
に電場を印加すると、液晶分子の再配列が起つ
て“ホメオトロピツク組織”(homeotropic
texture)状態で基板内表面に対して事実上
(その長軸)は垂直となる。このフイルムの光
学活性(旋光能)の変化は分子の再配列によつ
てオン状態とオフ状態の間で生起し、観察され
る光学効果を、基板の一方に隣接する直線偏光
子と液晶物質中に溶解した多色性染料とを使用
することによつて高めることができる。この偏
光子は隣接基板内表面に於ける液晶分子の方向
に対して平行(又は、更に厳密には、内表面上
への分子投影の平均軸に平行)な偏光軸を有す
る。ゲスト−ホスト効果によつて、染料はオフ
状態を起して、比較的暗く又は強く着色して見
え、一方オン状態では明るくか又は弱く着色し
て見える。 b 負のネマチツクに於けるフレデリツクス効果 この場合、負の誘電的異方性を有するネマチ
ツク液晶物質はオフ状態をとる。この状態で
は、液晶分子は、組立に先立つ基板内表面に対
する表面処理によつて、(平行になつている)
基板内表面に対して垂直(即ちホメオトロピツ
ク組織の状態で)に存在する。内表面に対する
法線に垂直な透過軸(transmission axis)を
もつ一方の基板に隣接して単一の偏光子が置か
れる。オン状態を与えるべくそれぞれの基板内
表面上の電極間に電場を印加すると、液晶分子
の再配列が生起して、基板内表面に対して平行
(即ちホモジニアス組織)になる。液晶物質中
に多色性染料を混ぜるとオフ状態は比較的明る
くもしくは弱く着色して見え、一方オン状態は
暗く又は強く着色して見える。観察される効果
は偏光子の存在によつて高められる。 c 正のネマチツクに於けるフレデリツクス効果 この場合、正の誘電的異方性を有するネマチ
ツク液晶物質はオフ状態をとる。この状態で
は、組立に先立つ基板内表面の処理によつて、
液晶分子は略々平行に存在し、(平行な)基板
内表面の平面内にある(即ちホモジニアス組
織)。基板内表面に平行な透過軸を有する一方
の基板に隣接して単一の偏光子が置かれる。 オン状態を与えるべくそれぞれの基板内表面
上の電極間に電場を印加すると、液晶分子の再
配列が起り、基板内表面に垂直、即ちホメオト
ロピツク組織になる。液晶物質中に多色性染料
を組み入れると、前述の捩れネマチツク効果に
於ける如く、オフ状態は比較的暗く又は強く着
色して見え、一方オン状態は無色に又は弱く着
色して見える。観察される効果は偏光子の存在
によつて高められる。 d 相変化効果(ネガテイブコントラスト型) この場合、正の誘電的異方性と長い分子螺旋
ピツチ、代表的には2μmを有するコレステリ
ツク液晶物質はオフ状態をとる。この状態で、
液晶分子は不規則な螺旋状態即ち“乱されない
組織”(focal conic texture)にある。オン状
態を与えるべく、それぞれに基板内表面上の電
極間に電場を印加すると、液晶分子の再配列を
起して基板内表面に垂直になる(即ちフレデリ
ツクス効果に於ける正のネマチツク液晶の如
く、ホメオトロピツク組織)。液晶物質中に多
色性染料を組み入れると、比較的暗く又は強く
着色して見えるオフ状態と、無色又は弱く着色
して見えるオン状態とが得られる。 e 相変化効果(ポジテイブコントラスト型) この場合、負の誘電的異方性及び長い分子螺
旋ピツチを有するコレステリツク液晶物質はオ
フ状態をとる。この状態で、液晶分子は基板内
表面に対して垂直に存在する、即ちホメオトロ
ピツク組織の状態にある。それぞれの基板内表
面上の電極間に電場を印加すると、分子の再配
列を起して基板内表面の平面内で螺旋配列状態
にある、即ち捩れたホモジニアス組織の状態に
ある。液晶物質中に多色性染料を混ぜると、比
較的無色であるか又は弱く着色するオフ状態
と、比較的暗いか又は強く着色するオン状態が
得られる。 f スメクチツクに於けるフレデリツクス効果 この場合、約10kHz未満の誘電緩和周波数c
を有する正の誘電的異方性のスメクチツクA液
晶物質(即ちこの物質はこの周波数以上で負の
誘電的異方性を有する)はオフ状態をとる。こ
の状態で、液晶分子はフレデリツクス効果(c)に
於ける如く、平行な2枚の内表面にある分子と
共に基板内表面に対して略々平行に存在する。
オン状態を与えるべくc未満の周波数で電場を
印加すると、液晶分子の再配列が起つて、基板
内表面に垂直になりホメオトロピツク組織の状
態になる。電場が取り除かれるとオン状態は保
持される。高周波電場の適用即ちcより大きい
周波数を印加することによつてオン状態の明る
さ(clearing)を達成してもよい。オフ状態に
於いて2枚の基板内表面での分子の整列
(molecular alignment)が平行である場合に
は、上述のフレデリツクス効果(c)による場合の
如く、単一の偏光子が用いられる。液晶物質中
に多色性染料を混ぜると、比較的暗いか又は強
く着色するオフ状態と、明るいか又は弱く着色
するオン状態が得られる。 上記効果の中で、相変化効果(ネガテイブコ
ントラスト型)が好ましい。 上述に定義した物質が電気光学デイスプレイ
に限定使用されるのではない。この物質を実際
上、染色された液晶物質の公知の用途いずれに
用いてもよい。そのような“非電気光学的”用
途の例は熱的にアドレスするデイスプレイ
(thermally addressed diaplay)である。こ
のデイスプレイでは、物質の分子組織中に局部
的な変化を生ぜしめるために、物質を例えばレ
ーザー(例えばHe/Ne)ビームによつて選択
的に加熱することにより、スメクチツク物質又
はコレステリツク物質中に記号又は文字が与え
られる。染料はデイスプレイの異る領域即ち選
択的に加熱される領域と加熱されない領域間の
コントラストを高める。 一般式(式中、R2及びR3は共に水素である)
の化合物の製造方法は、一般式 (式中、R及びR1は夫々別個に、C4-7−n−ア
ルキルを示す)の化合物をニトロ化して2,7−
ジ−(C4-7−n−アルキル)−4,5−ジニトロク
リサジンを生成し、これを還元して2,7−ジ−
(C4-7−n−アルキル)−4,5−ジアミノクリサ
ジンを製造することから成る。この方法は係属中
の特許出願明細書に開示されている。 この2段階の反応、即ちニトロ化と還元は通常
の試薬を用いて実施され得る。例えば、ニトロ化
は、濃硫酸と濃硝酸との混合物を使用して、還元
は混合した硫黄/硫化ナトリウム還元剤を使用し
て実施され得る。 一般式(式中、R2及び/又はR3はアルキル
である)の化合物は、化合物(式中、R2及びR3
が水素である)をアルキル化、例えば硼酸と濃硫
酸の存在下でC1-4−アルカノールを反応させて製
造され得る。このようにして、C1-4−アルキル基
がアミノ基の一方又は両方に導入され得る。この
アルキル化で一般に、C1-4−アルキル基を含まな
いか、1個又は2個含む化合物の混合物が得ら
れ、これらはそのまま使用されるか又はクロマト
グラフイー及び/又は分別結晶により各成分に分
離して使用される。混合物のシエードは、他の多
色性染料をブレンドして調整され得る。 一般式(式中、R及びR1は夫々別個にC4-7
−n−アルキルである)の中間化合物は、クリサ
ジン又はロイコ−クリサジンと式RCHO又は
R1CHO(式中、R及びR1はC4-7−n−アルキル
である)とをピリジンの存在下で反応させて製造
され得る。 このアルキル化反応は、クリサジンをアルカリ
ン ジチオナイト(alkaline dithionite)で還元
して現場生成されるロイコクリサジンを用いて実
施されるのが好ましい。反応媒体は好ましくは水
性ピリジン、特に10:1の重量比の水:ピリジン
から成る。この反応がn−アルキルアルデヒドで
非常に効果的に進行することは驚くべきことであ
る。何故ならば、ピリジンの非存在下で、n−ア
ルキルアルデヒドは一般に、所望のアルキル化反
応と拮抗するアルドール縮合反応を受け、中間体
の2,7−ジアルキルクリサジンの収率が低下す
るからである。このアルキル化反応は、20〜100
℃、特に50〜90℃の温度で1〜24時間好ましくは
2〜8時間実施され得る。2種の異なるアルデヒ
ド混合物を使用した場合、生成物は一般式を有
する2種の対称化合物、1方は一般式中のR及
びR1が同一の化合物、他方は一般式中のR及
びR1が異なる化合物から成る。所望なら成分を
混合物からクロマトグラフイーにより分離した後
一般式の化合物に変換するか、又は混合物を直
接一般式の化合物の混合物に変換する。R及び
R1が同一の生成物を所望する場合、クリサジン
1モル当り、アルデヒド、RCHO(式中、Rは
C4-7−n−アルキルである)を少なくとも2、好
ましくは最高約3モル使用する。R及びR1が異
なる生成物を所望する場合には、クリサジン1モ
ル当り各アルデヒド1〜1.5モル使用する。 一般式の化合物は、R及びR1が低級(<C4
または高級(>C7)アルキル基である類似の化
合物に比して優れているのみならず、OH基が1
及び5位にあり、−NHR2及びNHR3基が4及び
8位にあり、−CH2R及び−CH2R1基が2及び6
位にあるアントラルフインから誘導された異性体
化合物よりも優れている。 以下の実施例で、一般式の化合物の製造例、
及び該化合物と該化合物を混合した混合物の性質
を示す。実施例中、部及びパーセンテージは原則
として重量部及び重量パーセントである。 実施例 1 (a) 2,7−ジ−n−ペンチルクリサジンの製造 クリサジン(120g)を、水(1500ml)とピ
リジン(220ml)との混合物に水酸化ナトリウ
ム(120g)を溶解させた溶液中に55℃で添加、
撹拌した。ヒドロ亜硫酸ナトリウム(200g)
を混合物に添加し、N2下で30分間撹拌後、更
にヒドロ亜硫酸ナトリウム100gを添加した。
この反応混合物にn−ペンタナル(142g)を
30分間に亘つて滴下添加し、混合物をなおN2
下、80℃で2時間撹拌した。次いで混合物を室
温まで冷却し、酸性化した氷/水混合物(氷/
水;4、35%HCl:700ml)中に注ぎ、2時
間撹拌後、過し、過ケーキを水洗した。タ
ール状ケーキを酢酸エチル400ml中にスラリー
化し、過し、メタノールで洗浄後、生乾きに
なる迄吸引(pull)した。このペーストを酢酸
エチルを用いて再結晶すると、乾燥した生成物
56g(収率29.5%)が得られた。生成物の融点
は127℃で、元素分析値は次の通りであつた。 C=76.1%(75.8%)及び H=7.5%(7.4%) (b) 2,7−ジ−n−ペンチル−4,5−ジニト
ロクリサジンの製造 2,7−ジペンチルクリサジン(56g)を98
%硫酸800ml中に室温で添加し30分間撹拌後、
0℃に冷却した。この冷却した混合物に、無水
ニトロ化酸(33%硝酸+67%硫酸)160mlを温
度を10℃未満(<10℃)に維持し乍ら30分間に
亘つて滴下添加し、更に混合物を10℃未満で2
時間撹拌した。次いで混合物を氷/水4中に
注ぎ、室温で30分間撹拌し、過し、酸性を呈
しなくなる迄洗浄後乾燥すると、乾燥した生成
物50.5g(収率73%)が得られた。生成物の融
点は140℃で、元素分析値は次の通りであつた。 C=58.5%(61.3%)、 H=5.4%(5.5%)及び N=5.5%(6.0%) (c) 2,7−ジ−n−ペンチル−4,5−ジアミ
ノ−クリサジンの製造 2,7−ジ−n−ペンチル−4,5−ジニト
ロクリサジン(6g)を、水200mlとピリジン
50mlとの混合物に20℃で添加、撹拌した。この
混合物に、混合した硫黄/硫化物還元液(水20
ml中に硫化ナトリウム25gと硫黄3gとを含
む)に添加し、混合物を反応が完了するまで
(1時間)90℃で撹拌した。更に30分後、90℃
で混合物を熱過し、ケーキを水、メタノール
の順で洗浄し、乾燥すると、乾燥した生成物
4.6g(収率88.4%)が得られた。生成物の融
点は164−7℃であつた。 実施例 2 (a) 2,7−ジ−n−ヘプチル−クリサジンの製
造 実施例1(a)を繰り返した。但し、n−ペンタナル
142gの代りにn−ヘプタナル171gを使用した。
乾燥生成物の収量は103g(収率47.6%)であつ
た。生成物の融点は116−118℃で、元素分析値は
次の通りであつた。 C=76.1%(75.8%)及び H=7.5%(7.4%) (b) 2,7−ジ−n−ヘプチル−4,5−ジニト
ロクリサジンの製造 実施例1(b)を繰り返した。但し2,7−ジ−
n−ペンチルクリサジン56gの代りに、2,7
−ジ−n−ヘプチルクリサジン87.2gを使用
し、他の成分の使用量も25%増量させた。乾燥
生成物の収量は50.5g(収率69.1%)であつ
た。生成物の融点は140℃で、元素分析値は次
の通りであつた。 C=58.8%(61.3%) H=5.4%(5.5%)及び N=5.5%(6.0%) (c) 2,7−ジ−n−ヘプチル−4,5−ジアミ
ノクリサジンの製造 実施例1(c)を繰り返した。但し2,7−ジ−
n−ペンチル−4,5−ジニトロクリサジン6
gの代りに2,7−ジ−n−ヘプチル−4,5
−ジニトロクリサジン27gを使用し、水ピリジ
ンの量も同じ割合で1に増加させた。還元液
は、水50ml中に硫化ナトリウム100gと硫黄12
gとを含有する液体であつた。トルエンで再結
晶後の生成物の収量は20.9g(収率88.2%)で
あつた。生成物の融点は140−2℃で、元素分
析値は次の通りであつた。 C=72.4%(72.1%)、 H=8.5%(8.2%)及び N=6.0%(6.0%) 実施例 3 n−ペンタナルの代りに等量のn−ヘキサナル
を使用して実施例1を繰返して、2,7−ジ−n
−ヘキシル−4,5−ジアミノクリサジンを製造
した。生成物の融点は138−9℃で、元素分析値
は次の通りであつた。 C=71.3%(71.2%) H=7.8%(7.8%)及び N=5.9%(6.4%) 構造をNMR及びマススペクトル分析で確認
し、純度をHPLCで確認した。 実施例 4 n−ペンタナルの代りに等量のn−オクタナル
を使用して実施例1を繰返して、2,7−ジ−n
−オクチル−4,5−ジアミノクリサジンを製造
した。生成物の融点は112−4℃で、製造をマス
スペクトルとNMR分析で、純度をHLPCで確認
した。 実施例 5 (a) 部分的にメチル化した2,7−ジ−n−ヘプ
チル−4,5−ジアミノクリサジンの製造 硼酸(2.5g)を98%硫酸(44ml)中に20℃
で添加し30分間撹拌した。この混合物に2,7
−ジ−n−ヘプチル−4,5−ジアミノクリサ
ジン(8.63g)を添加し、全体を更に1時間、
20℃で撹拌した。水(5g)とメタノール
(7.5g)との混合物を10分間に亘つて滴下添加
後、混合物を115℃に加熱した。115℃で3時間
放置後、温度を120℃に昇温させ、120±5℃で
16時間撹拌した。次いで反応混合物を20℃に冷
却し、氷と水との混合物中に注ぎ、過し、固
体を酸性を呈しなくなるまで洗浄し、乾燥する
と、乾燥生成物8.15gが得られた。この生成物
をピリジン(80ml)中に再スラリー化し、水
(40ml)で希釈し、20℃に冷却し、過、水洗、
乾燥した(収量7.3g)。最後に100−120石油エ
ーテルで抽出すると、溶媒に溶解性の部分的に
メチル化した誘導体即ち2,7−ジ−n−ヘプ
チル−4,5−ジアミノクリサジン、2,7−
ジ−n−ヘプチル−4−アミノ−5−メチルア
ミノ−クリサジン、及び2,7−ジ−n−ヘプ
チル−4,5−ジ(メチルアミノ)クリサジン
を含有する誘導体、1.6gが得られた。 (b) 2,7−ジ−n−ヘプチル−4−アミノ−5
−メチルアミノクリサジンの製造 (c) 2,7−ジ−n−ヘプチル−4,5−ジ(メ
チルアミノ)クリサジンの製造 実施例5(a)の溶媒に溶解性の部分的にメチル
化した誘導体をトルエンに溶解し、シリカゲル
カラムにかけた。まずトルエンで溶出させて分
離を行い、次いでトルエン:クロロホルム
(90:10)で溶出させて回収を行つた。2つの
主生成物を含有する分画を蒸発乾固させ、別々
に40−60石油エーテルにスラリー化させた後、
過し乾燥させた。第一分画の生成物の構造を
マススペクトルで確認した処、575nmで22100
の吸収係数を有する2,7−ジ−n−ヘプチル
−4,5−ジ(メチルアミノ)クリサジン〔5
(c)〕であつた。第二分画の生成物の構造をマス
スペクトルで確認した処、融点110−2℃で
675nmで19522の吸光係数を有する2,7−ジ
−n−ヘプチル−4−アミノ−5−メチルアミ
ノクリサジン〔5(b)〕であつた。 実施例 6 2,7−ジ−n−ヘプチル−4,5−ジアミノ
クリサジン(2c)の代りに等量の2,7−ジ−n
−ペンチル−4,5−ジアミノクリサジン(1c)
を使用し、実施例5に従つて等量の2,7−ジ−
n−ペンチル−4,5−ジアミノクリサジンの誘
導体を製造した。非メチル化、部分的にメチル化
及び完全にメチル化した誘導体の混合物(6a)
を実施例5と同様にして分離した。モノメチル化
誘導体(6b)の融点は142−5℃で、吸光係数は
675nmで23785であつた。ジメチル化誘導体
(6c)の融点は158−160℃であつた。 実施例 7 2,7−ジ−n−ペンチル−4,5−ジアミノ
クリサジン(1c:11.74g)を、98%硫酸(32.6
ml)に20℃で添加し30分間撹拌した。この混合物
に硫酸ジメチル(14.1ml)を添加し、全体を150
−5℃で12.5時間撹拌した。この間、3時間後に
更に硫酸ジメチル7.05mlを添加した。反応混合物
を氷/水に注ぎ、生成物を過し、酸性を呈しな
くなるまで水洗し、乾燥した(収量:11.9g)。 粗生成物をピリジン(220ml)に60℃でスラリ
ー化し、水(110ml)で希釈し、20℃に冷却し、
過し、ピリジン/水(50/50、20ml)、水の順
で洗浄し、乾燥した(収量:10.6g)。 ピリジン処理した物質を100−120石油エーテル
(200ml)、酢酸エチル(50ml)で連続抽出すると、
不溶性物質5.6gが残つた。溶媒抽出物(可溶性
物質を含有する)を蒸発乾固させ、40−60石油エ
ーテルで洗浄し、過し、乾燥すると、純粋な物
質(生成物7a)4.3gが得られた。 クロロホルムに7aを4.2g、2,7−ジ−n−
ペンチル−4,5−ジアミノクリサジン(1c)を
1.26g溶解させて混合物を生成し、蒸発乾固させ
た混合物を40−60石油エーテル中で磨砕(grind)
すると溶媒が蒸発して微細粉末(生成物7b)5.3
gが残つた。 実施例 8 2,7−ジ−n−ペンチル−4,5−ジアミノ
クリサジン(1c:10.25g)を、98%硫酸(250
g)と水(250g)との混合物に20℃で添加後、
混合物を80−5℃に加熱した。ホルムアルデヒド
溶液(37%:4ml)を0.5mlずつ30分間隔で添加
し、温度を更に3時間80−5℃で維持した。反応
混合物を20℃に冷却し、氷/水(2)に注い
だ。生成物を過し、酸性を呈しなくなるまで水
洗し、乾燥すると、生成物8が10g得られた。 生成物7a、7b及び8のHPLC分析の結果、前
記生成物が下記の組成を有していることが判明し
た。
【表】 以下、“染料1(c)”は実施例1(c)の生成物、“染
料5(a)”は実施例5(a)の生成物を指す。 実施例 9 染料1(c)(ブルー)8部と、1982年8月18日付
出願の英国特許出願第8223718号明細書中実施例
5(d)の生成物である2,7−ジ−n−ヘプチル−
4−フエニルチオ−5−(4−t−ブチルフエニ
ルチオ)クリサジン(バイオレツト)15部と、英
国特許公開第2094822号明細書中実施例11の生成
物である1−フエニルチオ−5−(4−t−ブチ
ル−フエニルチオ)アントラキノン(イエロー)
20部とを混合して、ブラツク混合染料を調製し
た。 実施例 10 実施例9と同じ染料を使用し、ブルー染料12
部、バイオレツト染料20部、イエロー染料30部を
混合してブラツク混合染料を調製した。 実施例 11 染料1(c)(ブルー)10部と、実施例9で使用し
たバイオレツト染料10部と、実施例9で使用した
イエロー染料20部と、英国特許公開第2094822A
号明細書中実施例22の生成物である1,5−ジ−
(4−t−ブチルフエニルチオ)−4−フエニルチ
オアントラキノン(オレンジ)30部と、染料5(a)
(ブルーグリーン)即ち実施例9で使用したブル
ー染料の部分メチル化誘導体10部とを混合して、
ブラツク混合染料を調製した。 より長鎖、より短鎖又は分枝鎖のアルキル鎖を
有する比較染料又は一般式B を有する比較染料を、実施例で使用したC5−8
−n−アルカナルの代りに適当なアルカナルを、
及び/又は実施例で使用したクリサジンの代りに
アントラルフインを出発材料として同様に製造し
た。 純度が95%以上になるまで全ての生成物を石油
エーテル又はトルエンで再結晶した。生成物の性
質を種々の液晶物質中で調べた。典型的な液晶物
質中の一般式の化合物の性質を下記表に示す。
比較のために、分枝鎖の異性体、短鎖及び長鎖の
同族体、一般式Bの化合物の性質も示す。
【表】
【表】 比較例
イソ〓プロピル 0.63 * *
【表】 比較例
イソ〓プロピル 0.54 * *
【表】 比較例
イソ〓プロピル 0.63 * *
【表】 表〜の付記 () 表〜のオーダパラメータ、溶解度及び
安定性は、液晶物質E43中で、20℃で測定した
結果である。前記E43は、英国特許公開第
2081736号明細書にホストBとして言及されて
いる物質で、Poole、DorsetのBDH Ltdより
市販されている。 () 安定性は、IKWのリンコートした水銀蒸気
ランプで30℃で所定時間照射後の最大吸収での
吸収減少をパーセントで示した。 () 表中、“S”及び“Sol”は適当な液晶物
質中でオーダパラメータ及び溶解度(重量%)
を指す。 () *は測定せずを指す。 () 表の染料名の後の()内の数字−例えば
実施例(一般式)たるヘツデイングの下の
“n−ブチル”の後の“(1c)”−は、その数字の
実施例の染料混合物を示す。 () ZLI 1132:英国特許公開第2081736号明細
書のホストC(西独のDarmstadtのEMerck
Co.より市販); ZLI 1695:EMerck Co.より市販; FBCO Ester:英国特許公開第2093475号明細
書のホスト12(これは負の誘電異方性を有す
るホスト); PECH:下記の組成を有する。 添付図面を参照しながら、本発明を具体化した
液晶装置の具体例を説明する。 第1図に示される如く、フレデリツク効果(正
のネマチツク)型の液晶デイスプレイは、液晶物
質層6を収容する2枚のガラススライド4,5か
らなる液晶セル3を含む。この液晶物質は基本的
には多色性染料を含む正のネマチツク物質であ
る。例えば酸化錫からなる電極7,8はスライド
4,5の内表面上に配列される。ブラツシをかけ
たアルミニウム反射板27をスライド5の後に配
置してもよい。 セル3を組立る前に、スライド4,5(既に電
極7,8を担持している)の内表面に一酸化珪素
又は弗化マグネシウムを被覆させる。この被覆
は、例えば英国特許明細書第1454296号に開示さ
れるように、スライド表面に対して約5°の角度で
例えば一酸化珪素の流れをスライド上に蒸着させ
ることによつて形成される。組立る際に、相互に
平行な2枚のスライド4,5上の蒸着方向に合わ
せてスライドを配置する。そのような被覆によつ
て、被覆表面の液晶分子は単一方向(蒸着方向に
平行)で、隣接するスライド表面に対し約25°〜
35°、代表的には30°の角度をなして存在する。結
果として、液晶分子は、矢印13(第1図)で示
されるように平行なホモジニアス組織の状態で存
在する。液晶分子とゲスト−ホストの関係にある
染料分子は、セル3に対して比較的強く着色した
外観を与えるホモジニアス組織に粗く存在する
(染料が可視スペクトル全体に亘つて均一に吸収
するなら、この外観はブラツク又はグレーであ
る)。 液晶物質6の整列方向に平行な透過軸を有する
セル3の前又は背後に置かれた単一偏光子1(第
1図では前方に示される)により、この状態即ち
“オフ”状態に於けるデイスプレイのカラーが高
められる。この配列によつて、入射光又は反射光
の電気ベクトルは染料分子の変化に対してほぼ平
向に限定される。 “オン”状態を与えるべく電極7と8の間に適
当な電圧例えば数ボルト(効果を与える閾値より
大きい)が印加されると、液晶物質分子はホメオ
トロピツク組織にスイツチされる、即ちスライド
4,5に垂直な軸に沿つた電場に平行に存在す
る。ゲスト−ホスト効果によつて、染料分子もこ
の組織に変換され且つ、スライド4,5に垂直な
方向でセル3上に入射する光に対して実質的に平
行な長軸を有し〔即ち染料分子は実質的に“エン
ド−オン”(end−on)状態にある〕、周囲光の吸
収は実際上減少する。これによりセル3は比較的
明るい又は弱く着色した外観を呈する。 電極7と8がそれぞれスライド4と5の内表面
の一部のみを覆う場合には、“オフ”状態に於い
て、セル3全体が強く着色(即ち強く反射)して
見え、一方“オン”状態では、電極7,8間の液
晶物質6の領域のみが明るく又は弱く着色して見
える。“オン”状態のセル3の残りの部分は強く
着色して、即ち“オフ”状態そのままに見える。 (多色性染料が可視スペクトル全体に亘つて均
一に吸収するなら、強い着色はブラツク又はグレ
ーに見える。) このようにして電極7,8を別々の文字面部、
例えば電圧源(図示せず)に別々に接続しうる数
字棒(bars of a digit)に成形することによ
り、記号又は文字を表示しうる。これは組立る前
に電極7,8を形成するために用いられる層例え
ばSnO2をホトエツチング(公知の方法で)によ
り達成してもよい。 例えば、第3図の時計デイスプレイに於いて電
極7,8は時間を表示すべく4組の7個の数棒を
備えるように形成されている:例えば第3図に示
される如く数字は12.45を示している。通常の時
計表示に於ける如く、表示の作動を示すためのパ
ルス期間ドツトP(pulsed period dot P)も含
まれる。 上述の物質6として使用するに適する着色され
た液晶物質の例は、ホストE43に溶解した実施例
9、10又は11に記載したブラツク染料混合物であ
る(物質6の層の厚みは12μmである)。 本発明を具体化した別の装置に於いて、コレス
テリツクからネマチツクへの相変化効果は公知の
方法で行われる。電源担持スライド4,5の内表
面にMgF2又はSiOを被覆せず、偏光子1を必要
とせず、及びこの場合の液晶物質6が実質的に長
いピツチの(多色性染料を含有する約2μm程度
の分子状螺旋ピツチを有する)コレステリツク物
質であることを除けば第1図〜第3図を参照し乍
ら上述した方法と同様にして構成される。上に定
義した染料混合物1、2又は3(第1図〜第3図
を参照しながら説明した特殊なフレデリツクス効
果装置に於いて用いられたような)を含有するホ
ストE43のうちの一つが適当な物質である(物質
6の層の厚みは12μmである)。 “オフ”状態(印加電圧を伴わず)に於いて
は、この場合(フレデリツク効果デバイスに於け
る如く)セル3は強く着色して見える。この状態
での液晶物質6は不規則な分子螺旋配列からなる
乱されない組織の状態にある。染料分子はゲスト
−ホスト効果によつて同じ配列をとる。光の伝播
方向に垂直又は斜めになつている染料分子によつ
て、スライド4を介して物質6上に入射する周囲
の白色光が部分的に吸収されるために、強く着色
する(この着色はブラツク又はダークグレーであ
りうる)。 “オン”状態に於いては、ホメオトロピツク組
織即ち電極7,8間の液晶分子が実質的に再配向
されてスライド4,5に垂直に存在する状態を与
えるのに充分な電圧、(代表的には10〜15ボルト)
が電極7,8間に印加される。電極7,8間の染
料分子はゲスト−ホスト効果によつてこの配列に
再配向される。染料分子がセル3に垂直即ちスラ
イド4,5に垂直な方向に(スライド4を介し
て)伝播する周囲光に対して実質的に“エンド−
オン”(end−on)にあるために、この状態では
(フレデリツクス効果装置による如く)電極7,
8間の領域は明るく、又は弱く着色して見える。 この場合の適切なホストは上記したE43(96重
量%)にCB15(4重量%)を加えたものである。
実施例9、10又は11に記載した染料混合物をゲス
ト染料として用いてもよい。 CB15はBDH社によつて提供された化合物 である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化したフレデリツクス効
果デイスプレイ装置の分解組立図、第2図は第1
図に示される装置の断面図、及び第3図は第1図
と第2図に示される如く組み立てられた液晶デイ
スプレイを有する時計の正面図である。 1……偏光子、3……液晶セル、4,5……ス
ライド、6……液晶物質、7,8……電極、27
……反射板、A……反射光、B……周囲光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶物質と多色性染料との溶液から成るゲス
    ト−ホスト液晶装置に適する組成物であつて、前
    記染料が水可溶性で且つイオン性の置換基を含ま
    ず且つ一般式 (式中、R及びR1は夫々別個に炭素数4〜7の
    n−アルキル基であり、R2及びR3は夫々別個に
    水素及び炭素数1〜4のアルキル基から成るグル
    ープから選択される) を有する少なくとも一種のアントラキノン化合物
    から成ることを特徴とする組成物。 2 溶液の少なくとも90重量%が液晶物質である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。 3 液晶物質が正の誘電異方性を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 4 液晶物質が負の誘電異方性を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 5 一般式中R及びR1が同一であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 6 一般式中R2及びR3が共に水素であること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の組成
    物。 7 一般式の化合物が、式 を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の組成物。 8 一般式の化合物が、式 を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の組成物。 9 一般式の化合物が、式 を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の組成物。 10 一般式の化合物が、式 を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の組成物。 11 R2及びR3の少なくとも一方がC1-4−アル
    キルであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 12 一般式中のR及びR1が同一であり且つ
    n−ブチル又はn−ヘキシルのいずれかであり、
    R2はHであり、R3がC1-4−アルキルであること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の組
    成物。 13 多色性染料が、R及びR1が同一であり且
    つn−ブチル又はn−ヘキシルのいずれかであ
    り、R2はHであり、R3がC1-4−アルキルである
    一般式の化合物の少なくとも1種を含む化合物
    の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項に記載の組成物。 14 多色性染料が、化合物の混合物であり、そ
    の少なくとも1種がR及びR1が同一であり且つ
    n−ブチル又はn−ヘキシルのいずれかであり、
    R2はHであり、R3がC1-4−アルキルである一般
    式の化合物であり、また少なくとも1種の化合
    物が、R及びR1は同一であり且つn−ブチル又
    はn−ヘキシルのいずれかであり、R2及びR3
    一方が水素で他方がC1-4−アルキルである一般式
    の化合物であることを特徴とする特許請求の範
    囲第13項に記載の組成物。 15 混合物が更に、R及びR1は同一であり且
    つn−ブチル又はn−ヘキシルのいずれかであ
    り、R2及びR3は共にC1-4−アルキルである一般
    式の化合物の少なくとも一種を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第14項に記載の組成物。 16 一般式の化合物の両方又は全てが同じR
    及びR1を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第14項又は第15項に記載の組成物。 17 組成物に混和される一般式の化合物中、
    R2又はR3又は両方がC1-4−アルキル基であり、
    C1-4−アルキル基がメチル基である特許請求の範
    囲第1項及び第13項乃至第16項のいずれかに
    記載の組成物。 18 液晶物質がシアノビフエニルと80℃以上の
    クリアリングポイントを有する物質との混合物か
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 19 液晶物質が、シアノビフエニル シクロヘ
    キサン化合物と80℃以上のクリアリングポイント
    を有する物質との混合物から成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 20 液晶物質が、式 (式中、RA及びRBはアルキル又はアルコキシ基
    であり、【式】及び【式】は六 員環のアリール又は脂環式環構造を示す) を有するエステルの混合物から成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 21 液晶物質が、式 (式中、RQはC2-9−n−アルキルである) を有する化合物と80℃以上のクリアリングポイン
    トを有する物質との混合物から成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 22 染料中に含まれる各化合物に対する染料の
    分子吸光係数と溶解度(mole/l)との積が少
    なくとも500cm-1であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。 23 多色性染料に含まれる各化合物が、組成物
    の0.5乃至10重量%にあたることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。 24 多色性染料に含まれる各化合物が組成物の
    0.5乃至5重量%にあたることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の組成物。 25 多色性染料が種々のカラーを有する染料の
    混合物から成り、これらの染料の少くとも1種が
    一般式の染料化合物であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。 26 多色性染料がブルー染料、パープル又はレ
    ツド/パープル染料及びイエロー染料の混合物を
    含み、前記ブルー染料が一般式の化合物である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第25項に記載
    の組成物。 27 混合物が更にオレンジ染料を含み、ニユー
    トラルカラーの混合物からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第26項に記載の組成物。 28 多色性染料が、イエロー染料、レツド又は
    パープル/レツド染料、ブルー染料及びブルー/
    グリーン染料からなるニユートラルカラーの混合
    物から成り、前記ブルー染料及びブルー/グリー
    ン染料が一般式の化合物である特許請求の範囲
    第25項乃至第27項のいずれかに記載の組成
    物。 29 イエロー染料が一般式Y (式中、Sは硫黄であり、RC及びRDは夫々アリ
    ール基である) を有することを特徴とする特許請求の範囲第26
    項乃至第28項のいずれかに記載の組成物。 30 染料混合物が一般式P (式中、K1及びK2はアルキルであり、Sは硫黄、
    RA及びRBはアリール基である) のレツド/パープル染料を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第26項乃至第28項のいずれか
    に記載の組成物。 31 液晶物質がコレステリツクからネマチツク
    への相変化効果装置用に適しており且つ、キラル
    剤とネマチツク液晶物質とから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第18項、第19項
    及び第21項のいずれかに記載の組成物。 32 少くとも1枚が光学的に透明である2枚の
    電気的に絶縁された基板と、基板内表面上の電極
    と、基板間に収容された誘電物質からなるフイル
    ムとからなる液晶電気光学装置であつて、誘電物
    質が液晶物質と多色性染料との溶液から成るゲス
    ト−ホスト液晶装置に適する組成物であり、前記
    染料が水可溶性で且つイオン性の置換基を含まず
    且つ一般式I (式中、R及びR1は夫々別個に炭素数4〜7の
    n−アルキル基であり、R2及びR3は夫々別個に
    水素及び炭素数1〜4のアルキル基から成るグル
    ープから選択される) を有する少なくとも一種のアントラキノン化合物
    から成る組成物であることを特徴とする装置。 33 装置がコレステリツクからネマチツクへの
    相変化効果装置であることを特徴とする特許請求
    の範囲第32項に記載の装置。 34 装置がフレデリツクス効果装置であること
    を特徴とする特許請求の範囲第32項に記載の装
    置。 35 装置が捩れネマチツク効果装置であること
    を特徴とする特許請求の範囲第32項に記載の装
    置。
JP6063583A 1982-04-07 1983-04-06 ゲスト―ホスト液晶装置に適する組成物及び液晶電気光学装置 Granted JPS58185678A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8210345 1982-04-07
GB8210345 1982-04-07
GB8223852 1982-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58185678A JPS58185678A (ja) 1983-10-29
JPH0465116B2 true JPH0465116B2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=10529593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6063583A Granted JPS58185678A (ja) 1982-04-07 1983-04-06 ゲスト―ホスト液晶装置に適する組成物及び液晶電気光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58185678A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3216455A1 (de) * 1982-05-03 1983-11-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Anthrachinonfarbstoffe, ihre herstellung und verwendung sowie dichtroitisches material enthaltend diese anthrachinonfarbstoffe
EP0103952B1 (en) * 1982-08-18 1988-12-28 Imperial Chemical Industries Plc Pleochroic anthraquinone dyes

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225949A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Casio Comput Co Ltd データ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58185678A (ja) 1983-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR840001859B1 (ko) 액정조성물
GB2081736A (en) Liquid Crystal Materials Containing Diamino-Dihydroxy Anthraquinone Pleochroic Dyes
GB2082196A (en) Liquid Crystal Materials Containing Anthraquinone Pleochroic Dyes
US4391489A (en) Liquid crystal materials containing pleochroic anthraquinone dyes
JPS6247230B2 (ja)
JPH0649448A (ja) フルオロビフェニルイル基含有化合物を用いたデバイス
US4496221A (en) Liquid crystal compositions with pleochroic anthraquines dyes
JPS6240394B2 (ja)
US4448492A (en) Cycloalkyl-type isotropic dyes for liquid crystal display devices
JPH0517274B2 (ja)
US4464282A (en) Organic materials
EP0091226B1 (en) Dielectric materials
KR920002649B1 (ko) 액정 조성물
JPH0465116B2 (ja)
EP0116218B1 (en) Substituted anthracene-type isotropic dyes for liquid crystal display devices
JPH0243791B2 (ja)
JPS64439B2 (ja)
JPS6146032B2 (ja)
US4465338A (en) Dyes for smectic cells
GB2146653A (en) Liquid crystal material incorporating a pleochroic dye
KR870001882B1 (ko) 안트라퀴논 염료의 제조방법 및 이 염료로 이루어진 액정조성물
GB2126601A (en) Guest-host liquid crystal materials
JP2567057B2 (ja) 液晶表示用二色性色素