JPH0465256B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0465256B2
JPH0465256B2 JP25428184A JP25428184A JPH0465256B2 JP H0465256 B2 JPH0465256 B2 JP H0465256B2 JP 25428184 A JP25428184 A JP 25428184A JP 25428184 A JP25428184 A JP 25428184A JP H0465256 B2 JPH0465256 B2 JP H0465256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
torque transmission
transmission device
friction
masses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP25428184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60132130A (ja
Inventor
Furiitoman Osuaruto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Original Assignee
RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH filed Critical RUTSUKU RAMEREN UNTO KUTSUPURUNGUSUBAU GmbH
Publication of JPS60132130A publication Critical patent/JPS60132130A/ja
Publication of JPH0465256B2 publication Critical patent/JPH0465256B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも2つの、同軸的に配置さ
れた、減衰装置の作用に抗して制限されて互いに
回動可能なはずみ質量体を有し、これらのはずみ
質量体の一方、すなわち第1のはずみ質量体が内
燃機関と結合可能でかつ他方のはずみ質量体、す
なわち第2のはずみ質量体が摩擦クラツチを介し
て伝動装置の入力部と結合可能である内燃機関の
回転衝撃、特にトルク変動を吸収若しくは補償す
る手段を有するトルク伝達装置であつて、摩擦ク
ラツチが解離装置を介して作動可能である形成の
ものに関する。
従来技術 前記形式のトルク伝達装置は、例えば西ドイツ
国特許出願公開第2826274号明細書によつて公知
である。この場合には伝動装置の入力部と結合可
能なはずみ質量体はフランジスリーブを介して、
内燃機関のクランク軸と結合されたはずみ質量体
の軸方向の突起の上に回動可能に支承されてい
る。フランジスリーブの配置はこのスリーブの半
径方向のフランジが伝動装置の入力部と結合可能
なはずみ質量体の上に設けられた摩擦クラツチを
解離させるために必要である力を受け、内燃機関
と結合されたはずみ質量体に伝達するように行な
われている。このような構成に基いて摩擦クラツ
チの作動に際してフランジスリーブの半径方向の
フランジが両方のはずみ質量体の間に大きな力で
締込まれ、これによつて両方のはずみ質量体の間
に高い摩擦モーメントが生ぜしめられる。しかし
ながら多くの使用分野にとつてはこのような高い
摩擦モーメントは不都合である。何故ならばこの
摩擦モーメントは両方のはずみ質量体の間に設け
られた減衰装置の機能を妨げるからである。減衰
装置の機能の妨げは、摩擦クラツチの解離及び接
続に擦して不都合に作用する。つまり、解離装置
若しくは半径方向内側の皿ばね舌状部先端が移動
した作動距離の大部分に亘つてクラツチ円板は摩
擦クラツチから解放されない。これは内燃機関と
伝動装置入力部とがまだ結合されていることを意
味する。移動距離の前記範囲に亘つて減衰装置の
機能が妨げられることによつて内燃機関と伝動装
置との間には大きな振幅の振動が生じ、この振動
は駆動系に高い負荷をかけ、快適性を損う騒音と
振動をもたらす。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は従来の公知である冒頭に述べた
形式のトルク伝達装置に較べて改善された機能を
有し、拡大された分野での使用を可能にし、その
都度の使用目的により効果的にかつより良好に適
合させることができ、しかも特に簡単にかつ安価
に製作できるトルク伝達装置を提供することであ
る。
問題を解決するための手段 前記課題は本発明によれば冒頭に述べた形式の
トルク伝達装置において、はずみ質量体が摩擦ク
ラツチの作動に関連して相互に制限されて軸方向
に移動可能であることによつて解決された。両方
のはずみ質量体の間の軸方向の移動可能性は、両
方のはずみ質量体の間で作用する摩擦装置の減衰
特性を変えることに特に有利な形式で関与させる
ことができる。この場合に特に有利であること
は、両方のはずみ質量体の相互の軸方向の移動が
蓄力器の作用に抗して行なわれ、この蓄力器が伝
動装置の入力部に結合されたはずみ質量体に、伝
動装置の入力部に結合可能なはずみ質量体の上に
設けられた摩擦クラツチの解離力とは反対の力を
生ぜしめるようになつていることである。
又、多くの使用目的にとつては、はずみ質量体
が板状に構成され、摩擦クラツチの解離に関して
軸方向に制限されて接近運動可能であり、かつ摩
擦クラツチの接続に際して再び軸方向に制限され
て離反運動可能であることが有利である。しかし
ながら他の使用目的にとつては、トルク伝達装置
ははずみ質量体が摩擦クラツチの解離に関連して
軸方向に制限されて互いに離反運動可能でかつ摩
擦クラツチの接続に際して再び軸方向に制限され
て接近運動可能であると有利である。
特にはずみ質量体が摩擦クラツチの解離に関連
して軸方向に接近運動するトルク伝達装置の場合
には、伝動装置の入力部に結合可能な第2のはず
み質量体に固定された摩擦クラツチが所謂押圧式
の摩擦クラツチであると有利である。しかしはず
み質量体が摩擦クラツチの解離に関連して軸方向
に制限されて離反運動するトルク伝達装置の場合
には、第2のはずみ質量体に固定された摩擦クラ
ツチは所謂引張式の摩擦クラツチであると有利で
ある。この場合には両方のはずみ質量体が少なく
とも1つの蓄力器で互いに接近する方向で負荷さ
れていると有利である。第2のはずみ質量体の上
に押圧式の摩擦クラツチが固定されているトルク
伝達装置の場合には両方のはずみ質量体が少なく
とも1つの蓄力器で互いに離反する方向に負荷さ
れていると有利である。蓄力器は皿ばねによつて
構成されていると特に有利である。
さらに本発明の1実施例によれば、両方のはず
み質量体の相互の軸方向の移動はストツパによつ
て制限されていると有利である。又、はずみ質量
体は少なくとも2つの摩擦又は滑り面で互いに摩
擦又は滑り結合されているか若しくはさせること
ができ、摩擦クラツチの作動に関連して前記結合
の減衰作用が変化させられるようになつていると
有利である。この場合には摩擦又は滑り結合の減
衰作用の変化は両方のはずみ質量体の軸方向の移
動に関連して、つまり前記移動の結果として行な
うことができる。特に有利であるのは摩擦クラツ
チの解離に際して摩擦又は滑り結合の減衰作用が
減少させられることである。この場合には使用目
的に応じてこの減衰作用は完全に除かれるか又は
部分的にしか除れないことが有利である。
本発明の別の実施例によれば、摩擦又は滑り結
合は両方のはずみ質量体の間に設けられた摩擦又
は滑りライニングから構成されており、この摩擦
又は滑りライニングが両方の円板状に構成された
はずみ質量体の互いに向き合つた端面に設けられ
ている。この場合に有利であるのは、摩擦又は滑
りライニングが円弧状に配置され、ばあいによつ
ては摩擦クラツチが作動されていない状態で両方
のはずみ質量体を互いに接近する方向又は離反す
る方向に負荷する蓄力器によつてはずみ質量体の
間に締込まれていることである。この場合にはト
ルク伝達装置は、摩擦クラツチを解離するときに
摩擦リングの負荷、ひいてはその減衰作用が除か
れるように構成されていると有利である。しか
し、多くの使用目的にとつては摩擦リングの負荷
が摩擦クラツチの解離に際して、その際に生じる
両方のはずみ質量体の間の軸方向の移動に基づ
き、減少させられ、摩擦クラツチが解離された場
合にも減少されはしても、摩擦リングの減衰作用
が維持されるようになつていると有利である。
さらに特に有利であるのは、両方のはずみ質量
体がころがり軸受を介して互いに回動可能に支承
され、一方のレースリングが第2のはずみ質量体
に軸方向で固定され、他方のレースリングが第1
のはずみ質量体に設けられた軸方向の突起に軸方
向に移動可能に支承されていることである。この
場合にははずみ質量体を接近する方向又は離反す
る方向に負荷する蓄力器はころがり軸受の軸方向
に移動可能なレースリングに作用しており、この
レースリングを受容するはずみ質量体に対してこ
のレースリングが回動することを阻止していると
有利である。
又、減衰装置は周方向に作用する蓄力器及び
(又は)摩擦又は滑り部材から成つており、この
蓄力器及び(又は)摩擦又は滑り材料が両方のは
ずみ質量体の間に設けられた、摩擦クラツチの作
動に関連して変化する摩擦又は滑り結合に加えて
作用するようになつていると有利である。これに
よつて所定の減衰特性線を得るために大きなヴア
リエーシヨンの可能性が得られ、その都度の使用
目的に対する申し分のない適合が行なわれる。
実施例 第1図に示された回転衝撃を吸収若しくは補償
するためのトルク伝達装置1は、2つのはずみ質
量体3,4に分割されたはずみ車2を有してい
る。はずみ質量体3は図示されていない内燃機関
のクランク軸5の上にねじ6を介して固定されて
いる。はずみ質量体4の上には所謂押圧式の摩擦
クラツチ7が図示されていないねじを介して固定
されている。摩擦クラツチ7の押圧板8とはずみ
質量体4との間にはクラツチ板9が設けられてい
る。このクラツチ板9は図示されていない伝導装
置の入力軸10の上に受容されている。摩擦クラ
ツチ7の押圧板8ははずみ質量体4に向かつて、
クラツチカバー11に旋回可能に支承された皿ば
ね12によつて負荷されている。摩擦クラツチ7
を作動することによつてはずみ質量体4、ひいて
ははずみ車2はクラツチ板9を介して伝導装置の
入力軸10に接続・遮断される。
両方のはずみ質量体3,4の間には減衰装置1
3が設けられている。この減衰装置13は両方の
はずみ質量体の間の相対的な回動に抗して作用す
る。
両方のはずみ質量体3と4は互いに相対的に軸
受装置14を介たて回動可能に支承されている。
軸受装置14はころがり軸受15から成つてい
る。ころがり軸受15の外レース15aははずみ
質量体4の受容孔16にかつ内レース15bはは
ずみ質量体3の、クランク軸5から離れる方向に
向いた付加部18の上に回動不能に受容されてい
る。ころがり軸受15ははずみ質量体3の付加部
18の上に薄板成形体19によつて保持されてい
る。薄板成形体19はリベツト20を介してはず
み質量体3と結合され、半径方向に延びる外側の
縁範囲19aで軸方向に内レース15bを背後か
ら掴んでいる。
減衰装置13はコイルばね21の形をした蓄力
器を有しかつコイルばね21を減衰するための摩
擦リング22の形をした摩擦部材を有している。
減衰装置13の入力部は2つの円板23,24
によつて形成されている。この2つの円板23,
24はスペーサピン25を介して軸方向の間隔を
おいて互いに回動不能に結合されている。円板2
4は外周に半径方向に延びるアーム24bを有
し、このアーム24bははずみ質量体3の円形リ
ング状の軸方向の突起27の端面26に支えら
れ、そこにリベツト28で固定されている。両方
の円板23,24の間にはフランジ状の構成部材
29が配置されている。この構成部材29は減衰
装置13の出力部を形成している。構成部材29
は外周に半径方向に延びる張出部30を有し、こ
の張出部30は構成部材29の、両方の円板2
3,24の間を延びる半径方向の範囲31に対し
て軸方向にずらされている。半径方向の張出部3
0ははずみ質量体4の端面32に支えられ、そこ
でリベツト33を介してはずみ質量体4に固定さ
れている。半径方向の張出部30と半径方向のア
ーム24bははずみ車2の周方向で見て角度的に
互いにずらされている。
円板23,24と構成部材29には切欠き23
a,24aと29aが設けられている。これらの
切欠き23a,24a,29aには減衰装置13
のコイルばね21が受容されている。この場合に
は切欠き23a,24a,29aとその中に設け
られたコイルばね21は減衰装置13の周方向で
見て、多段減衰特性線が得られるように配置され
かつ設計されている。さらに構成部材29は円弧
状の切欠き29bを有している。この切欠き29
bをスペーサピン25が貫通している。両方のは
ずみ質量体3,4の間の相対回動の制限はスペー
サピン25が円弧状の切欠き29bの端部範囲に
当接することで行なわれる。
摩擦減衰を行なうために用いられる摩擦リング
22は円板24と構成部材29の半径方向の範囲
31との間に摩擦クラツチ7が解離されていない
状態で締込まれる。この締込みは皿ばね34の形
とした蓄力器によつて保証される。この皿ばね3
4は肩17の半径方向に延びる範囲に支えられ、
内レース15bをクランク軸5から離れる方向に
負荷する。これによつてはずみ質量体4とその上
に固定された構成部材ははずみ質量体3から離れ
る方向に負荷される。
はずみ質量体3に対するはずみ質量体4の軸方
向の移動可能性を保証するためには内レース15
bは付加部18若しくは薄板成形体19の上で軸
方向に移動可能であるが回動不能に受容されてい
る。レースリング15bの回動を防止するために
は薄板成形体19は半径方向の突出する突起19
bを有している。この突起19bは内レース15
bの縦溝15cに係合している。部分的に摩滅し
た摩擦リング22を構成部材29と円板24との
間に締込むことを保証するためには、内レース1
5bと半径方向に延びる外側の縁範囲19aとの
間に軸方向の後調節遊びが設けられている。
皿ばね34は、皿ばね34のバイアスを克服し
た場合に皿ばね34が所定の値Xだけ旋回させら
れるように組込まれている。この値Xは第1図に
示された実施例では、はずみ質量体4、ひいては
その上に固定された構成部材が摩擦クラツチ7の
解離に際してはずみ質量体3に向かつて軸方向に
移動させられる軸方向の距離である。使用目的に
応じてこの値Xは0.1mm〜2mmの大きさであるこ
とができる。
摩擦リング22によつて生ぜしめられる摩擦モ
ーメントは皿ばね34若しくは36の特性を変化
させることによつて適当に変化させることができ
る。
第1図に示された位置からトルク伝達装置1は
次のように作用する。
摩擦クラツチ7が接続された状態で両方のはず
み質量体3と4の間の相対回動に際して摩擦リン
グ22によつて生ぜしめられた摩擦モーメントは
最大になる。解離装置35が摩擦クラツチ7を解
離するために半径方向内側の皿ばね舌状部先端1
2aに作用すると、解離力が増大するにつれて皿
ばね34のバイアスが次第に相殺される。従つて
摩擦リング22によつて生ぜしめられた摩擦モー
メントが解離力の増大につれて減少する。加えら
れた解離力が皿ばね34のバイアスを克服する
と、皿ばね34が旋回させられ、はずみ質量体4
は値Xだけはずみ質量体3に向かつて移動させら
れる。この移動によつて構成部材29に固定され
た摩擦リング22が円板24から離され、ひいて
は摩擦リング22が摩擦減衰作用を発生すること
がなくなる。はずみ質量体4によつては軸受15
も軸方向に移動させられる。軸受15は摩擦クラ
ツチ7を解離するために必要な力を受けなければ
ならない。
摩擦クラツチ7を接続するためには解離装置3
5に作用する軸方向の力が次第に除かれ、これに
よつてまずクラツチカバー11に枢着された皿ば
ね12がそのばね力に基づいて旋回させられ、こ
れによつて押圧板8がはずみ質量体4に向かつて
移動させられ、クラツチ板9が次第にはずみ質量
体4と押圧板8との間に締込まれる。皿ばね舌状
部先端12aに作用する力が、バイアスのかけら
れた皿ばね34によつて生ぜしめられた力よりも
小さくなると、軸受15、ひいてははずみ質量体
4とこれに固定された構成部分ははずみ質量体3
から値Xだけ離される。この移動によつて摩擦リ
ング22は再び円板24に接触し、皿ばね34に
残つているバイアスに基づいて再び摩擦モーメン
トがはずみ質量体3と4との間に生ぜしめられ
る。
本発明の変化実施例でははずみ質量体3と4の
間では付加的な摩擦又は滑り部材が作用する。こ
の摩擦又は滑り部材は摩擦クラツチ7が解離され
た状態でも両方のはずみ質量体3,4の間の摩擦
減衰を保証する。このような手段は第1図に破線
で示されているように皿ばね36で形成すること
ができる。この皿ばね36は摩擦リング22と向
き合つてフランジ状の構成部材29の反対側に配
置されている。この皿ばね36はフランジ状の構
成部材29と円板23との間に緊定され、この円
板23若しくははずみ質量体3に対して回動防止
されており、両方のはずみ質量体3と4の間の相
対回動に際して皿ばね36が半径方向内側の範囲
でフランジ状の構成部材29を擦過する。皿ばね
36によつて生ぜしめられた摩擦モーメントは摩
擦リング22によつて生ぜしめられた摩擦モーメ
ントとは異つて摩擦クラツチ7が解離させられた
場合にも維持される。皿ばね36によつて生ぜし
められた摩擦モーメントは皿ばね36の設計に応
じて摩擦クラツチの接続と解離とに際して両方の
はずみ質量体3と4との間の移動に基づいて変化
する。
皿ばね36も両方のはずみ質量体を緊張するの
で場合によつては皿ばね34は省略することがで
きる。
第2図に示されたトルク伝達装置と第1図に示
されたトルク伝達装置との相違は、はずみ質量体
4に所謂引張式の摩擦クラツチ107が固定され
ていることである。摩擦リング122は構成部材
29の反対側に配置され、皿ばね134は内レー
ス15bと、薄板成形体19の半径方向に延びる
外側の縁範囲との間に緊定されている。
皿ばね134のバイアスによつて軸受15、ひ
いてははずみ質量体4とその上に固定された構成
部材ははずみ質量体3に向かつて押される。その
結果、構成部材29の上に固定された摩擦リング
122は構成部材29と円板23との間に締込ま
れる。肩17の半径方向に延びる範囲と内レース
15bとの間には軸方向の遊びがあり、摩擦リン
グ122が摩滅したたときに調整、すなわちはず
み質量体3に対するはずみ質量体4の軸方向の移
動が可能になつている。
皿ばね134はこの場合にも皿ばね134のバ
イアスを克服したときに皿ばね134が所定の値
Xだけ旋回若しくは圧縮させられ、摩擦リング1
22が摩擦クラツチの解離に際して円板23から
離れるように組込まれている。
この第2図に示された実施例においても摩擦ク
ラツチが解離したときでも摩擦モーメントを生ぜ
しめる付加的な皿ばね136を設けることができ
る。このようなばね136がある場合には事情に
よつては皿ばね134を省略することができる。
次に第2図に示した位置からこのトルク伝達装
置の機能を説明する。
摩擦クラツチ107が接続された状態では、両
方のはずみ質量体3と4との間の相対回動に際し
て、摩擦リング122によつて生ぜしめられた最
大摩擦モーメントが作用する。内側の皿ばね舌状
部先端112aがはずみ質量体3から離れる方向
に負荷されると、解離力が増大するにつれて皿ば
ね134のバイアスが次第に相殺され、摩擦リン
グ122によつて生ぜしめられた摩擦モーメント
が減少させられる。舌状部先端112aに生ぜし
められた解理力が皿ばね134のバイアスを上回
ると、皿ばね134は旋回若しくは圧縮され、は
ずみ質量体4が値Xだけはずみ質量体3から離れ
る方向に移動させられる。この移動は構成部材2
9に固定された摩擦リング122が摩擦円板23
から離れることを惹起させ、摩擦減衰作用が生じ
ないようにする。
摩擦クラツチ107を接続する場合には舌状部
先端112aに生ぜしめられた力がバイアスのか
けられた皿ばね134の力よりも僅かになると、
はずみ質量体4、ひいては構成部材29とその上
に固定された摩擦リング122ははずみ質量体3
に向かつて移動させられる。これによつて摩擦リ
ング122は円板23に再び接触させられ、摩擦
モーメントが生ぜしめられる。
もちろん両方のはずみ質量体3,4の相対的な
軸方向の移動を許す皿ばね34,36若しくは1
34,136と摩擦クラツチ7の解離力経過との
間の適当な調整によつて、解離過程と接続過程と
の間の摩擦変化経過に影響を及ぼすことができ
る。多くの使用目的にとつては皿ばね34若しく
は134が摩擦クラツチを作動するために必要な
最大操作力よりもいくらか大きなバイアス力を有
していることが有利である。この場合には摩擦ク
ラツチ7,107を作動する間に摩擦リング22
若しくは122によつて生ぜしめられた摩擦モー
メントは減少させられても完全には除かれない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1図は本発明のトルク伝達装置の断面図、
第2図は本発明のトルク伝達装置の1実施例の断
面図である。 1…トルク伝達装置、2…はずみ車、3,4…
はずみ質量体、5…クランク軸、6…ねじ、7…
摩擦クラツチ、8…押圧板、9…クラツチ板、1
0…入力軸、11…クラツチカバー、12…皿ば
ね、13…減衰装置、14…軸受装置、15…こ
ろがり軸受、16…受容孔、17…肩、18…付
加部、19…薄板成形体部、20…リベツト、2
1…コイルばね、22…摩擦リング、23,24
…円板、25…スペーサピン、26…端面、27
…突起、28…リベツト、29…フランジ状の構
成部材、30…張出部、31…範囲、32…端
面、33…リベツト、34…皿ばね、35…解離
装置、36…皿ばね、107…摩擦クラツチ、1
22…摩擦リング、134…皿ばね、136…皿
ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転衝撃を吸収もしくは補償する手段を有す
    るトルク伝達装置であつて、減衰装置の作用に抗
    して相対回動可能な、同軸に配置された少なくと
    も2つのはずみ質量体を有し、これらのはずみ質
    量体の一方、すなわち第1のはずみ質量体が内燃
    機関と結合可能でかつ他方のはずみ質量体、すな
    わち第2のはずみ質量体が摩擦クラツチを介して
    伝動装置の入力部と結合可能であり、摩擦クラツ
    チがレリーズシステムを介して作動可能である形
    式の、内燃機関の回転衝撃、特にトルク変動を吸
    収もしくは補償する手段を有するトルク伝達装置
    において、はずみ質量体3,4が蓄力器により、
    軸方向で互いに弾性的に緊張されて、クラツチを
    保持するはずみ質量体が、クラツチをレリーズす
    る場合に有効な力の方向とは逆向きの方向に負荷
    されていることを特徴とする、トルク伝達装置。 2 蓄力器により与えられた、はずみ質量体の間
    の軸方向の緊張力が、クラツチをレリーズする場
    合に作用させられる軸方向の力よりも小さい、特
    許請求の範囲第1項記載のトルク伝達装置。 3 はずみ質量体が摩擦クラツチ7,107の作
    動に関連して互いに制限されて軸方向に移動可能
    である、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    トルク伝達装置。 4 はずみ質量体が摩擦クラツチ7の解離操作に
    関連して軸方向に制限されて互いに接近するよう
    に移動可能でありかつ摩擦クラツチ7の連結操作
    時に再び軸方向に制限されて互いに離反するよう
    に移動可能である、特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項記載のトルク伝達装置。 5 はずみ質量体が摩擦クラツチ107の解離操
    作に関連して軸方向に制限されて互いに離反する
    ように移動可能であり、摩擦クラツチの連結操作
    時に再び軸方向に制限されて互いに接近するよう
    に移動可能である、特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項記載のトルク伝達装置。 6 第2のはずみ質量体4にプツシユレリーズ型
    クラツチ7が固定されている、特許請求の範囲第
    1項から第4項までのいずれか1項記載のトルク
    伝達装置。 7 第2のはずみ質量体4にプルレリーズ型クラ
    ツチ107が固定されている、特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれか1項又は第5項記
    載のトルク伝達装置。 8 両方のはずみ質量体3,4が少なくとも1つ
    の蓄力器134,136を介して互いに接近する
    ように負荷されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれか1項または第2項又は第
    7項記載のトルク伝達装置。 9 両方のはずみ質量体3,4が少なくとも1つ
    の蓄力器34,36によつて互いに離反する方向
    に負荷されている、特許請求の範囲第1項から第
    4項までのいずれか1項又は第6項記載のトルク
    伝達装置。 10 蓄力器34,36;134,136が皿ば
    ねによつて形成されている、特許請求の範囲第1
    項から第9項までのいずれか1項記載のトルク伝
    達装置。 11 両方のはずみ質量体3,4相互の軸方向の
    移動量Xがストツパ17,19aにより制御され
    ている、特許請求の範囲第1項から第10項まで
    のいずれか1項記載のトルク伝達装置。 12 はずみ質量体3,4が少なくとも2つの摩
    擦又は滑り面を介して互いに摩擦又は滑り結合し
    ているかもしくは摩擦又は滑り結合可能であり、
    摩擦クラツチ7,107の作動に関連して前記結
    合の減衰作用が変えられ得る、特許請求の範囲第
    1項から第11項までのいずれか1項記載のトル
    ク伝達装置。 13 摩擦又は滑り結合の減衰作用が両方のはず
    み質量体3,4相互の軸方向の移動距離Xに関連
    して変化可能である、特許請求の範囲第11項記
    載のトルク伝達装置。 14 摩擦クラツチ7,107を解離操作する場
    合に摩擦又は滑り結合の減衰作用が減少させられ
    る、特許請求の範囲第12項又は第13項記載の
    トルク伝達装置。 15 摩擦又は滑り結合の減衰作用が、摩擦クラ
    ツチを解離操作する場合に除かれる、特許請求の
    範囲第12項又は第14項記載のトルク伝達装
    置。 16 摩擦又は滑り結合が両方のはずみ質量体の
    間に設けられた少なくとも1つの摩擦又は滑りラ
    イニング22,122によつて形成されている、
    特許請求の範囲第12項又は第13項記載のトル
    ク伝達装置。 17 摩擦又は滑りライニングが、円板状に構成
    された両方のはずみ質量体の、互いに向き合つ
    た、軸方向で見て少なくともほぼ同じ直径上にあ
    る端面の間に設けられている、特許請求の範囲第
    16項記載のトルク伝達装置。 18 摩擦又は滑りライニング22,122が円
    環状に配置されて設けられている、特許請求の範
    囲第16項又は第17項記載のトルク伝達装置。 19 摩擦又は滑りライニング22,122が、
    摩擦クラツチ7,107が作動されていない場合
    に、両方のはずみ質量体3,4を互いに接近する
    方向又は離反する方向に負荷する蓄圧器によりこ
    れらのはずみ質量体の間に緊定される、特許請求
    の範囲第16項から第18項までのいずれか1項
    記載のトルク伝達装置。 20 摩擦クラツチ7,107の解離操作した場
    合に摩擦リング34,36;134,136にか
    かる緊定力が除かれる、特許請求の範囲第1項か
    ら第19項までのいずれか1項記載のトルク伝達
    装置。 21 摩擦リング22,122の緊締力が両方の
    はずみ質量体3,4の間の摩擦クラツチ7,10
    7を解離操作した場合に減少させられる、特許請
    求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項
    記載のトルク伝達装置。 22 両方のはずみ質量体3,4が転がり軸受1
    5を介して互いに回動可能に支承されている、特
    許請求の範囲第1項から第21項までのいずれか
    1項記載のトルク伝達装置。 23 一方の軸受レースリング15aがはずみ質
    量体4の少なくとも1つに軸方向で固定されてい
    る、特許請求の範囲第22項記載のトルク伝達装
    置。 24 一方の軸受レースリング15bがはずみ質
    量体の1つに設けられた軸方向の付加部18の上
    を軸方向に移動可能である、特許請求の範囲第2
    2項又は第23項記載のトルク伝達装置。 25 はずみ質量体3,4を互いに接近する方向
    で又は互いに離反する方向で負荷する蓄力器3
    4,134が転がり軸受15の軸方向に移動可能
    なリング15bに作用し、このリングを受容する
    はずみ質量体3に対して該リングが回動すること
    が阻止されている、特許請求の範囲第1項から第
    24項までのいずれか1項記載のトルク伝達装
    置。 26 減衰装置13が周方向に作用する蓄力器2
    1及び(又は)摩擦又は滑り部材36,136か
    ら成り、該摩擦又は滑り部材36,136が両方
    のはずみ質量体3,4の間に設けられた、摩擦ク
    ラツチ7,107の作動に関連して変化可能な摩
    擦又は滑り部材結合22,122に対して付加的
    に有効である、特許請求の範囲第1項から第23
    項までのいずれか1項記載のトルク伝達装置。
JP25428184A 1983-12-02 1984-12-03 トルク伝達装置 Granted JPS60132130A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3343668.1 1983-12-02
DE3343668 1983-12-02
DE3413323.2 1984-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60132130A JPS60132130A (ja) 1985-07-15
JPH0465256B2 true JPH0465256B2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=6215903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25428184A Granted JPS60132130A (ja) 1983-12-02 1984-12-03 トルク伝達装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS60132130A (ja)
ZA (1) ZA863359B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2592118B2 (fr) * 1985-12-23 1993-08-13 Daimler Benz Ag Dispositif pour reduire les vibrations d'une ligne de transmission de mouvement, engendrees cote-moteur

Also Published As

Publication number Publication date
ZA863359B (en) 1986-10-29
JPS60132130A (ja) 1985-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0546452B2 (ja)
JP4106106B2 (ja) ねじり振動減衰器
JP2891706B2 (ja) 捩り衝撃、殊に内燃機関のトルク変動を吸収若しくは補償するための緩衝装置
JPH10238592A (ja) 相対回動可能な少なくとも2つのはずみ質量体の間に設けられた緩衝装置を有する装置
JP5693592B2 (ja) パイロットクラッチとメインクラッチとを備えたクラッチ
JP3437598B2 (ja) 摩擦クラッチ
JP2550040B2 (ja) 内燃機関の回転衝撃を補償する装置
JP2656197B2 (ja) クラッチカバー組立体
JPH1047374A (ja) 摩擦クラッチ
JPS60227019A (ja) 自動車用の摩擦クラツチ
JP3016191B2 (ja) 摩擦クラッチ
US6050381A (en) Wear compensation mechanism for clutch mechanism
US20040118655A1 (en) Torque transmission arrangement
JPH05231439A (ja) クラッチ・アセンブリとそのフライホイール及び圧力板
US6068098A (en) Dynamic damper and coupling mechanism
US4863004A (en) Spring clutch assembly
GB2150653A (en) Friction clutch with two-part flywheel
JP4254303B2 (ja) 車両用摩擦クラッチ
JP3217672B2 (ja) 内燃機関の回転衝撃を補償するための装置
JPH0465256B2 (ja)
GB2152187A (en) Torque transmitting arrangement
US7147093B2 (en) Centrifugal clutch
US5979629A (en) Clutch pressing assembly
JPH0563649B2 (ja)
US20040245063A1 (en) Pressure plate assembly for a friction clutch

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees