JPH0465555A - 織機の織段防止装置 - Google Patents
織機の織段防止装置Info
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- JPH0465555A JPH0465555A JP17820190A JP17820190A JPH0465555A JP H0465555 A JPH0465555 A JP H0465555A JP 17820190 A JP17820190 A JP 17820190A JP 17820190 A JP17820190 A JP 17820190A JP H0465555 A JPH0465555 A JP H0465555A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、織機において、いわゆる停止段、起動段と
呼ばれる織段を確実に防止するための織機の織段防止装
置に関する。
呼ばれる織段を確実に防止するための織機の織段防止装
置に関する。
従来技術
織機は、その製織中に、種々の原因によって停止するが
、−旦停止された織機を再起動すると、製織中の織布に
、停止段、起動段と呼ばれる織段が発生することがある
。停止段は、織機の停止中に経糸が伸び、織前の位置が
変動してしまうこと等によって発生し、起動段は、起動
直後における筬打ち力が規定値より小さくなること等に
よって発生するといわれている。
、−旦停止された織機を再起動すると、製織中の織布に
、停止段、起動段と呼ばれる織段が発生することがある
。停止段は、織機の停止中に経糸が伸び、織前の位置が
変動してしまうこと等によって発生し、起動段は、起動
直後における筬打ち力が規定値より小さくなること等に
よって発生するといわれている。
そこで、これらの織段を防止するために、織機を再起動
するに際して、送出しモータ、巻取りモータの一方また
は双方を所定量だけ逆方向に駆動し、織前を適当な位置
に修正移動する技術が知られている(たとえば、特開昭
61−83355号公報、同62−53452号公報)
。これらのものは、いずれも、織機停止中における経糸
の伸びや、織機再起動直後の筬打ち力の低下等を見越し
て、あらかじめ定めた一定量だけ、または、織機停止時
間の関数として得られる所定量だけ、送出しモータ等を
逆転することにより、織前位置を最適に移動修正して織
段の発生を防止するものである。
するに際して、送出しモータ、巻取りモータの一方また
は双方を所定量だけ逆方向に駆動し、織前を適当な位置
に修正移動する技術が知られている(たとえば、特開昭
61−83355号公報、同62−53452号公報)
。これらのものは、いずれも、織機停止中における経糸
の伸びや、織機再起動直後の筬打ち力の低下等を見越し
て、あらかじめ定めた一定量だけ、または、織機停止時
間の関数として得られる所定量だけ、送出しモータ等を
逆転することにより、織前位置を最適に移動修正して織
段の発生を防止するものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、かかる従来技術によるときは、送出しモ
ータ等による織前位置の移動修正量を最適に設定するこ
とが難しく、織段の発生を完全に防止することが困難で
あるという問題があった。
ータ等による織前位置の移動修正量を最適に設定するこ
とが難しく、織段の発生を完全に防止することが困難で
あるという問題があった。
すなわち、織機停止中の経糸の伸び量は、一般に、織機
の停止時間のみによって決まるものではなく、経糸の種
類、織機停止中の経糸張力、雰囲気の温湿度等の多くの
因子が関係するから、それらのすべてを考慮して、送出
しモータ等による織前の移動修正量を最適に設定するこ
とは、殆ど不可能に近いといわなければならないからで
ある。
の停止時間のみによって決まるものではなく、経糸の種
類、織機停止中の経糸張力、雰囲気の温湿度等の多くの
因子が関係するから、それらのすべてを考慮して、送出
しモータ等による織前の移動修正量を最適に設定するこ
とは、殆ど不可能に近いといわなければならないからで
ある。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑
み、織前検出装置と、この織前検出装置からの織前位置
信号に基づき、織前位置を移動修正する制御回路とを設
けることによって、送出しモータ等の駆動量を最適なも
のとし、織段の発生を確実に防止することができる織機
の織段防止装置を提供することにある。
み、織前検出装置と、この織前検出装置からの織前位置
信号に基づき、織前位置を移動修正する制御回路とを設
けることによって、送出しモータ等の駆動量を最適なも
のとし、織段の発生を確実に防止することができる織機
の織段防止装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的゛を達成するためのこの発明の構成は、織布
の織前位置を検出する織前検出装置と、織前検出装置か
らの織前位置信号に基づき、織機の停止時点と運転再開
時点とにおける織前位置の変動量に応じ、織前位置を移
動修正する制御回路とからなることをその要旨とする。
の織前位置を検出する織前検出装置と、織前検出装置か
らの織前位置信号に基づき、織機の停止時点と運転再開
時点とにおける織前位置の変動量に応じ、織前位置を移
動修正する制御回路とからなることをその要旨とする。
なお、織前検出装置は、機械的に織前を検出するフィン
ガ付きのリミットスイッチと、リミットスイッチを退避
位置と作動位置とに駆動する駆動機構と、駆動機構の水
平位置を検出する位置検出器とからなるものとし、また
、このときのリミットスイッチは、光学的に織前を検出
する投受光器に代えることができる。さらに、制御回路
は、正規の織前位置をあらかじめ設定する設定器を備え
るようにしてもよい。
ガ付きのリミットスイッチと、リミットスイッチを退避
位置と作動位置とに駆動する駆動機構と、駆動機構の水
平位置を検出する位置検出器とからなるものとし、また
、このときのリミットスイッチは、光学的に織前を検出
する投受光器に代えることができる。さらに、制御回路
は、正規の織前位置をあらかじめ設定する設定器を備え
るようにしてもよい。
また、織前検出装置は、光学的に織前位置を検出するイ
メージセンサと、イメージセンサを退避位置と作動位置
とに駆動する駆動機構とからなるものとしてもよい。
メージセンサと、イメージセンサを退避位置と作動位置
とに駆動する駆動機構とからなるものとしてもよい。
作用
この構成によるときは、織前検出装置は、織布の織前位
置を検出することができるから、これを、織機の停止時
点と、織機の運転再開時点とにおいて作動させ、両時点
における織前位置を測定することにより、同時点間にお
ける織前位置の変動量を得ることができる。そこで、制
御回路は、この織前位置の変動量に応じ、織前位置を、
織機の停止時点における正規の位置に正確に復帰させる
ことができるから、停止段の発生を有効に防止すること
ができる。なお、このとき、織機の起動直後の筬打ち力
の低下を考慮し、織機の停止時点における位置をいくぶ
ん越えるように織前位置を移動修正すれば、起動段の発
生をも併せ防止することか可能である。
置を検出することができるから、これを、織機の停止時
点と、織機の運転再開時点とにおいて作動させ、両時点
における織前位置を測定することにより、同時点間にお
ける織前位置の変動量を得ることができる。そこで、制
御回路は、この織前位置の変動量に応じ、織前位置を、
織機の停止時点における正規の位置に正確に復帰させる
ことができるから、停止段の発生を有効に防止すること
ができる。なお、このとき、織機の起動直後の筬打ち力
の低下を考慮し、織機の停止時点における位置をいくぶ
ん越えるように織前位置を移動修正すれば、起動段の発
生をも併せ防止することか可能である。
織前検出装置がフィンガ付きのリミットスイッチを備え
るときは、フィンガを経糸間に挿入した上、駆動機構を
介してリミットスイッチを経糸に沿って移動すれば、フ
ィンガが織前に当接してリミットスイッチが作動する時
点において駆動機構の水平位置を読み取ることにより、
簡単に織前位置を検出することかできる。
るときは、フィンガを経糸間に挿入した上、駆動機構を
介してリミットスイッチを経糸に沿って移動すれば、フ
ィンガが織前に当接してリミットスイッチが作動する時
点において駆動機構の水平位置を読み取ることにより、
簡単に織前位置を検出することかできる。
また、リミットスイッチに代えて投受光器を備えるとき
は、受光器の受光レベルの変化により、同様にして、織
前位置を検出することが可能である。
は、受光器の受光レベルの変化により、同様にして、織
前位置を検出することが可能である。
制御回路が、正規の織前位置を設定する設定器を備える
ときは、この設定器の内容と、運転再開時点における織
前位置とから、織前位置の変動量を見出すことができる
から、織前検出装置は、織機の停止時点には作動させる
必要がなく、運転再開時点にのみ作動させればよい。ま
た、設定器に設定する正規の織前位置は、起動段を防止
するために必要な織前位置の移動修正量をあらかじめ折
り込んでおくことができ、このときは、停止段のみなら
ず、起動段の発生をも併せ防止することができる。
ときは、この設定器の内容と、運転再開時点における織
前位置とから、織前位置の変動量を見出すことができる
から、織前検出装置は、織機の停止時点には作動させる
必要がなく、運転再開時点にのみ作動させればよい。ま
た、設定器に設定する正規の織前位置は、起動段を防止
するために必要な織前位置の移動修正量をあらかじめ折
り込んでおくことができ、このときは、停止段のみなら
ず、起動段の発生をも併せ防止することができる。
織前検出装置がイメージセンサを有するときは、イメー
ジセンサは、織前位置を光学的に直接検出することがで
きるから、織前検出装置は、エンコーダを併用する必要
がない。
ジセンサは、織前位置を光学的に直接検出することがで
きるから、織前検出装置は、エンコーダを併用する必要
がない。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
織機の織段防止装置は、織前検出装置10と、制御回路
20とからなり(第1図)、織前検出装置10は、駆動
機構11と、駆動機構11の水平位置を検出する位置検
出器としてのエンコーダENと、リミットスイッチLS
と、シーケンス制御回路12とからなる。
20とからなり(第1図)、織前検出装置10は、駆動
機構11と、駆動機構11の水平位置を検出する位置検
出器としてのエンコーダENと、リミットスイッチLS
と、シーケンス制御回路12とからなる。
織機は、経糸ビームB1からの経糸Waが、テンション
ロールB2を介して引き出され(第2図)、綜絖SD、
SDによって上糸Wal、下糸Wa2に開口させられた
上、図示しない緯糸を開口Wa3に緯入れして織布Wを
形成し、巻取りロールB3を介して織布Wを布ビームB
4に巻き取って行くようになっている。織機は、緯糸を
織前WFに打ち込むための筬Rを備え、筬Rは、主軸M
Sに連動している。主軸MSには、図示しない主モータ
と、主軸MSの回転角θを検出するエンコーダENIと
が連結されている。
ロールB2を介して引き出され(第2図)、綜絖SD、
SDによって上糸Wal、下糸Wa2に開口させられた
上、図示しない緯糸を開口Wa3に緯入れして織布Wを
形成し、巻取りロールB3を介して織布Wを布ビームB
4に巻き取って行くようになっている。織機は、緯糸を
織前WFに打ち込むための筬Rを備え、筬Rは、主軸M
Sに連動している。主軸MSには、図示しない主モータ
と、主軸MSの回転角θを検出するエンコーダENIと
が連結されている。
巻取りロールB3は、巻取りモータM2によって駆動さ
れ、巻取りモータM2は、エンコーダENIからの主軸
MSの回転角θを入力する巻取り制御装置M2aを介し
、主軸MSに追従して回転駆動される。巻取り制御装置
M2aは、主軸MSの回転角θを示す複数ビットの信号
のうち、たとえば最下位ビットのパルス信号を取り出し
、このパルス信号の入力数に応じて、巻取りモータM2
を回転駆動する。また、テンションロールB2には、経
糸Waの張力Tを検出するロードセルB2aが付設され
ている。そこで、経糸ビームB1は、張力Tを入力する
送出し制御装置Mlaを介し、送出しモータM1により
、経糸Waの張力Tが一定となるように回転駆動される
ものとする。
れ、巻取りモータM2は、エンコーダENIからの主軸
MSの回転角θを入力する巻取り制御装置M2aを介し
、主軸MSに追従して回転駆動される。巻取り制御装置
M2aは、主軸MSの回転角θを示す複数ビットの信号
のうち、たとえば最下位ビットのパルス信号を取り出し
、このパルス信号の入力数に応じて、巻取りモータM2
を回転駆動する。また、テンションロールB2には、経
糸Waの張力Tを検出するロードセルB2aが付設され
ている。そこで、経糸ビームB1は、張力Tを入力する
送出し制御装置Mlaを介し、送出しモータM1により
、経糸Waの張力Tが一定となるように回転駆動される
ものとする。
リミットスイッチLSは、駆動機構11を介して上下方
向、前後方向に駆動されるアームllbの先端部に取り
付けられている(第3図)。また、リミットスイッチL
Sの近傍には、フィンガLSIが垂設されている。アー
ムllbは、駆動機構11に内蔵する駆動源により、フ
ィンガLSIの先端が、上糸Wal、下糸Wa2が作る
開口WaS内に、少なくとも織布Wよりも下方にまで挿
入される下降位置と、フィンガLSIが開口Wa3から
十分に抜去される上昇位置との間を上下動することがで
き(同図の矢印Kl 、K1方向)、さらに、フィンガ
LSIが上糸Wal、下糸Wa2からなる経糸Waに沿
うようにして、前後動することができる(同図の矢印に
2 、K2方向)。また、フィンガLSIは、その先端
が織前WFに当接することにより、その基端部を中心に
してリミットスイッチLSに向けて揺動し、リミットス
イッチLSを作動させることができるものとする。なお
、フィンガLSIは、リミットスイッチLSに向けて弾
発的に湾曲するものであってもよい。
向、前後方向に駆動されるアームllbの先端部に取り
付けられている(第3図)。また、リミットスイッチL
Sの近傍には、フィンガLSIが垂設されている。アー
ムllbは、駆動機構11に内蔵する駆動源により、フ
ィンガLSIの先端が、上糸Wal、下糸Wa2が作る
開口WaS内に、少なくとも織布Wよりも下方にまで挿
入される下降位置と、フィンガLSIが開口Wa3から
十分に抜去される上昇位置との間を上下動することがで
き(同図の矢印Kl 、K1方向)、さらに、フィンガ
LSIが上糸Wal、下糸Wa2からなる経糸Waに沿
うようにして、前後動することができる(同図の矢印に
2 、K2方向)。また、フィンガLSIは、その先端
が織前WFに当接することにより、その基端部を中心に
してリミットスイッチLSに向けて揺動し、リミットス
イッチLSを作動させることができるものとする。なお
、フィンガLSIは、リミットスイッチLSに向けて弾
発的に湾曲するものであってもよい。
エンコーダENは、駆動機構11に付設されており、ア
ームllbが第3図の矢印に2 、K2方向に前後動す
るとき、アームllbの水平位置Xを検出し、織前位置
信号Sxとして出力することができる。
ームllbが第3図の矢印に2 、K2方向に前後動す
るとき、アームllbの水平位置Xを検出し、織前位置
信号Sxとして出力することができる。
制御回路20は、フリップフロップ21、WEtM器2
2.23、減算器24、制御器25を備えてなり(第1
図)、記憶器22.23には、エンコーダENからの織
前位置信号Sxが入力されている。記憶器22.23の
出力は、減算器24、制御器25を介して、送出しモー
タM1に接続されている。なお、エンコーダENは、駆
動機構11によりアームllbが前後方向に移動すると
き、アームllbの水平位置Xを検出するものとする。
2.23、減算器24、制御器25を備えてなり(第1
図)、記憶器22.23には、エンコーダENからの織
前位置信号Sxが入力されている。記憶器22.23の
出力は、減算器24、制御器25を介して、送出しモー
タM1に接続されている。なお、エンコーダENは、駆
動機構11によりアームllbが前後方向に移動すると
き、アームllbの水平位置Xを検出するものとする。
フリップフロップ21のセット端子S1リセツト端子R
には、図示しない織機の運転回路からの織機停止信号S
aと、織機運転信号sbとが入力され、織機停止信号S
a、織機運転信号sbは、シーケンス制御回路12にも
分岐入力されている。
には、図示しない織機の運転回路からの織機停止信号S
aと、織機運転信号sbとが入力され、織機停止信号S
a、織機運転信号sbは、シーケンス制御回路12にも
分岐入力されている。
また、シーケンス制御回路12の出力は、駆動機構11
に接続されている。
に接続されている。
フリップフロップ21の出力端子Q、反転出力端子qは
、それぞれアンドゲート22a、23aを介して記憶器
22.23に接続され、アンドゲート22a、23aに
は、リミットスイ・ノチLSからの作動信号Ssも併せ
入力されている。また、作動信号Ssは、シーケンス制
御回路12にも分岐入力されており、アントゲ−)23
aの出力は、時限要素26を介して制御器25に接続さ
れている。
、それぞれアンドゲート22a、23aを介して記憶器
22.23に接続され、アンドゲート22a、23aに
は、リミットスイ・ノチLSからの作動信号Ssも併せ
入力されている。また、作動信号Ssは、シーケンス制
御回路12にも分岐入力されており、アントゲ−)23
aの出力は、時限要素26を介して制御器25に接続さ
れている。
なお、送出しモータM1は、図示しない切換回路により
、織機の停止中は、制御回路20に接続され、織機の運
転中は、送出し制御装置Mlaに接続されるものとする
。
、織機の停止中は、制御回路20に接続され、織機の運
転中は、送出し制御装置Mlaに接続されるものとする
。
いま、織機が正常に運転しているときは、巻取り制御装
置M2a、送出し制御装置M1aを介して巻取リモータ
M2 、送出しモータM1を正方向に回転制御すること
により、経糸Waは、所定の張力Tを維持して送り出さ
れ、織前WFの位置は、正規の織前位置XOに維持され
ている。ただし、織前WFの位置は、経糸Wa、織布W
に沿うように前後動する織前検出装置10のアームll
bの水平位置Xによって表示するものとする(第3図)
。
置M2a、送出し制御装置M1aを介して巻取リモータ
M2 、送出しモータM1を正方向に回転制御すること
により、経糸Waは、所定の張力Tを維持して送り出さ
れ、織前WFの位置は、正規の織前位置XOに維持され
ている。ただし、織前WFの位置は、経糸Wa、織布W
に沿うように前後動する織前検出装置10のアームll
bの水平位置Xによって表示するものとする(第3図)
。
また、織機の運転中においては、アームllbは、駆動
機構11により、上昇位置に上昇し、織布W側に十分に
後退して、リミットスイッチLS、フィンガLSIが筬
Rと干渉しない退避位置に退避しておくものとする。
機構11により、上昇位置に上昇し、織布W側に十分に
後退して、リミットスイッチLS、フィンガLSIが筬
Rと干渉しない退避位置に退避しておくものとする。
何らかの原因で織機が停止すると、織機停止信号Saが
出力されるとともに、図示しない切換回路を介して、送
出しモータM1は、送出し制御装置Mlaから切り離さ
れ、制御回路20に接続される。
出力されるとともに、図示しない切換回路を介して、送
出しモータM1は、送出し制御装置Mlaから切り離さ
れ、制御回路20に接続される。
織機停止信号Saは、織前検出装置10のシーケンス制
御回路12と、制御回路20のフリップフロップ21と
に入力され、シーケンス制御回路12を起動するととも
に、フリップフロップ21をセットする。
御回路12と、制御回路20のフリップフロップ21と
に入力され、シーケンス制御回路12を起動するととも
に、フリップフロップ21をセットする。
シーケンス制御回路12は、駆動機構11に内蔵する駆
動源を所定の動作シーケンスに従って起動じ、アームl
lbを前進限まで前進させるとともに、これを下降位置
にまで下降させ、リミットスイッチLSを作動位置に移
動する。このとき、フィンガ土Stは、織前WFを越え
て開口Wa3側に前進し、また、その先端が上糸Wal
、下糸Wa2に挿入されて織布Wより下方にまで下がる
から、つづいて、アームllbを後退させれば、フィン
ガLSlが織前WFに当接してリミットスイッチLSを
作動させることができる。リミットスイッチLSの作動
信号Ssは、シーケンス制御回路12に送出されるから
、シーケンス制御回路12は、これによってアームll
bを停止させることができ、エンコーダENは、そのと
きのアーム11bの水平位置Xを検出し、織機の停止時
点における織前位置xiとして出力することができる。
動源を所定の動作シーケンスに従って起動じ、アームl
lbを前進限まで前進させるとともに、これを下降位置
にまで下降させ、リミットスイッチLSを作動位置に移
動する。このとき、フィンガ土Stは、織前WFを越え
て開口Wa3側に前進し、また、その先端が上糸Wal
、下糸Wa2に挿入されて織布Wより下方にまで下がる
から、つづいて、アームllbを後退させれば、フィン
ガLSlが織前WFに当接してリミットスイッチLSを
作動させることができる。リミットスイッチLSの作動
信号Ssは、シーケンス制御回路12に送出されるから
、シーケンス制御回路12は、これによってアームll
bを停止させることができ、エンコーダENは、そのと
きのアーム11bの水平位置Xを検出し、織機の停止時
点における織前位置xiとして出力することができる。
なお、一般に、織前WFは、織機の停止によって変動す
ることがないから、このときの織前位置x1は、織機の
運転中の正規の織前位置xOに一致する。
ることがないから、このときの織前位置x1は、織機の
運転中の正規の織前位置xOに一致する。
一方、制御回路20においては、フリップフロツブ21
がセットされるために、アンドゲート22aが開くから
、リミットスイッチLSが作動すると、その作動信号S
sは、アンドゲート22aを介して記憶器22に到達す
る。記憶器22には、エンコーダENからの織前位置信
号Sxか入力されているから、記憶器22は、作動信号
Ssに対応して、織機の停止時点の織前位置X1を記憶
することができる。
がセットされるために、アンドゲート22aが開くから
、リミットスイッチLSが作動すると、その作動信号S
sは、アンドゲート22aを介して記憶器22に到達す
る。記憶器22には、エンコーダENからの織前位置信
号Sxか入力されているから、記憶器22は、作動信号
Ssに対応して、織機の停止時点の織前位置X1を記憶
することができる。
シーケンス制御回路12は、その後、駆動機構11を介
してアームllbを上昇させ、フィンガLSIを上方に
抜去し、アームllbを十分に後退させてリミットスイ
ッチLS、フィンガLSIを退避位置に退避させる。織
機の停止原因の探索や修復作業中に織機を正転、逆転さ
せるとき、筬Rとの干渉を避けるためである。
してアームllbを上昇させ、フィンガLSIを上方に
抜去し、アームllbを十分に後退させてリミットスイ
ッチLS、フィンガLSIを退避位置に退避させる。織
機の停止原因の探索や修復作業中に織機を正転、逆転さ
せるとき、筬Rとの干渉を避けるためである。
つづいて、織工が、織機の停止原因を修復し、織機の再
起動準備完了を指示すると、織機の運転回路から、織機
運転信号sbが出力される。
起動準備完了を指示すると、織機の運転回路から、織機
運転信号sbが出力される。
シーケンス制御回路12は、織機運転信号sbにより、
アームllbを再び前進させた上、下降させて、リミッ
トスイッチLSを作動位置に置き、つづいて、アームl
lbを後退させると、前述と全く同様にして、リミット
スイッチLSが作動するときのエンコーダENは、織前
位置信号Sxとして、そのときの織前位置X2を出力す
ることができる。一方、織前位置信号Sxは、記憶器2
3に入力されており、また、フリップフロップ21は、
織機運転信号sbによってリセットされているから、リ
ミットスイッチLSからの作動信号Ssは、アンドゲー
ト23aを介して記憶器23に到達し、したがって、記
憶器23は、織前位置x2を記憶することができる。な
お、このときの織前位置x2は、織機運転信号sbが出
力された時点の織前WFの位置であるから、織機の運転
再開時点における織前位置である。そこで、減算器24
は、記憶器22.23に記憶されている織前位置xi
、x2を使用して、織機の停止時点と運転再開時点とに
おける織前位置の変動量ΔX=x2−xiを算出し、制
御器25に出力することができる。
アームllbを再び前進させた上、下降させて、リミッ
トスイッチLSを作動位置に置き、つづいて、アームl
lbを後退させると、前述と全く同様にして、リミット
スイッチLSが作動するときのエンコーダENは、織前
位置信号Sxとして、そのときの織前位置X2を出力す
ることができる。一方、織前位置信号Sxは、記憶器2
3に入力されており、また、フリップフロップ21は、
織機運転信号sbによってリセットされているから、リ
ミットスイッチLSからの作動信号Ssは、アンドゲー
ト23aを介して記憶器23に到達し、したがって、記
憶器23は、織前位置x2を記憶することができる。な
お、このときの織前位置x2は、織機運転信号sbが出
力された時点の織前WFの位置であるから、織機の運転
再開時点における織前位置である。そこで、減算器24
は、記憶器22.23に記憶されている織前位置xi
、x2を使用して、織機の停止時点と運転再開時点とに
おける織前位置の変動量ΔX=x2−xiを算出し、制
御器25に出力することができる。
つづいて、シーケンス制御回路12は、リミットスイッ
チLSIニア)作動信号Ssにより、リミットスイッチ
LSを退避位置に退避させる一方、制御器25は、時限
要素26を介して入力される作動信号Ssに対応して、
送出しモータM1を駆動制御する。ただし、時限要素2
6は、織前位置の変動量ΔXの算出のための余裕時間を
定めるものである。そこで、制御器25は、織前WFが
、織前位置の変動量ΔXに相当するだけ移動するように
送出しモータM1を回転駆動することにより、織前WF
を、織機の停止時点における織前位置x1に移動修正す
ることができる。よって、以後、織機の運転を再開すれ
ば、織機の停止中に織前WFが移動することによる織段
は、その発生を確実に防止することができる。
チLSIニア)作動信号Ssにより、リミットスイッチ
LSを退避位置に退避させる一方、制御器25は、時限
要素26を介して入力される作動信号Ssに対応して、
送出しモータM1を駆動制御する。ただし、時限要素2
6は、織前位置の変動量ΔXの算出のための余裕時間を
定めるものである。そこで、制御器25は、織前WFが
、織前位置の変動量ΔXに相当するだけ移動するように
送出しモータM1を回転駆動することにより、織前WF
を、織機の停止時点における織前位置x1に移動修正す
ることができる。よって、以後、織機の運転を再開すれ
ば、織機の停止中に織前WFが移動することによる織段
は、その発生を確実に防止することができる。
なお、一般に、経糸Waは、織機停止中に伸びるため、
織前WFは、織布W側に移動する傾向にある。したがっ
て、開口Wa3から織布Wに向けて水平位置Xを計測す
るものとすれば(第3図)、送出しモータMlは、織前
位置の変動量ΔXX2−XL>Oに相当するだけ逆転駆
動することにより、織前WFを適正に移動修正すること
ができる。
織前WFは、織布W側に移動する傾向にある。したがっ
て、開口Wa3から織布Wに向けて水平位置Xを計測す
るものとすれば(第3図)、送出しモータMlは、織前
位置の変動量ΔXX2−XL>Oに相当するだけ逆転駆
動することにより、織前WFを適正に移動修正すること
ができる。
以上の説明において、駆動機構11の水平位置を検出す
る位置検出器としてエンコーダENを使用したが、これ
に代えて、たとえばポテンショメータ、インダクトシン
等の公知の位置検出器を使用することができる。
る位置検出器としてエンコーダENを使用したが、これ
に代えて、たとえばポテンショメータ、インダクトシン
等の公知の位置検出器を使用することができる。
他の実施例
制御回路20は、減算器24と制御器25との間に加え
合せ点24aを介装し、その加算端子には、設定器24
bを接続することができる(第4図)。設定器24bに
は、織前位置の変動量ΔXに加え、起動段を防止するた
めの補正量δXを設定することができ、このとき、制御
器25は、(Δχ+δX)に相当するだけ送出しモータ
Mlを逆転駆動することができる(第5図)。したがっ
て、織前WFは、織機の停止時点の織前位置x1を越え
て、x3=xl−δXにまで移動修正することができ、
補正量δXを適当に設定することにより、起動直後の筬
打ち力の不足による起動段をも有効に防止することがで
きる。
合せ点24aを介装し、その加算端子には、設定器24
bを接続することができる(第4図)。設定器24bに
は、織前位置の変動量ΔXに加え、起動段を防止するた
めの補正量δXを設定することができ、このとき、制御
器25は、(Δχ+δX)に相当するだけ送出しモータ
Mlを逆転駆動することができる(第5図)。したがっ
て、織前WFは、織機の停止時点の織前位置x1を越え
て、x3=xl−δXにまで移動修正することができ、
補正量δXを適当に設定することにより、起動直後の筬
打ち力の不足による起動段をも有効に防止することがで
きる。
制御回路20の記憶器22は、設定器27に代えること
ができる(第6図)。設定器27には、あらかじめ、織
機の運転中における正規の織前位置xo、すなわち織機
の停止時点における織前位置x1を設定記憶させておく
ものとし、シーケンス制御回路12には、織機運転信号
sbのみを入力する。
ができる(第6図)。設定器27には、あらかじめ、織
機の運転中における正規の織前位置xo、すなわち織機
の停止時点における織前位置x1を設定記憶させておく
ものとし、シーケンス制御回路12には、織機運転信号
sbのみを入力する。
織機の運転再開に先き立ち、織機運転信号sbにより、
リミットスイッチLSを作動位置に移動して、織機の運
転再開時点の織前位置x2を記憶器23に記憶すれば、
以下、前実施例と全(同様にして、減算器24は、織前
位置の変動量ΔX=x2−xiを算出し、制御器25は
、織前WFを織前位置xi =xoに移動修正すること
ができる。
リミットスイッチLSを作動位置に移動して、織機の運
転再開時点の織前位置x2を記憶器23に記憶すれば、
以下、前実施例と全(同様にして、減算器24は、織前
位置の変動量ΔX=x2−xiを算出し、制御器25は
、織前WFを織前位置xi =xoに移動修正すること
ができる。
なお、このとき、設定器27に(xi−δX)を設定す
れば、減算器24の出力として、ΔXx2−(xi−δ
x)=(x2−xi )+δXが得られるから、起動段
の発生をも併せ防止することが可能である。
れば、減算器24の出力として、ΔXx2−(xi−δ
x)=(x2−xi )+δXが得られるから、起動段
の発生をも併せ防止することが可能である。
織前検出装置10のリミットスイッチLSは、光学的に
織前WFを検出する投受光器PSに代えることができる
(第7図)。投受光器PSは、たとえば、投光器PSl
と受光器PS2とからなる透過形の光電スイッチであっ
て、その光軸は、作動位置において、開口Wa3、織布
Wを上下に透過することができる。アームllbを介し
て投受光器PSを前後に移動するとき(同図の矢印に2
、K2方向)、織前WFの前後において受光器PS2の
受光レベルが大幅に変化するから、適当な信号処理回路
PSaを介して受光器PS2の出力信号を処理すること
により、作動信号Ssを得ることができる。
織前WFを検出する投受光器PSに代えることができる
(第7図)。投受光器PSは、たとえば、投光器PSl
と受光器PS2とからなる透過形の光電スイッチであっ
て、その光軸は、作動位置において、開口Wa3、織布
Wを上下に透過することができる。アームllbを介し
て投受光器PSを前後に移動するとき(同図の矢印に2
、K2方向)、織前WFの前後において受光器PS2の
受光レベルが大幅に変化するから、適当な信号処理回路
PSaを介して受光器PS2の出力信号を処理すること
により、作動信号Ssを得ることができる。
織前検出装置10は、上糸Wal、下糸Wa2からなる
経糸Waに沿う方向の一次元、または、経糸Wと図示し
ない緯糸とを含む二次元の影像信号を織前位置信号Sx
として出力するイメージセンサMGを使用してもよい(
第8図、第9図)。
経糸Waに沿う方向の一次元、または、経糸Wと図示し
ない緯糸とを含む二次元の影像信号を織前位置信号Sx
として出力するイメージセンサMGを使用してもよい(
第8図、第9図)。
織機停止信号Saが出力されると、アーム11bを前進
し、イメージセンサMGの視野内に織前WFが含まれる
所定の作動位置にイメージセンサMGをセットし、その
ときの織前位置信号Sxを記憶器22に記憶する。なお
、記憶器22には、イメージセンサMGが正しく作動位
置にセットされたことを検出するために、シーケンス制
御回路12の出力が入力されている。次いで、アーム1
1bを後退してイメージセンサMGを退避位1に退避し
、織機の停止原因を修復する。
し、イメージセンサMGの視野内に織前WFが含まれる
所定の作動位置にイメージセンサMGをセットし、その
ときの織前位置信号Sxを記憶器22に記憶する。なお
、記憶器22には、イメージセンサMGが正しく作動位
置にセットされたことを検出するために、シーケンス制
御回路12の出力が入力されている。次いで、アーム1
1bを後退してイメージセンサMGを退避位1に退避し
、織機の停止原因を修復する。
織機運転信号sbが出力されると、イメージセンサMG
を再び作動位置にセットする。そのときの織前位置信号
Sxは、比較器28に入力されるから、比較器28は、
記憶器22の記憶内容と、現在の織前位置信号Sxとを
比較することにより、織前位置の変動量ΔXを見出すこ
とができる。そこで、制御器25は、比較器28からの
織前位置の変動量ΔXがなくなるように、送出しモータ
M1を駆動制御することにより、織前WFの位置を修正
移動することができる。なお、シーケンス制御回路12
からは、別の出力が制御器25に入力されており、制御
器25は、たとえば、織機運転信号sbによりイメージ
センサMGか作動位置に再セットされ、比較器28の出
力が適正に得られる時期に作動を開始するものとする。
を再び作動位置にセットする。そのときの織前位置信号
Sxは、比較器28に入力されるから、比較器28は、
記憶器22の記憶内容と、現在の織前位置信号Sxとを
比較することにより、織前位置の変動量ΔXを見出すこ
とができる。そこで、制御器25は、比較器28からの
織前位置の変動量ΔXがなくなるように、送出しモータ
M1を駆動制御することにより、織前WFの位置を修正
移動することができる。なお、シーケンス制御回路12
からは、別の出力が制御器25に入力されており、制御
器25は、たとえば、織機運転信号sbによりイメージ
センサMGか作動位置に再セットされ、比較器28の出
力が適正に得られる時期に作動を開始するものとする。
なお、この実施例において、比較器28は、記憶器22
の記憶内容と比較器28に入力される織前位置信号Sx
とを映像信号のまま比較してもよい。比較器28は、両
者が一致したか否かを、2値信号として出力することが
できるから、制御器25は、これに対応して送出しモー
タM1を制御すればよい。
の記憶内容と比較器28に入力される織前位置信号Sx
とを映像信号のまま比較してもよい。比較器28は、両
者が一致したか否かを、2値信号として出力することが
できるから、制御器25は、これに対応して送出しモー
タM1を制御すればよい。
以上の説明において、織前WFの移動修正は、送出しモ
ータM1によらず、専用の修正用モータMwlによるこ
ともできる(第10図)。ただし、この場合は、送出し
モータM! 、修正用モータMwlは、電磁クラッチC
Ll、CL2を介し、経糸ビームBlに選択的に連結す
るものとする。なお、このときの経糸ビームBlは、送
出しモータMlを使用せず、主軸MSに対し、機械的に
連結してもよいことはいうまでもない。
ータM1によらず、専用の修正用モータMwlによるこ
ともできる(第10図)。ただし、この場合は、送出し
モータM! 、修正用モータMwlは、電磁クラッチC
Ll、CL2を介し、経糸ビームBlに選択的に連結す
るものとする。なお、このときの経糸ビームBlは、送
出しモータMlを使用せず、主軸MSに対し、機械的に
連結してもよいことはいうまでもない。
なお、制御回路20の制御対象は、送出しモータM1に
代えて、巻取りモータM2としてもよい。
代えて、巻取りモータM2としてもよい。
また、送出しモータMl 、巻取りモータM2の双方を
制御対象としてもよい。また、巻取りモータM2に対し
ても、修正用モータMwlと同様の修正用モータを用い
ることができ、そのときは、巻取りロールB3を、巻取
りモータM2と修正用モータとに選択的に連結すればよ
い。
制御対象としてもよい。また、巻取りモータM2に対し
ても、修正用モータMwlと同様の修正用モータを用い
ることができ、そのときは、巻取りロールB3を、巻取
りモータM2と修正用モータとに選択的に連結すればよ
い。
また、織機の停止時点と運転再開時点との両時点で織前
位置を測定する実施例においては、織前位置を測定する
ときの経糸張力や織機の停止角度等の測定条件を、織機
の停止時点と運転再開時点との双方において一致させる
ようにすれば、より厳密な制御が可能になって好ましい
。このためには、経糸張力を目標張力に一致させるため
の制御装置と、織機の停止角度を目標停止角度に一致さ
せるための制御装置とをそれぞれ付設し、運転再開時点
において織前位置を測定するに先き立って、これらの制
御装置を動作させ、経糸張力および織機の停止角度を、
先きに織機の停止時点で織前位置を測定したときと同じ
経糸張力および停止角度になるようにすればよい。その
後、織機を所定の起動角度まで回転させ、運転を再開す
ることができる。もちろん、起動角度まで織機を回転さ
せる動作に同期して織前位置も移動するものである。
位置を測定する実施例においては、織前位置を測定する
ときの経糸張力や織機の停止角度等の測定条件を、織機
の停止時点と運転再開時点との双方において一致させる
ようにすれば、より厳密な制御が可能になって好ましい
。このためには、経糸張力を目標張力に一致させるため
の制御装置と、織機の停止角度を目標停止角度に一致さ
せるための制御装置とをそれぞれ付設し、運転再開時点
において織前位置を測定するに先き立って、これらの制
御装置を動作させ、経糸張力および織機の停止角度を、
先きに織機の停止時点で織前位置を測定したときと同じ
経糸張力および停止角度になるようにすればよい。その
後、織機を所定の起動角度まで回転させ、運転を再開す
ることができる。もちろん、起動角度まで織機を回転さ
せる動作に同期して織前位置も移動するものである。
さらに、織機の運転再開時点にのみ織前位置を測定する
実施例においては、あらかじめ設定される正規の織前位
置を、あらかじめ定めた織機の起動角度および目標の経
糸張力の下での織前位置とすれば、運転再開時点におい
て織前位置を測定するに先き立って、このあらかじめ定
めた起動角度で織機を停止させ、経糸張力を、このあら
かじめ定めた目標の経糸張力に一致させた後に、織前位
置を測定するようにすれば、同様に、より厳密な制御が
可能である。
実施例においては、あらかじめ設定される正規の織前位
置を、あらかじめ定めた織機の起動角度および目標の経
糸張力の下での織前位置とすれば、運転再開時点におい
て織前位置を測定するに先き立って、このあらかじめ定
めた起動角度で織機を停止させ、経糸張力を、このあら
かじめ定めた目標の経糸張力に一致させた後に、織前位
置を測定するようにすれば、同様に、より厳密な制御が
可能である。
発明の詳細
な説明したように、この発明によるときは、織前検出装
置と、織前検出装置からの織前位置信号に基づき、織機
の停止時点と運転再開時点とにおける織前位置の変動量
に応じ、織前位置を移動修正する制御回路とを設けるこ
とによって、制御回路は、織機停止中における現実の織
前位置の変動量に対応して織前位置を最適に修正するこ
とができるから、織機の停止・再起動に際し、織布に発
生する織段を適確に防止することができるという優れた
効果がある。
置と、織前検出装置からの織前位置信号に基づき、織機
の停止時点と運転再開時点とにおける織前位置の変動量
に応じ、織前位置を移動修正する制御回路とを設けるこ
とによって、制御回路は、織機停止中における現実の織
前位置の変動量に対応して織前位置を最適に修正するこ
とができるから、織機の停止・再起動に際し、織布に発
生する織段を適確に防止することができるという優れた
効果がある。
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体系統
図、第2図は織機の構成概念図、第3図は要部構成説明
図である。 第4図と第5図は他の実施例を示し、第4図は要部系統
図、第5図は動作説明図である。 第6図と第7図は、それぞれ別の実施例を示し、第6図
は第1図相当図、第7図は第3図相当図である。 第8図と第9図はさらに他の実施例を示し、第8図は第
3図相当図、第9図は第1図相当図である。 第10図はさらに別の実施例を示す要部構成概念図であ
る。 W・・・織布 WF・・・織前 X・・・水平位置 xo、xi、x2、x3・・・織前位置ΔX・・・織前
位置の変動量 SX・・・織前位置信号 EN・・・エンコーダ LS・・・リミットスイッチ LSI・・・フィンガ PS・・・投受光器 MG・・・イメージセンサ 10・・・織前検出装置 11・・・駆動機構 20・・・制御回路 27・・・設定器
図、第2図は織機の構成概念図、第3図は要部構成説明
図である。 第4図と第5図は他の実施例を示し、第4図は要部系統
図、第5図は動作説明図である。 第6図と第7図は、それぞれ別の実施例を示し、第6図
は第1図相当図、第7図は第3図相当図である。 第8図と第9図はさらに他の実施例を示し、第8図は第
3図相当図、第9図は第1図相当図である。 第10図はさらに別の実施例を示す要部構成概念図であ
る。 W・・・織布 WF・・・織前 X・・・水平位置 xo、xi、x2、x3・・・織前位置ΔX・・・織前
位置の変動量 SX・・・織前位置信号 EN・・・エンコーダ LS・・・リミットスイッチ LSI・・・フィンガ PS・・・投受光器 MG・・・イメージセンサ 10・・・織前検出装置 11・・・駆動機構 20・・・制御回路 27・・・設定器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)織布の織前位置を検出する織前検出装置と、該織前
検出装置からの織前位置信号に基づき、織機の停止時点
と運転再開時点とにおける織前位置の変動量に応じ、織
前位置を移動修正する制御回路とからなる織機の織段防
止装置。 2)前記織前検出装置は、機械的に織前を検出するフィ
ンガ付きのリミットスイッチと、該リミットスイッチを
退避位置と作動位置とに駆動する駆動機構と、該駆動機
構の水平位置を検出する位置検出器とからなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の織機の織段防止装
置。 3)前記織前検出装置は、光学的に織前を検出する投受
光器と、該投受光器を退避位置と作動位置とに駆動する
駆動機構と、該駆動機構の水平位置を検出する位置検出
器とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の織機の織段防止装置。 4)前記制御回路は、正規の織前位置をあらかじめ設定
する設定器を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
2項または第3項記載の織機の織段防止装置。 5)前記織前検出装置は、光学的に織前位置を検出する
イメージセンサと、該イメージセンサを退避位置と作動
位置とに駆動する駆動機構とからなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の織機の織段防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17820190A JPH0465555A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 織機の織段防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17820190A JPH0465555A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 織機の織段防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465555A true JPH0465555A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16044348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17820190A Pending JPH0465555A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 織機の織段防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0465555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1529862A1 (en) * | 2003-11-10 | 2005-05-11 | Promatech S.p.A. | Method for restarting a weaving loom after stopping and/or changing the warp chain position |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17820190A patent/JPH0465555A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1529862A1 (en) * | 2003-11-10 | 2005-05-11 | Promatech S.p.A. | Method for restarting a weaving loom after stopping and/or changing the warp chain position |
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