JPH0466312B2 - - Google Patents
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- JPH0466312B2 JPH0466312B2 JP2147287A JP2147287A JPH0466312B2 JP H0466312 B2 JPH0466312 B2 JP H0466312B2 JP 2147287 A JP2147287 A JP 2147287A JP 2147287 A JP2147287 A JP 2147287A JP H0466312 B2 JPH0466312 B2 JP H0466312B2
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学ガラス等の透明体及び透明液体の
屈折率を自動的に測定する装置に関する。
屈折率を自動的に測定する装置に関する。
(従来の技術)
従来の屈折率測定装置には以下に述べるような
3つのタイプのものが主に知られている。
3つのタイプのものが主に知られている。
分光計
試料をプリズム状に研磨加工し片側の面より光
を入射させて、その他方の面より射出させその射
出光のふれ角を測定することによつてその試料の
屈折率を算出する。
を入射させて、その他方の面より射出させその射
出光のふれ角を測定することによつてその試料の
屈折率を算出する。
プルフリツヒ屈折計
既知の屈折率を有する透明体(ベースプリズ
ム)の上に屈折率未知の試料(隣り合う2つの面
の狭角を90゜になるようにその面を研磨加工した
もの)を乗せ、ベースプリズムに極めて近くかつ
平行に近い単色光を試料側より入射させる。光は
試料からベースプリズムを順次屈折透過し、ベー
スプリズム側により射出するがこの全反射の臨界
角を測定し、これより屈折率を求める。
ム)の上に屈折率未知の試料(隣り合う2つの面
の狭角を90゜になるようにその面を研磨加工した
もの)を乗せ、ベースプリズムに極めて近くかつ
平行に近い単色光を試料側より入射させる。光は
試料からベースプリズムを順次屈折透過し、ベー
スプリズム側により射出するがこの全反射の臨界
角を測定し、これより屈折率を求める。
通常の分光計及びプルフリツヒ屈折計は共に優
れた測定機ではあるが、試料の加工は光学研磨を
しなければならず、さらに測定機の調整および測
定操作に手間がかかることが欠点として挙げられ
る。
れた測定機ではあるが、試料の加工は光学研磨を
しなければならず、さらに測定機の調整および測
定操作に手間がかかることが欠点として挙げられ
る。
Vブロツク型屈折計
前述した欠点を改善するために、このVブロツ
ク型屈折計が開発された。これは1937年メサーズ
チヤンス ブラザーズ社(Messrs Chance
brothers & Co.,Ltd)で開発された屈折計で
あつて、第7図に示すような構成のものである。
すなわち、光源31から出た光線はフイルタ3
2、スリツト33を経てコリメータ34によつて
平行光束となり、屈折率が既知の透明材料で構成
されたVブロツク型プリズム35に入射する。測
定作業における第一段階としてまずVブロツクと
全く同じ屈折率を有する透明体試料36(以下標
準ピースと称する)を接触液を用いて試料位置に
乗せ、望遠鏡37のアイピース内に設けられたス
ケール上にに結像したスリツト像の位置を測定す
る。次の段階としては、標準ピース36の代りに
屈折率未知の試料を乗せ同様にしてスリツト像の
位置を測定する。そして両者の結像スリツト像の
位置のズレ量(偏角)を求めることによつて屈折
率未知の試料の屈折率が所定演算式を用いて算出
される。この偏角を測定する方法にはa)望遠鏡
固定型(示差型)とb)望遠鏡可動型とがある。
前者は第7図に実線で示すように望遠鏡37が常
に固定設置されているものであるが、後者は第7
図に点線で示すように望遠鏡を移動させるもので
ある。
ク型屈折計が開発された。これは1937年メサーズ
チヤンス ブラザーズ社(Messrs Chance
brothers & Co.,Ltd)で開発された屈折計で
あつて、第7図に示すような構成のものである。
すなわち、光源31から出た光線はフイルタ3
2、スリツト33を経てコリメータ34によつて
平行光束となり、屈折率が既知の透明材料で構成
されたVブロツク型プリズム35に入射する。測
定作業における第一段階としてまずVブロツクと
全く同じ屈折率を有する透明体試料36(以下標
準ピースと称する)を接触液を用いて試料位置に
乗せ、望遠鏡37のアイピース内に設けられたス
ケール上にに結像したスリツト像の位置を測定す
る。次の段階としては、標準ピース36の代りに
屈折率未知の試料を乗せ同様にしてスリツト像の
位置を測定する。そして両者の結像スリツト像の
位置のズレ量(偏角)を求めることによつて屈折
率未知の試料の屈折率が所定演算式を用いて算出
される。この偏角を測定する方法にはa)望遠鏡
固定型(示差型)とb)望遠鏡可動型とがある。
前者は第7図に実線で示すように望遠鏡37が常
に固定設置されているものであるが、後者は第7
図に点線で示すように望遠鏡を移動させるもので
ある。
このように構成されたVブロツク型屈折計は、
分光計やプルフリツヒ屈折計に比べ試料を研磨す
る必要がなく(試料に近似した屈折率を有する接
触液を用いるため)、砂ズリの状態で測定ができ
るので迅速な測定が可能となること、加工費が安
価になること及び測定作業がより簡便であること
などの利点がある。
分光計やプルフリツヒ屈折計に比べ試料を研磨す
る必要がなく(試料に近似した屈折率を有する接
触液を用いるため)、砂ズリの状態で測定ができ
るので迅速な測定が可能となること、加工費が安
価になること及び測定作業がより簡便であること
などの利点がある。
さらに、前述した望遠鏡固定型(示差型)は望
遠鏡可動型に比べ、Vブロツクと試料の屈折率が
著しく異なるとアイピース視野内よりスリツト像
が外れてしまうことから、試料の屈折率に応じV
ブロツクをその都度とり換えなければならない煩
しさはあるが、偏角を小さな範囲にとどめ偏角測
定上の誤差を小さく抑えているものである。
遠鏡可動型に比べ、Vブロツクと試料の屈折率が
著しく異なるとアイピース視野内よりスリツト像
が外れてしまうことから、試料の屈折率に応じV
ブロツクをその都度とり換えなければならない煩
しさはあるが、偏角を小さな範囲にとどめ偏角測
定上の誤差を小さく抑えているものである。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の示差型屈折計は第7図に示したように構
成され、偏角の測定は望遠鏡37のアイピース内
に設けられたスケールをマイクロメータによつて
合せて目測することによつて行われていた。この
ためスリツト像の中心にスケールを合せる動作に
おいて次のような種々の問題点があつた。
成され、偏角の測定は望遠鏡37のアイピース内
に設けられたスケールをマイクロメータによつて
合せて目測することによつて行われていた。この
ためスリツト像の中心にスケールを合せる動作に
おいて次のような種々の問題点があつた。
(1) 個人の癖が出やすい。
(2) 観測者の頭の位置(目がアイピースを覗き込
む角度)により、スリツト像を合わせる位置が
変化してしまう。
む角度)により、スリツト像を合わせる位置が
変化してしまう。
(3) マイクロメータの読み間違いを起こし易い。
(4) 特に強度の乱視及び老視の人は眼精疲労をお
こし易い。
こし易い。
(5) 試料の状態の影響によりスリツト像がボケて
しまつた時に、像の中心をとらえにくい。
しまつた時に、像の中心をとらえにくい。
(6) 偏角測定後、屈折率計算処理を行なう上で転
記やコンピユータ入力等にてミス、エラーが起
こり得る。
記やコンピユータ入力等にてミス、エラーが起
こり得る。
(7) 偏角を測定する際、試料を計る前に、基準と
して、Vブロツクと全く同じ屈折率を持つ透明
体試料(標準ピース)の偏角(理論的にはこの
場合偏角は0゜になるはずだが、Vブロツクの組
み立て状態により、僅かに偏角が現われる)を
予め測定しておかねばならない。
して、Vブロツクと全く同じ屈折率を持つ透明
体試料(標準ピース)の偏角(理論的にはこの
場合偏角は0゜になるはずだが、Vブロツクの組
み立て状態により、僅かに偏角が現われる)を
予め測定しておかねばならない。
本発明はこのような問題点を解消するためのも
のであつて、本発明の第1の目的は、透明体の屈
折率測定を自動化することで測定作業を単純化
し、かつ個人誤差等を除去することにあり、第2
の目的は測定精度を向上せしめ信頼性を高めるこ
とにある。
のであつて、本発明の第1の目的は、透明体の屈
折率測定を自動化することで測定作業を単純化
し、かつ個人誤差等を除去することにあり、第2
の目的は測定精度を向上せしめ信頼性を高めるこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の上記目的は、第7図に示した従来の示
差型屈折計における望遠鏡の焦点位置にアイピー
スを置く代りにセンサーを置き、加えて光路内の
Vブロツク直後にシヤツターを挿入して標準ピー
スを不必要にすることにより達成された。
差型屈折計における望遠鏡の焦点位置にアイピー
スを置く代りにセンサーを置き、加えて光路内の
Vブロツク直後にシヤツターを挿入して標準ピー
スを不必要にすることにより達成された。
従つて本発明はスリツト、透明なVブロツクお
よび結像レンズを備える光学屈折率の示差型測定
装置において、前記Vブロツクのみを透過する第
1光路と、前記Vブロツクおよび試料を透過する
第2光路と、前記第1光路と前記第2光路とを選
択的に切換えるシヤツター手段と、前記第1光路
及び前記第2光路のそれぞれを経て結像する前記
スリツトの像のそれぞれの位置を検出するセンサ
ーと、前記シヤツター手段の駆動を制御し、前記
センサーからの出力信号を処理する手段とを具備
することを特徴とするものである。
よび結像レンズを備える光学屈折率の示差型測定
装置において、前記Vブロツクのみを透過する第
1光路と、前記Vブロツクおよび試料を透過する
第2光路と、前記第1光路と前記第2光路とを選
択的に切換えるシヤツター手段と、前記第1光路
及び前記第2光路のそれぞれを経て結像する前記
スリツトの像のそれぞれの位置を検出するセンサ
ーと、前記シヤツター手段の駆動を制御し、前記
センサーからの出力信号を処理する手段とを具備
することを特徴とするものである。
上記センサーとしては電荷結合素子型センサー
(CCDセンサー)が好ましく、該CCDセンサーは
光軸に対して垂直な面内に置くことが好ましい。
またCCDセンサーは1次元(ラインセンサー)、
2次元(エリアセンサー)の種類を問わない。
CCDセンサーからの出力信号はアンプで増幅さ
れ、演算処理装置(CPU)にて解析される。
(CCDセンサー)が好ましく、該CCDセンサーは
光軸に対して垂直な面内に置くことが好ましい。
またCCDセンサーは1次元(ラインセンサー)、
2次元(エリアセンサー)の種類を問わない。
CCDセンサーからの出力信号はアンプで増幅さ
れ、演算処理装置(CPU)にて解析される。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の実施例につき詳説
する。
する。
第1図は本発明の第1実施例を示す光学的配置
図であり、光源1、コンデンサーレンズ2、スリ
ツト3、コリメータレンズ4、Vブロツク5、試
料6、シヤツター7、結像レンズ8、CCDセン
サー9、コントロールユニツト10から構成され
る。光源1は単一波長を発する放電管、たとえ
ば、波長587.6nmの光を発するヘリウム放電管、
486.1nm、656.3nmの光を発する水素放電管など
が使われている。放電管の代りに、He−Neレー
ザーなどを用いても良い。コンデンサーレンズ2
は光源像をスリツト3上へ結像するためもので口
径比の大きなものが像を明るくするため望まし
い。スリツト3より出た光はコリメータレンズ4
により平行光にされ、Vブロツク5及び試料6を
通過し(この時に光路が僅かに曲げられる)、シ
ヤツター7を経て結像レンズ8により集束され、
焦点面に置かれているCCDセンサー9上に結像
する。
図であり、光源1、コンデンサーレンズ2、スリ
ツト3、コリメータレンズ4、Vブロツク5、試
料6、シヤツター7、結像レンズ8、CCDセン
サー9、コントロールユニツト10から構成され
る。光源1は単一波長を発する放電管、たとえ
ば、波長587.6nmの光を発するヘリウム放電管、
486.1nm、656.3nmの光を発する水素放電管など
が使われている。放電管の代りに、He−Neレー
ザーなどを用いても良い。コンデンサーレンズ2
は光源像をスリツト3上へ結像するためもので口
径比の大きなものが像を明るくするため望まし
い。スリツト3より出た光はコリメータレンズ4
により平行光にされ、Vブロツク5及び試料6を
通過し(この時に光路が僅かに曲げられる)、シ
ヤツター7を経て結像レンズ8により集束され、
焦点面に置かれているCCDセンサー9上に結像
する。
第2図は透明なVブロツク5、試料6、及びシ
ヤツター7を詳細に表わした図である。Vブロツ
ク5は、屈折率既知の透明体を頂角がそれぞれ
90゜、−45゜で、その大きさがほゞ40mm角、厚さが
15〜25mmに加工したもので、光束が、入射、射出
する面は研磨加工されている。試料6は屈折率未
知の透明体をその頂角を90゜に加工したものであ
る。シヤツター7は光束A,Bを別々に通過させ
る為のもので遮光板7aが駆動する。すなわち、
シヤツター7には光束A,Bが夫々通過し得るた
めの開孔が互いに独立に設けられ、遮光板7aが
コントロールユニツトの制御のもとに選択的に移
動することによつてそれらの開孔が選択的に遮光
される。ここで、光束AはVブロツク5及び試料
6を通過したもので、それらの境界面で両者の屈
折率差に応じ光束は曲げられる。一方、光束Bは
Vブロツク5のみを通過し試料6を通過しないた
め、そのまま直進する。故にCCDセンサー9上
に結像した光束Aのスリツト像及び光束Bのスリ
ツト像の位置をそれぞれ検出し、後に詳しく述べ
るように両位置間の距離△xを電気的に計測する
と、その計測値から屈折率を所定の演算式により
求めることが出来る。シヤツター駆動、位置検
出、解析、及び表示は全てコントロールユニツト
10内の中央処理装置(CPU)及び周辺回路に
て行なわれる。すなわちシヤツター7を設けるこ
とにより標準ピースを用いる必要がなくなり、操
作者は従来のように先ず標準ピースを乗せて結像
位置を求め、次に試料について同様の作業を行う
という2回の同様な作業を行う必要がなくなり、
1回の作業で測定が可能となるので自動化が実現
可能となつた。
ヤツター7を詳細に表わした図である。Vブロツ
ク5は、屈折率既知の透明体を頂角がそれぞれ
90゜、−45゜で、その大きさがほゞ40mm角、厚さが
15〜25mmに加工したもので、光束が、入射、射出
する面は研磨加工されている。試料6は屈折率未
知の透明体をその頂角を90゜に加工したものであ
る。シヤツター7は光束A,Bを別々に通過させ
る為のもので遮光板7aが駆動する。すなわち、
シヤツター7には光束A,Bが夫々通過し得るた
めの開孔が互いに独立に設けられ、遮光板7aが
コントロールユニツトの制御のもとに選択的に移
動することによつてそれらの開孔が選択的に遮光
される。ここで、光束AはVブロツク5及び試料
6を通過したもので、それらの境界面で両者の屈
折率差に応じ光束は曲げられる。一方、光束Bは
Vブロツク5のみを通過し試料6を通過しないた
め、そのまま直進する。故にCCDセンサー9上
に結像した光束Aのスリツト像及び光束Bのスリ
ツト像の位置をそれぞれ検出し、後に詳しく述べ
るように両位置間の距離△xを電気的に計測する
と、その計測値から屈折率を所定の演算式により
求めることが出来る。シヤツター駆動、位置検
出、解析、及び表示は全てコントロールユニツト
10内の中央処理装置(CPU)及び周辺回路に
て行なわれる。すなわちシヤツター7を設けるこ
とにより標準ピースを用いる必要がなくなり、操
作者は従来のように先ず標準ピースを乗せて結像
位置を求め、次に試料について同様の作業を行う
という2回の同様な作業を行う必要がなくなり、
1回の作業で測定が可能となるので自動化が実現
可能となつた。
本実施例にて使用したCCDセンサー9は、例
えば大きさが8μm×8μmの画素が直線上に3648個
並んだものである。ここにスリツト像が投影され
ると、CCDセンサー9からの出力信号は第3図
に示すようになる。ここで、ピークレベルの90%
以上の信号のみ取り出し、その幅の半分の位置を
像の中心位置(夫々xA,xB)とすれば、位置検
出精度は8μm以下の高精度のものとなる。
えば大きさが8μm×8μmの画素が直線上に3648個
並んだものである。ここにスリツト像が投影され
ると、CCDセンサー9からの出力信号は第3図
に示すようになる。ここで、ピークレベルの90%
以上の信号のみ取り出し、その幅の半分の位置を
像の中心位置(夫々xA,xB)とすれば、位置検
出精度は8μm以下の高精度のものとなる。
第3図のグラフにおいて2つのピークは夫々光
束A及び光束BによるCCDセンサー9の各画素
9A,9B…9n出力信号分布を示すものであつ
て、試料6が有する屈折率とVブロツク5の屈折
率との差に対応して両ピーク(xA,xB)間の距
離△xは変化する。すなわち、もし試料6の屈折
率がVブロツク5のそれと全く等しい場合には第
3図の両ピークは一致して単一のピーク分布を示
すものとなる。
束A及び光束BによるCCDセンサー9の各画素
9A,9B…9n出力信号分布を示すものであつ
て、試料6が有する屈折率とVブロツク5の屈折
率との差に対応して両ピーク(xA,xB)間の距
離△xは変化する。すなわち、もし試料6の屈折
率がVブロツク5のそれと全く等しい場合には第
3図の両ピークは一致して単一のピーク分布を示
すものとなる。
さて、屈折率を求める為の演算式は、示差型屈
折計の場合、次の式(1)に示すとおりである。
折計の場合、次の式(1)に示すとおりである。
ここで、
n:試料6の屈折率
n0:Vブロツク5の屈折率
f:結像レンズ8の焦点距離(mm)
△x:光束Aと光束B(第2図における)の結像
位置xA,xBの間の距離(mm) 本実施例の場合は △x=(xB−xA)・8/1000mm 故に、屈折率測定における分解能において、1
×10-5を達成しようとするならば、結像レンズの
焦点距離を400mm以上としなければならない。本
実施例においては、これを1000mmとしたので理論
上の分解能は4×10-6となる。
位置xA,xBの間の距離(mm) 本実施例の場合は △x=(xB−xA)・8/1000mm 故に、屈折率測定における分解能において、1
×10-5を達成しようとするならば、結像レンズの
焦点距離を400mm以上としなければならない。本
実施例においては、これを1000mmとしたので理論
上の分解能は4×10-6となる。
本実施例においては作業者は先ず、測定器にV
ブロツクの屈折率を入力しておき、次に屈折率未
知の試料をVブロツク上にのせ(この時Vブロツ
クと試料との間に接触液が入り込むようにする)、
コントロールユニツトに設けられたスタートスイ
ツチ(図示せず)を押す。すると本装置はただち
に光束Aと光束Bのスリツト像の結像装置(xA,
xB)を順次測定し、解析し、結果としての屈折率
を表示する。光束Aと光束Bのシヤツターの切り
換えは片側の測定が終了後ただちに自動的に行な
われる。1回の測定に要する時間は、スタートス
イツチを押してから結果としての屈折率の表示ま
で約5秒である。
ブロツクの屈折率を入力しておき、次に屈折率未
知の試料をVブロツク上にのせ(この時Vブロツ
クと試料との間に接触液が入り込むようにする)、
コントロールユニツトに設けられたスタートスイ
ツチ(図示せず)を押す。すると本装置はただち
に光束Aと光束Bのスリツト像の結像装置(xA,
xB)を順次測定し、解析し、結果としての屈折率
を表示する。光束Aと光束Bのシヤツターの切り
換えは片側の測定が終了後ただちに自動的に行な
われる。1回の測定に要する時間は、スタートス
イツチを押してから結果としての屈折率の表示ま
で約5秒である。
第4図に本実施例の屈折率測定装置で測定した
屈折率測定値精度を、第5図に本実施例の屈折率
測定装置でのデータの再現性を示す。
屈折率測定値精度を、第5図に本実施例の屈折率
測定装置でのデータの再現性を示す。
第4図において、個々のデータは本実施例の測
定装置にて測定した屈折率測定値と精密分光計
(島津製所製GM−1又はGMR−1)にて測定し
た値との差を×10-5のオーダーで度数分布をとつ
たものである。屈折率測定精度はおおむね±1〜
2×10-5といえる。第5図において、個々のデー
タは、同一試料を5〜6回測定した時の、その平
均値と個々のデータとの差をやはり×10-5のオー
ダーで度数分布をとつたものである。その結果は
±1×10-5であつた。精密分光計を用いた屈折率
測定では±1〜2×10-5であるので、本実施例の
屈折率測定装置では、精密分光計よりも再現性の
うえで優れていると考えられる。
定装置にて測定した屈折率測定値と精密分光計
(島津製所製GM−1又はGMR−1)にて測定し
た値との差を×10-5のオーダーで度数分布をとつ
たものである。屈折率測定精度はおおむね±1〜
2×10-5といえる。第5図において、個々のデー
タは、同一試料を5〜6回測定した時の、その平
均値と個々のデータとの差をやはり×10-5のオー
ダーで度数分布をとつたものである。その結果は
±1×10-5であつた。精密分光計を用いた屈折率
測定では±1〜2×10-5であるので、本実施例の
屈折率測定装置では、精密分光計よりも再現性の
うえで優れていると考えられる。
本実施例に用いたVブロツクは硝種LF2(nd=
1.59041)であり、接触液はα−ブロモナフタレ
ンと流動パラフイン(JIS100、粘度校正液)との
混合液でnd=1.59054のものである。試料6は硝
種SK5(nd〓1.58800〜1.59000)である。
1.59041)であり、接触液はα−ブロモナフタレ
ンと流動パラフイン(JIS100、粘度校正液)との
混合液でnd=1.59054のものである。試料6は硝
種SK5(nd〓1.58800〜1.59000)である。
第6図は、本発明の第2実施例を示す概略光学
配置図である。第2実施例の屈折率測定装置は、
光源11、コンデンサーレンズ12、スリツト1
3、コリメータレンズ14、Vブロツク及び試料
15、シヤツター17、結像レンズ18、CCD
センサー19、コントロールユニツト20、
RS232Cインターフエース21、アイピース2
2、及びミラー23〜28から構成される。
配置図である。第2実施例の屈折率測定装置は、
光源11、コンデンサーレンズ12、スリツト1
3、コリメータレンズ14、Vブロツク及び試料
15、シヤツター17、結像レンズ18、CCD
センサー19、コントロールユニツト20、
RS232Cインターフエース21、アイピース2
2、及びミラー23〜28から構成される。
この第2実施例は第6図から明らかとなり、複
数のミラー23,24,25,26を利用して光
路を屈曲させていることが特徴であり、屈折率測
定動作は第1実施例と同様である。
数のミラー23,24,25,26を利用して光
路を屈曲させていることが特徴であり、屈折率測
定動作は第1実施例と同様である。
本第2実施例の屈折率測定装置は光路を折り
曲げることにより系全体の大きさをコンパクトに
したこと、駆動ミラー28により光路を振り分
け目視による従来どおりの測定も可能にしたこ
と、及びRS232Cインターフエース21の付加
により外部機器との通信を可能にしたことを特徴
とする。このミラー28はハーフミラーに置換え
固定とすることも可能である。但し、光量が若干
落ちることは避けられない。
曲げることにより系全体の大きさをコンパクトに
したこと、駆動ミラー28により光路を振り分
け目視による従来どおりの測定も可能にしたこ
と、及びRS232Cインターフエース21の付加
により外部機器との通信を可能にしたことを特徴
とする。このミラー28はハーフミラーに置換え
固定とすることも可能である。但し、光量が若干
落ちることは避けられない。
本第2実施例においては、外部機器にバロース
社オンライン端末・オフラインパーソナルコンピ
ユータ兼用機である「B10E」を接続した。そし
てB10E側に多数のVブロツクの屈折率を登録し、
測定機側では、偏角測定のみを行なわせている。
すなわち(1)式による屈折率計算はB10Eにて処理
をし、表示する。
社オンライン端末・オフラインパーソナルコンピ
ユータ兼用機である「B10E」を接続した。そし
てB10E側に多数のVブロツクの屈折率を登録し、
測定機側では、偏角測定のみを行なわせている。
すなわち(1)式による屈折率計算はB10Eにて処理
をし、表示する。
これにより、より多くのVブロツクの屈折率の
フアイルが可能になり、またVブロツク交換時の
メンテナンスが容易となる。
フアイルが可能になり、またVブロツク交換時の
メンテナンスが容易となる。
(発明の効果)
以上述べたとおり、本発明の屈折率測定装置に
よれば、測定作業が自動化されるので、測定作業
に関連したすべての人的ミスを無くすことが可能
となり、精度の良いデータが得られ、かつ作業時
間が従来の示差型屈折計のそれに比べ大幅に短縮
できる。さらに、従来のアイピースを覗き込むと
いう行為から解放されるので作業者の労力を著し
く軽減することが可能となる。さらにまた、従来
の示差型屈折計では標準ピースの粉失あるいは破
損というおそれがあつたが本発明によればそのよ
うなおそれは未然に防止される。
よれば、測定作業が自動化されるので、測定作業
に関連したすべての人的ミスを無くすことが可能
となり、精度の良いデータが得られ、かつ作業時
間が従来の示差型屈折計のそれに比べ大幅に短縮
できる。さらに、従来のアイピースを覗き込むと
いう行為から解放されるので作業者の労力を著し
く軽減することが可能となる。さらにまた、従来
の示差型屈折計では標準ピースの粉失あるいは破
損というおそれがあつたが本発明によればそのよ
うなおそれは未然に防止される。
第1図は本発明の一実施例を示す光学的配置
図、第2図は第1図の実施例におけるVブロツク
とシヤツター部分を示す拡大配置図、第3図は第
1図の実施例におけるCCDセンサの出力を示す
特性図、第4図および第5図は屈折率測定値の精
度を説明するためのグラフ、第6図は本発明の別
実施例を示す光学的配置図、および第7図は従来
の示差型屈折率測定装置を示す光学的配置図であ
る。 1,11…光源、2,12…コンデンサレン
ズ、3,13…スリツト、4,14…コリメータ
レンズ、5…Vブロツク、15…Vブロツク及び
試料、6…試料、7,17…シヤツター、8,1
8…結像レンズ、9,19…CCDセンサー、1
0,20…コントロールユニツト、21…インタ
フエース、22…アイピース、23〜28…ミラ
ー。
図、第2図は第1図の実施例におけるVブロツク
とシヤツター部分を示す拡大配置図、第3図は第
1図の実施例におけるCCDセンサの出力を示す
特性図、第4図および第5図は屈折率測定値の精
度を説明するためのグラフ、第6図は本発明の別
実施例を示す光学的配置図、および第7図は従来
の示差型屈折率測定装置を示す光学的配置図であ
る。 1,11…光源、2,12…コンデンサレン
ズ、3,13…スリツト、4,14…コリメータ
レンズ、5…Vブロツク、15…Vブロツク及び
試料、6…試料、7,17…シヤツター、8,1
8…結像レンズ、9,19…CCDセンサー、1
0,20…コントロールユニツト、21…インタ
フエース、22…アイピース、23〜28…ミラ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スリツト、透明なVブロツクおよび結像レン
ズを備える光学屈折率の示差型測定装置におい
て、前記Vブロツクのみを透過する第1光路と、
前記Vブロツクおよび試料を透過する第2光路
と、前記第1光路と前記第2光路とを選択的に切
換えるシヤツター手段と、前記第1光路及び前記
第2光路のそれぞれを経て結像する前記スリツト
の像のそれぞれの位置を検出するセンサーと、前
記シヤツター手段の駆動を制御し、前記センサー
からの出力信号を処理する手段とを具備すること
を特徴とする光学屈折率の示差型自動測定装置。 2 前記シヤツター手段が、前記第1光路の光線
及び前記第2光路の光線のそれぞれを通過させる
ための2つの開孔と該開孔を選択的に遮光するた
め前記制御手段によつて駆動される遮光板とから
構成される、特許請求の範囲第1項に記載の光学
屈折率の示差型自動測定装置。 3 前記センサーが、多数の微小画素を直線状に
配列してなる電荷結合素子型センサーである、特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の光学屈
折率の示差型自動測定装置。 4 前記センサーが、多数の微小画素を二次元配
列してなる電荷結合素子型センサーである、特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の光学屈折
率の示差型自動測定装置。 5 前記スリツトから前記センサーまでの光路が
複数のミラーによつて屈曲される、特許請求の範
囲第1項に記載の光学屈折率の示差型自動測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147287A JPS63188744A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光学屈折率の示差型自動測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147287A JPS63188744A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光学屈折率の示差型自動測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188744A JPS63188744A (ja) | 1988-08-04 |
| JPH0466312B2 true JPH0466312B2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=12055917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147287A Granted JPS63188744A (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光学屈折率の示差型自動測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63188744A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03170847A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Otsuka Denshi Kk | 示差屈折率計用セル |
| US5157454A (en) * | 1989-11-30 | 1992-10-20 | Otsuka Electronics Co., Ltd. | Differential refractometer |
| JPH0718791B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1995-03-06 | 大塚電子株式会社 | 示差屈折率計 |
| JPH03233346A (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-17 | Mitsubishi Electric Corp | アルコール含有率検知装置 |
| US7027138B2 (en) * | 2004-01-29 | 2006-04-11 | Wyatt Technology Corporation | Enhanced sensitivity differential refractometer incorporating a photodetector array |
| JP4538364B2 (ja) * | 2005-04-18 | 2010-09-08 | 株式会社オハラ | 屈折率測定用具、屈折率測定装置及び屈折率測定方法 |
| JP2009281958A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Tosoh Corp | 示差屈折率計 |
| JP5333158B2 (ja) * | 2009-11-09 | 2013-11-06 | 株式会社島津製作所 | 液体試料配置機構、それを用いた屈折率測定装置及び屈折率測定方法 |
| CN103076161A (zh) * | 2013-01-22 | 2013-05-01 | 长春理工大学 | 基于ccd成像技术的数字v棱镜折射率测量仪及测量方法 |
| JP6217748B2 (ja) * | 2013-06-24 | 2017-10-25 | 株式会社島津製作所 | 屈折率測定装置 |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP2147287A patent/JPS63188744A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188744A (ja) | 1988-08-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |