JPH0466429B2 - - Google Patents
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- JPH0466429B2 JPH0466429B2 JP60232507A JP23250785A JPH0466429B2 JP H0466429 B2 JPH0466429 B2 JP H0466429B2 JP 60232507 A JP60232507 A JP 60232507A JP 23250785 A JP23250785 A JP 23250785A JP H0466429 B2 JPH0466429 B2 JP H0466429B2
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- stimulable phosphor
- phosphor sheet
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は放射線画像情報の記録再生方法、特に
詳細には、放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍
光体シートに放射線画像情報を蓄積記録し、次い
でこのシートに励起光を照射し、それによつて該
シートから発せられた輝尽発光光を光電的に検出
して上記画像情報を示す画像信号を得、この画像
信号に基づいて放射線画像を再生する放射線画像
情報記録再生方法に関し、さらにはこの記録再生
方法において好適に使用される放射線画像情報記
録カセツテに関するものである。
詳細には、放射線エネルギーを蓄積する蓄積性蛍
光体シートに放射線画像情報を蓄積記録し、次い
でこのシートに励起光を照射し、それによつて該
シートから発せられた輝尽発光光を光電的に検出
して上記画像情報を示す画像信号を得、この画像
信号に基づいて放射線画像を再生する放射線画像
情報記録再生方法に関し、さらにはこの記録再生
方法において好適に使用される放射線画像情報記
録カセツテに関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術)
ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放
射線エネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、こ
の蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積
されたエネルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示
すことが知られており、このような性質を示す蛍
光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼ばれ
る。
γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放
射線エネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、こ
の蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積
されたエネルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示
すことが知られており、このような性質を示す蛍
光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼ばれ
る。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに
記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の
励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取つて画像信号を
得、この画像信号に基づき写真感光材料等の記録
材料、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像
を可視像として出力させる放射線画像情報記録再
生システムが本出願人によりすでに提案されてい
る。(特開昭55−12429号、同56−11395号、同56
−11397号など。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射
線写真システムと比較して極めて広い放射線露出
域にわたつて画像を記録しうるという実用的な利
点を有している。すなわち、蓄積性蛍光体におい
ては、放射線露光量に対して蓄積後に励起によつ
て輝尽発光する発光光の光量が極めて広い範囲に
わたつて比例することが認められており、従つて
種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射され
る輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設
定して光電変換手段により読み取つて電気信号に
変換し、この電気信号を用いて写真感光材料等の
記録材料、CRT等の表示装置に放射線画像を可
視像として出力させることによつて、放射線露光
量の変動に影響されない放射線画像を得ることが
できる。
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに
記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の
励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取つて画像信号を
得、この画像信号に基づき写真感光材料等の記録
材料、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像
を可視像として出力させる放射線画像情報記録再
生システムが本出願人によりすでに提案されてい
る。(特開昭55−12429号、同56−11395号、同56
−11397号など。) このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射
線写真システムと比較して極めて広い放射線露出
域にわたつて画像を記録しうるという実用的な利
点を有している。すなわち、蓄積性蛍光体におい
ては、放射線露光量に対して蓄積後に励起によつ
て輝尽発光する発光光の光量が極めて広い範囲に
わたつて比例することが認められており、従つて
種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射され
る輝尽発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設
定して光電変換手段により読み取つて電気信号に
変換し、この電気信号を用いて写真感光材料等の
記録材料、CRT等の表示装置に放射線画像を可
視像として出力させることによつて、放射線露光
量の変動に影響されない放射線画像を得ることが
できる。
またこのシステムによれば、蓄積性蛍光体シー
トに蓄積記録された放射線画像情報を電気信号に
変換した後に適当な信号処理を施し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等
の表示装置に放射線画像を可視像として出力させ
ることによつて、観察読影適性(診断適性)の優
れた放射線画像を得ることができるというきわめ
て大きな効果も得ることができる。
トに蓄積記録された放射線画像情報を電気信号に
変換した後に適当な信号処理を施し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等
の表示装置に放射線画像を可視像として出力させ
ることによつて、観察読影適性(診断適性)の優
れた放射線画像を得ることができるというきわめ
て大きな効果も得ることができる。
ところが上記システムにおいて、被写体の放射
線画像情報を記録するために該被写体に放射線を
照射した際、放射線と被写体物質との弾性衝突や
電磁相互作用により放射線の錯乱(Compton散
乱やThomoson散乱)が生じる。この散乱によつ
て生じる散乱放射線は、3次元的にランダムな方
向に進み、蓄積性蛍光体シートにも照射されてし
まう。このように蓄積性蛍光体シートに、本来照
射されるべき主透過放射線(被写体の透過放射線
画像を担うものである)に加えて、上記散乱放射
線が照射されると、主透過放射線によつて記録さ
れる放射線画像のコントラスト、鮮鋭度が劣化し
てしまう。
線画像情報を記録するために該被写体に放射線を
照射した際、放射線と被写体物質との弾性衝突や
電磁相互作用により放射線の錯乱(Compton散
乱やThomoson散乱)が生じる。この散乱によつ
て生じる散乱放射線は、3次元的にランダムな方
向に進み、蓄積性蛍光体シートにも照射されてし
まう。このように蓄積性蛍光体シートに、本来照
射されるべき主透過放射線(被写体の透過放射線
画像を担うものである)に加えて、上記散乱放射
線が照射されると、主透過放射線によつて記録さ
れる放射線画像のコントラスト、鮮鋭度が劣化し
てしまう。
そこで従来より、上記散乱放射線の影響を排除
する試みが種々なされている。そのような試みの
1つとして、散乱放射線を吸収するグリツドを被
写体と蓄積性蛍光体シートとの間に配置する方法
が知られている。このグリツドは例えば第3図、
第4図に示されるように、厚さ1mm以下程度の鉛
板15aが格子状あるいは列状に組み合わされて
なるものであり、このようなグリツドが上記のよ
うに配置されることにより、ランダムな方向に進
む散乱放射線は鉛板15aに吸収されるようにな
る。しかし一般的な人体の放射線画像情報記録
(撮影)等においては、このグリツドを用いて散
乱放射線を減少させたとしても、散乱放射線量は
主透過放射線量とほぼ同量程度と、相当なレベル
になるので、上記のグリツドで完全に散乱放射線
を除去するのは不可能である。
する試みが種々なされている。そのような試みの
1つとして、散乱放射線を吸収するグリツドを被
写体と蓄積性蛍光体シートとの間に配置する方法
が知られている。このグリツドは例えば第3図、
第4図に示されるように、厚さ1mm以下程度の鉛
板15aが格子状あるいは列状に組み合わされて
なるものであり、このようなグリツドが上記のよ
うに配置されることにより、ランダムな方向に進
む散乱放射線は鉛板15aに吸収されるようにな
る。しかし一般的な人体の放射線画像情報記録
(撮影)等においては、このグリツドを用いて散
乱放射線を減少させたとしても、散乱放射線量は
主透過放射線量とほぼ同量程度と、相当なレベル
になるので、上記のグリツドで完全に散乱放射線
を除去するのは不可能である。
またX線管球等の放射線源と被写体との間、お
よび被写体と蓄積性蛍光体シートとの間にそれぞ
れ第1、第2のスリツト板を配して放射線をフア
ンビーム状とし、放射線源とこれらスリツト板を
同期移動させ、フアンビーム状の放射線で被写体
を走査記録する試みもなされている。このように
すれば、被写体から生じた散乱放射線は上記第2
のスリツト板で遮断されて、蓄積性蛍光体シート
には到達しなくなる。しかしこのような方法で
は、放射線画像情報の記録に例えば2〜5秒程度
の時間がかかり、その間に被写体が体動等によつ
て動きやすいので、記録画像にモーシヨン・アー
テイフアクト(動きによる偽画像)が生じやす
い。
よび被写体と蓄積性蛍光体シートとの間にそれぞ
れ第1、第2のスリツト板を配して放射線をフア
ンビーム状とし、放射線源とこれらスリツト板を
同期移動させ、フアンビーム状の放射線で被写体
を走査記録する試みもなされている。このように
すれば、被写体から生じた散乱放射線は上記第2
のスリツト板で遮断されて、蓄積性蛍光体シート
には到達しなくなる。しかしこのような方法で
は、放射線画像情報の記録に例えば2〜5秒程度
の時間がかかり、その間に被写体が体動等によつ
て動きやすいので、記録画像にモーシヨン・アー
テイフアクト(動きによる偽画像)が生じやす
い。
(発明の目的)
そこで本発明は、上述のような不具合を生じる
ことなく散乱放射線の影響を排除して、コントラ
スト、鮮鋭度の優れた放射線画像を再生すること
ができる放射線画像情報記録再生方法、およびこ
の方法に好適に利用される放射線画像情報記録カ
セツテを提供することを目的とするものである。
ことなく散乱放射線の影響を排除して、コントラ
スト、鮮鋭度の優れた放射線画像を再生すること
ができる放射線画像情報記録再生方法、およびこ
の方法に好適に利用される放射線画像情報記録カ
セツテを提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の放射線画像情報記録再生方法は、前述
したような蓄積性蛍光体シートに被写体の透過放
射線画像情報を蓄積記録し、その後該シートに励
起光を照射し、それによつて該シートから発せら
れた輝尽発光光を光検出器により光電的に検出し
て読取画像信号を得、この画像信号に基づいて放
射線画像情報を可視像として再生する放射線画像
情報記録再生方法において、前述のグリツドを間
に置いて第1および第2の蓄積性蛍光体シートに
放射線画像情報を蓄積記録し、そして被写体に近
い第1の蓄積性蛍光体シートから得られた読取画
像信号S1と、第2の蓄積性蛍光体シートから得ら
れた読取画像信号S2の、相対応する画素について
の信号間で Sp=αS1−βS2[α、βは重み付け係数]なる加
重減算を行ない、この信号Spに基づいて放射線
画像情報を再生するようにしたことを特徴とする
ものである。
したような蓄積性蛍光体シートに被写体の透過放
射線画像情報を蓄積記録し、その後該シートに励
起光を照射し、それによつて該シートから発せら
れた輝尽発光光を光検出器により光電的に検出し
て読取画像信号を得、この画像信号に基づいて放
射線画像情報を可視像として再生する放射線画像
情報記録再生方法において、前述のグリツドを間
に置いて第1および第2の蓄積性蛍光体シートに
放射線画像情報を蓄積記録し、そして被写体に近
い第1の蓄積性蛍光体シートから得られた読取画
像信号S1と、第2の蓄積性蛍光体シートから得ら
れた読取画像信号S2の、相対応する画素について
の信号間で Sp=αS1−βS2[α、βは重み付け係数]なる加
重減算を行ない、この信号Spに基づいて放射線
画像情報を再生するようにしたことを特徴とする
ものである。
また上記方法に好適に利用される本発明の放射
線画像情報記録カセツテは、第1および第2の蓄
積性蛍光体シートと、これらのシートの間に配さ
れた散乱放射線吸収用グリツドとが、収納体内に
収められてなるものである。
線画像情報記録カセツテは、第1および第2の蓄
積性蛍光体シートと、これらのシートの間に配さ
れた散乱放射線吸収用グリツドとが、収納体内に
収められてなるものである。
(実施態様)
以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施態様方法により被写体
の放射線画像情報を記録する様子を示すものであ
る。この場合、一例として本発明による記録カセ
ツテ10が使用される。このカセツテ10はX線
管球等の放射線源11に対向するように配され、
そしてこのカセツテ10と放射線源11との間に
は、被写体としての被検者(人体)12が配置さ
れる。カセツテ10は第2図に詳しく示すよう
に、先に説明したような第1の蓄積性蛍光体シー
ト13と、同様の第2の蓄積性蛍光体シート14
と、これらのシート13,14の間に配された散
乱放射線吸収用グリツド15とが、底板16と蓋
板17とからなる収納体18内に収められてなる
ものである。なお上記グリツド15は第3図に示
すように、前述した鉛板15aが格子状に組み合
わされてなるものである。またこのグリツド15
としては、第4図に示すように、鉛板15aが列
状に組み合わされてなるものが用いられてもよ
い。なおカセツテ10は上記第1の蓄積性蛍光体
シート13が被検者12側を向くように配置され
る。
の放射線画像情報を記録する様子を示すものであ
る。この場合、一例として本発明による記録カセ
ツテ10が使用される。このカセツテ10はX線
管球等の放射線源11に対向するように配され、
そしてこのカセツテ10と放射線源11との間に
は、被写体としての被検者(人体)12が配置さ
れる。カセツテ10は第2図に詳しく示すよう
に、先に説明したような第1の蓄積性蛍光体シー
ト13と、同様の第2の蓄積性蛍光体シート14
と、これらのシート13,14の間に配された散
乱放射線吸収用グリツド15とが、底板16と蓋
板17とからなる収納体18内に収められてなる
ものである。なお上記グリツド15は第3図に示
すように、前述した鉛板15aが格子状に組み合
わされてなるものである。またこのグリツド15
としては、第4図に示すように、鉛板15aが列
状に組み合わされてなるものが用いられてもよ
い。なおカセツテ10は上記第1の蓄積性蛍光体
シート13が被検者12側を向くように配置され
る。
第1図図示のように被検者12およびカセツテ
10が配置された後、放射線源11が駆動され、
X線等の放射線20が被検者12に照射される。
すると被検者12を透過した放射線(主透過放射
線)20aが、カセツテ10内の第1および第2
の蓄積性蛍光体シート13,14に照射され、両
シート13,14はこの主透過放射線20aのエ
ネルギーの一部を蓄積する。すなわちこれらのシ
ート13,14には、この主透過放射線20aが
担う被検者12の透過放射線画像情報が蓄積記録
される。またこのように被検者12に放射線20
が照射されたとき、該放射線20の一部は前述の
ようにして散乱する。この散乱放射線20bは3
次元的にランダムな方向に進み、その一部は上記
蓄積性蛍光体シート13,14にも到達する。こ
うして蓄積性蛍光体シート13,14が、上記主
透過放射線20aに加えて全体的に散乱放射線2
0bの照射を受けると、主透過放射線20aによ
つて蓄積性蛍光体シート13,14の状に記録さ
れる放射線画像のコントラストおよび鮮鋭度が劣
化することになる。
10が配置された後、放射線源11が駆動され、
X線等の放射線20が被検者12に照射される。
すると被検者12を透過した放射線(主透過放射
線)20aが、カセツテ10内の第1および第2
の蓄積性蛍光体シート13,14に照射され、両
シート13,14はこの主透過放射線20aのエ
ネルギーの一部を蓄積する。すなわちこれらのシ
ート13,14には、この主透過放射線20aが
担う被検者12の透過放射線画像情報が蓄積記録
される。またこのように被検者12に放射線20
が照射されたとき、該放射線20の一部は前述の
ようにして散乱する。この散乱放射線20bは3
次元的にランダムな方向に進み、その一部は上記
蓄積性蛍光体シート13,14にも到達する。こ
うして蓄積性蛍光体シート13,14が、上記主
透過放射線20aに加えて全体的に散乱放射線2
0bの照射を受けると、主透過放射線20aによ
つて蓄積性蛍光体シート13,14の状に記録さ
れる放射線画像のコントラストおよび鮮鋭度が劣
化することになる。
次に、上記散乱放射線20bの影響を排除し
て、コントラストおよび鮮鋭度の優れた放射線画
像を再生する仕組みについて説明する。第1およ
び第2の蓄積性蛍光体シート13,14は、第5
図に示す装置において、まず、画像情報読取りに
かけられる。蓄積性蛍光体シート13あるいは1
4は、エンドレスベルト等のシート搬送手段21
により、副走査のために矢印Y方向に搬送され
る。またレーザ光源22から射出された励起光と
してのレーザビーム23は、ガルバノメータミラ
ー等の光偏向器24によつて偏向され、蓄積性蛍
光体シート13あるいは14を上記副走査方向Y
と略直角な矢印X方向に主走査する。こうしてレ
ーザビーム23が照射されたシート13あるいは
14の箇所からは、蓄積記録されている放射線画
像情報に応じた光量の輝尽発光光25が発散さ
れ、この輝尽発光光25は集光体26によつて集
光され、光検出器としてのフオトマルチプライヤ
ー(光電子増倍管)27によつて光電的に検出さ
れる。
て、コントラストおよび鮮鋭度の優れた放射線画
像を再生する仕組みについて説明する。第1およ
び第2の蓄積性蛍光体シート13,14は、第5
図に示す装置において、まず、画像情報読取りに
かけられる。蓄積性蛍光体シート13あるいは1
4は、エンドレスベルト等のシート搬送手段21
により、副走査のために矢印Y方向に搬送され
る。またレーザ光源22から射出された励起光と
してのレーザビーム23は、ガルバノメータミラ
ー等の光偏向器24によつて偏向され、蓄積性蛍
光体シート13あるいは14を上記副走査方向Y
と略直角な矢印X方向に主走査する。こうしてレ
ーザビーム23が照射されたシート13あるいは
14の箇所からは、蓄積記録されている放射線画
像情報に応じた光量の輝尽発光光25が発散さ
れ、この輝尽発光光25は集光体26によつて集
光され、光検出器としてのフオトマルチプライヤ
ー(光電子増倍管)27によつて光電的に検出さ
れる。
上記集光体26はアクリル板等の導光性材料を
成形して作られたものであり、直線状をなす入射
端面26aが蓄積性蛍光体シート13あるいは1
4上のビーム走査線に沿つて延びるように配さ
れ、円環状に形成された出射端面26bに上記フ
オトマルチプライヤー27の受光面が結合されて
いる。上記入射端面26aから集光体26内に入
射した輝尽発光光25は、該集光体26の内部を
全反射を繰り返して進み、出射端面26bから出
射してフオトマルチプライヤー27に受光され、
前記放射線画像情報を担持する輝尽発光光25の
光量がこのフオトマルチプライヤー27によつて
検出される。なお上記集光体26の好ましい形
状、材質、製造法については、例えば米国特許第
4346295号に詳しく記載されている。
成形して作られたものであり、直線状をなす入射
端面26aが蓄積性蛍光体シート13あるいは1
4上のビーム走査線に沿つて延びるように配さ
れ、円環状に形成された出射端面26bに上記フ
オトマルチプライヤー27の受光面が結合されて
いる。上記入射端面26aから集光体26内に入
射した輝尽発光光25は、該集光体26の内部を
全反射を繰り返して進み、出射端面26bから出
射してフオトマルチプライヤー27に受光され、
前記放射線画像情報を担持する輝尽発光光25の
光量がこのフオトマルチプライヤー27によつて
検出される。なお上記集光体26の好ましい形
状、材質、製造法については、例えば米国特許第
4346295号に詳しく記載されている。
フオトマルチプライヤー27の出力信号(読取
画像信号)S0はA/D変換器29によつてデジタ
ル化される。こうして第1の蓄積性蛍光体シート
13からはデジタルの読取画像信号S1が、また第
2の蓄積性蛍光体シート14からはデジタルの読
取画像信号S2が得られる。これらの読取画像信号
S1,S2はそれぞれ、例えば磁気デイスク、光デイ
スク、磁気テープ等からなる画像フアイル30
A,30Bに一たん記憶される。その後これらの
読取画像信号S1,S2は各々画像フアイル30A,
30Bから読み出され、デジタル減算器31に入
力される。減算器31はこれらの画像信号S1,S2
の、共通の画素についての信号間で、 Sp=αS1−βS2[α、βは重み付け係数]なる加
重減算を行なう。この加重減算によつて得られた
信号Spは画像処理回路32に送られ、ここで対
数変換処理、階調処理、周波数処理等の処理を受
けた後、例えばCRT、光走査記録装置等の画像
再生装置33に入力される。上記信号Spは、第
1の蓄積性蛍光体シート13および第2の蓄積性
蛍光体シート14から発せられた輝尽発光光25
の光量を担持する読取画像信号S1,S2に基づくも
のであるから、この信号Spを用いれば、被検者
12の透過放射線画像が画像再生装置33により
可視像として再生される。そし上記加重減算を行
なつたことによりこの信号Spは、主透過放射線
20aのみによる被検者12の放射線画像情報を
担持するものとなつている。したがつて画像再生
装置33には、前記散乱放射線20bの影響を排
除して、コントラストおよび鮮鋭度の高い放射線
画像が再生されるようになる。
画像信号)S0はA/D変換器29によつてデジタ
ル化される。こうして第1の蓄積性蛍光体シート
13からはデジタルの読取画像信号S1が、また第
2の蓄積性蛍光体シート14からはデジタルの読
取画像信号S2が得られる。これらの読取画像信号
S1,S2はそれぞれ、例えば磁気デイスク、光デイ
スク、磁気テープ等からなる画像フアイル30
A,30Bに一たん記憶される。その後これらの
読取画像信号S1,S2は各々画像フアイル30A,
30Bから読み出され、デジタル減算器31に入
力される。減算器31はこれらの画像信号S1,S2
の、共通の画素についての信号間で、 Sp=αS1−βS2[α、βは重み付け係数]なる加
重減算を行なう。この加重減算によつて得られた
信号Spは画像処理回路32に送られ、ここで対
数変換処理、階調処理、周波数処理等の処理を受
けた後、例えばCRT、光走査記録装置等の画像
再生装置33に入力される。上記信号Spは、第
1の蓄積性蛍光体シート13および第2の蓄積性
蛍光体シート14から発せられた輝尽発光光25
の光量を担持する読取画像信号S1,S2に基づくも
のであるから、この信号Spを用いれば、被検者
12の透過放射線画像が画像再生装置33により
可視像として再生される。そし上記加重減算を行
なつたことによりこの信号Spは、主透過放射線
20aのみによる被検者12の放射線画像情報を
担持するものとなつている。したがつて画像再生
装置33には、前記散乱放射線20bの影響を排
除して、コントラストおよび鮮鋭度の高い放射線
画像が再生されるようになる。
ここで、上記加重減算により、散乱放射線20
bの影響が排除できる仕組み、および重み付け係
数α、βの求め方について詳しく説明する。
bの影響が排除できる仕組み、および重み付け係
数α、βの求め方について詳しく説明する。
第1の蓄積性蛍光体シート13からの読取画像
信号S1と第2の蓄積性蛍光体シート14からの読
取画像信号S2はそれぞれ下記のような信号成分か
らなると考えられる。
信号S1と第2の蓄積性蛍光体シート14からの読
取画像信号S2はそれぞれ下記のような信号成分か
らなると考えられる。
S1=Sp+Ss ………(1)
S2=Sp+Ss′=Sp+kSs ………(2)
ここでSpは主透過放射線による信号成分、Ss、
Ss′は散乱放射線による信号成分である。またk
は定数であり、この場合第2の蓄積性蛍光体シー
ト14に照射される散乱放射線は第1の蓄積性蛍
光体シート13に照射される散乱放射線と比べる
とグリツド15によつて減少しているので、k<
1である。よつて上記(1)、(2)式より Sp=k/k−1S1−1/k−1S2 となり、この場合は前述の重み付け係数α、βを
それぞれk/(k−1)、1/(k−1)として
加重減算を行なえば、主透過放射線のみによる信
号成分Spが得られる(つまり散乱放射線成分が
除去される)ことになる。
Ss′は散乱放射線による信号成分である。またk
は定数であり、この場合第2の蓄積性蛍光体シー
ト14に照射される散乱放射線は第1の蓄積性蛍
光体シート13に照射される散乱放射線と比べる
とグリツド15によつて減少しているので、k<
1である。よつて上記(1)、(2)式より Sp=k/k−1S1−1/k−1S2 となり、この場合は前述の重み付け係数α、βを
それぞれk/(k−1)、1/(k−1)として
加重減算を行なえば、主透過放射線のみによる信
号成分Spが得られる(つまり散乱放射線成分が
除去される)ことになる。
また上記重み付け係数α、βを求める最も簡便
な方法として、第7図図示のように、あらかじめ
被写体12の上に放射線吸収体50を貼つて放射
線撮影を行なう方法がある。上記放射線吸収体5
0は、厚さが数mm程度の鉛等の板(円柱状が好ま
しい)であり、これを被写体12の上に貼つて撮
影を行なうことにより、第7図に示すように放射
線吸収体50の影の部分には主透過放射線20a
が届かず、散乱放射線20bのみが到達すること
になる。このようにして放射線撮影を行なつた第
1の蓄積性蛍光体シート13および第2の蓄積性
蛍光体シート14には、第8図に示すような画像
情報が記録される。そしてこの第1および第2の
蓄積性蛍光体シート13,14を、第8図図示の
ように励起光で走査したとき得られる読取画像信
号S1、S2はそれぞれ、第9図に示すようなものと
なる。この第9図に示すように、散乱放射線20
bが全く生じない理想的状態における読取画像信
号S0に比べると、読取画像信号S1,S2はそれぞ
れ、散乱放射線20bによる輝尽発光光量の分だ
け光量大側にオフセツトする。このオフセツト量
はそれぞれ、cf、bfと表わせる。ここでb、cは
それぞれ第2の蓄積性蛍光体シート14、第1の
蓄積性蛍光体シート13に照射される放射線中の
散乱放射線含有量に対応する係数、fは任意に規
格化された散乱放射線の分布関数、Spは主透過
放射線20aによる成分である。また各画像の全
体の平均発光量をA、B、Cとすると、まず S1−S2=(c−b)f ………(3) となり、散乱放射線の分布関数fが、係数(c−
b)を乗じた形で求められる。次に上記(3)式は、
第9図におけるC−Bに概ね対応するから、S2か
ら以下の式で主透過放射線20aによる成分Sp
が求められる。
な方法として、第7図図示のように、あらかじめ
被写体12の上に放射線吸収体50を貼つて放射
線撮影を行なう方法がある。上記放射線吸収体5
0は、厚さが数mm程度の鉛等の板(円柱状が好ま
しい)であり、これを被写体12の上に貼つて撮
影を行なうことにより、第7図に示すように放射
線吸収体50の影の部分には主透過放射線20a
が届かず、散乱放射線20bのみが到達すること
になる。このようにして放射線撮影を行なつた第
1の蓄積性蛍光体シート13および第2の蓄積性
蛍光体シート14には、第8図に示すような画像
情報が記録される。そしてこの第1および第2の
蓄積性蛍光体シート13,14を、第8図図示の
ように励起光で走査したとき得られる読取画像信
号S1、S2はそれぞれ、第9図に示すようなものと
なる。この第9図に示すように、散乱放射線20
bが全く生じない理想的状態における読取画像信
号S0に比べると、読取画像信号S1,S2はそれぞ
れ、散乱放射線20bによる輝尽発光光量の分だ
け光量大側にオフセツトする。このオフセツト量
はそれぞれ、cf、bfと表わせる。ここでb、cは
それぞれ第2の蓄積性蛍光体シート14、第1の
蓄積性蛍光体シート13に照射される放射線中の
散乱放射線含有量に対応する係数、fは任意に規
格化された散乱放射線の分布関数、Spは主透過
放射線20aによる成分である。また各画像の全
体の平均発光量をA、B、Cとすると、まず S1−S2=(c−b)f ………(3) となり、散乱放射線の分布関数fが、係数(c−
b)を乗じた形で求められる。次に上記(3)式は、
第9図におけるC−Bに概ね対応するから、S2か
ら以下の式で主透過放射線20aによる成分Sp
が求められる。
Sp=S2−B−A/C−B(S1−S2)
=−B−A/C−BS1+(1+B−A/C−B)S2
つまりこの場合は、前述の重み付け係数α、β
をそれぞれ α=−(B−A)/(C−B)、 β=1+(B−A)/(C−B) として加重減算を行なうことにより、散乱放射線
成分が除去された画像信号Spが得られる。上述
の平均発光量A、B、Cは、CRT等からなるデ
イスプレイ端末を用いて対話的に求めることもで
きるし、またあらかじめ第1および第2の蓄積性
蛍光体シート13,14上で放射線吸収体50の
位置が識別できている場合は、自動的に求めるこ
ともできる。
をそれぞれ α=−(B−A)/(C−B)、 β=1+(B−A)/(C−B) として加重減算を行なうことにより、散乱放射線
成分が除去された画像信号Spが得られる。上述
の平均発光量A、B、Cは、CRT等からなるデ
イスプレイ端末を用いて対話的に求めることもで
きるし、またあらかじめ第1および第2の蓄積性
蛍光体シート13,14上で放射線吸収体50の
位置が識別できている場合は、自動的に求めるこ
ともできる。
なお加重減算で得た信号Spは、上述のように
直ちに画像再生装置33に入力する他、例えば磁
気デイスクや磁気テープ等の記録媒体に一時記録
しておくようにしてもよい。
直ちに画像再生装置33に入力する他、例えば磁
気デイスクや磁気テープ等の記録媒体に一時記録
しておくようにしてもよい。
また上記の実施態様においては、デジタル化さ
れた読取画像信号S1,S2を加重減算するようにし
ているが、第6図に示すようにアナログの読取画
像信号S1,S2をアナログ減算回路40に入力して
加重減算を行ない、その結果得られたアナログ信
号Sp(=αS1−βS2)をA/D変換器29において
デジタル化するようにしてもよい。またこの際
に、ログアンプ28によつて対数変換してから
A/D変換器29に入力すれば、Spのダイナミ
ツクレンジが狭くなり、帯域圧縮できるととも
に、該Spが被写体の放射線減衰定数分布と対応
するようになるので、好ましい。
れた読取画像信号S1,S2を加重減算するようにし
ているが、第6図に示すようにアナログの読取画
像信号S1,S2をアナログ減算回路40に入力して
加重減算を行ない、その結果得られたアナログ信
号Sp(=αS1−βS2)をA/D変換器29において
デジタル化するようにしてもよい。またこの際
に、ログアンプ28によつて対数変換してから
A/D変換器29に入力すれば、Spのダイナミ
ツクレンジが狭くなり、帯域圧縮できるととも
に、該Spが被写体の放射線減衰定数分布と対応
するようになるので、好ましい。
また、記録条件の変動による影響をなくし、あ
るいは観察性の優れた再生放射線画像を得るため
には、蓄積性蛍光体シート13あるいは14に蓄
積記録した透過放射線画像の記録状態、被写体の
性状、あるいは記録方法等によつて決定される記
録パターンを被写体観察のための可視像の出力に
先立つて把握し、この把握した蓄積記録情報に基
づいてフオトマルチプライヤー27の読取感度を
適当な値に調節し、あるいは画像処理回路32に
おいて適当な信号処理を施すことが好ましい。ま
た、記録パターンのコントラストに応じて分解能
が最適化されるように、A/D変換の際の収録ス
ケールフアクターを決定することが、観察性のす
ぐれた再生画像を得るために要求される。
るいは観察性の優れた再生放射線画像を得るため
には、蓄積性蛍光体シート13あるいは14に蓄
積記録した透過放射線画像の記録状態、被写体の
性状、あるいは記録方法等によつて決定される記
録パターンを被写体観察のための可視像の出力に
先立つて把握し、この把握した蓄積記録情報に基
づいてフオトマルチプライヤー27の読取感度を
適当な値に調節し、あるいは画像処理回路32に
おいて適当な信号処理を施すことが好ましい。ま
た、記録パターンのコントラストに応じて分解能
が最適化されるように、A/D変換の際の収録ス
ケールフアクターを決定することが、観察性のす
ぐれた再生画像を得るために要求される。
このように可視像の出力に先立つて蓄積性蛍光
体シート13あるいは14の蓄積記録情報を把握
する方法として、例えば特開昭58−89245号に示
されているような方法が使用可能である。すなわ
ち被写体の観察のための可視像を得る読取り操作
(本読み)の際に照射すべき励起光のエネルギー
よりも低いエネルギーの励起光を用いて、上記本
読みに先立つて予め蓄積性蛍光体シート13ある
いは14に蓄積記録されている蓄積記録情報を把
握するための読取り操作(先読み)を行ない、シ
ート12あるいは14の蓄積記録情報を把握し、
しかる後に本読みを行なうようにして、上記先読
みで得た情報に基づいて読取ゲインを適当に調節
し、収録スケールフアクターを決定し、あるいは
適当な信号処理を施すことができる。さらにはこ
の先読みによる画像を利用して、前述した減算の
重み付け係数α、βを求めることもできる。
体シート13あるいは14の蓄積記録情報を把握
する方法として、例えば特開昭58−89245号に示
されているような方法が使用可能である。すなわ
ち被写体の観察のための可視像を得る読取り操作
(本読み)の際に照射すべき励起光のエネルギー
よりも低いエネルギーの励起光を用いて、上記本
読みに先立つて予め蓄積性蛍光体シート13ある
いは14に蓄積記録されている蓄積記録情報を把
握するための読取り操作(先読み)を行ない、シ
ート12あるいは14の蓄積記録情報を把握し、
しかる後に本読みを行なうようにして、上記先読
みで得た情報に基づいて読取ゲインを適当に調節
し、収録スケールフアクターを決定し、あるいは
適当な信号処理を施すことができる。さらにはこ
の先読みによる画像を利用して、前述した減算の
重み付け係数α、βを求めることもできる。
さらに本発明方法においては、特に第2図に示
したようなカセツテ10を使用せず、それぞれ単
体の第1および第2の蓄積性蛍光体シートを、間
にグリツドを置いて放射線源に対向配置して、こ
れら両シートに被写体の透過放射線画像情報を記
録するようにしてもよい。しかし上記カセツテ1
0を用いれば、第1の蓄積性蛍光体シート13と
第2の蓄積性蛍光体シート14とグリツド15と
を、一定の位置関係に容易にセツテイングするこ
とが可能となり、放射線画像情報記録(撮影)作
業が能率良く行なわれるようになる。
したようなカセツテ10を使用せず、それぞれ単
体の第1および第2の蓄積性蛍光体シートを、間
にグリツドを置いて放射線源に対向配置して、こ
れら両シートに被写体の透過放射線画像情報を記
録するようにしてもよい。しかし上記カセツテ1
0を用いれば、第1の蓄積性蛍光体シート13と
第2の蓄積性蛍光体シート14とグリツド15と
を、一定の位置関係に容易にセツテイングするこ
とが可能となり、放射線画像情報記録(撮影)作
業が能率良く行なわれるようになる。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の放射線画像情
報記録再生方法によれば、2枚の蓄積性蛍光体シ
ートに被写体の放射線画像情報を蓄積記録し、そ
れらのシートからの読取画像信号を加重減算して
得た信号を用いて被写体の放射線画像を再生する
ことにより、散乱放射線の影響を排除して放射線
画像を再生することが可能になり、コントラスト
および鮮鋭度の高い放射線画像が得られるように
なる。しかも本発明方法においては、被写体の放
射線画像情報を、放射線操作によらず、一般的な
全面投影法で蓄積性蛍光体シートに記録するよう
にしているので、放射線画像情報記録が高速で行
なわれ、したがつて被写体の体動等によるモーシ
ヨン・アーテイフアクトの発生を防止することが
できる。また本発明の放射線画像情報記録カセツ
テを使用すれば、上記方法を容易に実施すること
ができる。
報記録再生方法によれば、2枚の蓄積性蛍光体シ
ートに被写体の放射線画像情報を蓄積記録し、そ
れらのシートからの読取画像信号を加重減算して
得た信号を用いて被写体の放射線画像を再生する
ことにより、散乱放射線の影響を排除して放射線
画像を再生することが可能になり、コントラスト
および鮮鋭度の高い放射線画像が得られるように
なる。しかも本発明方法においては、被写体の放
射線画像情報を、放射線操作によらず、一般的な
全面投影法で蓄積性蛍光体シートに記録するよう
にしているので、放射線画像情報記録が高速で行
なわれ、したがつて被写体の体動等によるモーシ
ヨン・アーテイフアクトの発生を防止することが
できる。また本発明の放射線画像情報記録カセツ
テを使用すれば、上記方法を容易に実施すること
ができる。
第1図は本発明方法における放射線画像情報記
録の様子を示す概略図、第2図は上記方法におい
て使用される、本発明の放射線画像情報記録カセ
ツテの一例を示す斜視図、第3図および第4図は
上記方法において使用されるグリツドの例を示す
斜視図、第5図は本発明方法を実施する放射線画
像情報読取再生装置の一例を示す概略図、第6図
は本発明方法を実施する放射線画像情報読取再生
装置の別の例を示す概略図、第7,8および9図
は本発明方法を説明するための説明図である。 10……カセツテ、11……放射線源、12…
…被検者(被写体)、13……第1の蓄積性蛍光
体シート、14……第2の蓄積性蛍光体シート、
15……グリツド、18……収納体、20……放
射線、20a……主透過放射線、20b……散乱
放射線、21……シート搬送手段、22……レー
ザ光源、23……レーザビーム、24……光偏向
器、25……輝尽発光光、27……フオトマルチ
プライヤー、31……減算器、33……画像再生
装置、40……減算回路、S1,S2……読取画像信
号。
録の様子を示す概略図、第2図は上記方法におい
て使用される、本発明の放射線画像情報記録カセ
ツテの一例を示す斜視図、第3図および第4図は
上記方法において使用されるグリツドの例を示す
斜視図、第5図は本発明方法を実施する放射線画
像情報読取再生装置の一例を示す概略図、第6図
は本発明方法を実施する放射線画像情報読取再生
装置の別の例を示す概略図、第7,8および9図
は本発明方法を説明するための説明図である。 10……カセツテ、11……放射線源、12…
…被検者(被写体)、13……第1の蓄積性蛍光
体シート、14……第2の蓄積性蛍光体シート、
15……グリツド、18……収納体、20……放
射線、20a……主透過放射線、20b……散乱
放射線、21……シート搬送手段、22……レー
ザ光源、23……レーザビーム、24……光偏向
器、25……輝尽発光光、27……フオトマルチ
プライヤー、31……減算器、33……画像再生
装置、40……減算回路、S1,S2……読取画像信
号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 放射線エネルギーを蓄積する第1の蓄積性蛍
光体シートと、散乱放射線を吸収するグリツド
と、放射線エネルギーを蓄積する第2の蓄積性蛍
光体シートとを、放射線源側からこの順に並べ該
放射線源に対向させて配置するとともに、 前記放射線源と第1の蓄積性蛍光体シートとの
間に被写体を配置し、 前記放射線源から発せられ被写体を透過した放
射線を両蓄積性蛍光体シートに照射して、該被写
体の放射線画像情報をこれらの蓄積性蛍光体シー
トに蓄積記録し、 次いで両蓄積性蛍光体シートに励起光を照射
し、それによりこれら第1および第2の蓄積性蛍
光体シートから発せられた輝尽発光光を各々光検
出器により光電的に読み取つて、それぞれ読取画
像信号S1,S2を得、 次いで共通の画素についての画像信号間で Sp=αS1−βS2[α、βは重み付け係数] なる加重減算を行ない、 この信号Spに基づいて前記放射線画像情報を
再生することを特徴とする放射線画像情報記録再
生方法。 2 放射線エネルギーを蓄積する第1および第2
の蓄積性蛍光体シートと、これらのシートの間に
配された散乱放射線吸収用グリツドとが、収納体
内に収められてなる放射線画像情報記録カセツ
テ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232507A JPS6292662A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 放射線画像情報記録再生方法および記録カセッテ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232507A JPS6292662A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 放射線画像情報記録再生方法および記録カセッテ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292662A JPS6292662A (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0466429B2 true JPH0466429B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=16940410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60232507A Granted JPS6292662A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 放射線画像情報記録再生方法および記録カセッテ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6292662A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2571116B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1997-01-16 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
| JP5341471B2 (ja) | 2008-10-29 | 2013-11-13 | キヤノン株式会社 | 放射線画像処理装置、画像処理方法、x線透視装置及びその制御方法 |
| JP4749496B1 (ja) * | 2010-05-26 | 2011-08-17 | ハウスプラン株式会社 | シーソー式太陽光発電装置 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60232507A patent/JPS6292662A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292662A (ja) | 1987-04-28 |
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