JPH046653Y2 - - Google Patents

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JPH046653Y2
JPH046653Y2 JP15721386U JP15721386U JPH046653Y2 JP H046653 Y2 JPH046653 Y2 JP H046653Y2 JP 15721386 U JP15721386 U JP 15721386U JP 15721386 U JP15721386 U JP 15721386U JP H046653 Y2 JPH046653 Y2 JP H046653Y2
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guide tube
tube
spiral
annular
inner plate
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、例えば口紅等の棒状化粧料を収容
する繰出容器に関する。
「従来の技術」 従来、この種の繰出容器として第5図に示す繰
出容器がある。(実願61−3852号(実開昭62−
115811号)) 第5図において、符号1は繰出容器である。こ
の繰出容器1は、ガイド筒2と、このガイド筒2
の内側に昇降自在に嵌合する中皿3と、上記ガイ
ド筒2の外側に回転自在に嵌合する螺旋筒4とか
らなるものである。
ガイド筒2は、第6図−aに示すように円筒形
状に形成したものであつて、軸線方向のほぼ中央
部外周に環状突起2aを形成し、この環状突起2
aの下部側壁の軸対称位置に下端縁部より軸線方
向に延びる長孔2b,2bを形成し、長孔2bの
上端および下端部近傍にそれぞれ長孔2bに直交
する上部係止孔2cおよび下部係止孔2dを形成
してなるものである。
中皿3は、第6図−bに示すように円筒状に形
成したものであつて、その内側に軸線方向のほぼ
中央の位置に仕切板3aを形成し、下端近傍外周
の軸対称位置に円柱状の突起3b,3bを形成し
てなるものである。
この中皿3は、突起3bがガイド筒2の長孔2
bに係合されて、同ガイド筒2内に昇降自在に取
り付けられている。
上記中皿3は、仕切板3aの上部に棒状化粧料
Aをその基端部を充填して支持するものである。
螺旋筒4は、螺旋筒部4aと、連結筒部4b
と、外筒部4cとからなるものである。螺旋筒部
4aは、第6図−cに示すように円筒状に形成し
たものであつて、その内側の軸対称位置に長孔2
bを介して突起3bの係合する螺旋溝4dを形成
してなるものである。連結筒部4bは、円筒状に
形成したものであつて、その上縁部内側に環状リ
ブ4eを形成し、上端部近傍の外周に環状突起4
fを形成してなるものである。外筒部4cは、有
底の円筒状に形成してなるものである。
上記螺旋筒4は、次のようにしてガイド筒2に
取り付けられている。
まず、螺旋筒部4aが環状突起2aの下部に回
転自在に嵌合されるとともに、中皿3の突起3b
が長孔2bを介して螺旋溝4dに係合される。次
に、連結筒部4bがガイド筒2の上方から螺旋筒
部4aの外周に嵌合されて同螺旋筒部4aに固定
される。このとき、螺旋筒部4aの上縁部と連結
筒部4bの環状リブ4eとにより環状溝4gが形
成される。この環状溝4gにガイド筒2の環状突
起2aが回転自在に嵌合されている。次に、外筒
部4cが連結筒部4bに下方から嵌合されて固定
されている。
上記のようにして螺旋筒4は、ガイド筒2に回
転自在に取り付けられている。
上記構成からなる繰出容器1は、ガイド筒2の
上部を持つて螺旋筒4を回動すると、螺旋溝4d
が上下に移動し、この螺旋溝4dの移動に伴つて
同螺旋溝4dに係合する突起3bを有する中皿3
が上下方向に移動する。
上記のようにして、中皿3に支持された棒状化
粧料Aの繰り出しおよび収納がなされる。
また、棒状化粧料Aを最大繰り出し位置で保持
するには、ガイド筒2の上部係止孔2cに中皿3
の突起3bを係止すればよく、収納位置で保持す
るには、下部係止孔2dに同突起3bを係止すれ
ばよい。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記繰出容器1は、棒状化粧料Aを
繰り出し途中で使用すると、螺旋溝4dのリード
角が大きいため、棒状化粧料Aに加える外力によ
りガイド筒2と螺旋筒4とが相対回動してしま
い、棒状化粧料Aが下降してしまうことがあつ
た。また、中皿3の突起3bを下部係止孔2dに
係止して棒状化粧料Aをガイド筒2内に収納状態
に保持しても、持ち運び等による振動、衝撃等に
よりガイド筒2と螺旋筒4とが相対回動し、突起
3bが下部係止孔2dから外れて棒状化粧料Aが
ガイド筒2から突き出してくることがある。さら
に、ガイド筒2と螺旋筒4との嵌合すきまが両者
の組合せ方によつて特に大きくなることがあり、
ガイド筒2と螺旋筒4とのガタツキが問題になる
ことがあつた。
この考案は、上記問題点を解消して、使い易い
繰出容器を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、ガイド筒と螺旋筒との間に中皿の
突起が同中皿の下死点で上記長孔の下部係止孔に
係止する状態において、中皿を上方に付勢する弾
性体を介在させ、この付勢状態において、上記弾
性体は、円板状の頂板部の上面部が中皿の底面部
に当接し、この頂板部の周縁から下方に向かつて
拡径状に形成された側壁部の下端外周に形成され
た環状板部の上面部および底面部がガイド筒の底
面部および螺旋筒の内底面部に当接し、この環状
板部の上面周縁部に形成された円筒部の外側面が
螺旋筒の内周面に当接し、この円筒部の内側に形
成された環状溝がガイド筒の下端外周に形成され
た環状リブと係合する構成としたものである。
「実施例」 この考案の実施例を第1図ないし第4図を参照
しながら説明する。
第1実施例 第1図は、この考案の第1実施例を示す図であ
る。第1図において、第5図の構成要素と同一の
要素には同一の符号を付しその説明を省略する。
第1図の繰出容器5が第5図の繰出容器1と異
なる点は、ガイド筒6の下端部に環状リブが形成
されている点と、同ガイド筒6と螺旋筒4との間
に弾性体7が介在されている点である。
上記ガイド筒6は、第2図に示すようにガイド
筒2の下端縁部外周に環状リブ6aを形成したも
のである。
弾性体7は、合成ゴム等の弾性材で形成したも
のであつて、中央に小径の孔を有する円板状の頂
板部7aの周縁から下方に向つて径の大きくなる
テーパ状の側壁部7bを形成し、側壁部7bの下
端縁部外周に環状板部7cを形成し、この環状板
部7cの下面周縁部に背の低い円筒部7dを形成
し、この円筒部7dの内側に環状リブ6aと係合
する環状溝7eを形成してなるものである。
上記弾性体7は、環状溝7eが環状リブ6aと
係合され、環状板部7cの底面部および円筒部7
dの外側面部がそれぞれ外筒部4cの内底面部お
よび内側面部に当接され、円筒部7dの上端面部
が螺旋筒部4aおよび連結筒部4bの下端面部に
当接されて、ガイド筒6と螺旋筒4との間に圧縮
状態に取り付けられている。また、突起3bが下
部係止孔2dに係止する状態において、中皿3の
底面部が頂板部7aの上面部に当接されて、同中
皿3が上方に付勢されている。
上記構成からなる繰出容器5は、ガイド筒6の
上部を持つて螺旋筒4を回動すると、弾性体7と
ガイド筒6および螺旋筒4との間の摩擦力によつ
て回動抵抗が生じる。
したがつて、上記繰出容器1によれば、上記に
示すような回動抵抗が生じるので、棒状化粧料A
を繰り出し途中で使用した場合に、棒状化粧料A
に加わる外力によつて生じるガイド筒6と螺旋筒
4との間の相対回動を防止することができ、した
がつて棒状化粧料Aの降下を防止することができ
る。また、突起3bを下部係止孔2dに係止し
て、棒状化粧料Aをガイド筒6内に収納状態に保
持した場合に、振動等によつて生じるガイド筒6
と螺旋筒4との間の相対回動を上記回動抵抗によ
り防止することができるので、棒状化粧料Aのガ
イド筒6からの突き出しを防止することができ
る。さらに、突起3bが弾性体7によつて下部係
止孔2dの上辺に付勢された状態で係止されてい
るので、突起3bが下部係止孔2dから外れにく
くなり、上記回動抵抗と相俟つて棒状化粧料Aの
ガイド筒からの突き出しをより完全に防止でき
る。また、ガイド筒6と螺旋筒4との間に弾性体
7を圧縮状態に取り付けたので、ガイド筒6と螺
旋筒4との間のガタツキを完全に防止することが
できる。
第2実施例 第3図は、この考案の第2実施例を示す図であ
る。
第3図において、第1図ないし第2図の構成要
素と同一の要素には同一の符号を付しその説明を
省略する。
第3図の繰出容器8が第1図ないし第2図の繰
出容器5と異なる点は、弾性体9の底面および側
面に環状突条が形成されている点と、螺旋筒部4
hの下端に環状リブが形成されている点である。
上記弾性体9は、合成ゴム等の弾性材で形成し
たものであつて、中央に小径の孔を有する円板状
部9aの上面周縁部に背の低い内筒部9bを形成
し、この円筒部9bの下端部外周に環状板部9c
を形成し、この環状板部9cの上面周縁部に背の
低い外筒部9dを形成し、この外筒部9dの内側
に環状リブ6aと係合する環状溝9eを形成し、
環状板部9cの底面部および外筒部9dの外側面
部に、それぞれ断面U字状に突出する環状突条9
fおよび9gを形成してなるものである。
螺旋筒部4hは、螺旋筒部4aの下端縁部外周
に環状リブ4iを形成してなるものである。
上記弾性体9は、環状溝9eが環状リブ6aと
係合され、環状突条9fおよび9gがそれぞれ外
筒部4cの内底面部および内側面部に当接され、
外筒部9dの上端面部が螺旋筒部4hの環状リブ
4iの下端面部に当接されて、ガイド筒6と螺旋
筒4との間に圧縮状態に取り付けられている。ま
た、突起3bが下部係止孔2dに係止する状態に
おいて、中皿3の底面部が内筒部9bの上面に当
接され、同中皿3が内筒部9bにより上方に付勢
されている。
上記構成からなる繰出容器8によれば、弾性体
9の環状板部9cの底面に環状突条9fを形成し
たので、中皿3に同一の付勢力を与えるための弾
性体9の弾性変形量がより大きくなる。したがつ
て、加工公差等によつて中皿3の上方にずれる量
が大きくなつても、上記弾性変形量も大きくなつ
ているので、突起3bを下部係止孔2dの上辺に
付勢状態に係止することができ、棒状化粧料Aの
ガイド筒6からの突き出しを防止することができ
る。また、弾性体9の外筒部9dの外側に環状突
条9gを形成したので、ガイド筒6と螺旋筒4と
の間に同一の回動抵抗を与えるための弾性体9の
弾性変形量がより大きくなり、ガイド筒6と螺旋
筒4との間の嵌合公差が大きくなつても、上記弾
性変形量も大きくなつているので、両者間のガタ
ツキを防止することができる。
「考案の効果」 この考案によれば、ガイド筒と螺旋筒との間に
弾性体を介在させ、この弾性体の形状を、中皿の
突起がガイド筒の長孔の下部係止孔に係止する状
態において、中皿底面部、螺旋筒の内底面部およ
び内側面部、ガイド筒の底面部にそれぞれ当接す
るとともに、ガイド筒の下端の環状リブに係合す
る形状としたので、中皿の下死点において弾性体
がガイド筒と螺旋筒との間に圧縮状態に密着して
取付けられる結果、ガイド筒と螺旋筒との相対回
動に対して、弾性体と中皿、螺旋筒、ガイド筒の
各当接面との間に生じる各摩擦力によつてガイド
筒と螺旋筒との間に強い回動抵抗を生じさせるこ
とができる。これにより、振動等により生じるガ
イド筒と螺旋筒との間の相対回動を上記回動抵抗
により効果的に防止でき、ガイド筒内に収納した
棒状化粧料のガイド筒から突き出しを有効に防止
できる。特に、本願考案は、中皿の突起が弾性体
により長孔の下部係止孔の上辺に付勢された状態
で係止されるため、突起が下部係止孔から外れに
くい構造とされ、上記回動抵抗と相俟つて棒状化
粧料のガイド筒からの突き出しをより完全に防止
でき、棒状化粧料がキヤツプ裏面等に天突きして
傷付くのを防止できる。
また、上記回動抵抗により、棒状化粧料を繰り
出し途中で使用した場合に、上記棒状化粧料に加
わる外力によつて生じるガイド筒と螺旋筒との間
の相対回動を上記回動抵抗により防止でき、した
がつて棒状化粧料の降下を防止でき、使用勝手を
向上できる。
さらに、ガイド筒と螺旋筒との間に圧縮状態の
弾性体を隙間なく密着して取付けたので、ガイド
筒と螺旋筒との嵌合公差によるガタツキを完全に
防止できる。
しかも、本願考案の弾性体は、頂板部の周縁か
ら下方へ向かうに従い拡径する側壁部の下端外周
に環状板部を設ける形状としたので、上方への弾
性変形量が大きく、加工公差等により中皿が多少
上方にずれた場合であつても、頂板部の上面部が
中皿の底面部に追随してこれを上方に付勢し、突
起を下部係止孔に付勢状態に係止でき、棒状化粧
料のガイド筒からの突き出し防止とガイド筒と螺
旋筒の間のガタツキ防止が共に図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例として示した繰
出容器の断面図、第2図は第1図のE部断面図、
第3図は第2図のP−P線に沿つた断面図、第4
図はこの考案の第2実施例として示した繰出容器
の要部断面図、第5図は従来の繰出容器の断面
図、第6図a〜cは従来の繰出容器を構成する主
要部材の斜視図である。 2,6……ガイド筒、2b……長孔、3……中
皿、3b……突起、4……螺旋筒、7,9……弾
性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 側壁に軸線方向に延びる長孔2bが形成された
    ガイド筒6と、このガイド筒6の内側に移動自在
    に嵌合され、外周に上記長孔2bと係合する突起
    3bが形成された筒状の中皿3と、上記ガイド筒
    6の外側に回転自在に嵌合し、上記長孔2bを介
    して上記突起3bの係合する螺旋溝4dが内壁に
    形成された螺旋筒4とを備えてなる繰出容器にお
    いて、 上記ガイド筒6と螺旋筒4との間に、中皿3の
    突起3bが同中皿3の下死点で上記長孔2bの下
    部係止孔2dに係止する状態において、中皿3を
    上方に付勢する弾性体7を介在させ、この付勢状
    態において、上記弾性体7は、円板状の頂板部7
    aの上面部が中皿3の底面部に当接し、この頂板
    部7aの周縁から下方に向かつて拡径状に形成さ
    れた側壁部7bの下端外周に形成された環状板部
    7cの上面部および底面部がガイド筒6の底面部
    および螺旋筒4の内底面部に当接し、この環状板
    部7cの上面周縁部に形成された円筒部7dの外
    側面が螺旋筒4の内周面に当接し、この円筒部7
    dの内側に形成された環状溝7cがガイド筒6の
    下端外周に形成された環状リブ6aと係合する構
    成とされていることを特徴とする繰出容器。
JP15721386U 1986-10-14 1986-10-14 Expired JPH046653Y2 (ja)

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JP15721386U JPH046653Y2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14

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JP15721386U JPH046653Y2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14

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Publication Number Publication Date
JPS6362016U JPS6362016U (ja) 1988-04-25
JPH046653Y2 true JPH046653Y2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=31079552

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004010820A1 (ja) * 2002-07-29 2004-02-05 Kose Corporation スティック状化粧料用容器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336424U (ja) * 1986-04-15 1988-03-09

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004010820A1 (ja) * 2002-07-29 2004-02-05 Kose Corporation スティック状化粧料用容器

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JPS6362016U (ja) 1988-04-25

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