JPH0466542A - 高級オレフィン二量体およびその製造方法 - Google Patents

高級オレフィン二量体およびその製造方法

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JPH0466542A
JPH0466542A JP17467690A JP17467690A JPH0466542A JP H0466542 A JPH0466542 A JP H0466542A JP 17467690 A JP17467690 A JP 17467690A JP 17467690 A JP17467690 A JP 17467690A JP H0466542 A JPH0466542 A JP H0466542A
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JP
Japan
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methylaluminoxane
formula
higher olefin
compound
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JP17467690A
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Yasunori Kadoi
泰憲 門井
Hiroshi Maezawa
浩士 前澤
Junichi Matsumoto
淳一 松本
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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    • C07C2/02Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
    • C07C2/04Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2531/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • C07C2531/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • C07C2531/12Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトラクションオイル等の中間体として有用な高
級オレフィンの二量体およびその効率的な製造方法に関
する。
〔従来の技術及び発明か解決しようとする課題〕従来か
ら、環状炭化水素基を有する高級オレフィン二量体は、
トラクションオイル、合成潤滑油または化粧品用基材の
中間体あるいは重合用単量体として有用であると予想さ
れているか、未だ、そのような二量体の合成例は報告さ
れていない。
ところで、触媒については、従来からメタロセンおよび
アルミノキサンからなる、いわゆるカミンスキー(Ka
minsky )触媒は、α−オレフィンからポリマー
を製造するのに有効であることか知られている。
また、特開昭63−51340号公報には、ジルコノセ
ンとアルミツギサンからなる触媒を用いて、α−オレフ
ィンを三量化する方法か開示されている。
しかしなから、この方法では触媒活性か低く、製造効率
か低いという欠点かあった。これは、この方法で用いら
れるアルミノキサンか、原料のトリメチルアルミニウノ
、と硫酸銅5水和物どを、)・ルエン中て単に接触させ
ただけのものであって、何らの精製工程も経ていない低
純度のものであるためであると考えられる。
〔課題を解決するだめの手段〕
そこで本発明者らは、このような問題を解決すへく鋭意
研究を進めた。
その結果、周期律表第IVB族に属する遷移金属を含む
遷移金属化合物と、特定のアルミノキサンとからなる触
媒を用いることにより、これまでに製造されたことのな
い環状炭化水素を有する新規高級オレフィンの二量体が
効率よく得られることを見い出し、この知見に基ついて
本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、 一般式 %式% 〔式中、R1は炭素数3〜25の環状炭化水素基を示す
。〕 て表わされる構造を有する高級オレフィンニ量体を提供
するものである。
本発明の新規高級オIノフィン二量体は、前記−般式〔
I〕で表わされる構造を有するものである。
前記一般式〔■〕中において、R1は炭素数3〜25の
環状炭化水素基を示している。
このような置換基として具体的には、例えばシクロプロ
ピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘ
ギシル基、シクロへブチル基、シクロオクチル基なとの
炭素数3〜10のシクロアルキル基:2−メチルシクロ
ヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基などの炭素数
4〜16の置換シクロアルギル基:ノルボルニル基、3
−メチルノルボルニル基、3−エヂルノルポルニル基。
3−フェニルノルボルニル基、3.3−ジメチルツノ[
、ホルニル基なとの炭素数7〜20の置換ツルボ井二)
1基、さらには なとの飽和環状炭化水素基、また、3−シクロペンチニ
ル基、3−シクロへギセニル基なとの炭素数3〜10の
シクロアルケニル基、ノルボルネニル基、3−メチルノ
ルホルネニル基、3−エチルノルボルネニル基、3−フ
ェニルノルボルネニル基、3.3−ジメチルノルボルニ
ル基なとの炭素数7〜20の置換ノルホルネニル基、シ
クロペンタジェニル基、ジシクロペンタジェニル基なと
の不飽和環状炭化水素基などが挙げられる。
上記一般式CI)で表わされる構造を有する本発明の高
級オレフィンニー足体として、具体的には例えば、2,
4−ジシクロプロピル−1−ブテン。
2.4−シシクロブヂルー1−ブテン、2.4−ジシク
ロペンチル−1−ブテン;2,4−ジシクロヘキシル−
1−ブテン:2,4−ジシクロへプヂルー1−ブテン;
2,4−ジシクロオクチル−lブテン:2,4−ジシク
ロペンテニル−1−フテン、2.4−ジシクロへギヤニ
ル−1−ブテン2.4−ジノルボットニル−1−ブテン
、2,4−シt、−3’−メチルノルボルニル)−1−
ブテン。
2.4−シー(−3’、3°−ジメチルノルボルニル)
1−ブテン、2.4−シノルホルネニルー1ブテン:2
.4−シー(−3°−メチルノルボルネニル)−ニーブ
テン:2,4−シー(−3’、3ジメチルノルホルネニ
ル)−1−ブテンなとか挙げられる。
このような本発明の新規高級オレフィンニ量体は、例え
ば以■に示す製造方法(以下、本発明の方法と称するこ
とかある。)により、効率よく得ることかできる。
すなわち、(A)周期律表第IVB族に属する遷移金属
を含む遷移金属化合物および(B)メチルアルミツギサ
ンを主成分とする触媒を用いて、一般式 %式%() 〔式中、R1は炭素数3〜25の炭化水素基を示す。〕 で表わされる高級オレフィンを反応させるか、この反応
にあたり、(B)メチルアルミノキサンとして、プロト
ン核磁気共鳴吸収法で観測されるアルミニウムーメチル
基(Al1−CH3)結合に基くメチルプロトンシグナ
ル領域における高磁場成分か50%以下であるメチルア
ルミノキサンを用いることにより、前記一般式〔I〕で
表わされる構造を有する本発明の新規高級オレフインニ
量体を効率よく製造することかできる。
すなわち、まず本発明の方法ては、原料として前記一般
式〔■〕で表わされる高級オレフィンを用いる。
上記一般式〔■〕中において、R1は上記した如く炭素
数3〜25の環状炭化水素基を示しており、具体的には
前記した一般式〔■〕中におけるR’ と同様のもので
あるので省略する。
このような一般式(II)で表わされる高級オレフィン
の具体例としては、例えはビニルシクロプロパン:ビニ
ルシクロブタン:ビニルシクロペンタン;ビニルシクロ
ヘキサン:ビニルシクロへブタン;ビニルシクロオクタ
ン、3−ビニル−lシクロペンテン、4−ビニル−1−
シクロヘキセン:2−ビニルノルボルナン;2−ヒニル
ー3゜3−ジメチル−ノルボルナン:2−ビニル−3メ
チルノルボルナン、2−ビニルノルボルネン:2−ビニ
ル−3−メチル−ノルボルネン、2−ビニル−3,3−
ジメチルノルホルネンなとか挙げられる。
本発明の方法においては、触媒の(A)成分としては、
前記の如く周期律表第IVB族に属する遷移金属を含む
遷移金属化合物か用いられる。
ここで触媒の(A)成分として用いられる周期律表第I
VB族に属する遷移金属を含む遷移金属化合物としては
、各種のものかあるか、例えば一般式%式%() て表わされるものか好ましい。
上記一般式CI)において、Mはチタン、ジルコニウム
またはハフニウムを示している。
また、上記一般式(III)中において、R2−R5は
、それぞれ水素原子、弗素、塩素、臭素、ヨウ素などの
ハロゲン原子;メチル基、エチル基、nプロピル基、l
5O−プロピル基、n−ブチル基。
t−ブチル基、  1so−ブチル基、オクチル基、2
エチルヘキシル基などの炭素数1〜20のアルキル基7
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基ブトキシ基、フ
ェノキシ基などの炭素数1〜20のアルコキシ基;フェ
ニル基、トリル基、キシリル基、ベンジル基なとの炭素
数6〜20のアリール基、アルキルアリール基あるいは
アリールアルキル基:ヘプタデシルカルボニルオキシ基
なとの炭素数1〜20のアシルオキシ基ニジクロペンタ
ジェニル基、インデニル基あるいはフルオレニル基:メ
チルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジェ
ニル基、l、2−ジメチルシクロペンタジェニル基、テ
トラメチルシクロペンタジェニル基、ペンタメチルシク
ロペンタジェニル基なとの置換シクロペンタジェニル基
ニアセチルアセトナート基あるいは置換アセチルアセト
ナート基トリメチルシリル基などのケイ素原子を含む基
なとを示している。
また上記一般式CI)中において、a、b、cは、それ
ぞれ0〜4の整数を示しており、a十す十〇は4以下で
ある。
このような(A)周期律表第IVB族に属する遷移金属
を含む遷移金属化合物としては、例えばビス(シクロペ
ンタジェニル)ジルコニウムジクロライト ビス(シク
ロペンタジェニル)ジルコニウムモノクロライドモノハ
イドライト ビス(シクロペンタジェニル)ジメチルジ
ルコニウム、ビス(シクロペンタジェニル)ジベンジル
ジルコニウム;ビス(シクロペンタジェニル)ジルコニ
ウムジメトキシド、ヒス(メチルシクロペンタジェニル
)ジルコニウムジクロライド、ビス(ペンタメチルシク
ロペンタジェニル)シルコニウムシクロライト・ (ペ
ンタメチルシクロペンタジェニル)ジルコニラ1、l・
リクロライド: (ペンタメチルシクロペンタジェニル
)シルコニウムトリメトキザーイト、(ペンタメチルシ
クロペンタジェニル)トリベンジルジルコニウム、(シ
クロペンタジェニル)ジルコごつl、1へリクロライト
:(シクロペンタジェニル)ジルコニウムトリフロマイ
ト:エチレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロラ
イド・エチレンビス(テトラヒI・ロインデニル)シル
コニウムジクロライド:シメヂルシリルビス(シクロペ
ンタジェニル)ジルコニウムジクロライlへニジクロロ
ジルコニウムビス(アセデルアセトナート)などが挙げ
られる。
また、チタニウム化合物およびハフニラj、化合物にお
いては、上、記ジルコニウム化会物(こむ(jろジルコ
ニラj、原子を、それぞれチタニウム原子。
ハフニウム原子で置き換えた化合物を用いることかでき
る。
これらの周期律表第PJ B族に属する遷移金属をaむ
遷移金属化合物の中でも、ジルコニウム化合物か特に好
ましい。
一方、上記(A)周期律表第■B族に属する遷移金属を
含む遷移金属化合物成分とともに、触媒の主成分を構成
する(B)成分としては、トリメチルアルミニウムと水
との接触生成物であるメチルアルミノキサンか用いられ
る。
ここでメチルアルミノキサンとしては、前記した如く、
プロトン核磁気共鳴吸収法で観測されるアルミニウムー
メチル基(Ap−CH,)結合に基くメチルプロトンシ
グナル領域にお(」る高磁場成分か5096以下である
メチルアルミノキサンを用いることか必要である。
このようなメチルアルミノキサンとしては、一般式 〔式中、nは2〜50の整数を示す。〕て表わされる鎖
状アルキルアミノキサンあるいは般式 %式% て表わされる繰返し即位を有する環状メチルアルミノキ
サン(重合度2〜52)などがある。
般に、I・リメチルアルミニウムと水どの接触生成物は
、上述の鎖状メチルアルミツキ乃ンや環状メチルアルミ
ノキサンとともに、未反応のトリメデルアルミニウム、
各種の縮合生成物の混合物、さらにはこれらか複雑に会
合した分子−であり、これらは1′リヌヂルアルミニウ
ムと水どの接触条件によって様々な生成物どなる。
このうぢ、本発明の方法で触媒の(B)成分として用い
る、上記トリメデルアルミニウム接触生成物であるメチ
ルアルミノキサンは、プロトン核磁気共鳴吸収法で観測
されるアルミニウムメチル基(Af?−CH5)結合に
基くメチルプロトシグナル領域における高磁場成分か5
096以−ドのものである。
つまり上記の接触生成物であるメチルアルミ、/キサン
を、室温下、l・ルエン溶媒中において、そのプロトン
核磁気共鳴(’H−NMR)スペクトルを観測ずろと、
アルミニウムーメチル基(AI2CH3)結合に基くメ
チルプロトンシグナルは、テトラメヂルシラン(TMS
)基準において1.0〜−−0.5 ppmの範囲に見
ら第1る。TMSのプロトンシグナル(Oppm)かA
I−C■(、に基くメチルプロ1〜ン観測領域にあるた
め、二のアルミニラj、メチル基(△1−CI−13)
結合に基くメチルプロトンシグナルを、TMS基準にお
けるトルエンのメチルプロトンツクナル2.35 pp
mを基準にして測定し、高磁場成分(即ち、−〇、1〜
−−0.5ppm)と、他の磁場成分(即ち、1.0〜
−−0.1 ppm)とに分けたどきに、該高磁場成分
か全体の5096以下、好ましくは45〜594のもの
か、本発明の方法の触媒の(B)成分とし7て使用され
る。
ここで高磁場成分か全体の5096を超えるものを触媒
の(B)成分とすると、活性か低下し、所望する高級オ
レフィンの二量体を効率よく製造することかできない。
このトリメチルアルミニウムと水との接触生成物である
メチルアルミノキサンは、種々の方法により調製するこ
とができ、例えば、■トリメチルアルミニウムを有機溶
剤に溶解しておき、これを水と接触させる方法、■重合
時に当初トリメチルアルミニウムを加えておき、後に水
を添加する方法、さらには■金属塩などに含有されてい
る結晶水、無機物や有機物への吸着水をトリメチルアル
ミニウムと反応させるなどの方法により調製することか
できる。
上記トリメチルアルミニウムと水との接触接触操作にお
いて、前述した高磁場成分か全体の50%以下となるよ
うにするには、状況により異なり、必ずしも特定てきな
いか、一般には■接触反応時間を長くする、■接触反応
の温度を上げる、■トリメチルアルミニウムに対する水
の比率を大きくする、■反応混合物を濃縮後、熱処理を
加える、■トリメチルアルミニウムより高沸点の溶媒を
用いてトリメチルアルミニウムを留去する、などの条件
を選定することか好ましい。
本発明の方法に用いる触媒は、前記(A)、 (B)成
分を主成分とするものであり、これらの他にさらに所望
により、他の触媒成分、例えば 一般式 〔式中、R6は炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕で
表わされるトリアルキルアルミニウムや、他の有機金属
化合物などを加えることもてきる。
本発明の方法において、触媒を使用するにあたり、触媒
中の(A)成分と(B)成分との割合は、各種の条件に
より異なり一義的に定められないが、通常は(B)成分
中のアルミニウムと、(A)成分中の遷移金属との比、
即ちアルミニウム/遷移金属(モル比)として1〜10
4、好ましくは10〜103である。
本発明の方法にしたがって、前記一般式CI)で表わさ
れる構造を有する新規高級オレフィン二量体を製造する
には、前記(A)、 (B)成分を主成分とする触媒の
存在下で、前記一般式(I[)で表わされる高級オレフ
ィンを三量化すればよいか、この反応は塊状で行っても
よく、あるいはペンタン。
ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、シクロヘキ
サンなとの脂環式炭化水素またはベンゼン。
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素溶媒中で行な
ってもよい。また、反応温度は特に制限はないか、一般
には−20〜150°C1好ましくは0〜100℃であ
る。
叙上の如くして、前記一般式CI)で表わされる構造を
有する新規高級オレフィンニ量体を得ることかてきる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 (1)  メチルアルミノキサンの調製アルゴン置換し
た内容積10100Oのガラス製容器に、硫酸銅5水塩
(CoSO4−5H20)74g(0,30モル)、ト
ルエン500−およびトリメチルアルミニウム74ml
 (0,78モル)を入れ、20°Cて30時間反応さ
せた。
反応終了後、固体部分を濾別し、濾液を減圧濃縮し、ト
ルエンを留去した。さらに、残った固体を2.0 mm
Hgの減圧下、110°Cで30分間熱処理し、未反応
のトリメチルアルミニウムを除去した。その結果、無色
の粉末状メチルアルミノキサン(分子量840)16.
5gを得た。これをトルエン50m1に溶解し、触媒成
分とした。
このトルエン溶液のプロトン核磁気共鳴スペクトルを第
1図に示す。このスペクトルによると、トルエンのメチ
ルプロトンシグナルを2.35 ppmとして測定した
ところ、高磁場成分(すなわち、−〇、1〜−0.5 
ppm)と他の磁場成分(すなわち、1.0〜−0.1
 ppm)とに分けたとき、高磁場成分の全体成分に対
する割合は41%であった。
(2)  ビニルシクロヘキサンの三量化内容積30m
1のガラス製容器に、トルエン5.0mlと、上記(1
)で得られたメチルアルミノキサンをアルミニウム原子
で5.0ミリモル加え、次いてこれにジルコニウム化合
物としてビス(シクロペンタジェニル)ジルコニウムジ
クロライド25マイクロモルを加えた。
続いて、高級オレフィンとしてビニルシクロヘキサン5
0ミリモルを加え、50°Cて4時間反応させた。少量
のメタノールで反応を停止し、希塩酸で触媒成分を分解
、除去して有機層を濃縮し、また、溶媒、未反応モノマ
ーを除去して、無色の液体3.43 gを得た。
ビニルシクロヘキサンの転化率は、62.3%であった
。ガスクロマトグラフィーによる組成分析によると、二
量体に対する選択率は9696てあった。結果を第1表
に示す。
次に、得られた二量体の’ H−N M Rスペクトル
(溶媒: CDCl3,400MHz)を第2図に示す
。また、得られた二量体の13C−NMRスペクトル(
溶媒: CDCA3,100MHz)を第3図に示す。
さらに、得られた二量体の”CNMRのDEPT測定チ
ャートを第4図に示し、そのマススペクトルを第5図に
示す。
実施例2〜5 実施例1(2)において、高級オレフィンの種類とジル
コニウム化合物の種類および使用量を第1表のようにし
たこと以外は、実施例I(2)と同様にして、高級オレ
フィンの二量体を行なった。結果を第1表に示す。
第 ] 表 なお、実施例4て得られたビニルノルボルナンの二量体
の性状は次の通りである。
・動粘度■ 40°C−28,53cStloooC・
・・4.362 cst 粘度指数        ・・・20 流動点         ・・・−47,5°C比重(
15/4°C)     ・・・0.9254トラクシ
ョン係数■140°C・・・0.050比較例1 (1)  メチルアルミノキサンの調製実施例1(1)
において、トリメチルアルミニウムと硫酸銅5水塩との
反応終了後、固体部分を濾別し、濾液をそのまま触媒溶
液としたこと以夕Iは、実施例1(1)と同様にして、
メチルアルミノキサンを調製した。得られた溶液のアル
ミニウム濃度は1、37 g原子アルミニウム原子てあ
り、またプロトン核磁気共鳴スペクトルにおける高磁場
成分は75%であった。
(2)  ビニルシクロヘキサンの二量体実施例1(2
)において、上記(1)で得られたメチルアルミノキサ
ンをアルミニウム原子で5.0 mmol使用したこと
以外は、実施例1(2)と同様にして、反応を行なった
収量は1.33gであり、ビニルシクロへキサンの転化
率は24.2%、二量体に対する選択率は93%であっ
た。
比較例2 (1)  メチルアルミノキサンの調製トリメチルアル
ミニウムと硫酸銅5水塩との反応を20°Cて10時間
行なった。反応終了後、固体部分を濾別し、濾液を室温
で減圧濃縮して、ガラス状固体14.8gを得た。
これをトルエン!50m1に溶解し、触媒成分とした。
なお、プロトン核磁気共鳴スペクトルにおける高磁場成
分は69%であった。
(2)  ビニルシクロヘキサンの二量体実施例1(2
)において、上記(1)で得られたメチルアルミノキサ
ンをアルミニウム原子て5. Ommol使用したこと
以外は、実施例1(2)と同様にして反応を行なった。
収量は1.50gであり、ビニルシクロヘキサンの転化
率は27.3%、二量体に対する選択率は94%てあっ
た。
参考例1 実施例4で得られたビニルノルボルナンの二量体200
gを、内容積11のオートクレーブに入れ、水素化用ニ
ッケル触媒(日揮化学■製、N−113触媒)20gを
添加して、反応温度200°C2水素圧50kg/cI
]fGにおいて水素化処理した。
反応終了後、触媒を除去し、軽質分をストリッピングし
て、分析した結果、水素化率は99.9%以上であり、
この水素化生成物は1,3−ジノルボニルブタンである
ことが確認された。
このものの性状は次の通りである。
・動粘度■ 40°C−26,41cSt100°C・
・・4.286 cSt ・粘度指数        ・・・36・流動点   
      ・・・−50°C・比重(15/4℃) 
    ・・・0.949トトラクション係数■140
°C・・・0.050参考例2 内容積3I!のガラス製フラスコに、p−メチルスチレ
ン1.200−および55%硫酸300m1を入れ、攪
拌しながら110°Cで2時間反応させた。
攪拌終了後、静置し、水槽と油槽とを分離して、油槽を
3%水酸化ナトリウム水溶液11と飽和食塩水11で、
それぞれ3回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた
。未反応のp−メチルスチレンを留去後蒸留し、沸点1
44〜153℃10.2mmHg留分600gを得た。
この留分は、分析の結果、p−メチルスチレンの線状二
量体98%と環状二量体2%の混合物であることが確認
された。
この留分を参考例1と同様に水添し、後処理することに
より、p−メチルスチレンの線状二量体水添物を主成分
とするトラクションドライブ用流体を得た。
このものの性状は次の通りである。
・動粘度■ 40°C・・・11.44 cstloo
oC・・・2.585 cst ・粘度指数        ・・・26・流動点   
      ・・・−60°C・トラクション係数■1
40°C・・・0.041このものは、本発明の化合物
と比へて、化学構造上類似する化合物であるか、動粘度
ならびにトラクション係数かいずれも低いことがわかっ
た。
なお、上記の実施例および参考例におけるトラクション
係数の測定は、二円筒型摩擦試験機にて行なった。すな
わち、互いに接している同じサイズの円筒(直径52m
m、厚さ6mmで被駆動側は曲率半径10mmのタイコ
型、駆動側はクラウニング無しのフラット型)の一方を
一定速度(15o。
rpm)で、他方を150Orpmから175Orpm
まで連続的に回転させ、両回筒の接触部分に、バネによ
り7kgの荷重を与え、両円筒間に発生する接線力、即
ちトラクション力を測定し、トラクション係数を求めた
。この円筒は、軸受鋼5UJ−2鏡面仕上げててきてお
り、最大ヘルツ接触圧は、112 kg f /mm2
てあった。
また、トラクション係数を測定するにあたっては、油タ
ンクをヒーターで加熱することにより、油温を140°
Cとし、すべり率5%におけるトラクション係数を測定
したものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、トラクションオイル、合成潤滑油、化
粧品基材あるいはそれらの中間体または重合用単量体等
として有用であって、しかもこれまで製造されたことの
ない環状炭化水素基を有する新規な高級オレフィンニ量
体が提供される。
しかも本発明の方法によれば、上記の如き新規な高級オ
レフィンニ量体を、高活性、かつ高選択率で効率よく製
造することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1(1)で得られたメチルアルミノキサ
ンのトルエン溶液のプロトン核磁気共鳴スペクトルを示
すものである。 また、第2図は実施例1(2)で得られた二量体のH−
NMRスペクトルを示し、第3図は実施例1(2)で得
られた二量体の”C−NMRスペクトルを示し、第4図
は実施例1(2)で得られた二量体の”C−NMRのD
EPT測定チャートを示し、第5図は実施例1(2)で
得られた二量体のマススペクトルを示すものである。 さらに、 第6図は実施例4で得られた二量体の マススペクトルを示すものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1は炭素数3〜25の環状炭化水素基を示
    す。〕 で表わされる構造を有する高級オレフィン二量体。
  2. (2)(A)周期律表第IVB族に属する遷移金属を含む
    遷移金属化合物および(B)メチルアルミノキサンを主
    成分とする触媒を用いて、 一般式 CH_2=CHR^1・・・〔II〕 〔式中、R^1は炭素数3〜25の環状炭化水素基を示
    す。〕 で表わされる高級オレフィンを反応させて、請求項1記
    載の高級オレフィン二量体を製造するにあたり、(B)
    メチルアルミノキサンとして、プロトン核磁気共鳴吸収
    法で観測されるアルミニウム−メチル基(Al−CH_
    3)結合に基くメチルプロトンシグナル領域における高
    磁場成分が50%以下であるメチルアルミノキサンを用
    いることを特徴とする請求項1記載の高級オレフィン二
    量体の製造方法。
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