JPH0466543A - トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法 - Google Patents

トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法

Info

Publication number
JPH0466543A
JPH0466543A JP2177892A JP17789290A JPH0466543A JP H0466543 A JPH0466543 A JP H0466543A JP 2177892 A JP2177892 A JP 2177892A JP 17789290 A JP17789290 A JP 17789290A JP H0466543 A JPH0466543 A JP H0466543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cumene
polyisopropylbenzene
acid
benzene
trimethylindane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2177892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2763386B2 (ja
Inventor
Tetsuo Imamura
今村 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP2177892A priority Critical patent/JP2763386B2/ja
Publication of JPH0466543A publication Critical patent/JPH0466543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2763386B2 publication Critical patent/JP2763386B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C15/00Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • C07C15/02Monocyclic hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C15/00Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • C07C15/02Monocyclic hydrocarbons
    • C07C15/085Isopropylbenzene
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はトリメチルインダンの減量方法および該減量方
法を含むクメンの製造方法に関し、さらニ詳しくは、ベ
ンゼンとプロピレンとを、塩化アルミニウムを必須成分
とするフリーデルクラフッ触媒の存在下にアルキル化反
応およびトランスアルキル化反応させることにより、ク
メンそして必要に応じてポリイソプロピルベンゼンを製
造するに際し、副生ずるトリメチルインダンを効率よく
減量する方法および該減量方法を含むクメンの製造方法
ならびにクメンおよびポリイソプロピルベンゼンの製造
方法に関する。
発明の技術的背景 塩化アルミニウムを必須成分とするフリーデルクラフッ
触媒の存在下にベンゼンとプロピレンとを反応させクメ
ンおよび所望によりポリイソプロピルベンゼンを製造す
る方法は広く知られている。
たとえば、特公昭32−7069号公報には、塩化アル
ミニウムを必須成分とするフリーデルクラフッ触媒の存
在下にベンゼンとプロピレンとをアルキル化反応させ、
得られるクメン、ジイソプロピルベンゼン、l・ジイソ
プロピルベンゼンおよび未反応ベンゼン等を主成分とす
る反応生成物を、蒸留工程から循環されるジイソプロピ
ルベンゼン、トリイソフロビルベンゼンなとのポリイソ
プロピルベンゼンと共に、塩化アルミニウムを必須成分
とするフリーデルクラフッ触媒の存在下にトランスアル
キル化反応を行い、得られる反応生成物を蒸留によりク
メン留分とその他の留分とに分留し、クメンを製品とし
て取得し、さらに所望によりポリイソプロピルベンゼン
をも製品として取得し、一方製品として取得しないその
他の留分、例えばヘンセン留分はアルキル化反応工程お
よび/またはトランスアルキル化反応工程へ循環し、ジ
イソプロピルベンゼン、トリイソプロピルベンゼンは1
〜ランスアルキル化工程へ循環することからなるクメン
および所望によりポリイソプロピルベンゼンを製造する
方法が開示されている。
前記アルキル化反応工程とトランスアルキル化反応工程
とを組み合わせてクメンそして必要に応じてポリイソプ
ロピルベンゼンを製造する際に、トリメチルインダンお
よびエチルベンゼンか副生じてしまうことは一般的に知
られている。エチルベンゼンが多量に副生ずると、その
沸点がクメンと比較的近いため高純度のクメンを取得す
る上でエチルベンゼンを除去するための特別の蒸留塔を
必要とする。
また、トリメチルインダンが副生ずると、トリメチルイ
ンダンの沸点は、m−ジイソプロピルベンゼンの沸点と
極めて近似するため、蒸留によって両者を分離すること
は工業的に不可能であり、mジイソプロピルベンゼンを
も回収しようとする場合には、トリメチルインダンを完
全に除去することかできず、このため高純度のm−ジイ
ソプロピルベンゼンを得ることは難しかった。
さらに本発明者の研究によれば、m−ジイソプロピルベ
ンゼンをトランスアルキル化反応工程へ循環するとベン
ゼンとプロピレンとを反応させてクメンを製造する際に
、エチルベンゼンがより多量に副生じてしまうという傾
向を認めた。
本出願人は、上記のような問題点の解決を目的として、
既に特開昭57−40418号公報あるいは同5740
423号公報において、クメンを製造する際に副生ずる
トリメチルインダンの系内濃度を減少させる方法を提案
している。
たとえば、特開昭57−40418号公報では、トラン
スアルキル化反応工程へ循環されるトリメチルインダン
を含む留分をトランスアルキル化反応工程へ循環させる
前にフリーデルクラフッ触媒により酸処理してトリメチ
ルインダンを高沸点化合物に転化させ、引き続き被処理
物をトランスアルキル化反応工程に供給することによっ
て、副生ずるトリメチルインダンの系内濃度を低下させ
ている。
このプロセスにより、トリメチルインダンの系内濃度か
減少し、特別の蒸留塔を必要とせずに高純度のクメンを
取得できるようになる。しかしなから上記のプロセスで
は、酸処理物が蒸留工程を経ることなく、直接トランス
アルキル化反応工程へ循環されるので、触媒の失活か早
まる傾向か見出された。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたもの
であって、塩化アルミニウムを必須成分とする複合体を
触媒として使用し、ベンゼンとプロピレンとからアルキ
ル化反応工程とトランスアルキル化反応工程との組み合
わせによりクメンそして必要に応じてポリアルキルベン
ゼンを製造するに際して、クメンそしてまたポリイソプ
ロピルベンゼンを高純度で得ることかでき、かつエチル
ベンゼンの副生を抑制しうるとともに触媒活性の低下を
も抑制しうるようなトリメチルインダンの減量方法およ
び該減量方法を含むクメンの製造方法を提供することを
目的としている。また本発明はm−ジイソプロピルベン
ゼン留分をトランスアルキル化反応工程に循環せしめた
としてもエチルペンセンの副生を抑制しうるトリメチル
インダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製
造方法を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係るトリメチルインダンの減量方法は、ヘンセ
]ンとプロピレンよりクメンを製造する際、生成物より
未反応ベンゼンとクメンを留去して得られるポリイソプ
ロピルベンゼンを主成分とし、トリメチルインダンを含
有する混合液を加熱下において酸処理し、混合液中のト
リメチルインダンを重質化してトリメチルインダンを減
量することを特徴としている。
本発明に係るクメンの製造方法は、塩化アルミニウムを
必須成分とするフリーデルクラフッ触媒の存在下にベン
ゼンとプロピレンとをアルキル化反応させ、得られるク
メン、ジイソプロピルベンゼン、トリイソプロピルベン
ゼンおよび未反応ベンゼン等を主成分とし、トリメチル
インダンを含有する反応生成物を、蒸留工程から循環さ
れるジイソプロピルベンゼン、トリイソプロピルベンゼ
ンなとのポリイソプロピルベンゼンと共に、塩化アルミ
ニウムを必須成分とするフリーデルクラフッ触媒の存在
下にトランスアルキル化反応を行い、得られる反応生成
物を蒸留によりクメン留分とその他の留分とに分留し、
クメンを取得し、一方ベンゼン留分はアルキル化反応工
程および/またはトランスアルキル化反応工程へ循環し
、ポリイソプロピルベンゼンを主成分とし、トリメチル
インダンを含有する混合液を加熱下において酸処理し、
混合液中のトリメチルインダンを重質化してトリメチル
インダンを減量した後、混合液を蒸留し、高沸点物を除
去し、得られる混合液をトランスアルキル化工程へ循環
することからなる。
本発明に係るクメンおよびポリイソプロピルベンゼンの
製造方法は、塩化アルミニウムを必須成分とするフリー
デルクラフッ触媒の存在下にベンゼンとプロピレンとを
アルキル化反応させ、得られるクメン、ジイソプロピル
ベンゼン、l・ジイソプロピルペンセンおよび未反応ベ
ンゼン等を主成分どし、トリメチルインダンを含有する
反応生成物を、蒸留工程から循環されるポリイソプロピ
ルベンゼンと共に、塩化アルミニウムを必須成分とする
フリーデルクラフッ触媒の存在下にトランスアルキル化
反応を行い、得られる反応生成物を蒸留によりクメン留
分およびポリイソプロピルベンゼンとその他の留分とに
分留し、クメンおよび所望のポリイソプロピルベンゼン
を取得し、一方ベンゼン留分の一部または全部はアルギ
ル化反応工程および/またはトランスアルキル化反応工
程へ循環し、ポリイソプロピルベンゼンを主成分とし、
トリメチルインダンを含有する混合液を加熱上において
酸処理し、混合液中のトリメチルインダンを重質化して
トリメチルインダンを減量した後、混合液を蒸留し、高
沸点物を除去し、得られる混合液をトランスアルキル化
工程へ循環することからなる。
本発明においては、トリメチルインダンは、ポリイソプ
ロピルベンゼンを主成分とする混合液中に含まれ、トラ
ンスアルキル化工程と蒸留工程との間を循環している。
そこで循環しているポリイソプロピルベンゼン/トリメ
チルインダン混合液を加熱下において酸処理し、トリメ
チルインダンを重質化後、ポリイソプロピルベンゼンを
蒸留し、)・リメヂルインダンに由来の重質物を減量す
る。
これによりトリメチルインダンによる悪影響(例えばエ
チルベンゼンの副生、触媒の活性低下筒)を抑制できる
。本発明は特公昭32−7069号公報または特開昭5
C159332号公柱に示されている触媒か分離する二
相系でもまた分離しない一相系にも適用できる。
発明の詳細な説明 以下、本発明に係るトリメチルインダンの減量方法およ
び該減量方法を含むクメンの製造方法ならびにクメンお
よびイソプロピルベンゼンの製造方法について具体的に
説明する。
アルキル化反応工程、トランスアルキル化反応工程にお
いてフリーデルクラフッ触媒として使用される触媒は、
塩化アルミニウムを必須成分とする触媒であり、例えば
三塩化アルミニウム1モル部に対して助触媒としての塩
化水素約0.5〜約2モル部およびベンゼン、クメンな
との芳香族炭化水素から調製される触媒を好ましく例示
てきる。
塩化アルミニウム、塩化水素および芳香族炭化水素か接
触するとこれらか反応して複雑な構造を有する高比重の
油状の複合体をつくり該複合体は低比重の芳香族炭化水
素相とは別の相を形成する。そしてこの複合体はアルキ
ル化反応、l・ランスアルキル化反応のフリーデルクラ
フツ触媒として機能する。
したかってアルキル化反応工程およびトランスアルキル
化反応工程では、上記複合体相と芳香族炭化水素相とか
接触してアルギル化反応およびl・ランスアルギル化反
応か進行することになる。
アルキル化反応工程の後、クメン、ポリイソプロピルベ
ンゼンおよび未反応のベンゼンを主成分どし、トリメチ
ルインダンを含む反応生成物を蒸留工程に供給する。こ
の場合、クメンのみを製品として取得するときは蒸留工
程からジイソプロピルヘンセンおよびl・リイ゛ノブロ
ピルベンゼンなどのポリイソプロピルベンゼンの全量か
1−ランスアルキル化反応工程に循環される。またクメ
ンと共にm−ジイソプロピルベンゼン、p−ジイソプロ
ピルベンゼンおよび/またはトリイソプロピルベンゼン
を同時に製品として取得するときは、製品として取得し
ないポリイソプロピルベンゼンかトランスアルキル化反
応工程に循環される。
本発明の方法は、蒸留工程からm−ジイソプロピルベン
ゼンなとのポリイソプロピルベンゼンをトランスアルキ
ル化反応工程に循環するときに、すなわちm−ジイソプ
ロピルベンゼンなどのポリイソプロピルベンゼンを製品
として全く取得しないか、または取得するとしても少量
のときに好ましく適用される。
蒸留工程においては、アルキル化反応工程生成物から、
まずベンゼンを含む低沸点成分を留去し、次いて製品ク
メン回収塔の塔底よりトリメチルインダンと高沸点物を
含むポリイソプロピルベンゼン混合液(塔底抜き出し液
)か抜き出される。次いて、ポリイソプロピルベンゼン
回収塔の塔頂よりポリイソプロピルベンゼンを抜き出し
、また塔底より高沸点物を抜き出し、ポリイソプロピル
ベンゼンはトランスアルキル化反応工程に循環し、高沸
点物は燃料油とする。
本発明に係るトリメチルインダンの減量方法および該減
量方法を含むクメンの製造方法ならびにクメンおよびイ
ソプロピルベンゼンの製造方法は、製品クメン塔の塔底
抜き出し液を酸処理することにより塔底抜き出し液中に
含まれるトリメチルインダンを重質化し、ポリイソプロ
ピルベンゼンと蒸留分離し易くすることに特徴かある。
酸処理に用いる酸として、フリーデルクラフッ型触媒を
含む三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム、三塩化
鉄、塩化亜鉛、五フッ化アンチモン、塩化水素、フッ化
水素、Nafion@、フルオロ硫酸、三フッ化ホウ素
、SiC2/Al2203  (ゼオライトを含む)、
リン酸、四塩化チタン、硫酸、陽イオン型交換樹脂、お
よびこれらの組み合わせからなる酸触媒か挙げられ、中
でも三塩化アルミニウム、硫酸、陽イオン型交換樹脂、
S iO2/A f 203を用いることが好ましい。
処理温度、時間は用いる酸によっても異なるか、硫酸を
用いる場合には、熱処理温度は150℃以上、好ましく
は150〜180℃てあり、0,1〜2時間、好ましく
は0.1〜0.5時間処理を行なう。またSi○2/A
β203のようなH型セオライトを用いる場合には22
0℃以上、好ましくは220〜250℃において、1〜
60分間、好ましくは1〜15分間処理を行なう。触媒
が液体の場合は液/液相反応、触媒か固体の場合は固/
気相反応が適している。反応圧力は加圧でも常圧でも良
い。塔底抜き出し液に、上記のような熱処理を施すこと
により塔底抜き出し液に含まれるトリメチルインダンか
重質化し、容易にトリメチルインダンを減量できるよう
になる。
トリメチルインダンを重質化し、蒸留によりポリイソプ
ロピルベンゼン混合液中より減量することにより、トラ
ンスアルキル化反応工程からの反応生成物中に存在する
副生エチルベンゼン量を抑制でき、例えば蒸留工程のm
−ジイソプロピルベンゼン留分の全量をトランスアルキ
ル化反応工程へ循環させたとしても該留分中に含まれる
副生エチルベンゼンは少量なので、エチルベンゼンを減
量するための蒸留塔を特に使用しなくても高純度のクメ
ンか取得される。また特別精製されたクメンを取得する
ときでも従来より容易な操作で済む。
また本発明においては、トリメチルインダンを酸処理よ
り重質化して減量しているので、m−ジイソプロピルベ
ンゼンを同時に取得するときその純度は高い。また、m
−ジイソプロピルベンゼン留分の全量を製品として取得
せず、少量取得して製品とする場合、間欠的に全量のm
−ジイソプロピルベンゼン留分を取得する場合などのと
きに純度の高いm−ジイソプロピルベンゼンを取得する
ことかてきる。
トランスアルキル化反応工程での反応生成物の組成は、
トランスアルキル化反応工程の反応条件にもよるか、大
略、ベンゼン約2〜60重量%、クメン約25〜約50
重量%、m−ジイソプロピルベンゼン約2〜約40重量
%、p−ジイソプロピルベンゼン約1〜約20重量%、
トリイソプロピルベンゼン約0.2〜約25重量%、そ
の他の高沸点化合物約O〜約2重量%である。
そして副生物としてのエチルベンゼンはクメンに対して
0.15重量%以下、場合によっては0.05重量%以
下であり、副生物としてのトリメチルインダンはクメン
に対して2重量%以下、場合によっては0.5重量%以
下と少量である。
発明の効果 本発明に係るトリメチルインダンの減量方法によれば、
塩化アルミニウムを必須成分とする複合体を触媒として
使用し、ベンゼンとプロピレンとからアルキル化反応工
程とトランスアルキル化反応工程との組み合わせにより
クメンそして必要に応じてポリアルキルベンゼンを製造
するに際して、副生ずる)・リメチルインダンを効率よ
く減量することかできる。このため本発明によれば、ク
メンそしてまたポリイソプロピルベンゼンを高純度で得
ることかてき、かつエチルベンゼンの副生を抑制しうる
とともに触媒活性の低下をも抑制しうるようになる。ま
た本発明に係るクメンの製造方法ならびに、クメンおよ
びポリイソプロピルベンゼンの製造方法は上記のトリメ
チルインダンの減量方法を含んでいるのて、m−ジイソ
プロピルベンゼン留分をトランスアルキル化反応工程に
循環せしめたとしてもエチルベンゼンの副生を抑制でき
るようになる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体的な実施例により説明するか、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1 第1図の蒸留工程3から脱水された後ライン1.4を経
て循環されるベンゼンと、ライン10を経て新しいベン
ゼンとかアルキル化反応工程1へ供給された。またプロ
パンを6重量部含有するプロピレンかライン11を経て
アルキル化反応工程1へ供給された。同時に触媒として
、塩化アルミニウムおよび塩化水素かアルキル化反応工
程1へ供給された。反応に関与しないプロパンは系外に
排出された。アルキル化反応工程lの反応生成物かライ
ン12を経て、トランスアルキル化反応工程2へ供給さ
れた。l・ランスアルキル化反応工程2の反応生成物か
ライン13を経て蒸留工程3へ供給された。
蒸留工程3において、ベンゼンを留去し、ライン14を
経てアルキル化反応工程1にフィードした。
またクメンを留去し、ラインエ5を経て取得した。
ポリイソプロピルベンゼンを主成分とし、トリメチルイ
ンダンを含む混合溶液をライン1Gを経て酸処理工程に
供給した。該混合溶液の組成は、1・1jメチルインダ
ン6重量%であった。酸処理工程において、該混合溶液
は85g/時間の量で供給され、同時に98%H2SO
4を16.5g/時間で供給し、攪拌下165℃1滞留
時間30分て連続処理を行った。
次いて酸処理物をライン17を経て蒸留工程4に供給し
、高沸点留分である重質化トリメチルインダンをライン
18を経て系外に排出し、トリメチルインダンの減量を
行った。トリメチルインダン減量後の処理液中における
トリメチルインダン濃度は約2重量%であった。かくし
て得られた処理液をトランスアルキル化反応工程2にフ
ィードした。
以上の工程は連続的に実施された。
実施例2〜7 実施例1において、酸処理条件を表1に記載の条件に変
更した以外は、実施例1と同様の操作を行った。
結果を表1に示す。
\ \ \
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する際の一態様を示すフローシー
トである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベンゼンとプロピレンよりクメンを製造する際、
    生成物より未反応ベンゼンとクメンを留去して得られる
    ポリイソプロピルベンゼンを主成分とし、トリメチルイ
    ンダンを含有する混合液を加熱下において酸処理し、混
    合液中のトリメチルインダンを重質化してトリメチルイ
    ンダンを減量することを特徴とするトリメチルインダン
    の減量方法。
  2. (2)前記加熱下における酸処理を、加熱温度70℃以
    上において行なうことを特徴とする請求項第1項に記載
    のトリメチルインダンの減量方法。
  3. (3)前記加熱下における酸処理を、三塩化アルミニウ
    ム、三臭化アルミニウム、三塩化鉄、塩化亜鉛、五フッ
    化アンチモン、塩化水素、フッ化水素、フルオロ硫酸、
    三フッ化ホウ素、リン酸、四塩化チタン、硫酸、陽イオ
    ン交換樹脂およびシリカ/アルミナよりなる群から選ば
    れる少なくとも1種の酸の存在下において行なうことを
    特徴とする請求項第1項に記載のトリメチルインダンの
    減量方法。
  4. (4)塩化アルミニウムを必須成分とするフリーデルク
    ラフツ触媒の存在下にベンゼンとプロピレンとをアルキ
    ル化反応させ、得られるクメン、ジイソプロピルベンゼ
    ン、トリイソプロピルベンゼンおよび未反応ベンゼン等
    を主成分とし、トリメチルインダンを含有する反応生成
    物を、蒸留工程から循環されるジイソプロピルベンゼン
    、トリイソプロピルベンゼンなどのポリイソプロピルベ
    ンゼンと共に、塩化アルミニウムを必須成分とするフリ
    ーデルクラフツ触媒の存在下にトランスアルキル化反応
    を行い、得られる反応生成物を蒸留によりクメン留分と
    その他の留分とに分留し、クメンを取得し、一方ベンゼ
    ン留分はアルキル化反応工程および/またはトランスア
    ルキル化反応工程へ循環し、ポリイソプロピルベンゼン
    を主成分とし、トリメチルインダンを含有する混合液を
    加熱下において酸処理し、混合液中のトリメチルインダ
    ンを重質化してトリメチルインダンを減量した後、混合
    液を蒸留し、高沸点物を除去し、得られる混合液をトラ
    ンスアルキル化工程へ循環することからなるクメンの製
    造方法。
  5. (5)塩化アルミニウムを必須成分とするフリーデルク
    ラフツ触媒の存在下にベンゼンとプロピレンとをアルキ
    ル化反応させ、得られるクメン、ジイソプロピルベンゼ
    ン、トリイソプロピルベンゼンおよび未反応ベンゼン等
    を主成分とし、トリメチルインダンを含有する反応生成
    物を、蒸留工程から循環されるポリイソプロピルベンゼ
    ンと共に、塩化アルミニウムを必須成分とするフリーデ
    ルクラフツ触媒の存在下にトランスアルキル化反応を行
    い、得られる反応生成物を蒸留によりクメン留分および
    ポリイソプロピルベンゼンとその他の留分とに分留し、
    クメンおよび所望のポリイソプロピルベンゼンを取得し
    、一方ベンゼン留分の一部また全部はアルキル化反応工
    程および/またはトランスアルキル化反応工程へ循環し
    、ポリイソプロピルベンゼンを主成分とし、トリメチル
    インダンを含有する混合液を加熱下において酸処理し、
    混合液中のトリメチルインダンを重質化してトリメチル
    インダンを減量した後、混合液を蒸留し、高沸点物を除
    去し、得られる混合液をトランスアルキル化工程へ循環
    することからなるクメンおよびポリイソプロピルベンゼ
    ンの製造方法。
  6. (6)前記加熱下における酸処理を、加熱温度70℃以
    上において行なうことを特徴とする請求項第4項に記載
    のクメンの製造方法または請求項第5項に記載のクメン
    およびポリイソプロピルベンゼンの製造方法。
  7. (7)前記加熱下における酸処理を、三塩化アルミニウ
    ム、三臭化アルミニウム、三塩化鉄、塩化亜鉛、五フッ
    化アンチモン、塩化水素、フッ化水素、フルオロ硫酸、
    三フッ化ホウ素、リン酸、四塩化チタン、硫酸、陽イオ
    ン交換樹脂およびシリカ/アルミナよりなる群から選ば
    れる少なくとも1種の酸の存在下において行なうことを
    特徴とする請求項第4項に記載のクメンの製造方法また
    は請求項第5項に記載のクメンおよびポリイソプロピル
    ベンゼンの製造方法。
JP2177892A 1990-07-05 1990-07-05 トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法 Expired - Lifetime JP2763386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2177892A JP2763386B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2177892A JP2763386B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0466543A true JPH0466543A (ja) 1992-03-02
JP2763386B2 JP2763386B2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=16038888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2177892A Expired - Lifetime JP2763386B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2763386B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528022A (ja) * 2007-05-23 2010-08-19 ユーオーピー エルエルシー クメンの製造方法
JP2013543509A (ja) * 2010-10-12 2013-12-05 ユーオーピー エルエルシー クメンの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528022A (ja) * 2007-05-23 2010-08-19 ユーオーピー エルエルシー クメンの製造方法
JP2013543509A (ja) * 2010-10-12 2013-12-05 ユーオーピー エルエルシー クメンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2763386B2 (ja) 1998-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2744150A (en) Preparation of m- and p-diisopropylbenzene
US5602290A (en) Pretreatment of dilute ethylene feedstocks for ethylbenzene production
KR100449348B1 (ko) 폴리알킬방향족탄화수소의트랜스알킬화방법
US4347393A (en) Process for continuous production of cumene and/or diisopropylbenzene
KR0146023B1 (ko) 에틸벤젠의 제조방법
EP0873291B1 (en) Process for manufacturing ethylbenzene or cumene
JPH0466543A (ja) トリメチルインダンの減量方法および該減量方法を含むクメンの製造方法
JPS6050171B2 (ja) レゾルシンの製造方法
WO2002026671A1 (en) Maximizing meta-isomers in the production of dialkylbenzene compounds
JPS58172327A (ja) クメン及び/又はポリイソプロピルベンゼンの製法
US5191136A (en) Process for production of sec-butylbenzene
JPS6157812B2 (ja)
JP2526637B2 (ja) p−体を高含量とするジアルキルベンゼンの製造法
US5210353A (en) Aromatic transformation process
US3927134A (en) Process for preparation of diisopropylbenzene
US4484011A (en) Process for preparation of 4-isopropylphenol
US3504046A (en) Alkylation of naphthalene with propylene in the presence of phosphoric acid catalyst
US2883438A (en) Process for the preparation of paradiisopropylbenzene
JPS6157811B2 (ja)
US2855430A (en) Process for the preparation of diisopropylbenzene
JP2518283B2 (ja) クメンの製造方法
JPH08199174A (ja) 低ベンゼン含量ガソリンの製造法
JP2882542B2 (ja) トランスアルキル化法
JP3042366B2 (ja) メタジイソプロピルベンゼンの製造方法
JPS6050170B2 (ja) クレゾ−ルの分離方法