JPH0467261B2 - - Google Patents

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JPH0467261B2
JPH0467261B2 JP57063255A JP6325582A JPH0467261B2 JP H0467261 B2 JPH0467261 B2 JP H0467261B2 JP 57063255 A JP57063255 A JP 57063255A JP 6325582 A JP6325582 A JP 6325582A JP H0467261 B2 JPH0467261 B2 JP H0467261B2
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JP
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polarization
writing
reading
beam splitter
beams
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JP57063255A
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English (en)
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JPS57181441A (en
Inventor
Herarudo Ofueiyu Uiremu
Edowaado Uan Rosumaaren Herarudo
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS57181441A publication Critical patent/JPS57181441A/ja
Publication of JPH0467261B2 publication Critical patent/JPH0467261B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、書込みビームを生成する第1ダイオ
ードレーザと、この書込みビームと異なる波長を
有する読取りビームを生成する第2ダイオードレ
ーザと、書込みビームおよび読取りビームを集束
させて、情報平面上に、トラツク方向に見て相互
に前後して位置する書込みスポツトおよび読取り
スポツトを形成させる対物レンズ系と、前記の第
2ダイオードレーザと対物レンズ系との間にその
順序で配置した偏光感知ビームスプリツタおよび
偏光回転子と、該偏光感知ビームスプリツタから
出る、情報平面で反射された読取りビームの通路
内の第1検出器と、該検出器の前段に配置した波
長選択フイルタと、情報平面により反射され、ビ
ームスプリツタから出る書込みビームの通路内に
配された第2検出器とを有し、この第2検出器の
前には第2の波長選択フイルタが配され、また前
記の偏光回転子は書込みビーム内にも配された、
光放射により記録キヤリヤの情報平面のトラツク
に情報を書込み、かつ読取る装置に関するもので
ある。
この種装置に関しては、特に周波数変調ビデオ
信号を記録することを意図しているが、西独国公
開特許第2403408号により公知である。前記特許
においては、例えば、金属層により情報層を構成
し、書込みビームにより金属層内のピツト(凹
部)を溶かしうるようにし、例えば、ピツトの頻
度により情報を表示するようにしている。反射金
属層内のピツトは、該ピツトが入射読取りビーム
の光放射を回折させるということで光学的に読取
り可能としている。読取りビームは、書込みビー
ムと同時に情報層上に投射されるので、該ビーム
により形成される書込みスポツトおよび読取りス
ポツトは相互に近接した位置となり、かつ、情報
トラツクに対して同じ速度で移動することになる
ため、記録した直後に情報を読出すことができ、
記録すべき情報と比較することが可能となる。し
たがつて、情報が正しく記録されているか、再記
録を必要とするかを確認することができる。
前述した西独国出願特許第2403408号に記載の
装置においては、アルゴンイオンレーザにより書
込みビームを生成し、ヘリウムネオンレーザによ
り読取りビームを生成しており、特に前者はかな
り大型かつ高価である。大量販売を目指したビデ
オプログラムを有する光学的記録キヤリヤの製造
用に装置を使用する場合は、大型かつ高価な記録
装置を忌避する必要性はない。実際に、この場合
には、特定のプログラムは1回、いわゆるマスタ
ー(父盤)においても、せいぜい数回記録するだ
けでよく、また、このマスターについては、針に
より走査する形式の既知のオーデイオレコードを
プレスするのに使用する方法と比肩しうるような
方法で、大量の複製(コピー)を製作することが
できる。したがつて、複数の異なるビデオプログ
ラムを多数の愛好者に供給するのに、1つの書込
み装置を必要とするにすぎない。
最近における技術の進歩は、例えば、電子計算
機にアクセスする信号のようなデジタルデータ信
号を記憶させるのに、光学的記録キヤリヤの使用
を促がす状況にある。この場合には、光学的記録
キヤリヤの個々のユーザーは別々の書込み装置と
読取り装置を準備しなければならず、これがた
め、該装置をできるだけ簡単かつ安価に製作する
努力がなされているが、このこころみは前述の2
つのガスレーザの使用とは両立しないという難点
がある。
前述の西独国出願特許第2403408号による書込
み読取り装置の場合は、情報平面により反射され
る読取りビームを受信するのに1つの検出器のみ
を使用するようにしている。この場合には、λ/
4プレート(λは読取りビームの波長)の形状の
前記偏光回転子ならびに偏光感知ビームスプリツ
タを用いて、反射ビームを、記録キヤリヤの方向
に指向する読取りビームの通路外に反射させ、前
述の読取りビームの光放射が放射源に戻ることを
防止している。
使用者が情報を記録する媒体として光学的記録
キヤリヤを使用する場合、使用者には、いわゆる
サーボトラツク(予め溝をつけたトラツク)を具
えた記録キヤリヤが提供される。この光学的に検
出可能なトラツクは、情報の記録中に書込みスポ
ツトが螺旋状トラツクまたは複数の同心円状トラ
ツクに沿つて情報平面を正しく走行させるために
使用する。サーボトラツクは、各々、情報を記録
するための空白トラツク部およびアドレス部を含
む複数のセクタに分割し、各情報ブロツクに特定
のアドレスを割当てることにより即時読出しメモ
リを得るようにするを可とする。また、サーボト
ラツクはクロツク信号を具え、記録期間中、この
信号によりトラツク方向における書込みスポツト
の速度を制御しうるようにすることが望ましい。
予め溝をつけたサーボトラツクを有する記録キ
ヤリヤを最適に使用するためには、情報層により
反射される書込みビーム放射を受信し、それを電
気信号に変換する検出器を必要とする。この信号
は、情報を記録する前にアドレスを読取り、サー
ボトラツクに対する書込みスポツトの位置を制御
し、あるいはサーボトラツクの方向における書込
みスポツトの速度を制御し、かつ、例えば、書込
みビーム集束を制御するために使用することがで
きる。書込みビームは、該ビームが記録用に使用
されず、かつ、低電力である限りにおいては、読
取りビームとして使用することができる。
反射書込みビームおよび読取りビームを検出す
るに際しては、読取りビーム用の検出器には書込
みビームが入射せず、書込みビーム用検出器には
読取りビームが入射しないような配慮をする必要
がある。実際に、前記両ビームは情報層上の異な
る領域から帰還し、これら帰還ビームの一致は2
つの位相偏位信号が重畳されることを意味する。
本発明の目的は上述の諸要求を満足するような
書込み読取り装置を提供しようとするものであ
る。
この目的のため、本発明装置は、2つのダイオ
ードレーザは1つのハウジング内に収納され、同
じ偏光方向を有する書込みビームおよび読取りビ
ームの共通放射通路内には、偏光感知ビームスプ
リツタと偏光回転子との間に高選択性半波長プレ
ートと偏光感知複屈折プリズムとをその順序で配
置したことを特徴とする。
本発明装置においてはダイオードレーザを使用
しているため、既知の装置に比し、小型かつ安価
であるばかりでなく、きわめて安定である。ま
た、本装置で使用するダイオードレーザの放射エ
ネルギーはガスレーザの場合に比し少量ですむた
め、特に記録キヤリヤの方向に指向する書込みビ
ームに対して最小とするよう装置を設計してい
る。本発明装置においては、記録キヤリヤに指向
する書込みビームと読取りビームを結合し、かつ
記録キヤリヤにより反射された後これらのビーム
を分離するため、該偏向感知ビームスプリツタお
よび偏光回転子により構成した偏光手段を使用す
るようにしている。また、該偏光手段は、記録キ
ヤリヤから発出する読取りビームおよび書込みビ
ームを記録キヤリヤに指向する該両ビームの放射
から分離するためにもこれを使用するが、これら
は他の手段により構成することもできる。また、
特に、複屈折に関しては理想的でない記録キヤリ
ヤおよび光学的構成素子の存在により、偏光手段
を使用した場合にも残存する読取りビームと書込
みビーム間の残留クロストークを最小にするた
め、本装置においては、波長選択フイルタを使用
し、これにより、検出器の一方には書込みビーム
のみが入射し、他の検出器には読取りビームのみ
が入射しうるようにしている。
結合形書込み読取り装置において、単一の集積
素子として構成した2つのダイオードレーザを使
用することに関しては、西独国公開特許第
2918931号により既知であるが、該装置の場合は、
読取りビームと書込みビームを相互に区別する手
段を有せず、さらに、書込みスポツトと読取りス
ポツトをトラツクの方向で相互にシフトさせるの
でなく、トラツクの方向に直角な方向で1トラツ
ク周期だけシフトさせるようにしているため、記
録された情報は記録キヤリヤが一回転した後にし
か読出すことができない。
高選択性半波長プレートは、屈折率の差とプレ
ートの厚みとの積により与えられるその重屈折
が、第1波長のビームに対しては該波長の整数倍
で、第2波長のビームに対しては該第2波長の整
数プラス1/2倍であるような複屈折材料のプレー
トにより形成する。このようなプレートは第2波
長のビームの偏光方向を90°回転させるが、第1
波長のビームの偏光方向には影響を与えない。ま
た、偏光感知プリズムはウオラストン
(Wollaston)プリズムにより形成するを可とす
る。
ウオラストンプリズムを使用することにより、
1つの支持部に2つのレーザを装着するようにし
た場合でも、例えば、数百ミクロンのような比較
的大きい間隔を有する2つのダイオードレーザの
映像をさらに近接させることが可能となる。ま
た、ウオラストンプリズムは情報層により反射さ
れる書込みビームと読取りビームを場所的に分離
させる働きをする。この場合には、偏光回転子に
より誘起される書込みビームと読取りビームの偏
光面の回転を使用する。偏光回転子は、2つのビ
ームの偏光方向に同じような影響を与える高選択
性でない四分の一波長プレートにより形成する。
また、前記高選択性半波長プレートは、最初に、
ウオラストンプリズムに入射する読取りビームと
書込みビームに所望の直交偏光方向をもたせるこ
とを可能にする。ウオラストンプリズムは対称形
プリズムとするを可とする。
別個のハウジング内にダイオードレーザを収納
するようにした場合は、ダイオードレーザは別個
のハウジングに収納され、読取りビームと書込み
ビームは直交した偏光方向をもち、これ等のビー
ムは、偏光感知ビームスプリツタによりほぼ一致
させられるようにしたことを特徴とする。この場
合、偏光ビームスプリツタは、2つの機能、すな
わち、読取りビームと書込みビームを結合させる
機能と情報面により反射されるビームを放射源よ
り放射されるビ−ムから分離させる機能とを有す
る。
ダイオードレーザの2つのハウジングはほぼ平
行となるよう配置し、一方のビームの通路内に第
2ビームスプリツタを配置して、該ビームスプリ
ツタにより該ビームの放射を偏光感知ビームスピ
リツタの方向に反射させるようにすることも有効
である。前記第2ビームスプリツタは波長従属ビ
ーム分割ミラーにより形成するを可とする。かく
すれば、2つのハウジングを相互に近接して配置
することができるため、コンパクトで機械的およ
び熱的に安定な構造を与えることが可能となる。
また、偏光感知ビームスプリツタおよび第2ビ
ームスプリツタを共通の支持部に固着させ、これ
ら2つのビームスプリツタによるビームの反射回
数を偶数回となるよう形成すると、さらにその安
定度が改善される。この場合、これら2つのビー
ムスプリツタは1つの複合プリズムの第1および
第2の部分反射面により形成するを可とする。こ
のような構造とした場合は、共通の支持部または
複合プリズムの傾斜により、情報層上の書込みス
ポツトと読取りスポツトの相対位置が影響を受け
ることはない。
また、少なくとも1つの方向、すなわち、トラ
ツクの方向に直角な情報面内の方向、もしくは状
況に応じて、第2の方向、すなわち、トラツクの
方向において読出しスポツトと書込みスポツトの
相互位置を補正するようにするため、2つのダイ
オードレーザハウジングをほぼ平行に配置した本
発明装置の実施例においては、第1ダイオードレ
ーザハウジングを1つのフレームに固着させると
ともに、第2ダイオードレーザハウジングの一方
の側を少なくとも1つの方向において弾力性を有
するよう該同一フレームに装着し、該第2ダイオ
ードレーザハウジングを該第1ダイオードレーザ
ハウジングに対して調整可能とする機械手段を配
置するようにしたことを特徴とする。
また、読取りビームおよび書込みビームの集束
を相互に補正するため、本発明装置の他の実施例
においては、記録キヤリヤの方向に指向する一方
のビームの通路内に可調整レンズを配置するよう
にしたことを特徴とする。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は、使用者が特定情報を記録可能な円形
デイスク状記録キヤリヤ板1を示す平面図であ
る。前記キヤリヤ板1は例えば、1回転につき
128のような多数のセクタ3に分割した螺旋形サ
ーボトラツク2を有する。前記各セクタは、記録
期間中記録キヤリヤ板上の輪廓のはつきりした通
路にしたがつて情報を記録するのに使用される光
学的に検知可能な連続的トラツク部分5を有する
ほか、関連トラツク部分5のアドレスをアドレス
領域(図示を省略)内にデジタル形式で蓄積させ
るようにしたセクタアドレス4を含む。この場
合、前記アドレス領域は、記録キヤリヤ面にプレ
スした凹部(ピツト)、あるいは記録キヤリヤ面
から突出させた凸部(ヒル)により形成すること
ができる。また、記録キヤリヤ板1は、適当な放
射にさらされた際光学的に検知可能な変化を生ず
るような物質の層を有し、情報の記録は、例え
ば、書込みビームにより金属層内のピツトを溶か
すことにより行う。記録キヤリヤに関する詳細に
ついては、オランダ国公開特許第7802859号を参
照されたい。
記録キヤリヤ上には2つの放射スポツトRSお
よびWSが投射される。これらのスポツトは、ト
ラツク方向、すなわち、第1図の方向tにおい
て、微小距離にわたつて相互に偏位させ、かつ、
記録期間中トラツクに対して同一速度で移動しう
るようにする。トラツクに対する放射スポツトの
移動は、記録キヤリヤを軸6のまわりに矢印7の
方向に動かすことにより得られる。書込み期間中
は、先行放射スポツトWSを使用してアドレスを
読取り、正しいアドレスを発見した後、関連トラ
ツク部分に情報を記録する。放射スポツトRSは、
情報を記録した直後に情報を読取るのに使用す
る。かくして、記録期間中に書込みエラーを検出
することが可能となる。読取りスポツトは書込み
スポツトと微小距離離して配置するようにしてい
るため、それはセクタ領域5の端部において、情
報が該領域に正しく記録されたかどうかを確認す
ることができ、さらに、情報を他の領域に記録す
べきかどうかを決定することが可能となる。既に
記録されている情報を読取るには、スポツトRS
またはスポツトWSのいずれかを使用することが
できる。スポツトWSは、書込みモードおよび読
取りモードの双方において、集束エラー信号およ
び径方向エラー信号(ラジアルエラー信号)を発
生するのに使用する。前記径方向エラー信号は、
スポツトWS,RSの中心とサーボトラツク2の中
心間の方向rにおける偏移の表示を与える信号で
ある。
第2図は、第1図示記録キヤリヤに印刻し(書
込み)、読取るための本発明装置の第1実施例を
示すものである。図示装置は、レーザダイオード
状に形成し、その1つは書込みビームWBを生成
し、他は読取りビームRBを生成するよう構成し
た2つの放射源10および11を含む。第2図に
おいては、図示を簡単にするため、該ビームの主
放射線のみを示してある。ミラー17は、読取り
ビームおよび書込みビームを対物レンズ系19に
向かつて反射させる働きをする。対物レンズ系1
9は前記両ビームを集束させて、記録キヤリヤの
情報面上に放射スポツトWSおよびRSを形成させ
る機能を有する。
第2図には、記録キヤリヤ1の小部分を接線方
向の断面図、すなわち第1図の矢印tに沿つた断
面図で図示してある。情報層8は、第2図に示す
ように、基板9を介して露光されるようにし、基
板9にその保護層を形成させるようにすることが
望ましい。ミラー17は、図の平面内にある軸2
0aのまわりを枢回可能とし、トラツクの方向と
直角なスポツトWSおよびRSの位置を補正しうる
よう構成する。さらに、ミラー17は、図の平面
に垂直な軸20bのまわりを枢回可能とし、トラ
ツクの方向におけるスポツトWSおよびRSの位置
を補正しうるようこれを構成する。
ビームWBおよびRBは情報平面により反射さ
れ、対物レンズ系19を通過し、ミラー17によ
り放射源10および11の方向に反射されるよう
にする。この場合、直接ビームWBおよびRBの
放射損失を最小に保持しながら、最適の方法で反
射ビームWB′およびRB′を分離させるため、放射
通路内には、偏光感知ビーム分割プリズム16お
よびλ/4プレート18(λはビームの平均波
長)を配置する。2つのダイオードレーザから放
射されるビームには、該ビームのほとんどすべて
があたかもプリズム16より伝送されるかのよう
に、同一偏光方向をもたせるようにする。かくす
れば、ビームはλ/4プレート18を二度横切る
ため、前記ビームの偏光方向は90°回転し、その
結果、反射ビームWB′およびRB′はほぼ完全にプ
リズム16により反射されることになる。
ダイオードレーザはそれぞれの入力10′,1
0″および11′,11″に供給する電流により駆
動されるようにする。ここで、読取りに必要とす
る放射エネルギーの量は書込みの場合より少なく
て済むので、ダイオードレーザ11を流れる電流
はダイオードレーザ10を流れる電流より少なく
て済む。かくして、書込もうとする情報で書込み
レーザ10用の電流を変調することにより、書込
みビームの強度を該情報に応じて変調するように
する。
ダイオードレーザ10および11は、1つのハ
ウンジング13内に設けた共通の支持部12上に
配置し、これらのレーザから発散的かつ非点収差
的光ビームを放出するようにする。前記ハウジン
グ13内には、非点収差を取除くための円筒状レ
ンズ15ならびにビームを平行にする視準対物レ
ンズ14を収納する。本実施例においては、平行
ビームWBおよびRBを使用しているため、可動
搬送体上に配置しなければならないものは、対物
レンズ系19と枢着ミラー17のみで、特に、ダ
イオードレーザを始めとする装置の他の構成要素
を固定的配置とすることが可能となり、したがつ
て、補正を行うに際して転位を必要とするものは
きわめて少量に過ぎず、迅速に作業を行うことが
できる。
放射スポツトRSおよびWSは、例えば、その間
隔が10ミクロンのように、相互にきわめて近接し
て配置する必要がある。その縮少が2回ある二重
凹レンズのような対物レンズ系を使用する場合
は、ダイオードレーザの光放射放出面は相互に20
ミクロン離隔させる必要がある。現在の技術で
は、ダイオードレーザの寸法、接続ワイヤ用とし
て必要なスペースならびに所望の冷却等のため、
約300ミクロンの最小距離を置いて該面を配置す
ることができる。
読取りスポツトと書込みスポツト間の間隔を所
望の10ミクロンとするため、本実施例において
は、双方のビームを伝送する偏光感知プリズム2
6を配置して、2つのダイオードレーザの像を相
互の方向に移動させるようにしている。このよう
なプリズムは、直角な偏光方向を有する2つのビ
ームを反対方向に偏向させるという特性を有す
る。前記プリズムは、ビームの偏光方向およびプ
リズムの光軸を適当に選定することにより、ダイ
オードレーザ10および11より放射されるビー
ムを相互の方向に屈折させるよう形成することが
できる。さらに、情報層により反射され、その偏
光方向が記録キヤリヤに指向するビームに対し
90°回転したビームを該プリズム26で偏向させ
ることにより、検出器の位置における所望の離隔
距離を得るようにすることもできる。プリズムと
してはウオラストン(Wollaston)プリズムが適
当である。原則的には、ロコン(Rochon)プリ
ズムのような任意の他の形式の複屈折プリズムを
使用することも可能であるが、この種プリズムに
よりビームを相互に偏向しうる角度はウオラスト
ンプリズムの場合の偏向角の半分にすぎない。プ
リズム26は、ビームWBおよびRBが直角の偏
光方向を有する場合に、その機能を遂行しうるだ
けであり、この場合には、同じ偏光方向を有する
放射源10および11より放射されるビームの1
つの通路内に、λ/2プレートを配置する必要が
ある。
原則的には、検出器22および24,25上に
おけるスポツトWSおよびRSの像間の所望の離隔
は、ウオラストンプリズムおよびλ/2プレート
のみにより達成することも可能であるが、この場
合には、放射源の偏光の度合い、光学的構成要素
の品質、記録キヤリヤの基板等に対してきわめて
苛酷な要求が課されなければならず、該基板は二
重屈折を呈するものであつてはならない。本発明
によるときは、上記のようなきわめて苛酷な要求
に遭遇するを要せずして、充分低いクロストーク
を得るようにするため、2個のダイオードレーザ
を用いて異なる波長の光放射を放出させるように
するほか、検出器22および24,25の前段に
波長選択フイルタ28,29を配置し関連の検出
器22および24,25に読取りビームまたは書
込みビームのみが伝送されるようにしている。ま
た、1つのビームの偏光ビームのみを90°回転さ
せ、他のビームの偏光方向に影響を与えないよう
形成した高選択性のλ/2プレート27をウオラ
ストンプリズムの前段に配置するようにしてい
る。
フイルタ28および29は所望のビームを伝送
し、不所望のビームを反射させる反射フイルタに
より形成する。前記フイルタは1/100の分離係数
(セパレーシヨンフアクタ)を有し、不所望の放
射の1%のみしか通過させないよう形成したフイ
ルタとする。また、この場合、複数の反射フイル
タを一線上に整列配置することにより、前記分離
係数をさらに向上させることも可能である。
読取りビームの波長と書込みビームの波長間の
最小の差異はフイルタの傾度と分離係数とにより
決まるもので、前記最小波長差は、例えば60nm
である。この最小波長差は、1つのλ/4プレー
ト18を用いて2つのビームの偏光方向に90°の
所望回転を与えるのに充分小さい値を呈する。
ウオラストンプリズムは、第2図に示すよう
に、対称形プリズムとし、複屈折材料よりなる3
つの要素プリズム32,33,34により形成す
るを可とする。また、この場合、要素プリズム3
2および34の光軸35および37aは相互に平
行とし、要素プリズム33の光軸36は光軸35
および37aに対し垂直とする。複合プリズム2
6は、このような対称形構造とすることにより、
一般のウオラストンプリズムのような非点収差形
プリズムでなくなる。このように非点収差形でな
いプリズムを選定する理由は、異なる波長のビー
ムが同じ光学的構成素子を通ることにより、色収
差(球面収差)を生じ、ビームが僅かに発散的ま
たは収斂的となることによる。プリズム26の他
の詳細に関しては、この種プリズムについて記載
されている米国特許明細書第3978278号を参照さ
れたい。
ウオラストンプリズム26の使用によりもたら
される情報平面8上の読取りスポツトと書込みス
ポツト間の間隔の減少は、該プリズムの傾きまた
は偏位とは無関係に、きわめて安定である。ま
た、ダイオードレーザ10および11間の間隔が
小さいことにより、共通のハウジング13内にお
ける該レーザの相互位置もきわめて安定となる。
本発明装置の一実施例の場合、ダイオードレー
ザは、主放射線の方向で見た読取りスポツトと書
込みスポツトの相互間隔が多くとも1ミクロン程
度となるようこれらを3つの直交方向で相互に調
整した。この場合、径方向(放射方向)における
両スポツト間の距離は最大0.1ミクロンであつた。
また、接線方向における両スポツト間の距離は10
ないし20ミクロンのオーダーであつた。
また、ビームは高選択性のλ/2プレート27
をも2度通過するので、該プレート27によりそ
の偏光方向が影響をうけるビームも偏光感知ビー
ム分割プリズム16により反射される。それ故、
ビームWB′およびRB′の放射通路内には、読取り
ビームRB′用の検出器22に放射線の一部を反射
させ、書込みビームWB′用の検出器24,25
に放射線の残部を伝達するビームスプリツタ21
を配置し、関連の検出器22または24,25が
主として読取りビーム放射または書込みビーム放
射を受信し、任意の書込みビームまたは読取りビ
ーム放射をほとんど受信しないよう、各検出器を
調整する。また、関連のフイルタ28および29
は書込みビームまたは読取りビームの残留放射が
検出器22または24,25に到達するのを防止
する機能を有する。ビームスプリツタ21として
は、第1の波長分離を与えるような波長選択ミラ
ーが適当である。
検出器22は、その中心を読取りビームRB′の
主放射線上に置いたフオトダイオードのような単
一の放射線感知素子により形成することができ、
この検出器を用いて、情報平面8により反射さ
れ、対物レンズ系19のどう孔を通過する放射線
の綜合強度の変化を検出するようにする。この読
取り方法が既知の積分読取り法である。
また、この方法の代りに、いわゆる微分読取り
法を使用することもできる。この場合には、対物
レンズ系のどう孔の2つの異なる接線方向の半部
を通過する2つの放射線成分の強度差を検出する
ようにしている。したがつて、この場合には、ト
ラツク方向に相互に前後して配置するようにした
2つの放射線感知素子22aおよび22b(第2
図参照)により検知器を形成する必要があり、該
素子の出力信号を相互に減算して読取り信号を得
るようにする。アドレスおよび記録情報を読取る
積分読取り法が適しており、サーボトラツク内の
クロツク信号を読取るには微分読取り法が適して
いる。
情報面8により反射される書込みビーム放射
は、サーボトラツク内のクロツク信号およびアド
レス信号を読出すのに使用するほか、集束エラー
信号およびトラツキング信号を生成するのにも使
用される。集束エラー信号を得るためには、第2
図の右側挿入図に示すように、検出器24を4つ
の副検出器40,41,42および43に分割
し、反射書込みビームWB′の通路内に円筒状レ
ンズ37を配置するを可とする。対物レンズ系1
9および円筒状レンズ37を含む光学系は、書込
みビームを単一スポツトに集束させず、光軸に沿
つて偏移する相互に直角な2つの集束線に集束さ
せるような非点収差系を形成する。したがつて、
2つの該集束線間の中央(図示を省略)に複合検
出器24を配置するようにし、書込みビームの正
しい集束の場合には放射スポツトWS′が円形とな
り、集束エラーの場合には、該放射スポツトが伸
長形(楕円形)を呈するようにしている。(第2
図の挿入図参照のこと)。この場合、該スポツト
の長さの方向は集束エラーのサイン(標識)に依
存する。ここで、副検出器40,41,42およ
び43よりの信号をそれぞれS40,S41,S42およ
びS43で表わした場合、集束エラー信号Sfは次の
ように表わされる。
Sf=(S40+S42)−(S41+S43) この集束エラー検出法は例示のため示したもの
で、これ以外に、ルーフエツジプリズムを配置し
て、反射書込みビームを集束させる平面内の該ビ
ームの通路においてビームを2つの副ビームに分
割し、かつ、該プリズムの後方に4つの検出器を
一列に配置することにより、同じように満足な集
束エラー検出を行うことができる。この場合に
は、外側の検出器の和信号と内側の検出器の和信
号との差が集束エラー信号となる。この集束エラ
ー検出方法の詳細に関しては、オランダ国出願特
許第7802859号(特願昭54−31660号、特開昭54−
130102号)の第7図および第9図を参照された
い。
非点収差素子および4つの検出器により集束エ
ラー検出を行う場合は、読取りビームを集束エラ
ー検出ビームとして使用し、検出器22を例えば
検出器24のような複合検出器に置き換えるよう
にする。
また、書込みビームWS′から前述のような他の
信号を抽出するため、該ビーム用の第2検出器2
5を配置することが望ましい。この場合には、ビ
ームWS′の通路内に、例えば、半透明ミラーによ
り形成したビームスプリツタ23を配置する。ト
ラツキング信号を得るため、検出器25を2つの
副検出器に分割し、記録キヤリヤ上のトラツクに
対して前記副検出器を相互に径方向に偏位させる
ようにする。かくすれば、該副検出器の出力信号
間の差は放射スポツトWSの中心とトラツクの中
心間の偏位に比例する。また、微分読取り法を用
いて、クロツク信号を読取りうるようにするため
には、第2図の左側挿入図に示すように検出器2
5を4つの副検出器44,45,46および47
により形成することが適当である。この場合の記
録キヤリヤのトラツクに関する副検出器の配置方
向を矢印r(径方向)および矢印t(接線方向)で
示す。いま、副検出器44,45,46および4
7よりの信号をそれぞれS44,S45,S46およびS47
で表わした場合、トラツキング信号Srは次式で与
えられる。
Sr=(S44+S45)−(S46+S47) また、微分読取り信号またはクロツク信号Sc
は、 Sc=(S44+S47)−(S45+S46) 積分読取り信号またはデータ信号SDは、 SD=S44+S45+S46+S47 で与えられる。また、データ信号は、検出器24
の副検出器の出力信号を相互に加算することによ
り、検出器24から得ることもできる。
原理的には、副検出器40,41,42および
43の分離線を経方向rおよび接線方向tと平行
にした場合には、検出器25およびビーム分割ミ
ラー23を省略し、検出器24を使用して4つの
信号Sf,Sr,ScおよびSDを抽出することが可能で
ある。
第3図は2つのダイオードを別々のハウジング
50および51に収納するようにした本発明書込
み読取り装置の第2実施例を示す。前記各ハウジ
ングはそれぞれ、ダイオードレーザ10および1
1を含むほか、視準対物レンズ14′または1
4″、円筒状レンズ15′ または15″を含む。
2つのダイオードレーザハウジングからは平行な
放射ビームWBおよびRBを放射する。前記放射
ビームは、偏光感知ビームスプリツタにより書込
みビームが記録キヤリヤに伝送されるよう選定し
た直交偏光方向を有する。この場合には、該ビー
ムはλ/4プレート18を2回通過することによ
り、その偏光方向が90°回転し、したがつて、反
射ビームWB′はビームスプリツタ16により検
出器24,25の方向に反射される。
ダイオードレーザハウジング51から発出する
読取りビームは、まず、読取りビームRBをほぼ
完全に反射させ、反射書込みビームWB′のほと
んどすべてを通過させるような波長選択ミラーに
より形成するを可とするビームスプリツタ52に
入射し、ついで偏向感知ビームスプリツタ16に
より記録キヤリヤの方向に反射させるようにす
る。かくして、偏向方向が90°回転した反射読取
りビームRB′はビームスプリツタ16を通り、波
長選択形を可とする他のビームスプリツタ53に
より検出器22に向つて反射させるようにする。
また、ビームRB′およびWB′の通路内には、レン
ズ38および39を配置し、これらレンズにより
平行なビームを検出器22および24,25の位
置で集束させるようにするとともに、平行は視準
ビームRB′およびWB′の通路内には波長選択フイ
ルタ28および29を配置する。
記録された情報領域をテストするに際しては、
該情報領域に記録した放射ビームの波長との差が
最も少ないような波長を有する放射ビームを使用
することが望ましいが、他方において、前記波長
差は波長選択フイルタによりビームの満足な分離
を行うに充分な大きさとする必要がある。実験に
よれば、第1のビームの波長を780nmとし、第2
ビームの波長を840nmとした本発明書込み読取り
装置の実施例で充分満足な結果が得られることが
確認された。2つのビームの波長差をこのように
小さくすることに関連して、特に、第3図示波長
選択ミラー52および53の製造に対しては、特
に該ミラーを45°の角度で該ビーム内に配置して
いるため、かなりきびしい要求が課せられること
になる。これがため、波長選択ミラーを使用しな
い第4図に示すような装置を選択することもでき
る。第4図示装置においては、偏光感知ビームス
プリツタと対物レンズ系との間に高選択性λ/4
プレート55を配置している。この場合、該プレ
ートは書込みビームの偏光方向を全体として90°
回転させるだけでよく、したがつて、該ビームは
ビームスプリツタ16を1回通過し、該ビームス
プリツタ16により1回反射される。一方、その
偏光方向が書込みビームWBの偏光方向に直角な
読取りビームRBは偏光方向の任意の変化に従属
せず、ビームスプリツタ16により2回反射され
る。かくして、ビームスプリツタ16より発出す
る反射ビームWB′およびRB′は同じ偏光方向を有
する。これら2つの反射ビームを分離するため、
放射通路内には、一方のビームの偏向方向を90°
回転させる高選択性λ/2プレート56を配置す
る。かくして、直角に偏光された2つのビームは
偏光感知ビームスプリツタ57により相互に分離
することができ、一方のビーム、例えば、
WB′はほぼ完全にビームスプリツタ57を通過
し、他のビーム、例えばSB′はほぼ完全に前記ビ
ームスプリツタ57により反射され、それぞれ関
連の検出器24および22に到達する。また、こ
の場合、前記各検出器の前段には、不所望の放射
を阻止するため、波長選択フイルタ29および2
8を配置する。
また、高選択性λ/2プレート56および偏光
感知ビームスプリツタ57を中性点ビームスプリ
ツタにより置き換えることもできる。この場合に
は、各検出器上における放射の量は少なくなり、
また、フイルタ28および29に課せられる要求
もきびしいものとなる。
第3図および第4図に示す装置において、信号
SD,Sc,SfおよびSrは第2図に関連して前述した
と同じ方法で検出器22および24によりビーム
WB′およびRB′から抽出することができる。
本発明の一実施例の場合は、波長λ1=780nm、
λ2=840nm、屈折率の差Δo=0.00887を有する高
選択性λ/2プレートの厚みは0.616nmであり、
また、これと同じ波長、同一材料の高選択性λ/
2プレートの厚みは0.616nmであり、また、これ
と同じ波長、同一材料の高選択性λ/4プレート
の厚みは0.308nmであつた。
また、2つのダイオードレーザハウジングを有
する一実施例においては、該ハウジングは第3図
および第4図に示すように必ずしも平行に配置す
る必要はなく、2つのハウジングを相互に直角に
配置することもできる。すなわち、第4図におい
て、例えば、ハウジング51を反時計方向に90°
回転させ、構成素子38,56,57,28,2
2,29および24を含む光学系を時計方向に
90°回転させた状態に形成することもできる。た
だし、この場合には、ビームスプリツタ52の代
りに、読取りビームを通過させ、書込みビームを
反射させるようなビームスプリツタを配置する必
要がある。
記録キヤリヤ1の情報層8における読取りスポ
ツトと書込みスポツトの相互位置は偏光感知ビー
ムスプリツタ16から発出するビームWBとRB
のなす角により決まり、この角は、ビームアプリ
ツタの傾斜またはダイオードレーザハウジングの
傾きにより変わる。これは、2つのダイオードレ
ーザハウジングを直角に配置した場合には、その
相対角度位置をきわめて正確な方法で安定に保持
すべき3つの構成素子が存在することを意味す
る。2つのスポツト相互間の所要位置確度は、例
えば、±0.1ミクロンであり、これはビームの角度
回転±2×10-5ラジアンに対応する。
2つのダイオードレーザハウジングを相互に直
角に配置するようにした装置の場合は、該ハウジ
ングの後背部間の距離が比較的大きくなるため、
その熱安定度は低くなる。例えばダイオードレー
ザハウジングの長さを30mmとしたときは、該ハウ
ジングの後背部間の距離は約50mmとなり、したが
つて、ダイオードレーザハウジングをレーザエネ
ルギーにより局部的に加熱されるアルミニウム構
造に組み込んだ場合は、単位温度上昇(摂氏)あ
たり約2×10-5ラジアンのビーム角度回転が生ず
る。
機械的安定度を改善するには、ダイオードレー
ザハウジングは第3図および第4図に示すように
相互に平行に配置し、該ハウジングを例えば、数
mm間隔のように相互にきわめて近接して配置する
を可とする。かくすれば、ダイオードレーザハウ
ジング間の間隔が小であるため、ハウジング間の
温度差が生ずる可能性は少なくなり、熱安定度も
改善される。
ビームスプリツタ16および52の傾斜による
不安定さは、第5図に示すように1つの複合プリ
ズム60に前記構成素子16,52の部分を包含
させることにより、これを除去することができ
る。前記複合プリズム60は第4図示ビームスプ
リツタ52の機能を有する第1の面62と第4図
示ビームスプリツタ16の機能を有する第2の偏
光感知面61を含む。このような構造とするとき
は、ダイオードレーザハウジング50より放射さ
れる書込みビームは反射されることなく、プリズ
ム60を通過し、ダイオードレーザハウジング5
1より放射される読取りビームは、最初、面62
により反射され、次いで面61により反射され
る。したがつて、複合プリズム60から発出する
ビームWBとRB間の角度は該プリズムの傾斜に
無関係となる。
また、ビームWBと面61により反射させると
ともに、ビームRBを最初に面62で反射させ、
次に面61を通過させるようにした場合にも、こ
れと同じ効果を与えることができる。ただし、こ
の場合、2つのビームは複合プリズム60から左
側へ離れる方向に向かうことになる。
ハウジングの1つ、例えば、ハウジング50の
一方の端部は、これをフレーム63に固着させる
ようにし、他のハウジングの対応する端部を二重
作用ヒンジスプリング64を介して前記フレーム
63に装着させる。この場合には、熱安定度の観
点から、ダイオードレーザハウジングのビームの
放出される側の端部を前記フレームおよびヒンジ
スプリングに連結するようにすることが望まし
い。情報層上の放射スポツトWSとRS間の接線方
向および径方向における間隔は、2つの止めねじ
65および66により調整しうるようにする。す
なわち、ねじ65を調整して、ハウジング51を
動かすことにより、情報層上のスポツトRSを放
射スポツトWSに対して径方向に動かしうるよう
にする。第6図はこの状況を示すもので、第5図
示ハウジング50および51の線−′による
断面図である。また、接線方向における読取りス
ポツトの書込みスポツトに対する変位は、ねじ6
6を調整することにより可能となる。
別々のハウジングに収納した2つのダイオード
レーザを使用する場合の2つのレーザ間の非点収
差は、1つのハウジングに2つのダイオードレー
ザを収納する形状のもの程、厳密に等しくするこ
とを要しない。2つの別個のダイオードレーザハ
ウジングの場合は、一方のビームの通路内に、例
えば、低電力の補助レンズ54を配置し、このレ
ンズにより、ビームの集束を同じにすることもで
きる。また、2つの別個のダイオードレーザハウ
ジングの場合は、個々のダイオードレーザ、特に
書込みレーザの交換を容易にするような装置の一
層のモジユール化構造を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用者が記録しうるようあらかじめ溝
部を付したサーボトラツクを有する既知の記録キ
ヤリヤを示す平面図、第2図、第3図および第4
図は本発明装置の種々の実施例を示す概要図、第
5図および第6図は2つのダイオードレーザ用ホ
ールダを示す図である。 1……デイスク状記録キヤリヤ、2……サーボ
トラツク、3……セクタ、4……セクタアドレ
ス、5……トラツク部分、6……支持軸、8……
情報層、9……基板、10,11……ダイオード
レーザ、12……支持部、13,50,51……
ハウジング、14,14′,14″……視準対物レ
ンズ、15,15′,15″……円筒状レンズ、1
6,57……偏向感知ビームスプリツタ、17…
…ミラー、18,55……λ/4プレート、19
……対物レンズ系、20a,20b……軸、2
1,23……ビームスプリツタ、22,24,2
5……検出器、26……偏向感知複合プリズム、
27,56……λ/2プレート、28,29……
波長選択フイルタ、32,33,34……要素プ
リズム、35,36,37a……光軸、37,3
8,39……レンズ、40〜47……副検出器、
52,53……波長選択ミラー(またはビームス
プリツタ)、54……補助レンズ、60……複合
プリズム、61,62……面、63……フレー
ム、64……ヒンジスプリング、65,66……
止めねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 書込みビームWBを生成する第1ダイオード
    レーザ10と、この書込みビームと異なる波長を
    有する読取りビームRBを生成する第2ダイオー
    ドレーザ11と、書込みビームおよび読取りビー
    ムを集束させて、情報平面8上に、トラツク方向
    tに見て相互に前後して位置する書込みスポツト
    WSおよび読取りスポツトRSを形成させる対物レ
    ンズ系19と、前記の第2ダイオードレーザ11
    と対物レンズ系19との間にその順序で配置した
    偏光感知ビームスプリツタ16,61および偏光
    回転子18,55と、該ビームスプリツタ16,
    61から出る、情報平面で反射された読取りビー
    ムRB′の通路内の第1検出器22と、該検出器2
    2の前段に配置した波長選択フイルタ28と、情
    報平面8により反射され、偏光感知ビームスプリ
    ツタ16,61から出る書込みビームWB′の通
    路内に配された第2検出器24,25とを有し、
    この第2検出器の前には第2の波長選択フイルタ
    29が配され、また前記の偏光回転子18,55
    は書込みビーム内にも配された、光放射により記
    録キヤリヤの情報平面8のトラツクに情報を書込
    み、かつ読取る装置において、2つのダイオード
    レーザは1つのハウジング13内に収納され、同
    じ偏光方向を有する書込みビームWBおよび読取
    りビームRBの共通放射通路内には、前記の偏光
    感知ビームスプリツタ16と偏光回転子18,5
    5との間に高選択性半波長プレート27と偏光感
    知複屈折プリズム26とをその順序で配置したこ
    とを特徴とする光学的記録キヤリヤ用記録・読取
    装置。 2 偏光感知複屈折プリズムは一列に組合わせて
    配置した3つの要素プリズム32,33,34を
    含み、そのうちの外側に位置する2つの要素プリ
    ズム32,34は同じ光軸35,37およびほぼ
    同一形状、寸法を有し、中央の要素プリズム33
    は外側の要素プリズムの光軸と直角は光軸を有す
    る異なる形状、寸法と前記の他の2つの要素プリ
    ズムの光軸に直角な光軸36を有する特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3 書込みビームWBを生成する第1ダイオード
    10と、この書込みビームと異なる波長を有する
    読取りビームRBを生成する第2ダイオードレー
    ザ11と、書込みビームおよび読取りビームを集
    束させて、情報平面8上に、トラツク方向tに見
    て相互に前後して位置する書込みスポツトWSお
    よび読取りスポツトRSを形成させる対物レンズ
    系19と、前記の第2ダイオードレーザ11と対
    物レンズ系19との間にその順序で配置した偏光
    感知ビームスプリツタ16,61および偏光回転
    子18,55と、該偏光感知ビームスプリツタ1
    6,61から出る、情報平面で反射された読取り
    ビームRB′の通路内の第1検出器22と、該検出
    器22の前段に配置した波長選択フイルタ28
    と、情報平面8により反射され、偏光感知ビーム
    スプリツタ16,61から出る書込みビーム
    WB′の通路内に配された第2検出器24,25
    とを有し、この第2検出器の前には第2の波長選
    択フイルタ29が配され、また前記の偏光回転子
    18,55は書込みビーム内にも配された、光放
    射により記録キヤリヤの情報平面8のトラツクに
    情報を書込み、かつ読取る装置において、ダイオ
    ードレーザは別個のハウジング50,51に収納
    され、読取りビームRBと書込みビームWBは直
    交した偏光方向をもち、これ等のビームは、偏光
    感知ビームスプリツタ16,61によりほぼ一致
    させられるようにしたことを特徴とする光学的記
    録キヤリヤ用記録・読取装置。 4 ダイオードレーザ10,11のハウジング5
    0,51は互いにほぼ平行でまた該レーザで放射
    されるビームWB,RBは互いにほぼ平行で、第
    2のビームスプリツタ52,62が一方のビーム
    の通路内に配され、このビームスプリツタは、該
    ビームの放射を偏光感知ビームスプリツタ16,
    61の方向に反射させるようにした特許請求の範
    囲第3項記載の装置。 5 偏光回転子を高選択性四分の一波長プレート
    55により形成し、記録キヤリヤ1より反射さ
    れ、偏光感知ビームスプリツタから出される読取
    りビームRB′を書込みビームWB′に同じ方向をも
    たせるようにした特許請求の範囲第4項記載の装
    置。 6 情報層8より反射され、偏光感知ビームスプ
    リツタ16,61から出される読取りビーム
    RB′と書込みビームWB′の通路内に高選択性半波
    長プレート56および偏光感知ビームスプリツタ
    57をこの順序で配置するようにした特許請求の
    範囲第5項記載の装置。 7 記録キヤリヤの方向に指向するビームRB,
    WBの一方のビームの通路内に可調整レンズを配
    置するようにした特許請求の範囲第4項ないし第
    6項のいずれか1項に記載の装置。 8 偏光感知ビームスプリツタ61および第2ビ
    ームスプリツタ62は、記録キヤリヤ1の方向に
    指向されたビームWB,RBの2つのビームスプ
    リツタによる組合わされた反射回数が偶数となる
    ように共通の支持部に固着された特許請求の範囲
    第4項ないし第7項のいずれか1項に記載の装
    置。 9 偏光感知ビームスプリツタおよび第2ビーム
    スプリツタは1つの複合プリズム60内の第1の
    反射部分61と第2の部分反射面62により形成
    された特許請求の範囲第8項記載の装置。 10 第1ダイオードレーザハウジング50をフ
    レーム63に固着させるとともに、第2ダイオー
    ドレーザハウジング51の一方の側を少なくとも
    1つの方向において弾力性を有するよう同一フレ
    ームに装着し、該第2ダイオードレーザハウジン
    グ51を該第1ダイオードレーザハウジング50
    に対して調整可能とする機械手段65,66を設
    けた特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれ
    か1項に記載の装置。
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