JPH046741A - 質量分析計のイオン検出器 - Google Patents
質量分析計のイオン検出器Info
- Publication number
- JPH046741A JPH046741A JP2107624A JP10762490A JPH046741A JP H046741 A JPH046741 A JP H046741A JP 2107624 A JP2107624 A JP 2107624A JP 10762490 A JP10762490 A JP 10762490A JP H046741 A JPH046741 A JP H046741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass spectrometer
- pulses
- ion
- counter
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、質量分析計等のイオン検出器の構成並びに、
イオン検出測定範囲に関する。
イオン検出測定範囲に関する。
従来の質量分析計の検出器については、質量分析計がど
の装置と組合せられるかによっても異なる。それは検出
するイオンの極性・エネルギー・質量数、イオン量、イ
オン量変化の速さなどによる。その目的に応じて種々の
発明がなされている。
の装置と組合せられるかによっても異なる。それは検出
するイオンの極性・エネルギー・質量数、イオン量、イ
オン量変化の速さなどによる。その目的に応じて種々の
発明がなされている。
一般の質量分析計では、二次電子増倍管と直流増幅器を
組合せて104〜1010cρS相当のイオン社を検出
している。これが直流計測方式である。又。
組合せて104〜1010cρS相当のイオン社を検出
している。これが直流計測方式である。又。
イオンマイクロアナライザのごとく質量分析計の出力が
微弱なものに対しては、イオンを計数する方式があり、
10−1〜107cps相当のイオン量を検出する。又
、反対にイオン量が極めて多い範囲ではファラデーカッ
プと直流増幅器で検出し、その測定範囲は101O〜1
0 【5cps相当である。この三つの代表的な検出方
式は、レスポンスなどの測定ファクターに制限を付加す
ることによっていく分範囲を広げることは可能である。
微弱なものに対しては、イオンを計数する方式があり、
10−1〜107cps相当のイオン量を検出する。又
、反対にイオン量が極めて多い範囲ではファラデーカッ
プと直流増幅器で検出し、その測定範囲は101O〜1
0 【5cps相当である。この三つの代表的な検出方
式は、レスポンスなどの測定ファクターに制限を付加す
ることによっていく分範囲を広げることは可能である。
しかし、上記イオン検出方式を複数実装しても切替えに
よって使用される。従ってイオン検出方式を切替えると
測定値の連続性はなくなる。このことは1例えばイオン
マイクロアナライザのごとく、半導体試料の深さ方向の
分析を連続的に行う時は測定範囲が8〜10桁必要とな
るので極めて不都合である。
よって使用される。従ってイオン検出方式を切替えると
測定値の連続性はなくなる。このことは1例えばイオン
マイクロアナライザのごとく、半導体試料の深さ方向の
分析を連続的に行う時は測定範囲が8〜10桁必要とな
るので極めて不都合である。
上記従来技術は、複数のイオン検出方式を同時に動作さ
せることについて配慮がされておらず、イオン検出方式
を切替えると、その測定値の連続性がなくなるという問
題があった。
せることについて配慮がされておらず、イオン検出方式
を切替えると、その測定値の連続性がなくなるという問
題があった。
本発明の目的は、二つのイオン検出方式すなわちイオン
計数方式と直流計測方式を同時に動作することのできる
質量分析計のイオン検出器を提供することを目的とする
。
計数方式と直流計測方式を同時に動作することのできる
質量分析計のイオン検出器を提供することを目的とする
。
上記目的を達成するために、質量分析計で分離したイオ
ンを、先ず二次電子増倍管で増幅し、広帯域の前置増幅
器で更に増幅すると、イオン1つごとにパルス幅が約1
0ナノ秒のパルスが得られる。この前置増幅器から出力
されるパルスをディスクリメータでノイズと分離してカ
ウンタで計数する。一方、前置増幅器の出力を分枝して
、低周波帯域フィルタに通して、アナログ・ディジタル
変換する。
ンを、先ず二次電子増倍管で増幅し、広帯域の前置増幅
器で更に増幅すると、イオン1つごとにパルス幅が約1
0ナノ秒のパルスが得られる。この前置増幅器から出力
されるパルスをディスクリメータでノイズと分離してカ
ウンタで計数する。一方、前置増幅器の出力を分枝して
、低周波帯域フィルタに通して、アナログ・ディジタル
変換する。
カウンタの計数値とアナログ・ディジタル変換器の出力
をデータ処理装置が読みとれば、二つのイオン検出方式
を同時に動作させることになる。
をデータ処理装置が読みとれば、二つのイオン検出方式
を同時に動作させることになる。
2次電子増倍管は、イオンが1つ初段ダイノードに入射
すると、複数の二次電子を放出する。その放出された二
次電子は段間の加速電圧によって加速されて次段ダイノ
ードをたたき、更に多くの二次電子を放出する。この動
作を多数回くり返すことにより1つのイオンに対して1
05〜106ケの電子群に増幅することができる。電子
群のバラツキは約10ナノ秒である。この電子群を広帯
域増幅器に入力すると、パルス幅が約10ナノ秒のパル
スとなる。このパルスをディスクリでノイズを切り捨て
ることは周知のイオン計数方式である。
すると、複数の二次電子を放出する。その放出された二
次電子は段間の加速電圧によって加速されて次段ダイノ
ードをたたき、更に多くの二次電子を放出する。この動
作を多数回くり返すことにより1つのイオンに対して1
05〜106ケの電子群に増幅することができる。電子
群のバラツキは約10ナノ秒である。この電子群を広帯
域増幅器に入力すると、パルス幅が約10ナノ秒のパル
スとなる。このパルスをディスクリでノイズを切り捨て
ることは周知のイオン計数方式である。
そしてイオンが1秒間に107〜108ケの割合で二次
電子増倍管に入射すると広帯域増幅器の出力のパルスが
前後型なってイオン数に比例するパルス数とならなくな
る。これがイオン計数方式の測定限界である。従ってこ
の測定限界以上のイオン量が入力された時は、前記広帯
域増幅器の出力パルス群をフィルタで平滑して低周波信
号とし、アナログ・ディジタル変換する。
電子増倍管に入射すると広帯域増幅器の出力のパルスが
前後型なってイオン数に比例するパルス数とならなくな
る。これがイオン計数方式の測定限界である。従ってこ
の測定限界以上のイオン量が入力された時は、前記広帯
域増幅器の出力パルス群をフィルタで平滑して低周波信
号とし、アナログ・ディジタル変換する。
以下、本発明の一実施例を第1図のブロックにより説明
する。本実施例はイオンマイクロアナライザについてで
ある。イオン源1でつくられるイオンは加速され、−次
イオンビーム4となり、静電レンズ2および6によって
試料7の分析位置に収束・照射される。この−次イオン
ビーム4によって試料表面から放出される二次イオンを
二次イオン加速電源8で加速し、電場11と磁場14で
構成される質量分析計に導入される。この質量分析計に
よって分離された所望のイオンは二次電子増倍管7に入
り、各イオンごとに多数の二次電子群を発生、広帯域前
置増幅器18にてパルスを発生する。このパルス信号を
ディスクリメータ19はノイズを切り離して、カウンタ
20でパルスの数を計数する。又前記広帯域前置増幅器
18の呂カパルス信号を分枝し低周波帯域フィルタ22
で信号を平滑し、アナログ・ディジタル変換器23でデ
ィジタル値に変換する。データ処理袋!21はカウンタ
の値とアナログ・ディジタル変換器の出力値の双方を読
みとる。
する。本実施例はイオンマイクロアナライザについてで
ある。イオン源1でつくられるイオンは加速され、−次
イオンビーム4となり、静電レンズ2および6によって
試料7の分析位置に収束・照射される。この−次イオン
ビーム4によって試料表面から放出される二次イオンを
二次イオン加速電源8で加速し、電場11と磁場14で
構成される質量分析計に導入される。この質量分析計に
よって分離された所望のイオンは二次電子増倍管7に入
り、各イオンごとに多数の二次電子群を発生、広帯域前
置増幅器18にてパルスを発生する。このパルス信号を
ディスクリメータ19はノイズを切り離して、カウンタ
20でパルスの数を計数する。又前記広帯域前置増幅器
18の呂カパルス信号を分枝し低周波帯域フィルタ22
で信号を平滑し、アナログ・ディジタル変換器23でデ
ィジタル値に変換する。データ処理袋!21はカウンタ
の値とアナログ・ディジタル変換器の出力値の双方を読
みとる。
第2図は広帯域前置増幅器の出力波形であり。
(、)は二次電子増倍管17に入射するイオンの数が比
較的少ない時の波形で、イオン1つに対応したパルス幅
が約10ナノ秒のパルスである。
較的少ない時の波形で、イオン1つに対応したパルス幅
が約10ナノ秒のパルスである。
(b)は二次電子増倍管17に入射するイオンの数が非
常に多い時の波形で、二つのパルスが重なった例である
。(a)の波形に対してはディスクリメータ19は正し
く1つのパルスをカウンタ20に出力するが、(b)の
波形に対してもディスクリメータ19は1つのパルスを
カウンタへ出力し、イオンの数を数え落す。この(b)
の状態がディスクリメータ19とカウンタ20の計測限
界である。
常に多い時の波形で、二つのパルスが重なった例である
。(a)の波形に対してはディスクリメータ19は正し
く1つのパルスをカウンタ20に出力するが、(b)の
波形に対してもディスクリメータ19は1つのパルスを
カウンタへ出力し、イオンの数を数え落す。この(b)
の状態がディスクリメータ19とカウンタ20の計測限
界である。
第2図(b)のごとく入射するイオン量が多い場合は、
低周波帯域フィルタ22を介すると、二次電子増倍管の
出力は片極性なので、平滑することによって直流成分を
得る。従って、この直流成分は二次電子増倍管17と広
帯域前置増幅器18が飽和しないかぎり、入射するイオ
ンの数に比例した値になる。従って、イオン計数方式と
直流計測方式の双方のイオン検出が同時に可能となる。
低周波帯域フィルタ22を介すると、二次電子増倍管の
出力は片極性なので、平滑することによって直流成分を
得る。従って、この直流成分は二次電子増倍管17と広
帯域前置増幅器18が飽和しないかぎり、入射するイオ
ンの数に比例した値になる。従って、イオン計数方式と
直流計測方式の双方のイオン検出が同時に可能となる。
本発明によれば、質量分析計等のイオン検出がイオン計
数方式と直流計測方式と双方が同時に動作できるので、
二つの検出方式の測定範囲の一部重なりが可能となり、
その結果、イオン検出のダイナミックレンチが連続的に
広がり、本発明の効果は極めて大きい。
数方式と直流計測方式と双方が同時に動作できるので、
二つの検出方式の測定範囲の一部重なりが可能となり、
その結果、イオン検出のダイナミックレンチが連続的に
広がり、本発明の効果は極めて大きい。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は広帯
域増幅器の出力波形図を示す。 1・・・イオン源、2,6.9・・・静電レンズ、3゜
10.12.15・・・スリット、4・・−次イオンビ
ーム、5,16・・・偏向電極、7・・試料、8・・・
二次イオン加速電源、11・・・電場、13・・二次イ
オンビーム、14・・・磁場、17・二次電子増倍管、
18・・・前置増幅器、19・・・ディスクリメータ、
20・・・カウンタ、21・・・データ処理装置、22
・低周波帯域フィルタ、23・アナログ・ディジタル変
換器。
域増幅器の出力波形図を示す。 1・・・イオン源、2,6.9・・・静電レンズ、3゜
10.12.15・・・スリット、4・・−次イオンビ
ーム、5,16・・・偏向電極、7・・試料、8・・・
二次イオン加速電源、11・・・電場、13・・二次イ
オンビーム、14・・・磁場、17・二次電子増倍管、
18・・・前置増幅器、19・・・ディスクリメータ、
20・・・カウンタ、21・・・データ処理装置、22
・低周波帯域フィルタ、23・アナログ・ディジタル変
換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2次電子増倍管と、広帯域前置増幅器と、イオン計
数用のデイスクリメータおよびカウンタと、直流計測用
の低周波帯域フィルタおよびアナログ・ディジタル変換
器とによつて構成され、前記広帯域前置増幅器の出力信
号が前記デイスクリメータと前記低周波帯域フィルタの
双方に同時に出力されることを特徴とする質量分析計の
イオン検出器。 2、前記カウンタの出力値と、前記アナログ・ディジタ
ル変換器の出力値とを、データ処理装置が同時に読みと
り、カウンタの出力範囲とアナログ・ディジタル変換器
の出力範囲を一部重ねることを特徴とする請求項1記載
の質量分析計のイオン検出器。 3、イオン計数範囲が10^−^1〜10^7cpsで
、直流計測範囲が10^6〜10^1^0cps入力換
算相当であり、10^6〜10^7cpsの測定範囲を
重ねることを特徴とする請求項2記載の質量分析計のイ
オン検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107624A JPH046741A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 質量分析計のイオン検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107624A JPH046741A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 質量分析計のイオン検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046741A true JPH046741A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14463907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107624A Pending JPH046741A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 質量分析計のイオン検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046741A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5446275A (en) * | 1992-05-20 | 1995-08-29 | Hamamatsu Photonics K.K. | Electron multiplying device having multiple dynode stages encased by a housing |
| JP2016146286A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社島津製作所 | 光子又は荷電粒子の計数装置 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2107624A patent/JPH046741A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5446275A (en) * | 1992-05-20 | 1995-08-29 | Hamamatsu Photonics K.K. | Electron multiplying device having multiple dynode stages encased by a housing |
| JP2016146286A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社島津製作所 | 光子又は荷電粒子の計数装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4869526B2 (ja) | 高ダイナミックレンジ質量分析計 | |
| US5202561A (en) | Device and method for analyzing ions of high mass | |
| US4785172A (en) | Secondary ion mass spectrometry system and method for focused ion beam with parallel ion detection | |
| US5166521A (en) | Ion-scattering spectrometer | |
| US9341596B1 (en) | Annular gas ionization delta E-E detector | |
| US5026988A (en) | Method and apparatus for time of flight medium energy particle scattering | |
| JPH046741A (ja) | 質量分析計のイオン検出器 | |
| US4800273A (en) | Secondary ion mass spectrometer | |
| US20240128070A1 (en) | Multimode ion detector with wide dynamic range and automatic mode switching | |
| US5464978A (en) | Method and apparatus for electron energy analysis | |
| US3928766A (en) | High speed pulse processing | |
| US4021667A (en) | High speed pulse processing | |
| JP6808693B2 (ja) | X線分析装置および計数率の補正方法 | |
| US6031227A (en) | Time-of-flight mass spectrometer with position-sensitive detection | |
| US7791018B2 (en) | Electronic read-out circuits for pixilated/resistive charge detectors | |
| JP2000082439A (ja) | 飛行時間型質量分析計 | |
| JP2004361283A (ja) | 平行磁場型ラザフォード後方散乱分析装置 | |
| JPH05174783A (ja) | 質量分析装置 | |
| Klingelhoefer et al. | Measurement of the detection efficiency of microchannel plates for 1–15 keV electrons | |
| US7242008B2 (en) | Bipolar ion detector | |
| JPH0336029Y2 (ja) | ||
| JPH0282186A (ja) | 2次電子検出装置 | |
| JPS6245424Y2 (ja) | ||
| JPH0734366Y2 (ja) | 反射高速電子回折装置 | |
| JPS5913151B2 (ja) | 四重極質量分析装置 |