JPH0467504B2 - - Google Patents

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JPH0467504B2
JPH0467504B2 JP60063325A JP6332585A JPH0467504B2 JP H0467504 B2 JPH0467504 B2 JP H0467504B2 JP 60063325 A JP60063325 A JP 60063325A JP 6332585 A JP6332585 A JP 6332585A JP H0467504 B2 JPH0467504 B2 JP H0467504B2
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JP
Japan
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strip
solvent
air
printed matter
printed material
Prior art date
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Application number
JP60063325A
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English (en)
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JPS61222743A (ja
Inventor
Masanori Oono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NETSU KOGYO KK
Original Assignee
NETSU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by NETSU KOGYO KK filed Critical NETSU KOGYO KK
Priority to JP6332585A priority Critical patent/JPS61222743A/ja
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はヒートセツトインキを用いて帯状紙に
印刷するオフセツト輪転印刷機におけるインキ皮
膜中より溶剤を蒸発させる乾燥装置と、乾燥装置
を通過した帯状印刷物を冷却する冷却装置とに関
連する。
(従来の技術) オフセツト輪転機は枚葉式の印刷機に比べて生
産性及び省人性が高く、薄手の巻取紙に対して短
い製版準備時間で多量の印刷が可能である。その
特性が買われてオフセツト輪転印刷の採用が近時
多くなり、且つ、特性の向上の要望も高まつて印
刷速度はますます高速化している。オフセツト輪
転機による4色印刷が出現した頃は印刷速度は
200m/min程度であつたものが、最近は250〜
300m/minが普通となり、高速機では500m/
minに向つている。
オフセツト輪転印刷ではヒートセツトインキが
使用される。ヒートセツトインキは顔料等の色材
と樹脂や溶剤等のビヒクル(vehicle)とより成
つており、印刷されたインキ皮膜中から溶剤を蒸
発させることで乾燥を行なつている。
このため一般には第4図に示すように、帯状印
刷物9に熱風を吹付ける方式の乾燥炉11が用い
られるが、乾燥炉11を通過した直後の帯状印刷
物9はなお温度が高く、印刷されたインキ皮膜中
の樹脂が未だ軟化したままで、いわゆるセツトの
状態に達していない。そこで乾燥炉11を通過し
た後、引続いて水冷された冷却シリンダ12に巻
付けて帯状紙を室温近くまで冷却し、触つてもイ
ンキが着かないいわゆる「セツト」の状態に持つ
て行くのである。
乾燥炉11内での蒸発工程においては、すべて
の溶剤を蒸発させる必要はなく、半ば近くはなお
インキ皮膜中に残存する状態とする。そして乾燥
炉を出た帯状紙は通常100℃以上の高温にあるた
め、インキ皮膜中の溶剤は高い蒸気圧をもつてお
り乾燥炉の外で引続き蒸発を続ける。乾燥炉外で
は炉内と相違して雰囲気温度が低いため、気化し
た溶剤は冷やされて有色のミストになる。そのま
までは印刷室内が汚染するので、帯状印刷物9及
び冷却シリンダ12の上面を覆うフード13を設
けて吸引排出するのが普通である。
(解決しようとする問題) 上述の帯状印刷物の上面及び下面には、紙面に
密着して境界層が存在する。帯状紙がなお高温で
あるため、帯状紙表面のインキ皮膜からこの境界
層へ向けて溶剤の蒸気進入が引続き行なわれてお
り、境界層には気相の溶剤蒸気及びミスト化した
溶剤が高濃度で存在しており、境界層から外周の
雰囲気へ溶剤ミストの拡散が行なわれるのであ
る。
これら境界層内の溶剤蒸気は冷却されて液化す
れば、帯状紙が多孔質であるため毛管現象によ
り、帯状紙に付着した分は再び吸収される。
従来の印刷速度においては冷却シリンダ12に
よつて帯状印刷物が冷却されると、境界層の溶剤
も冷却吸収され、インキ皮膜中の樹脂も冷えて粘
度を増して固化し、「セツト」が成立して来た。
しかるに近時印刷速度の上昇につれて状況は変
つて来たのである。
(1) 速度が速くなつたために帯状印刷物が乾燥炉
を出て冷却シリンダに接するまでの時間が短か
くなり、そのため帯状紙の空冷による温度降下
が少なく、乾燥炉を出たあとも溶剤の蒸発が強
く持続される。
(2) 単位時間当りの印刷量が多いため、単位時間
当りの溶剤蒸発量も多くなつている。
(3) 帯状印刷物の下面及び冷却シリンダ上面の接
触点に到るまでの境界層は、質量と速度とを持
つていて、その運動量によつて接点以後の両者
(帯状印刷物と冷却シリンダ)の間に進入しよ
うとするのに対して、帯状印刷物9は張力によ
つて発生する冷却シリンダ12への接触圧を持
つており、進入しようとする空気を押し戻す作
用をもつている。
高速になると運動量が増加して空気層が両者
の間に進入する「クサビ効果」が高くなるのに
対して、帯状印刷物の接触圧は遠心力によつて
減少する。
などの理由により冷却シリンダ12と帯状印刷
物9との間に多量の溶剤蒸気を含んだ空気層が存
在するに到る。このため、 (1) 帯状印刷物は不良導体の空気層の存在のため
に冷却効果が減少する。
(2) 上記空気層の冷却シリンダに接触する側は冷
えるので、溶剤蒸気は液化してシリンダ表面に
付着する。
(3) 冷却シリンダ表面に付着するとともに、次第
に堆積して堆積高さが高くなつた溶剤は、帯状
印刷物のインキ皮膜を溶解して、通常は帯状印
刷物の走行方向とほぼ平行な黒い汚れからなる
いわゆるチルマークを発生させて、印刷品質を
劣化させる。
すなわち、乾燥炉では必要な溶剤蒸発量を維
持しているにも拘らず、見掛け上乾燥が良くな
いという問題を発生している。
上記の問題点を解決するための方策として () 乾燥炉を大きく設計して問題を解決する方
法はあるが、コストの面で不適当であることは
いうまでもない。
() 帯状印刷物と冷却シリンダの接触点近傍を
真空化した雰囲気内に置き、進入する「クサビ
効果」による空気量の絶対量を制限する。これ
もコスト面で不当である。
() 既に開示されているいわゆる「チル ジエ
ツト法(Chill Jet System)」(特開昭58−
153654号公報参照)がある。
() 本発明は上記()の方法によることなく
極めて廉価に問題を解決する装置を提供するも
のである。
ロ 発明の構成 (問題点を解決するための手段) 乾燥炉を出て冷却シリンダに巻付く前の帯状印
刷物に対し、その上・下面に帯状印刷物の走行方
向とは逆向き、かつ、斜め外向きに冷風を吹付け
る略「く」の字形ノズルを設けて、帯状印刷物の
中心線より手前半分には手前向きに噴出するよう
冷風を噴出し、中心線より反対側半分には反対向
きに流れるよう冷風を噴出するようにする。
そして、掃気後の冷風が到達する帯状印刷物の
両縁の外方に、掃気した冷風を吸引するチヤンバ
を設けて溶剤を含む掃気を吸引し、ミスト捕集器
に送つて処理させる一連の装置である。
(本発明の作用) 本発明は上記の構成によるものであるから、乾
燥炉を出た高温の帯状印刷物の上下面に冷風を吹
付けることによつて、帯状印刷物の上下面の境界
層をはぎ取り、境界層の中に含まれている溶剤蒸
気を冷却してミストにし、境界層の外側にあつた
溶剤ミストをも併せて吸引ダクトにより吸引し、
ミスト捕集器で捕捉処理することができる。
(本発明の実施例) 本発明を実施例に基き図面に従つて説明する。
第1図は実施例の系統図で第2図は実施例の要部
斜視図、第3図は第2図の概略平面図である。
第1図から第3図において、1は冷却噴流用の
空気を送給するためのブロワで、2のダクトホー
スを介して4,4′の上下のノズルボツクスに冷
風を送る。ダクトホース2は途中で上下に分岐
し、各分岐後にそれぞれバタフライバルブ3,
3′を設けて各個の風速の調節ができるようにし
てある。
ノズルボツクス4,4′には帯状印刷物9に向
けて斜め上流側に吹出すノズル10を有し、ノズ
ルボツクス4,4′は帯状印刷物9の垂直方向か
ら見た場合略「く」の字形に屈曲しており、帯状
紙の中心線の手前および反対側に対しそれぞれ斜
め外方に冷風を吹付けるようになつている。本実
施例においては冷風の速度は50〜60m/secの高
速を持たせた。
吹付けられた冷風が帯状印刷物上を掃気して帯
状紙の縁から外れると考えられる帯状紙の縁の外
側に、この掃気を吸込む吸引チヤンバ5,5′を
設ける。これらはそれぞれのダクト及び両者合流
後のダクトホース7を介してミスト捕集器8に連
結する。それぞれのダクトはバタフライダンパ
6,6′を有し、吸引力の調節ができるようにし
てある。
ミスト捕集器8としては市販の完成品を使用し
て差支なく、1次・2次フイルタおよび電離荷電
部を有するもので、1次・2次フイルタで比較的
粗い粒子を捕促した後電離荷電部で微粒子に荷電
して集じん部で吸着する。捕集して液化した溶剤
は下部より排出し、浄化した空気は室内に放出す
る。
ミスト捕集器8は専用の吸引フアンを持つてい
るが、その容量は冷風用ブロワ1の2倍程度と大
きくし、掃気の全量を吸引できるようにしてあ
る。
本発明は上述のような構成を有するものである
から、前述した(本発明の作用)通りの作用によ
り問題点の解決をするものである。
ハ 発明の効果 本発明にするときは (1) ノズルより帯状印刷物に冷風を吹付けること
により、溶剤蒸気を含む境界層の大部分をはぎ
取り、多くの溶剤蒸気やミストを除去すること
ができる。
(2) 高速の冷風を帯状印刷物へ吹付けるというこ
とは帯状印刷物からの物質伝達をも促進するこ
とになるので、冷風の当つた部分の蒸気圧の高
くなつていた溶剤を蒸発させ、その蒸発潜熱に
よつて帯状印刷物を冷やし、冷風の熱伝達によ
る温度降下に加えて以後の溶剤蒸発を大きく抑
制する。
(3) 従来帯状印刷物の下側には溶剤ミストが停滞
する傾向があつたが、本発明ではそれらを除去
することができる。
(4) 従つて帯状印刷物と冷却シリンダ間の空気層
中の溶剤量を極めて少ないものにし、冷却シリ
ンダ表面に溶剤の付着することを防ぎ、印刷品
質を劣化させる原因を排除することができる。
(5) ノズルから帯状印刷物に吹付ける冷風の方向
は、帯状紙走行の上流方向と外縁方向の中間の
斜め方向に向いており、帯状印刷物の境界層は
下流に向つて走行しているので、掃気した冷風
の方向は両者の合成する帯状印刷物走行方向と
直角に近い方向をとつて外縁部へ向うことにな
る。従つて帯状印刷物の走行に邪魔にならない
場所に掃気吸引用のチヤンバを設けることを可
能にすると共に、掃気が上流を向いていれば乾
燥炉に吸引されて乾燥炉内を冷やし、乾燥炉の
出口近傍の雰囲気が冷却され、その中に含まれ
ている溶剤が結露され、当該出口部分を通過す
る帯状印刷物上にポタポタと落下して汚してし
まうという悪影響をも防ぐことができる。
などの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の系統図、第2図は実
施例の要部斜視図、第3図は第2図の概略平面
図、第4図は従来の一般的なオフセツト輪転印刷
の乾燥炉近傍の説明図である。 1……ブロワ、2……ダクトホース、3,3′
……バタフライバルブ、4,4′……ノズルボツ
クス、5,5′……チヤンバ、6,6′……バタフ
ライダンパ、7……ダクトホース、8……ミスト
補集器、9……帯状印刷物、10……ノズル、1
1……乾燥炉、12……冷却シリンダ、13……
フード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 乾燥炉を出て冷却シリンダに到る間の帯状印
    刷物に対し、その上・下面に噴流空気を吹き付け
    て帯状印刷物と共に運ばれる溶剤ミストを吹払う
    帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集装置において、
    上記帯状印刷物の幅方向の中心線を対称軸として
    帯状印刷物の上流に対して後退屈曲した略「く」
    の字形状のノズルより、噴出空気が帯状印刷物面
    を掃気すると共に、帯状印刷物の斜め上流側の両
    側縁辺へ向うようにした噴流を生ずるノルズを有
    する冷却風手段と、上記掃気風を帯状印刷物の両
    縁部より吸込み、その中に含まれる溶剤ミストを
    捕集して浄化し排出し得る捕集手段とを備えたこ
    とを特徴とする帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集
    装置。
JP6332585A 1985-03-29 1985-03-29 帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集装置 Granted JPS61222743A (ja)

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JP6332585A JPS61222743A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集装置

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JP6332585A JPS61222743A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集装置

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JPS61222743A JPS61222743A (ja) 1986-10-03
JPH0467504B2 true JPH0467504B2 (ja) 1992-10-28

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JP6332585A Granted JPS61222743A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 帯状印刷物表面の溶剤ミスト捕集装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069919B2 (ja) * 1988-04-20 1994-02-09 近藤運輸機工株式会社 印刷機における排煙装置
JP5545185B2 (ja) * 2010-11-22 2014-07-09 トヨタ自動車株式会社 熱遮蔽装置、ペースト付きシートの製造システム、ペースト付きシートの製造方法、及び、電極板の製造方法
JP6284759B2 (ja) * 2013-12-06 2018-02-28 近藤工業株式会社 印刷紙の冷風冷却

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57100072A (en) * 1980-12-16 1982-06-22 Kyoei Nekki Kogyo Kk Drying device for printing paper

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