JPH0467534B2 - - Google Patents
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- JPH0467534B2 JPH0467534B2 JP2471688A JP2471688A JPH0467534B2 JP H0467534 B2 JPH0467534 B2 JP H0467534B2 JP 2471688 A JP2471688 A JP 2471688A JP 2471688 A JP2471688 A JP 2471688A JP H0467534 B2 JPH0467534 B2 JP H0467534B2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、壁面の外部断熱構造体と壁面の外部
断熱施工方法、さらに詳しくは、家屋等の構築物
の外壁面をいわゆる外部的に断熱施工するための
施工方法と、その施工に際して使用される構造体
に関するものである。
断熱施工方法、さらに詳しくは、家屋等の構築物
の外壁面をいわゆる外部的に断熱施工するための
施工方法と、その施工に際して使用される構造体
に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の外部断熱施工方法としては、コ
ンクリート等からなる既設の壁面に、既に成形さ
れた断熱材をアンカーボルトの打ち込みによつて
接合し、その断熱材の上面にモルタル等を塗装し
て施工する方法がある。
ンクリート等からなる既設の壁面に、既に成形さ
れた断熱材をアンカーボルトの打ち込みによつて
接合し、その断熱材の上面にモルタル等を塗装し
て施工する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような施工方法において
は、アンカーボルトの打ち込みによつて壁面に断
熱材が接合されるため、両者の接合が完全ではな
く、従つて、断熱材が壁面から剥離或いは脱落す
るおそれがあるという問題点も生じていた。
は、アンカーボルトの打ち込みによつて壁面に断
熱材が接合されるため、両者の接合が完全ではな
く、従つて、断熱材が壁面から剥離或いは脱落す
るおそれがあるという問題点も生じていた。
特に、上記のような外部断熱施工方法において
は、断熱材の剥離や脱落は致命的であり、よつて
これを解決することが従来から要望されていた。
は、断熱材の剥離や脱落は致命的であり、よつて
これを解決することが従来から要望されていた。
又、上記の施工方法は、予め成形された断熱材
を組み込むことによつて施工されるため、この施
工によつて壁面上に構成される構造体の各構成部
材が一体化されず、その構成部材間に隙間が生
じ、その結果、水分の浸透、湿気等により上記隙
間に結露が発生し、耐水性、耐久性、及び断熱効
果が損なわれるという致命的な問題点があつた。
を組み込むことによつて施工されるため、この施
工によつて壁面上に構成される構造体の各構成部
材が一体化されず、その構成部材間に隙間が生
じ、その結果、水分の浸透、湿気等により上記隙
間に結露が発生し、耐水性、耐久性、及び断熱効
果が損なわれるという致命的な問題点があつた。
本発明は上述のような問題点を解決するために
なされたもので、断熱材の剥離や脱落を生じさせ
ることがなく、しかも施工される構造体を構成す
る各構成部材間の結露等の発生を防止し、耐水
性、耐久性、断熱効果を向上させることを目的と
するものである。
なされたもので、断熱材の剥離や脱落を生じさせ
ることがなく、しかも施工される構造体を構成す
る各構成部材間の結露等の発生を防止し、耐水
性、耐久性、断熱効果を向上させることを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、このような目的を達成すべく上記問
題点を解決するために、壁面の外部断熱構造体及
び壁面の外部断熱施工方法としてなされたもの
で、外部断熱構造体としての特徴は、壁面1の上
面に枠体2が取り付けられ、且つ該枠体2内の前
記壁面1の上面に有機質系断熱材を塗装して形成
された断熱層5と、該断熱層5の上面に無機質系
塗装材を塗装して形成された第1下地層7と、該
第1下地層7の上面に無機質系塗装材を塗装せし
めて形成された第2下地層9とが前記枠体2内で
一体的に構成されてなるとともに、少なくとも前
記断熱層5と第1下地層7とに貫通するように複
数のアンカー4,…が前記壁面1に打ち込まれて
なり、しかも、該アンカー4に結束させるべく前
記第1下地層7と前記第2下地層9間に網状体8
が介装されてなることにある。
題点を解決するために、壁面の外部断熱構造体及
び壁面の外部断熱施工方法としてなされたもの
で、外部断熱構造体としての特徴は、壁面1の上
面に枠体2が取り付けられ、且つ該枠体2内の前
記壁面1の上面に有機質系断熱材を塗装して形成
された断熱層5と、該断熱層5の上面に無機質系
塗装材を塗装して形成された第1下地層7と、該
第1下地層7の上面に無機質系塗装材を塗装せし
めて形成された第2下地層9とが前記枠体2内で
一体的に構成されてなるとともに、少なくとも前
記断熱層5と第1下地層7とに貫通するように複
数のアンカー4,…が前記壁面1に打ち込まれて
なり、しかも、該アンカー4に結束させるべく前
記第1下地層7と前記第2下地層9間に網状体8
が介装されてなることにある。
又、外部断熱施工方法としての特徴は、壁面1
の上面に枠体2を取り付け、該枠体2内の前記壁
面1の上面に複数のアンカー4,…を打ち込み、
次に該アンカー4の打ち込まれた壁面1の上面
に、有機質系断熱材を塗装して該壁面1の上面の
前記枠体2内に断熱層5を形成した後、該断熱層
5の上面に無機質系塗装材を塗装して該断熱層5
の上面に第1下地層7を形成するとともに該第1
下地層7の上面には前記アンカー4を外向きに突
出せしめ、次に網状体8を前記第1下地層7の上
面から突出するアンカー4に結束させながら該第
1下地層7の上面に配置し、その後、該網状体8
を介して前記第1下地層7の上面に無機質系塗装
材を塗装して前記第1下地層7の上面に第2下地
層9を一体的に形成して施工することにある。
の上面に枠体2を取り付け、該枠体2内の前記壁
面1の上面に複数のアンカー4,…を打ち込み、
次に該アンカー4の打ち込まれた壁面1の上面
に、有機質系断熱材を塗装して該壁面1の上面の
前記枠体2内に断熱層5を形成した後、該断熱層
5の上面に無機質系塗装材を塗装して該断熱層5
の上面に第1下地層7を形成するとともに該第1
下地層7の上面には前記アンカー4を外向きに突
出せしめ、次に網状体8を前記第1下地層7の上
面から突出するアンカー4に結束させながら該第
1下地層7の上面に配置し、その後、該網状体8
を介して前記第1下地層7の上面に無機質系塗装
材を塗装して前記第1下地層7の上面に第2下地
層9を一体的に形成して施工することにある。
(作用)
すなわち、上述のような施工方法なるため、上
記断熱材、無機質系塗装材等は最初に設置される
枠体2からはみ出ることなくその枠体2内で塗装
され、従つて、その断熱材や無機質系塗装材が乾
燥すると、前記枠体2に沿つて断熱層5、第1下
地層7、及び第2下地層9が形成されるのであ
る。
記断熱材、無機質系塗装材等は最初に設置される
枠体2からはみ出ることなくその枠体2内で塗装
され、従つて、その断熱材や無機質系塗装材が乾
燥すると、前記枠体2に沿つて断熱層5、第1下
地層7、及び第2下地層9が形成されるのであ
る。
又、壁面1には予めアンカー4が打ち込まれ、
且つ前記断熱層5及び第1下地層7の形成後に網
状体8が設置されて、その網状体8がアンカー4
に結束されるため、この結束により網状体8の離
脱が確実に防止されることとなる。従つて、その
後に網状体8の上部に第2下地層9が形成されて
も上記アンカー4に結束された網状体8が骨組み
として、施工後の構造体の強度を増大させるので
ある。
且つ前記断熱層5及び第1下地層7の形成後に網
状体8が設置されて、その網状体8がアンカー4
に結束されるため、この結束により網状体8の離
脱が確実に防止されることとなる。従つて、その
後に網状体8の上部に第2下地層9が形成されて
も上記アンカー4に結束された網状体8が骨組み
として、施工後の構造体の強度を増大させるので
ある。
さらに、本発明の構造体は、上記のように枠体
2内で断熱材、無機質系塗装材等が塗装されて断
熱層5、第1下地層7、第2下地層9が形成され
てなるため、これら構造体を構成する各構成部材
が一体化され、その構成部材間に隙間等が生じる
ことがないのである。
2内で断熱材、無機質系塗装材等が塗装されて断
熱層5、第1下地層7、第2下地層9が形成され
てなるため、これら構造体を構成する各構成部材
が一体化され、その構成部材間に隙間等が生じる
ことがないのである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について、先ず壁面の外
部断熱施工方法の一実施例について説明する。
部断熱施工方法の一実施例について説明する。
先ず、第1図のようにプラスチツク発泡体をガ
ラス長繊維で強化して形成した人口木材からなる
略長方形状の枠体2を、壁面1にアンカー3の打
ち込みによつて取り付ける。
ラス長繊維で強化して形成した人口木材からなる
略長方形状の枠体2を、壁面1にアンカー3の打
ち込みによつて取り付ける。
次に、第2図のように、前記壁面1の前記枠体
2内の部分に縦横等間隔に多数のアンカー4,…
を打ち込む。
2内の部分に縦横等間隔に多数のアンカー4,…
を打ち込む。
次に、前記枠体2内の前記壁面1の上面に、ウ
レタンからなる断熱材を吹き付けによつて塗装す
ることにより、第3図のように前記壁面1の上面
に断熱層5を一体的に形成する。この場合、該断
熱層5に前記アンカー4,…が埋設されないよう
に、換言すれば、アンカー4が断熱層5から突出
するように断熱材を塗装する。
レタンからなる断熱材を吹き付けによつて塗装す
ることにより、第3図のように前記壁面1の上面
に断熱層5を一体的に形成する。この場合、該断
熱層5に前記アンカー4,…が埋設されないよう
に、換言すれば、アンカー4が断熱層5から突出
するように断熱材を塗装する。
次に、アクリル共重合樹脂系の接着剤6を介し
て、前記断熱層5の上面に繊維材を含有したモル
タルを塗り付けによつて塗装することにより、第
4図のように、そのモルタルからなる第1下地層
7を前記断熱層5の上面に一体的に形成する。こ
の際にも、アンカー4が第1下地層7から突出す
るように断熱材を塗装する。
て、前記断熱層5の上面に繊維材を含有したモル
タルを塗り付けによつて塗装することにより、第
4図のように、そのモルタルからなる第1下地層
7を前記断熱層5の上面に一体的に形成する。こ
の際にも、アンカー4が第1下地層7から突出す
るように断熱材を塗装する。
この場合において、第1下地層7と断熱層5間
には接着剤6が介装されてなるため、第1下地層
7の断熱層5に対する接合がより確実且つ強固に
行われることとなる。
には接着剤6が介装されてなるため、第1下地層
7の断熱層5に対する接合がより確実且つ強固に
行われることとなる。
次に、第5図に示すように、網状体8を、前記
アンカー4,…に結束させながら、前記第1下地
層7の上面に設置する。
アンカー4,…に結束させながら、前記第1下地
層7の上面に設置する。
次に、前記網状体8を介して繊維材を含有した
モルタルを前記第1下地層7の上面に塗装するこ
とによつて、第6図のように該モルタルからなる
第2下地層9を前記第1下地層7の上面に一体的
に形成する。この場合には、該第2下地層9の表
面が前記アンカー4の頭部に略一致してアンカー
4の略全体が被覆されるように前記モルタルを塗
装する。
モルタルを前記第1下地層7の上面に塗装するこ
とによつて、第6図のように該モルタルからなる
第2下地層9を前記第1下地層7の上面に一体的
に形成する。この場合には、該第2下地層9の表
面が前記アンカー4の頭部に略一致してアンカー
4の略全体が被覆されるように前記モルタルを塗
装する。
その後、第7図のように、前記第2下地層9の
上面に、仕上げ材としての防水シート10を貼着
する。
上面に、仕上げ材としての防水シート10を貼着
する。
このようにして、前記枠体2内に包囲された壁
面1の一定のスペースにおいて壁面1の外部断熱
施工がなされ、このような施工を壁面1の他のス
ペースにおいても順次同様に行うことによつて壁
面の外部断熱施工が完了する。
面1の一定のスペースにおいて壁面1の外部断熱
施工がなされ、このような施工を壁面1の他のス
ペースにおいても順次同様に行うことによつて壁
面の外部断熱施工が完了する。
以上のような施工方法において、枠体2内で包
囲された壁面1の一定のスペースにおいて、断熱
材やモルタルが塗装されることにより施工される
ため、断熱材やモルタルは上記枠体2からはみ出
ることなく、その後の乾燥によつて断熱層5や第
1下地層7、第2下地層9が形成されることとな
り、その断熱層5、第1下地層7、第2下地層9
等の形成が非常に容易に行え、ひいては全体の施
工作業が非常に容易に行えるのである。
囲された壁面1の一定のスペースにおいて、断熱
材やモルタルが塗装されることにより施工される
ため、断熱材やモルタルは上記枠体2からはみ出
ることなく、その後の乾燥によつて断熱層5や第
1下地層7、第2下地層9が形成されることとな
り、その断熱層5、第1下地層7、第2下地層9
等の形成が非常に容易に行え、ひいては全体の施
工作業が非常に容易に行えるのである。
次に、本発明の壁面の外部断熱構造体の一実施
例について説明する。
例について説明する。
すなわち、一実施例としての壁面の外部断熱構
造体は、第7図に示すように、壁面1の上面にア
ンカー3の打ち込みによつて取り付けられた枠体
2と、該枠体2内の前記壁面1の上面に打ち込ま
れた複数のアンカー4,…と、該アンカー4の打
ち込まれた壁面1の上面にウレタンからなる断熱
材を塗装して形成された断熱層5と、該断熱層5
の上面に前記アンカー4,…を突出させるべくア
クリル共重合樹脂系の接着剤6を介してモルタル
を塗装して形成された第1下地層7と、該第1下
地層7の上面から突出するアンカー4に結束させ
るべく前記第1下地層7の上面に設置された網状
体8と、該網状体8を介して前記第1下地層7の
上面にモルタル塗装せしめて形成された第2下地
層9と、該第2下地層9の上面に設けられた防水
シート10とで一体的に構成されてなるものであ
る。
造体は、第7図に示すように、壁面1の上面にア
ンカー3の打ち込みによつて取り付けられた枠体
2と、該枠体2内の前記壁面1の上面に打ち込ま
れた複数のアンカー4,…と、該アンカー4の打
ち込まれた壁面1の上面にウレタンからなる断熱
材を塗装して形成された断熱層5と、該断熱層5
の上面に前記アンカー4,…を突出させるべくア
クリル共重合樹脂系の接着剤6を介してモルタル
を塗装して形成された第1下地層7と、該第1下
地層7の上面から突出するアンカー4に結束させ
るべく前記第1下地層7の上面に設置された網状
体8と、該網状体8を介して前記第1下地層7の
上面にモルタル塗装せしめて形成された第2下地
層9と、該第2下地層9の上面に設けられた防水
シート10とで一体的に構成されてなるものであ
る。
すなわち、上記断熱材の吹き付け、モルタルの
塗り付け等の塗装によつて断熱層5、第1下地層
7、及び第2下地層9が形成されるため、これら
構成部材たる断熱層5、第1下地層7、及び第2
下地層9の間にほとんど隙間が形成されることが
ない。従つて、構造体の内部に水分の浸透等によ
る結露が発生することもないのである。
塗り付け等の塗装によつて断熱層5、第1下地層
7、及び第2下地層9が形成されるため、これら
構成部材たる断熱層5、第1下地層7、及び第2
下地層9の間にほとんど隙間が形成されることが
ない。従つて、構造体の内部に水分の浸透等によ
る結露が発生することもないのである。
特に、表面の仕上げ材が防水シート10で形成
されているため、水分の浸透がより確実に阻止さ
れることとなる。
されているため、水分の浸透がより確実に阻止さ
れることとなる。
さらに、上記網状体8が構造体の骨組みとなつ
て構造体全体の強度を増大させることとなる。
て構造体全体の強度を増大させることとなる。
尚、上記実施例においては、枠体2がプラスチ
ツク発泡体をガラス長繊維で強化して形成した人
口木材で構成されてなるため、枠体2自体が軽量
で取り扱いに便利であり、強度、耐熱性、保釘力
を具備しているという利点を有するものである
が、枠体2の材質は決してこれに限定されるもの
ではない。
ツク発泡体をガラス長繊維で強化して形成した人
口木材で構成されてなるため、枠体2自体が軽量
で取り扱いに便利であり、強度、耐熱性、保釘力
を具備しているという利点を有するものである
が、枠体2の材質は決してこれに限定されるもの
ではない。
又、枠体2の壁面1に対する取り付け手段も該
実施例のアンカー3の打ち込みによる手段に限定
さない。
実施例のアンカー3の打ち込みによる手段に限定
さない。
尚、上記枠体2の下面にいわゆるコーキング材
を介装させることも可能である。
を介装させることも可能である。
さらに、枠体2の形状も問うものではない。
さらに、壁面1に打ち込まれるアンカー4の本
数も問うものではなく、要は、壁面1の枠体2で
包囲された部分に複数のアンカー4,…が打ち込
まれればよいのである。
数も問うものではなく、要は、壁面1の枠体2で
包囲された部分に複数のアンカー4,…が打ち込
まれればよいのである。
さらに、壁面1の上面に塗装される断熱材の材
質も該実施例のウレタンに限定されるものではな
く、要は有機系断熱材が使用されていればよい。
質も該実施例のウレタンに限定されるものではな
く、要は有機系断熱材が使用されていればよい。
又、断熱材を壁面1に塗装する手段も該実施例
の吹き付けによる手段に限らず、たとえばコテ等
で塗り付ける手段であつてもよい。要は、断熱材
の塗装により断熱層5が壁面1の上面に一体的に
形成されていればよいのである。
の吹き付けによる手段に限らず、たとえばコテ等
で塗り付ける手段であつてもよい。要は、断熱材
の塗装により断熱層5が壁面1の上面に一体的に
形成されていればよいのである。
さらに、該実施例では接着剤6を介して断熱層
5の上面に第1下地層7が形成されてなるため、
上述のような好ましい利点が得られたが、接着剤
6を設けることは条件ではない。
5の上面に第1下地層7が形成されてなるため、
上述のような好ましい利点が得られたが、接着剤
6を設けることは条件ではない。
さらに、断熱層5の上面に塗装されて第1下地
層7を形成する塗装材の種類も該実施例のモルタ
ルに限定されるものではなく、たとえばセメント
等のようなものであつてもよく、要は、無機質系
塗装材が使用されていればよいのである。
層7を形成する塗装材の種類も該実施例のモルタ
ルに限定されるものではなく、たとえばセメント
等のようなものであつてもよく、要は、無機質系
塗装材が使用されていればよいのである。
同様に、第2下地層9の材質も限定されず、要
は無機質系塗装材で構成されていればよい。
は無機質系塗装材で構成されていればよい。
さらに、上記実施例では、仕上げ材として防水
シート10を使用したため、上述のような好まし
い利点が得られたが、この仕上げ材の種類も該実
施例に限定されない。又、仕上げ材を設けること
は本発明に必須の工程ではない。
シート10を使用したため、上述のような好まし
い利点が得られたが、この仕上げ材の種類も該実
施例に限定されない。又、仕上げ材を設けること
は本発明に必須の工程ではない。
(発明の効果)
本発明は、以上のような特徴を有するものなる
ため、次のような効果を有するに至つた。
ため、次のような効果を有するに至つた。
(イ) すなわち、壁面の上面に、断熱材や無機質系
塗装材の塗装によつて断熱層、第1下地層、第
2下地層等が一体的に形成して施工されるた
め、このような各構成部材が一体化されて1枚
の層を構成し、よつてこれら各構成部材間に隙
間が生ずることがないために、外部断熱構造体
の内部に、水分、湿気の浸透等による結露が発
生することもなく、その結果、断熱効果や耐水
性、耐久性が従来に比べて著しく向上すること
となつた。
塗装材の塗装によつて断熱層、第1下地層、第
2下地層等が一体的に形成して施工されるた
め、このような各構成部材が一体化されて1枚
の層を構成し、よつてこれら各構成部材間に隙
間が生ずることがないために、外部断熱構造体
の内部に、水分、湿気の浸透等による結露が発
生することもなく、その結果、断熱効果や耐水
性、耐久性が従来に比べて著しく向上すること
となつた。
(ロ) さらに重要な点は、上記第1下地層と第2下
地層間に網状体が介装されてなるため、この網
状体が骨組みとなつて構造体全体の強度を増大
させるという効果がある。
地層間に網状体が介装されてなるため、この網
状体が骨組みとなつて構造体全体の強度を増大
させるという効果がある。
特に、この網状体は、第1下地層に設置され
る際に、予め壁面に打ち込まれたアンカーに結
束されるため、第2下地層が形成されて網状体
が埋設された後においては勿論のこと、網状体
の設置時においても、網状体が剥離、脱落する
ことがなく、これが構造体の強度保持をより確
実ならしめるとともに、網状体の設置等の施工
作業を容易にするという効果がある。
る際に、予め壁面に打ち込まれたアンカーに結
束されるため、第2下地層が形成されて網状体
が埋設された後においては勿論のこと、網状体
の設置時においても、網状体が剥離、脱落する
ことがなく、これが構造体の強度保持をより確
実ならしめるとともに、網状体の設置等の施工
作業を容易にするという効果がある。
従つて、従来において特に壁面の外部断熱施
工方法において問題となつていた断熱材等の構
造体の剥離や脱落が略完全に防止できるという
格別顕著な効果を有するに至つた。
工方法において問題となつていた断熱材等の構
造体の剥離や脱落が略完全に防止できるという
格別顕著な効果を有するに至つた。
(ハ) さらに、本発明の施工方法においては、先
ず、枠体が取り付けられた後に、その枠体内の
限られた壁面のスペースの範囲で断熱材や無機
質系塗装材が塗装して施工されるため、施工の
作業自体も非常に能率的に行え、しかも従来の
ようなジヨイント部材による接合作業を要しな
いために、全体の施工作業が従来に比べて非常
に容易になるという利点がある。
ず、枠体が取り付けられた後に、その枠体内の
限られた壁面のスペースの範囲で断熱材や無機
質系塗装材が塗装して施工されるため、施工の
作業自体も非常に能率的に行え、しかも従来の
ようなジヨイント部材による接合作業を要しな
いために、全体の施工作業が従来に比べて非常
に容易になるという利点がある。
しかも、網状体との結束のために予め壁面に
打ち込まれるアンカーも、枠体内の一定のスペ
ースにおいて打ち込めばよいため、その打ち込
み位置の選定等も比較的容易であり、よつて打
ち込みの作業自体も容易に行えるという実益が
ある。
打ち込まれるアンカーも、枠体内の一定のスペ
ースにおいて打ち込めばよいため、その打ち込
み位置の選定等も比較的容易であり、よつて打
ち込みの作業自体も容易に行えるという実益が
ある。
第1図は枠体の取り付け工程を示し、イは正面
図、ロはイのA−A線中間省略拡大断面図。第2
図はアンカーの打ち込み工程を示し、イは正面
図、ロはイのB−B線中間省略拡大断面図。第3
図は断熱層を形成する工程を示す中間省略拡大断
面図。第4図は第1下地層を形成する工程を示す
中間省略拡大断面図。第5図は網状体を設置する
工程を示す中間省略拡大断面図。第6図は第2下
地層を形成する工程を示す中間省略拡大断面図。
第7図は仕上げ材を設ける工程を示す中間省略拡
大断面図。 1……壁面、2……枠体、4……アンカー、5
……断熱層、7……第1下地層、8……網状体、
9……第2下地層。
図、ロはイのA−A線中間省略拡大断面図。第2
図はアンカーの打ち込み工程を示し、イは正面
図、ロはイのB−B線中間省略拡大断面図。第3
図は断熱層を形成する工程を示す中間省略拡大断
面図。第4図は第1下地層を形成する工程を示す
中間省略拡大断面図。第5図は網状体を設置する
工程を示す中間省略拡大断面図。第6図は第2下
地層を形成する工程を示す中間省略拡大断面図。
第7図は仕上げ材を設ける工程を示す中間省略拡
大断面図。 1……壁面、2……枠体、4……アンカー、5
……断熱層、7……第1下地層、8……網状体、
9……第2下地層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁面1の上面に枠体2が取り付けられ、且つ
該枠体2内の前記壁面1の上面に有機質系断熱材
を塗装して形成された断熱層5と、該断熱層5の
上面に無機質系塗装材を塗装して形成された第1
下地層7と、該第1下地層7の上面に無機質系塗
装材を塗装せしめて形成された第2下地層9とが
前記枠体2内で一体的に構成されてなるととも
に、少なくとも前記断熱層5と第1下地層7とに
貫通するように複数のアンカー4,…が前記壁面
1に打ち込まれてなり、しかも、該アンカー4に
結束させるべく前記第1下地層7と前記第2下地
層9間に網状体8が介装されてなることを特徴と
する壁面の外部断熱構造体。 2 壁面1の上面に枠体2を取り付け、該枠体2
内の前記壁面1の上面に複数のアンカー4,…を
打ち込み、次に該アンカー4の打ち込まれた壁面
1の上面に、有機質系断熱材を塗装して該壁面1
の上面の前記枠体2内に断熱層5を形成した後、
該断熱層5の上面に無機質系塗装材を塗装して該
断熱層5の上面に第1下地層7を形成するととも
に該第1下地層7の上面には前記アンカー4を外
向きに突出せしめ、次に網状体8を前記第1下地
層7の上面から突出するアンカー4に結束させな
がら該第1下地層7の上面に配置し、その後、該
網状体8を介して前記第1下地層7の上面に無機
質系塗装材を塗装して前記第1下地層7の上面に
第2下地層9を一体的に形成して施工することを
特徴とする壁面の外部断熱施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471688A JPH01198945A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 壁面の外部断熱構造体と壁面の外部断熱施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2471688A JPH01198945A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 壁面の外部断熱構造体と壁面の外部断熱施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01198945A JPH01198945A (ja) | 1989-08-10 |
| JPH0467534B2 true JPH0467534B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=12145890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2471688A Granted JPH01198945A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 壁面の外部断熱構造体と壁面の外部断熱施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01198945A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0616513U (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-04 | 株式会社北日本建商 | 壁の吸音断熱構造 |
| CN106592905A (zh) * | 2017-01-25 | 2017-04-26 | 天津大学 | 防水保温贴面板 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP2471688A patent/JPH01198945A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01198945A (ja) | 1989-08-10 |
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