JPH0467785A - 超音波アクチュエータ - Google Patents
超音波アクチュエータInfo
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- JPH0467785A JPH0467785A JP2176985A JP17698590A JPH0467785A JP H0467785 A JPH0467785 A JP H0467785A JP 2176985 A JP2176985 A JP 2176985A JP 17698590 A JP17698590 A JP 17698590A JP H0467785 A JPH0467785 A JP H0467785A
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- ultrasonic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、超音波振動により被駆動体に対して駆動力を
発生させる超音波アクチュエータに関する。
発生させる超音波アクチュエータに関する。
超音波アクチュエータは、圧電素子からなる超音波撮動
子の振動により駆動力を得る新しい原理に基づくアクチ
ュエータである。このアクチュエータは、電流と磁界の
相互作用に基づ〈従来の電磁型アクチュエータ(モータ
)に比べて、小型、軽量である上に、単位体積当りのト
ルクが大きく、更に、慣性質量が小さく応答性に優れ、
又、ロータの静的な保持力も大きいという長所があり、
種々の制御装置の駆動源として近年注目されてきている
(例えば特開昭58−148682、特開昭59−96
881、特開昭63−59777号公報等)。
子の振動により駆動力を得る新しい原理に基づくアクチ
ュエータである。このアクチュエータは、電流と磁界の
相互作用に基づ〈従来の電磁型アクチュエータ(モータ
)に比べて、小型、軽量である上に、単位体積当りのト
ルクが大きく、更に、慣性質量が小さく応答性に優れ、
又、ロータの静的な保持力も大きいという長所があり、
種々の制御装置の駆動源として近年注目されてきている
(例えば特開昭58−148682、特開昭59−96
881、特開昭63−59777号公報等)。
しかしながら、従来公知の超音波アクチュエータは、進
行性の振動波を用いていたため、該撮動波をとぎれるこ
となく進行させるために多数の圧電素子を循環して設置
せざるを得ず、これに伴ってリード線も多数設置せざる
を得ず、未だアクチュエータの小型化、軽量化、簡素化
には不充分と言わざるを得ないものであった。 又、従来公知の超音波アクチュエータでは、原理的に縦
波振幅と横波振幅との門に常に一定の比例関係が保たれ
ている必要があるため、本来、被駆動体の駆動力となる
べき縦波振幅と被駆動体の支持力となるべき横波振幅と
を自由に制御することが困難であり、要求される負荷や
速度の変化に対応して制御するのが難しいという問題が
あった。 又、例えば特開昭63−59777号公報等に見られる
超音波アクチュエータは、2方向曲げ振動波を励起して
駆動力を得るものであるが、曲げ振動を利用するものは
軸方向振動を利用するものと比べて大きな変位を得るこ
とは簡単であるが、その反面において大きなトルクを得
ることが困難であり、このため、大トルクのアクチュエ
ータを得ることが難しいという問題もあった。 この形式のアクチュエータで大トルクを得ようとした場
合、−船釣には圧電素子に対する印加電圧を大きくする
ことになるが、そのためには高電圧源や高耐圧圧電素子
が必要となり、駆動回路が大型化するばかりでなく、H
置のコストが大幅に増大してしまうことになるため実用
上問題が多い。 このような問題点は、被駆動体を駆動するために曲げ振
動を利用していることにその根元があると考えられる。 このような点に鑑み、出願人は先に圧電素子の軸方向の
振動を利用していわゆる斜板の首振り揺動運動と等価な
運動を実現させ、以って小型で高出力、且つ構造が簡単
な超音波アクチュエータを提供したく特願平1−266
305 :未公知)。 これは、超音波振動子として、1個乃至複数の圧電素子
を設けると共に共振子に円錐状の凹所を設け、該共振子
の凹所の解放端面を被駆動体であるロータと接触させる
ようにしたものである。この構成で前記圧電素子に順次
電圧を付与することにより、ロータは、結局、圧電素子
の軸方向の撮動によって回転させられることになり、非
常に大きなトルクを得ることができる。 ところで、上述した特願平1−266305号にて提案
された構造では、圧電素子の運動モードに基づく大エネ
ルギの共振を共振子に起こさせるのが現実的には難しく
、従って共振子を介して被駆動体に円滑に圧電素子の伸
縮エネルギを伝達するのが難しいという不具合がある。 これを補うためには、圧電素子を多数積層する方法も考
えられるが、高価な圧電素子を多数使う必要があり、価
格対性能比の面で問題が多い。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、圧電素子の軸方向の振動を利用して被駆動体に大き
な駆動力を供給する方式をとりながら、該圧電素子の運
動モードを良好に共振子に伝播させることができ、出力
の取出しをより容易に行えるように改良した超音波アク
チュエータを提供することを目的とする。
行性の振動波を用いていたため、該撮動波をとぎれるこ
となく進行させるために多数の圧電素子を循環して設置
せざるを得ず、これに伴ってリード線も多数設置せざる
を得ず、未だアクチュエータの小型化、軽量化、簡素化
には不充分と言わざるを得ないものであった。 又、従来公知の超音波アクチュエータでは、原理的に縦
波振幅と横波振幅との門に常に一定の比例関係が保たれ
ている必要があるため、本来、被駆動体の駆動力となる
べき縦波振幅と被駆動体の支持力となるべき横波振幅と
を自由に制御することが困難であり、要求される負荷や
速度の変化に対応して制御するのが難しいという問題が
あった。 又、例えば特開昭63−59777号公報等に見られる
超音波アクチュエータは、2方向曲げ振動波を励起して
駆動力を得るものであるが、曲げ振動を利用するものは
軸方向振動を利用するものと比べて大きな変位を得るこ
とは簡単であるが、その反面において大きなトルクを得
ることが困難であり、このため、大トルクのアクチュエ
ータを得ることが難しいという問題もあった。 この形式のアクチュエータで大トルクを得ようとした場
合、−船釣には圧電素子に対する印加電圧を大きくする
ことになるが、そのためには高電圧源や高耐圧圧電素子
が必要となり、駆動回路が大型化するばかりでなく、H
置のコストが大幅に増大してしまうことになるため実用
上問題が多い。 このような問題点は、被駆動体を駆動するために曲げ振
動を利用していることにその根元があると考えられる。 このような点に鑑み、出願人は先に圧電素子の軸方向の
振動を利用していわゆる斜板の首振り揺動運動と等価な
運動を実現させ、以って小型で高出力、且つ構造が簡単
な超音波アクチュエータを提供したく特願平1−266
305 :未公知)。 これは、超音波振動子として、1個乃至複数の圧電素子
を設けると共に共振子に円錐状の凹所を設け、該共振子
の凹所の解放端面を被駆動体であるロータと接触させる
ようにしたものである。この構成で前記圧電素子に順次
電圧を付与することにより、ロータは、結局、圧電素子
の軸方向の撮動によって回転させられることになり、非
常に大きなトルクを得ることができる。 ところで、上述した特願平1−266305号にて提案
された構造では、圧電素子の運動モードに基づく大エネ
ルギの共振を共振子に起こさせるのが現実的には難しく
、従って共振子を介して被駆動体に円滑に圧電素子の伸
縮エネルギを伝達するのが難しいという不具合がある。 これを補うためには、圧電素子を多数積層する方法も考
えられるが、高価な圧電素子を多数使う必要があり、価
格対性能比の面で問題が多い。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、圧電素子の軸方向の振動を利用して被駆動体に大き
な駆動力を供給する方式をとりながら、該圧電素子の運
動モードを良好に共振子に伝播させることができ、出力
の取出しをより容易に行えるように改良した超音波アク
チュエータを提供することを目的とする。
本発明は、超音波振動子と、該超音波振動子によって振
動させられる共振子と、該共振子と接触して運動する被
駆動体と、を備えた超音波アクチュエータにおいて、前
記超音波振動子が複数設けられると共に、前記共振子が
、該複数の超音波振動子のそれぞれに対応して独立して
設けられると共に軸方向に共振させられる複数のサブ共
振子からなる第1共振部と、この複数のサブ共振子のそ
れぞれを連結した第2共振部と、で構成されていること
により、上記目的を達成したものである。
動させられる共振子と、該共振子と接触して運動する被
駆動体と、を備えた超音波アクチュエータにおいて、前
記超音波振動子が複数設けられると共に、前記共振子が
、該複数の超音波振動子のそれぞれに対応して独立して
設けられると共に軸方向に共振させられる複数のサブ共
振子からなる第1共振部と、この複数のサブ共振子のそ
れぞれを連結した第2共振部と、で構成されていること
により、上記目的を達成したものである。
本発明においては、超音波撮動子によって共振子を軸方
向に振動させ、該共振子と接触している被駆動体を駆動
する。この際、超音波振動子を複数設け、且つ、共振子
を第1共振部工と第2共振部■とで構成する。第1図で
模型で示すように、第1共振部工は、複数設けた各超音
波振動子のそれぞれに対応して独立して設けられ、且つ
軸方向に共振させられる複数(図示の例では4個)のサ
ブ共振子■1〜■4からなっている。又、第2共撮部■
は、この複数のサブ共振子11〜工4のそれぞれを連結
している。なお、この第1共振部■と第2共振部■とは
、別体のものを固着してもよいし、はじめから一体で構
成してもよい。 複数の振動子による振動は、まず第1共振部■のサブ共
振子11〜■4によって受けられ、各振動子の振動をそ
のままのモードで共振・増幅させる。このようにして第
1共振部■で増幅された振動を基に、この第1共振部■
の各サブ共振チエ1〜工4を連結している第2共振部■
によって合成共振モードを作る。 前記未公知の出願人が提比した超音波アクチュエータに
おける共振子は、いわば第2共振部■のみの構造と言え
、圧電素子の直接振動を用いた状態では大きな合成共振
を得るのに限界があったが、本発明ではまず第1共振部
工で合成共振を得る基となる振動を共振・増幅させ、そ
の後に第2共振部■で合成するようにしているため、非
常に円滑且つ良好に合成共振モードを得ることができる
。
向に振動させ、該共振子と接触している被駆動体を駆動
する。この際、超音波振動子を複数設け、且つ、共振子
を第1共振部工と第2共振部■とで構成する。第1図で
模型で示すように、第1共振部工は、複数設けた各超音
波振動子のそれぞれに対応して独立して設けられ、且つ
軸方向に共振させられる複数(図示の例では4個)のサ
ブ共振子■1〜■4からなっている。又、第2共撮部■
は、この複数のサブ共振子11〜工4のそれぞれを連結
している。なお、この第1共振部■と第2共振部■とは
、別体のものを固着してもよいし、はじめから一体で構
成してもよい。 複数の振動子による振動は、まず第1共振部■のサブ共
振子11〜■4によって受けられ、各振動子の振動をそ
のままのモードで共振・増幅させる。このようにして第
1共振部■で増幅された振動を基に、この第1共振部■
の各サブ共振チエ1〜工4を連結している第2共振部■
によって合成共振モードを作る。 前記未公知の出願人が提比した超音波アクチュエータに
おける共振子は、いわば第2共振部■のみの構造と言え
、圧電素子の直接振動を用いた状態では大きな合成共振
を得るのに限界があったが、本発明ではまず第1共振部
工で合成共振を得る基となる振動を共振・増幅させ、そ
の後に第2共振部■で合成するようにしているため、非
常に円滑且つ良好に合成共振モードを得ることができる
。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。 第2図において、ロータ1は、回転軸2に固定されてお
り、該回転軸2はケーシング3に軸受Bを介して軸方向
移動可能且つ回転自在に設けられている。ロータ1の端
面11には弾性材料からなる共振子4が部分的に接して
設けられている。この共振子4の構造については後に詳
述する。 回転軸2にはねじ21が切られており、該ねじ21には
ナツト9が螺合されている。スプリング10によって離
反方向に付勢される2個のスペーサ11が軸受Bとナツ
ト9とに接して設けられ、該ナツト9を回転させること
によりスプリング10の付勢力を変更し、ロータ1の端
面11と共振子4の解放端面13との圧着力を可変とし
ている。 超音波振動子5には、第3図に示すように、4個の扇形
の圧電素子14A〜14Dが円周上に分割して設けられ
、それらの間にボルト6が貫通する孔15が形成されて
いる。 第2図に戻って、ロータ1の端面11は、共振子4が変
形しながら接触するものであるため、該共振子4の振動
変位を有効に取出すために僅かに傾斜する円錐面とされ
ており、共振子4の解放端面13には摩耗防止のための
表面硬化処理、例えば熱処理、アルマイト処理、硬質ク
ロムめっき処理等がなされている。なお、ロータ1の傾
斜は必ずしも必要な構成ではなく、平面であってもよい
。 共振子4は、大きく分けて第1共振部41と第2共振部
42とで構成される。 第1共振部41は、4つのサブ共振子41A〜41Dか
らなる。第2図ではそのうち41A及び41Cのみが図
示されている。各々のサブ共振子41A〜41[)は、
更にベース部分41Ao〜41Doと、共振・増幅部分
41A+〜41D+とに分割されており、この間に超音
波振動子5(4枚の圧電素子14A〜14D)が装着さ
れている。 各サブ共振子41A〜41Dのベース部分41Ao〜4
1Doは、必ずしも弾性材料によって構成する必要はな
く、剛性材料によって構成してもよい。これに対し、共
振・増幅部分41A1〜41D+は、弾性材料によって
構成されている。 この超音波振動子5を挟着した第1共振部41は、ボル
ト6によってそのベース部分41Ao〜41Do〜共振
・増幅部分41At〜41Dzが一体的に固着されてい
る。 なお、各サブ共振子41A〜41Dのベース部分41A
o〜41Doには、フランジ7が形成されており、ボル
ト8によって該フランジ7がケーシング3に固定されて
いる。 一方、第2共振部42は、第1共振部41の4つのサブ
共振子41A〜41Dを連結するような形状とされ、同
じくボルト6によって各サブ共振子41A〜41Dに固
着されている。この第2共振部42には、円錐状の凹所
12が形成されており、該第2共振部42の解放端面1
3がロータ1の対面と接するようになっている。この解
放端面13の断面形状は円弧形状とすることが望ましい
。 次に、この実施例の作用を説明する。 まず、第4図を参照していわゆる斜板の首振り揺動運動
について説明する。 斜板21は丁度こまが斜めになって首振り揺動回転する
ように動作する。ここで、斜板21はそれ自身回転する
ことなく単に傾斜角度θで首振り揺動するだけであるが
、斜板21の円錐面22上の1点がロータ23と接した
状態で1周したとき、その1周距離の差だけロータ23
を回転駆動することとなる。この場合の回転メカニズム
は斜板歯車を用いた減速機構として公知であり(特開昭
60−125443号公報)、その減速比は首振り揺動
回転の傾斜角度をθとすると1/sinθとなる。 今、軸方向の変位量をΔ!、斜板21の半径をrとする
と、6℃は微小であるから sinθ=θとす’)、結
局、減速比ハ1/sinθ=1/θ=1/(Δβ/r
) =r /Δ℃となる。 さて、本実施例の超音波アクチュエータにおいて、圧電
素子14A〜14Dに順次電圧を印加すると、該圧電素
子14A〜14Dが順次伸長して振動状態となり、これ
が共振子4に縦弾性振動波(軸方向の振動)として伝播
され、その解放端面13に斜板の首振り揺動運動時に生
ずる運動と等価な運動を生じせしめ、これによってロー
タ1が回転駆動される。 このとき、4枚の圧電素子14A〜14Dは、まず第1
共振部41の各サブ共振子41A〜41Dを、それぞれ
各圧電素子14A〜14Dと同のモードで共振・増幅さ
せる。 このようにして第1共振部41で増幅された振動が、各
サブ共振子41A〜41Dを連結するようにしてそれぞ
れのサブ振動子41A〜41Dに固着されている第2共
振部42に伝播され、ここで合成共振モードが作られる
。この各圧電素子14A〜14Dのそれぞれに対応して
、独立した4つのサブ共振子41A〜41Dが存在して
いるのが本発明の大きな特徴となっている。即ち、合成
共振を得る基となる圧電素子14A〜14Dの伸縮をま
ず第1共娠部41で共振・増幅させ、その増幅された振
動を基にして第2共振部42で合成共振モードを得てい
るため、非常に大きな共振を極めて円滑に得ることがで
きているものである。 この実施例によれば、共振子4、特にその第2共振部4
2に円錐状の凹所12が形成され、この凹所12の解放
端面13がロータ1と接触するようになっているため、
ロータ1との接触面積が小さく、その結果撮動振幅が大
きく、且つ接触位置がほぼ同一半径位置となるため振動
分布のばらつきが非常に小さくなっている。 なお、本発明では、上述したような斜板系機構によるも
のでなくとも、圧電素子の単一方向の伸縮運動を利用す
るものであれば、いかなる振動モードによる回転機構で
あっても同様に得ることができる。即ち、第1共振部で
単一方向く軸方向)の基本運動を増幅した後、第2共振
部で合成共振モードを得ればよいのである。これは、例
えばリニアアクチュエータの共振構造としても全く同様
に応用することができる。
。 第2図において、ロータ1は、回転軸2に固定されてお
り、該回転軸2はケーシング3に軸受Bを介して軸方向
移動可能且つ回転自在に設けられている。ロータ1の端
面11には弾性材料からなる共振子4が部分的に接して
設けられている。この共振子4の構造については後に詳
述する。 回転軸2にはねじ21が切られており、該ねじ21には
ナツト9が螺合されている。スプリング10によって離
反方向に付勢される2個のスペーサ11が軸受Bとナツ
ト9とに接して設けられ、該ナツト9を回転させること
によりスプリング10の付勢力を変更し、ロータ1の端
面11と共振子4の解放端面13との圧着力を可変とし
ている。 超音波振動子5には、第3図に示すように、4個の扇形
の圧電素子14A〜14Dが円周上に分割して設けられ
、それらの間にボルト6が貫通する孔15が形成されて
いる。 第2図に戻って、ロータ1の端面11は、共振子4が変
形しながら接触するものであるため、該共振子4の振動
変位を有効に取出すために僅かに傾斜する円錐面とされ
ており、共振子4の解放端面13には摩耗防止のための
表面硬化処理、例えば熱処理、アルマイト処理、硬質ク
ロムめっき処理等がなされている。なお、ロータ1の傾
斜は必ずしも必要な構成ではなく、平面であってもよい
。 共振子4は、大きく分けて第1共振部41と第2共振部
42とで構成される。 第1共振部41は、4つのサブ共振子41A〜41Dか
らなる。第2図ではそのうち41A及び41Cのみが図
示されている。各々のサブ共振子41A〜41[)は、
更にベース部分41Ao〜41Doと、共振・増幅部分
41A+〜41D+とに分割されており、この間に超音
波振動子5(4枚の圧電素子14A〜14D)が装着さ
れている。 各サブ共振子41A〜41Dのベース部分41Ao〜4
1Doは、必ずしも弾性材料によって構成する必要はな
く、剛性材料によって構成してもよい。これに対し、共
振・増幅部分41A1〜41D+は、弾性材料によって
構成されている。 この超音波振動子5を挟着した第1共振部41は、ボル
ト6によってそのベース部分41Ao〜41Do〜共振
・増幅部分41At〜41Dzが一体的に固着されてい
る。 なお、各サブ共振子41A〜41Dのベース部分41A
o〜41Doには、フランジ7が形成されており、ボル
ト8によって該フランジ7がケーシング3に固定されて
いる。 一方、第2共振部42は、第1共振部41の4つのサブ
共振子41A〜41Dを連結するような形状とされ、同
じくボルト6によって各サブ共振子41A〜41Dに固
着されている。この第2共振部42には、円錐状の凹所
12が形成されており、該第2共振部42の解放端面1
3がロータ1の対面と接するようになっている。この解
放端面13の断面形状は円弧形状とすることが望ましい
。 次に、この実施例の作用を説明する。 まず、第4図を参照していわゆる斜板の首振り揺動運動
について説明する。 斜板21は丁度こまが斜めになって首振り揺動回転する
ように動作する。ここで、斜板21はそれ自身回転する
ことなく単に傾斜角度θで首振り揺動するだけであるが
、斜板21の円錐面22上の1点がロータ23と接した
状態で1周したとき、その1周距離の差だけロータ23
を回転駆動することとなる。この場合の回転メカニズム
は斜板歯車を用いた減速機構として公知であり(特開昭
60−125443号公報)、その減速比は首振り揺動
回転の傾斜角度をθとすると1/sinθとなる。 今、軸方向の変位量をΔ!、斜板21の半径をrとする
と、6℃は微小であるから sinθ=θとす’)、結
局、減速比ハ1/sinθ=1/θ=1/(Δβ/r
) =r /Δ℃となる。 さて、本実施例の超音波アクチュエータにおいて、圧電
素子14A〜14Dに順次電圧を印加すると、該圧電素
子14A〜14Dが順次伸長して振動状態となり、これ
が共振子4に縦弾性振動波(軸方向の振動)として伝播
され、その解放端面13に斜板の首振り揺動運動時に生
ずる運動と等価な運動を生じせしめ、これによってロー
タ1が回転駆動される。 このとき、4枚の圧電素子14A〜14Dは、まず第1
共振部41の各サブ共振子41A〜41Dを、それぞれ
各圧電素子14A〜14Dと同のモードで共振・増幅さ
せる。 このようにして第1共振部41で増幅された振動が、各
サブ共振子41A〜41Dを連結するようにしてそれぞ
れのサブ振動子41A〜41Dに固着されている第2共
振部42に伝播され、ここで合成共振モードが作られる
。この各圧電素子14A〜14Dのそれぞれに対応して
、独立した4つのサブ共振子41A〜41Dが存在して
いるのが本発明の大きな特徴となっている。即ち、合成
共振を得る基となる圧電素子14A〜14Dの伸縮をま
ず第1共娠部41で共振・増幅させ、その増幅された振
動を基にして第2共振部42で合成共振モードを得てい
るため、非常に大きな共振を極めて円滑に得ることがで
きているものである。 この実施例によれば、共振子4、特にその第2共振部4
2に円錐状の凹所12が形成され、この凹所12の解放
端面13がロータ1と接触するようになっているため、
ロータ1との接触面積が小さく、その結果撮動振幅が大
きく、且つ接触位置がほぼ同一半径位置となるため振動
分布のばらつきが非常に小さくなっている。 なお、本発明では、上述したような斜板系機構によるも
のでなくとも、圧電素子の単一方向の伸縮運動を利用す
るものであれば、いかなる振動モードによる回転機構で
あっても同様に得ることができる。即ち、第1共振部で
単一方向く軸方向)の基本運動を増幅した後、第2共振
部で合成共振モードを得ればよいのである。これは、例
えばリニアアクチュエータの共振構造としても全く同様
に応用することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、圧電素子による軸
方向の弾性振動波から駆動力を取出す構成とされている
ため、得られるトルクが大きく、小型で高出力の超音波
アクチュエータが得られるようになる。 又、共振子に工夫を施すようにしたため、軸方向の振動
を利用して被駆動体を駆動する構成であるにも拘わらず
、合成共振モードを非常に円滑に生じさせることができ
、より一層簡便に大出力化が図れるようになるという効
果も得られる。
方向の弾性振動波から駆動力を取出す構成とされている
ため、得られるトルクが大きく、小型で高出力の超音波
アクチュエータが得られるようになる。 又、共振子に工夫を施すようにしたため、軸方向の振動
を利用して被駆動体を駆動する構成であるにも拘わらず
、合成共振モードを非常に円滑に生じさせることができ
、より一層簡便に大出力化が図れるようになるという効
果も得られる。
第1図は、本発明の詳細な説明するための共振子の基本
的な模型を示す斜視図、 第2図は、本発明が適用された超音波アクチュエータの
縦断面図、 第3図は、第2図の超音波振動子の平面図、第4図は、
本発明のアクチュエータの動作原理を説明するための斜
板の首撮り運動を示した線図である。 1・・・ロータ、 2・・・回転軸、 3・・・ケーシング、 B・・・軸受、 4・・・共振子、 41・・・第1共振部、 41A〜41D・・・サブ共振子、 42・・・第2共振部、 5・・・超音波振動子、 2・・・凹所、 3・・・解放端面、 14A〜1 4D・・・圧電素子。 復代理人 牧 野 剛 博 松 高 山 矢 論 佑 第 履 図
的な模型を示す斜視図、 第2図は、本発明が適用された超音波アクチュエータの
縦断面図、 第3図は、第2図の超音波振動子の平面図、第4図は、
本発明のアクチュエータの動作原理を説明するための斜
板の首撮り運動を示した線図である。 1・・・ロータ、 2・・・回転軸、 3・・・ケーシング、 B・・・軸受、 4・・・共振子、 41・・・第1共振部、 41A〜41D・・・サブ共振子、 42・・・第2共振部、 5・・・超音波振動子、 2・・・凹所、 3・・・解放端面、 14A〜1 4D・・・圧電素子。 復代理人 牧 野 剛 博 松 高 山 矢 論 佑 第 履 図
Claims (1)
- (1)超音波振動子と、該超音波振動子によって振動さ
せられる共振子と、該共振子と接触して運動する被駆動
体と、を備えた超音波アクチュエータにおいて、 前記超音波振動子が複数設けられると共に、前記共振子
が、該複数の超音波振動子のそれぞれに対応して独立し
て設けられると共に軸方向に共振させられる複数のサブ
共振子からなる第1共振部と、この複数のサブ共振子の
それぞれを連結した第2共振部と、で構成されている ことを特徴とする超音波アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176985A JPH0467785A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 超音波アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176985A JPH0467785A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 超音波アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0467785A true JPH0467785A (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16023167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2176985A Pending JPH0467785A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 超音波アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0467785A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101867316A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-20 | 浙江大学 | 锥面浮动转子超声波电机 |
| JP2014000115A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Canon Inc | 振動型駆動装置、医療装置、及び医療システム |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2176985A patent/JPH0467785A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101867316A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-20 | 浙江大学 | 锥面浮动转子超声波电机 |
| JP2014000115A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Canon Inc | 振動型駆動装置、医療装置、及び医療システム |
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