JPH0467932B2 - - Google Patents
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- JPH0467932B2 JPH0467932B2 JP63031644A JP3164488A JPH0467932B2 JP H0467932 B2 JPH0467932 B2 JP H0467932B2 JP 63031644 A JP63031644 A JP 63031644A JP 3164488 A JP3164488 A JP 3164488A JP H0467932 B2 JPH0467932 B2 JP H0467932B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は緑化観賞用の人工樹木に関する。
従来の技術とその問題点
近年、急激な都市開発に伴い、快適さ、便利さ
という点に於ての基本的欲求は満たされたものの
一方において自然破壊は、日増しにひどくなり、
緑に対する都市生活者の欲求は、増大するばかり
である。各自治体は公園や街路樹などを設置する
ことによつてこの問題を解決しようとしている
が、樹木の土壌に対する不適合のため枯死した
り、樹木の生育に長期間要したり、施肥等の維持
管理が大変であるなど、種々の問題を抱えてお
り、現状においては到底これ等の要求に応えきれ
ていない。 本発明は、このような従来の問題点を一掃する
ことを目的としてなされたものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、天然樹木の幼苗や挿し木によつて発
根させた天然枝等からなる天然樹木部を、養液栽
培装置を備えた人工幹部に植生せしめたことを特
徴とする人工樹木に係る。 実施例 以下に本発明の実施例を添附図面にもとづき説
明すると次の通りである。 第1〜2図は、人工幹部1に不通気性及び不透
水性の樹皮部1aを備えた場合の本発明実施の一
例を示している。本実施例に於て人工幹部1の樹
皮部1aは、遮水性の合成樹脂成形材料、例えば
塩化ビニル樹脂から筒状に形成され、その外周面
には、外側方へ突出する筒状の枝根部1bが上下
に多段的に、好ましくは平面喰い違い状に形成さ
れている。枝根部1bは各段に少なくとも一本あ
ればよく、形成本数は特に制限されない。尚樹皮
部1aの上端は開放,閉塞のいずれでもよく、下
端は通常開口されている。樹皮部1aには、天然
樹木様の外観を与えるために、緩いテーパを付け
ることが好ましい。 第2図の拡大断面図に詳細が示されているよう
に、樹皮1a内の節に相当する位置に受皿1cが
上下に多段的に配置され、これら受皿1cは樹皮
部1a内に同心状に遊挿固定された芯管1d上に
一体に形成され、配置位置を保持している。受皿
1cの外周面と樹皮部1aの内周面との間には、
狭い周隙1eが形成されている。 樹皮部1a内には、第1図に示されるようにパ
ーライト等のような多孔質にして保水性の無機質
粒状体が充填され、人工土壌部1fが形成されて
いる。人工土壌部1fの下端は、最下段の受皿1
cとその下方の液受け1c′とにより受止されてい
る。 天然樹木部2は、天然樹木の幼苗や挿し木によ
つて発根させた天然枝などを、人工幹部1内の人
工土壌部1fに植生させたものであり、各段の枝
根部1bより外側方へ張出され、天然枝部を構成
している。 養液栽培装置3は、人工幹部1に植生された天
然樹木部2の生育を計るためのものであり、養液
タンク3a内より養液3bを、送液ポンプ3cの
作動をして、集合管3d及びこれより分岐された
複数本の分岐管3e……を経て、人工土壌部1f
内に供給するような構成になつており、その先端
3e1は第2図に示されるように受皿1cにより仕
切られた各節の上部に、個別に開口されている。
このような分岐管3eは、芯管1d内に配管さ
れ、人工土壌部1f及び該土壌部1f内を流れる
養液から隔離されている。尚図では養液タンク3
a等を人工幹部1外に設置した場合を示したが、
養液栽培装置3は外部から目視されないように、
人工幹部1の下端部内の空所に設置することが好
ましい。 新鮮空気を取入れるたための空気孔3fが、樹
皮部1aの各節の上部に、各節ごとに多数個が
略々同一円周上に略々並列するように形成されて
いる。 養液栽培装置3から養液を、分岐管3e……を
通じ、各節の人工土壌部1fの上部に供給する
と、養液は、各節の上部の空気孔3f……より新
鮮空気を取入れながら、人工土壌部1f内を流下
し、該土壌部1fに植生の天然樹木部2の根部
に、生育に必要な栄養素と新鮮空気を与える。 天然樹木部2の根部に、吸収されずに残つた養
液は、各節下端の受皿1cに溜まり、更に受皿1
cをオーバフローして順次下段方へ流下し、最終
的に最下段の受皿1cの下方に設置の液受1c′を
経て外部に溢流排出される。またこの液受け1
c′に溜つた養液をPHなどの調整、不足肥料成分の
補給等を行ない、再度養液タンク3aにもどして
使用してもよい。 而して人工主幹部1内の人工土壌部1fは常に
天然樹木部2の生育に適した湿潤状態に保たれ、
天然樹木部2は枯死することなしに、いつまでも
好ましい生育状態に保持される。 本発明に於ては、各種の殺菌剤、殺虫剤(微量
のオゾン水、過酸化水素などの水溶液を含む)な
どを、上記養液中に混合し、または養液とは別の
配管系から人工土壌部1f内に供給するようにし
てもよい。 人工幹部1に対する天然樹木部2の植生手段と
しては、挿し木によつて発根するような天然枝を
用い、該天然枝を枝根部1bより人工土壌部1f
内に差込み発根生育させる方法或は人工栽培した
樹木の幼苗を用い、この幼苗の発根部分を育苗床
と共に枝根部1bを通じて人工土壌部1f内に埋
設し根付けする方法などを採用できる。 第3〜8図は、人工幹部1の樹皮部分に通気性
と透水性を保持させた場合の本発明実施の一例を
示している。 本実施例に於て、人工幹部1は第3図の全体図
に示されるように主幹部1Aと、該主幹部1Aよ
り張出された複数本の枝幹部1Bから構成され、
各枝幹部1Bに天然樹木部2……が植生されてい
る。人工幹部1には、先の実施例の場合と同様に
養液栽培装置3が備えられている。 主幹部1Aの構造が第4図に詳細に示され、主
幹部1Aは芯管部1g、該芯管部1gの外周部を
囲繞するように形成された人工土壌部1hと、該
土壌部1hの保持ネツト1iと該ネツト1i上よ
り上記土壌部の外周面に被着された通気性且つ透
水性の樹皮部1jから構成されている。 上記芯管部1gは主管部1Aの強度を担うもの
であり、例えばステンレススチールなどの金属製
その他硬質プラスチツク製のものが使用される。 人工土壌部1hは天然樹木部2を植生させるも
のであり、多孔質にして保水性の粒状物、例えば
パーライトより構成される。粒状物の粒径は、土
壌部1hとしての品質及びネツトによる保持製な
どを考慮し、3mm〜15mm好ましくは5mm〜10mm程
度が適当である。このような粒状物としては上記
パーライトの他に、例えばハイドロボール(商品
名、ヨンキント社製)などのような人工骨材的な
素材を用いてもよい。 保持ネツト1iは、金属製及びプラスチツク製
など材質は特に制限されないが、保持性を考慮し
できるだけ腰が強く丈夫なものが好ましく例えば
防食性の金網が適当である。保持ネツト1iは土
壌部1hの厚みによつては、図示のように同心状
に複数層設け、各層間で土壌部1hを小分けして
保持するようにしてもよい。 樹皮部1jは天然樹皮材、天然ヘゴ材、シユ
ロ、ココナツヤシ、ワラ、水苔などの天然樹皮材
料、或は合成繊維、ガラス繊維、セラミツクス繊
維、又は上記天然樹皮と合成繊維材料との任意の
組み合わせ又は合成繊維に木粉、おがくず、合成
吸水性樹脂を配合してなる成型物などの人造樹皮
材料から構成され、通気性及び透水性、保水性を
有している。形成手段は、材料の形状によつて適
宜選択され、例えば天然樹皮擬似樹皮のようにシ
ート状を有するものでは、貼着手段の適用により
形成される。また繊維状のものでは、2次加工し
て縄、ベルト式は布帛状となした後、巻装するな
どの手段の適用により形成される。 枝幹部1Bの構造は主幹部1Aと実質的に同じ
であり、各構成要素は主幹部1Aの各構成要素に
連続している。 第5図イ〜ハは人工幹部1への天然樹木部2の
植付け手段の一例が示されている。植付けに際し
ては第5図イに示されるように最初に最外層の保
持ネツト1i上に、人工栽培された樹木の苗木2
aが根を下ろしている人工育苗床2b(例えば合
成繊維、綿、ロツクウール、グラスウールなどの
マツト状のもの)に於て設置され、次に第5図ロ
に示されるように育苗床2bが包帯2c等を用い
て結縛固定され、次に第5図ハに示されるよう
に、包帯2c上に樹皮部1jが形成される。 苗木2aの植付けにより形成された天然樹木部
2は、第6図に示されるように人工土壌部1hに
しつかり根を下すまで例えばワイヤー2dを用い
て保持される。第6図に於て、1g1は芯管部1g
より張出された支持杆で、該支持杆1g1の先端
に、上記ワイヤー2dの一端が止められている。
このような支持杆1g1を上下に多段的に且つ各段
に於て数本を放射状に設けておけば、各層の保持
ネツト1iを串刺し状に連結できるので、保持ネ
ツト1i……の補強に役立つ。 第7図及び第8図に枝幹部1Bの先端部の構造
が示されている。枝幹部1Bの先端部には、芯管
部1gの先端を越えて人工土壌部1hの延長部1
h1が設けられ、この延長部1h1を覆うように最外
層保持ネツト1i及び樹皮部1jの延長部1i1,
1j1がそれぞれに設けられている。上記土壌延長
部1h1内に、養液栽培装置3の分岐管3eの先端
3e1が例えば鈎形に屈曲されて挿入されている。
芯管部1gの上端は、土壌部1hを構成する粒状
物の落下防止及び養液の浸入防止を目的として蓋
1g2が施されている。土壌延長部1h1には第8図
に示されているように天然樹木部2を植生させる
ことができる。尚土壌部の延長部1h1の形成は必
ずしも必要でなく、土壌部1hは芯管部1gの先
端で終結していてもよい。この場合には、分岐管
3eの先端3e1は、芯管部1gの先端より手前の
位置で、土壌部1h内に挿入される。 本実施例に於ては、人工幹部1の樹皮部1jは
通気性且つ透水性を有しているので、養液栽培装
置3から養液を分岐管3eの先端3e1より土壌部
1h内に供給すると、養液は樹皮部1jより新鮮
空気を取り入れながら人工土壌部1h内を流下
し、土壌部1hに植生の天然樹木部2の根部に、
生育に必要な栄養素と新鮮空気を与え、先の実施
例と同様に天然樹木部2をいつまでも良好な生育
状態に保持できる。 効 果 本発明によれば次の効果が得られる。 ○
という点に於ての基本的欲求は満たされたものの
一方において自然破壊は、日増しにひどくなり、
緑に対する都市生活者の欲求は、増大するばかり
である。各自治体は公園や街路樹などを設置する
ことによつてこの問題を解決しようとしている
が、樹木の土壌に対する不適合のため枯死した
り、樹木の生育に長期間要したり、施肥等の維持
管理が大変であるなど、種々の問題を抱えてお
り、現状においては到底これ等の要求に応えきれ
ていない。 本発明は、このような従来の問題点を一掃する
ことを目的としてなされたものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、天然樹木の幼苗や挿し木によつて発
根させた天然枝等からなる天然樹木部を、養液栽
培装置を備えた人工幹部に植生せしめたことを特
徴とする人工樹木に係る。 実施例 以下に本発明の実施例を添附図面にもとづき説
明すると次の通りである。 第1〜2図は、人工幹部1に不通気性及び不透
水性の樹皮部1aを備えた場合の本発明実施の一
例を示している。本実施例に於て人工幹部1の樹
皮部1aは、遮水性の合成樹脂成形材料、例えば
塩化ビニル樹脂から筒状に形成され、その外周面
には、外側方へ突出する筒状の枝根部1bが上下
に多段的に、好ましくは平面喰い違い状に形成さ
れている。枝根部1bは各段に少なくとも一本あ
ればよく、形成本数は特に制限されない。尚樹皮
部1aの上端は開放,閉塞のいずれでもよく、下
端は通常開口されている。樹皮部1aには、天然
樹木様の外観を与えるために、緩いテーパを付け
ることが好ましい。 第2図の拡大断面図に詳細が示されているよう
に、樹皮1a内の節に相当する位置に受皿1cが
上下に多段的に配置され、これら受皿1cは樹皮
部1a内に同心状に遊挿固定された芯管1d上に
一体に形成され、配置位置を保持している。受皿
1cの外周面と樹皮部1aの内周面との間には、
狭い周隙1eが形成されている。 樹皮部1a内には、第1図に示されるようにパ
ーライト等のような多孔質にして保水性の無機質
粒状体が充填され、人工土壌部1fが形成されて
いる。人工土壌部1fの下端は、最下段の受皿1
cとその下方の液受け1c′とにより受止されてい
る。 天然樹木部2は、天然樹木の幼苗や挿し木によ
つて発根させた天然枝などを、人工幹部1内の人
工土壌部1fに植生させたものであり、各段の枝
根部1bより外側方へ張出され、天然枝部を構成
している。 養液栽培装置3は、人工幹部1に植生された天
然樹木部2の生育を計るためのものであり、養液
タンク3a内より養液3bを、送液ポンプ3cの
作動をして、集合管3d及びこれより分岐された
複数本の分岐管3e……を経て、人工土壌部1f
内に供給するような構成になつており、その先端
3e1は第2図に示されるように受皿1cにより仕
切られた各節の上部に、個別に開口されている。
このような分岐管3eは、芯管1d内に配管さ
れ、人工土壌部1f及び該土壌部1f内を流れる
養液から隔離されている。尚図では養液タンク3
a等を人工幹部1外に設置した場合を示したが、
養液栽培装置3は外部から目視されないように、
人工幹部1の下端部内の空所に設置することが好
ましい。 新鮮空気を取入れるたための空気孔3fが、樹
皮部1aの各節の上部に、各節ごとに多数個が
略々同一円周上に略々並列するように形成されて
いる。 養液栽培装置3から養液を、分岐管3e……を
通じ、各節の人工土壌部1fの上部に供給する
と、養液は、各節の上部の空気孔3f……より新
鮮空気を取入れながら、人工土壌部1f内を流下
し、該土壌部1fに植生の天然樹木部2の根部
に、生育に必要な栄養素と新鮮空気を与える。 天然樹木部2の根部に、吸収されずに残つた養
液は、各節下端の受皿1cに溜まり、更に受皿1
cをオーバフローして順次下段方へ流下し、最終
的に最下段の受皿1cの下方に設置の液受1c′を
経て外部に溢流排出される。またこの液受け1
c′に溜つた養液をPHなどの調整、不足肥料成分の
補給等を行ない、再度養液タンク3aにもどして
使用してもよい。 而して人工主幹部1内の人工土壌部1fは常に
天然樹木部2の生育に適した湿潤状態に保たれ、
天然樹木部2は枯死することなしに、いつまでも
好ましい生育状態に保持される。 本発明に於ては、各種の殺菌剤、殺虫剤(微量
のオゾン水、過酸化水素などの水溶液を含む)な
どを、上記養液中に混合し、または養液とは別の
配管系から人工土壌部1f内に供給するようにし
てもよい。 人工幹部1に対する天然樹木部2の植生手段と
しては、挿し木によつて発根するような天然枝を
用い、該天然枝を枝根部1bより人工土壌部1f
内に差込み発根生育させる方法或は人工栽培した
樹木の幼苗を用い、この幼苗の発根部分を育苗床
と共に枝根部1bを通じて人工土壌部1f内に埋
設し根付けする方法などを採用できる。 第3〜8図は、人工幹部1の樹皮部分に通気性
と透水性を保持させた場合の本発明実施の一例を
示している。 本実施例に於て、人工幹部1は第3図の全体図
に示されるように主幹部1Aと、該主幹部1Aよ
り張出された複数本の枝幹部1Bから構成され、
各枝幹部1Bに天然樹木部2……が植生されてい
る。人工幹部1には、先の実施例の場合と同様に
養液栽培装置3が備えられている。 主幹部1Aの構造が第4図に詳細に示され、主
幹部1Aは芯管部1g、該芯管部1gの外周部を
囲繞するように形成された人工土壌部1hと、該
土壌部1hの保持ネツト1iと該ネツト1i上よ
り上記土壌部の外周面に被着された通気性且つ透
水性の樹皮部1jから構成されている。 上記芯管部1gは主管部1Aの強度を担うもの
であり、例えばステンレススチールなどの金属製
その他硬質プラスチツク製のものが使用される。 人工土壌部1hは天然樹木部2を植生させるも
のであり、多孔質にして保水性の粒状物、例えば
パーライトより構成される。粒状物の粒径は、土
壌部1hとしての品質及びネツトによる保持製な
どを考慮し、3mm〜15mm好ましくは5mm〜10mm程
度が適当である。このような粒状物としては上記
パーライトの他に、例えばハイドロボール(商品
名、ヨンキント社製)などのような人工骨材的な
素材を用いてもよい。 保持ネツト1iは、金属製及びプラスチツク製
など材質は特に制限されないが、保持性を考慮し
できるだけ腰が強く丈夫なものが好ましく例えば
防食性の金網が適当である。保持ネツト1iは土
壌部1hの厚みによつては、図示のように同心状
に複数層設け、各層間で土壌部1hを小分けして
保持するようにしてもよい。 樹皮部1jは天然樹皮材、天然ヘゴ材、シユ
ロ、ココナツヤシ、ワラ、水苔などの天然樹皮材
料、或は合成繊維、ガラス繊維、セラミツクス繊
維、又は上記天然樹皮と合成繊維材料との任意の
組み合わせ又は合成繊維に木粉、おがくず、合成
吸水性樹脂を配合してなる成型物などの人造樹皮
材料から構成され、通気性及び透水性、保水性を
有している。形成手段は、材料の形状によつて適
宜選択され、例えば天然樹皮擬似樹皮のようにシ
ート状を有するものでは、貼着手段の適用により
形成される。また繊維状のものでは、2次加工し
て縄、ベルト式は布帛状となした後、巻装するな
どの手段の適用により形成される。 枝幹部1Bの構造は主幹部1Aと実質的に同じ
であり、各構成要素は主幹部1Aの各構成要素に
連続している。 第5図イ〜ハは人工幹部1への天然樹木部2の
植付け手段の一例が示されている。植付けに際し
ては第5図イに示されるように最初に最外層の保
持ネツト1i上に、人工栽培された樹木の苗木2
aが根を下ろしている人工育苗床2b(例えば合
成繊維、綿、ロツクウール、グラスウールなどの
マツト状のもの)に於て設置され、次に第5図ロ
に示されるように育苗床2bが包帯2c等を用い
て結縛固定され、次に第5図ハに示されるよう
に、包帯2c上に樹皮部1jが形成される。 苗木2aの植付けにより形成された天然樹木部
2は、第6図に示されるように人工土壌部1hに
しつかり根を下すまで例えばワイヤー2dを用い
て保持される。第6図に於て、1g1は芯管部1g
より張出された支持杆で、該支持杆1g1の先端
に、上記ワイヤー2dの一端が止められている。
このような支持杆1g1を上下に多段的に且つ各段
に於て数本を放射状に設けておけば、各層の保持
ネツト1iを串刺し状に連結できるので、保持ネ
ツト1i……の補強に役立つ。 第7図及び第8図に枝幹部1Bの先端部の構造
が示されている。枝幹部1Bの先端部には、芯管
部1gの先端を越えて人工土壌部1hの延長部1
h1が設けられ、この延長部1h1を覆うように最外
層保持ネツト1i及び樹皮部1jの延長部1i1,
1j1がそれぞれに設けられている。上記土壌延長
部1h1内に、養液栽培装置3の分岐管3eの先端
3e1が例えば鈎形に屈曲されて挿入されている。
芯管部1gの上端は、土壌部1hを構成する粒状
物の落下防止及び養液の浸入防止を目的として蓋
1g2が施されている。土壌延長部1h1には第8図
に示されているように天然樹木部2を植生させる
ことができる。尚土壌部の延長部1h1の形成は必
ずしも必要でなく、土壌部1hは芯管部1gの先
端で終結していてもよい。この場合には、分岐管
3eの先端3e1は、芯管部1gの先端より手前の
位置で、土壌部1h内に挿入される。 本実施例に於ては、人工幹部1の樹皮部1jは
通気性且つ透水性を有しているので、養液栽培装
置3から養液を分岐管3eの先端3e1より土壌部
1h内に供給すると、養液は樹皮部1jより新鮮
空気を取り入れながら人工土壌部1h内を流下
し、土壌部1hに植生の天然樹木部2の根部に、
生育に必要な栄養素と新鮮空気を与え、先の実施
例と同様に天然樹木部2をいつまでも良好な生育
状態に保持できる。 効 果 本発明によれば次の効果が得られる。 ○
Claims (1)
- 1 天然樹木の幼苗や挿し木によつて発根させた
天然枝等からなる天然樹木部を、養液栽培装置を
備えた人工幹部に植生せしめたことを特徴とする
人工樹木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63031644A JPH01243931A (ja) | 1987-12-21 | 1988-02-12 | 人工樹木 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-324256 | 1987-12-21 | ||
| JP32425687 | 1987-12-21 | ||
| JP63031644A JPH01243931A (ja) | 1987-12-21 | 1988-02-12 | 人工樹木 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01243931A JPH01243931A (ja) | 1989-09-28 |
| JPH0467932B2 true JPH0467932B2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=26370144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63031644A Granted JPH01243931A (ja) | 1987-12-21 | 1988-02-12 | 人工樹木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01243931A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030077056A (ko) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | 박정숙 | 인조나무 |
| CN105198088A (zh) * | 2015-10-08 | 2015-12-30 | 无锡市华能电力设备制造有限公司 | 一种景观净化钢结构树 |
| CN105794612B (zh) * | 2016-03-16 | 2019-05-03 | 中国科学院武汉植物园 | 热带雨林空中花园的构建方法 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP63031644A patent/JPH01243931A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01243931A (ja) | 1989-09-28 |
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