JPH0468075B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468075B2 JPH0468075B2 JP1151015A JP15101589A JPH0468075B2 JP H0468075 B2 JPH0468075 B2 JP H0468075B2 JP 1151015 A JP1151015 A JP 1151015A JP 15101589 A JP15101589 A JP 15101589A JP H0468075 B2 JPH0468075 B2 JP H0468075B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- filter medium
- porous sintered
- welded
- sintered filter
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種の産業分野で使用されている多孔
質焼結濾材の溶接方法に関するものである。
質焼結濾材の溶接方法に関するものである。
金属粉末または金属短繊維を焼結して得られる
多孔質焼結濾材は濾材として優れた特性を保有す
るために食品、醸造分野及びその他各種の産業分
野で使用されるようになつてきている。
多孔質焼結濾材は濾材として優れた特性を保有す
るために食品、醸造分野及びその他各種の産業分
野で使用されるようになつてきている。
しかしながら多孔質焼結濾材をアーク溶接等に
より溶接する場合は、その構造が多孔質であるた
めに溶接しにくいという欠点を有していた。また
溶接が出来たとしても、溶接時に多孔質焼結濾材
の接合部分の金属粒子同志が酸化して機械的強度
が低下するという脆化現象が認められたり、多孔
質焼結濾材の溶接部の見掛け上の体積が減少し
て、この溶接部に段差ができて応力集中が生じて
しまうという問題があつた。
より溶接する場合は、その構造が多孔質であるた
めに溶接しにくいという欠点を有していた。また
溶接が出来たとしても、溶接時に多孔質焼結濾材
の接合部分の金属粒子同志が酸化して機械的強度
が低下するという脆化現象が認められたり、多孔
質焼結濾材の溶接部の見掛け上の体積が減少し
て、この溶接部に段差ができて応力集中が生じて
しまうという問題があつた。
これらの問題に対し、例えばチユーブ状の多孔
質焼結濾材(以下チユーブ状濾材と略記する)と
取付金物を溶接する場合には、第5図に示すよう
に、取付金物10に裏当金11を設けるような溶
接設計としておいて、TIG溶接法によつて溶接す
る方法が知られていた。
質焼結濾材(以下チユーブ状濾材と略記する)と
取付金物を溶接する場合には、第5図に示すよう
に、取付金物10に裏当金11を設けるような溶
接設計としておいて、TIG溶接法によつて溶接す
る方法が知られていた。
食品及び醸造の分野で使用される助剤濾過に適
する20〜50μm(呼称)程度の濾材を用いた装置類
はサニタリー性、いわゆる衛生的な構造であるこ
とが要求されている。しかしながら、従来の技術
で述べた裏当金11を設けるような溶接設計とし
ておいて、TIG溶接法によつて溶接されたチユー
ブ状濾材1の溶接部9は第5図からも明らかなよ
うに、裏当金11とチユーブ状濾材1との間に隙
間12があり、隙間12部分に残渣がたまり不衛
生になり易いという問題点を有していた。前記し
た裏当金11を用いないで溶接すれば隙間12が
生じない訳であるが、従来の技術の中で述べたよ
うに裏当金11を用いないと健全な溶接が出来な
いという問題点を有していた。
する20〜50μm(呼称)程度の濾材を用いた装置類
はサニタリー性、いわゆる衛生的な構造であるこ
とが要求されている。しかしながら、従来の技術
で述べた裏当金11を設けるような溶接設計とし
ておいて、TIG溶接法によつて溶接されたチユー
ブ状濾材1の溶接部9は第5図からも明らかなよ
うに、裏当金11とチユーブ状濾材1との間に隙
間12があり、隙間12部分に残渣がたまり不衛
生になり易いという問題点を有していた。前記し
た裏当金11を用いないで溶接すれば隙間12が
生じない訳であるが、従来の技術の中で述べたよ
うに裏当金11を用いないと健全な溶接が出来な
いという問題点を有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、裏当金11を用いないで健全な溶接が
できる多孔質焼結濾材の溶接方法を提供しようと
するものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、裏当金11を用いないで健全な溶接が
できる多孔質焼結濾材の溶接方法を提供しようと
するものである。
上記目的を達成するために、本発明は金属粉末
または金属短繊維を焼結して得られる多孔質焼結
濾材の溶接方法として、多孔質焼結濾材の溶接さ
れる端部だけを予め圧密加工する前処理を施して
から溶接する方法からなるものである。
または金属短繊維を焼結して得られる多孔質焼結
濾材の溶接方法として、多孔質焼結濾材の溶接さ
れる端部だけを予め圧密加工する前処理を施して
から溶接する方法からなるものである。
本発明の多孔質焼結濾材の溶接方法によれば、
多孔質焼結濾材の溶接される端部は予め圧密加工
する前処理の作用により多孔質から充実型に近い
構造に変えられるため、溶接時は殆ど通常の金属
と同様に溶接される。
多孔質焼結濾材の溶接される端部は予め圧密加工
する前処理の作用により多孔質から充実型に近い
構造に変えられるため、溶接時は殆ど通常の金属
と同様に溶接される。
本発明の多孔質焼結濾材の溶接方法は、多孔質
焼結濾材の溶接される端部だけを予め圧密加工す
る前処理を施してから溶接する方法であり、まず
この圧密加工につき図を用いて説明する。
焼結濾材の溶接される端部だけを予め圧密加工す
る前処理を施してから溶接する方法であり、まず
この圧密加工につき図を用いて説明する。
第1図に示すチユーブ状濾材の圧密加工概念図
において、金属粉末としてステンレス粉末を焼結
することにより得られたチユーブ状濾材1(内径
18mmφ、外径25mmφ、長さ750mm、呼称20μm)を
旋盤2のチヤツク部3に取付けられている心金4
とテールストツク6に取付けられているセンター
押し5の間に保持する。
において、金属粉末としてステンレス粉末を焼結
することにより得られたチユーブ状濾材1(内径
18mmφ、外径25mmφ、長さ750mm、呼称20μm)を
旋盤2のチヤツク部3に取付けられている心金4
とテールストツク6に取付けられているセンター
押し5の間に保持する。
前記心金4は前記チユーブ状濾材1の端部1a
を効率良く圧密加工するために部分的にテーパー
状に加工されたテーパー心金4aとなつている。
を効率良く圧密加工するために部分的にテーパー
状に加工されたテーパー心金4aとなつている。
次に前記旋盤2を500rpm/minで回転させ、
前記旋盤2に取付けられている前記心金4及び前
記チユーブ状濾材1を回転させる。次に前記チユ
ーブ状濾材1の端部1aを圧密加工するために、
加圧回転部7に油圧プレス等の推力機構8aを用
い前記端部1aに対して約3Kgの力を加える。こ
の際、同時に前記チユーブ状濾材1の他端部にも
油圧プレス等の推力機構8bにより約20Kgの力を
前記テールストツク6から前記センター押し5を
経由して加える。
前記旋盤2に取付けられている前記心金4及び前
記チユーブ状濾材1を回転させる。次に前記チユ
ーブ状濾材1の端部1aを圧密加工するために、
加圧回転部7に油圧プレス等の推力機構8aを用
い前記端部1aに対して約3Kgの力を加える。こ
の際、同時に前記チユーブ状濾材1の他端部にも
油圧プレス等の推力機構8bにより約20Kgの力を
前記テールストツク6から前記センター押し5を
経由して加える。
すると前記チユーブ状濾材1の端部1aは前記
テーパー心金4aのテーパー部の細い方から太い
方へ圧密加工されながらわずかに移動し数分で圧
密加工が完了する。
テーパー心金4aのテーパー部の細い方から太い
方へ圧密加工されながらわずかに移動し数分で圧
密加工が完了する。
前記端部1aが圧密加工されたチユーブ状濾材
1の要部斜視図を第2図に、また圧密加工された
端部1aの近辺の要部断面図を第3図に示すが、
圧密加工された端部1aはチユーブ状濾材1の多
孔質体がつぶれた状態になり、チユーブ状濾材1
の円周方向に伸びた構造となる。前記端部1aで
最も薄くなつた部分はチユーブ状濾材1の厚さが
約38%減少している。また、前記端部1aの表面
は光沢を保つようになる。
1の要部斜視図を第2図に、また圧密加工された
端部1aの近辺の要部断面図を第3図に示すが、
圧密加工された端部1aはチユーブ状濾材1の多
孔質体がつぶれた状態になり、チユーブ状濾材1
の円周方向に伸びた構造となる。前記端部1aで
最も薄くなつた部分はチユーブ状濾材1の厚さが
約38%減少している。また、前記端部1aの表面
は光沢を保つようになる。
次に、前記端部1aが圧密加工されたチユーブ
状濾材1と取付金物10のアーク溶接を行なつた
が溶接部9は少しもくぼまず健全な溶接がなされ
た。この状態を第4図に示した。
状濾材1と取付金物10のアーク溶接を行なつた
が溶接部9は少しもくぼまず健全な溶接がなされ
た。この状態を第4図に示した。
本実施例においては多孔質焼結濾材の溶接方法
としてチユーブ状濾材の溶接方法を示したが、い
かなる形状の多孔質焼結濾材においても、本発明
の圧密加工する前処理を行なつてから溶接すると
いう溶接方法を用いることができる。
としてチユーブ状濾材の溶接方法を示したが、い
かなる形状の多孔質焼結濾材においても、本発明
の圧密加工する前処理を行なつてから溶接すると
いう溶接方法を用いることができる。
本発明の多孔質焼結濾材の溶接方法は、多孔質
焼結濾材の溶接される端部だけを予め圧密加工す
る前処理を施してから溶接を行なつているので、
溶接部は少しもくぼまず健全な溶接が行なえる。
更に溶接時裏当金を用いていないため、溶接部近
辺が衛生的な構造となりサニタリー性も向上す
る。また、圧密加工された端部は光沢を有するよ
うになり、この部分はバフ研磨も行なうことがで
きる。
焼結濾材の溶接される端部だけを予め圧密加工す
る前処理を施してから溶接を行なつているので、
溶接部は少しもくぼまず健全な溶接が行なえる。
更に溶接時裏当金を用いていないため、溶接部近
辺が衛生的な構造となりサニタリー性も向上す
る。また、圧密加工された端部は光沢を有するよ
うになり、この部分はバフ研磨も行なうことがで
きる。
これらの事により本発明は特に食品、醸造分野
に於いて有用であり発明の効果は極めて大きい。
に於いて有用であり発明の効果は極めて大きい。
第1図は本発明に係るチユーブ状濾材の圧密加
工概念図、第2図は端部が圧密加工されたチユー
ブ状濾材の要部斜視図、第3図は第2図端部近辺
−部の要部断面図、第4図は端部が圧密加工
されたチユーブ状濾材と取付金物の溶接部の要部
断面図、第5図は従来のチユーブ状濾材と裏当金
の設けられた取付金物の溶接部の要部断面図であ
る。 1……チユーブ状濾材、1a……端部、2……
旋盤、3……チヤツク部、4……心金、4a……
テーパー心金、5……センター押し、6……テー
ルストツク、7……加圧回転部、8a,8b……
推力機構、9……溶接部、10……取付金物、1
1……裏当金、12……隙間。
工概念図、第2図は端部が圧密加工されたチユー
ブ状濾材の要部斜視図、第3図は第2図端部近辺
−部の要部断面図、第4図は端部が圧密加工
されたチユーブ状濾材と取付金物の溶接部の要部
断面図、第5図は従来のチユーブ状濾材と裏当金
の設けられた取付金物の溶接部の要部断面図であ
る。 1……チユーブ状濾材、1a……端部、2……
旋盤、3……チヤツク部、4……心金、4a……
テーパー心金、5……センター押し、6……テー
ルストツク、7……加圧回転部、8a,8b……
推力機構、9……溶接部、10……取付金物、1
1……裏当金、12……隙間。
Claims (1)
- 1 金属粉末または金属短繊維を焼結して得られ
る多孔質焼結濾材の溶接方法として、多孔質焼結
濾材の溶接される端部だけを予め圧密加工する前
処理を施してから溶接することを特徴とする多孔
質焼結濾材の溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15101589A JPH0318483A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | チューブ状多孔質焼結濾材の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15101589A JPH0318483A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | チューブ状多孔質焼結濾材の溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318483A JPH0318483A (ja) | 1991-01-28 |
| JPH0468075B2 true JPH0468075B2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=15509434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15101589A Granted JPH0318483A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | チューブ状多孔質焼結濾材の溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318483A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6120132B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2017-04-26 | 日本精線株式会社 | 高純度ガス用の金属製筒状濾過体の製造方法 |
| CN111098051B (zh) * | 2020-01-10 | 2024-02-09 | 安泰环境工程技术有限公司 | 一种铁铝基金属间化合物滤芯及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780672A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-20 | Yuasa Battery Co Ltd | Metal fiber substrate for electrode plate of alkaline battery |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP15101589A patent/JPH0318483A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318483A (ja) | 1991-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071030 Year of fee payment: 15 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 16 |
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