JPH0468800B2 - - Google Patents

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JPH0468800B2
JPH0468800B2 JP57191936A JP19193682A JPH0468800B2 JP H0468800 B2 JPH0468800 B2 JP H0468800B2 JP 57191936 A JP57191936 A JP 57191936A JP 19193682 A JP19193682 A JP 19193682A JP H0468800 B2 JPH0468800 B2 JP H0468800B2
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JP
Japan
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layer
radio wave
wave absorber
ferrite
powder
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JP57191936A
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English (en)
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JPS5982799A (ja
Inventor
Takeshi Ishino
Taro Miura
Nobutaka Misawa
Katsumi Hoshimya
Kenichi Ichihara
Yasuo Hashimoto
Yoshikazu Narumya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は電波吸収体に関し、更に詳細には、
広帯域特性が得られるとともに薄型化が可能な2
層型電波吸収体に関する。
(背景技術) 従来から船舶、航空機あるいは鉄塔のような電
波反射体の反射電流を抑制するために、このよう
な反射体上に磁性体や抵抗体等の電波吸収体を装
着する場合が多い。
従来の単層型電波吸収体の例を第1図に示す。
この電波吸収体は、例えばフエライト等の磁性材
料もしくはカーボン等の誘電体を樹脂中に混合分
散させて形成された吸収層1に金属板2を接着し
て構成されている。この種の単層型電波吸収体は
薄く構成することができ、例えばXバンド(8〜
12GHz)では厚さを2mm以下にすることも可能で
ある。また、単層であることから製造上の管理点
が少なく、施工性も優れているという利点があ
る。しかしながら、この種の単層型電波吸収体は
第4図に示すように、20dB以上の減衰量が得ら
れる帯域が中心周波数に対して10%程度と狭いこ
とが欠点であつた。
これに対して、広帯域化を計るために第2図に
示すような2層型電波吸収体が提案されている。
この電波吸収体は、フエライトと金属短繊維を樹
脂に混合分散して成る第1層11の一面にフエラ
イトを樹脂に混合分散して成る第2層12が図示
の如く積層され、第1層11の第2層12が積層
された面と相対向する面に金属板13が裏打ちさ
れて構成されている。この2層型電波吸収体にお
いて、電磁波的には第1層11は吸収層として作
用し、第2層12はマツチングトランスとして作
用する。このフエライトを用いた従来の2層型電
波吸収体は、前述の単層型のものに比べて広帯域
化を計ることができる反面、厚さが大になるとい
う欠点があつた。
(発明の課題) この発明は上述の問題点を解決するために成さ
れたものであつて、広帯域特性が得られるととも
に薄型化が可能な電波吸収体を提供することを目
的とするものである。
(発明の構成及び作用) 第3図は、この発明による電波吸収体の一実施
例を示す断面図である。同図に示す如く、この電
波吸収体は、吸収層として作用する第1の吸収基
体層21とマツチングトランスとして作用する第
2層22と金属層23とから構成される、いわゆ
る2層型電波吸収体である。各層は接着剤による
接着等の方法で積層される。第1層21は、軟磁
性金属粉もしくは軟磁性金属粉及びフエライト粉
と導電性物質とを第1のマトリツクス中に混合分
散させて形成される。一方、第2層22は、誘電
性物質と磁性材料とを第2のマトリツクス中に混
合分散して形成される。
第1層21に使用される軟磁性金属粉として、
軟鉄、硅素鋼、カーボニル鉄、センダスト鉄、パ
ーマロイ等の軟磁性体の粉末が挙げられる。また
導電性物質としては粉末、繊維等の形状を有する
金属、炭素等の物質を使用することができ、硫化
銅等の導電体をコーテイングした合成繊維を用い
ても良い。繊維状導電体の使用は、電波吸収体に
強度、耐候性が要求される場合には特に好適であ
る。第1のマトリツクス(粉末を混合するための
母材)としては各種樹脂、ゴム、コンクリート、
セラミツク等を使用することができる。
この発明の第1層21に分散混合される磁性
体、すなわち軟磁性金属粉もしくは軟磁性金属粉
及びフエライト粉の体積混合比は10〜65%である
のが好ましく、導電性物質の体積混合比は1〜30
%であるのが好ましく、これら両者の体積混合比
の和は65%以下であるのが好ましい。
一方、第2層22に分散混合される磁性体とは
鉄粉、フエライト粉等であり、誘電体とはTiO2
等である。また第2のマトリツクスとしては、各
種樹脂、ゴム、コンクリート、セラミツク等を使
用することができる。第1及び第2のマトリツク
スは同種のものを使用してもよく、また異種のも
のであつてもよい。
金属層23にはアルミニウム、鉄、ステンレス
等の種々の金属を用いることができる。
次にこの発明の好ましい実施例を従来例と比較
しながら説明する。
第4図は、Mn−Znフエライト10体積%、カー
ボニル鉄15体積%、エポキシ樹脂75体積%から成
る吸収基体層を有する単層型電波吸収体の反射量
と周波数の関係を示す図である。同図からわかる
ように、反射減衰量20dB以上の周波数帯域巾Δ
と該周波数帯域の中心周波数0との比(比帯域)
は10%程度となつている。
第5図は、この発明による第1実施例の2層型
電波吸収体の反射量と周波数の関係を示す図であ
る。この実施例の電波吸収体の第1層は、カーボ
ニル鉄(粒径1〜5μm)22体積%、炭素短繊維
(直径15〜25μm、長さ200〜400μm)8体積%を
エポキシ樹脂(チバガイギー社製:GY250−
HY850)70体積%に混合分散した厚さ0.95mmの層
である。第2層は、Ni−Znフエライト(粒径0.5
〜10μm)5体積%、酸化チタン(粒径0.1〜2μ
m)3体積%をエポキシ樹脂(チバガイギー社
製:GY250−HY850)92体積%に混合分散した
厚さ3.65mmの層である。従つて、吸収基体層全体
の厚さは4.6mmである。また金属層として厚さ2
mmのアルミニウム板を用いた。
第6図は、この発明による第2実施例の2層型
電波吸収体の反射量と周波数の関係を示す図であ
る。この実施例の電波吸収体の第1層は、カーボ
ニル鉄(粒径1〜5μm)10体積%、Ni−Znフエ
ライト(粒径0.5〜10μm)15体積%、炭素短繊維
(直径15〜25μm、長さ200〜400μm)9体積%を
エポキシ樹脂(チバガイギー社製:GY250−
HY850)66体積%に混合分散した厚さ1.0mmの層
である。第2の吸収基体層は、酸化チタン(粒径
0.1〜2μm)3体積%、Ni−Znフエライト9体積
%をウレタン樹脂(日本ポリウレタン社製:
FAN−12コルネートHL)88体積%に混合分散し
た厚さ3.7mmの層である。従つて、吸収基体層全
体の厚さは4.7mmである。また、金属層として厚
さ2mmのアルニウム板を用いた。
第5図及び第6図から明らかなように、この発
明による第1及び第2実施例の電波吸収体の反射
減衰量20dB以上の比帯域(Δ/0)は約50%と
第4図の従来の単層型電波吸収体に比べて著しく
改善されることがわかる。
一方、第7図に第1層にフエライトを用いた従
来の2層型電波吸収体と第1層に鉄粉、鉄粉及び
フエライトを用いたこの発明の2層型電波吸収体
の反射減衰量が20dB以上の比帯域(Δ/0)と
厚さとの関係を示す。なお、これらは第2層(表
層)にエポキシ樹脂のみを用いた例であり、第2
層に誘電体、磁性体を含ませた場合には更に厚さ
を薄くすることができる。同図に示す如く、第1
層に鉄粉もしくは鉄粉及びフエライトを用いたこ
の発明の実施例の2層型電波吸収体は、第1層に
フエライトを用いた第2図に示すような従来の2
層型電波吸収体に比べて、同じ比帯域(反射減衰
量が20dB以上)を得るのにその厚さをかなり薄
くすることができる。さらに、同じ厚さであつて
もこの発明の実施例の電波吸収体は、従来のフエ
ライトを用いた2層型電波吸収体に比べて比帯域
を広くすることが可能となる。
この発明による電波吸収体が、従来のフエライ
トを用いた2層型電波吸収体と比較して広帯域で
ある理由を第8図を用いて説明する。第8図は、
第1層がNi−Znフエライト40体積%をエポキシ
樹脂に分散混合させて形成されている従来例の2
層型電波吸収体(曲線B)、及び第1層がカーボ
ニル鉄40体積%をエポキシ樹脂に分散混合させて
形成されているこの発明による2層型電波吸収体
(曲線A)の比透磁率μ′,μ″と周波数との関係を
示すグラフである。ここで複素透磁率はμ・=μ″−
jμ″であらわされ、μ′は実数部、μ″は虚数部、j
は√−1を示す。第8図から明らかなように、こ
の発明による電波吸収体の比透磁率μ′,μ″は従来
例に比べて周波数による変化が小さく、かなり大
きな値を有しており、特に周波数の高い領域にお
いてその傾向が顕著である。このため、この発明
による2層型電波吸収体の比帯域は、フエライト
を用いた従来の2層型電波吸収体より大きくなつ
ている。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、次に
示す効果がある。
(1) 単層構造のものに比べて、20dB以上の反射
減衰量が得られる帯域巾を3倍以上にすること
ができる。
(2) 同じ2層構造の場合でも、フエライトのみを
用いたものより広帯域にすることができる。
(3) 同じ帯域巾(20dB以上の反射減衰量)を得
るのにフエライトのみを用いたものより薄型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の単層型電波吸収体を示す断面
図、第2図は第1層にフエライトを用いた2層型
電波吸収体を示す断面図、第3図はこの発明によ
る2層型電波吸収体の一実施例を示す断面図、第
4図は第1図の単層型電波吸収体の反射量と周波
数の関係を示すグラフ、第5図は第1層に鉄粉を
用いたこの発明の電波吸収体の第1実施例の反射
量と周波数の関係を示すグラフ、第6図は第1層
に鉄粉及びフエライトを用いたこの発明の電波吸
収体の第2実施例の反射量と周波数の関係を示す
グラフ、第7図は第2図に示す従来の電波吸収体
とこの発明による電波吸収体の20dB以上の反射
減衰量が得られる比帯域(Δ/0)と周波数の
関係を示すグラフ、第8図はフエライトを用いた
従来の2層型電波吸収体とこの発明による電波吸
収体の比透磁率と周波数の関係を示すグラフであ
る。 21……第1層、22……第2層、23……金
属層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カーボニル鉄粉末と導電性繊維とをエポキシ
    樹脂中に混合分散して成る第1層と、酸化チタン
    粉末とNi−Znフエライト粉末とをエポキシ樹脂
    中に混合分散して成り前記第1層の一面に設けら
    れる第2層と、前記第1層の一面であつて前記第
    2層が設けられた面と相対向する面に設けられる
    金属板層とから構成されることを特徴とする電波
    吸収体。 2 カーボニル鉄粉末及びNi−Znフエライト粉
    末と導電性繊維とをエポキシ樹脂中に混合分散し
    て成る第1層と、酸化チタン粉末とNi−Znフエ
    ライト粉末とをウレタン樹脂中に混合分散して成
    り前記第1層の一面に設けられる第2層と、前記
    第1層の一面であつて前記第2層が設けられた面
    と相対向する面に設けられる金属板層とから構成
    されることを特徴とする電波吸収体。
JP57191936A 1982-11-02 1982-11-02 電波吸収体 Granted JPS5982799A (ja)

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