JPH0468969B2 - - Google Patents
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- JPH0468969B2 JPH0468969B2 JP58214937A JP21493783A JPH0468969B2 JP H0468969 B2 JPH0468969 B2 JP H0468969B2 JP 58214937 A JP58214937 A JP 58214937A JP 21493783 A JP21493783 A JP 21493783A JP H0468969 B2 JPH0468969 B2 JP H0468969B2
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/76—Macromolecular material not specifically provided for in a single one of groups B01D71/08 - B01D71/74
- B01D71/80—Block polymers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D67/00—Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
- B01D67/0002—Organic membrane manufacture
- B01D67/0009—Organic membrane manufacture by phase separation, sol-gel transition, evaporation or solvent quenching
- B01D67/0011—Casting solutions therefor
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- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/02—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor characterised by their properties
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- B01D—SEPARATION
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- B01D—SEPARATION
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2323/00—Details relating to membrane preparation
- B01D2323/15—Use of additives
- B01D2323/16—Swelling agents
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2325/00—Details relating to properties of membranes
- B01D2325/20—Specific permeability or cut-off range
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
技術分野
本発明は、いわゆる同時血液透析/血液濾過に
用いるのに専一的ではないが、特に好適な平板、
管状又は中空フアイバーの膜(membrane)に関
する。 さらに本発明はこの膜の製造方法に関するもの
であり、該方法によれば、ポリマー溶液を平板、
管又は中空フアイバーの形に流延(キヤステイン
グ、casting)、押出し又は紡糸し、それをゲル化
し、そして次に洗浄及び乾燥する。 いわゆる同時血液透析/血液濾過を例にとつて
本発明の説明を行うが、広義における本発明の膜
がこの特定の用途に限定されるものでないことを
特記すべきである。本発明の膜は、下記の説明か
ら明らかなごとく、通常の血液透析ならびに通常
の血液濾過にも同じように利用でき、そして広義
には、溶液から溶質を分離したい場合に、該分離
が膜を通しての溶質の拡散移動によるか、又は対
流移動によるかに関係なく、この膜をいつでも利
用することができる。 技術的背景 本発明の膜が特に適している、いわゆる同時血
液透析/血液濾過に用いるのに好適であるために
は、分離を必要とする溶質に対し、膜は単に高い
水力学的透過率を有するのみでなく、高い拡散透
過率ならびに高い対流透過率を有していなくては
ならない。換言すれば、この種の膜は血液透析膜
及び血液濾過膜としての膜特性を同時に、かつ、
できるだけ高度に備えていなくてはならない。 公知の血液透析膜の例として、米国特許第
4069151号、第4075108号及び第4308145号各明細
書に記載の膜をあげることができ、また公知の血
液濾過膜の例として欧州特許公告第0046816号明
細書に記載の膜をあげることができる。 本発明の一つの目的は、血液透析膜と血液濾過
膜との組合わされた膜特性を有し、従つていわゆ
る同時血液透析/血液濾過に用いるのに専一的で
はないが、特に適した膜を提供することである。 本発明の別の目的は、この膜の製造方法を提供
することである。 これらの目的、及びさらに他の目的は、前掲の
特許請求の範囲1及び5にそれぞれ記載された膜
及び方法によつて達成されるが、そのことについ
て、以下の記述においてさらに詳しく説明するこ
とにする。 発明の簡単な記述 本発明により、いわゆる同時血液透析/血液濾
過に用いるのに専一的ではないが、特に好適な平
板、管状又は中空フアイバーの膜が提供される。
この膜は、水に対して10〜100ml/m2/時/mm
Hg、好ましくは30〜50ml/m2/時/mmHgの水力
学的透過率(限外濾過率)を有すること、ならび
にクロライド(Cl-)に対する、10cm/秒×10-4
をこえ、好ましくは12cm/秒×10-4をこえる拡散
透過率、ビタミンB12に対する、2cm/秒×10-4
をこえ、好ましくは3cm/秒×10-4をこえる拡散
透過率、及びイヌリンに対する、0.5cm/秒×
10-4をこえ、好ましくは1.0cm/秒×10-4をこえ
る拡散透過率を有することによつて特徴づけられ
る。 また本発明により、いわゆる同時血液透析/血
液濾過に用いるのに専一的ではないが、特に適し
た平板、管状又は中空フアイバーの膜の製造方法
が提供され、該方法に従えば、ポリマー溶液の流
延、押出し、又は紡糸を行つて平板、管又は中空
フアイバーを形成し、それをゲル化し、そして引
続き洗浄及び乾燥を行う。本方法は、前記のポリ
マー溶液が高分子量の膨潤剤を含んでいること、
及び押出し成形された平板、管又は中空フアイバ
ーがゲル化される前に、それらから溶剤の一部を
蒸発させることによつて特徴づけられる。 発明の詳細な記述 意図される膜の用途に応じ、任意のあらかじめ
定められた値に膜のカツトオフ値(cut−off
value)をセツトすることができる。しかし、血
液の体外処理に膜を用いようとする場合には、有
毒な尿毒症物質(代謝生成物)は膜を自由に通り
抜けるが、例えばアルブミン(分子量=68000ダ
ルトン)は保留されるようにカツトオフ値をセツ
トするのが望ましい。好ましいカツトオフ値は約
50000ダルトンである。 本発明によれば、ポリエーテル−ポリカーボネ
ートブロツクコポリマーやオルガノポリシロキサ
ン−ポリカーボネートブロツクコポリマーのよう
なポリカーボネートブロツクコポリマーから選ば
れたポリマーから膜を製造することができる。本
発明の膜に利用可能なポリマーの別の例として
は、ポリアクリロニトリルならびに変性ポリアク
リロニトリル、例えばスルホン化されたポリアク
リロニトリルをあげることができる。 最も好ましいポリマーはポリエーテル−ポリカ
ーボネートブロツクコポリマー、特に5〜35重量
%、好ましくは20%重量%のポリアルキレンオキ
シドを含み、一般式 を有するビスフエノールA/ポリアルキレンオキ
シド重縮合生成物である。前記式中、Rは
CH2CH2、
用いるのに専一的ではないが、特に好適な平板、
管状又は中空フアイバーの膜(membrane)に関
する。 さらに本発明はこの膜の製造方法に関するもの
であり、該方法によれば、ポリマー溶液を平板、
管又は中空フアイバーの形に流延(キヤステイン
グ、casting)、押出し又は紡糸し、それをゲル化
し、そして次に洗浄及び乾燥する。 いわゆる同時血液透析/血液濾過を例にとつて
本発明の説明を行うが、広義における本発明の膜
がこの特定の用途に限定されるものでないことを
特記すべきである。本発明の膜は、下記の説明か
ら明らかなごとく、通常の血液透析ならびに通常
の血液濾過にも同じように利用でき、そして広義
には、溶液から溶質を分離したい場合に、該分離
が膜を通しての溶質の拡散移動によるか、又は対
流移動によるかに関係なく、この膜をいつでも利
用することができる。 技術的背景 本発明の膜が特に適している、いわゆる同時血
液透析/血液濾過に用いるのに好適であるために
は、分離を必要とする溶質に対し、膜は単に高い
水力学的透過率を有するのみでなく、高い拡散透
過率ならびに高い対流透過率を有していなくては
ならない。換言すれば、この種の膜は血液透析膜
及び血液濾過膜としての膜特性を同時に、かつ、
できるだけ高度に備えていなくてはならない。 公知の血液透析膜の例として、米国特許第
4069151号、第4075108号及び第4308145号各明細
書に記載の膜をあげることができ、また公知の血
液濾過膜の例として欧州特許公告第0046816号明
細書に記載の膜をあげることができる。 本発明の一つの目的は、血液透析膜と血液濾過
膜との組合わされた膜特性を有し、従つていわゆ
る同時血液透析/血液濾過に用いるのに専一的で
はないが、特に適した膜を提供することである。 本発明の別の目的は、この膜の製造方法を提供
することである。 これらの目的、及びさらに他の目的は、前掲の
特許請求の範囲1及び5にそれぞれ記載された膜
及び方法によつて達成されるが、そのことについ
て、以下の記述においてさらに詳しく説明するこ
とにする。 発明の簡単な記述 本発明により、いわゆる同時血液透析/血液濾
過に用いるのに専一的ではないが、特に好適な平
板、管状又は中空フアイバーの膜が提供される。
この膜は、水に対して10〜100ml/m2/時/mm
Hg、好ましくは30〜50ml/m2/時/mmHgの水力
学的透過率(限外濾過率)を有すること、ならび
にクロライド(Cl-)に対する、10cm/秒×10-4
をこえ、好ましくは12cm/秒×10-4をこえる拡散
透過率、ビタミンB12に対する、2cm/秒×10-4
をこえ、好ましくは3cm/秒×10-4をこえる拡散
透過率、及びイヌリンに対する、0.5cm/秒×
10-4をこえ、好ましくは1.0cm/秒×10-4をこえ
る拡散透過率を有することによつて特徴づけられ
る。 また本発明により、いわゆる同時血液透析/血
液濾過に用いるのに専一的ではないが、特に適し
た平板、管状又は中空フアイバーの膜の製造方法
が提供され、該方法に従えば、ポリマー溶液の流
延、押出し、又は紡糸を行つて平板、管又は中空
フアイバーを形成し、それをゲル化し、そして引
続き洗浄及び乾燥を行う。本方法は、前記のポリ
マー溶液が高分子量の膨潤剤を含んでいること、
及び押出し成形された平板、管又は中空フアイバ
ーがゲル化される前に、それらから溶剤の一部を
蒸発させることによつて特徴づけられる。 発明の詳細な記述 意図される膜の用途に応じ、任意のあらかじめ
定められた値に膜のカツトオフ値(cut−off
value)をセツトすることができる。しかし、血
液の体外処理に膜を用いようとする場合には、有
毒な尿毒症物質(代謝生成物)は膜を自由に通り
抜けるが、例えばアルブミン(分子量=68000ダ
ルトン)は保留されるようにカツトオフ値をセツ
トするのが望ましい。好ましいカツトオフ値は約
50000ダルトンである。 本発明によれば、ポリエーテル−ポリカーボネ
ートブロツクコポリマーやオルガノポリシロキサ
ン−ポリカーボネートブロツクコポリマーのよう
なポリカーボネートブロツクコポリマーから選ば
れたポリマーから膜を製造することができる。本
発明の膜に利用可能なポリマーの別の例として
は、ポリアクリロニトリルならびに変性ポリアク
リロニトリル、例えばスルホン化されたポリアク
リロニトリルをあげることができる。 最も好ましいポリマーはポリエーテル−ポリカ
ーボネートブロツクコポリマー、特に5〜35重量
%、好ましくは20%重量%のポリアルキレンオキ
シドを含み、一般式 を有するビスフエノールA/ポリアルキレンオキ
シド重縮合生成物である。前記式中、Rは
CH2CH2、
【式】又はCH2−CH=CHと
CH=CHとの組合わせを表わすが、CH2CH2であ
るのが好ましく、m及びpは、反復単位の重量の
約65〜95%をビスフエノールAカーボネート単位
が占め、反復単位の重量の約5〜35%をアルキレ
ンオキシド単位が占めるように選ばれ、そしてn
は10〜220、好ましくは182である。 本発明の膜の厚さは広い範囲内で変動させうる
が、通常10〜60μmの範囲内である。25〜45μmの
厚さが好ましい。 すでに示したとおり、高分子量の膨潤剤を用い
ること(それにより、水及び溶質に対する透過率
の高い多孔質の構造が形成される)、及び押出し
成形された膜のゲル化に先立ち、溶剤を一部蒸発
させること(それにより、溶質に対する膜の透過
率を制限する濃密層が形成される)を組合わせる
ことが本発明の方法では必須条件である。 本発明で使用される「高分子量」の膨潤剤とい
う用語は、1000〜20000ダルトンの範囲内の分子
量を有する膨潤剤を意味する。好ましい分子量範
囲は3000〜15000ダルトンである。 そのような高分子量膨潤剤の例は、ポリエチレ
ングリコール、好ましくは分子量が8000ダルトン
のポリエチレングリコール、及びポリプロピレン
オキシド−ポリエチレンオキシドブロツクコポリ
マー、例えばプレロニツク(Pluronic)F68
〔BASFワイヤンドツト(wyandotte)製〕であ
る。さらに別の例として、デキストラン、イヌリ
ン及びポリビニルピロリドンがあげられる。 本発明に好適な高分子量の膨潤剤は、上記の膨
潤剤に限定されるわけではなく、前記の定義した
高分子量を有し、そしてポリマー溶液に可溶性で
あつて、しかもゲル化浴中で除去しうるものであ
れば、任意の公知の膨潤剤を利用することができ
る。 本発明においては、この種の高分子量膨潤剤
は、一般に1〜8重量%の量でポリマー溶液(流
延又は紡糸溶液)中に用いられる。2〜5重量%
の量で用いるのが好ましい。 本発明の方法に用いるのに適したポリマーは、
例えばポリエーテル−ポリカーボネートブロツク
コポリマー及びオルガノポリシロキサン−ポリカ
ーボネートブロツクコポリマーのようなポリカー
ボネートブロツクコポリマーの中から選ぶことが
できる。好適なポリマーの別の例はポリアクリロ
ニトリル及び変性ポリアクリロニトリル、例えば
スルホン化ポリアクリロニトリルである。 最も好ましいポリマーは、何といつてもポリエ
ーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー、
その中でも5〜35、好ましくは20重量%のポリア
ルキレンオキシドを含み、一般式 を有するビスフエノールA/ポリアルキレンオキ
シド重縮合体である。 式中、RはCH2CH2、
るのが好ましく、m及びpは、反復単位の重量の
約65〜95%をビスフエノールAカーボネート単位
が占め、反復単位の重量の約5〜35%をアルキレ
ンオキシド単位が占めるように選ばれ、そしてn
は10〜220、好ましくは182である。 本発明の膜の厚さは広い範囲内で変動させうる
が、通常10〜60μmの範囲内である。25〜45μmの
厚さが好ましい。 すでに示したとおり、高分子量の膨潤剤を用い
ること(それにより、水及び溶質に対する透過率
の高い多孔質の構造が形成される)、及び押出し
成形された膜のゲル化に先立ち、溶剤を一部蒸発
させること(それにより、溶質に対する膜の透過
率を制限する濃密層が形成される)を組合わせる
ことが本発明の方法では必須条件である。 本発明で使用される「高分子量」の膨潤剤とい
う用語は、1000〜20000ダルトンの範囲内の分子
量を有する膨潤剤を意味する。好ましい分子量範
囲は3000〜15000ダルトンである。 そのような高分子量膨潤剤の例は、ポリエチレ
ングリコール、好ましくは分子量が8000ダルトン
のポリエチレングリコール、及びポリプロピレン
オキシド−ポリエチレンオキシドブロツクコポリ
マー、例えばプレロニツク(Pluronic)F68
〔BASFワイヤンドツト(wyandotte)製〕であ
る。さらに別の例として、デキストラン、イヌリ
ン及びポリビニルピロリドンがあげられる。 本発明に好適な高分子量の膨潤剤は、上記の膨
潤剤に限定されるわけではなく、前記の定義した
高分子量を有し、そしてポリマー溶液に可溶性で
あつて、しかもゲル化浴中で除去しうるものであ
れば、任意の公知の膨潤剤を利用することができ
る。 本発明においては、この種の高分子量膨潤剤
は、一般に1〜8重量%の量でポリマー溶液(流
延又は紡糸溶液)中に用いられる。2〜5重量%
の量で用いるのが好ましい。 本発明の方法に用いるのに適したポリマーは、
例えばポリエーテル−ポリカーボネートブロツク
コポリマー及びオルガノポリシロキサン−ポリカ
ーボネートブロツクコポリマーのようなポリカー
ボネートブロツクコポリマーの中から選ぶことが
できる。好適なポリマーの別の例はポリアクリロ
ニトリル及び変性ポリアクリロニトリル、例えば
スルホン化ポリアクリロニトリルである。 最も好ましいポリマーは、何といつてもポリエ
ーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー、
その中でも5〜35、好ましくは20重量%のポリア
ルキレンオキシドを含み、一般式 を有するビスフエノールA/ポリアルキレンオキ
シド重縮合体である。 式中、RはCH2CH2、
【式】又はCH2
−CH=CHとCH=CHとの組合せを表わすが
CH2CH2であるのが好ましく、m及びpは、反復
単位の重量の約65〜95%をビスフエノールAカー
ボネート単位が占め、該重量の約5〜35%をアル
キレンオキシド単位が占めるように選ばれ、そし
てnは10〜220、好ましくは182である。 ポリマー溶液は、一般に4000〜50000cPの範囲
内の粘度を有するように作られる。好ましい粘度
範囲は18000〜25000cPである。 以下、例をあげて本発明をさらに詳しく説明す
る。 例 1 85.7重量%のジオキソラン、12.25重量%のポ
リエーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマ
ー及び2.05重量%のポリエチレングリコール
(MW=3400)から調製され、18000cPの粘度を有
する濾過ずみポリマー溶液をドクターブレードを
介して移動基体上に押出した。ジオキソランの約
20%を蒸発させた後、押出された膜を水浴中で析
出させ、基体から離脱させ、ジオキソラン及びポ
リエチレングリコールがなくなるまで洗浄し、エ
タノール/グリセロール/水混合液中で安定化さ
せてから空気中で乾燥した。 得られた膜の性状は下記のとおりであつた: 限外濾過率:21ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
13.0×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :
5.0×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
0.8×10-4cm/秒 厚さ: 28μm。 例 2 84.3重量%のジオキソラン、12.1重量%のポリ
エーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー
及び3.6重量%のポリエチレングリコール(MW=
8000)から調製され、20000cPの粘度を有する濾
過ずみポリマー溶液をドクターブレードを介して
移動基体の上に押出した。ジオキソランの約25%
を蒸発させた後、膜を水浴中で析出させ、基体か
ら離脱させ、ジオキソラン及びポリエチレングリ
コールがなくなるまで洗浄し、グリセロール/水
混合液中で安定化させてから温風中で乾燥した。 得られた膜の性状は下記のとおりであつた: 限外濾過率:60ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
13.8×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :5.2×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
1.7×10-4cm/秒 厚さ: 45μm。 例 3 86.6重量%のジオキソラン、12.2重量%のポリ
エーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー
及び1.2重量%のプルロニツクF68(BASFワイヤ
ンドツト製)から調製され、22000cPの粘度を有
する濾過ずみポリマー溶液をドクターブレードを
介して移動基体上に押出した。ジオキソランの約
20%を蒸発させた後、膜を水浴中で析出させ、基
体から離脱させ、ジオキソラン及びプルロニツク
F68がなくなるまで洗浄し、エタノール/グリセ
ロール/水混合液中で安定化させてから空気中で
乾燥した。 得られた膜は下記の性状を有していた: 限外濾過率:13ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
12.1×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :4.6×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
1.7×10-4cm/秒 厚さ: 28μm。 本発明の方法で得られた膜の限外濾過率に及ぼ
す、膨潤剤として用いられたポリエチレングリコ
ール(PEG)の分子量の影響を示したのが次の
表である。 膨潤剤/分子量 限外濾過率 (ml/m2/時/mmHg) 1540 9 PEG 3400 21 PEG 8000 50 PEG 18500 12 PEG 20000 9 この表は、ポリマー溶液に対し、分子量の異な
るポリエチレングリコールを等量加えたときの生
成膜の限外濾過率に及ぼす影響を示すものであ
る。8000ダルトンの分子量を有するポリエチレン
グリコールを用いたときに最高値が観察される。 産業上の応用 本発明の膜は、いわゆる同時血液透析/血液濾
過に用いるのに専一的ではないが、特に適してい
る。この膜は、通常の血液透析ならびに通常の血
液濾過にも同じように利用でき、そして広義に
は、溶液から溶質を分離したい場合に、該分離が
膜を通しての溶質の拡散移動によつてなされる
か、あるいは対流移動によつてなされるかに関係
なく、この膜を利用することができる。
CH2CH2であるのが好ましく、m及びpは、反復
単位の重量の約65〜95%をビスフエノールAカー
ボネート単位が占め、該重量の約5〜35%をアル
キレンオキシド単位が占めるように選ばれ、そし
てnは10〜220、好ましくは182である。 ポリマー溶液は、一般に4000〜50000cPの範囲
内の粘度を有するように作られる。好ましい粘度
範囲は18000〜25000cPである。 以下、例をあげて本発明をさらに詳しく説明す
る。 例 1 85.7重量%のジオキソラン、12.25重量%のポ
リエーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマ
ー及び2.05重量%のポリエチレングリコール
(MW=3400)から調製され、18000cPの粘度を有
する濾過ずみポリマー溶液をドクターブレードを
介して移動基体上に押出した。ジオキソランの約
20%を蒸発させた後、押出された膜を水浴中で析
出させ、基体から離脱させ、ジオキソラン及びポ
リエチレングリコールがなくなるまで洗浄し、エ
タノール/グリセロール/水混合液中で安定化さ
せてから空気中で乾燥した。 得られた膜の性状は下記のとおりであつた: 限外濾過率:21ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
13.0×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :
5.0×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
0.8×10-4cm/秒 厚さ: 28μm。 例 2 84.3重量%のジオキソラン、12.1重量%のポリ
エーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー
及び3.6重量%のポリエチレングリコール(MW=
8000)から調製され、20000cPの粘度を有する濾
過ずみポリマー溶液をドクターブレードを介して
移動基体の上に押出した。ジオキソランの約25%
を蒸発させた後、膜を水浴中で析出させ、基体か
ら離脱させ、ジオキソラン及びポリエチレングリ
コールがなくなるまで洗浄し、グリセロール/水
混合液中で安定化させてから温風中で乾燥した。 得られた膜の性状は下記のとおりであつた: 限外濾過率:60ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
13.8×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :5.2×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
1.7×10-4cm/秒 厚さ: 45μm。 例 3 86.6重量%のジオキソラン、12.2重量%のポリ
エーテル−ポリカーボネートブロツクコポリマー
及び1.2重量%のプルロニツクF68(BASFワイヤ
ンドツト製)から調製され、22000cPの粘度を有
する濾過ずみポリマー溶液をドクターブレードを
介して移動基体上に押出した。ジオキソランの約
20%を蒸発させた後、膜を水浴中で析出させ、基
体から離脱させ、ジオキソラン及びプルロニツク
F68がなくなるまで洗浄し、エタノール/グリセ
ロール/水混合液中で安定化させてから空気中で
乾燥した。 得られた膜は下記の性状を有していた: 限外濾過率:13ml/m2/時/mmHg クロライドに対する拡散透過率:
12.1×10-4cm/秒 B12 〃 〃 :4.6×10-4cm/秒 イヌリン 〃 〃 :
1.7×10-4cm/秒 厚さ: 28μm。 本発明の方法で得られた膜の限外濾過率に及ぼ
す、膨潤剤として用いられたポリエチレングリコ
ール(PEG)の分子量の影響を示したのが次の
表である。 膨潤剤/分子量 限外濾過率 (ml/m2/時/mmHg) 1540 9 PEG 3400 21 PEG 8000 50 PEG 18500 12 PEG 20000 9 この表は、ポリマー溶液に対し、分子量の異な
るポリエチレングリコールを等量加えたときの生
成膜の限外濾過率に及ぼす影響を示すものであ
る。8000ダルトンの分子量を有するポリエチレン
グリコールを用いたときに最高値が観察される。 産業上の応用 本発明の膜は、いわゆる同時血液透析/血液濾
過に用いるのに専一的ではないが、特に適してい
る。この膜は、通常の血液透析ならびに通常の血
液濾過にも同じように利用でき、そして広義に
は、溶液から溶質を分離したい場合に、該分離が
膜を通しての溶質の拡散移動によつてなされる
か、あるいは対流移動によつてなされるかに関係
なく、この膜を利用することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 いわゆる同時血液透析/血液濾過に用いるに
専一的ではないが、特に好適な平板状、管状又は
中空フアイバーの膜であつて、水に対する水力学
的透過率が10〜100ml/m2/時/mmHg、好まし
くは30〜50ml/m2/時/mmHgであり、かつ、
クロライド(Cl-)に対する、10cm/秒×10-4を
こえ、好ましくは12cm/秒×10-4をこえる拡散透
過率、ビタミンB12に対する、2cm/秒×10-4を
こえ、好ましくは3cm/秒×10-4をこえる拡散透
過率、及びイヌリンに対する、0.5cm/秒×10-4
をこえ、好ましくは1.0cm/秒×10-4をこえる拡
散透過率を有することを特徴とする前記の膜。 2 50000ダルトンのカツトオフ値を有すること
を特徴とする、特許請求の範囲1に記載の膜。 3 ポリエーテル−ポリカーボネートブロツクコ
ポリマー及びオルガノポリシロキサン−ポリカー
ボネートブロツクコポリマーのようなポリカーボ
ネートブロツクコポリマー、ポリアクリロニトリ
ル、ならびにスルホン化ポリアクリロニトリルの
ような変性ポリアクリロニトリルの中から選ばれ
たポリマーで製造されたものであることを特徴と
する、特許請求の範囲1又は2に記載の膜。 4 厚さが20〜60μm、好ましくは25〜45μmであ
ることを特徴とする、特許請求の範囲1〜3のい
ずれか1項に記載の膜。 5 ポリマー溶液の流延、押出し又は紡糸を行つ
て平板、管又は中空フアイバーを形成してそれを
ゲル化し、そして次に洗浄及び乾燥して下記Aの
膜を製造する方法であつて、前述のポリマー溶液
が高分子量の膨潤剤を含むこと、及びゲル化に先
立ち、押出し成形された平板、管又は中空フアイ
バーから溶剤を一部蒸発させることを特徴とする
前記の方法。 A いわゆる同時血液透析/血液濾過に用いるに
専一的ではないが、特に好適な平板状、管状又
は中空フアイバーの膜であつて、水に対する水
力学的透過率が10〜100ml/m2/時/mmHg、
好ましくは30〜50ml/m2/時/mmHgであり、
かつ、クロライド(Cl-)に対する、10cm/秒
×10-4をこえ、好ましくは12cm/秒×10-4をこ
える拡散透過率、ビタミンB12に対する、2
cm/秒×10-4をこえ、好ましくは3cm/秒×
10-4をこえる拡散透過率、及びイヌリンに対す
る、0.5cm/秒×10-4をこえ、好ましくは1.0
cm/秒×10-4をこえる拡散透過率を有すること
を特徴とする前記の膜。 6 膨潤剤が1000〜20000ダルトン、好ましくは
3000〜15000ダルトンの分子量を有することを特
徴とする、特許請求の範囲5に記載の方法。 7 膨潤剤を1〜8重量%、好ましくは2〜5重
量%の量で用いることを特徴とする、特許請求の
範囲5又は6に記載の方法。 8 ポリエチレングリコール、ポリプロピレンオ
キシド−ポリエチレンオキシドブロツクコポリマ
ー、デキストラン、イヌリン及びポリビニルピロ
リドンの中から膨潤剤を選ぶことを特徴とする、
特許請求の範囲5〜7のいずれか1項に記載の方
法。 9 膨潤剤が8000ダルトンの分子量を有するポリ
エチレングリコールであることを特徴とする、特
許請求の範囲8に記載の方法。 10 ポリエーテル−ポリカーボネートブロツク
コポリマー及びオルガノポリシロキサン−ポリカ
ーボネートブロツクコポリマーのようなポリカー
ボネートブロツクコポリマー、ポリアクリロニト
リル、ならびにスルホン化ポリアクリロニトリル
のような変性ポリアクリロニトリルの中からポリ
マーを選ぶことを特徴とする、特許請求の範囲5
〜9のいずれか1項に記載の方法。 11 ポリマー溶液が4000〜50000cP、好ましく
は18000〜25000cPの粘度を有することを特徴と
する、特許請求の範囲5〜10のいずれか1項に
記載の方法。
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