JPH0469156B2 - - Google Patents
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- JPH0469156B2 JPH0469156B2 JP59039458A JP3945884A JPH0469156B2 JP H0469156 B2 JPH0469156 B2 JP H0469156B2 JP 59039458 A JP59039458 A JP 59039458A JP 3945884 A JP3945884 A JP 3945884A JP H0469156 B2 JPH0469156 B2 JP H0469156B2
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- Japan
- Prior art keywords
- mol
- salt
- absorption
- diamino
- yield
- Prior art date
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規イミダゾリウム化合物、該化合物
の合成方法に関するものである。
の合成方法に関するものである。
本発明の方法によつてえられる新規イミダゾリ
ウム化合物(以下Q塩と略称する)は2−ビニル
−4,6−ジアミノ−s−トリアジン(以下この
ものをV.T.と略称する)合成の際の前駆物質と
して有用である。
ウム化合物(以下Q塩と略称する)は2−ビニル
−4,6−ジアミノ−s−トリアジン(以下この
ものをV.T.と略称する)合成の際の前駆物質と
して有用である。
本発明者等は2−〔β−{2′−メチルイミダゾリ
ル−(1)′}−エチル〕−4,6−ジアミノ−s−ト
リアジン(以下2MAと略称する)と塩化ベンジ
ルあるいは塩化アリルを反応させることにより、
該新規イミダゾリウム化合物(Q塩)が高収率で
えられること、並びに該Q塩をアルカリと反応さ
せることによりV.T.が同じく高収率でえられる
ことを見出した。
ル−(1)′}−エチル〕−4,6−ジアミノ−s−ト
リアジン(以下2MAと略称する)と塩化ベンジ
ルあるいは塩化アリルを反応させることにより、
該新規イミダゾリウム化合物(Q塩)が高収率で
えられること、並びに該Q塩をアルカリと反応さ
せることによりV.T.が同じく高収率でえられる
ことを見出した。
これらのことを反応式によつて説明すれば次の
通りである。
通りである。
あるいは
上記反応式中の出発物質2MAはアクリロニト
リル、2−メチルイミダゾールおよびジシアンジ
アミドの3者から特公昭47−36391号公報記載の
方法によつて好収率でえられる化合物である。
リル、2−メチルイミダゾールおよびジシアンジ
アミドの3者から特公昭47−36391号公報記載の
方法によつて好収率でえられる化合物である。
2MAからQ塩が生成する反応の収率は良好で
あり、且つQ塩からV.T.が生成する反応の収率
も良好で、しかも各反応の操作は簡単であるの
で、本発明の方法は工業的規模の実施に適すると
云うことが出来る。
あり、且つQ塩からV.T.が生成する反応の収率
も良好で、しかも各反応の操作は簡単であるの
で、本発明の方法は工業的規模の実施に適すると
云うことが出来る。
次に本反応の実施の態様について述べる。
2MA、塩化ベンジル、重合防止剤として適当
量の硫化ソーダ(Na2S・9aq)および適当量の
溶剤アルコールの4者よりなる原系を約2時間撹
拌下で加熱還流したのち、かくしてえられた生成
系を冷却し粗目的物(Q塩)を濾取する。
量の硫化ソーダ(Na2S・9aq)および適当量の
溶剤アルコールの4者よりなる原系を約2時間撹
拌下で加熱還流したのち、かくしてえられた生成
系を冷却し粗目的物(Q塩)を濾取する。
2MAと塩化ベンジルのモル比は1:1乃至
1:2.0であるが、モル比1:1.5が最も好まし
い。溶剤アルコールの量は2MAに対し同重量以
上が好ましい。
1:2.0であるが、モル比1:1.5が最も好まし
い。溶剤アルコールの量は2MAに対し同重量以
上が好ましい。
アルコールとしてはメタノール、エタノールお
よびイソプロパノール等が適当である。
よびイソプロパノール等が適当である。
硫化ソーダ以外の各種の市販重合防止剤(例え
ばハイドロキノン等)も使用出来るが、硫化ソー
ダの使用が中でも最も経済的である。
ばハイドロキノン等)も使用出来るが、硫化ソー
ダの使用が中でも最も経済的である。
粗目的物の精製は常法に従つて再結晶法で行な
われる。再結溶剤として、水またはアルコールが
使用される。
われる。再結溶剤として、水またはアルコールが
使用される。
次に本反応の他の実施態様について述べる。
2MA、塩化アリル、重合防止剤として適当量
の硫化ソーダ(Na2S.9aq)および適当量の醋酸
の4者よりなる原系を撹拌下、75〜93℃で約4時
間加熱したのち、かくしてえられた生成系を冷却
し粗目的物(Q塩)を濾取する。
の硫化ソーダ(Na2S.9aq)および適当量の醋酸
の4者よりなる原系を撹拌下、75〜93℃で約4時
間加熱したのち、かくしてえられた生成系を冷却
し粗目的物(Q塩)を濾取する。
2MAと塩化アリルのモル比は1:1乃至1:
2.0であるが、モル比1:1.5が最も好ましい。醋
酸の量は2MAに対し同重量以上が好ましい。
2.0であるが、モル比1:1.5が最も好ましい。醋
酸の量は2MAに対し同重量以上が好ましい。
かくしてえられる目的物の構造式と性質は次示
の通りである。
の通りである。
中性の無色結晶。m.p.233〜234℃(W)
DMSOまたは醋酸に易溶。水に可溶。メタノー
ルまたはエタノールに難溶。
DMSOまたは醋酸に易溶。水に可溶。メタノー
ルまたはエタノールに難溶。
νKBr cn-1:3350(第3吸収)、3140(第3吸収)
1650(第1吸収)、1525(第3吸収)
1450(第3吸収)、1420(第2吸収)
1400(第4吸収)、1330(第6吸収)
1230(第9吸収)、1205(第9吸収)
1165(第7吸収)、 808(第5吸収)
780(第8吸収)
NMR(d6−DMSO):δ7.73、s、2H(イミダゾー
ルの4、5位プロトン);6.74、br.s、8H(−
NH2);4.40、m、4H(イミダゾールに隣接す
るメチレン);2.88,m,4H(トリアジンに隣
接するメチレン);2.64、s、3H(メチル基) Mass:m/e M+出現せず 219(2MA) 82(2−メチルイミダゾール) 36(HCl) 元素分析 C%42.29(42.80)、H%5.86(5.39)、 N%41.97(42.78)、Cl%8.90(9.03) 但しカツコ内は理論値である。
ルの4、5位プロトン);6.74、br.s、8H(−
NH2);4.40、m、4H(イミダゾールに隣接す
るメチレン);2.88,m,4H(トリアジンに隣
接するメチレン);2.64、s、3H(メチル基) Mass:m/e M+出現せず 219(2MA) 82(2−メチルイミダゾール) 36(HCl) 元素分析 C%42.29(42.80)、H%5.86(5.39)、 N%41.97(42.78)、Cl%8.90(9.03) 但しカツコ内は理論値である。
Q塩からV.T.を合成する反応は非常に容易で
ある。Q塩の塩素イオンを中和にするに定る量以
上のアルカリと水溶剤中で少時加熱すれば難溶性
のV.T.が溶液から析出するので、それを濾取、
ついで再結晶すれば精製目的物がえられる。アル
カリとして、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ、重
炭酸アルカリ等が最も適している。
ある。Q塩の塩素イオンを中和にするに定る量以
上のアルカリと水溶剤中で少時加熱すれば難溶性
のV.T.が溶液から析出するので、それを濾取、
ついで再結晶すれば精製目的物がえられる。アル
カリとして、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ、重
炭酸アルカリ等が最も適している。
次に、本発明の実施の態様を実施例により説明
する。
する。
実施例 1
2MA0.1モル(21.9g)、塩化ベンジル0.2モル
(25.32g)、硫化ソーダ(Na2S・9aq)0.002モル
(0.48g)及びエタノール24gの4者からなる原
系を約2時間撹拌下で加熱還流したのち、かくし
てえられた生成系を冷却し粗目的物(Q塩)を
0.048モル(18.84g、対2MA収率96モル%)濾取
した。
(25.32g)、硫化ソーダ(Na2S・9aq)0.002モル
(0.48g)及びエタノール24gの4者からなる原
系を約2時間撹拌下で加熱還流したのち、かくし
てえられた生成系を冷却し粗目的物(Q塩)を
0.048モル(18.84g、対2MA収率96モル%)濾取
した。
このもののm.p.は222〜225℃である。
該粗目的物をメタノール再結したのち、さらに
水でもう一回再結し同定試料0.041モル(16.1g、
対2MA収率82モル%)をえた。
水でもう一回再結し同定試料0.041モル(16.1g、
対2MA収率82モル%)をえた。
他方、粗目的物濾取の際の濾液に炭酸カリ水溶
液を全体のPHが12になる迄加え、析出結晶を濾取
したのちメタノール再結に付し、m.p.209〜210℃
の結晶を0.04モル(11.98g、対2MA収率80モル
%)えた。該結晶の赤外スペクトルは標品の1,
3−ジベンジル−2−メチルイミダゾリウムクロ
ライドと一致した。
液を全体のPHが12になる迄加え、析出結晶を濾取
したのちメタノール再結に付し、m.p.209〜210℃
の結晶を0.04モル(11.98g、対2MA収率80モル
%)えた。該結晶の赤外スペクトルは標品の1,
3−ジベンジル−2−メチルイミダゾリウムクロ
ライドと一致した。
実施例 2
2MA0.1モル(21.9g)、硫化ソーダ(Na2S・
9aq)0.01モル(2.4g)および醋酸30mlの3者か
らなる系を撹拌下100℃に加熱して完溶させ、つ
いで塩化アリル0.2モル(15.3g)を該系中に30
分間かけて滴下し、そのあと更に4時間75〜93℃
の内温を維持した。かくしてえられた生成系を冷
却し、析出した粗目的物(Q塩)を0.037モル
(14.5g、対2MA収率74モル%)えた。このもの
のm.p.は213〜218℃である。上記粗目的物を熱水
にとかし、少量の不溶物の熱時濾別し、濾液から
放冷で析出する結晶を濾取し、同定試料0.03モル
(12.3g、対2MA収率62モル%)をえた。他方、
粗目的物濾取の際の濾液を常圧蒸留に付し、未反
応塩化アリル3gとアリルアルコール醋酸エステ
ル13gをえた。更に蒸留残渣を炭酸カリウムで塩
基性となし減圧蒸留(20mmHg)で2−メチルイ
ミダゾール約2gを回収した。
9aq)0.01モル(2.4g)および醋酸30mlの3者か
らなる系を撹拌下100℃に加熱して完溶させ、つ
いで塩化アリル0.2モル(15.3g)を該系中に30
分間かけて滴下し、そのあと更に4時間75〜93℃
の内温を維持した。かくしてえられた生成系を冷
却し、析出した粗目的物(Q塩)を0.037モル
(14.5g、対2MA収率74モル%)えた。このもの
のm.p.は213〜218℃である。上記粗目的物を熱水
にとかし、少量の不溶物の熱時濾別し、濾液から
放冷で析出する結晶を濾取し、同定試料0.03モル
(12.3g、対2MA収率62モル%)をえた。他方、
粗目的物濾取の際の濾液を常圧蒸留に付し、未反
応塩化アリル3gとアリルアルコール醋酸エステ
ル13gをえた。更に蒸留残渣を炭酸カリウムで塩
基性となし減圧蒸留(20mmHg)で2−メチルイ
ミダゾール約2gを回収した。
参考例
Q塩0.1モル(39.25g)、水100mlおよび炭酸カ
リウム0.2モル(27.6g)の3者からなる原系を
少時加熱還流してえられた生成系を冷却し、析出
結晶を濾取、ついで該結晶を熱メタノール洗滌し
たのち、該結晶を1回水で再結し、V.T.0.084モ
ル(11.51g、対Q塩収率84%)をえた。
リウム0.2モル(27.6g)の3者からなる原系を
少時加熱還流してえられた生成系を冷却し、析出
結晶を濾取、ついで該結晶を熱メタノール洗滌し
たのち、該結晶を1回水で再結し、V.T.0.084モ
ル(11.51g、対Q塩収率84%)をえた。
先の熱メタノール洗滌液を乾固し、残留物を水
で再結し、2MA0.078モル(17.1g、対Q塩収率
78モル%)をえた。
で再結し、2MA0.078モル(17.1g、対Q塩収率
78モル%)をえた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 で示される1,3−ジ−〔β−{4′,6′−ジアミノ
−s−トリアジニル−(2)′}−エチル〕−2−メチ
ルイミダゾリウムクロライド。 2 構造式 で示される2−〔β−{2′−メチルイミダゾリル−
(1)′}−エチル〕−4,6−ジアミノ−s−トリア
ジンと塩化ベンジルを硫化ソーダの存在下、反応
させることを特徴とする1,3−ジ−〔β−{4′,
6′−ジアミノ−s−トリアジニル−(2)′}−エチ
ル〕−2−メチルイミダゾリウムクロライドの合
成方法。 3 構造式 で示される2−〔β−{2′−メチルイミダゾリル−
(1)′}−エチル〕−4,6−ジアミノ−s−トリア
ジン、塩化アリル、硫化ソーダ、醋酸の4者から
なる系にて反応させることを特徴とする1,3−
ジ−〔β−{4,6−ジアミノ−s−トリアジニル
−(2)′}−エチル〕−2−メチルイミダゾリウムク
ロライドの合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039458A JPS60184076A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 新規イミダゾリウム化合物及び該化合物の合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039458A JPS60184076A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 新規イミダゾリウム化合物及び該化合物の合成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184076A JPS60184076A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0469156B2 true JPH0469156B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=12553596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59039458A Granted JPS60184076A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 新規イミダゾリウム化合物及び該化合物の合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184076A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005530813A (ja) * | 2002-06-03 | 2005-10-13 | スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション | イミダゾリウムcxcr3阻害剤 |
| JP2008133248A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-06-12 | Sanyo Chem Ind Ltd | イミダゾリウム塩の製造方法 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59039458A patent/JPS60184076A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184076A (ja) | 1985-09-19 |
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