JPH046924Y2 - - Google Patents

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JPH046924Y2
JPH046924Y2 JP1984189120U JP18912084U JPH046924Y2 JP H046924 Y2 JPH046924 Y2 JP H046924Y2 JP 1984189120 U JP1984189120 U JP 1984189120U JP 18912084 U JP18912084 U JP 18912084U JP H046924 Y2 JPH046924 Y2 JP H046924Y2
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pancake
reel
ink ribbon
stock reel
weight
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱転写プリンタに用いて好適なイン
クリボンの搬送装置に関するものである。
(従来の技術) 熱転写プリンタは、インクリボンに塗布したイ
ンクを、複数個の発熱素子を有するサーマルヘツ
ドの素子を選択し発熱させながら記録紙に押圧
し、インクを記録紙に転写して文字、図形等を記
録するものである。
このような熱転写プリンタに用いられるインク
リボンの搬送装置は、ストツクリールと巻取リー
ルが取付部材に回転可能に取り付けられ、ストツ
クリールから繰り出されたインクリボンが巻取リ
ールで巻き取られる構成になつている。
第2図は従来のインクリボンの搬送装置の一例
を示す断面図である。この図において、10は取
付部材、20はストツクリール、30は巻取リー
ル、40はインクリボン、42はインクリボン4
0がリール20,30に巻付けられた部分(以下
この部分をパンケーキという)、50はサーマル
ヘツド、60は記録紙、70はプラテン、80は
摺動部材である。
取付部材10は、例えばカセツトケースであ
り、図示しない上ケースと下ケース12からな
る。これらのケースはABS樹脂(アクリロニト
リル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)で構成
されている。
ストツクリール20と巻取リール30は、下ケ
ース12内に回転可能に取り付けられている。こ
れらのリールはAS樹脂(アクリロニトリル・ス
チレン共重合樹脂)で構成されている。
ストツクリール20には印字前のインクリボン
が巻かれている。
巻取リール30には、ストツクリール20から
繰り出され、サーマルヘツド50で印字が行なわ
れた後のインクリボンが巻き取られる。
インクリボン40は、ストツクリール20と巻
取リール30の間の送り経路では、ガイドローラ
13a〜13dによつて送りがガイドされる。
サーマルヘツド50は、カセツトケース10が
熱転写プリンタに装着された状態では、インクリ
ボン40とカセツトケース10の間に配置され
る。そして、サーマルヘツド50は、印字動作時
には、a方向に移動してインクリボン40のイン
クをプラテン70上の記録紙60に転写する。
摺動部材80は破線で示されており、静摩擦係
数と動摩擦係数の差が、取付部材10、ストツク
リール20および巻取リール30の構成材料に比
べて小さい材料例えば超高分子量のポリエチレン
樹脂で構成されている。この摺動部材80は、リ
ング状に形成されていて、図示しない上ケースお
よび下ケース12とストツクリール20の間に介
在している。これによつて、ストツクリール20
は、回転するときには摺動部材80と摺動する。
互いに摺動する2つの部材の構成材料の組み合
わせと、これらの部材の間の静摩擦係数と動摩擦
係数の関係を第3図に示す。第3図において、
ABS−ABSは、2つの部材の構成材料が、とも
にABS樹脂である場合を示す。以下、同様であ
る。
第3図に示すように、超高分子量ポリエチレン
樹脂とABS樹脂またはAS樹脂との組み合わせ
は、他の組み合わせに比べて、静摩擦係数と動摩
擦係数の差が小さい。
81は圧縮コイルばねであり、一点鎖線で示し
てある。これは摺動部材80と図示しない上カバ
ーの間に配置されていて、ストツクリール20か
ら繰り出されたインクリボンにバツクテンシヨン
を与える。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のインクリボンの搬送装置によれ
ば、次のような欠点があつた。すなわち、圧縮コ
イルばね81のストツクリール20に与える押圧
力FSと,パンケーキ42の外径dと、インクリボ
ン40のバツクテンシヨンFとの関係は、摺動部
材80とストツクリール20との摩擦係数をμと
して、 F∝μ・FS/d (1) が成り立つ。従つて、インクリボンを使用してい
くと外径dが小さくなるので、バツクテンシヨン
Fが増大する。
一方、バツクテンシヨンFが過小であると、イ
ンクリボン40にたるみを生じ、過大であると負
荷が大きくなつて巻取リール30への送り出しが
停止し、いずれも印字不良の原因となる。
本考案は上記の欠点を解決したもので、パンケ
ーキの外径によらず、一定のバツクテンシヨンF
を得ることにより、常に良好な印字をするインク
リボンの搬送装置を実現することを目的とする。
(問題点を解決する手段) このような目的を達成する本考案は、ストツク
リールと巻取リールを取付け部材に回転可能に取
付け、前記ストツクリールに巻かれたリボン(パ
ンケーキ)を前記巻取リールで巻取るインクリボ
ンの搬送装置において、次の構成としたものであ
る。
即ち、前記ストツクリールの巻取軸を重力方向
と略一致する方向に前記取付け部材の姿勢を保持
する。そして、静摩擦係数と動摩擦係数との差が
小さい材料よりなり、前記パンケーキと当接する
当接部と、前記パンケーキを当該当接部に一定の
接触圧力(Fs)で押圧する弾性部材とを有して
いる。ここで、前記リボンが全て巻かれた状態の
パンケーキ重量(W)に比較して、当該接触圧力
並びにリボンを有しないストツクリールの自重を
小さく定めると共に、当該パンケーキ重量と当該
接触圧力により、前記ストツクリールから繰り出
されたインクリボンにバツクテンシヨンを与える
ことを特徴としている。
(作用) 取付け部材の姿勢をパンケーキの重量が弾性部
材の接触圧力と共に、当接部に作用する。すると
摩擦係数によりバツクテンシヨンに変換される。
パンケーキの重量はパンケーキの直径の増減に対
応して増減するので、インクリボンの使用状況に
よらずバツクテンシヨンがほぼ一定に保持され
る。
(実施例) 以下、図面により本考案を説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す組立構成図
である。リブ14は超高分子量のポリエチレン樹
脂で構成され、下ケース12のパンケーキ42と
当接する側に、パンケーキ42の中心から放射状
に設けられている。このリブ14は当接部として
作用する。パンケーキ42を下ケース12に収容
する場合、リブ14の上に配置される。下ケース
12を上ケース11と嵌合される際に、圧縮コイ
ルばね81を介在させることにより、パンケーキ
42はリブ14に一定の力で押しつけられる。ス
トツクリール20の中心線は矢印gで示す重力方
向とほぼ一致させる。
このように構成された装置の動作を次に説明す
る。インクリボン40のバツクテンシヨンFとパ
ンケーキ42の外径d及びパンケーキ42とスト
ツクリール20との重さWとの関係は、 F=μ(FS+W)・(dp/d) (2) であらわされる。ここにμはパンケーキ42とリ
ブ14との摩擦係数で、ここでは超高密度ポリエ
チレン樹脂なので約0.2、FSは圧縮コイルばね8
1によりパンケーキ42とリブ14との接触圧
力、dpはパンケーキ42のインクリボン40が全
部巻かれているときの外径である。
そこで、たとえばインクリボンが全部巻かれて
いるとき、パンケーキ42の外径が60mm、重さW
が35g、接触圧力が15gとすると、式(2)よりバツ
クテンシヨンFは10.0gとなる。他方、インクリ
ボンが全部送り出されると、ストツクリールの外
径が20mm、重さWが2gなので、式(2)よりバツク
テンシヨンFは10.2gとなる。従つて、パンケー
キの外径によらず、一定のバツクテンシヨンFと
なることが了解される。
なお本実施例ではパンケーキ42との当接部を
リブ14としたが、当接部はパンケーキ42との
全面接触でも良い。また本実施例では当接部に超
高密度ポリエチレンを用いているが、プラスチツ
ク成形材料として用いられる、たとえば、ABS
樹脂をそのまま用いてもよい。また、4フツ化エ
チレン等の静摩擦係数と動摩擦係数の差が小さい
材料であつてもよい。
またパンケーキ42と当接部とに接触圧力を与
える手段は、本実施例の圧縮コイルばねに限定さ
れるものではなく、スポンジ状の弾性体で押圧し
てもよい。
また実施例では取付部材10がカセツトケース
であるカセツト式のインクリボンの搬送装置の場
合について説明したが、これに限らずオープンリ
ール式のインクリボンの搬送装置であつてもよ
い。
(本考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば従来のバ
ネ材に加えてパンケーキの重量もバツクテンシヨ
ンに寄与するようにしたので、パンケーキの外径
変化と重量変化の関係を用いてパンケーキの外径
変化によるバツクテンシヨンの変動を補償してい
るので、インクリボンの安定供給と良好な印字が
インクリボンの使用量に依存せず常に確保できる
と言うという実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるインクリボンの搬送装
置の一実施例の組立構成図、第2図は従来装置の
横断面図、第3図は2つの摺動部材の構成材料の
組合わせと各部材間の静摩擦係数と動摩擦係数の
関係を示した図である。 10……取付部材、14……リブ(当接部)、
20……ストツクリール、30……巻取リール、
40……インクリボン、42……パンケーキ、8
1……圧縮コイルばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ストツクリールと巻取リールを取付け部材に回
    転可能に取付け、前記ストツクリールに巻かれた
    リボン(パンケーキ)を前記巻取リールで巻取る
    インクリボンの搬送装置において、 前記ストツクリールの巻取軸を重力方向と略一
    致する方向に前記取付け部材の姿勢を保持し、 静摩擦係数と動摩擦係数との差が小さい材料よ
    りなり、前記パンケーキと当接する当接部と、 前記パンケーキを当該当接部に一定の接触圧力
    (Fs)で押圧する弾性部材とを有し、 前記リボンが全て巻かれた状態のパンケーキ重
    量(W)に比較して、当該接触圧力並びにリボン
    を有しないストツクリールの自重を小さく定める
    と共に、当該パンケーキ重量と当該接触圧力によ
    り、前記ストツクリールから繰り出されたインク
    リボンにバツクテンシヨンを与えることを特徴と
    するインクリボンの搬送装置。
JP1984189120U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH046924Y2 (ja)

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JP1984189120U JPH046924Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JP1984189120U JPH046924Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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Publication Number Publication Date
JPS61102558U JPS61102558U (ja) 1986-06-30
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ID=30746580

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JP1984189120U Expired JPH046924Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176863U (ja) * 1980-05-29 1981-12-26
EP0090164A3 (de) * 1982-03-23 1983-12-14 Franz Büttner AG Wickelvorrichtung für Filmbandkassette für Schreibgeräte

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61102558U (ja) 1986-06-30

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