JPH0469667B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0469667B2 JPH0469667B2 JP61206587A JP20658786A JPH0469667B2 JP H0469667 B2 JPH0469667 B2 JP H0469667B2 JP 61206587 A JP61206587 A JP 61206587A JP 20658786 A JP20658786 A JP 20658786A JP H0469667 B2 JPH0469667 B2 JP H0469667B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disulfide
- bis
- examples
- eth
- toxysilylmethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明はシーリング材組成物、更に詳しくは、
特に自動車組立ラインにおける窓ガラスなどのシ
ーリングに適し、プライマー処理を施さなくとも
優れた接着性、耐久性を具備するシーリング材組
成物に関する。 従来技術と解決すべき問題点 従来より、シーリング材としてポリウレタン系
のものが知られている。しかし、十分な接着力、
密着力を得るには、ポリイソシアネート化合物、
シランカツプリング剤、チタネートカツプリング
剤などの溶液でプライマー処理を施こす必要があ
り、作業の手間や費用の点で不利である。また、
物性を調整、特に硬化物の伸びを高めるため、比
較的多くの可塑剤を配合しているが、この場合接
着性が低下し、しかもたとえば自動車組立ライン
のシーリングの場合には可塑剤による塗料の侵蝕
が起生する。このため、できるだけ可塑剤使用の
回避が望まれている。 本発明者らは、かかるポリウレタン系シーリン
グ材におけるプライマー処理や可塑剤の問題点に
鑑み、新しいシーリング材を提供するため鋭意研
究を進めた結果、分子両未端にアルコキシシリル
基を有する2種のポリマーを特定割合に配合すれ
ば、プライマー処理を必要とせず、かつ可塑剤を
配合しなくとも接着性、耐久性、伸びに優れた硬
化物を形成するシーリング材組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至つた。 発明の構成と効果 すなわち、本発明は、分子両未端にアルコキシ
シリル基を有するアクリルポリマーと、分子両未
端にアルコキシシリル基を有するポリエーテルポ
リマーを95:5〜65:35の重量比で配合したこと
から成ることを特徴とするシーリング材組成物を
提供するものである。 本発明で用いる上記アクリルポリマーは、ビニ
ル系モノマー100部(重量部、以下同様)に対し
分子両未端にアルコキシシリル基を有するジスル
フイド化合物0.05〜50部を配合し、これを常法に
従つて光重合に付し、例えば必要に応じて適当な
有機溶媒(トルエン、キシレン、ヘキサン、酢酸
エチル、ジオクチルフタレートなど)中、常温ま
たは5〜60℃の温度にて4〜30時間光照射を行う
ことにより製造される。 上記ビニル系モノマーとしては、例えばアクリ
ル酸エステル類(アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸ペンチル、アクリル酸
ステアリルなど)、メタクリル酸エステル類(メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ベンジ
ル、メタクリル酸シクロヘキシルなど)、スチレ
ンもしくはその誘導体(α−メチルスチレン、ク
ロルメチルスチレンなど)、フマル酸ジエステル
類(フマル酸ジエチル、フマル酸ジブチル、フマ
ル酸ジプロピルなど)、ハロゲン化ビニル類(塩
化ビニル、塩化ビニリデン、フツ化エチレン、フ
ツ化ビニリデン、フツ化ビニレンなど)等が挙げ
られ、これら1種または2種以上を使用に供す
る。 上記ジスルフイド化合物としては、例えばビス
(トリメ(エ)トキシシリルメチル)ジスルフイド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルエチル)ジスルフ
イド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルプロピル)ジスル
フイド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルブチル)ジスルフ
イド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジ
スルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジ
スルフイド ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルプロピル)
ジスルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(ジメチル(エ)トキシシリルブチル)ジスル
フイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルメチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルエチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルプロピル)
ジスルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルブチル)ジ
スルフイド 等が挙げられ、これらの1種または2種以上を使
用に供する。なお、上記「メ(エ)トキシ」とはメト
キシまたはエトキシを指称する。 本発明で用いる上記ポリエーテルポリマーは、
特開昭58−57457号公報に詳しく開示されており、
例えば鐘淵化学工業(株)から「カネカMSP」シリ
ーズ名の市販品を入手することができる。 本発明に係るシーリング材組成物は、上記アク
リルポリマーとポリエーテルポリマーを配合した
ことから成り、これらポリマーの分子未端に存在
するアルコキシシリル基が空気中の水分や水蒸気
によつて加水分解を起し、シラノール縮合によつ
て硬化する。両ポリマーの配合割合は、アクリル
ポリマー/ポリエーテルポリマーの重量比が95:
5〜65:35(好ましくは90:10〜80:20)となる
ように選定する。ポリエーテルポリマー量が上記
範囲より少ないと、ガラス面への接着性低下が起
こり、また上記範囲を越えると、両ポリマーが分
離して安定な系が得られない。 本発明組成物を硬化させるにあたつて、シラノ
ール縮合触媒(オクチル酸錫、ジブチル錫ラウレ
ート、ジブチル錫マレエート、ジブチル錫フタレ
ート、ジブチルアミン−2−エチルヘキソエー
ト、アルキルチタン酸塩、有機珪素チタン酸塩な
ど)を使用してもよい。更にまた、通常の充填剤
(カーボンブラツク、沈降性シリカ、炭酸カルシ
ウム、クレー、タルク、酸化亜鉛、水添ヒマシ
油、ガラス繊維など)、シランカツプリング剤
(アミノアルコシシシラン化合物とエポキシアル
コシシラン化合物の反応生成物など)、接着付与
樹脂(フエノール樹脂、エポキシ樹脂など)、顔
料、老化防止剤、紫外線吸収剤等を適量添加して
もよい。特にシランカツプリング剤の添加によつ
て、ガラス面接着性、塗装面接着性、ポリ塩化ビ
ニル面接着性が著しく向上する。なお、前述の可
塑剤を添加しなくとも、両ポリマーの配合により
所望の物性が得られる。 次に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説
明する。 参考例 1 (両ポリマーのミクロ分散性) アクリルポリマー(商品名BASP )とポリエ
ーテルポリマー(鐘淵化学工業(株)製、カネカ
MSP20A)を表1に示す割合(部数)で配合し、
その内100gをポリカツプにてスパテラで2分間
手混ぜを行い、次いで20℃で24時間放置後BH粘
度を測定する。結果を表1に示す。なお、ミクロ
分散については電子顕微鏡により確認した。 注製造例: ビニル系モノマーとしてアクリル酸ブチル2500
部とビス(トキシシリルメチル)ジスルフイド60
部を常法に従つて、5時間紫外線照射を行いアク
リルポリマーを得る。分子量は2500(DPCにより
測定)であつた。
特に自動車組立ラインにおける窓ガラスなどのシ
ーリングに適し、プライマー処理を施さなくとも
優れた接着性、耐久性を具備するシーリング材組
成物に関する。 従来技術と解決すべき問題点 従来より、シーリング材としてポリウレタン系
のものが知られている。しかし、十分な接着力、
密着力を得るには、ポリイソシアネート化合物、
シランカツプリング剤、チタネートカツプリング
剤などの溶液でプライマー処理を施こす必要があ
り、作業の手間や費用の点で不利である。また、
物性を調整、特に硬化物の伸びを高めるため、比
較的多くの可塑剤を配合しているが、この場合接
着性が低下し、しかもたとえば自動車組立ライン
のシーリングの場合には可塑剤による塗料の侵蝕
が起生する。このため、できるだけ可塑剤使用の
回避が望まれている。 本発明者らは、かかるポリウレタン系シーリン
グ材におけるプライマー処理や可塑剤の問題点に
鑑み、新しいシーリング材を提供するため鋭意研
究を進めた結果、分子両未端にアルコキシシリル
基を有する2種のポリマーを特定割合に配合すれ
ば、プライマー処理を必要とせず、かつ可塑剤を
配合しなくとも接着性、耐久性、伸びに優れた硬
化物を形成するシーリング材組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至つた。 発明の構成と効果 すなわち、本発明は、分子両未端にアルコキシ
シリル基を有するアクリルポリマーと、分子両未
端にアルコキシシリル基を有するポリエーテルポ
リマーを95:5〜65:35の重量比で配合したこと
から成ることを特徴とするシーリング材組成物を
提供するものである。 本発明で用いる上記アクリルポリマーは、ビニ
ル系モノマー100部(重量部、以下同様)に対し
分子両未端にアルコキシシリル基を有するジスル
フイド化合物0.05〜50部を配合し、これを常法に
従つて光重合に付し、例えば必要に応じて適当な
有機溶媒(トルエン、キシレン、ヘキサン、酢酸
エチル、ジオクチルフタレートなど)中、常温ま
たは5〜60℃の温度にて4〜30時間光照射を行う
ことにより製造される。 上記ビニル系モノマーとしては、例えばアクリ
ル酸エステル類(アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸ペンチル、アクリル酸
ステアリルなど)、メタクリル酸エステル類(メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ベンジ
ル、メタクリル酸シクロヘキシルなど)、スチレ
ンもしくはその誘導体(α−メチルスチレン、ク
ロルメチルスチレンなど)、フマル酸ジエステル
類(フマル酸ジエチル、フマル酸ジブチル、フマ
ル酸ジプロピルなど)、ハロゲン化ビニル類(塩
化ビニル、塩化ビニリデン、フツ化エチレン、フ
ツ化ビニリデン、フツ化ビニレンなど)等が挙げ
られ、これら1種または2種以上を使用に供す
る。 上記ジスルフイド化合物としては、例えばビス
(トリメ(エ)トキシシリルメチル)ジスルフイド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルエチル)ジスルフ
イド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルプロピル)ジスル
フイド、 ビス(トリメ(エ)トキシシリルブチル)ジスルフ
イド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(メチルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(エチルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルメチル)ジ
スルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルエチル)ジ
スルフイド ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルプロピル)
ジスルフイド、 ビス(プロピルジメ(エ)トキシシリルブチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルエチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(ジメチル(エ)トキシシリルブチル)ジスル
フイド、 ビス(ジメチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルメチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルプロピル)ジ
スルフイド、 ビス(ジエチルメ(エ)トキシシリルブチル)ジス
ルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルメチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルエチル)ジ
スルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルプロピル)
ジスルフイド、 ビス(ジプロピルメ(エ)トキシシリルブチル)ジ
スルフイド 等が挙げられ、これらの1種または2種以上を使
用に供する。なお、上記「メ(エ)トキシ」とはメト
キシまたはエトキシを指称する。 本発明で用いる上記ポリエーテルポリマーは、
特開昭58−57457号公報に詳しく開示されており、
例えば鐘淵化学工業(株)から「カネカMSP」シリ
ーズ名の市販品を入手することができる。 本発明に係るシーリング材組成物は、上記アク
リルポリマーとポリエーテルポリマーを配合した
ことから成り、これらポリマーの分子未端に存在
するアルコキシシリル基が空気中の水分や水蒸気
によつて加水分解を起し、シラノール縮合によつ
て硬化する。両ポリマーの配合割合は、アクリル
ポリマー/ポリエーテルポリマーの重量比が95:
5〜65:35(好ましくは90:10〜80:20)となる
ように選定する。ポリエーテルポリマー量が上記
範囲より少ないと、ガラス面への接着性低下が起
こり、また上記範囲を越えると、両ポリマーが分
離して安定な系が得られない。 本発明組成物を硬化させるにあたつて、シラノ
ール縮合触媒(オクチル酸錫、ジブチル錫ラウレ
ート、ジブチル錫マレエート、ジブチル錫フタレ
ート、ジブチルアミン−2−エチルヘキソエー
ト、アルキルチタン酸塩、有機珪素チタン酸塩な
ど)を使用してもよい。更にまた、通常の充填剤
(カーボンブラツク、沈降性シリカ、炭酸カルシ
ウム、クレー、タルク、酸化亜鉛、水添ヒマシ
油、ガラス繊維など)、シランカツプリング剤
(アミノアルコシシシラン化合物とエポキシアル
コシシラン化合物の反応生成物など)、接着付与
樹脂(フエノール樹脂、エポキシ樹脂など)、顔
料、老化防止剤、紫外線吸収剤等を適量添加して
もよい。特にシランカツプリング剤の添加によつ
て、ガラス面接着性、塗装面接着性、ポリ塩化ビ
ニル面接着性が著しく向上する。なお、前述の可
塑剤を添加しなくとも、両ポリマーの配合により
所望の物性が得られる。 次に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説
明する。 参考例 1 (両ポリマーのミクロ分散性) アクリルポリマー(商品名BASP )とポリエ
ーテルポリマー(鐘淵化学工業(株)製、カネカ
MSP20A)を表1に示す割合(部数)で配合し、
その内100gをポリカツプにてスパテラで2分間
手混ぜを行い、次いで20℃で24時間放置後BH粘
度を測定する。結果を表1に示す。なお、ミクロ
分散については電子顕微鏡により確認した。 注製造例: ビニル系モノマーとしてアクリル酸ブチル2500
部とビス(トキシシリルメチル)ジスルフイド60
部を常法に従つて、5時間紫外線照射を行いアク
リルポリマーを得る。分子量は2500(DPCにより
測定)であつた。
【表】
実施例 1〜3
参考例1のNo.2〜4の両ポリマー配合物30部
に、カーボンブラツク10部、シラノール縮合触媒
(鐘淵化学工業(株)製、スタン918)0.3部およびシ
ランカツプリング剤〔アミノアルコキシシラン化
合物(チツソ(株)製、サイラエースS−320)とエ
ポキシアルコキシシラン化合物(同(株)製、サイラ
エースS−510)の反応(50℃×24時間)生成物〕
1部を加え、撹拌混合してシーリング材組成物を
調製する。 比較例 1、2 実施例1〜3において、両ポリマー配合物の代
わりに参考例1のNo.1(比較例1)、9(比較例2)
のポリマー30部を用いる以外は、同様にして比較
組成物を得る。 実施例1〜3の調製において、カーボンブラツ
クとのなじみがよく、作業性が良好であつた。こ
れに対し、比較例1では作業性に劣ることが認め
られる。また、これらの組成物は可塑剤を含んで
いないため、クリアー塗板を侵蝕しないことが明
らかである。 試験例 実施例1〜3、比較例1、2の組成物を剥離紙
上で約2.0mm厚さとなるようにシート化して、20
℃で2週間養生硬化させた後、JIS K6301に準ず
るダンベル物性試験に供し、ダンベル強度と伸び
を測定、並びに該組成物のマクマイケル粘度(18
番ワイヤー、10秒後の値)を測定した。更に、組
成物をガラス板ヘビード状に塗布し、反対面より
ウエザーオメータで光照射し、耐候性試験を行つ
た。これらの結果を表2に示す。
に、カーボンブラツク10部、シラノール縮合触媒
(鐘淵化学工業(株)製、スタン918)0.3部およびシ
ランカツプリング剤〔アミノアルコキシシラン化
合物(チツソ(株)製、サイラエースS−320)とエ
ポキシアルコキシシラン化合物(同(株)製、サイラ
エースS−510)の反応(50℃×24時間)生成物〕
1部を加え、撹拌混合してシーリング材組成物を
調製する。 比較例 1、2 実施例1〜3において、両ポリマー配合物の代
わりに参考例1のNo.1(比較例1)、9(比較例2)
のポリマー30部を用いる以外は、同様にして比較
組成物を得る。 実施例1〜3の調製において、カーボンブラツ
クとのなじみがよく、作業性が良好であつた。こ
れに対し、比較例1では作業性に劣ることが認め
られる。また、これらの組成物は可塑剤を含んで
いないため、クリアー塗板を侵蝕しないことが明
らかである。 試験例 実施例1〜3、比較例1、2の組成物を剥離紙
上で約2.0mm厚さとなるようにシート化して、20
℃で2週間養生硬化させた後、JIS K6301に準ず
るダンベル物性試験に供し、ダンベル強度と伸び
を測定、並びに該組成物のマクマイケル粘度(18
番ワイヤー、10秒後の値)を測定した。更に、組
成物をガラス板ヘビード状に塗布し、反対面より
ウエザーオメータで光照射し、耐候性試験を行つ
た。これらの結果を表2に示す。
【表】
表2の結果において、ダンベル物性(抗張力、
伸び)については実施例と比較例との物性差はほ
とんど少ないが、マクマイケル粘度では比較例1
が他のものに比べ高く、塗布ができにくくなり、
比較例2では低すぎてタレが生じ、作業性が悪く
なる。一方、耐候性試験では、実施例1〜3はい
ずれもクリアーガラスW/Oで300時間以上であ
り、これは通常のウレタンシーラントの5倍以上
の接着耐候性を有することが認められる。
伸び)については実施例と比較例との物性差はほ
とんど少ないが、マクマイケル粘度では比較例1
が他のものに比べ高く、塗布ができにくくなり、
比較例2では低すぎてタレが生じ、作業性が悪く
なる。一方、耐候性試験では、実施例1〜3はい
ずれもクリアーガラスW/Oで300時間以上であ
り、これは通常のウレタンシーラントの5倍以上
の接着耐候性を有することが認められる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子両未端にアルコキシシリル基を有するア
クリルポリマーと、分子両未端にアルコキシシリ
ル基を有するポリエーテルポリマーを95:5〜
65:35の重量比で配合したことから成ることを特
徴とするシーリング材組成物。 2 シランカツプリング剤を添加した前記第1項
記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20658786A JPS6361076A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | シ−リング材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20658786A JPS6361076A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | シ−リング材組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361076A JPS6361076A (ja) | 1988-03-17 |
| JPH0469667B2 true JPH0469667B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=16525872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20658786A Granted JPS6361076A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | シ−リング材組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6361076A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005095492A1 (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
| WO2017077722A1 (ja) | 2015-11-05 | 2017-05-11 | サンスター技研株式会社 | 微紛体コーティングアミンおよびそれを含有する組成物 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4563936B2 (ja) * | 2003-04-10 | 2010-10-20 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物 |
| CN111138471A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-05-12 | 怡维怡橡胶研究院有限公司 | 一种硫代酸根封端巯基硅烷偶联剂及其合成方法和应用 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5273998A (en) * | 1975-12-16 | 1977-06-21 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Room temperature curing compositions |
| JPS5938987B2 (ja) * | 1978-08-01 | 1984-09-20 | 鐘淵化学工業株式会社 | 室温硬化性組成物 |
| JPS5857457A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 室温硬化性組成物 |
| JPS6031556A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性組成物 |
| JPS59176381A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-05 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 弾性シ−ラント |
| JPS61133201A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Sunstar Giken Kk | 室温硬化性弾性組成物 |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP20658786A patent/JPS6361076A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005095492A1 (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
| WO2017077722A1 (ja) | 2015-11-05 | 2017-05-11 | サンスター技研株式会社 | 微紛体コーティングアミンおよびそれを含有する組成物 |
| EP3617245A1 (en) | 2015-11-05 | 2020-03-04 | Sunstar Engineering Inc. | A fine particles-coated amine and a composition containing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361076A (ja) | 1988-03-17 |
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