JPH04703A - 異方性永久磁石の製造方法 - Google Patents

異方性永久磁石の製造方法

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JPH04703A
JPH04703A JP2101974A JP10197490A JPH04703A JP H04703 A JPH04703 A JP H04703A JP 2101974 A JP2101974 A JP 2101974A JP 10197490 A JP10197490 A JP 10197490A JP H04703 A JPH04703 A JP H04703A
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Masami Wada
正美 和田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、希土類鉄系永久磁石に関する。更に詳しくは
、超急冷法により得られるR−FeCo−B合金の薄片
状で且つ磁気的に等方性の粉末を出発原料とし、等方性
では得られない高残留磁束密度を有する準異方性磁石に
関する。
従来の技術 希土類鉄系磁石は、異なった製造方法で二種類のものが
公表されている。一方は、住人特殊金属にて発明された
もので、特公昭61−34242号で開示されている粉
末冶金的手法であり、磁気的に異方性の磁石に関するも
のである。他方は、GMより特開昭60−100402
号にて開示されているのもで、液体超急冷法により得ら
れた微細結晶構造を有する薄片状粉末を出発原料とし、
ホットプレス法および、または、ダイアップセット法で
得られる等方性および異方性磁石である。
いずれの方法でも、異方性磁石ではその磁気特性は同等
であり、B Hm a xて3 C)〜35MGOeが
発現出来る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、これらの磁石ではその温度特性が、これ
まで使用されてきたS m −Co系磁石に比べ大幅に
低下する欠点を有する。具体的には、Brニー0.12
%/℃、 He j ニー0.6%/℃であり、一方S
m−Coでは、Brニー0.04%/℃、Hc j ニ
ー0.3%/℃である。これは、この合金がもっている
本質的問題であり、その改善は容易ではない。従って、
高温雰囲気で使用される電動機等の用途には不向きであ
る。
一方、特開昭60−100402号に提案されている等
方性磁石では、同一合金ながら、微細結晶構造を保って
いることが理由で、その温度特性は、異方性に比較する
とかなり改善されていて、Brニー0.10%/℃、H
c j ニー0.42%/′℃である。従って、前述の
ような高温雰囲気での使用も可能となる。しかし、この
磁石は、磁気的に等方性であり、その磁気特性には限界
があり、小型化と高性能が同時に要求される昨今のモー
ターニーズには磁気特性が不足して使用できない場合が
ある。
本発明は上記課題に鑑み、温度特性が良(、且つ磁気特
性の良い磁石を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記従来の課題を解決するため、本発明は、液体急冷法
により得られる等方性粉末と、異方性磁石を粉砕してえ
られる異方性粉末とを混合し、加熱圧縮固化するもので
、温度特性が良く、磁気特性の良好な磁石を見出したも
のである。
更に詳しくは、R−Fe−Co−Bを基本組成とする合
金をメルトスピニング法で、微細な結晶構造を有する薄
片状粉末とし、必要に応じて熱処理を施し、結晶粒度を
調整する。
前記粉末を、ホットプレス法にてフル密度の磁気的に等
方性の固まりとし、更にダイアップセット法により圧縮
し、塑性変形を起こさせ、磁気的に異方性である固まり
とし、これを機械的粉砕法により磁気的に異方性の粉末
とした。この粉末と、前記等方性粉末を混合し、成形キ
ャビティーに納め、10” トール以上の真空中で放電
を起こさせ、更に直接電流と一軸の圧力を付加せしめて
フル密度の磁石を得るものである。
作用 混合粉末は、放電により発生するプラズマにより、その
表面がクリーニングされ活性化される。
次に、直接通電により、ジュール熱で発熱し、所定の温
度まで昇温すると同時に、−軸の圧力により、フル密度
に圧縮されると、粉末間に原子的結合が起こり固化され
る。本発明の磁石では、その製造方法において、プラズ
マによる活性化と直接通電による加熱手段を採用するた
め、短時間処理が可能であり、使用する混合粉末の結晶
粒の成長が抑制される。この合金の磁石では、結晶粒が
微細であれば、磁化において、結晶粒界でピン止め現象
が起こり、いわゆるピニング型の保磁力となることが知
られている。従来の異方性磁石では、その製造方法のた
め、結晶粒が粗大化し、保磁力はニュークリエーション
型となる。これがため、温度特性が低下すると考えられ
ている。本発明による磁石では、混合する異方性の粉末
が、このニュークリエーション型の保磁力を持つもので
あるが、等方性粉末がピニング型であり、全体としてピ
ニング型を発揮させるために、第7図からも明らかなよ
うに、異方性粉末の混合率を50%以下に限定する必要
がある。この図は、異方性粉末の混合率を変えた場合の
磁石の特性を示す。残留磁束密度Brは混合率の上昇と
ともに増加し、50%で飽和し、それ以上混合率を上げ
ても改善されない。これは、異方性の粉末の粒径が大き
いため、粉末単位で完全な異方化がなされていないため
と考えられる。粉末を十分小さ(すればこの点は解決で
きるが、一方では、保磁力の低下が起こるので適当では
ない。さらに、保磁力では、異方性粉末の混合率が上昇
するとともに低下し、60%以上では一定となる。これ
は、混合率が60%以上では、ニュークリエーション型
となることを示している。保磁力Hcjと残留磁束密度
Brとのバランスから、本発明の目的を達成する混合率
は20%〜50%に限定されるべきである。
また、本発明の磁石に使用する異方性粉末は、従来の粉
末冶金的手法によって異方性の固まりを作っても、粉砕
することにより著しく保磁力が低下して、実用的ではな
いので、等方性薄片状粉末を使用し、ホットプレス法お
よびダイアップセット法により得られた異方性の固まり
から粉砕してえられたものが適しているが、他の手段に
より得られたものであっても十分な磁気特性を有してい
ればかまわない。但し、本発明の磁石は、磁場を使用し
ないで異方性を付与せしめるのが特徴の一つであり、こ
れは、使用する粉末の形状の特徴を利用するものである
。この粉末形状の特徴とは、等方性粉末が、メルトスピ
ニング法により作製されるため薄片状であることである
。従って、異方性粉末においても、薄片状であることが
重要な要素の一つである。
実施例 以下に本発明の実施例を基に説明する。
NdおよびPrが13原子0Q、COが16原子%、B
が6原子%、残部Feなる合金から、結晶粒40nm〜
400nmとなる薄片状粉末を、液体超急冷法により得
た。この粉末は磁気的に等方性であった。一方、Ndお
よびPrが15原子%、Bが原子%、残部Feなる合金
から、前記粉末と同様に等方性の粉末を得、更に、第3
図に示すように金型(4)の空間(12)に納め、誘導
加熱法にて加熱し、700〜750’Cまで昇温させ、
2000kgf/cdの圧力で圧縮し、フル密度の固ま
りを得た。次に、第4図に示すように、この固まりを断
面積で2.5倍の金型(21)に納め、前述と同様に加
熱し、100100O/cntの圧力で塑性変形を起こ
させ断面積2.5倍の薄い固まりとした。この固まりは
磁気的に異方性を示し、その特性は、第5図に示すもの
であった。この固まりを、アルゴンガス雰囲気中で、機
械的手段により、50〜300μmの粉末とした。前記
等方性粉末とこの異方性粉末を80.20の混合比でブ
レンドし、第6図に示すように、非導電性セラミックス
製ダイ(31)と、導電性セラミックス製電極ポンチ(
32)で構成された空間(33)に納めて50kgf/
ctjの圧力を加え、更に10゛1トールの真空雰囲気
としパルス幅40m5ecで20Vの直流電圧を60s
ec印加し、しかる後、1.5KAの直流を直接60s
ec通電し、同時に一対の電極ポンチの圧力を300 
kg f / cdまで昇圧させた。最終的に、キャビ
ティー内の粉末は、700〜750℃まで昇温した。こ
れを冷却して外径20mの磁石を得た。この磁石の磁気
特性を定法により測定したところ第1図に示す結果を得
た。図中、曲線1は圧縮方向に、図中曲線2は圧縮方向
に直角方向に測定した結果である。この図からも明らか
なように、本実施例の磁石では、圧縮方向に異方性を呈
している。図中の曲線3は、等方性の粉末のみで、また
曲線4は異方性の粉末のみで実施例と同様の方法で得ら
れた磁石の特性である。本実施例の磁石の圧縮方向のB
Hmaxは、等方性とては1.2倍、異方性とでは、0
.78である。従来の異方性と、等方性の中間に位置す
る特性であった。この磁石の温度特性は、Brが一〇、
10%/℃、Hcjが−0,42%7/℃であり、この
値は、第1図の曲線3で示される等方性磁石と同等であ
る。尚、曲線4で示される異方性磁石では、Brが−0
,12%/℃、Hcjが−0,60%/℃であった。ま
た、本実施例の磁石の着磁性を調査した結果を第2図に
示す。図から明らかな如(この磁石の保磁力はピニング
型である。
Brの温度特性は、合金のキューリー温度によってほぼ
決まることが一般的である。一方、Hcjの温度特性は
、保磁力のメカニズムによって決まり、これはさらに、
結晶粒の大きさに依存することが知られている。
本発明の磁石は、使用する磁性粉の磁気特性によって最
終的磁気特性も決定するので、発明の実施例で使用した
ものよりすぐれた特性の磁性粉を使用すれば、比例して
その特性が向上する。また、実施例では、Nd系につい
てのみ説明したが、他の合金であっても、等方性ならび
に異方性の薄片状粉末が得られる物であれば構わないが
、本発明が、安価で高性能の磁石を提供することにある
のであるから、希土類、鉄、コバルト、ボロンが合金の
構成元素であることが望ましい。
発明の効果 本発明の永久磁石は以上述べた如(、従来では得られな
かった等方性を上回る磁気特性を有し、他方、異方性で
は実現できなかった良好な温度特性を有するものである
。異方性と等方性の粉末の混合率を適宜選択することに
より、磁石の特性を選択することが可能であり、低価格
で高性能の磁石の提供を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁石の磁気特性を説明する図、第2図
は本発明の磁石の着磁性を示す図、第3図は等方性粉末
でフル密度の固まりを作るホットプレス法を説明する図
、第4図は等方性の固まりを異方性の固まりにするダイ
アップセット法を説明する図、第5図は異方性の固まり
の磁気特性を示す図、第6図は本発明の磁石を作る方法
を示す図、第7図は本発明の磁石に使用する粉末の混合
率と磁気特性の関係を示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)R−Fe−Co−Bを基本組成とする(R:Nd
    を含む一種または二種以上の希土類)合金を出発原料と
    した磁気的に等方性の粉末と、磁気的に異方性の粉末を
    混合した粉末の集合体に直接放電せしめ、しかる後一軸
    の圧力と直流電流を付加せしめ、粉末間に原子的結合を
    起こさせバルク化した永久磁石。
  2. (2)磁気的に等方性の粉末が、メルトスピニング法に
    より急冷固化された薄片状であることを特徴とする請求
    項1記載の永久磁石。
  3. (3)磁気的に異方性の粉末が、前記等方性粉末を出発
    原料とし、ダイアップセット法により作られた磁気的に
    異方性である集合体を粉砕して作られたことを特徴とす
    る請求項1記載の永久磁石。
  4. (4)異方性の粉末が、薄片状であることを特徴とする
    請求項1記載の永久磁石。
  5. (5)異方性の粉末の混合率が、20%〜50%である
    ことを特徴とする請求項1記載の永久磁石。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232301A (ja) * 1986-03-20 1988-09-28 Hitachi Metals Ltd 磁気異方性ボンド磁石、それに用いる磁粉及びその製造方法
JPH01319909A (ja) * 1988-06-21 1989-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Fe−B−R系永久磁石の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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