JPH047068Y2 - - Google Patents

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JPH047068Y2
JPH047068Y2 JP18339385U JP18339385U JPH047068Y2 JP H047068 Y2 JPH047068 Y2 JP H047068Y2 JP 18339385 U JP18339385 U JP 18339385U JP 18339385 U JP18339385 U JP 18339385U JP H047068 Y2 JPH047068 Y2 JP H047068Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は例えば草刈り機やチエンソーなどの2
サイクルエンジン用混合液を調製したり、或いは
高濃度の各種薬液を水などによつて、一定濃度に
稀釈化したりするような場合に使う2種類の液体
混合用携帯容器に関する。
<従来の技術> この種の2液混合用携帯容器としては、実公昭
57−52043号が公知であり、これでは2種類の液
体収納部A,Bを区分する内部隔壁に、携帯用ハ
ンドルCの中空連通路と別個な連通路Dを開設す
ることによつて、上記液体収納部A,B内の液体
と空気を円滑に流通させ得るようになつている。
<考案が解決しようとする問題点> ところが、このような構成は携帯容器自身を傾
けたり、或いは伏倒操作して、2液を混合させる
際中には有効に働くが、これに先立つて2液の所
定量を投入する時には、必らずしも有効に機能す
るとは限らない。
つまり、上記公知考案の場合その容器自身の透
明又は半透明であると雖も、これには各液体の収
納量や混合比率を正確に計測し得る指標が全然施
されていないため、しかも2液の収納部A,Bが
全体的な1個の容器として連続一体に成形されて
おり、上記ハンドルCの中空連通路と連通路Dを
介して、その相互の連通開口常態にあるため、例
えば液体収納部A,Bの何れか一方へ、液体を誤
つて収納し過ぎたり、或いは混合比率を誤つて投
入してしまつたような場合、容器自身を傾けて、
その余分量を取り出す必要があり、その作業上著
しく面倒である。又、その際残る他方にも液体が
収納済みであると、容器自身を傾けた時に、2液
が誤つた比率のままで混合してしまうことにな
り、未だ不便でもある。
<問題点を解決するための手段> 本考案はこのような問題点の改善を企図してお
り、そのための構成上任意の液体を収納する大き
な合成樹脂製の把手付き外容器と、その液体と異
種な液体を収納する小さな合成樹脂製の内容器と
を備え、 その両容器を、収納する液体の透視可能に定
め、その表面へ液体の計量用表示目盛を各々一体
に付与し、外容器の表面に両液体の混合比率早見
用表示シートを貼着すると共に、 その外容器の液体出入口に内容器を着脱自在と
して、且つ該外容器内への没入状態に嵌め付け、
その内容器に外容器との液体混合用連通孔を開口
形成したことを特徴とするものである。
<第1実施例> 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構
成を詳述すると、第1〜7図はその携帯容器の第
1実施例を表わしており、Aはポリエチレンやそ
の他の熱可塑性合成樹脂から吹込成形(中空成
形)された比較的大きな外容器であつて、全体的
に丸みを帯びたほぼ直方体型を呈している。11
はそのフラツトな頂面から架橋的に膨出された中
空の把手であり、携帯使用に供される。
外容器A内には、ガソリンやその他の任意な1
種類の液体aが収納されるが、その収納量を外部
から透視できるように、その外容器Aは透明又は
半透明に設定されている。又、その外容器Aを着
色合成樹脂から成形することもでき、その場合に
は上記透視性能を阻害しないように、液体aに固
有のカラーと異なるカラーが施されるのである。
12は外容器Aの囲繞立壁をなすフラツトな側
面に、その成形上一体に付与された計量用の表示
目盛であつて、表面から浮き出す線と文字から成
つている。13は同じくフラツトな背面に陥没さ
れた凹所であつて、これには合成樹脂製の伸縮自
在な漏斗管14と、その合成樹脂製口金環15と
が着脱自在に嵌め付けられており、外容器Aと一
緒に携帯して、液体出入口Sから液体aを出し入
れする時に使用される。
又、16は外容器Aの頂面から連続一体に直立
されたネジ口筒であり、上記液体出入口Sを形作
つている。17はそのネジ口筒16へ着脱自在に
螺着された合成樹脂製のキヤツプであり、液体出
入口Sを開閉する。18は同じく外容器Aのエヤ
ー抜き孔Pを備えたネジ口筒であつて、把手11
の途中位置から膨出しており、これに螺着された
合成樹脂製キヤツプ19によつて、やはり開閉で
きるようになつている。そのエヤー抜き孔Pが液
体aを取り出す時に開放されること、言うまでも
ない。
他方、Bは上記外容器Aと同質の合成樹脂から
やはり吹込成形された比較的小さな有底円筒型の
内容器であり、その内部には上記液体aと異質の
エンジンオイルやその他の液体bが収納される。
この内容器Bも上記外容器Aと同様に、その収納
された液体bの透視可能に定められており、又そ
の胴面にはやはり計量用の表示目盛20が施され
ている。
そして、この内容器Bは外容器Aの上記液体出
入口Sから、その外容器A内へ没入垂下状態に嵌
め込まれ、且つその上部開口フランジ21におい
て、外容器Aのネジ口筒16へ係止されるように
なつている。勿論、その外容器Aからの取り出し
も可能である。
22はその内容器Bにおける胴面の比較的上部
位置に開口形成された所要数の連通孔であり、内
容器B内の液体aと外容器A内の液体aとを、そ
の外容器Aの内部において相互に流通させつつ混
合することに奉仕する。この点、図例では一対の
連通孔22を向かい合う対峙状態として配置させ
ることにより、極めて容易に穿孔加工できるよう
に定めている。その開口位置を可及的に上部へ偏
倚させれば、内容器Bに対する液体bの収容量を
増すことができる点で、好ましい。
更に、23は上記外容器Aの囲繞立壁をなす正
面に、接着剤を介して貼着された混合比率早見用
の表示シートであつて、シール紙から成り、その
紙面には両液体a,bの混合比率を示す一覧表が
印刷されている。つまり、その表示の比率に対応
する両液体a,bの所定量を内容器Bと外容器A
に各々収納させれば、目的とする混合状態が自づ
と正確に得られるようになつているわけである。
<作用> 上記のように構成された携帯容器を使用するに
当つては、その外容器Aへ例えばガソリンなどの
液体aを所定量だけ投入する一方、内容器Bへエ
ンジンオイルなどの異種な液体bをやはり所要量
だけ収納させて、その内容器Bを外容器Aの液体
出入口Sへ着脱自在に嵌め付けて、キヤツプ17
により施蓋した上、第7図のように携帯容器その
ものを横倒し状態や、天地の反転状態に操作する
のである。
そうすれば、外容器Aと内容器Bとは、後者の
連通孔22により相互の連通開口状態にあるた
め、その外容器Aの内部において両液体a,bが
目的とする比率に正しく混合されることになる。
その場合、ガソリンとエンジンオイルの混合液
を調製すべく使用する時には、図例のように内容
器Bが接地面Gに近い下側位置となるように、横
倒しすることが好適である。このことは、内容器
Bを嵌め付ける液体出入口Sが、外容器Aの垂直
中心線を境界とする一方の側面へ偏倚した位置に
開口形成されていることから可能となる。
又、外容器Aから取り出した内容器Bへ、上記
液体bを収納するに当つては、例えば第6図のよ
うな合成樹脂製の眼鏡型アダプター24を用い、
その一端部の係止孔25を外容器Aのネジ口筒1
6に安定良く係止させた状態において、同じく他
端部の係止孔26へ内容器Bを言わば吊り下げ状
態に係止保持させた上、その内容器Bへエンジン
オイルなどの液体bを投入することが便利であ
る。何れにしても、外容器Aから取り出した状態
において、その制約なく液体bを内容器Bへ投入
することができる。
<第2実施例> 次に、第8〜10図は本考案の第2実施例を示
しており、これでは外容器Aにその垂直中心線を
境界として離隔する2個の液体出入口S1,S2
を開口形成して、上記エヤー抜き孔Pの設置を省
略している。そして、その何れか一方の出入口S
1に内容器Bを着脱自在に嵌め付けており、その
嵌め付けた状態のままで、その内容器Bへエンジ
ンオイルなどの液体aを、又残る他方の出入口S
2から外容器Aへガソリンなどの液体aを各々至
極円滑に投入させ得るようになつている。
その両液体a,bを混合させる操作は、上記第
1実施例と全く同様であるが、その各液体a,b
を取り出す場合、両液体出入口S1,S2の何れ
か一方をエヤー抜き孔として兼用機能させること
が可能となる。そのため、第1実施例の構成に比
して、専用のエヤー抜き孔Pを開口させる必要が
なく、しかも上記のように内容器Bを外容器Aへ
嵌め付けた状態のままで、その液体bを投入でき
る意味において、一層有益と言える。
尚、第2実施例におけるその他の構成は上記第
1実施例のそれと実質的に同一のため、第8〜1
0図に第1〜7図との対応符号を記入するにとど
めて、その詳細な説明を省略するが、何れにして
も収納される液体a,bは、その互いに異なる2
種類であれば、上記ガソリンとエンジンオイルと
の組み合わせに限らず、本考案を広く使用するこ
とができる。
<考案の効果> 以上のように、本考案は2種類の液体混合用携
帯容器として、任意な液体aを収納する大きな合
成樹脂製の把手11付き外容器Aと、その液体a
との異種の液体bを収納する小さな合成樹脂製の
内容器Bとを備え、その両容器A,Bを液体a,
bの透視可能に定め、その表面へ液体a,bの計
量用表示目盛12,20を各々一体に付与し、外
容器Aの表面に両液体a,bの混合比率早見用表
示シート23を貼着すると共に、 その外容器Aの液体出入口Sに内容器Bを着脱
自在として、且つ外容器A内への没入状態に嵌め
付け、その内容器Bに外容器Aとの液体混合用連
通孔22を開口形成してあるため、その内容器B
を外容器Aへ嵌め付けた状態のままで、全体的に
傾けたり、或いは伏倒させる操作を加えることに
より、両液体a,bをその外容器Aの内部におい
て、誰でも簡易に能率良く混合させることができ
るのである。
しかも、その両容器A,Bには各液体a,bの
収納量を計測する表示目盛12,20が施されて
おり、又外容器Aには混合比率の早見用表示シー
ト23も貼着されていると共に、両容器A,Bは
透明又は半透明に設定されているため、両液体
a,bの混合状態としても、常に正確なものを容
易に得られるのであり、何等の熟練技術を要しな
い。
特に、内容器Bにも液体bの収納量を計測する
表示目盛20が施されており、その内容器Bは外
容器Aの液体出入口Sへ着脱自在に嵌め付けられ
るようになつているため、これを外容器Aから取
り出した状態において、その制約なく便利に液体
bを投入することができ、万一その内容器Bに液
体bを誤つて収納し過ぎたような場合にも、これ
を外容器Aとの別個独立に傾けて、その余分量を
排出させることができるのであり、同様に外容器
Aへ誤つて液体aを収納し過ぎた場合でも、その
余分量を内容器Bの取り出し状態において制約な
く簡便に排出させ得ることとなる。
更に、外容器Aと内容器Bは予じめ別個独立し
ているため、収納する液体a,bの種類や固有の
カラーなどに応じて、その着色カラーなども容易
に変化させ得るのであり、従い外部からの透視性
能並びに液体a,bに侵されることからの防止効
果を向上させることができ、量産性に富むことと
も相俟つて実益大なものと言える。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本考案に係る携帯容器の第1実施
例を示しており、第1図はその全体斜視図、第2
図は正面図、第3図は内容器の正面図、第4図は
第1図の−線断面図、第5図は第4図の−
線断面図、第6図は内容器を外容器へ吊り下げ
た状態の背面図、第7図は混合の操作状態を示す
断面図、第8図は第4図に対応する本考案の第2
実施例を示す断面図、第9図は第8図の側面図、
第10図はその混合の操作状態を示す第7図に対
応する断面図である。 A……外容器、B……内容器、S,S1,S2
……液体出入口、a,b……液体、11……把
手、12,20……表示目盛、22……連通孔、
23……表示シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 任意の液体aを収納する大きな合成樹脂製の
    把手11付き外容器Aと、その液体aと異種な
    液体bを収納する小さな合成樹脂製の内容器B
    とから成り、 その両容器A,Bを、収納する液体a,bの
    透視可能に定め、その表面へ液体a,bの計量
    用表示目盛12,20を各々一体に付与し、外
    容器Aの表面に両液体a,bの混合比率早見用
    表示シート23を貼着すると共に、 その外容器Aの液体出入口Sに内容器Bを着
    脱自在として、且つ該外容器A内への没入状態
    に嵌め付け、その内容器Bに外容器Aとの液体
    混合用連通孔22を開口形成したことを特徴と
    する2種類の液体混合用携帯容器。 2 外容器Aに2個の液体出入口S1,S2を開
    口形成して、その何れか一方の出入口S1に内
    容器Bを嵌め付けたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲・第1項記載の2種類の液体混
    合用携帯容器。
JP18339385U 1985-11-27 1985-11-27 Expired JPH047068Y2 (ja)

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JP18339385U JPH047068Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS6290329U JPS6290329U (ja) 1987-06-09
JPH047068Y2 true JPH047068Y2 (ja) 1992-02-26

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