JPH0470768B2 - - Google Patents

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JPH0470768B2
JPH0470768B2 JP59242141A JP24214184A JPH0470768B2 JP H0470768 B2 JPH0470768 B2 JP H0470768B2 JP 59242141 A JP59242141 A JP 59242141A JP 24214184 A JP24214184 A JP 24214184A JP H0470768 B2 JPH0470768 B2 JP H0470768B2
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chip
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external connection
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Atsuo Senda
Takuji Nakagawa
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はチツプ型電子部品の外部接続用電極
を形成する方法およびその方法を実施するための
装置に関するものである。
(従来の技術) チツプ型電子部品として、代表的なものにコン
デンサ、抵抗、インダクタンスなどがある。
第11図はチツプ型コンデンサ、特にチツプ型
積層セラミツクコンデンサの典型的な構造を示す
側面図である。
この図において、複数の誘電体セラミツク層2
の間に内部電極3が介挿された状態で積層体1が
構成され、この積層体1の内部電極3に接続され
る外部接続用電極4が積層体の端面に形成されて
いる。
第12図はチツプ型抵抗の典型的な構造を示す
側面図である。
この図において、アルミナなどの基板5の上に
電極6,6が形成され、この電極6,6間にたと
えばRuO2からなる抵抗ペーストを焼き付けて抵
抗体7を形成し、電極6,6にそれぞれ電気接続
する外部接続用電極8が形成されている。
第13図はチツプ型インダクタの典型的な構造
を示す概略側面図である。
この図において、詳細に図示していないが、導
体パターンを形成したフエライト生シートを複数
枚積み重ね、フエライト生シートに形成したスル
ーホールを介して導体パターンがたとえば上から
下へ連結され、結果的にはコイル9を内部に包含
した状態で形成され、加圧一体化されて焼成さ
れ、得られたチツプ10側面にコイル9の端部と
電気接続するように外部接続用電極11が形成さ
れている。
上記した各種のチツプ型電子部品の外部接続用
電極は、通常ガラスフリツト、ワニスを含む銀ペ
ーストを塗布、印刷などの手段で付与し、これを
空気中で焼き付けることによつて形成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、外部接続用電極は上記したように、
銀ペーストの焼き付けにより形成したものである
ため厚膜状に形成されている。特に、第11図〜
第13図に示した各種のチツプ型電子部品におい
て、両平面の端部に盛り上がり部分Aが形成され
ることになる。たとえば、第11図に示したチツ
プ型コンデンサについて説明すれば、チツプ本体
の厚みが500μmに対して、外部接続用電極の盛り
上がり部分Aの厚みは50μm程度に形成され、上
下の電極の盛り上がり部分Aを合算すると100μm
となり、チツプ本体の厚みの20%にも達する。
このような外部接続用電極の形成構造に起因し
て次のような点が問題とされている。
まず、チツプ型電子部品をプリント基板上に装
着するとき、真空チヤツクでチツプ型電子部品を
吸い上げるが、外部接続用電極が盛り上がり部分
を持つて形成されているため、上面が平坦状態で
はなく、チツプ型電子部品との間に隙間ができる
ことになり、真空チヤツクで吸い上げられないこ
とになる。
また、上記したように外部接続用電極の盛り上
がり部分があると、チツプ型電子部品の薄膜化に
逆行し、厚みが制約されている電子機器への組み
込みができなくなるという問題を含んでいる。
さらに、チツプ型コンデンサの場合、外部接続
用電極の盛り上がり部分だけ、誘電体層の積層数
を減らして、チツプ型電子部品の薄膜化を阻害し
ないようにすることも考えられる。しかし逆に容
量が小さくなるという問題を含むことになる。
そこで、接続用外部電極の厚みを薄くし、盛り
上がり部分をなくするため、真空蒸着法、スパツ
タリング法、イオンプレーテイング法などの薄膜
形成技術によりこの外部接続用電極を形成するこ
とが提案されている。
特開昭58−64017号はこの発明の最も好適な従
来技術を開示したものである。
第14図はチツプ型積層セラミツクコンデンサ
の端面にスパツタリング法にて外部接続用電極を
形成する状態を示した側断面図である。
この図において、マスキング装置12のポケツ
ト13に積層ユニツト14を装着し、この状態で
スパツタリング装置に設置し、ターゲツト15を
スパツタリングして、積層ユニツト14の端面に
スパツタ粒子を付着して外部接続用電極16を形
成している。なお、17,18はそれぞれ内部電
極である。
しかしながら、このような方法で形成された外
部接続用電極16は次のような問題を有してい
る。
つまり、積層ユニツト14の端面にしか外部接
続用電極16が形成されていないため、積層ユニ
ツト14に対する十分な接合強度が得られないと
いうことである。このため、外部接続用電極16
を形成する前に、スパツタエツチング処理を施
し、端面表面を荒らすことが明示されているが、
このような処理をもつてしても十分な接合強度を
得るには至つていない。
したがつて、外部接続用電極を構造的な点から
改善する必要がある。つまり、第11図〜第13
図に示したように、外部接続用電極を端面にだけ
形成するのではなく、端面および端面から上下面
の端部にまで延びた形状、つまり断面コ字状をな
す外部接続用電極とする必要がある。
しかし、第14図に図示したマスキング装置で
は、チツプ型電子部品の本体の上下面にまで達つ
する外部接続用電極を形成することは不可能であ
る。しかも、従来の方法では、ポケツト13と積
層ユニツト14との間に隙間が存することは不適
当であり、ポケツト13ならびに積層ユニツト1
4の寸法精度を上げなければならない。また装填
作業や取り出し作業の点から見てもかなり面倒な
ものであることは明らかである。
(発明の目的) したがつて、この発明は、チツプ型積層セラミ
ツクコンデンサ、積層チツプ型抵抗、チツプ型イ
ンダクタなどのようなチツプ型電子部品の外部接
続用電極を真空蒸着法、スパツタリング法、イオ
ンプレーテイング法などの薄膜形成技術により形
成するに際して、チツプ型電子部品の端部に断面
コ字状をなす形状の外部接続用電極を形成する方
法を提供をすることを目的とする。
また、この発明は、チツプ型電子部品の端部に
外部接続用電極を形成するに際して、作業性のよ
い方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、真空蒸着法、スパツタリング法、
イオンプレーテイング法などの薄膜形成技術によ
りチツプ型電子部品の端部に外部接続用電極を形
成するに際して、まず第2図に示すような六面体
状のチツプ型電子部品20を対象とする。このチ
ツプ型電子部品20は図示した位置からみて、左
右側面A1,A2、前後側面B1,B2、および
上下主面C1,C2を有する。
まず、このチツプ型電子部品には、第3図に示
すように、下主面C2の左端部C2Lに導電部2
1aを形成する一方、右端部C2Rに導電部22
aを形成するとともにこの導電部22aに連続し
て右側面A2に導電部22bを形成する。
次いで、チツプ型電子部品を裏返し、つまり、
左右側面A1,A2が互いに逆の位置に位置し、
上下平面C1,C2が互いに逆の位置に位置する
ように裏返す。そして、第4図に示すように、上
平面C1の右端部C1Rに導電部22Cを形成す
る一方、左端部C1Lに導電部21Cを形成する
とともにこの導電部21Cに連続して導電部21
bを形成する。なお、第4図に示した状態の位置
関係は第2図の状態で定義した位置関係にもとづ
いて説明した。したがつて、第4図においては上
下あるいは左右の位置関係が逆転していることに
注意されたい。
上記した工程を経ることにより、チツプ型電子
部品の端部に断面コ字状の外部接続用電極が形成
されたことになる。
(効 果) この発明によれば、次のような種々の効果が得
られる。
薄膜状の外部接続用電極が形成でき、従来の
ように銀の焼き付け電極のように盛り上がり部
分は形成されない。
電極の盛り上がり部分がないため、真空チヤ
ツク装置でチツプ型電子部品を吸着することが
でき、プリント基板への自動装填が可能になる
とともに位置決め精度が上がる。
電極の盛り上がり部分の厚みだけ、チツプ型
電子部品本体の厚みを増やすことができ、たと
えば積層型セラミツクコンデンサであれば誘電
体セラミツク層を増加できるため、容量の増大
を図ることができる。さらには、抗折強度も増
大させることができる。
銀の焼き付け電極には、ガラスフリツト成分
であるアルカリ金属成分が含有されているた
め、耐湿性が悪いという欠点が見られるが、こ
の発明によれば上記したアルカリ金属成分を含
有しない電極材料で電極を形成するため、すぐ
れた耐湿性を有するチツプ型電子部品を提供す
ることができる。
電極材料としてニツケル、クロム、銅、アル
ミニウムなどの卑金属を用いることができるの
で、コストダウンを図ることができる。
チツプ型電子部品の端面のみに電極を形成し
た場合にくらべて接合強度が大きく、高信頼性
のチツプ型電子部品の作成が可能となる。
装填作業がやりやすく作業性や量産性に富
む。
(実施例) 以下この発明を図示した実施例に従つて詳細に
説明する。
第1図は電極の被着体であるチツプ型電子部品
を収容した容器を示す部分的斜視図である。
この図において、31は容器であり、側壁31
a,31b、および底面31cを有する。この場
合側壁31bは必ずしも必要ではないが、チツプ
型電子部品の落下を防止するとともに、チツプ型
電子部品の位置決めという観点から設けておくほ
うが好ましい。容器の底面には開孔部32,33
が形成されている。
この容器31は、側壁31a、底面31c、お
よび底面31cに形成された開孔部32,33か
ら構成されることを要し、側壁31aで区画され
た領域がチツプ型電子部品を収容する一単位とな
る。したがつて、チツプ型電子部品を収容する領
域を複数、すなわち複数単位としてもよい。
20はチツプ型電子部品を示し、第2図に示し
たものに相当し、同一番号を付した。したがつ
て、チツプ型電子部品の左側面をA1、右側面を
A2、前側面をB1、後側面をB2、上平面をC
1、下平面をC2とそれぞれ定義する。
容器31にチツプ型電子部品20を収容したと
き、その収容状態は次のようにされる。
つまり、チツプ型電子部品20の左側面A1が
容器31の側壁31aに当接し、チツプ型電子部
品20の下平面C2が容器31の底面31cに面
接触する状態で収容される。
したがつて、容器31をその裏側から見たと
き、容器31の開孔部32からはチツプ型電子部
品20の下平面C2の左端部C2L側が露出して
おり、また容器31の開孔部33からはチツプ型
電子部品20の下平面C2の右側部C2R側およ
び右側面A2が露出するような状態となつてい
る。
開孔部33について云えば、開孔部33の幅は
チツプ型電子部品20の右側面A2よりもさらに
右側にも開口領域を有する空間距離Dを持つて形
成されている。この開孔部33の空間距離Dは後
述する電極形成材料飛散源から飛散する電極形成
材料が開孔部33を通つてチツプ型電子部品20
の右側面A2にまわり込んで付着するに有効な程
度に形成されていればよい。この開孔部33の空
間距離Dは実験結果から0.1mm以上あればよい。
容器31の裏面側には、外部接続用電極を形成
するための材料、つまり電極形成材料飛散源51
が容器31に対して並行に設置されている。たと
えば、電極形成材料飛散源51は真空蒸着法、イ
オンプレーテイング法では通常蒸発源と称され、
ヒータ、ボート、るつぼなどを加熱して、その上
に蒸発材料が設置される。またスパツタリング法
ではターゲツトと称される。
チツプ型電子部品20を収容する容器31、な
らびに電極形成材料飛散源51は真空容器内に設
置され、真空雰囲気中で外部接続用電極の形成処
理が行われる。
次に、外部接続用電極をチツプ型電子部品20
に形成する工程を説明する。
まず、第1段階として、第5図に示した状態で
乾式メツキを行う。
電極形成材料飛散源51からチツプ型電子部品
20を見た場合、容器31の開孔部32から下主
面C2の左端部C2Lが露出している。また開孔
部33から下主面C2の右端部C2Rが露出して
いるとともに右側面A2が露出している。この状
態で電極形成材料飛散源51から粒子を飛散させ
ると、粒子は露出している左端部C2L、右端部
C2Rならびに右側面A2に付着する。このとき
チツプ型電子部品20の右側面A2は電極形成材
料飛散源と対向していないが、飛散粒子の斜め方
向からの飛来により右側面A2に飛散粒子が付着
する。チツプ型電子部品20のその他の個所につ
いては、容器31がマスクになつたり、チツプ型
電子部品が互いに密着していること、つまり前後
側面B1,B2同志が密着しているために飛散粒
子は被着しない。
この状態を示したのが第6図である。
次いで第2段階として、チツプ型電子部品を第
6図に示すように、矢印aあるいは矢印b方向に
180゜反転させ、次いで第7図に示すように、チツ
プ型電子部品20の右側面A2を容器31の側壁
31aに当接し、上平面C1を容器31の底面3
1cに面接触する状態で収容する。
この段階で、容器31をその裏側から見たと
き、容器31の開孔部32から上平面C1の右端
部C1Rが露出している。また開孔部33から上
平面C1の左端部C1Lが露出しているとともに
左端面A1が露出している。この状態で電極形成
材料飛散源51から粒子を飛散させると、粒子は
露出している右端部C1R、左端部C1L、なら
びに左側面A1に付着する。このときチツプ型電
子部品20の左側面A1は電極形成材料飛散源5
1と対向していないが、飛散粒子の斜め方向から
の飛来により左側面A1に飛散粒子が付着する。
チツプ型電子部品20のその他の個所について
は、容器31がマスクになつたり、チツプ型電子
部品20が互いに密着していること、つまり前後
側面B1,B2同志が密着しているために飛散粒
子は被着しない。
この工程を経たのちの状態を示したのが第8図
である。
以上、第1工程および第2工程を経たチツプ型
電子部品は第4図に示したように、チツプ型電子
部品の端面およびこの端面に連続した平面端部
に、つまり断面コ字状の外部接続用電極が形成さ
れた状態となつている。
上記した実施例では、容器31に対して電極形
成材料飛散源51を並行に配置したが、チツプ型
電子部品20の右側面A2または左側面A1と斜
め対向するように、容器31を電極形成材料飛散
源51に対して斜め、第5図に図示した状態では
右下がりに配置するか、電極形成材料飛散源51
を容器31に対して斜め、第5図に図示した状態
では右上がりに配置してもよい。これによればチ
ツプ型電子部品20の右側面A2または左側面A
1に電極形成材料飛散源51からの飛散粒子が確
実にかつ効率よく付着し、外部接続用電極の形成
を一層容易にすることができる。
次にこの発明の他の実施例について説明する。
第9図はこの実施例における側断面図を示した
ものであり、先に示した実施例との大きな相違点
は容器31の上面に蓋41を被せたことである。
なお、図示しないが、蓋の代わりに容器状のもの
でもよい。蓋41には開孔部42,43がそれぞ
れ設けられており、第5図に示した容器31の
孔、32,33にそれぞれ対応する大きさを有す
る。つまり、開孔部42は開孔部32に対応する
大きさからなり、開孔部43は開孔部33に対応
する大きさからなる。
蓋41は上記した先の実施例における第1段階
ではその機能を発揮しないが、第2段階でチツプ
型電子部品に外部接続用電極の一部を形成する場
合に有用なものであり、この蓋41は容器の一部
を構成している。
なお、先の実施例と重複する個所については同
一番号を付して詳細な説明を省略する。
まず、第9図の状態で電極形成材料飛散源(図
示せず)から電極形成材料を飛散させ、チツプ型
電子部品20の左端部C2L、右端部C2Rなら
びに右側面A2に外部接続用電極の一部を構成す
る導電部を形成する。ここまでの工程は先の実施
例の第1段階と同じである。
次に第2段階に移るが、第9図に示した状態か
ら矢印Cあるいは矢印dで示したように蓋41を
したまま容器31を裏返す。次いで、チツプ型電
子部品20の右側面A2を側壁31aに当接す
る。この状態で蓋41の裏面側から、つまり電極
形成材料飛散源から見たとき、開孔部42からチ
ツプ型電子部品20の上平面C1の右端部C1R
が露出している。また開孔部43から上平面C1
の左端部C1Lが露出しているとともに左側面A
1が露出している。この状態で電極形成材料飛散
源(図示せず)から電極形成材料を飛散させ、チ
ツプ型電子部品20の右端部C1R、左端部C1
Lならびに左側面A1に外部接続用電極の一部を
構成する導電部が形成されることになる。
この第2段階を終えると、チツプ型電子部品の
端部に断面コ字状の外部接続用電極が形成された
ことになる。
したがつて、この実施例では先の実施例のよう
に個々のチツプ型電子部品を裏返す作業は必要な
くなり、蓋41をしたまま容器31を裏返し、チ
ツプ型電子部品20の右側面A2を側壁31aに
当接するように配列することによつて、上記した
第2段階の工程を実施することができる。
なお、第5図、第9図では側壁31aで区画さ
れた領域に一個のチツプ型電子部品20が収容さ
れている状態を示しているが、第1図に示したよ
うに複数個のチツプ型電子部品20を並置した状
態で実施され得ることはもちろんである。
また、後の実施例において、先の実施例と同様
に、容器31を電極形成材料飛散源に対して斜め
に配置するか、あるいは電極形成材料飛散源を容
器31に対して斜めに配置することにより、チツ
プ型電子部品の側面に導電部を形成する場合に、
この側面に飛散粒子が確実にかつ効率よく付着す
るようにしてもよい。
また、後の実施例で、第9図に示した状態でチ
ツプ型電子部品20の下主面C2の左端部C2
L、右端部C2Rならびに右側面A2に外部接続
用電極の一部を構成する導電部を形成したのち、
第9図に一点鎖線で示したように、チツプ型電子
部品20を右方向に移動させ、右側面A2を容器
31の側壁31aに当接させ、この状態で容器3
1の上方に配置した電極形成材料飛散源(図示せ
ず)から飛散粒子を付着することにより、蓋41
の開孔部42,43を介してチツプ型電子部品2
0の上主面C1の右端部C1R、左端部C1Lな
らびに左側面A1に導電部を形成することができ
る。その結果、チツプ型電子部品の端部に断面コ
字状の外部接続用電極が形成されることになる。
なおこの場合、チツプ型電子部品20と蓋41
との間に隙間が形成されないような工夫を施して
おくことはもちろんである。外部接続用電極とし
ては、ニツケル、クロム、銅、アルミニウムなど
の卑金属があるが、このほか、酸化ニツケル、酸
化錫、酸化マンガン、酸化鉄、酸化コバルト、窒
化ニツケル、酸化ニツケル(第1層)−窒化ニツ
ケル(第2層)で構成してもよい。後者の電極材
料で構成すれば、たとえばチツプ型積層セラミツ
クコンデンサでは高温での絶縁抵抗の劣化を生じ
させないという効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するに当つて、チツプ
型電子部品を容器に収容した状態を示す部分的斜
視図である。第2図はチツプ型電子部品の主面お
よび側面の位置を特定する記号を示すための斜視
図である。第3図〜第4図はチツプ型電子部品に
外部接続用電極を形成する過程を示す側面図であ
る。第5図〜第6図はチツプ型電子部品に外部接
続用電極の一部を形成する態様を説明するための
側断面図である。第7図〜第8図はチツプ型電子
部品に外部接続用電極の他の部分を形成する態様
を説明するための側断面図である。第9図〜第1
0図はチツプ型電子部品に外部接続用電極を形成
する他の態様を説明する側断面図である。第11
図〜第13図は各種チツプ型電子部品の代表的な
ものを示した側面図であり、第11図はチツプ型
積層セラミツクコンデンサの例、第12図はチツ
プ型抵抗の例、第13図はチツプ型インダクタの
例である。第14図はこの発明の従来技術に相当
し、チツプ型積層セラミツクコンデンサの端面に
スパツタリング法にて外部接続用電極を形成する
状態を示した側断面図である。 20はチツプ型電子部品、31は容器、31a
は側壁、31cは底面、32,33は開孔部、5
1は電極形成材料飛散源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チツプ型電子部品の端部に真空蒸着法、イオ
    ンプレーテイング法、スパツタリング法による薄
    膜形成技術により断面コ字状の外部接続用電極を
    形成するに際し、 チツプ型電子部品の一方主面を電極形成材料飛
    散源に対向させ、 第1段階の工程として、マスクを介して電極形
    成材料飛散源より電極形成材料を飛散させること
    により、チツプ型電子部品の一方主面の一方端部
    およびこの一方端部に連続する一方の側面に導電
    部を形成するとともに、チツプ型電子部品の一方
    主面の他方端部に導電部を形成し、 次いで、チツプ型電子部品の他方主面を電極形
    成材料飛散源に対向させ、 第2段階の工程として、マスクを介して電極形
    成材料飛散源より電極形成材料を飛散させること
    により、チツプ型電子部品の他方主面の一方端部
    およびこの一方端部に連続する一方側面に導電部
    を形成するとともに、チツプ型電子部品の他方主
    面の他方端部に導電部を形成し、 結果的に、チツプ型電子部品の端部に断面コ字
    状の外部接続用電極を形成することを特徴とす
    る、チツプ型電子部品の外部接続用電極を形成す
    る方法。 2 前記マスクは、第1の開孔部と第2の開孔部
    を形成した底面を有するとともに、側壁を有する
    ものからなり、 前記第1段階の工程および前記第2段階の工程
    は容器の底面と側壁とをマスクとし、 前記第1段階の工程は、チツプ型電子部品の一
    方主面の他方側面を容器の側壁に当接させる一
    方、電極形成材料飛散源からみて容器の底面に形
    成した第1の開孔部および第2の開孔部を介して
    チツプ型電子部品の一方主面の一方端部およびこ
    の一方端部に連続する一方側面と露出させるとと
    もに、チツプ型電子部品の一方主面の他方端部を
    露出させた状態で実施し、 前記第2段階の工程は、チツプ型電子部品の他
    方主面の一方側面を容器の側壁に当接させる一
    方、電極形成材料飛散源からみて容器の底面に形
    成した第1の開孔部および第2の開孔部を介して
    チツプ型電子部品の他方主面の他方端部およびこ
    の他方端部に連続する他方側面を露出させるとと
    もに、チツプ型電子部品の他方の主面の一方端部
    を露出した状態で実施する、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のチ
    ツプ型電子部品の外部接続用電極を形成する方
    法。
JP24214184A 1984-11-15 1984-11-15 チツプ型電子部品の外部接続用電極を形成する方法 Granted JPS61120413A (ja)

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