JPH0470904B2 - - Google Patents
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- JPH0470904B2 JPH0470904B2 JP1304727A JP30472789A JPH0470904B2 JP H0470904 B2 JPH0470904 B2 JP H0470904B2 JP 1304727 A JP1304727 A JP 1304727A JP 30472789 A JP30472789 A JP 30472789A JP H0470904 B2 JPH0470904 B2 JP H0470904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- mat
- resin
- heat generating
- sheet
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、医療診断装置用発熱マツトに関し、
更に詳細には、コンピユーター断層撮影(以下、
CTと略す)、核磁気共鳴映像(以下、MRIと略
す)、X線撮影時等において、患者の身体を保温
することができ、しかもX線の透過率に優れた医
療診断装置用発熱マツトに関する。 <従来の技術> 従来、CT,MRT,X線撮影等を行う医療診
断用装置において、直接患者の身体と接触する部
分には、例えばガラス等の材料が用いられている
が、前記材料を使用する場合には、患者に冷たい
感じを与えるという欠点がある。 そこで前記欠点を解決するために、カーボンブ
ラツクをシート状に成形した保温用マツトが提案
されている。しかしながら、該カーボンブラツク
を備えたマツトは、保温性に優れるものの、例え
ばX線撮影に使用する場合には、X線の透過率が
低いために、X線の放射率を上げる必要があり、
従つて被爆率が増大するという欠点がある。 <発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、安定した発熱作用を有し、且
つX線の透過率が極めて良好な医療診断装置用発
熱マツトを提供することにある。 <課題を解決するための手段> 本発明によれば、通電用の導電性金属箔体及
び/又は導電性ペーストを備え、且つ炭素繊維と
パルプとを含む面状発熱シートを設けてなる医療
診断装置用発熱マツトであつて、前記面状発熱シ
ートが、長さ3mm以上、5mm未満及び長さ5mm以
上、10mm以下の少なくとも2種以上の異なる長さ
を有する炭素繊維3〜20重量%と、パルプ97〜80
重量%とを混合、分散し、抄造してなることを特
徴とする医療診断装置用発熱マツトが提供され
る。 以下本発明を更に詳細に説明する。 本発明の医療診断装置用発熱マツトは、導電性
金属箔体及び/又は導電性ペーストを備え、且つ
特定の異なる長さを有する炭素繊維と、パルプと
を特定配合割合で混合、分散し抄造してなる面状
発熱シートを設けたことを特徴とする。 前記面状発熱シートに用いる炭素繊維として
は、ポリアクリロ系炭素繊維及び/又はピツチ系
炭素繊維であるのが好ましく、特に安定した発熱
作用を有する面状発熱シートを得るために、長さ
3mm以上、5mm未満及び長さ5mm以上、10mm以下
の少なくとも2種以上の異なる長さを有する炭素
繊維を用いる必要がある。また炭素繊維の太さ
は、特に限定されないが4〜10μ、特に好ましく
は6〜8μが好ましい。 また前記パルプとしては、植物パルプが好まし
く、必要に応じて合成パルプを添加することもで
きる。前記植物パルプとしては、例えば木材繊
維、種子毛繊維、靱皮繊維、葉繊維、カ本科繊維
等を好ましく挙げることができ、また合成パルプ
を得るための原料モノマーとしては、アクリロニ
トリル、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)
アクリル酸又はそのエステル、(メタ)アクリル
アミド、スチレン、ビニルピリジン、スルホン又
はその塩を含むビニルモノマー、スルホン又はそ
の塩を含むアリルモノマー、ビニルアルコール及
びこれらの混合物等から成る群より選択されるモ
ノマーであるのが好ましい。前記植物パルプ及び
合成パルプの太さは、100μ以下、特に好ましく
は10〜80μであるのが望ましい。 前記面状発熱シートは、前記炭素繊維とパルプ
とを混合、分散させ抄造することにより得ること
ができる。前記炭素繊維とパルプとの配合割合
は、炭素繊維3〜20重量%、パルプ97〜80重量%
の範囲である。この際炭素繊維が3重量%未満で
は、電気抵抗が高くなり所望の発熱温度が得られ
ない。 本発明に用いる面状発熱シートを製造するに
は、例えば前記炭素繊維と、パルプとを混合、分
散し、所望の厚さ及び坪量に抄造することにより
得ることができる。前記混合、分散は、例えば前
記炭素繊維及びパルプとを、パルパー等の公知の
攪拌機により、好ましくは水に10〜50分間、特に
好ましく20〜30分間回流させて混合、分散させる
方法又は前記炭素繊維と、パルプとを別々に水に
分散させた後、混合、分散させる方法等を用いる
ことができる。この際必要に応じて、シリコン、
エステル化合物、パラフインワツクス、鉱油系、
ポリアルキレン系等の消泡剤及び/又はポリエチ
レン系、ワツクス系、シリコン系等のドライヤ剥
離剤を添加することも可能である。次に得られた
原料溶液を抄造するには、公知の円網式抄紙機
(ヤンキーマシン)、長網抄紙機等により抄造する
ことができる。 また前記面状発熱シートに備えられる導電性金
属箔体及び/又は導電性ペーストは、導電性であ
れば良く、例えば銀、アルミ、銅、ニツケル、ス
テンレス及びこれらの混合物等から成る群より選
択される金属箔体又はペーストを好ましく挙げる
ことができ、例えば面状発熱シートの同一面の両
側端に貼着して用いることができる。また導電性
金属箔体及び/又は導電性ペーストの厚さは、所
望に応じて数μ〜数mmの範囲内で変えることがで
きるが、面状発熱シートをフレキシブルにするた
めに30〜100μの厚さとするのが好ましい。また
前記導電性金属箔体及び/又は導電性ペーストを
備えた面状発熱シートは、例えば発熱による熱変
形が生じない樹脂、織布、不織布又はアクリル繊
維、ポリエステル繊維等の合成繊維等の被覆材に
より被覆して用いることもできる。更にまた面状
発熱シートに樹脂を含浸させることもできる。該
樹脂としては、発熱により熱変形が生じなければ
特に限定されるものではなく、例えばシリコン樹
脂、フエノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹
脂、ポリエステル、エポキシ樹脂、ジアリルフタ
レート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、
SAN樹脂、ABS樹脂、メタクリル酸メチル樹
脂、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリフエニレンオキサイ
ド、ポリ(4−メチルペンテン−1)及びこれら
の混合物から成る群より選択される樹脂等が好ま
しく挙げられる。 本発明の医療診断装置用マツトを製造するに
は、前記導電性金属箔体及び/又は導電性ペース
トを備えた面状発熱シートを、例えばX線の透過
率が良好なウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、発
泡ポリエチレン等の公知の樹脂マツト又は商品名
「ペフ」(東レ株式会社製)等の市販のマツトに埋
入するか、貼着することにより得ることができ
る。 本発明の医療診断装置用マツトは、X線による
被爆をできるだけ防止するために、X線の透過率
を、90%以上、特に100%に近づくように調製す
るのが好ましい。 本発明の医療診断装置用マツトを使用するに
は、通常医療診断する際に患者が接する部分又は
べツト等の場合には、ベツト全体に医療診断装置
用マツトを貼着若しくは載置し、所定の電流を流
すことにより使用することができる。 <発明の効果> 本発明の医療診断装置用マツトは、炭素繊維と
パルプとを含む面状発熱シートを備えるので、安
定した発熱作用が得られ、しかもX線撮影等に用
いる場合、優れたX線透過率を示すので、被爆率
を低減することができる。 <実施例> 以下実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1 長さ8mmのPAN系炭素繊維2g、マニラパルプ
15g及びクラフトパルプ(N−BKP)75gを試験
用小型ミキサーに水と共に投入し、10秒間混合攪
拌して、各成分を分散させた。次いで、長さ4mm
のPAN系炭素繊維8gを添加し再び10秒間混合攪
拌を行つた。得られた分散液を250×250mmの大き
さのタツピマシンに流し込み坪量40g/m2に抄造
した後、乾燥ドラムを通過させて、厚さ0.1mmの
炭素繊維混抄発熱シートのテストピースを得た。
テストピースと同様な方法で得られた発熱シート
を1700×550mmに裁断し、該発熱シートの対向す
る2辺沿いに銀ペーストを貼着し、次いで該銀ペ
ーストに沿つて銅箔の補助電極を取着して面状発
熱シートを調製した。次に得られた面状発熱シー
トを、ウレタン系樹脂マツト[商品名「ペフ」
(東レ株式会社)]内に埋入させ、医療診断装置用
マツトを調製した。得られた医療診断装置用マツ
トに100Vの電流を流したところ、3分間でマツ
ト表面温度が35℃に昇温し、その後マツトの表面
温度は略一定に安定していた。次に前記面状発熱
シートのX線透過率を測定するために、同様な炭
素繊維混抄シートを備える14×14インチ(35.56
×35.56cm)の面状発熱シートに、ガイガーカウ
ンター[商品名「ラドコン」(ビクトリン社製、
330c.c.電離容積)]を用い、管電圧50KV、管電流
100mA、照射時間0.08秒、照射距離30cmの条件に
おいて測定を4回行つた。その結果を表1に示
す。 比較例 1 炭素繊維及びパルプの代わりにカーボンブラツ
クのみを用いて面状発熱シートを調製した以外
は、実施例1と同様に発熱シートを製造した。得
られたカーボンブラツクからなる発熱シートに実
施例1と同様に電流を流したところ安定した発熱
が得られた。また実施例1と同様にX線の透過率
を測定した。その結果を表1に示す。 参考例 1〜3 10×10×0.02cm(参考例1)、10×10×0.14cm
(参考例2)のアルミニウム板又は障害物が全く
ない状態(参考例3)で、実施例1と同様にX線
の透過率を測定した。その結果を表1に示す。 尚、表1に示す透過率は、参考例3を1として
換算した値である。
更に詳細には、コンピユーター断層撮影(以下、
CTと略す)、核磁気共鳴映像(以下、MRIと略
す)、X線撮影時等において、患者の身体を保温
することができ、しかもX線の透過率に優れた医
療診断装置用発熱マツトに関する。 <従来の技術> 従来、CT,MRT,X線撮影等を行う医療診
断用装置において、直接患者の身体と接触する部
分には、例えばガラス等の材料が用いられている
が、前記材料を使用する場合には、患者に冷たい
感じを与えるという欠点がある。 そこで前記欠点を解決するために、カーボンブ
ラツクをシート状に成形した保温用マツトが提案
されている。しかしながら、該カーボンブラツク
を備えたマツトは、保温性に優れるものの、例え
ばX線撮影に使用する場合には、X線の透過率が
低いために、X線の放射率を上げる必要があり、
従つて被爆率が増大するという欠点がある。 <発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、安定した発熱作用を有し、且
つX線の透過率が極めて良好な医療診断装置用発
熱マツトを提供することにある。 <課題を解決するための手段> 本発明によれば、通電用の導電性金属箔体及
び/又は導電性ペーストを備え、且つ炭素繊維と
パルプとを含む面状発熱シートを設けてなる医療
診断装置用発熱マツトであつて、前記面状発熱シ
ートが、長さ3mm以上、5mm未満及び長さ5mm以
上、10mm以下の少なくとも2種以上の異なる長さ
を有する炭素繊維3〜20重量%と、パルプ97〜80
重量%とを混合、分散し、抄造してなることを特
徴とする医療診断装置用発熱マツトが提供され
る。 以下本発明を更に詳細に説明する。 本発明の医療診断装置用発熱マツトは、導電性
金属箔体及び/又は導電性ペーストを備え、且つ
特定の異なる長さを有する炭素繊維と、パルプと
を特定配合割合で混合、分散し抄造してなる面状
発熱シートを設けたことを特徴とする。 前記面状発熱シートに用いる炭素繊維として
は、ポリアクリロ系炭素繊維及び/又はピツチ系
炭素繊維であるのが好ましく、特に安定した発熱
作用を有する面状発熱シートを得るために、長さ
3mm以上、5mm未満及び長さ5mm以上、10mm以下
の少なくとも2種以上の異なる長さを有する炭素
繊維を用いる必要がある。また炭素繊維の太さ
は、特に限定されないが4〜10μ、特に好ましく
は6〜8μが好ましい。 また前記パルプとしては、植物パルプが好まし
く、必要に応じて合成パルプを添加することもで
きる。前記植物パルプとしては、例えば木材繊
維、種子毛繊維、靱皮繊維、葉繊維、カ本科繊維
等を好ましく挙げることができ、また合成パルプ
を得るための原料モノマーとしては、アクリロニ
トリル、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)
アクリル酸又はそのエステル、(メタ)アクリル
アミド、スチレン、ビニルピリジン、スルホン又
はその塩を含むビニルモノマー、スルホン又はそ
の塩を含むアリルモノマー、ビニルアルコール及
びこれらの混合物等から成る群より選択されるモ
ノマーであるのが好ましい。前記植物パルプ及び
合成パルプの太さは、100μ以下、特に好ましく
は10〜80μであるのが望ましい。 前記面状発熱シートは、前記炭素繊維とパルプ
とを混合、分散させ抄造することにより得ること
ができる。前記炭素繊維とパルプとの配合割合
は、炭素繊維3〜20重量%、パルプ97〜80重量%
の範囲である。この際炭素繊維が3重量%未満で
は、電気抵抗が高くなり所望の発熱温度が得られ
ない。 本発明に用いる面状発熱シートを製造するに
は、例えば前記炭素繊維と、パルプとを混合、分
散し、所望の厚さ及び坪量に抄造することにより
得ることができる。前記混合、分散は、例えば前
記炭素繊維及びパルプとを、パルパー等の公知の
攪拌機により、好ましくは水に10〜50分間、特に
好ましく20〜30分間回流させて混合、分散させる
方法又は前記炭素繊維と、パルプとを別々に水に
分散させた後、混合、分散させる方法等を用いる
ことができる。この際必要に応じて、シリコン、
エステル化合物、パラフインワツクス、鉱油系、
ポリアルキレン系等の消泡剤及び/又はポリエチ
レン系、ワツクス系、シリコン系等のドライヤ剥
離剤を添加することも可能である。次に得られた
原料溶液を抄造するには、公知の円網式抄紙機
(ヤンキーマシン)、長網抄紙機等により抄造する
ことができる。 また前記面状発熱シートに備えられる導電性金
属箔体及び/又は導電性ペーストは、導電性であ
れば良く、例えば銀、アルミ、銅、ニツケル、ス
テンレス及びこれらの混合物等から成る群より選
択される金属箔体又はペーストを好ましく挙げる
ことができ、例えば面状発熱シートの同一面の両
側端に貼着して用いることができる。また導電性
金属箔体及び/又は導電性ペーストの厚さは、所
望に応じて数μ〜数mmの範囲内で変えることがで
きるが、面状発熱シートをフレキシブルにするた
めに30〜100μの厚さとするのが好ましい。また
前記導電性金属箔体及び/又は導電性ペーストを
備えた面状発熱シートは、例えば発熱による熱変
形が生じない樹脂、織布、不織布又はアクリル繊
維、ポリエステル繊維等の合成繊維等の被覆材に
より被覆して用いることもできる。更にまた面状
発熱シートに樹脂を含浸させることもできる。該
樹脂としては、発熱により熱変形が生じなければ
特に限定されるものではなく、例えばシリコン樹
脂、フエノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹
脂、ポリエステル、エポキシ樹脂、ジアリルフタ
レート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、
SAN樹脂、ABS樹脂、メタクリル酸メチル樹
脂、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリフエニレンオキサイ
ド、ポリ(4−メチルペンテン−1)及びこれら
の混合物から成る群より選択される樹脂等が好ま
しく挙げられる。 本発明の医療診断装置用マツトを製造するに
は、前記導電性金属箔体及び/又は導電性ペース
トを備えた面状発熱シートを、例えばX線の透過
率が良好なウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、発
泡ポリエチレン等の公知の樹脂マツト又は商品名
「ペフ」(東レ株式会社製)等の市販のマツトに埋
入するか、貼着することにより得ることができ
る。 本発明の医療診断装置用マツトは、X線による
被爆をできるだけ防止するために、X線の透過率
を、90%以上、特に100%に近づくように調製す
るのが好ましい。 本発明の医療診断装置用マツトを使用するに
は、通常医療診断する際に患者が接する部分又は
べツト等の場合には、ベツト全体に医療診断装置
用マツトを貼着若しくは載置し、所定の電流を流
すことにより使用することができる。 <発明の効果> 本発明の医療診断装置用マツトは、炭素繊維と
パルプとを含む面状発熱シートを備えるので、安
定した発熱作用が得られ、しかもX線撮影等に用
いる場合、優れたX線透過率を示すので、被爆率
を低減することができる。 <実施例> 以下実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1 長さ8mmのPAN系炭素繊維2g、マニラパルプ
15g及びクラフトパルプ(N−BKP)75gを試験
用小型ミキサーに水と共に投入し、10秒間混合攪
拌して、各成分を分散させた。次いで、長さ4mm
のPAN系炭素繊維8gを添加し再び10秒間混合攪
拌を行つた。得られた分散液を250×250mmの大き
さのタツピマシンに流し込み坪量40g/m2に抄造
した後、乾燥ドラムを通過させて、厚さ0.1mmの
炭素繊維混抄発熱シートのテストピースを得た。
テストピースと同様な方法で得られた発熱シート
を1700×550mmに裁断し、該発熱シートの対向す
る2辺沿いに銀ペーストを貼着し、次いで該銀ペ
ーストに沿つて銅箔の補助電極を取着して面状発
熱シートを調製した。次に得られた面状発熱シー
トを、ウレタン系樹脂マツト[商品名「ペフ」
(東レ株式会社)]内に埋入させ、医療診断装置用
マツトを調製した。得られた医療診断装置用マツ
トに100Vの電流を流したところ、3分間でマツ
ト表面温度が35℃に昇温し、その後マツトの表面
温度は略一定に安定していた。次に前記面状発熱
シートのX線透過率を測定するために、同様な炭
素繊維混抄シートを備える14×14インチ(35.56
×35.56cm)の面状発熱シートに、ガイガーカウ
ンター[商品名「ラドコン」(ビクトリン社製、
330c.c.電離容積)]を用い、管電圧50KV、管電流
100mA、照射時間0.08秒、照射距離30cmの条件に
おいて測定を4回行つた。その結果を表1に示
す。 比較例 1 炭素繊維及びパルプの代わりにカーボンブラツ
クのみを用いて面状発熱シートを調製した以外
は、実施例1と同様に発熱シートを製造した。得
られたカーボンブラツクからなる発熱シートに実
施例1と同様に電流を流したところ安定した発熱
が得られた。また実施例1と同様にX線の透過率
を測定した。その結果を表1に示す。 参考例 1〜3 10×10×0.02cm(参考例1)、10×10×0.14cm
(参考例2)のアルミニウム板又は障害物が全く
ない状態(参考例3)で、実施例1と同様にX線
の透過率を測定した。その結果を表1に示す。 尚、表1に示す透過率は、参考例3を1として
換算した値である。
【表】
表1の結果より、本発明の医療診断装置用マツ
トは、カーボンブラツクからなる発熱シートに比
してX線透過率が高く、アルミニウム板の厚さが
0.02cmと同様な透過率を示すことが判つた。
トは、カーボンブラツクからなる発熱シートに比
してX線透過率が高く、アルミニウム板の厚さが
0.02cmと同様な透過率を示すことが判つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通電用の導電性金属箔体及び/又は導電性ペ
ーストを備え、且つ炭素繊維とパルプとを含む面
状発熱シートを設けてなる医療診断装置用発熱マ
ツトであつて、 前記面状発熱シートが、長さ3mm以上、5mm未
満及び長さ5mm以上、10mm以下の少なくとも2種
以上の異なる長さを有する炭素繊維3〜20重量%
と、パルプ97〜80重量%とを混合、分散し、抄造
してなることを特徴とする医療診断装置用発熱マ
ツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304727A JPH03165746A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 医療診断装置用発熱マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304727A JPH03165746A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 医療診断装置用発熱マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03165746A JPH03165746A (ja) | 1991-07-17 |
| JPH0470904B2 true JPH0470904B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=17936487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1304727A Granted JPH03165746A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 医療診断装置用発熱マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03165746A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3383935B2 (ja) * | 1999-01-11 | 2003-03-10 | 北越製紙株式会社 | 電子デバイス用キャリアテープ紙 |
| US6967309B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-11-22 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| US6653607B2 (en) * | 2000-06-14 | 2003-11-25 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems, such as for patient warming applications |
| US6933469B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-08-23 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| WO2003088881A2 (en) * | 2002-04-20 | 2003-10-30 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0746630B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1995-05-17 | 株式会社ダイリン商事 | 炭素繊維混抄発熱シート及びその製造方法 |
| JPH0159110U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-13 | ||
| JPH01171531A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Daikin Ind Ltd | 放射線撮影・透視台用暖房マット |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1304727A patent/JPH03165746A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03165746A (ja) | 1991-07-17 |
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