JPH0471044B2 - - Google Patents

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JPH0471044B2
JPH0471044B2 JP17135484A JP17135484A JPH0471044B2 JP H0471044 B2 JPH0471044 B2 JP H0471044B2 JP 17135484 A JP17135484 A JP 17135484A JP 17135484 A JP17135484 A JP 17135484A JP H0471044 B2 JPH0471044 B2 JP H0471044B2
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boric acid
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Isamu Kosho
Hiroshi Hirai
Nobuki Asaumi
Isao Fujiwara
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、防虫剤組成物に関する。 従来の技術 従来、硼酸、硼砂等の硼素化合物が防虫活性を
有することは知られていたが、該化合物が(1)殆ん
ど揮散性を有さず、また昆虫の消化中毒により防
虫効果を発現するために、遅効性である点、(2)水
分の存在により拡散、溶出し、使用期間中に次第
に防虫活性が失効する点及び(3)他の防虫剤と併用
する場合に化学反応を起こし易い点に問題があ
り、今日まで広く実用化されるまでには至つては
いない。 問題点を解決するための手段 本発明者は、斯かる現状に鑑み、硼素化合物の
有する上記(1)〜(3)の欠点をいずれも解消し、実用
上半永久的に防虫活性を発揮し得る薬剤を開発す
べく鋭意研究を重ねた結果、下記特定の反応生成
物が本発明の所期の目的を達成し得ることを見い
出した。本発明は斯かる知見に基づき完成された
ものである。 即ち、本発明は、 (a) 一般式 HO(―R1O)―oH () 〔式中R1は側鎖を有することのあるC1〜4のア
ルキレン基、nは1〜100の整数を示す。〕で表
わされるジオール、一般式 〔式中R2は側鎖を有することのあるC1〜10のア
ルキレン基又は 基を示す。ここでR3及びR4は水素原子又はア
ルキル基を示す。〕 で表わされるジカルボン酸又は一般式 〔式中R1、R2及びnは前記に同じ。〕 で表わされるオキシカルボン酸と (b) 硼酸類 との反応生成物を有効成分として含有することを
特徴とする防虫剤組成物に係る。 本発明において有効成分として用いられる上記
(a)成分と(b)成分との反応生成物は、例えば長倉
稔:色材協会誌,53、678(1980)、岩田敬治:日
刊工業新聞社刊、ポリウレタン樹脂,51(1982)、
その他化学大辞典、理化学辞典等に記載されてい
るように公知の化合物であり、本発明ではこれら
のいずれをも使用して得る。(a)成分中、一般式
()で表わされるジオールとしては、具体的に
はメチレングリコール及び分子量約3000以下の各
ポリメチレングリコール、エチレングリコール及
び分子量約4400以下の各ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール及び分子量約5800以下
の各ポリプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール及び分子量約7200以下の各ポリブチレングリ
コール等を例示でき、一般式()で表わされる
ジカルボン酸としては具体的にはメチレン−1,
1−ジイミノ−ジカルボン酸、ヘキサメチレン−
1,6−ジイミノージカルボン酸、デカメチレン
−1,10−ジイミノ−ジカルボン酸、トリレン−
2,4−ジイミノ−ジカルボン酸、トリレン−
2,6−ジイミノ−ジカルボン酸、m−キシリレ
ン−2,4−ジイミノ−ジカルボン酸、m−キシ
リレン−2,6−ジイミノ−ジカルボン酸等を例
示でき、また一般式()で表わされるオキシカ
ルボン酸としては具体的にはポリエチレングリコ
ール−モノ(ヘキサメチレン−1,6−ジイミノ
−ジカルボン酸)エステル、ポリエチレングリコ
ール−モノ(トリレン−2,4−ジイミノ−ジカ
ルボン酸)エステル、ポリプロピレングリコール
−モノ(m−キシリレン−2,4−ジイミノ−ジ
カルボン酸)エステル、ブチレングリコール−モ
ノ(メチレン−1,1−ジイミノ−ジカルボン
酸)エステル、ポリブチレングリコール−モノ
(デカメチレン−1,10−ジイミノ−ジカルボン
酸)エステル、メチレングリコール−モノ(メチ
レン−1,1−ジイミノ−ジカルボン酸)エステ
ル等を例示できる。また(b)成分である硼酸類とし
ては、例えば硼酸、硼酸のナトリウム塩、カリウ
ム塩等のアルカリ金属塩、硼酸のメチルエステ
ル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチル
エステル等のアルキルエステル(具体的には硼酸
トリメチル、硼酸トリエチル、硼酸トリプロピ
ル、硼酸トリブチル等)、硼酸のフエニルエステ
ル、トリルエステル、キシリルエステル等のアリ
ールエステル(具体的には硼酸トリフエニル、硼
酸ジフエニルクロリド、硼酸トリトリル、硼酸ジ
トリルクロリド、硼酸トリキシリル、硼酸ジキシ
リルクロリド)等が挙げられる。ここで硼酸とし
てはオルト硼酸、二硼酸、メタ硼酸、四硼酸、五
硼酸及び八硼酸のいずれでもよい。 本発明の組成物における上記(a)成分と(b)成分と
の反応生成物の配合量としては特に制限されない
が、組成物中に通常5〜100重量%(以下単に
「%」と記す)、好ましくは15〜100%配合するの
がよい。 更に本発明では上記反応生成物と従来公知の各
種防虫剤とを併用することもできる。この場合に
は、前者の有する残効性(即ち、上記反応生成物
を食した昆虫の分泌物を他の昆虫が食することに
より、複数の昆虫に防虫効果が拡がる性質)、永
続性等の利点と後者の有する速効性、初期効果の
向上性等の利点とが発揮されるので好適である。
従来公知の各種防虫剤としては、特に制限がな
く、例えばピレトリン、アレスリン、フタルスリ
ン、レスメトリン、ペルメトリン、フエノスリ
ン、フラメトリン、1−エチニル−2−メチル−
2−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−(2′−
メチル−1′−プロペニル)−シクロプロパン−1
−カルボキシレート、1−エチニル−2−メチル
−2−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−
(2′−メトキシカルボニル−1′−プロペニル)−シ
クロプロパン−1−カルボキシレート、1−エチ
ニル−2−メチル−2−ペンテニル−2,2,
3,3,−テトラメチルシクロプロパン−1−カ
ルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2
−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−(2′,
2′−ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カ
ルボキシレート等のピレスロイド系、ジメチル−
2,2−ジクロロビニルホスフエート、2−イソ
プロピル−4−メチルピリミジル−6−ジエチル
チオホスフエート、O,O−ジエチル−O−(3
−メチル−4−ニトロフエニル)チオホスフエー
ト、O,O−ジエチル−O−(3−オキソ−2−
フエニル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホ
チオネート等の有機燐系、プロポキサール、1−
ナフチル−N−メチル−カーバメイト等のカーバ
メイト系のほか、ナフタリン、樟脳、p−ジクロ
ルベンゼン、サフロール、イソサフロール、シン
ナミツクアルデヒド、アニスアルデヒド、チモー
ル、2−ヒドロキシエチルオクチルサルフアイ
ド、1−ヘキサノイルピペリジン、1−ヘキサノ
イル−3−ピペコリン、ジ(ポリクロロアルキ
ル)エーテル等が挙げられ、さらにピペロニルブ
トキサイド、プロピルアイソイム、ピペロナール
ジメチルアセタール等の共力剤、N,N−ジメチ
ルトルアミド、N,N−ジエチルトルアミド、ブ
チリルアセトアニリド、エチルヘキサンジオー
ル、ブチルヒドロキシアニソール、ジオクチルフ
タレート、ジドデシルフタレート等の忌避剤、安
息香酸類、ソルビン酸類、α−ブロモシナモアル
デヒド、パラクロロメタキシレノール、チオフア
ネート、トリアジン、ダニコール、イミダゾー
ル、トリクロルフエノールナトリウム、ベンゾイ
ミダゾール、テトラクロロイソフタロニトリル、
2−メトキシカルボニルアミノベンゾイミダゾー
ル等の抗菌剤や防黴剤等を併用することもでき
る。上記反応生成物に対する従来の防虫剤の使用
割合としては特に制限されず広い範囲内から適宜
選択されるが、通常前者100重量部(以下単に
「部」と記す)に対して後者を1〜1000部、好ま
しくは20〜200部使用するのがよい。 また更に本発明の組成物には、必要に応じてリ
ナロール、ゲラニオール、レトラール、シトロネ
ラール、シナモアルコール、リモネン、シネオー
ル、バニリン、リリアール、植物抽出エキス、ロ
ーズフエノン等の香料・消臭剤、BHT、トコフ
エロール、トリフエニルホスフアイト、ブチル化
ヒドロキシアニソール、ジステアリルチオジプロ
ピオネート、フエニルジイソデシルホスフアイト
等の酸化防止剤、ベンゾトリアゾール、トリルト
リアゾール、3−メチル−5−ピラゾロン、ベン
ゾトリアゾール−1−カルボン酸等の防錆剤、リ
ン酸アンモニウム、トリクレジルホスフエート、
トリエチルホスフエート、テトラブロモビスフエ
ノールA等の難燃剤、各種分子量のポリエチレン
グリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール
(PPG)、ポリビニルアルコール等の寸法安定剤、
2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフエノン、2,2′−
ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフエノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ
ベンゾフエノン、フエニルサリシレート、P−
tert−ブチルフエニルサリシレート、2−(2′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルフエニル)−ベンゾトリア
ゾール、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,
3′−ジフエニルアクリレート等の紫外線吸収剤、
アセトン、トルエン、キシレン、メタノール、エ
タノール、プロパノール、ブタノール、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、ジメチルエーテル、ジエチルエ
ーテル、n−ヘキサン、シクロヘキサン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチレ
ンクロライド、トリクロロエチレン、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、酢酸エチレングリコ
ールモノメチルエステル、酢酸エチレングリコー
ルモノエテルエステル、ブチルセロソルブ等の溶
剤、ポリオキシエチレン系、ソルビタン系、アル
キルアリールエーテル系、アルキルリン酸系等の
各種界面活性剤等の分散剤等を適宜添加すること
もできる。これら各種薬剤の配合量としては、使
用目的等に応じて異なり一概には言えないが、例
えば本発明組成物中に忌避剤を1〜95%(好まし
くは10〜70%)、抗菌剤や防錆剤を0.05〜10%
(好ましくは0.1〜5%)、香料・消臭剤を0.05〜
20%(好ましくは0.1〜5%)、酸化防止剤を0.1
〜20%(好ましくは0.5〜5%)、防錆剤を0.1〜
30%(好ましくは1〜25%)、難燃剤を1〜90%
(好ましくは10〜80%)、寸法安定化剤を10〜95%
(好ましくは20〜90%)、紫外線吸収剤を0.05〜20
%(好ましくは0.1〜5%)、溶剤を1〜99%(好
ましくは10〜99%)、分散剤を0.1〜60%(好まし
くは0.5〜30%)配合するのがよい。またピレス
ロイド系防虫剤を併用する場合には、共力剤を使
用してもよく、その配合量はピレスロイド系防虫
剤の1〜30倍程度が好ましい。 本発明組成物の使用方法に特に制限はなく、通
常行なわれる一般的な方法にて使用できる。例え
ば本発明組成物を原木、集成材、合板、竹、藤、
繊維板、パーチクルボード、コルク等の木質材
料、紙、布、フエルト、グラスウール等の繊維質
材料、石膏ボード、アスベスト板、コンクリート
板等の建材等に対し、塗布、浸漬、含漬等の手段
にて含有せしめる方法、接着剤、粘着剤、塗料、
合成樹脂原料等に混入する方法、家屋、建物の天
井、床下、畳、敷物、土壌等に散布する方法、家
屋家具に載置する方法等を例示できる。 発明の効果 本発明の有効成分である(a)成分と(b)成分との反
応生成物は、従来の硼素化合物と比較すれば速効
性であり、また他の防虫剤と化学反応を起こし難
いので併用可能であり、さらに水分の存在によつ
ても水への拡散や溶出が起こらず、長期の使用に
よつても防虫活性が低下することはない。上記(a)
成分のうち一般式()の化合物又は一般式
()の化合物と(b)成分たる硼酸類との反応生成
物は、以下の利点をも有している。即ち該反応生
成物は、適当な温度に加熱することにより硼酸類
を解離し、イソシアネート基が活性化されるの
で、該反応生成物とPEC、PPGその他のポリオ
ール類とを混合し、加熱することによつてウレタ
ン樹脂を形成させることができ、この際遊離した
硼酸類を該樹脂内に均一に分散固定化することが
できる。従つて上記反応生成物と上記ポリオール
類とを木質材料等に含浸せしめ、熱処理を実施す
ることにより、該木質材料に対して寸法安定性と
防虫性の2点の長所を付与することができ、更に
該化合物の耐水性を著しく増す為、屋外や多湿な
環境で用いる素材への利用にも特に適するものと
することができる。即ち、通常ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリビニル
アルコール等を寸法安定化剤として木質材料に含
有せしめた場合、その吸湿性により素材表面に所
謂「濡れ」や「シミ出し」を生じるが、本発明の
反応生成物を用いることによりこれらの欠点を解
消し、更に防虫性の付与と硼素類の固定化の実現
という利てを発揮し得る。 本発明の組成物は、主として昆虫の消化中毒に
よる殺虫効果を発揮し、木食い虫等に対する木質
材料そのものの防虫の他、収納家具や住器に適用
した際の衣類の防虫、ダニ等の人畜に対する害虫
に対する防虫等、いずれに対しても有効である。
また上記した一般的各種防虫剤を併用して揮散
性、速効性を付与したり、また抗菌剤、防徼剤、
難燃剤、寸法安定化剤等を併用し、各利用分野に
適した製品を提供できる。以上の点において、本
発明の組成物は非常に優れた特質を備えたものと
考えられ、今後、各種業界に広く利用できるもの
である。 実施例 以下に実施例を揚げて本発明をより一層明らか
にする。尚以下の実施例で使用される本発明の反
応生成物は下記の通りである。 化合物A……O=B−O(―CH2CH2O―)25B=O 化合物B……O=B−O−CH2O−B=O 化合物C……O=B−O(―CH2CH2CH2CH2O―)
80B=O 実施例 1 化合物A100部のみを用いた。 実施例 2 化合物A100部及びアスリン2部を用いた。 実施例 3 化合物B100部のみ用いた。 実施例 4 化合物B100部及びアレスリン2部を用いた。 実施例 5 化合物C100部のみ用いた。 実施例 6 化合物C100部及びアレスリン2部を用いた。 比較例 1 アレスリン2部のみを用いた。 比較例 2 メタ硼酸100部のみ用いた。 試験1 実施例1〜6、比較例1〜2の組成物を、2.5
mm×300mm×300mmのベニヤ板両面に、組成物添着
量として5g/m2の割合で塗布した。組成物は水
溶液または水分散液の形態にて用い、塗布後溶媒
は揮散させた。次にこれらの各ベニヤ板を、チヤ
バネゴキブリ成虫雄雌各50頭を飼育している飼育
箱内に設置し、2日間放置した。50%仰天時間並
びに24時間後及び48時間後の死虫率を求めた。 次に、上記の各組成物を塗布したベニヤ板を5
年間室内(年間平均気温20℃、平均湿度70%
RH)に放置し、再度同様の試験を行なつた。 結果を第1表に示す。
【表】 実施例 7 ラワン材(18mm×70mm×480mm)に化合物Dを
0.06g/cm2の割合で含浸した。この含浸は、20%
水溶液を用い、加圧法(液温45℃、5Kgf/cm2
て5時間浸漬加圧含漬)にて行なつた。得られる
ラワン材を50℃にて乾燥し、更に75℃にて4時間
加熱処理し、その後常温で養生し、ラワン含浸材
を得た。 実施例 8 化合物Eを用いる以外は実施例7と同様にして
ラワン含浸材を得た。 実施例 9 化合物Fを用いる以外は実施例7と同様にして
ラワン含浸材を得た。 実施例 10 化合物Gを用いる以外は実施例7と同様にして
ラワン含浸材を得た。 比較例 3 硼酸を用い、10%水溶液を用いて含浸させる以
外は実施例7と同様にしてラワン含浸材を得た。 試験2 実施例7〜10、比較例3の各ラワン含浸材を25
℃冷水中に24時間浸漬し、含浸薬剤の溶出率を測
定した。また、同材を5年間屋外に放置したもの
についても同様の試験を行なつた。定量は硼素含
有量の測定により実施した。結果を第2表に示
す。 試験3 実施例7〜10、比較例3の各ラワン含浸材を15
mm×40mm×80mmの寸法とし、直径16cmのシヤーレ
内に設置した。このシヤーレ内にヒラタキクイム
シ幼虫20頭を入れ、24時間後及び48時間後の死虫
率を求めた。5年間屋外放置材についても同様に
試験した。結果を第2表に示す。
【表】 実施例 11 化合物H100部及びPPG(分子量700)600部を混
合し、これを内容積10mm×300mm×300mmの型枠に
入れ、80℃に加熱して樹脂化した。 実施例 12 化合物I100部及びPPG(分子量700)800部を混
合し、これを内容積10mm×300mm×300mmの型枠に
入れ、80℃に加熱して樹脂化した。 実施例 13 化合物J100部及びPPG(分子量700)440部を混
合し、これを内容積10mm×300mm×300mmの型枠に
入れ、80℃に加熱して樹脂化した。 実施例 14 化合物K100部及びPPG(分子量700)300部を混
合し、これを内容積10mm×300mm×300mmの型枠に
入れ、80℃に加熱して樹脂化した。 比較例 4 化合物Hの代りにヘキサメチレンジイソシアネ
ートを用いる以外は、実施例11と同様にして樹脂
化した。 試験4 実施例11〜14、比較例4のサンプルを1mm厚、
直径11cmの円板状にカツトし、これをそれぞれ内
径11cmのシヤーレに入れた。このシヤーレに、ケ
ナガコナダニが棲息する飼育粉末(木粉と小麦粉
との混合物、約100頭/gのケナガコナダニが存
在するように予め調整したもの)約1gを入れ、
24時間後及び48時間後に顕微鏡にて死虫数を計数
した。結果を3表に示す。
【表】 実施例 15 化合物L15部、PEG(分子量2000)85部及びα
−ブロモシナモアルデヒド0.1部の混合物を桐集
成材(7mm×450mm×1200mm)に0.04g/cm3の割
合にて含浸し、50℃にて乾燥し、次に80℃にて4
時間加熱処理して桐含浸材を得た。 比較例 5 化合物Lの代りにPPG(分子量700)を用いる
以外は実施例15と同様にして桐含浸材を得た。 比較例 6 硼酸100部及びα−ブロモシナモアルデヒド0.1
部の混合物を用い、実施例15と同様にして桐含浸
材を得た。 試験5 実施例15、比較例5〜6の各桐含浸材を6mm×
420mm×1150mmの寸法とし、(45℃98%RH4日間、
45℃30%RH3日間)/サイクルの乾湿繰り返し
試験に投入し、寸法変化量を測定した。結果を第
4表に示す。
【表】 試験6 実施例15、比較例5〜6の各桐含浸材を6mm×
150mm×300mmの寸法とし、それぞれを、白蟻50等
を飼育している飼育箱内に載置し、2日間放置し
た。24時間後及び48時間後の死虫率を求めた結果
を第5表に示す。尚、各桐含浸材を年間平均室温
20℃、湿度70%RHの室内に5年間放置したもの
についても同様の試験を実施した。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 一般式 HO(―R1O)―oH () 〔式中R1は側鎖を有することのあるC1〜4のア
    ルキレン基、nは1〜100の整数を示す。〕で表
    わされるジオール、一般式 〔式中R2は側鎖を有することのあるC1〜10のア
    ルキレン基又は 基を示す。ここでR3及びR4は水素原子又はア
    ルキル基を示す。〕 で表わされるジカルボン酸又は一般式 〔式中R1、R2及びnは前記に同じ。〕 で表わされるオキシカルボン酸と (b) 硼酸類 との反応生成物を有効成分として含有することを
    特徴とする防虫剤組成物。 2 硼酸類が硼酸、硼酸のアルカリ金属塩、硼酸
    のアルキルエステル又は硼酸のアリールエステル
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 硼酸がオルト硼酸、二硼酸、メタ硼酸、四硼
    酸、五硼酸又は八硼酸である特許請求の範囲第2
    項記載の組成物。
JP17135484A 1984-08-16 1984-08-16 防虫剤組成物 Granted JPS6150904A (ja)

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