JPH0471472A - エキス,スープ類の製造法 - Google Patents
エキス,スープ類の製造法Info
- Publication number
- JPH0471472A JPH0471472A JP2184351A JP18435190A JPH0471472A JP H0471472 A JPH0471472 A JP H0471472A JP 2184351 A JP2184351 A JP 2184351A JP 18435190 A JP18435190 A JP 18435190A JP H0471472 A JPH0471472 A JP H0471472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- soup
- soups
- egg white
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000284 extract Substances 0.000 title claims abstract description 70
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 11
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 claims abstract description 11
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 claims abstract description 7
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 235000014103 egg white Nutrition 0.000 claims description 46
- 210000000969 egg white Anatomy 0.000 claims description 46
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 abstract description 9
- KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N citric acid Chemical compound OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 abstract description 4
- JVTAAEKCZFNVCJ-UHFFFAOYSA-N lactic acid Chemical compound CC(O)C(O)=O JVTAAEKCZFNVCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 abstract description 4
- 235000015278 beef Nutrition 0.000 abstract description 3
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 abstract description 2
- 239000004310 lactic acid Substances 0.000 abstract description 2
- 235000014655 lactic acid Nutrition 0.000 abstract description 2
- 235000013599 spices Nutrition 0.000 abstract description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 abstract description 2
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract 1
- QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 5,5-dimethyl-2,4-dioxo-1,3-oxazolidine-3-carboxamide Chemical compound CC1(C)OC(=O)N(C(N)=O)C1=O QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 35
- 102000002322 Egg Proteins Human genes 0.000 description 35
- 108010000912 Egg Proteins Proteins 0.000 description 35
- 238000005352 clarification Methods 0.000 description 14
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 5
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 150000007513 acids Chemical class 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010979 pH adjustment Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 1
- 241000442132 Lactarius lactarius Species 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000002778 food additive Substances 0.000 description 1
- 235000013373 food additive Nutrition 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 235000014102 seafood Nutrition 0.000 description 1
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエキス、スープ類の製造法に関し、詳しくは清
澄であり、かつ味覚、フレーバー等の品質の優れた畜肉
、魚介等のエキス類やコンソメ。
澄であり、かつ味覚、フレーバー等の品質の優れた畜肉
、魚介等のエキス類やコンソメ。
湯等のスープ類の製造法に関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕卵白
の加熱凝固反応を利用してビーフコンソメ等のスープ類
の清澄化を行うことは、従来より広く知られた技術であ
る。また、この方法で清澄化を行うことにより、異臭、
雑味が除去され、味覚やフレーバーも向上することが経
験的によく知られている(以下、本発明における清澄化
という表現にはこの概念も含まれる。)。
の加熱凝固反応を利用してビーフコンソメ等のスープ類
の清澄化を行うことは、従来より広く知られた技術であ
る。また、この方法で清澄化を行うことにより、異臭、
雑味が除去され、味覚やフレーバーも向上することが経
験的によく知られている(以下、本発明における清澄化
という表現にはこの概念も含まれる。)。
しかしながら、上記した従来の技術は、主としてビーフ
コンソメ等の特定のスープ類を対象としてレストラン等
の調理場スケールで利用されることが多く、工業的に利
用されることは殆どなかった。このように、卵白の加熱
凝固反応を利用した清澄化技術は特定のスープ類のみを
対象としたもので、この技術をエキス類に適用しようと
しても、エキスの種類によっては卵白凝固自体が生じに
くいものがある等の問題があり、全てのエキスやスープ
類に適用することは不可能であった。
コンソメ等の特定のスープ類を対象としてレストラン等
の調理場スケールで利用されることが多く、工業的に利
用されることは殆どなかった。このように、卵白の加熱
凝固反応を利用した清澄化技術は特定のスープ類のみを
対象としたもので、この技術をエキス類に適用しようと
しても、エキスの種類によっては卵白凝固自体が生じに
くいものがある等の問題があり、全てのエキスやスープ
類に適用することは不可能であった。
さらに、従来の技術では凝集した卵白の強度が弱く、衝
撃によって容易に崩れてしまうため、工業的規模での実
施が難しく、崩れた卵白を除去するための遠心分離機等
の特別な設備を必要とする等の欠点を存していた。
撃によって容易に崩れてしまうため、工業的規模での実
施が難しく、崩れた卵白を除去するための遠心分離機等
の特別な設備を必要とする等の欠点を存していた。
本発明は、従来の卵白の加熱凝固反応を利用したスープ
類の清澄化法の有する欠点を解決し、広範囲のエキスや
スープ類に対して適用か可能であり、かつ工業的スケー
ルで行うことのできるエキス、スープ類の清澄化法を提
供することを目的とする。
類の清澄化法の有する欠点を解決し、広範囲のエキスや
スープ類に対して適用か可能であり、かつ工業的スケー
ルで行うことのできるエキス、スープ類の清澄化法を提
供することを目的とする。
そこで、本発明者らは上記課題を解決すべく検討を重ね
た結果、エキス、スープ類に予め酸を加えてpHを調整
すれば卵白は容易に凝集し、清澄化が可能となることを
見出した。さらに、清澄化処理を行う場合、最終到達温
度を高くすれば、卵白が固く凝縮することに着目し、加
圧条件下において最終到達温度がさらに高くなるように
して清澄化を試みたところ、凝集した卵白は脱水、収縮
を起こし強度を増し、衝撃によっても崩れにくく、かつ
濾布等の目詰まりも起こしにくくなることを見出し、本
発明を完成した。
た結果、エキス、スープ類に予め酸を加えてpHを調整
すれば卵白は容易に凝集し、清澄化が可能となることを
見出した。さらに、清澄化処理を行う場合、最終到達温
度を高くすれば、卵白が固く凝縮することに着目し、加
圧条件下において最終到達温度がさらに高くなるように
して清澄化を試みたところ、凝集した卵白は脱水、収縮
を起こし強度を増し、衝撃によっても崩れにくく、かつ
濾布等の目詰まりも起こしにくくなることを見出し、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は卵白の加熱凝固反応を利用してエキ
ス、スープ類を清澄化および味覚、フレーバーを改良す
るにあたり、あらかじめ酸を用いて該エキス、スープ類
のpHを4.0〜6.0に調整することを特徴とするエ
キス、スープ類の製造法を提供するものである。
ス、スープ類を清澄化および味覚、フレーバーを改良す
るにあたり、あらかじめ酸を用いて該エキス、スープ類
のpHを4.0〜6.0に調整することを特徴とするエ
キス、スープ類の製造法を提供するものである。
本発明か対象とするエキス、スープ類には制限はなく、
例えば鶏、牛、豚等の動物の肉および/または骨や、白
身魚、エビ、カニ等の肉および/または骨から抽出した
エキス、これら原料に野菜。
例えば鶏、牛、豚等の動物の肉および/または骨や、白
身魚、エビ、カニ等の肉および/または骨から抽出した
エキス、これら原料に野菜。
香辛料を加えて抽出したブイヨン、コンソメ等のスープ
類等がある。エキスは、単独の原料から抽出したもので
も、2種以上の原料から抽出したものでもよい。また、
エキスはそのまま、あるいは適当な濃度(好適には14
%以下)に濃縮して用いられる。
類等がある。エキスは、単独の原料から抽出したもので
も、2種以上の原料から抽出したものでもよい。また、
エキスはそのまま、あるいは適当な濃度(好適には14
%以下)に濃縮して用いられる。
本発明では、卵白の加熱凝固反応を利用して上記エキス
、スープ類を清澄化および味覚、フレーバーを改良する
にあたり、あらかじめ酸を用いて上記エキス、スープ類
のpHを4.0〜6.0に調整する。pHを調整したの
ち清澄化することにより、卵白は容易に凝集する。
、スープ類を清澄化および味覚、フレーバーを改良する
にあたり、あらかじめ酸を用いて上記エキス、スープ類
のpHを4.0〜6.0に調整する。pHを調整したの
ち清澄化することにより、卵白は容易に凝集する。
本発明においてエキス、スープ類のpHを調整するため
に使用される酸としては食品添加物として許容されてい
るものであればよく、例えば塩酸。
に使用される酸としては食品添加物として許容されてい
るものであればよく、例えば塩酸。
乳酸、クエン酸等食用に適する酸が好適である。
エキス、スープ類にこれらの酸を加え、pH4,0以上
pH6,0以下、好ましくはpH5,4〜5.8に調整
する。plが6.0を超えると、卵白の凝集が不完全と
なり、清澄なエキス、スープ類が得られない。また、p
Hが5.4未満であると、中和に際して過度の塩化ナト
リウムが生成するため、味覚上好ましくない。
pH6,0以下、好ましくはpH5,4〜5.8に調整
する。plが6.0を超えると、卵白の凝集が不完全と
なり、清澄なエキス、スープ類が得られない。また、p
Hが5.4未満であると、中和に際して過度の塩化ナト
リウムが生成するため、味覚上好ましくない。
次いで、これに卵白を加えよく攪拌して均一化し、好ま
しくは加圧下で加熱を行って卵白を凝固させてエキス、
スープ類の清澄化を行う。添加する卵白量は、エキス、
スープの種類、濃度、無機塩類の含量等によって異なる
が、通常はエキス。
しくは加圧下で加熱を行って卵白を凝固させてエキス、
スープ類の清澄化を行う。添加する卵白量は、エキス、
スープの種類、濃度、無機塩類の含量等によって異なる
が、通常はエキス。
スープ類の全量に対して0.2〜5.0%でよい。
卵白は、最終到達温度を高くとればより固く凝集する性
質があるので、加圧下で加熱を行うことが好ましい。通
常、圧力が0.1〜1.6 kg/ad 、好ましくは
0.8〜1.1kg/cfflとなるように加熱温度は
101°C以上とし、褐変やコゲ臭の発生等、他の品質
に影響を与えない限りより高温に到達させることが望ま
しく、具体的には115°C以上まで到達させることが
望ましい。
質があるので、加圧下で加熱を行うことが好ましい。通
常、圧力が0.1〜1.6 kg/ad 、好ましくは
0.8〜1.1kg/cfflとなるように加熱温度は
101°C以上とし、褐変やコゲ臭の発生等、他の品質
に影響を与えない限りより高温に到達させることが望ま
しく、具体的には115°C以上まで到達させることが
望ましい。
上述したように、加圧条件下において加熱を行うことに
よって凝集した卵白は脱水、収縮を起こして強度を増し
、衝撃によっても崩れにくく、濾布等の目詰まりも起こ
りにくくなるので、清澄化されたエキス、スープ類が容
易に得られる。
よって凝集した卵白は脱水、収縮を起こして強度を増し
、衝撃によっても崩れにくく、濾布等の目詰まりも起こ
りにくくなるので、清澄化されたエキス、スープ類が容
易に得られる。
次に、本発明を試験例および実施例により詳しく説明す
る。
る。
試験例!
Bx、5.6のチキンエキス(pH6,3)、該チキン
エキスにIN塩酸を添加してpHを6.2,6,0゜5
.8.5.6に調整したエキスを作製し、ここにエキス
全量の2%にあたる卵白を加え、よく攪拌し混合した。
エキスにIN塩酸を添加してpHを6.2,6,0゜5
.8.5.6に調整したエキスを作製し、ここにエキス
全量の2%にあたる卵白を加え、よく攪拌し混合した。
これを沸騰した湯浴中で約15分間加熱し、エキスの沸
騰直前に加熱を停止した。そのまま湯浴中(水温100
°C)に10分間放置した後、目視によって卵白凝固の
有無と清澄化について調べた。
騰直前に加熱を停止した。そのまま湯浴中(水温100
°C)に10分間放置した後、目視によって卵白凝固の
有無と清澄化について調べた。
pH
6,3
6,2
6,0
5,8
5、に
の結果を第1表に示す。
第1表
卵白の凝集状態
++
++++
++++++
++++++
清澄化
++
++
十十++
++++
卵白の凝集状態
一〜++:凝集しない、または不完全。
十十十 〜++十+: 不完全、十十士十〜+十十+
十+ 、 良好清澄化 〜+:はとんど変化なし。
十+ 、 良好清澄化 〜+:はとんど変化なし。
士十〜+++:ややクリア、+++++はぼ゛完全にク
リア 第1表から明らかなように、pH無調整のものは卵白の
凝集がほとんど生ぜず、得られたエキスは濁りか多かっ
た。また、pH6以上のものには、大きな改善効果は認
められなかったが、pH6以下に調整したものは、卵白
が速やかに凝集し、清澄なエキスが得られた。
リア 第1表から明らかなように、pH無調整のものは卵白の
凝集がほとんど生ぜず、得られたエキスは濁りか多かっ
た。また、pH6以上のものには、大きな改善効果は認
められなかったが、pH6以下に調整したものは、卵白
が速やかに凝集し、清澄なエキスが得られた。
試験例2
Bx、5.6のボークエキス(1)86.3) 、該ボ
ークエキスにIN塩酸を添加してpHを6.1,5.9
゜5.8,5.6に調整したエキスを作製し、これらに
試験例1と同様の操作を行い、目視によって卵白凝固の
有無と清澄化について調べた。この結果を第2表に示す
。
ークエキスにIN塩酸を添加してpHを6.1,5.9
゜5.8,5.6に調整したエキスを作製し、これらに
試験例1と同様の操作を行い、目視によって卵白凝固の
有無と清澄化について調べた。この結果を第2表に示す
。
第2表
H
6,3
6,1
5,9
5,8
5,6
卵白の凝集状態
+++
+++
+++++
++++++
++++++
清澄化
士
+
十十+
++++
++++
卵白の凝集状態
一〜十+:凝集しない、
++十〜十+++:不完全。
または不完全。
+十++〜十++十+十、 良好
清澄化
一〜+:はとんど変化なし。
+十〜十++:ややクリア、十十++:はぼ゛完全(こ
クリア 第2表から明らかなように、pH無調整のものは卵白の
凝集が不完全で得られたエキスは濁りが多かった。また
、pH6以上のものには大きな改善効果は認められなか
ったが、pH6以下に調整したものは卵白が速やかに凝
集し、清澄なエキスが得られた。
クリア 第2表から明らかなように、pH無調整のものは卵白の
凝集が不完全で得られたエキスは濁りが多かった。また
、pH6以上のものには大きな改善効果は認められなか
ったが、pH6以下に調整したものは卵白が速やかに凝
集し、清澄なエキスが得られた。
試験例3
卵白を用いたエキスの清澄化処理(以下、卵白処理と略
す。)における最終到達温度と凝集強度および濾過特性
の関係を調べるため、以下の実験を行った。
す。)における最終到達温度と凝集強度および濾過特性
の関係を調べるため、以下の実験を行った。
鶏ガラから通常の方法で抽出したチキンエキスに塩酸を
加え、pHを5.8に調整した。ここに、エキス全量に
対して2%となるように卵白を加え、オートクレーブを
用いて加熱してエキスの清澄化を行った。この時、最終
到達温度を100°C2105°C,110°C,11
5°C,120℃および125°Cとし、それぞれの到
達温度で10分間保持した後、35メツシユおよび80
メツシユの濾布の順に濾過し、濾過残渣および通過エキ
スの重量を測定した。この結果を第3表に示す。
加え、pHを5.8に調整した。ここに、エキス全量に
対して2%となるように卵白を加え、オートクレーブを
用いて加熱してエキスの清澄化を行った。この時、最終
到達温度を100°C2105°C,110°C,11
5°C,120℃および125°Cとし、それぞれの到
達温度で10分間保持した後、35メツシユおよび80
メツシユの濾布の順に濾過し、濾過残渣および通過エキ
スの重量を測定した。この結果を第3表に示す。
第3表
100 2.5 凝固卵白 16.7 凝固卵白
土エキス105 8.8 凝固卵白 11.7
凝固卵白+エキス110 12.1 凝固卵白 7
.2 凝固卵白土エキス115 14.1 凝固
卵白 3.4 凝固卵白土エキス120 14.8
凝固卵白 2.4 凝固卵白+エキス125
14.5 凝固卵白 3,2 凝固卵白+エキス3
5メツシュ上には主として凝固卵白の比較的大きな塊が
トラップされたことから、35メツシユ上の濾過残渣重
量は凝固卵白の強度、すなわち崩れにくさを表わすもの
である。また、80メツシユ上には細かく崩れた凝固卵
白と濾布の目詰まりによって残留したエキスがトラップ
されたこと80.7 79.5 80.8 82.5 82.8 82.3 から、80メツシユ上の濾過残渣重量は凝固卵白の崩れ
易さとメツシュの目詰まりの生じ易さを示すものである
。
土エキス105 8.8 凝固卵白 11.7
凝固卵白+エキス110 12.1 凝固卵白 7
.2 凝固卵白土エキス115 14.1 凝固
卵白 3.4 凝固卵白土エキス120 14.8
凝固卵白 2.4 凝固卵白+エキス125
14.5 凝固卵白 3,2 凝固卵白+エキス3
5メツシュ上には主として凝固卵白の比較的大きな塊が
トラップされたことから、35メツシユ上の濾過残渣重
量は凝固卵白の強度、すなわち崩れにくさを表わすもの
である。また、80メツシユ上には細かく崩れた凝固卵
白と濾布の目詰まりによって残留したエキスがトラップ
されたこと80.7 79.5 80.8 82.5 82.8 82.3 から、80メツシユ上の濾過残渣重量は凝固卵白の崩れ
易さとメツシュの目詰まりの生じ易さを示すものである
。
35メツシユ上にトラップされた濾過残渣重量は、卵白
処理時の最終到達温度が高くなるに従って増加し、逆に
80メツシユ上にトラップされた濾過残渣重量は卵白処
理時の最終到達温度か高くなるに従って減少した。この
傾向は、110〜115°Cの範囲て特に顕著に認めら
れ、115〜125°Cの間では大きな差は認められな
かった。
処理時の最終到達温度が高くなるに従って増加し、逆に
80メツシユ上にトラップされた濾過残渣重量は卵白処
理時の最終到達温度か高くなるに従って減少した。この
傾向は、110〜115°Cの範囲て特に顕著に認めら
れ、115〜125°Cの間では大きな差は認められな
かった。
このことから、卵白処理を行う際は加圧条件下で最終到
達温度をより高くとることによって、凝固卵白はより強
度を増して崩れにくくなり、濾布等の目詰まりも生じに
くくなることか明らかとなった。
達温度をより高くとることによって、凝固卵白はより強
度を増して崩れにくくなり、濾布等の目詰まりも生じに
くくなることか明らかとなった。
実施例
Itのチキンエキス(固形分lO%、pH6,5)に塩
酸を加え、pHを5.8に調整した。ここに、溶解した
冷凍卵白を40kg加え、よく攪拌して均一化した後、
1,2を容量のオートクレーブに仕込み加圧加熱を行っ
た。加熱はエキス品温か120°Cに到達するまで継続
し、以後加熱を停止して10分間保持した。抽出したエ
キスは60メツシユの濾布を通し、崩れて流出した凝固
卵白のトラップを行った。その結果、凝固した卵白は6
0メツシユの濾布に完全にトラップされており、清澄な
チキンエキスか得られた。
酸を加え、pHを5.8に調整した。ここに、溶解した
冷凍卵白を40kg加え、よく攪拌して均一化した後、
1,2を容量のオートクレーブに仕込み加圧加熱を行っ
た。加熱はエキス品温か120°Cに到達するまで継続
し、以後加熱を停止して10分間保持した。抽出したエ
キスは60メツシユの濾布を通し、崩れて流出した凝固
卵白のトラップを行った。その結果、凝固した卵白は6
0メツシユの濾布に完全にトラップされており、清澄な
チキンエキスか得られた。
また、得られた清澄なエキスを固形分か2%となるよう
に希釈し、透視度の測定および官能評価を行った。得ら
れたエキスの透視度はl 7. Ocmであり、清澄化
前の1.28cmと比較してかなり清澄てあり、さらに
得られたエキスは雑味、生臭みかとれた味覚、フレーバ
ー共に良好なものであった。
に希釈し、透視度の測定および官能評価を行った。得ら
れたエキスの透視度はl 7. Ocmであり、清澄化
前の1.28cmと比較してかなり清澄てあり、さらに
得られたエキスは雑味、生臭みかとれた味覚、フレーバ
ー共に良好なものであった。
本発明によれば、従来清澄化することのできなかったエ
キス、スープ類も清澄化することかできる上、特別な設
備を必要とせず、簡便な設備だけで工業的スケールの実
施か可能である。
キス、スープ類も清澄化することかできる上、特別な設
備を必要とせず、簡便な設備だけで工業的スケールの実
施か可能である。
Claims (2)
- (1)卵白の加熱凝固反応を利用してエキス、スープ類
を清澄化および味覚、フレーバーを改良するにあたり、
あらかじめ酸を用いて該エキス、スープ類のpHを4.
0〜6.0に調整することを特徴とするエキス、スープ
類の製造法。 - (2)品温101℃以上の加圧下で加熱する請求項1記
載のエキス、スープ類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184351A JP2928346B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | エキス,スープ類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184351A JP2928346B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | エキス,スープ類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471472A true JPH0471472A (ja) | 1992-03-06 |
| JP2928346B2 JP2928346B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=16151739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2184351A Expired - Lifetime JP2928346B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | エキス,スープ類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2928346B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2730134A1 (fr) * | 1995-02-06 | 1996-08-09 | Ajinomoto Kk | Procede de production d'extraits clairs pour l'usage alimentaire |
| JP2015023827A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | キユーピー株式会社 | 卵スープの濁りを防止する方法、卵スープ用殺菌加工液全卵、当該殺菌加工液全卵を用いた卵スープ、及びその卵スープの製造方法。 |
| CN105077419A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-11-25 | 青岛日辰食品有限公司 | 一种耐煮型火锅汤料及其制备方法 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2184351A patent/JP2928346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2730134A1 (fr) * | 1995-02-06 | 1996-08-09 | Ajinomoto Kk | Procede de production d'extraits clairs pour l'usage alimentaire |
| JP2015023827A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | キユーピー株式会社 | 卵スープの濁りを防止する方法、卵スープ用殺菌加工液全卵、当該殺菌加工液全卵を用いた卵スープ、及びその卵スープの製造方法。 |
| CN105077419A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-11-25 | 青岛日辰食品有限公司 | 一种耐煮型火锅汤料及其制备方法 |
| CN105077419B (zh) * | 2015-09-14 | 2018-07-17 | 青岛日辰食品股份有限公司 | 一种耐煮型火锅汤料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2928346B2 (ja) | 1999-08-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000189065A (ja) | 魚ゼラチンの製造方法 | |
| DE2621464B2 (de) | Verfahren zur Herstellung von Lösungen von Gewürzstoffen tierischen Ursprungs | |
| US20050287234A1 (en) | Methods for producing soybean protein | |
| JPS6078550A (ja) | ひき肉様食品の製造方法 | |
| US4986998A (en) | Process for manufacturing dehydrated flavoring from livestock blood | |
| JPH0471472A (ja) | エキス,スープ類の製造法 | |
| JPH0242955A (ja) | チキンエキスの製造法 | |
| CA1050336A (en) | Treatment of animal flesh | |
| JP4579848B2 (ja) | 食品の品質改良用組成物、その製造方法および用途 | |
| KR0139947B1 (ko) | 살균, 조미 및 여과처리를 한 위생적인 멸치액젓의 제조방법 | |
| JP3353403B2 (ja) | 澄明なだしまたはス−プの製造法 | |
| CN114391640A (zh) | 一种复合稳定的全鱼汤粉冲剂及其制备方法 | |
| KR101283680B1 (ko) | 가공 액젓의 제조 방법 및 이를 이용한 간장 및 된장의 제조 방법 | |
| DE69304272T2 (de) | Nahrungsmittelersatz von Sojabohnen und Verfahren zur dessen Herstellung | |
| JPS6091938A (ja) | 乾燥かき卵の製造方法 | |
| JP2000509991A (ja) | 加工グロビン製品およびその製法 | |
| RU2222963C2 (ru) | Способ получения соевого белка | |
| SU738494A3 (ru) | Способ получени белкового пищевого концентрата из м са морских животных | |
| SU1567589A1 (ru) | Способ производства каротиносодержащего красител из моркови | |
| JP2010075093A (ja) | 麹を使用したエイ調味食品及びその製造方法 | |
| JP3117077B2 (ja) | 骨エキスの製造法 | |
| JPS5842742B2 (ja) | 魚肉水抽出液の限外濾過法 | |
| CN106722742A (zh) | 一种蚝油及其制作方法 | |
| JPH0484860A (ja) | 分離大豆蛋白の製造法 | |
| SU1153874A1 (ru) | Способ производства костного бульона |