JPH0471652B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471652B2 JPH0471652B2 JP62257998A JP25799887A JPH0471652B2 JP H0471652 B2 JPH0471652 B2 JP H0471652B2 JP 62257998 A JP62257998 A JP 62257998A JP 25799887 A JP25799887 A JP 25799887A JP H0471652 B2 JPH0471652 B2 JP H0471652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- piston ring
- jig sleeve
- ring
- expander
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/08—Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members
- B23P19/084—Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members for placing resilient or flexible rings, e.g. O-rings, circlips
- B23P19/088—Piston rings in piston grooves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はピストンリング組込装置に関し、一層
詳細には、内燃機関を構成するピストンにピスト
ンリングを組み込むための装置であつて、複数の
ピストンリングを治具スリーブに積層保持し、案
内機構によつて前記ピストンリングの外周部を囲
撓した状態で押圧機構により前記ピストン側に押
圧してこれを前記ピストンに組み込むことによ
り、前記ピストンの組込作業を自動的に行うよう
構成したピストンリング組込装置に関する。
詳細には、内燃機関を構成するピストンにピスト
ンリングを組み込むための装置であつて、複数の
ピストンリングを治具スリーブに積層保持し、案
内機構によつて前記ピストンリングの外周部を囲
撓した状態で押圧機構により前記ピストン側に押
圧してこれを前記ピストンに組み込むことによ
り、前記ピストンの組込作業を自動的に行うよう
構成したピストンリング組込装置に関する。
[発明の背景]
一般に、内燃機関、例えば、エンジンを構成す
るピストンには複数のピストンリングが装着され
ている。実際、前記ピストンリングはピストンヘ
ツド側に装着されて前記エンジンの燃焼室を気密
に保持する作用を営むコンプレツシヨンリング2
本と前記エンジンのシリンダ内壁に付着した潤滑
油を掻き落とすためのオイルリング1本とから構
成される。この場合、前記オイルリングとして
は、エンジンのシリンダ内壁面に密着すべく所定
の弾発力を有するエキスパンダと、当該エキスパ
ンダの両側面部に配設される一組のサイドレール
とからなる組み合わせオイルリングが広汎に採用
されている。
るピストンには複数のピストンリングが装着され
ている。実際、前記ピストンリングはピストンヘ
ツド側に装着されて前記エンジンの燃焼室を気密
に保持する作用を営むコンプレツシヨンリング2
本と前記エンジンのシリンダ内壁に付着した潤滑
油を掻き落とすためのオイルリング1本とから構
成される。この場合、前記オイルリングとして
は、エンジンのシリンダ内壁面に密着すべく所定
の弾発力を有するエキスパンダと、当該エキスパ
ンダの両側面部に配設される一組のサイドレール
とからなる組み合わせオイルリングが広汎に採用
されている。
ところで、前記夫々のピストンリングをピスト
ンに組み込む際にはこれを一旦拡径させて前記ピ
ストンに形成される周溝に嵌め込む作業が必要で
ある。その際、前記ピストンリングが前記ピスト
ンに対して傾斜した状態であると円滑に組み込む
ことが出来ない。また、特に、前記サイドレール
は極めて肉薄に形成されているため、拡径時に当
該サイドレールが波状に変形してしまう。このよ
うにサイドレールが波状に変形するとこれをピス
トンに対して円滑に組み込むことは一層困難とな
る。しかも、前記夫々のピストンリングをピスト
ンに嵌め込む際には当該ピストンリングの合口を
夫々異なる方向に指向させなければならない。燃
焼室の気密性等を確保するためである。従つて、
前記ピストンリングをピストンに組み込む作業を
自動化することは極めて困難であり、結局、当該
作業を人手によつて行つているのが現状である。
しかも、前記ピストンリングの組込作業は相当な
熟練を要し、この結果、作業者に過度の負担を強
いるばかりか、当該組込作業を効率的に行うこと
が不可能であるという欠点が指摘されている。
ンに組み込む際にはこれを一旦拡径させて前記ピ
ストンに形成される周溝に嵌め込む作業が必要で
ある。その際、前記ピストンリングが前記ピスト
ンに対して傾斜した状態であると円滑に組み込む
ことが出来ない。また、特に、前記サイドレール
は極めて肉薄に形成されているため、拡径時に当
該サイドレールが波状に変形してしまう。このよ
うにサイドレールが波状に変形するとこれをピス
トンに対して円滑に組み込むことは一層困難とな
る。しかも、前記夫々のピストンリングをピスト
ンに嵌め込む際には当該ピストンリングの合口を
夫々異なる方向に指向させなければならない。燃
焼室の気密性等を確保するためである。従つて、
前記ピストンリングをピストンに組み込む作業を
自動化することは極めて困難であり、結局、当該
作業を人手によつて行つているのが現状である。
しかも、前記ピストンリングの組込作業は相当な
熟練を要し、この結果、作業者に過度の負担を強
いるばかりか、当該組込作業を効率的に行うこと
が不可能であるという欠点が指摘されている。
[発明の目的]
本発明は前記の不都合を克服するためになされ
たものであつて、内燃機関を構成するピストンに
ピストンリングを装着する際に、前記ピストンリ
ングを複数個係合し且つピストンを嵌合する治具
スリーブと、前記治具スリーブに係合するピスト
ンリングを押圧してこれを前記ピストンに組み込
む押圧機構とを設け、さらに前記ピストンリング
の外周部に当接してこれをピストンの溝部に案内
する案内機構を配設し、前記治具スリーブに係合
するピストンリングを前記押圧機構の押圧作用下
に確実にピストンに組み込むように構成し、これ
によつて前記ピストンの組込作業を自動的且つ正
確に行うことを可能とするピストンリング組込装
置を提供することを目的とする。
たものであつて、内燃機関を構成するピストンに
ピストンリングを装着する際に、前記ピストンリ
ングを複数個係合し且つピストンを嵌合する治具
スリーブと、前記治具スリーブに係合するピスト
ンリングを押圧してこれを前記ピストンに組み込
む押圧機構とを設け、さらに前記ピストンリング
の外周部に当接してこれをピストンの溝部に案内
する案内機構を配設し、前記治具スリーブに係合
するピストンリングを前記押圧機構の押圧作用下
に確実にピストンに組み込むように構成し、これ
によつて前記ピストンの組込作業を自動的且つ正
確に行うことを可能とするピストンリング組込装
置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は、内燃
機関を構成するピストンにピストンリングを組み
込む装置であつて、 複数のピストンリングが積層状態で外嵌し、且
つ、ピストンが係合可能な治具スリーブと、 前記治具スリーブに外嵌する複数のピストンリ
ングを治具スリーブに係合するピストン側に押圧
する押出機構と、 前記治具スリーブとピストンとの係合部位近傍
に配設され、ピストンリングの前記押出機構によ
る移動量を規制する爪部を有し、且つ、前記ピス
トンリングの外周部を囲撓し、当該ピストンリン
グをピストンの溝部に案内する案内機構と、 から構成することを特徴とする。
機関を構成するピストンにピストンリングを組み
込む装置であつて、 複数のピストンリングが積層状態で外嵌し、且
つ、ピストンが係合可能な治具スリーブと、 前記治具スリーブに外嵌する複数のピストンリ
ングを治具スリーブに係合するピストン側に押圧
する押出機構と、 前記治具スリーブとピストンとの係合部位近傍
に配設され、ピストンリングの前記押出機構によ
る移動量を規制する爪部を有し、且つ、前記ピス
トンリングの外周部を囲撓し、当該ピストンリン
グをピストンの溝部に案内する案内機構と、 から構成することを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係るピストンリング組込装置に
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本発明に係る
ピストンリング組込装置を用いてピストンリング
の装着を行う作業ステーシヨンを示し、当該作業
ステーシヨン10は搬送手段12上に載置される
パレツト14を介して当該作業ステーシヨン10
に移送される複数のピストン16を位置決めし且
つこれにピストンリングを順次装着する作業を行
うピストンリング装着システム18を含む。この
場合、前記パレツト14に収納されるピストン1
6はピストンヘツド側が下方に位置するよう配設
されている。
ピストンリング組込装置を用いてピストンリング
の装着を行う作業ステーシヨンを示し、当該作業
ステーシヨン10は搬送手段12上に載置される
パレツト14を介して当該作業ステーシヨン10
に移送される複数のピストン16を位置決めし且
つこれにピストンリングを順次装着する作業を行
うピストンリング装着システム18を含む。この
場合、前記パレツト14に収納されるピストン1
6はピストンヘツド側が下方に位置するよう配設
されている。
前記ピストンリング装着システム18は架台1
9に夫々配設される位置決め部20と、エキスパ
ンダ装着部22と、第1のサイドレール装着部2
4と、第2のサイドレール装着部26と、第1の
コンプレツシヨンリング装着部28と、第2のコ
ンプレツシヨンリング装着部30とからなり、こ
れらにより前記ピストン16に対してピストンリ
ングの装着作業を遂行して後、次段のステーシヨ
ンへ搬送する搬送手段32へと移送するものであ
る。この場合、前記位置決め部20においては前
記ピストン16のピストン挿入用孔部が所定の方
向に指向するよう当該ピストン16を位置決めす
る作用を営み、この位置決め部20により位置決
めされたピストン16はエキスパンダ装着部22
に移送される。
9に夫々配設される位置決め部20と、エキスパ
ンダ装着部22と、第1のサイドレール装着部2
4と、第2のサイドレール装着部26と、第1の
コンプレツシヨンリング装着部28と、第2のコ
ンプレツシヨンリング装着部30とからなり、こ
れらにより前記ピストン16に対してピストンリ
ングの装着作業を遂行して後、次段のステーシヨ
ンへ搬送する搬送手段32へと移送するものであ
る。この場合、前記位置決め部20においては前
記ピストン16のピストン挿入用孔部が所定の方
向に指向するよう当該ピストン16を位置決めす
る作用を営み、この位置決め部20により位置決
めされたピストン16はエキスパンダ装着部22
に移送される。
前記エキスパンダ装着部22は架台19に回動
自在に係合する回転テーブル34を含み、当該回
転テーブル34に本発明に係るピストンリング組
込装置36a,36bが配設されている。なお、
前記ピストンリング組込装置36aと36bは略
同様に構成されるものであり、従つて、一方のピ
ストンリング組込装置36aの詳細について説明
し、他方のピストンリング組込装置36bについ
てはその詳細な説明を省略する。
自在に係合する回転テーブル34を含み、当該回
転テーブル34に本発明に係るピストンリング組
込装置36a,36bが配設されている。なお、
前記ピストンリング組込装置36aと36bは略
同様に構成されるものであり、従つて、一方のピ
ストンリング組込装置36aの詳細について説明
し、他方のピストンリング組込装置36bについ
てはその詳細な説明を省略する。
すなわち、第2図に示すように、前記ピストン
リング組込装置36aは前記回転テーブル34に
形成される孔部に嵌合する筒体38を含み、当該
筒体38の一端側は前記回転テーブル34から下
方に指向して突出し、その開口する端部には蓋部
材40が取着され閉塞されている。前記蓋部材4
0の略中央部には孔部42が画成されており、当
該孔部42にフランジ部を有する略円筒状のガイ
ドメタル44が嵌合する。前記ガイドメタル44
には押出機構45を構成する比較的長尺な雄螺子
部材46が回動自在に係合する。すなわち、前記
雄螺子部材46は螺子部48とロツド部50とか
らなり、前記ロツド部50に外嵌するスリーブ5
1a,51bを介して当該ロツド部50が前記ガ
イドメタル44に回動自在に係合する。当該ロツ
ド部50の先端部にはギヤ52が係着され、この
ギヤ52はモータ54の回転駆動軸54aに係着
されるギヤ56と噛合している。
リング組込装置36aは前記回転テーブル34に
形成される孔部に嵌合する筒体38を含み、当該
筒体38の一端側は前記回転テーブル34から下
方に指向して突出し、その開口する端部には蓋部
材40が取着され閉塞されている。前記蓋部材4
0の略中央部には孔部42が画成されており、当
該孔部42にフランジ部を有する略円筒状のガイ
ドメタル44が嵌合する。前記ガイドメタル44
には押出機構45を構成する比較的長尺な雄螺子
部材46が回動自在に係合する。すなわち、前記
雄螺子部材46は螺子部48とロツド部50とか
らなり、前記ロツド部50に外嵌するスリーブ5
1a,51bを介して当該ロツド部50が前記ガ
イドメタル44に回動自在に係合する。当該ロツ
ド部50の先端部にはギヤ52が係着され、この
ギヤ52はモータ54の回転駆動軸54aに係着
されるギヤ56と噛合している。
一方、前記螺子部48にはナツト部材58が螺
合し、当該ナツト部材58にはステイ60が係着
される。前記ステイ60には連結部材62,64
の一端側が取着されており、当該連結部材62,
64の他端側は前記筒体38内を上方に指向して
延在する。前記連結部材62,64の他端部は前
記筒体38の上面部に取着される後述する取付ス
テイを貫通して後、リング状の押圧部材66を取
着している。従つて、前記モータ54の駆動作用
下に回転駆動軸54a並びにギヤ56を所定方向
に回転させると、前記ギヤ56に噛合するギヤ5
2を介して雄螺子部材46が所定方向に回転し、
当該雄螺子部材46に螺合するナツト部材58並
びに連結部材62,64を介して前記押圧部材6
6が、図において、上下方向に変位可能なことが
容易に諒解されよう。
合し、当該ナツト部材58にはステイ60が係着
される。前記ステイ60には連結部材62,64
の一端側が取着されており、当該連結部材62,
64の他端側は前記筒体38内を上方に指向して
延在する。前記連結部材62,64の他端部は前
記筒体38の上面部に取着される後述する取付ス
テイを貫通して後、リング状の押圧部材66を取
着している。従つて、前記モータ54の駆動作用
下に回転駆動軸54a並びにギヤ56を所定方向
に回転させると、前記ギヤ56に噛合するギヤ5
2を介して雄螺子部材46が所定方向に回転し、
当該雄螺子部材46に螺合するナツト部材58並
びに連結部材62,64を介して前記押圧部材6
6が、図において、上下方向に変位可能なことが
容易に諒解されよう。
一方、前記筒体38の他端側には略円盤状を呈
する取付ステイ68が取着され、当該取付ステイ
68の下面部にはブラケツト70を介してアクチ
ユエータ72が取着されている。前記アクチユエ
ータ72内には、図示を省略したが、流体圧によ
り矢印A方向に変位するピストンが配設されてお
り、当該ピストンと一体的に形成されるピストン
ロツド74は前記アクチユエータ72の上方に指
向して突出する。前記ピストンロツド74の先端
部にはロツド78が係合する。前記ロツド78は
前記取付ステイ68の略中央部に画成される孔部
を貫通して当該取付ステイ68の上方に延在して
いる。
する取付ステイ68が取着され、当該取付ステイ
68の下面部にはブラケツト70を介してアクチ
ユエータ72が取着されている。前記アクチユエ
ータ72内には、図示を省略したが、流体圧によ
り矢印A方向に変位するピストンが配設されてお
り、当該ピストンと一体的に形成されるピストン
ロツド74は前記アクチユエータ72の上方に指
向して突出する。前記ピストンロツド74の先端
部にはロツド78が係合する。前記ロツド78は
前記取付ステイ68の略中央部に画成される孔部
を貫通して当該取付ステイ68の上方に延在して
いる。
前記取付ステイ68の上面部には前記ロツド7
8を囲繞するようにガイド部材80が取着されて
おり、当該ガイド部材80の先端側にはスリツト
82が画成される(第3図参照)。この場合、前
記ロツド78はガイド部材80のスリツト82内
に突出しており、その端部はテーパ状に縮径して
いる。前記スリツト82内には一組の爪部材8
4,86がピン部材88,90を介して揺動自在
に配設される。前記爪部材84,86の一端側は
前記ロツド78の先端部と当接し、他端側にはコ
イルスプリング91が介装されている。従つて、
当該爪部材84,86の一端側は前記ロツド78
の変位作用下に互いに接近および離間する方向に
揺動するよう構成されている。なお、前記爪部材
84,86の一端側が互いに離間する方向に揺動
した際には後述する治具スリーブに係合すること
になる。
8を囲繞するようにガイド部材80が取着されて
おり、当該ガイド部材80の先端側にはスリツト
82が画成される(第3図参照)。この場合、前
記ロツド78はガイド部材80のスリツト82内
に突出しており、その端部はテーパ状に縮径して
いる。前記スリツト82内には一組の爪部材8
4,86がピン部材88,90を介して揺動自在
に配設される。前記爪部材84,86の一端側は
前記ロツド78の先端部と当接し、他端側にはコ
イルスプリング91が介装されている。従つて、
当該爪部材84,86の一端側は前記ロツド78
の変位作用下に互いに接近および離間する方向に
揺動するよう構成されている。なお、前記爪部材
84,86の一端側が互いに離間する方向に揺動
した際には後述する治具スリーブに係合すること
になる。
さらに、第3図に示すように、前記ガイド部材
80の上面部に取付部材92を介してセンサ94
を取着する。この場合、前記センサ94は、例え
ば、後述する検出ロツドが当該センサ94に近接
したことを検出する近接スイツチを用いておく。
前記取付部材92にはコイルスプリング96の一
端側が当接し、前記コイルスプリング96の他端
側は上方に指向して延在しコイル受板98に当接
する。実際、前記コイル受板98はガイド部材8
0の上面部に取着されるカバー部材100内に配
設されており、当該コイル受板98には検出ロツ
ド104の一端側が取着される。前記検出ロツド
104の他端側は前記カバー部材100に画成さ
れる孔部を貫通して後述する治具スリーブの受容
部に臨入する。
80の上面部に取付部材92を介してセンサ94
を取着する。この場合、前記センサ94は、例え
ば、後述する検出ロツドが当該センサ94に近接
したことを検出する近接スイツチを用いておく。
前記取付部材92にはコイルスプリング96の一
端側が当接し、前記コイルスプリング96の他端
側は上方に指向して延在しコイル受板98に当接
する。実際、前記コイル受板98はガイド部材8
0の上面部に取着されるカバー部材100内に配
設されており、当該コイル受板98には検出ロツ
ド104の一端側が取着される。前記検出ロツド
104の他端側は前記カバー部材100に画成さ
れる孔部を貫通して後述する治具スリーブの受容
部に臨入する。
次に、第2図に示すように、前記取付ステイ6
8の上面部に治具スリーブ108を配設する。す
なわち、前記治具スリーブ108は前記ガイド部
材80およびカバー部材100に外嵌し且つ押圧
部材60に嵌合する略円筒状を呈している。前記
治具スリーブ108の内周面には周溝110が形
成され、前記周溝110は実質的にガイド部材8
0のスリツト82内に配設される爪部材84,8
6の一端側が係合する位置に形成されている。
8の上面部に治具スリーブ108を配設する。す
なわち、前記治具スリーブ108は前記ガイド部
材80およびカバー部材100に外嵌し且つ押圧
部材60に嵌合する略円筒状を呈している。前記
治具スリーブ108の内周面には周溝110が形
成され、前記周溝110は実質的にガイド部材8
0のスリツト82内に配設される爪部材84,8
6の一端側が係合する位置に形成されている。
前記治具スリーブ108の外周面部上部側には
上方に指向して徐々に拡径するテーパ部112が
形成されている。さらに、前記治具スリーブ10
8の上面部にはピストン16のピストンヘツド側
を受容するための受容部120が形成され、当該
受容部120には、前述したように、検出ロツド
104の先端部が臨入している。従つて、前記受
容部120にピストン16が受容された際には前
記検出ロツド104が前記ピストン16により、
図において、下方に押圧され、その他端側はセン
サ94に接近し、当該センサ94によつて前記受
容部120にピストン16が配設されたことを確
認することが出来る。また、前記受容部120は
ピストン16のピストンヘツド側が極めて小さな
クリアランスで嵌合するよう形成しておく。な
お、前記治具スリーブ108の外周部には複数個
のエキスパンダ122が積層係合しており、当該
エキスパンダ122は押圧部材66の上昇変位作
用下に順次上方へと移送され、最上部に配設され
るエキスパンダ122が前記ピストン16に組み
込まれることになる。この場合、前記複数のエキ
スパンダ122は合口が同一方向に指向するよう
予め治具スリーブ108に係合させておく。
上方に指向して徐々に拡径するテーパ部112が
形成されている。さらに、前記治具スリーブ10
8の上面部にはピストン16のピストンヘツド側
を受容するための受容部120が形成され、当該
受容部120には、前述したように、検出ロツド
104の先端部が臨入している。従つて、前記受
容部120にピストン16が受容された際には前
記検出ロツド104が前記ピストン16により、
図において、下方に押圧され、その他端側はセン
サ94に接近し、当該センサ94によつて前記受
容部120にピストン16が配設されたことを確
認することが出来る。また、前記受容部120は
ピストン16のピストンヘツド側が極めて小さな
クリアランスで嵌合するよう形成しておく。な
お、前記治具スリーブ108の外周部には複数個
のエキスパンダ122が積層係合しており、当該
エキスパンダ122は押圧部材66の上昇変位作
用下に順次上方へと移送され、最上部に配設され
るエキスパンダ122が前記ピストン16に組み
込まれることになる。この場合、前記複数のエキ
スパンダ122は合口が同一方向に指向するよう
予め治具スリーブ108に係合させておく。
前記取付ステイ68の外周縁部近傍には略円筒
状を呈する枠体124が取着されており、当該枠
体124の上面部には前記治具スリーブ108の
上部側に係合するエキスパンダ122の外周部と
当接可能な案内機構126が装着される。前記案
内機構126は略半円筒状を呈し且つ図示しない
駆動源の駆動作用下に互いに接近および離間する
方向に変位可能な一組の移動部材128,130
を含み、当該移動部材128,130が互いに接
近する方向に変位した際には前記治具スリーブ1
08の上部側に位置するエキスパンダ122を略
囲繞するよう構成されている。前記移動部材12
8,130の上部には内方に指向して突出する爪
部132,134が形成されており、前記爪部1
32,134の中、いずれか一方の爪部、例え
ば、爪部134に前記エキスパンダ122の上端
位置を確認するための位置確認センサ136が配
設される。従つて、前記治具スリーブ108に係
合するエキスパンダ122がピストン16に組み
込まれる際に前記爪部132,134により前記
エキスパンダ122が所定以上に変位することを
阻止することが可能である。さらに、前記エキス
パンダ122の上端部を前記位置確認センサ13
6により検出して押出機構45の制御を行うこと
により前記エキスパンダ122が複数個ピストン
16に組み込まれることのないように構成してい
る。
状を呈する枠体124が取着されており、当該枠
体124の上面部には前記治具スリーブ108の
上部側に係合するエキスパンダ122の外周部と
当接可能な案内機構126が装着される。前記案
内機構126は略半円筒状を呈し且つ図示しない
駆動源の駆動作用下に互いに接近および離間する
方向に変位可能な一組の移動部材128,130
を含み、当該移動部材128,130が互いに接
近する方向に変位した際には前記治具スリーブ1
08の上部側に位置するエキスパンダ122を略
囲繞するよう構成されている。前記移動部材12
8,130の上部には内方に指向して突出する爪
部132,134が形成されており、前記爪部1
32,134の中、いずれか一方の爪部、例え
ば、爪部134に前記エキスパンダ122の上端
位置を確認するための位置確認センサ136が配
設される。従つて、前記治具スリーブ108に係
合するエキスパンダ122がピストン16に組み
込まれる際に前記爪部132,134により前記
エキスパンダ122が所定以上に変位することを
阻止することが可能である。さらに、前記エキス
パンダ122の上端部を前記位置確認センサ13
6により検出して押出機構45の制御を行うこと
により前記エキスパンダ122が複数個ピストン
16に組み込まれることのないように構成してい
る。
なお、第1サイドレール装着部24、第2サイ
ドレール装着部26、第1コンプレツシヨンリン
グ装着部28、第2コンプレツシヨンリング装着
部30には前記エキスパンダ装着部22に配設さ
れる回転テーブル34と略同様に架台19に回動
自在に配設される回転テーブル34a,34b,
34c,34dが夫々設けられている。この場
合、前記回転テーブル34aにはピストンリング
組込装置36c,36dが装着され、同様にして
回転テーブル34b,34c,34dには夫々ピ
ストンリング組込装置36e,36fと、36
g,36hと、36i,36jが装着される。前
記ピストンリング組込装置36c乃至36jは前
述したピストンリング組込装置36aと略同様に
構成されるものであり、従つて、その詳細な説明
を省略する。
ドレール装着部26、第1コンプレツシヨンリン
グ装着部28、第2コンプレツシヨンリング装着
部30には前記エキスパンダ装着部22に配設さ
れる回転テーブル34と略同様に架台19に回動
自在に配設される回転テーブル34a,34b,
34c,34dが夫々設けられている。この場
合、前記回転テーブル34aにはピストンリング
組込装置36c,36dが装着され、同様にして
回転テーブル34b,34c,34dには夫々ピ
ストンリング組込装置36e,36fと、36
g,36hと、36i,36jが装着される。前
記ピストンリング組込装置36c乃至36jは前
述したピストンリング組込装置36aと略同様に
構成されるものであり、従つて、その詳細な説明
を省略する。
本発明に係るピストンリング組込装置は基本的
には以上のように構成されるものである、次にそ
の作用並びに効果について説明する。
には以上のように構成されるものである、次にそ
の作用並びに効果について説明する。
先ず、搬送手段12上に配設されるパレツト1
4を介して作業ステーシヨン10に移送されたピ
ストン16のスカート部を、第2図中、二点鎖線
で示す把持装置140で把持しこれを位置決め部
20に移送する。当該位置決め部20において前
記ピストン16はそのピストンピン挿入用孔部が
所定の方向に指向するよう位置決めされ、前記把
持装置140を介してエキスパンダ装置部22に
移送される。
4を介して作業ステーシヨン10に移送されたピ
ストン16のスカート部を、第2図中、二点鎖線
で示す把持装置140で把持しこれを位置決め部
20に移送する。当該位置決め部20において前
記ピストン16はそのピストンピン挿入用孔部が
所定の方向に指向するよう位置決めされ、前記把
持装置140を介してエキスパンダ装置部22に
移送される。
前記エキスパンダ装着部22において前記ピス
トン16はピストンリング組込装置36a,36
bの中、一方のピストンリング組込装置36aの
治具スリーブ108に形成される受容部120に
載置される。その際、前記受容部120の内周面
部と前記ピストン16の外周面部とのクリアラン
スは相当に小さくなるよう選択されている。然し
ながら、前記位置決め部20においてピストン1
6が正確に位置決めされているため、仮令、ピス
トン16のピストンヘツドが真円でなくとも前記
受容部120にピストン16を円滑に載置するこ
とが出来る。
トン16はピストンリング組込装置36a,36
bの中、一方のピストンリング組込装置36aの
治具スリーブ108に形成される受容部120に
載置される。その際、前記受容部120の内周面
部と前記ピストン16の外周面部とのクリアラン
スは相当に小さくなるよう選択されている。然し
ながら、前記位置決め部20においてピストン1
6が正確に位置決めされているため、仮令、ピス
トン16のピストンヘツドが真円でなくとも前記
受容部120にピストン16を円滑に載置するこ
とが出来る。
次いで、前記受容部120にピストン16が配
設されたことをセンサ94により確認する。すな
わち、前記受容部120には検出ロツド104が
臨入しており、前記ピストン16が受容部120
に配設されることにより前記検出ロツド104が
下方に押圧される。この結果、前記検出ロツド1
04並びにその一端側に取着されるコイル受板9
8が当該コイル受板98と当接するコイルスプリ
ング96の弾発力に抗して下降変位しセンサ94
に接近し、結局、前記センサ94により前記ピス
トン16が受容部120に配設されたことを確認
することが出来る。
設されたことをセンサ94により確認する。すな
わち、前記受容部120には検出ロツド104が
臨入しており、前記ピストン16が受容部120
に配設されることにより前記検出ロツド104が
下方に押圧される。この結果、前記検出ロツド1
04並びにその一端側に取着されるコイル受板9
8が当該コイル受板98と当接するコイルスプリ
ング96の弾発力に抗して下降変位しセンサ94
に接近し、結局、前記センサ94により前記ピス
トン16が受容部120に配設されたことを確認
することが出来る。
前記センサ94により前記ピストン16が受容
部120に配設されたことを検出すると、当該セ
ンサ94から検出信号が出力され、これによつて
押圧機構45が作動する。すなわち、前記押圧機
構45を構成するモータ54を駆動して回転駆動
軸54aを所定方向に回転させる。前記回転駆動
軸54aの駆動作用下にギヤ56,52を介して
雄螺子部材46が所定方向に回転し、これによつ
て前記雄螺子部材46の螺子部48に螺合するナ
ツト部材58およびステイ60が上昇変位するに
至る。前記ステイ60には連結部材62,64を
介して押圧部材66が取着され、この押圧部材6
6は治具スリーブ108に係合する複数のエキス
パンダ122の下端部に当接している。従つて、
前記ステイ60の上昇変位に伴つて押圧部材66
により治具スリーブ108に係合するエキスパン
ダ122が上方へと押圧される。この結果、前記
治具スリーブ108の上部側に係合するエキスパ
ンダ122はテーパ部112に介して拡径される
と共にエキスパンダ122相互の密着状態が解除
され、さらに上方へと移動変位されることにな
る。前記エキスパンダ122が押圧部材66の変
位作用下に上昇変位すると、上端部に位置するエ
キスパンダ122が治具スリーブ108の上端部
から外れてピストン16の周溝に係合するに至
る。その際、前記治具スリーブ108の上部近傍
に配設される案内機構126の移動部材128,
130は互いに接近する方向に変位した状態であ
るため、前記エキスパンダ122は前記移動部材
128,130の爪部132,134により無用
な変形並びに傾斜状態を矯正されてピストン16
の周溝に円滑に組み込まれる。さらに、前記移動
部材130に配設される位置確認センサ136に
より前記ピストン16にエキスパンダ122が正
確に組み込まれたことを確認し、前記押出機構4
5を構成するモータ54を停止させる。このた
め、前記エキスパンダ122がピストン16に確
実に組み込まれ、しかも当該エキスパンダ122
をピストン16に2以上組み込む虞がない。
部120に配設されたことを検出すると、当該セ
ンサ94から検出信号が出力され、これによつて
押圧機構45が作動する。すなわち、前記押圧機
構45を構成するモータ54を駆動して回転駆動
軸54aを所定方向に回転させる。前記回転駆動
軸54aの駆動作用下にギヤ56,52を介して
雄螺子部材46が所定方向に回転し、これによつ
て前記雄螺子部材46の螺子部48に螺合するナ
ツト部材58およびステイ60が上昇変位するに
至る。前記ステイ60には連結部材62,64を
介して押圧部材66が取着され、この押圧部材6
6は治具スリーブ108に係合する複数のエキス
パンダ122の下端部に当接している。従つて、
前記ステイ60の上昇変位に伴つて押圧部材66
により治具スリーブ108に係合するエキスパン
ダ122が上方へと押圧される。この結果、前記
治具スリーブ108の上部側に係合するエキスパ
ンダ122はテーパ部112に介して拡径される
と共にエキスパンダ122相互の密着状態が解除
され、さらに上方へと移動変位されることにな
る。前記エキスパンダ122が押圧部材66の変
位作用下に上昇変位すると、上端部に位置するエ
キスパンダ122が治具スリーブ108の上端部
から外れてピストン16の周溝に係合するに至
る。その際、前記治具スリーブ108の上部近傍
に配設される案内機構126の移動部材128,
130は互いに接近する方向に変位した状態であ
るため、前記エキスパンダ122は前記移動部材
128,130の爪部132,134により無用
な変形並びに傾斜状態を矯正されてピストン16
の周溝に円滑に組み込まれる。さらに、前記移動
部材130に配設される位置確認センサ136に
より前記ピストン16にエキスパンダ122が正
確に組み込まれたことを確認し、前記押出機構4
5を構成するモータ54を停止させる。このた
め、前記エキスパンダ122がピストン16に確
実に組み込まれ、しかも当該エキスパンダ122
をピストン16に2以上組み込む虞がない。
以上のようにして前記治具スリーブ108に係
合する複数のエキスパンダ122を当該エキスパ
ンダ装着部22に順次移送されるピストン16に
装着すると、前記治具スリーブ108に係合する
エキスパンダ122が全てピストン16に装着さ
れるに至る。この場合、前記治具スリーブ108
を当該ピストンリング組込装置36aから取り外
して新たな治具スリーブ108を装着すればよ
い。すなわち、取付ステイ68の下面部に装着さ
れるアクチユエータ72を駆動してピストンロツ
ド74を下降変位させる。この結果、前記ピスト
ンロツド74に係合するロツド78が下降変位
し、ガイド部材80内において前記ロツド78の
先端部と当接している爪部材84,86の一端側
がコイルスプリング91の弾発作用下にピン部材
88,90を中心として互いに接近する方向に変
位する。さらに、前記治具スリーブ108の上部
側近傍に配設される案内機構126の移動部材1
28,130を互いに離間する方向に変位させ
る。
合する複数のエキスパンダ122を当該エキスパ
ンダ装着部22に順次移送されるピストン16に
装着すると、前記治具スリーブ108に係合する
エキスパンダ122が全てピストン16に装着さ
れるに至る。この場合、前記治具スリーブ108
を当該ピストンリング組込装置36aから取り外
して新たな治具スリーブ108を装着すればよ
い。すなわち、取付ステイ68の下面部に装着さ
れるアクチユエータ72を駆動してピストンロツ
ド74を下降変位させる。この結果、前記ピスト
ンロツド74に係合するロツド78が下降変位
し、ガイド部材80内において前記ロツド78の
先端部と当接している爪部材84,86の一端側
がコイルスプリング91の弾発作用下にピン部材
88,90を中心として互いに接近する方向に変
位する。さらに、前記治具スリーブ108の上部
側近傍に配設される案内機構126の移動部材1
28,130を互いに離間する方向に変位させ
る。
以上の作用により前記治具スリーブ108が当
該ピストンリング組込装置36aから取り外し可
能となる。従つて、前記治具スリーブ108を取
り除いた後にエキスパンダ122を複数個係合し
ている新たな治具スリーブ108を当該ピストン
リング組込装置36aのガイド部材80に嵌合す
ればよい。その際、前記アクチユエータ72を駆
動して図示しないピストンを前記とは逆に上昇変
位させ、これに伴つてピストンロツド74並びに
ロツド78を上昇変位させる。このため、前記ロ
ツド78の先端部に当接する爪部材84,86の
一端側が互いに離間する方向に変位し、前記新た
な治具スリーブ108に係合してこれを固定する
ことになる。
該ピストンリング組込装置36aから取り外し可
能となる。従つて、前記治具スリーブ108を取
り除いた後にエキスパンダ122を複数個係合し
ている新たな治具スリーブ108を当該ピストン
リング組込装置36aのガイド部材80に嵌合す
ればよい。その際、前記アクチユエータ72を駆
動して図示しないピストンを前記とは逆に上昇変
位させ、これに伴つてピストンロツド74並びに
ロツド78を上昇変位させる。このため、前記ロ
ツド78の先端部に当接する爪部材84,86の
一端側が互いに離間する方向に変位し、前記新た
な治具スリーブ108に係合してこれを固定する
ことになる。
なお、当該エキスパンダ装着部22に配設され
る他方のピストンリング組込装置36bに前記ピ
ストンリング組込装置36aと同様のエキスパン
ダ122を係合する治具スリーブ108を装着し
ておき、前記一方のピストンリング組込装置36
aの治具スリーブ交換作業の際、前記他方のピス
トンリング組込装置36bによりピストン16に
対するエキスパンダ122の装着作業を行うよう
構成しておくと、当該ピストンリングの装着作業
を効率的に行うことが出来る。また、前記他方の
ピストンリング組込装置36bに他の機種のピス
トンに対応したエキスパンダ122を係合する治
具スリーブを装着しておけば、容易に多機種のピ
ストンに対して当該ピストンリング組込装置36
bを対応させることが可能である。
る他方のピストンリング組込装置36bに前記ピ
ストンリング組込装置36aと同様のエキスパン
ダ122を係合する治具スリーブ108を装着し
ておき、前記一方のピストンリング組込装置36
aの治具スリーブ交換作業の際、前記他方のピス
トンリング組込装置36bによりピストン16に
対するエキスパンダ122の装着作業を行うよう
構成しておくと、当該ピストンリングの装着作業
を効率的に行うことが出来る。また、前記他方の
ピストンリング組込装置36bに他の機種のピス
トンに対応したエキスパンダ122を係合する治
具スリーブを装着しておけば、容易に多機種のピ
ストンに対して当該ピストンリング組込装置36
bを対応させることが可能である。
このようにしてエキスパンダ122が装着され
たピストン16は第1サイドレール装着部24、
第2サイドレール装着部26に順次搬送され、前
記エキスパンダ122の両側部に第1サイドレー
ル並びに第2サイドレールが装着される。さら
に、前記ピストン16は第1コンプレツシヨンリ
ング装着部28、第2コンプレツシヨンリング装
着部30により夫々第1コンプレツシヨンおよび
第2コンプレツシヨンリングを装着されることに
なる。この場合、前記第1サイドレール装着部2
4乃至第2コンプレツシヨンリング装着部30に
おいては前記エキスパンダ装着部22によるエキ
スパンダ装着作用と略同様の作用によりピストン
16に対して夫々第1サイドレール、第2サイド
レール、第1コンプレツシヨンリング、第2コン
プレツシヨンリングを装着するため、ここではそ
の説明を省略する。なお、第1サイドレールおよ
び第2サイドレールを装着する際に、これらが波
状に変形する虞があるが、本実施態様によれば、
前記サイドレールはエキスパンダ122と略同様
にして案内機構126を構成する移動部材12
8,130の爪部132,134により前記変形
等を矯正されて円滑にピストン16に組み込まれ
る。ここで、前記エキスパンダ122、第1サイ
ドレール、第2サイドレール、第1コンプレツシ
ヨンリング、第2コンプレツシヨンリングは合口
が夫々異なる方向に指向するようピストン16に
組み込まれることは勿論である。また、当該ピス
トンリング装着システム18により全てのピスト
ンリングを装着されたピストン16は搬送手段3
2に搬送された次段の組立作業に供される。
たピストン16は第1サイドレール装着部24、
第2サイドレール装着部26に順次搬送され、前
記エキスパンダ122の両側部に第1サイドレー
ル並びに第2サイドレールが装着される。さら
に、前記ピストン16は第1コンプレツシヨンリ
ング装着部28、第2コンプレツシヨンリング装
着部30により夫々第1コンプレツシヨンおよび
第2コンプレツシヨンリングを装着されることに
なる。この場合、前記第1サイドレール装着部2
4乃至第2コンプレツシヨンリング装着部30に
おいては前記エキスパンダ装着部22によるエキ
スパンダ装着作用と略同様の作用によりピストン
16に対して夫々第1サイドレール、第2サイド
レール、第1コンプレツシヨンリング、第2コン
プレツシヨンリングを装着するため、ここではそ
の説明を省略する。なお、第1サイドレールおよ
び第2サイドレールを装着する際に、これらが波
状に変形する虞があるが、本実施態様によれば、
前記サイドレールはエキスパンダ122と略同様
にして案内機構126を構成する移動部材12
8,130の爪部132,134により前記変形
等を矯正されて円滑にピストン16に組み込まれ
る。ここで、前記エキスパンダ122、第1サイ
ドレール、第2サイドレール、第1コンプレツシ
ヨンリング、第2コンプレツシヨンリングは合口
が夫々異なる方向に指向するようピストン16に
組み込まれることは勿論である。また、当該ピス
トンリング装着システム18により全てのピスト
ンリングを装着されたピストン16は搬送手段3
2に搬送された次段の組立作業に供される。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、内燃機関を構
成するピストンにピストンリングを組み込む際
に、前記ピストンが係合し、且つ複数のピストン
リングを外嵌する治具スリーブと、前記治具スリ
ーブに外嵌するピストンリングをピストン側に押
圧する押出機構と、前記治具スリーブとピストン
の係合部近傍に配設されピストンリングの外周部
を囲繞し、且つ、前記押出機構による移動量を規
制する爪部を有し、前記ピストンリングをピスト
ンの溝部に案内する案内機構とを設けている。こ
のため、前記ピストンリングの組込作業を行う際
に、従来技術のように、人手を介することなく自
動的に且つ正確に前記作業を行うことが出来、こ
の結果、当該ピストンリングの組込作業を効率的
に行うことが可能となる利点が得られる。また、
ピストンリングは、治具スリーブと案内機構との
間に保持された状態でピストンの溝部まで移動
し、且つ、前記案内機構の爪部によつてその移動
量が規制された状態で前記溝部に係合するため、
移動中におけるピストンリングの変形が好適に抑
制され、しかも、前記爪部によつてピストンリン
グの位置が規制されるため、前記ピストンリング
は極めて正確にピストンの溝部に装着される。さ
らに、前記治具スリーブが当該ピストンリング組
込装置に対して着脱自在に構成されているため、
治具スリーブを交換することにより多機種のピス
トンに対応してピストンリングの組込作業を遂行
することが可能となる効果も得られる。
成するピストンにピストンリングを組み込む際
に、前記ピストンが係合し、且つ複数のピストン
リングを外嵌する治具スリーブと、前記治具スリ
ーブに外嵌するピストンリングをピストン側に押
圧する押出機構と、前記治具スリーブとピストン
の係合部近傍に配設されピストンリングの外周部
を囲繞し、且つ、前記押出機構による移動量を規
制する爪部を有し、前記ピストンリングをピスト
ンの溝部に案内する案内機構とを設けている。こ
のため、前記ピストンリングの組込作業を行う際
に、従来技術のように、人手を介することなく自
動的に且つ正確に前記作業を行うことが出来、こ
の結果、当該ピストンリングの組込作業を効率的
に行うことが可能となる利点が得られる。また、
ピストンリングは、治具スリーブと案内機構との
間に保持された状態でピストンの溝部まで移動
し、且つ、前記案内機構の爪部によつてその移動
量が規制された状態で前記溝部に係合するため、
移動中におけるピストンリングの変形が好適に抑
制され、しかも、前記爪部によつてピストンリン
グの位置が規制されるため、前記ピストンリング
は極めて正確にピストンの溝部に装着される。さ
らに、前記治具スリーブが当該ピストンリング組
込装置に対して着脱自在に構成されているため、
治具スリーブを交換することにより多機種のピス
トンに対応してピストンリングの組込作業を遂行
することが可能となる効果も得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて
説明したが、本発明はこの実施態様に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
説明したが、本発明はこの実施態様に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
第1図は本発明に係るピストンリング組込装置
を含む作業ステーシヨンの概略平面図、第2図は
本発明に係るピストンリング組込装置の一部省略
縦断説明図、第3図は第2図に示すピストンリン
グ組込装置の一部省略斜視説明図である。 10……作業ステーシヨン、16……ピスト
ン、18……ピストンリング装着システム、19
……架台、20……位置決め部、22……エキス
パンダ装着部、24,26……サイドレール装着
部、28,30……コンプレツシヨンリング装着
部、36a,36b……ピストンリング組込装
置、45……押出機構、66……押圧部材、72
……アクチユエータ、84,86……爪部材、9
4……センサ、108……治具スリーブ、120
……受容部、122……エキスパンダ、126…
…案内機構、128,130……移動部材、13
6……位置確認センサ。
を含む作業ステーシヨンの概略平面図、第2図は
本発明に係るピストンリング組込装置の一部省略
縦断説明図、第3図は第2図に示すピストンリン
グ組込装置の一部省略斜視説明図である。 10……作業ステーシヨン、16……ピスト
ン、18……ピストンリング装着システム、19
……架台、20……位置決め部、22……エキス
パンダ装着部、24,26……サイドレール装着
部、28,30……コンプレツシヨンリング装着
部、36a,36b……ピストンリング組込装
置、45……押出機構、66……押圧部材、72
……アクチユエータ、84,86……爪部材、9
4……センサ、108……治具スリーブ、120
……受容部、122……エキスパンダ、126…
…案内機構、128,130……移動部材、13
6……位置確認センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関を構成するピストンにピストンリン
グを組み込む装置であつて、 複数のピストンリングが積層状態で外嵌し、且
つ、ピストンが係合可能な治具スリーブと、 前記治具スリーブに外嵌する複数のピストンリ
ングを治具スリーブに係合するピストン側に押圧
する押出機構と、 前記治具スリーブとピストンとの係合部位近傍
に配設され、ピストンリングの前記押出機構によ
る移動量を規制する爪部を有し、且つ、前記ピス
トンリングの外周部を囲撓し、当該ピストンリン
グをピストンの溝部に案内する案内機構と、 から構成することを特徴とするピストンリング組
込装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
治具スリーブは当該ピストンリング組込装置に対
して着脱自在であると共に、前記治具スリーブに
ピストンと係合するピストン受容部とテーパ部と
を設け、当該テーパ部によりピストンリングを拡
径させて後、ピストンに組み込むよう構成してな
るピストンリング組込装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
装置において、押出機溝は回転駆動源と、当該回
転駆動源の駆動作用下に所定方向に回転する雄螺
子部材と、前記雄螺子部材に螺合するナツト部材
と、前記ナツト部材に連結され且つ治具スリーブ
に外嵌するピストンリングを押圧可能な押圧部材
とを含むことからなるピストンリング組込装置。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の装置において、案内機構は互いに接近、
離間する方向に変位可能な略半円筒状の移動部材
を含み、前記夫々の移動部材が互いに接近する方
向に変位した際には治具スリーブに外嵌するピス
トンリングを囲撓するよう構成してなるピストン
リング組込装置。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
に記載の装置において、案内機構にピストンリン
グがピストンに組み込まれたことを検出する位置
確認センサを設けてなるピストンリング組込装
置。 6 特許請求の範囲第5項記載の装置において、
案内機構に設けられる確認センサによりピストン
リングがピストンに組み込まれたことを検出した
際には前記検出信号を押出機構に送給し、当該押
出機構を停止させるよう構成してなるピストンリ
ング組込装置。 7 特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
に記載の装置において、当該ピストンリング組込
装置にピストンが配設されたことを検出する検出
手段を設けてなるピストンリング組込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25799887A JPH01103238A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ピストンリング組込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25799887A JPH01103238A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ピストンリング組込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01103238A JPH01103238A (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0471652B2 true JPH0471652B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=17314116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25799887A Granted JPH01103238A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | ピストンリング組込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01103238A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4010130B2 (ja) * | 2001-10-09 | 2007-11-21 | 日産自動車株式会社 | 組オイルリングの組付け装置及び方法 |
| JP5408942B2 (ja) | 2008-09-22 | 2014-02-05 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版原版および製版方法 |
| JP6012096B2 (ja) * | 2012-06-27 | 2016-10-25 | ダイハツ工業株式会社 | ピストンリング組付装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61178130A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Fuji Heavy Ind Ltd | ピストンリング自動嵌装装置 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25799887A patent/JPH01103238A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01103238A (ja) | 1989-04-20 |
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