JPH0471677B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471677B2 JPH0471677B2 JP16516287A JP16516287A JPH0471677B2 JP H0471677 B2 JPH0471677 B2 JP H0471677B2 JP 16516287 A JP16516287 A JP 16516287A JP 16516287 A JP16516287 A JP 16516287A JP H0471677 B2 JPH0471677 B2 JP H0471677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cutting
- air
- cut
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、抄紙工程のワイヤーパートにおいて
カツト用ノズルから高圧水を噴出させて湿紙をノ
ズルカツトする際に、飛散するミストが色々な個
所に付着して断紙その他の支障の原因となること
を防ぐための、ノズルカツト粕付着防止法及び該
方法を実施するためのカツト用ノズル装填式エア
ノズルに関するものである。
カツト用ノズルから高圧水を噴出させて湿紙をノ
ズルカツトする際に、飛散するミストが色々な個
所に付着して断紙その他の支障の原因となること
を防ぐための、ノズルカツト粕付着防止法及び該
方法を実施するためのカツト用ノズル装填式エア
ノズルに関するものである。
〔従来の技術〕
抄紙工程において、ヘツドボツクスのスライス
からワイヤーパートに供給された紙料分散液はワ
イヤーパートを走行するうちにサクシヨンボツク
ス、サクシヨンクーチロールの減圧脱水作用等を
受けて濃度約20%の湿紙となり、ワイヤーパート
の後部の両側で所定の抄幅に合うように位置(こ
の位置をノズルカツト位置と言う)せしめられた
カツト用ノズル(トリムノズルとも言われ、直径
は0.3〜0.6mmφ程度)から噴出せしめられる高圧
水(15〜20Kg/cm2)で所定の抄幅に切断される。
このようにノズルカツトされた両側部はクーチピ
ツトに落ち、所定の抄幅となつた残部の湿紙だけ
がピツクアツプロールの吸引作用によつて下流側
へ移行して順次プレスパート、ドライヤーパー
ト、カレンダーパートを経てリールに巻き取られ
て製品となり、更に用紙製造の段階では最終的に
耳部もカツトされる。
からワイヤーパートに供給された紙料分散液はワ
イヤーパートを走行するうちにサクシヨンボツク
ス、サクシヨンクーチロールの減圧脱水作用等を
受けて濃度約20%の湿紙となり、ワイヤーパート
の後部の両側で所定の抄幅に合うように位置(こ
の位置をノズルカツト位置と言う)せしめられた
カツト用ノズル(トリムノズルとも言われ、直径
は0.3〜0.6mmφ程度)から噴出せしめられる高圧
水(15〜20Kg/cm2)で所定の抄幅に切断される。
このようにノズルカツトされた両側部はクーチピ
ツトに落ち、所定の抄幅となつた残部の湿紙だけ
がピツクアツプロールの吸引作用によつて下流側
へ移行して順次プレスパート、ドライヤーパー
ト、カレンダーパートを経てリールに巻き取られ
て製品となり、更に用紙製造の段階では最終的に
耳部もカツトされる。
ワイヤーパートにおけるノズルカツトは抄紙工
程において最も重要であり、切断状態が不良なと
きはその部分が傷となつて断紙に至ることがしば
しばある。従つて切断状態を良くするためにカツ
ト用ノズルの2本をワイヤーの進行方向に重ねて
設置してカツト(ダブルカツトと言う)して切れ
残しを無くしたり、或いは2本のうち1本は本来
のノズルカツト位置にそして他の1本はそれより
も外側に設置してカツト(2本のカツト用ノズル
間の切断部分を耳上げ部と言い、この切断を耳上
げカツトと言う)して耳上げ部は中央部の湿紙と
共にピツクアツプロールにより下流側に移行せし
めてセンターロールからクーチピツトに落とす
(これを耳上げと言う)ことによつて切断状態を
良くしており、更にはこれらダブルカツトと耳上
げとを併用したりして、片側だけで2〜3本のカ
ツト用ノズルが使用されることも少なくなかつ
た。
程において最も重要であり、切断状態が不良なと
きはその部分が傷となつて断紙に至ることがしば
しばある。従つて切断状態を良くするためにカツ
ト用ノズルの2本をワイヤーの進行方向に重ねて
設置してカツト(ダブルカツトと言う)して切れ
残しを無くしたり、或いは2本のうち1本は本来
のノズルカツト位置にそして他の1本はそれより
も外側に設置してカツト(2本のカツト用ノズル
間の切断部分を耳上げ部と言い、この切断を耳上
げカツトと言う)して耳上げ部は中央部の湿紙と
共にピツクアツプロールにより下流側に移行せし
めてセンターロールからクーチピツトに落とす
(これを耳上げと言う)ことによつて切断状態を
良くしており、更にはこれらダブルカツトと耳上
げとを併用したりして、片側だけで2〜3本のカ
ツト用ノズルが使用されることも少なくなかつ
た。
ノズルカツトにおいては上記の如くカツト用ノ
ズルから高圧水を噴出せしめ烈しく湿紙に衝突さ
せて切断するので、紙料の微細な粒子がミストと
なつて周辺に飛散して種々なトラブルを起こして
いた。以下、従来のノズルカツト時のミスト飛散
状態の1例を示す第3図により説明する。第3図
は2本のカツト用ノズル1をワイヤー7の進行方
向(矢印で示す)に重ねて設置した場合である。
第3図に示す如く、高圧水配管2から供給される
高圧水はカツト用ノズル1から勢いの強い細流の
噴出水9となつて湿紙5をカツトする。その際発
生するミスト6の一部はカツト用ノズル1に付着
し、経時的に肥大してミスト塊6′となつてカツ
ト用ノズルの先端にぶら下がるようになり、遂に
ワイヤー上の湿紙5のノズルカツト位置に落下
し、切断を不良とさせて断紙となる。また、飛散
したミスト6はワイヤー7の進行方向に生じる気
流8によつて流され、第3図に示す如く下流側の
カツト用ノズル1に付着したり、ピツクアツプロ
ールのピツクアツプフエルトに付着してこれを汚
し、このためピツクアツプロールの吸引力を弱め
たり、この汚れが下流側の諸ロールに転移して経
時的に蓄積され、粕となつて断紙や製品汚れの原
因となる。上記のトラブル中でも特にカツト用ノ
ズル1への粕の付着は断紙という重大な影響を及
ぼす原因となるので避ける必要があつた。このよ
うな現象は複数のカツト用ノズル1を使用すると
きに益々多くなつていた。そこで作業者は常に巡
回してカツト用ノズル1への粕の付着や切断状態
を点検する必要があつて人手を要していたが、そ
れでもトラブルを完全に防ぐことは困難であり、
従来のノズルカツトにはこのような種々の問題点
があつたがこれに対する有効な対策はなかつた。
ズルから高圧水を噴出せしめ烈しく湿紙に衝突さ
せて切断するので、紙料の微細な粒子がミストと
なつて周辺に飛散して種々なトラブルを起こして
いた。以下、従来のノズルカツト時のミスト飛散
状態の1例を示す第3図により説明する。第3図
は2本のカツト用ノズル1をワイヤー7の進行方
向(矢印で示す)に重ねて設置した場合である。
第3図に示す如く、高圧水配管2から供給される
高圧水はカツト用ノズル1から勢いの強い細流の
噴出水9となつて湿紙5をカツトする。その際発
生するミスト6の一部はカツト用ノズル1に付着
し、経時的に肥大してミスト塊6′となつてカツ
ト用ノズルの先端にぶら下がるようになり、遂に
ワイヤー上の湿紙5のノズルカツト位置に落下
し、切断を不良とさせて断紙となる。また、飛散
したミスト6はワイヤー7の進行方向に生じる気
流8によつて流され、第3図に示す如く下流側の
カツト用ノズル1に付着したり、ピツクアツプロ
ールのピツクアツプフエルトに付着してこれを汚
し、このためピツクアツプロールの吸引力を弱め
たり、この汚れが下流側の諸ロールに転移して経
時的に蓄積され、粕となつて断紙や製品汚れの原
因となる。上記のトラブル中でも特にカツト用ノ
ズル1への粕の付着は断紙という重大な影響を及
ぼす原因となるので避ける必要があつた。このよ
うな現象は複数のカツト用ノズル1を使用すると
きに益々多くなつていた。そこで作業者は常に巡
回してカツト用ノズル1への粕の付着や切断状態
を点検する必要があつて人手を要していたが、そ
れでもトラブルを完全に防ぐことは困難であり、
従来のノズルカツトにはこのような種々の問題点
があつたがこれに対する有効な対策はなかつた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、ノズルカツト時に発生するミストが種々な支
障の原因となることを防ぐためのノズルカツト粕
付着防止法及びその実施に好適なエアノズルを提
供することにある。
し、ノズルカツト時に発生するミストが種々な支
障の原因となることを防ぐためのノズルカツト粕
付着防止法及びその実施に好適なエアノズルを提
供することにある。
すなわち本発明の一つは、ワイヤーパートの後
部でワイヤー上の湿紙の両側部をカツト用ノズル
から高圧で水を噴出させて切断するに際して、カ
ツト用ノズルの近傍からエアを噴出水の周囲に沿
つて吹き出させて噴出水を囲すエアカーテンを湿
紙まで形成せしめ、発生するミストの切断個所近
傍外への飛散を防止することを特徴とするノズル
カツト粕付着防止法に関するものである。
部でワイヤー上の湿紙の両側部をカツト用ノズル
から高圧で水を噴出させて切断するに際して、カ
ツト用ノズルの近傍からエアを噴出水の周囲に沿
つて吹き出させて噴出水を囲すエアカーテンを湿
紙まで形成せしめ、発生するミストの切断個所近
傍外への飛散を防止することを特徴とするノズル
カツト粕付着防止法に関するものである。
本発明の他の一つは、エアノズルであつてカツ
ト用ノズルをその水噴出口が該エアノズルの先端
中心部に位置する状態に装填可能な空洞を備えて
いると共に上記水噴出口からの噴出水の周囲に沿
つてエアを吹き出させるエア吹出し口を上記水噴
出口を囲む形状に有することを特徴とするカツト
用ノズル装填式エアノズルに関するものである。
ト用ノズルをその水噴出口が該エアノズルの先端
中心部に位置する状態に装填可能な空洞を備えて
いると共に上記水噴出口からの噴出水の周囲に沿
つてエアを吹き出させるエア吹出し口を上記水噴
出口を囲む形状に有することを特徴とするカツト
用ノズル装填式エアノズルに関するものである。
以下、本発明を図面によつて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るカツト用ノズル装填式エ
アノズルを使用した本発明法の実施状態の全体説
明図、第2図は本発明に係るカツト用ノズル装填
式エアノズルを装填した状態のカツト用ノズルの
1実施例の左半分を断面で示す拡大側面図であ
る。
アノズルを使用した本発明法の実施状態の全体説
明図、第2図は本発明に係るカツト用ノズル装填
式エアノズルを装填した状態のカツト用ノズルの
1実施例の左半分を断面で示す拡大側面図であ
る。
本発明法は、ワイヤーパートの後部でワイヤー
7上の湿紙5の両側部をカツト用ノズル1から高
圧で水を噴出させて切断するに際して、カツト用
ノズル1の近傍からエアを噴出水9の周囲に沿つ
て吹き出させて噴出水を囲すエアカーテン10を
湿紙5まで形成せしめ、発生するミスト6の飛散
をこのエアカーテン10によつて阻止して切断個
所の近傍の湿紙5にのみ付着させようとするもの
である。
7上の湿紙5の両側部をカツト用ノズル1から高
圧で水を噴出させて切断するに際して、カツト用
ノズル1の近傍からエアを噴出水9の周囲に沿つ
て吹き出させて噴出水を囲すエアカーテン10を
湿紙5まで形成せしめ、発生するミスト6の飛散
をこのエアカーテン10によつて阻止して切断個
所の近傍の湿紙5にのみ付着させようとするもの
である。
エアカーテン10を形成するエアの吹出しが余
り強過ぎるとワイヤー7に当つて激しい渦が生じ
て却つてミスト6の飛散を助長せしめることにな
るからエアカーテンとして機能する限りにおいて
適度に緩やかであることが好ましい。例えばカツ
ト用ノズル1と湿紙5との距離が100mm前後でカ
ツト用ノズル1とほぼ同じ高さから吹き出させる
ときは0.2〜0.3Kg/cm2程度のエア圧が一般的に適
当であるが、この吹出し位置の高低の他に紙料の
種類によつても異なるから、その都度予備テスト
で定めるのが好ましい。エアカーテンの吹出し形
状は通常断面円形であるが、これに限定されな
い。その大きさは平均直径として20mm〜30mmが適
当である。本発明法は、上記の如き条件下にエア
カーテン10を湿紙5まで形成せしめながら、そ
のエアカーテン10内でカツト用ノズル1から高
圧(15〜18Kg/cm2)で水を噴出せしめた噴出水9
によつて湿紙5を切断するのである。
り強過ぎるとワイヤー7に当つて激しい渦が生じ
て却つてミスト6の飛散を助長せしめることにな
るからエアカーテンとして機能する限りにおいて
適度に緩やかであることが好ましい。例えばカツ
ト用ノズル1と湿紙5との距離が100mm前後でカ
ツト用ノズル1とほぼ同じ高さから吹き出させる
ときは0.2〜0.3Kg/cm2程度のエア圧が一般的に適
当であるが、この吹出し位置の高低の他に紙料の
種類によつても異なるから、その都度予備テスト
で定めるのが好ましい。エアカーテンの吹出し形
状は通常断面円形であるが、これに限定されな
い。その大きさは平均直径として20mm〜30mmが適
当である。本発明法は、上記の如き条件下にエア
カーテン10を湿紙5まで形成せしめながら、そ
のエアカーテン10内でカツト用ノズル1から高
圧(15〜18Kg/cm2)で水を噴出せしめた噴出水9
によつて湿紙5を切断するのである。
次に本発明法の実施に好適なカツト用ノズル装
填式エアノズル3をその1実施例により説明す
る。
填式エアノズル3をその1実施例により説明す
る。
エアノズル3は第2図に示す如くカツト用ノズ
ル取付部3aとエア吹出し部3bとから成り、両
者は螺合により連結された状態においてその軸方
向に貫通した空洞3cが形成され且つカツト用ノ
ズル1の水噴出口1aaがエア吹出し部3bの先
端に位置する状態に充填することが出来るように
構成されている。カツト用ノズル1として図例の
如くノズル本体1aとストレーナ1bとから成る
市販のカツト用ノズル1を使用する場合、カツト
用ノズル1のストレーナ1bがカツト用ノズル取
付部3a側の空洞3cに挿入された状態でノズル
本体1aの基部がカツト用ノズル取付部3aに螺
合により固定され、更にエア吹出し部3bをカツ
ト用ノズル1のノズル本体1aに外挿した状態で
エア吹出し部3bをカツト用ノズル取付部3aに
螺合により連結固定することが出来る。エア吹出
し部3bは吹出し本体3baとキヤツプ3bbとか
ら成り、キヤツプ3bbがその基部を吹出し本体
3baの胴部外側に嵌合せしめた状態において、
両者の間に第2図に示す如く環状のエア通路3d
とそれと先端側の外部とを連通させる環状の狭隙
3eを経て環状のエア吹出し口3fとが形成され
るように構成されている。そしてこのような両者
の位置関係はネジ3gで固定されている。エア吹
出し部3bのキヤツプ3bbにはエア配管取付口
3bbaが設けられており、またカツトノズル取付
部3aの基部には高圧水配管2を取り付けるため
の水配管取付部3abが設けられている。実施に
当つては第1図に示す如く各配管を接続する。エ
ア配管は第1図の如く減圧弁4aで一旦適当圧に
減圧した後で分岐して配管するのが好ましい。
ル取付部3aとエア吹出し部3bとから成り、両
者は螺合により連結された状態においてその軸方
向に貫通した空洞3cが形成され且つカツト用ノ
ズル1の水噴出口1aaがエア吹出し部3bの先
端に位置する状態に充填することが出来るように
構成されている。カツト用ノズル1として図例の
如くノズル本体1aとストレーナ1bとから成る
市販のカツト用ノズル1を使用する場合、カツト
用ノズル1のストレーナ1bがカツト用ノズル取
付部3a側の空洞3cに挿入された状態でノズル
本体1aの基部がカツト用ノズル取付部3aに螺
合により固定され、更にエア吹出し部3bをカツ
ト用ノズル1のノズル本体1aに外挿した状態で
エア吹出し部3bをカツト用ノズル取付部3aに
螺合により連結固定することが出来る。エア吹出
し部3bは吹出し本体3baとキヤツプ3bbとか
ら成り、キヤツプ3bbがその基部を吹出し本体
3baの胴部外側に嵌合せしめた状態において、
両者の間に第2図に示す如く環状のエア通路3d
とそれと先端側の外部とを連通させる環状の狭隙
3eを経て環状のエア吹出し口3fとが形成され
るように構成されている。そしてこのような両者
の位置関係はネジ3gで固定されている。エア吹
出し部3bのキヤツプ3bbにはエア配管取付口
3bbaが設けられており、またカツトノズル取付
部3aの基部には高圧水配管2を取り付けるため
の水配管取付部3abが設けられている。実施に
当つては第1図に示す如く各配管を接続する。エ
ア配管は第1図の如く減圧弁4aで一旦適当圧に
減圧した後で分岐して配管するのが好ましい。
本発明に係るエアノズル3をカツト用ノズル1
に装填し、エアを通してエアカーテン10を形状
させながら高圧水を通水して湿紙5をカツトすれ
ば、ミスト6が発生しても例えば第1図に示す如
くエアカーテン10によつてエアカーテン10外
への飛散は防止されるから気流8によつても他の
カツト用ノズル1に付着することはなく、またエ
アカーテン10を形成するエアの下方への流れに
よつてミスト6が上方に流れて自己のカツト用ノ
ズル1に付着することもない。従つてミスト6は
その大部分がエアカーテン10内の湿紙5上に、
一部エアカーテン10からはみ出るとしてもその
距離は僅かであり、すなわちミスト6は強制的且
つ集中的に切断個所の近傍すなわち切断線の内外
両側の或る幅内の湿紙5上に付着せしめられるの
である。このようにして切断された湿紙の両側部
はクーチピツトに落とされ、残部は切断線内側の
僅かな幅内にミスト6を付着したまま順次後工程
を経て乾燥されリールに巻き取られて製品となる
が、用紙製造の段階でこの耳部も切除されること
によつて上記ミスト6の付着部分も捨てられる。
従つてミスト6を切断個所の近傍に付着せしめて
も何ら不都合なく、しかも簡単にノズルカツト粕
の付着を防止することが出来るのである。
に装填し、エアを通してエアカーテン10を形状
させながら高圧水を通水して湿紙5をカツトすれ
ば、ミスト6が発生しても例えば第1図に示す如
くエアカーテン10によつてエアカーテン10外
への飛散は防止されるから気流8によつても他の
カツト用ノズル1に付着することはなく、またエ
アカーテン10を形成するエアの下方への流れに
よつてミスト6が上方に流れて自己のカツト用ノ
ズル1に付着することもない。従つてミスト6は
その大部分がエアカーテン10内の湿紙5上に、
一部エアカーテン10からはみ出るとしてもその
距離は僅かであり、すなわちミスト6は強制的且
つ集中的に切断個所の近傍すなわち切断線の内外
両側の或る幅内の湿紙5上に付着せしめられるの
である。このようにして切断された湿紙の両側部
はクーチピツトに落とされ、残部は切断線内側の
僅かな幅内にミスト6を付着したまま順次後工程
を経て乾燥されリールに巻き取られて製品となる
が、用紙製造の段階でこの耳部も切除されること
によつて上記ミスト6の付着部分も捨てられる。
従つてミスト6を切断個所の近傍に付着せしめて
も何ら不都合なく、しかも簡単にノズルカツト粕
の付着を防止することが出来るのである。
第1図は本発明に係るカツト用ノズル装填式エ
アノズルを使用した本発明法の実施状態の全体説
明図、第2図は本発明に係るカツト用ノズル装填
式エアノズルを装填した状態のカツト用ノズルの
1実施例の左半分を断面で示す拡大側面図、第3
図は従来のノズルカツト時のミスト飛散状態の1
例を示す説明図である。 1……カツト用ノズル、1a……ノズル本体、
1aa……水噴出口、1b……ストレーナ、2…
…高圧水配管、3……エアノズル、3a……カツ
ト用ノズル取付部、3ab……水配管取付部、3
b……エア吹出し部、3ba……吹出し部本体、
3bb……キヤツプ、3bba……エア配管取付口、
3c……空洞、3d……エア通路、3e……狭
隙、3f……エア吹出し口、3g……ネジ、4…
…エア配管、4a……減圧弁、5……湿紙、6…
…ミスト、6′……ミスト塊、7……ワイヤー、
8……気流、9……噴出水、10……エアカーテ
ン。
アノズルを使用した本発明法の実施状態の全体説
明図、第2図は本発明に係るカツト用ノズル装填
式エアノズルを装填した状態のカツト用ノズルの
1実施例の左半分を断面で示す拡大側面図、第3
図は従来のノズルカツト時のミスト飛散状態の1
例を示す説明図である。 1……カツト用ノズル、1a……ノズル本体、
1aa……水噴出口、1b……ストレーナ、2…
…高圧水配管、3……エアノズル、3a……カツ
ト用ノズル取付部、3ab……水配管取付部、3
b……エア吹出し部、3ba……吹出し部本体、
3bb……キヤツプ、3bba……エア配管取付口、
3c……空洞、3d……エア通路、3e……狭
隙、3f……エア吹出し口、3g……ネジ、4…
…エア配管、4a……減圧弁、5……湿紙、6…
…ミスト、6′……ミスト塊、7……ワイヤー、
8……気流、9……噴出水、10……エアカーテ
ン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワイヤーパートの後部でワイヤー上の湿紙の
両側部をカツト用ノズルから高圧で水を噴出させ
て切断するに際して、カツト用ノズルの近傍から
エアを噴出水の周囲に沿つて吹き出させて噴出水
を囲むエアカーテンを湿紙まで形成せしめ、発生
するミストの切断個所近傍外への飛散を防止する
ことを特徴とするノズルカツト粕付着防止法。 2 エアノズルであつてカツト用ノズル1をその
水噴出口1aaが該エアノズルの先端中心部に位
置する状態に装填可能な空洞3cを備えていると
共に上記水噴出口1aaからの噴出水の周囲に沿
つてエアを吹き出させるエア吹出し口3fを上記
水噴出口1aaを囲む形状に有することを特徴と
するカツト用ノズル装填式エアノズル3。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516287A JPS6411799A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of preventing adhesion of tailing of nozzle cut and nozzle charging type air nozzle for cut |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16516287A JPS6411799A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of preventing adhesion of tailing of nozzle cut and nozzle charging type air nozzle for cut |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6411799A JPS6411799A (en) | 1989-01-17 |
| JPH0471677B2 true JPH0471677B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=15807045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16516287A Granted JPS6411799A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of preventing adhesion of tailing of nozzle cut and nozzle charging type air nozzle for cut |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6411799A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2626311B2 (ja) * | 1991-06-14 | 1997-07-02 | ダイキン工業株式会社 | ウオータジェット切断装置 |
| JP4587779B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-11-24 | 株式会社いけうち | 棒流噴射用の一流体ノズル |
| JP2009241138A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Sugino Mach Ltd | レーザー加工装置 |
| JP5448042B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2014-03-19 | 株式会社スギノマシン | レーザー加工装置、レーザー加工装置の製造方法、及びレーザー加工方法 |
| CN102965995A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-13 | 山东东顺集团有限公司 | 利用高压气体流进行切割原纸的方法及切割装置 |
| CN107650029A (zh) * | 2016-07-25 | 2018-02-02 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 射流加工设备及其降噪装置 |
| DE102020111197B4 (de) | 2020-04-24 | 2026-01-15 | Voith Patent Gmbh | Wasserstrahl-Schneideinrichtung |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP16516287A patent/JPS6411799A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6411799A (en) | 1989-01-17 |
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